JPH0596646U - 油圧回路のリリーフ弁 - Google Patents
油圧回路のリリーフ弁Info
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- JPH0596646U JPH0596646U JP3637092U JP3637092U JPH0596646U JP H0596646 U JPH0596646 U JP H0596646U JP 3637092 U JP3637092 U JP 3637092U JP 3637092 U JP3637092 U JP 3637092U JP H0596646 U JPH0596646 U JP H0596646U
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- valve
- relief valve
- hydraulic circuit
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 25
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 abstract description 7
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- Safety Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧式動力伝達継手などに用いられるリリー
フ弁に関し、圧力脈動の発生を防止することを目的とす
る。 【構成】 バルブボディに形成したオリフィスに連通す
る収納孔の弁座に着座するスチールボールと、該スチー
ルボールを押圧するスプリングと、該スプリングを保持
するプラグ部材を有するリリーフ弁において、前記スチ
ールボールの動きを規制するストッパ部材を前記プラグ
部材に一体形成するようにした。
フ弁に関し、圧力脈動の発生を防止することを目的とす
る。 【構成】 バルブボディに形成したオリフィスに連通す
る収納孔の弁座に着座するスチールボールと、該スチー
ルボールを押圧するスプリングと、該スプリングを保持
するプラグ部材を有するリリーフ弁において、前記スチ
ールボールの動きを規制するストッパ部材を前記プラグ
部材に一体形成するようにした。
Description
【0001】
本考案は、通常の油圧回路などに用いられるリリーフ弁に関する。
【0002】
従来のリリーフ弁としては、例えば図3に示すような油圧式動力伝達継手に用 いられるものがある。 図3において、1は内側面に2つ以上の山を有するカム面2を形成したカムで あり、カム1は図示しない出力軸に連結され、出力軸と一体で回転する。また、 カム1は溶接部3でカムハウジング4に固定され、カム1はカムハウジング4と 一体で回転する。
【0003】 5はカムハウジング4内に回転自在に収納されたロータであり、ロータ5は入 力軸6に結合され、入力軸6と一体で回転する。 ロータ5には、軸方向に複数個のプランジャー室7が形成され、プランジャー 室7内は複数個のプランジャー8がリターンスプリング9を介して摺動自在に収 納されている。また、ロータ5には複数の吸入吐出孔10が各プランジャー室7 に通じるように形成されている。
【0004】 11は表面に吸入ポート12、吸入路13および吐出ポート14が形成された ロータリバルブであり、このロータリバルブ11の裏面には吐出ポート14のそ れぞれに連通する連通溝15が形成されている(図4、参照)。また、前記裏面 には密着して蓋部材16が設けられている。 そして、吐出ポート14にはオリフィス(流動抵抗発生手段)17が形成され ている(図5、参照)。
【0005】 また、ロータリバルブ11はカムハウジング4の内周に形成した切欠き18に 係合する位置決め用の突起19を有する。 ロータリバルブ11は、吸入吐出孔10の開閉タイミングを決定するタイミン グ部材を構成し、切欠き18と突起19がカム1とロータリバルブ11の位相関 係を規制する位置決め機構を構成している。
【0006】 プランジャー8が吸入行程にある場合は、ロータリバルブ11の吸入ポート1 2とロータ5の吸入吐出孔10が通じる位置関係となり、オリフィス17、吸入 ポート12、吸入路13、ロータ5の吸入吐出孔10を通じて、プランジャー室 7にオイルを吸入することができる。 また、プランジャー8が吐出行程にある場合は、吸入行程と逆の関係となり、 ロータ5の吸入吐出孔10はロータリバルブ11の吐出ポート14を介して連通 溝15に通じる。
【0007】 20はカムハウジング4と一体で回転するベアリングリテーナーであり、ベア リング21を介して入力軸6を支持している。ベアリングリテーナー20とロー タリバルブ11との間にはニードルベアリング22が介装され、このニードルベ アリング22側のフリクショントルクはロータ5とロータリバルブ11の間のフ リクショントルクより小さくなるように設定されている。したがって、差動回転 の方向が変わると、ロータリバルブ11はロータ5とともにつれ回りし、ロータ リバルブ11の位置決め用の突起19がカムハウジング4の切欠き18に当たる まで回転した後、カムハウジング4と一体で回転する。これにより、正転時また は逆転時にも所定のタイミングで吸入吐出孔10を強制的に開閉する。
【0008】 ベアリングリテーナー20と入力軸6の間にはオイルシール23が設けられ、 また、入力軸6の内部にはオイルの熱膨張を吸収するためのアキュムレータピス トン24が摺動自在に収納されている。 次に、図4にロータリバルブ11を示す。 図4において、ロータリバルブ11の外周には突起19が形成され、また、周 方向に複数個の吐出ポート14と、吸入ポート12および吸入路13が、それぞ れ形成されている。
【0009】 ロータリバルブ11のA−A断面矢視図を図5に示す。 吐出油の流路中にリリーフ弁が設けられている。これは、初期の起動トルクを 確保し、旋回時及び車線変更時の操安性を向上させるためである。 図5において、26はロータリバルブ11に形成された収納孔であり、収納孔 26はオリフィス17に連通している。収納孔26の弁座27にはスチールボー ル28がスプリング29により押圧されて、着座している。
【0010】 スプリング29は、収納孔26を閉止するプラグ30により保持されている。 この継手のトルク特性を、図6のAに示す。通常のトルク特性Bに比較して、 初期トルクCのトルクアップを図ることができる。
【0011】
しかしながら、このような従来のリリーフ弁にあっては、油の流量が多い、ま たは、圧力変動が大きいと、調圧時にスチールボールが勢いよく押されるため、 スプリングの縮みが多く、調圧後スチールボールが勢いよく戻るので弁の開閉が 安定せず、圧力脈動が発生するという問題点があった。
【0012】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、スチール ボールの動きを規制するストッパ部材を設けることにより、圧力脈動の発生を防 止することを目的としている。
【0013】
前記目的を達成するために、本考案は、バルブボディに形成したオリフィスに 連通する収納孔の弁座に着座するスチールボールと、該スチールボールを押圧す るスプリングと、該スプリングを保持するプラグ部材を有するリリーフ弁におい て、 前記スチールボールの動きを規制するストッパ部材を前記プラグ部材に一体形 成したものである。
【0014】
本考案においては、オイルの流量が多い、または、圧力変動が大きい流路にお いて、スチールボールを押圧するスプリングを保持するプラグ部材に一体に形成 したストッパ部材により、調圧時に、オイルにより勢い良く押されるスチールボ ールの動きを規制する。
【0015】 このため、調圧後も弁の開閉が安定するので圧力脈動をなくすことができる。 また、スプリングの変位が減るのでスプリングの応力も緩和される。
【0016】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例を示す図である。 図1において、31はバルブボディであり、バルブボディ31は、例えば油圧 式動力伝達継手のハウジング内に回動自在に収納される。バルブボディ31の表 面には吐出ポート32が形成され、吐出ポート32に連通する連通溝33がバル ブボディ31に形成されている。連通溝33はバルブボディ31の裏面に開口し 、連通溝33は図示しない蓋部材により閉止される。
【0017】 バルブボディ31には収納孔34が形成され、収納孔34と吐出ポート32の 間には流動抵抗発生手段としてのオリフィス35が形成されている。また、バル ブボディ31には、連通孔36が形成され、連通孔36を介して収納孔34は外 部と連通している。 オリフィス35が開口する収納孔34の弁座37には、スチールボール38が 着座し、スチールボール38はスプリング39により押圧されている。収納孔3 4を閉止するプラグ部材40は、スプリング39を保持するとともに、スチール ボール38の中心に対して突出するストッパ部材41を有する。
【0018】 ストッパ部材41はスチールボール38の動きを規制する。 次に、作用を説明する。 吐出ポート32に供給されるオイルは、オリフィス35を通るとき、圧力が所 定値を超えると、スチールボール38を押し上げ、連通孔36に流れる。これに より、初期トルクをアップさせることができる。
【0019】 オイルの流量が多い、または、圧力変動が大きい流路において、ストッパ部材 41は勢い良く押されるスチールボール38の動きを規制する。このため、調圧 後も弁の開閉が安定するので圧力脈動をなくすことができる。本考案のリリーフ 弁の圧力特性を図7のDに示す。通常のリリーフ弁の圧力特性Eに比較して、調 圧時の圧力脈動をなくすことができる。また、スプリング39の変位が減るので 、スプリング39の応力も緩和される。
【0020】 次に、図2は本考案の他の実施例を示す図である。 図2において、40はプラグ部材であり、プラグ部材40にはスチールボール 38の外周となる位置において、ストッパ部材42が一体に形成されている。 本実施例においても、調圧時にオイルにより勢い良く押されるスチールボール 38の動きをストッパ部材42により規制することができる。本実施例において も、前記実施例と同様な効果を得ることができる。
【0021】
以上説明してきたように、本考案によれば、スプリングを保持するプラグ部材 に、スチールボールの動きを規制するストッパ部材を一体に形成したため、スプ リングの縮みが減り、調圧後のスチールボールの戻りがゆるやかで弁の開閉が安 定するので圧力脈動をなくすことができる。
【0022】 また、スプリングの変位が減るので、スプリングの応力も緩和される。
【図1】本考案の一実施例を示す図
【図2】本考案の他の実施例を示す図
【図3】油圧式動力伝達継手の半断面図
【図4】ロータリバルブを示す図
【図5】従来のチェックバルブを示す図
【図6】トルク特性を示すグラフ
【図7】油圧特性を示すグラフ
31:バルブボディ 32:吐出ポート 33:連通溝 34:収納孔 35:オリフィス 36:連通孔 37:弁座 38:スチールボール 39:スプリング 40:プラグ部材 41,42:ストッパ部材
Claims (3)
- 【請求項1】バルブボディに形成したオリフィスに連通
する収納孔の弁座に着座するスチールボールと、該スチ
ールボールを押圧するスプリングと、該スプリングを保
持するプラグ部材を有する油圧回路のリリーフ弁におい
て、 前記スチールボールの動きを規制するストッパ部材を前
記プラグ部材に一体形成したことを特徴とする油圧回路
のリリーフ弁。 - 【請求項2】前記ストッパ部材を前記スプリングの中心
に対して突出させたことを特徴とする前記請求項1の油
圧回路のリリーフ弁。 - 【請求項3】前記ストッパ部材を前記スプリングの外周
に対して突出させたことを特徴とする前記請求項1の油
圧回路のリリーフ弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3637092U JPH0596646U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 油圧回路のリリーフ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3637092U JPH0596646U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 油圧回路のリリーフ弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596646U true JPH0596646U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12467957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3637092U Pending JPH0596646U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 油圧回路のリリーフ弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596646U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234830A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | 株式会社ケーヒン | リリーフバルブ及びそれを備える油圧制御装置 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP3637092U patent/JPH0596646U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234830A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | 株式会社ケーヒン | リリーフバルブ及びそれを備える油圧制御装置 |
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