JPH0596821A - 圧電素子をアクチユエータとした印字ヘツド - Google Patents
圧電素子をアクチユエータとした印字ヘツドInfo
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- JPH0596821A JPH0596821A JP3292399A JP29239991A JPH0596821A JP H0596821 A JPH0596821 A JP H0596821A JP 3292399 A JP3292399 A JP 3292399A JP 29239991 A JP29239991 A JP 29239991A JP H0596821 A JPH0596821 A JP H0596821A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧電素子を用いた印字ヘッドにおいて、放熱
効果を落とすことなく、しかも圧電素子の伸びを減少さ
ない放熱効果を得ることができる。 【構成】 圧電素子25が硬度の低い熱伝導性材59で
覆われており、圧電素子25を有する複数個の印字ユニ
ット17と、この印字ユニット17を覆う放熱カバー1
5の隙間に硬度の高い熱伝導性材47とを充填し、圧電
素子の伸縮運動を妨げることなく、放熱作用を促す。
効果を落とすことなく、しかも圧電素子の伸びを減少さ
ない放熱効果を得ることができる。 【構成】 圧電素子25が硬度の低い熱伝導性材59で
覆われており、圧電素子25を有する複数個の印字ユニ
ット17と、この印字ユニット17を覆う放熱カバー1
5の隙間に硬度の高い熱伝導性材47とを充填し、圧電
素子の伸縮運動を妨げることなく、放熱作用を促す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インパクトドットマト
リクス印字装置に用いられる印字ヘッドに係わり、特に
印字ヘッドのアクチュエータとして圧電素子を用いたも
のに関する。
リクス印字装置に用いられる印字ヘッドに係わり、特に
印字ヘッドのアクチュエータとして圧電素子を用いたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、圧電素子の伸縮特性を利用し
た印字ヘッドは、圧電素子に充放電電流を流して、圧電
素子の伸縮運動を拡大、伝達して印字ワイヤを進退運動
させ、この印字ワイヤに対向する用紙上に、インクリボ
ンを介して印字を行うものである。この圧電素子等から
なる印字ユニットが放射状に複数個配列されて1個の印
字ヘッドを構成し、印字装置の所定位置に配設されてい
る。この種の印字ヘッドにおいては、圧電素子を伸縮す
るための充放電を繰り返すことにより、圧電素子とその
近傍が発熱することが妨げられない。しかし、圧電素子
は加熱することにより収縮する特性をもつため、この発
熱により圧電素子が収縮し、印字打力の低下を招くこと
となる。
た印字ヘッドは、圧電素子に充放電電流を流して、圧電
素子の伸縮運動を拡大、伝達して印字ワイヤを進退運動
させ、この印字ワイヤに対向する用紙上に、インクリボ
ンを介して印字を行うものである。この圧電素子等から
なる印字ユニットが放射状に複数個配列されて1個の印
字ヘッドを構成し、印字装置の所定位置に配設されてい
る。この種の印字ヘッドにおいては、圧電素子を伸縮す
るための充放電を繰り返すことにより、圧電素子とその
近傍が発熱することが妨げられない。しかし、圧電素子
は加熱することにより収縮する特性をもつため、この発
熱により圧電素子が収縮し、印字打力の低下を招くこと
となる。
【0003】この解決方法の1つとして、例えば、特開
昭63−17060号公報に示すように圧電素子とこの
圧電素子を支持するベースの間に圧電素子の伸縮運動を
妨げない程度の弾力性を有する熱伝導性合成樹脂を充填
して放熱する方法がある。また、放熱効果をより有効な
ものにするために、複数個の印字ユニットとこれらの印
字ユニットの周囲に設置された放熱カバーとの空間全域
に、熱伝導性合成樹脂を充填し、圧電素子とその近傍に
発生した熱を、より効果的に印字ヘッドの外部へ逃がす
ことも考えられる。
昭63−17060号公報に示すように圧電素子とこの
圧電素子を支持するベースの間に圧電素子の伸縮運動を
妨げない程度の弾力性を有する熱伝導性合成樹脂を充填
して放熱する方法がある。また、放熱効果をより有効な
ものにするために、複数個の印字ユニットとこれらの印
字ユニットの周囲に設置された放熱カバーとの空間全域
に、熱伝導性合成樹脂を充填し、圧電素子とその近傍に
発生した熱を、より効果的に印字ヘッドの外部へ逃がす
ことも考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧電素
子の伸縮運動によって駆動する印字ヘッドにおいては、
複数個の印字ユニットと、これらの印字ユニットを覆う
放熱カバーとの隙間の細部に亘って熱伝導性合成樹脂を
充填するためには、粘性の低い熱伝導性合成樹脂を使用
する必要がある。しかし、粘性が低い熱伝導性合成樹脂
は、通常、硬化後の硬度が高くなる特性を有している。
このため、硬化後の硬度が高い熱伝導性合成樹脂が圧電
素子に接触して包囲することにより、印字ヘッドの原動
力である圧電素子の伸び量を低下させ、且つ、伸縮動作
の速度を低下させてしまい、印字打力に悪影響を及ぼ
す。本発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たものであり、より有効な放熱効果を図り、しかも圧電
素子の伸縮作用を低下させることのない圧電素子をアク
チュエータとした印字ヘッドを提供することを目的とす
る。
子の伸縮運動によって駆動する印字ヘッドにおいては、
複数個の印字ユニットと、これらの印字ユニットを覆う
放熱カバーとの隙間の細部に亘って熱伝導性合成樹脂を
充填するためには、粘性の低い熱伝導性合成樹脂を使用
する必要がある。しかし、粘性が低い熱伝導性合成樹脂
は、通常、硬化後の硬度が高くなる特性を有している。
このため、硬化後の硬度が高い熱伝導性合成樹脂が圧電
素子に接触して包囲することにより、印字ヘッドの原動
力である圧電素子の伸び量を低下させ、且つ、伸縮動作
の速度を低下させてしまい、印字打力に悪影響を及ぼ
す。本発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たものであり、より有効な放熱効果を図り、しかも圧電
素子の伸縮作用を低下させることのない圧電素子をアク
チュエータとした印字ヘッドを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、充放電により伸縮する圧電素子によって駆
動される印字ユニットを複数個配列し、且つ、該印字ユ
ニットの周囲に放熱カバーを配設している印字ヘッドに
おいて、前記圧電素子を硬度の低い熱伝導性材で覆い、
且つ、該熱伝導性材と前記放熱カバーとの間に硬度の高
い熱伝導性材を充填したものである。
に本発明は、充放電により伸縮する圧電素子によって駆
動される印字ユニットを複数個配列し、且つ、該印字ユ
ニットの周囲に放熱カバーを配設している印字ヘッドに
おいて、前記圧電素子を硬度の低い熱伝導性材で覆い、
且つ、該熱伝導性材と前記放熱カバーとの間に硬度の高
い熱伝導性材を充填したものである。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、充放電により伸縮する圧
電素子は硬度の低い熱伝導性材で覆われ、この圧電素子
を有する複数個の印字ユニットと、これらの印字ユニッ
トの周囲に配設されている放熱カバーとの隙間には、前
記熱伝導性材より硬度の高い熱伝導性材が充填されてい
る。これにより、圧電素子とその近傍に発生した熱は蓄
積することなく、熱伝導性材と放熱カバーを介して外部
に放熱され、且つ、圧電素子に接している熱伝導材は圧
電素子の伸縮を妨げない。
電素子は硬度の低い熱伝導性材で覆われ、この圧電素子
を有する複数個の印字ユニットと、これらの印字ユニッ
トの周囲に配設されている放熱カバーとの隙間には、前
記熱伝導性材より硬度の高い熱伝導性材が充填されてい
る。これにより、圧電素子とその近傍に発生した熱は蓄
積することなく、熱伝導性材と放熱カバーを介して外部
に放熱され、且つ、圧電素子に接している熱伝導材は圧
電素子の伸縮を妨げない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例による印字ヘッドを
図面を参照して説明する。図1は本印字ヘッドの構成を
示す断面図であり、図2はその印字ヘッドに配設されて
いる印字ユニット17の構成を示す側面図である。印字
ヘッドは円板状のヘッド本体13と有底円筒状の放熱カ
バー15とから円筒状に構成されており、ヘッド本体1
3及び放熱カバー15は素材をアルミニウム合金製とす
る。印字ユニット17は、ヘッド本体13の裏面側の放
熱カバー15の内部に放射状に所定数配設されている。
ヘッド本体13の略中央位置には中空状のノーズ部16
が、不図示のインクリボン及び印字用紙に対向する位置
に突設されている。
図面を参照して説明する。図1は本印字ヘッドの構成を
示す断面図であり、図2はその印字ヘッドに配設されて
いる印字ユニット17の構成を示す側面図である。印字
ヘッドは円板状のヘッド本体13と有底円筒状の放熱カ
バー15とから円筒状に構成されており、ヘッド本体1
3及び放熱カバー15は素材をアルミニウム合金製とす
る。印字ユニット17は、ヘッド本体13の裏面側の放
熱カバー15の内部に放射状に所定数配設されている。
ヘッド本体13の略中央位置には中空状のノーズ部16
が、不図示のインクリボン及び印字用紙に対向する位置
に突設されている。
【0008】印字ユニット17は、圧電セラミックを積
層状に接着した圧電素子25と、圧電素子25の伸縮に
連動し進退運動を行い不図示のインクリボンを介して印
字用紙に印字を行う印字ワイヤ21と、圧電素子25の
伸縮運動を拡大、伝達するための運動伝達機構14と、
この運動伝達機構14及び圧電素子25を支持する支持
フレーム27とからなる。支持フレーム27は圧電素子
25の積層方向(長手方向)両側面部と後端部を囲むよ
うに、メイン支柱部27aと副支柱部27bとその連接
後端部27cとによりコ字状に一体的に形成されてい
る。圧電素子25は、電圧の印加によりメイン支柱部2
7aと副支柱部27bに沿って積層方向に伸縮運動す
る。また、温度補償体26が、圧電素子の後端部と支持
フレーム27の連接後端部27cの間に介挿固着されて
おり、圧電素子25が温度上昇にて縮小した寸法だけ補
正するようになっている。印字ワイヤ21は、ヘッド本
体13のノーズ部16内に配置されており、ノーズ部1
6内に設けられている所定数の案内板23に前後移動可
能に案内されている。
層状に接着した圧電素子25と、圧電素子25の伸縮に
連動し進退運動を行い不図示のインクリボンを介して印
字用紙に印字を行う印字ワイヤ21と、圧電素子25の
伸縮運動を拡大、伝達するための運動伝達機構14と、
この運動伝達機構14及び圧電素子25を支持する支持
フレーム27とからなる。支持フレーム27は圧電素子
25の積層方向(長手方向)両側面部と後端部を囲むよ
うに、メイン支柱部27aと副支柱部27bとその連接
後端部27cとによりコ字状に一体的に形成されてい
る。圧電素子25は、電圧の印加によりメイン支柱部2
7aと副支柱部27bに沿って積層方向に伸縮運動す
る。また、温度補償体26が、圧電素子の後端部と支持
フレーム27の連接後端部27cの間に介挿固着されて
おり、圧電素子25が温度上昇にて縮小した寸法だけ補
正するようになっている。印字ワイヤ21は、ヘッド本
体13のノーズ部16内に配置されており、ノーズ部1
6内に設けられている所定数の案内板23に前後移動可
能に案内されている。
【0009】運動伝達機構14は、先端に印字ワイヤ2
1を固着した平板の所定形状でなるアーム29と、圧電
素子25の変位を拡大するための第1及び第2板ばね3
1,33と、圧電素子25の前面部に装着され、圧電素
子25の変位を第2の板ばね33に伝達する可動子35
とから構成されている。第1板ばね31と第2板ばね3
3は、弾性を有する同素材で、同形状とする。また、第
1板ばね31と第2板ばね33は平行に設置されてお
り、その先端は連設されてコ字状を形成しており、この
連設部37は、アーム29の印字ワイヤ21が固着され
ている一端と反対側の端部に固定されている。第1板ば
ね31の基端部はメイン支柱部27aの側面に固着さ
れ、第2板ばね33の基端部は可動子35の側面に固着
されている。
1を固着した平板の所定形状でなるアーム29と、圧電
素子25の変位を拡大するための第1及び第2板ばね3
1,33と、圧電素子25の前面部に装着され、圧電素
子25の変位を第2の板ばね33に伝達する可動子35
とから構成されている。第1板ばね31と第2板ばね3
3は、弾性を有する同素材で、同形状とする。また、第
1板ばね31と第2板ばね33は平行に設置されてお
り、その先端は連設されてコ字状を形成しており、この
連設部37は、アーム29の印字ワイヤ21が固着され
ている一端と反対側の端部に固定されている。第1板ば
ね31の基端部はメイン支柱部27aの側面に固着さ
れ、第2板ばね33の基端部は可動子35の側面に固着
されている。
【0010】運動伝達機構14は上記の構成により、圧
電素子25に電圧が印加され、該圧電素子25が積層方
向に伸長すると、可動子35が連動し前方向に移動す
る。可動子35に固着している第2板ばね33が、第1
板ばね31に対して相対的に前方向に移動しようとする
ため、連設部37が反時計方向に回転移動する。これに
より、アーム29が、前方向(図1では左方向)に連動
し、その一端に固着している印字ワイヤ21が突出し、
不図示のインクリボンを介して印字用紙に当たり、印字
用紙上にドットが印刷される。そして、電圧の印加が解
除されると圧電素子25が収縮することにより、この収
縮運動が印字ワイヤ21を持つアーム29に伝達され、
アーム29は非作用位置に復帰する。なお、アーム29
の非作用位置には樹脂製のアームストッパ39aが設け
られており、副支柱部27bのストッパ39bに当接し
て止まるようになっている。
電素子25に電圧が印加され、該圧電素子25が積層方
向に伸長すると、可動子35が連動し前方向に移動す
る。可動子35に固着している第2板ばね33が、第1
板ばね31に対して相対的に前方向に移動しようとする
ため、連設部37が反時計方向に回転移動する。これに
より、アーム29が、前方向(図1では左方向)に連動
し、その一端に固着している印字ワイヤ21が突出し、
不図示のインクリボンを介して印字用紙に当たり、印字
用紙上にドットが印刷される。そして、電圧の印加が解
除されると圧電素子25が収縮することにより、この収
縮運動が印字ワイヤ21を持つアーム29に伝達され、
アーム29は非作用位置に復帰する。なお、アーム29
の非作用位置には樹脂製のアームストッパ39aが設け
られており、副支柱部27bのストッパ39bに当接し
て止まるようになっている。
【0011】さらに、メイン支柱部27aと副支柱部2
7bとに跨って4節リンク機構部材41が配設されてい
る。4節リンク機構部材41は素材を弾性変形可能な板
材とし、広幅側板部41aと長尺狭幅板部41bとが副
支柱部27b上において連接しており、その形状をコ字
状としている。板部41bの両端がメイン支柱部27a
と副支柱部27bとに固着されている。板部41aには
側面視略H状等の切欠孔43が形成されており、この切
欠孔43を挟む2辺がそれぞれ副支柱部27b及び可動
子35に固定されている。このため、板部41aの2辺
は圧電素子25が伸長し可動子35が移動すると側面視
平行四辺形状に弾性変形するようになっており、可動子
35の移動を妨げないように構成されている。
7bとに跨って4節リンク機構部材41が配設されてい
る。4節リンク機構部材41は素材を弾性変形可能な板
材とし、広幅側板部41aと長尺狭幅板部41bとが副
支柱部27b上において連接しており、その形状をコ字
状としている。板部41bの両端がメイン支柱部27a
と副支柱部27bとに固着されている。板部41aには
側面視略H状等の切欠孔43が形成されており、この切
欠孔43を挟む2辺がそれぞれ副支柱部27b及び可動
子35に固定されている。このため、板部41aの2辺
は圧電素子25が伸長し可動子35が移動すると側面視
平行四辺形状に弾性変形するようになっており、可動子
35の移動を妨げないように構成されている。
【0012】運動伝達機構14の連設部37の反時計方
向に移動する向きのモーメント作用に伴い、圧電素子2
5が積層方向と交差する方向に屈曲される虞があるが、
この4節リンク機構部材41の構成により可動子35及
び圧電素子25を時計方向に移動させる向きのモーメン
トが生じるため、この2つの逆向きのモーメントが相殺
し合うこととなり、圧電素子25は、屈曲することなく
直線的に伸縮することができるようになっている。
向に移動する向きのモーメント作用に伴い、圧電素子2
5が積層方向と交差する方向に屈曲される虞があるが、
この4節リンク機構部材41の構成により可動子35及
び圧電素子25を時計方向に移動させる向きのモーメン
トが生じるため、この2つの逆向きのモーメントが相殺
し合うこととなり、圧電素子25は、屈曲することなく
直線的に伸縮することができるようになっている。
【0013】印字ユニット17において、圧電素子25
と支持フレ−ム27との隙間には、圧電素子25の伸縮
運動に支障を来さず、且つ、熱伝導性を有する硬度30
−50(JIS−A)程度のシリコンゴム59を充填し
ている。さらに、所定数の印字ユニット17と放熱カバ
ー15の隙間には、硬化前の粘性が低く硬化後の硬度が
50−80(JIS−A)程度の熱伝導性に優れた合成
樹脂、例えば、シリコンゴム47を充填している。上記
の構成により、圧電素子25とその近傍に発生した熱は
シリコンゴム59とシリコンゴム47を介して放熱カバ
ー15から外部へ放熱され、圧電素子25が温度上昇に
より収縮することを抑えることができ、且つ、圧電素子
25に接触するシリコンゴム59は圧電素子25の伸縮
運動に支障を来さない硬度を有しているため、印字動作
にも悪影響を及ぼすこともない。
と支持フレ−ム27との隙間には、圧電素子25の伸縮
運動に支障を来さず、且つ、熱伝導性を有する硬度30
−50(JIS−A)程度のシリコンゴム59を充填し
ている。さらに、所定数の印字ユニット17と放熱カバ
ー15の隙間には、硬化前の粘性が低く硬化後の硬度が
50−80(JIS−A)程度の熱伝導性に優れた合成
樹脂、例えば、シリコンゴム47を充填している。上記
の構成により、圧電素子25とその近傍に発生した熱は
シリコンゴム59とシリコンゴム47を介して放熱カバ
ー15から外部へ放熱され、圧電素子25が温度上昇に
より収縮することを抑えることができ、且つ、圧電素子
25に接触するシリコンゴム59は圧電素子25の伸縮
運動に支障を来さない硬度を有しているため、印字動作
にも悪影響を及ぼすこともない。
【0014】なお、この合成樹脂は、ヘッド本体内に印
字ユニットを組み付け、放熱カバーにより覆った後に、
隙間より放熱カバー内に充填される。従って、充分な放
熱効果を期待するためには、印字ユニットに気泡等が付
着することなく、放熱カバー内に充填されることが好ま
しい。従ってこの樹脂としては、硬化前の粘度が充分に
低いことも望まれる。本出願人は、上記圧電素子25と
支持フレームとの隙間に充填する樹脂として、硬化前の
粘度4000(25度C poise)、硬化後硬度4
5(JIS−A)、伸び率200(%)、熱伝導率2.
0*10E−3(cal/sec・cm・度C)のシリ
コンゴムを用い、また印字ユニット17と放熱カバー1
5との隙間に、硬化前の粘度26.5(25度C po
ise)、硬化後硬度69(JIS−A)、伸び率70
(%)、熱伝導率2.5*10E−3(cal/sec
・cm・度C)のシリコンゴムを用いて良好な特性を得
ている(上記数字はいずれも実測値)。
字ユニットを組み付け、放熱カバーにより覆った後に、
隙間より放熱カバー内に充填される。従って、充分な放
熱効果を期待するためには、印字ユニットに気泡等が付
着することなく、放熱カバー内に充填されることが好ま
しい。従ってこの樹脂としては、硬化前の粘度が充分に
低いことも望まれる。本出願人は、上記圧電素子25と
支持フレームとの隙間に充填する樹脂として、硬化前の
粘度4000(25度C poise)、硬化後硬度4
5(JIS−A)、伸び率200(%)、熱伝導率2.
0*10E−3(cal/sec・cm・度C)のシリ
コンゴムを用い、また印字ユニット17と放熱カバー1
5との隙間に、硬化前の粘度26.5(25度C po
ise)、硬化後硬度69(JIS−A)、伸び率70
(%)、熱伝導率2.5*10E−3(cal/sec
・cm・度C)のシリコンゴムを用いて良好な特性を得
ている(上記数字はいずれも実測値)。
【0015】なお、各印字ユニット17は、メイン支柱
部27aの前端部(図1では左端部)をヘッド本体13
裏面部の所定位置に不図示のねじにて固着された環状の
取付片45に、ねじ19にて固着することによりヘッド
本体13に固定されている。また、各印字ユニット17
における支持フレーム27の後端部所定位置には圧電素
子25を駆動回路と接続させるためのリード線51が、
放熱カバー15の底面部の裏側に支持されている基板5
7に接続されている。
部27aの前端部(図1では左端部)をヘッド本体13
裏面部の所定位置に不図示のねじにて固着された環状の
取付片45に、ねじ19にて固着することによりヘッド
本体13に固定されている。また、各印字ユニット17
における支持フレーム27の後端部所定位置には圧電素
子25を駆動回路と接続させるためのリード線51が、
放熱カバー15の底面部の裏側に支持されている基板5
7に接続されている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明によれば、圧電素子を硬度の低い熱伝導性材で覆い、
圧電素子を有する複数の印字ユニットとこれらの印字ユ
ニットの周囲に配設されている放熱カバーとの隙間を前
記熱伝導性材より硬度の高い熱伝導性材で細部まで充填
することにより、圧電素子とその近傍に発生した熱を効
果的に放熱させることができ、しかも圧電素子の伸縮運
動を低下させることもない。
明によれば、圧電素子を硬度の低い熱伝導性材で覆い、
圧電素子を有する複数の印字ユニットとこれらの印字ユ
ニットの周囲に配設されている放熱カバーとの隙間を前
記熱伝導性材より硬度の高い熱伝導性材で細部まで充填
することにより、圧電素子とその近傍に発生した熱を効
果的に放熱させることができ、しかも圧電素子の伸縮運
動を低下させることもない。
【図1】本発明の一実施例による印字ヘッドの構成を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例による印字ヘッドにある印字
ユニットの側面図である。
ユニットの側面図である。
15 放熱カバー 17 印字ユニット 25 圧電素子 47 シリコンゴム 59 シリコンゴム
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8603−2C B41J 3/10 113 A
Claims (1)
- 【請求項1】 充放電により伸縮する圧電素子によって
駆動される印字ユニットを複数個配列し、且つ、該印字
ユニットの周囲に放熱カバーを配設している印字ヘッド
において、前記圧電素子を硬度の低い熱伝導性材で覆
い、且つ、該熱伝導性材と前記放熱カバーとの間に硬度
の高い熱伝導性材を充填したことを特徴とする圧電素子
をアクチュエータとした印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292399A JPH0596821A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 圧電素子をアクチユエータとした印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292399A JPH0596821A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 圧電素子をアクチユエータとした印字ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596821A true JPH0596821A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17781285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292399A Withdrawn JPH0596821A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 圧電素子をアクチユエータとした印字ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596821A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541798U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-08 | 富士通株式会社 | 圧電素子型ワイヤドツト印字ヘツド |
| CN113377139A (zh) * | 2020-02-24 | 2021-09-10 | 北京小米移动软件有限公司 | 一种散热模组、移动终端、散热方法及存储介质 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3292399A patent/JPH0596821A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541798U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-08 | 富士通株式会社 | 圧電素子型ワイヤドツト印字ヘツド |
| CN113377139A (zh) * | 2020-02-24 | 2021-09-10 | 北京小米移动软件有限公司 | 一种散热模组、移动终端、散热方法及存储介质 |
| CN113377139B (zh) * | 2020-02-24 | 2022-07-08 | 北京小米移动软件有限公司 | 一种散热模组、移动终端、散热方法及存储介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |