JPH0596652U - ダブルソレノイド形電磁弁の給電装置 - Google Patents

ダブルソレノイド形電磁弁の給電装置

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JPH0596652U
JPH0596652U JP4324292U JP4324292U JPH0596652U JP H0596652 U JPH0596652 U JP H0596652U JP 4324292 U JP4324292 U JP 4324292U JP 4324292 U JP4324292 U JP 4324292U JP H0596652 U JPH0596652 U JP H0596652U
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川 誠 石
子 隆司郎 金
内 圭 介 島
村 親 一 芳
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エスエムシー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破損したソレノイドのみを交換できるダブル
ソレノイド形電磁弁の給電装置を提供する。 【構成】 主弁1にパイロット流体を給排するパイロッ
ト電磁弁2のソレノイド9,9を、分離可能に積層し、
これらのソレノイドの受電端子20,・・に、外部電源
に可能な配線板3に設けたソケット35,・・を嵌着さ
せて、配線板3をパイロット電磁弁2に取付け、この配
線板からソレノイドに給電する。 【効果】 2個のソレノイドと配線板とを互いに分離で
きるので、破損したソレノイドのみを交換できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ダブルソレノイド形電磁弁の給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数のポートとこれらのポートが開口する軸方向の弁孔が開設された弁ボディ 、及び上記弁孔に摺動可能に挿入された主弁体を有し、該主弁体の両側に作用す るパイロット流体圧により主弁体を駆動して複数のポート間の流体の流れ方向を 切換える主弁と、その軸方向一側に積層して配設された2個のソレノイドへの通 電とその解除により上記主弁にパイロット流体を給排するパイロット電磁弁と、 上記ソレノイドに給電する配線板とを備えたダブルソレノイド形電磁弁は、特に 例示するまでもなく既に知られている。そして、このダブルソレノイド形電磁弁 においては、2個のソレノイドに設けた複数の受電端子と配線板に設けた複数の ソケットとを、それぞれ半田付けによって接続している。 しかしながら、半田付けによるソケットと受電端子の接続は、2個のソレノイ ドのいずれか一方が破損した場合に、これらを全部交換しなければならないので 不経済である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、破損したソレノイドのみを交換できるダブ ルソレノイド形電磁弁の給電装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のダブルソレノイド形電磁弁の給電装置は、 複数のポートとこれらのポートが開口する軸方向の弁孔が開設された弁ボディ、 及び上記弁孔に摺動可能に挿入された主弁体を有し、該主弁体の両側に作用する パイロット流体圧により主弁体を駆動して複数のポート間の流体の流れ方向を切 換える主弁と、該主弁の軸方向一側に積層して配設された2個のソレノイドへの 通電とその解除により上記主弁にパイロット流体を給排するパイロット電磁弁と 、上記ソレノイドに給電する配線板とを備えたダブルソレノイド形電磁弁におい て、上記2個のソレノイドが、それぞれ軸方向に略平行に突出する複数の受電端 子を備え、上記配線板が、これらのソレノイドへの装着により上記受電端子が嵌 合して電気的に接続する複数のソケットを備えていることを特徴としている。
【0005】
【作用】
2個のソレノイドに設けた複数の受電端子に配線板に設けた複数のソケットを 嵌合すると、各ソケットと各受電端子がそれぞれ電気的に接続するとともに、配 線板がソレノイドに装着される。 この場合、配線板とソレノイドはこれらに設けた受電端子とソケットの嵌合で 電気的に接続し、かつ2個のソレノイドが分離可能であることによりこれらを互 いに分離できるので、破損したソレノイドのみを交換することができる。
【0006】
【実施例】
図は本考案の実施例を示し、このダブルソレノイド形電磁弁は、主弁1と、2 個のソレノイドを有し上記主弁にパイロット流体を給排するパイロット電磁弁2 と、上記ソレノイドに給電する配線板3とを備えている。 上記主弁1は、圧力流体の入力ポートP、出力ポートA,B、排出ポートEA ,EB及びこれらのポートが開口する軸方向の弁孔4aを有する弁ボディ4と、 その軸方向両側に取付けられたピストン収納箱5,5と、これらのピストン収納 箱に摺動可能に挿入されたピストン6,6と、上記弁孔4aに摺動可能に挿入さ れた主弁体7とを備え、主弁体7は、一方のピストン6によって押圧されるとポ ートPとA及びBとEB間の流路を連通させ、他方のピストン6によって押圧さ れるとポートPとB及びAとEA間の流路を連通させるものとして構成されてい る(図1参照)。
【0007】 パイロット電磁弁2は、同一の構成及び外形を有し上下に積層されたソレノイ ド9,9と、パイロット弁部10,10を有するパイロット弁ボディ11と、端 子台12とを備えている。 上記ソレノイド9は、コイル13、固定鉄心14、可動鉄心15及びこれらを 囲繞する磁気枠16等を有し、磁気枠16の周囲が絶縁封止材によってモールド 17された周知のソレノイドとして構成され、モールド17相互の対向面には、 互いに嵌合される嵌合凸部18aと嵌合凹部18bとを有する軸方向の嵌合部1 8が、これと直交する面には取付孔19がそれぞれ形成され、嵌合凸部18aの 先端と嵌合凹部18bの底部は共に若干拡径されている。したがって、ソレノイ ド9,9は、嵌合部18,18の相互嵌合によって軸方向(嵌合方向)にのみ移 動可能に連結される。またソレノイド9は、端子台12の挿通孔12a,・・を 通って端子台12から略平行に突出する受電端子20,・・を備えている。
【0008】 上記パイロット弁ボディ11は、ソレノイド9,9によって個別に開閉するパ イロット弁部10,10と、パイロット共通入力路21と、パイロット共通排出 路22を備えている。 上記パイロット弁部10は、パイロット共通入力路21に連通する供給弁座、 パイロット共通排出路22に連通する排出弁座、これらの弁座を開閉する供給弁 体25と排出弁体26、弁体25と26が移動する弁室27とパイロット室28 、室27と28を連通させる流路、及び弁体25と26を一体的に移動させるた めに上記流路に設けたプッシュロッド(いずれも図示省略)を有し、ソレノイド 9に通電すると供給弁体25が供給弁座を開放するとともに排出弁体26が排出 弁座を閉鎖し、ソレノイド9への通電を解除すると供給弁体25が供給弁座を閉 鎖するとともに排出弁体26が排出弁座を閉鎖する、周知のパイロット弁部とし て構成されている。 そして、パイロット共通入力路21とパイロット共通排出路22は、パイロッ ト供給流路30とパイロット排出流路31によって、入力ポートPとパイロット 排出ポートRに連通し、パイロット室28,28は、パイロット出力流路32, 32によってピストン収納箱5,5に連通している。
【0009】 上記配線板3は、ソレノイド9,9の受電端子20,・・が嵌合するソケット 35,・・、及びソレノイドの給電に必要な表示灯、逆起電力防止器等の電気・ 電子部品36,・・を備え、これらの端子、ソケット及び部品は、配線板3に印 刷した配線によって電気的に接続されている。そして、配線板3は、ソケット3 5,・・の受電端子20,・・への嵌合によって、積層したソレノイド9,9の 一側面に装着され、配線板3の受電部に端子箱37の給電端子38,・・が嵌挿 されている。 図中の符号41は端子台カバー、42は手動によってピストン収納箱5,5に パイロット流体を給排するための手動操作部である。
【0010】 図2に分解した状態を示す上記実施例は、弁ボディ4とピストン収納箱5,5 を取付ねじ等の適宜の手段によって組み付けて主弁1を構成し、パイロット弁ボ ディ11を取付ねじ39,39によってピストン収納箱5の一側面に取付ける。 次いで、端子台12と、嵌合部18,18の嵌合により一体に連結したソレノイ ド9,9とを、これらに設けた取付孔12b,12bと19,19を通る取付ボ ルト40,40によってパイロット弁ボディ11に取付けると、主弁1とパイロ ット電磁弁2が一体に連結される。 また、受電部への給電端子38,・・の嵌合により、配線板3と端子箱37と を一体にして端子台カバー41に取付け、配線板3のソケット35,・・をソレ ノイド9,9の受電端子20,・・に嵌合させるとともに、端子台12の係合爪 12c,・・を端子台カバー41の窓41a,・・に係合させると、給電装置が 電磁弁に組み付けられる。
【0011】 何らかの原因によってソレノイド9の一方が破損したときは、破損したソレノ イド9を軸方向に移動させて、このソレノイド9を、配線板3及び他のソレノイ ド9から分離すると、破損したソレノイド9のみを交換することができる。した がって、メンテナンスが経済的である。 また、電磁弁は、機種に応じて必要な電気・電子部品が異なる場合が多いが、 予め機種に応じた電気・電子部品を装着した複数種類の配線板を用意しておくこ とにより、機種が相違しても同様の操作によって組み立てることができるので、 自動組立てが有利である。 ソレノイド9,9への通電及びその解除によるパイロット電磁弁2と主弁1の 動作は、公知のダブルソレノイド形電磁弁と同じであるから、詳細な説明は省略 する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、2個のソレノイドに設けた複数の受電端子を、配線板に設けた複数 のソケットに嵌合させることにより、分離可能に連結したこれらのソレノイドに 給電するので、ソレノイドの一方が破損したときは、破損したソレノイドのみを 交換することができる。したがって、メンテナンスが経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断正面図である。
【図2】同じく分解斜視面図である。
【図3】ソレノイドの連結態様を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 主弁 2 パイロット電磁弁 3 配線板 4 弁ボディ 4a 弁孔 7 主弁体 9 ソレノイド 20 受電端子 35 ソケット P,A,B,EA,EB ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 芳 村 親 一 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のポートとこれらのポートが開口す
    る軸方向の弁孔が開設された弁ボディ、及び上記弁孔に
    摺動可能に挿入された主弁体を有し、該主弁体の両側に
    作用するパイロット流体圧により主弁体を駆動して複数
    のポート間の流体の流れ方向を切換える主弁と、該主弁
    の軸方向一側に積層して配設された2個のソレノイドへ
    の通電とその解除により上記主弁にパイロット流体を給
    排するパイロット電磁弁と、上記ソレノイドに給電する
    配線板とを備えたダブルソレノイド形電磁弁において、 上記2個のソレノイドが、それぞれ軸方向に略平行に突
    出する複数の受電端子を備え、 上記配線板が、これらのソレノイドへの装着により上記
    受電端子が嵌合して電気的に接続する複数のソケットを
    備えている、 ことを特徴とするダブルソレノイド形電磁弁の給電装
    置。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002122263A (ja) * 2000-08-08 2002-04-26 Festo Ag & Co 電子制御ユニットを備えた制御装置及び電気作動式バルブ
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