JPH0596859U - 定着装置の記録紙分離爪 - Google Patents
定着装置の記録紙分離爪Info
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- JPH0596859U JPH0596859U JP4222892U JP4222892U JPH0596859U JP H0596859 U JPH0596859 U JP H0596859U JP 4222892 U JP4222892 U JP 4222892U JP 4222892 U JP4222892 U JP 4222892U JP H0596859 U JPH0596859 U JP H0596859U
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録紙分離爪の先端へのトナーの堆積を防いで
当該堆積トナーに起因する分離不良やジャムの発生を防
止することができ、又、ヒートローラの周面を傷付けた
り摩耗させたりすることのない定着装置の記録紙分離
爪。 【構成】ヒートローラ11とプレスローラ12が圧接配
置された定着装置のヒートローラ11の排紙側に、分離
爪24と、先端が分離爪24の先端より僅かに上側に位
置する位置決め爪23とが一体形成された記録紙分離爪
20が、コイルスプリング14で揺動付勢されて支持軸
13に支持され、記録紙分離爪20は位置決め爪23が
ヒートローラ11の側端の余裕部位11Bに当接して揺
動が規制され、分離爪24はヒートローラ11の定着作
用領域11Aに対応してその周面から所定間隔離間して
位置する。
当該堆積トナーに起因する分離不良やジャムの発生を防
止することができ、又、ヒートローラの周面を傷付けた
り摩耗させたりすることのない定着装置の記録紙分離
爪。 【構成】ヒートローラ11とプレスローラ12が圧接配
置された定着装置のヒートローラ11の排紙側に、分離
爪24と、先端が分離爪24の先端より僅かに上側に位
置する位置決め爪23とが一体形成された記録紙分離爪
20が、コイルスプリング14で揺動付勢されて支持軸
13に支持され、記録紙分離爪20は位置決め爪23が
ヒートローラ11の側端の余裕部位11Bに当接して揺
動が規制され、分離爪24はヒートローラ11の定着作
用領域11Aに対応してその周面から所定間隔離間して
位置する。
Description
【0001】
本考案は、ローラ部材が圧接配置されて成る電子写真法に用いられるトナーを 記録紙面上に定着する定着装置に於て、ローラ部材の記録紙排出側の周面に先端 鋭角部を当接させて設けられる定着装置の記録紙分離爪に関する。
【0002】
近時、複写機やプリンタ等、記録紙に画像を記録する画像形成装置として、感 光ドラム表面の感光体を露光して潜像を形成し、この潜像にトナーを付着させて 現像(トナー像化)し、このトナー像を記録用紙に転写すると共に定着装置で定 着させる所謂電子写真法を利用するものがある。 このような電子写真法を利用する画像形成装置では、定着装置として、加熱さ れるローラ部材(ヒートローラ)に加圧ローラを圧接配置し、このローラ対間に 未定着の記録紙を挟んで加圧・加熱して未定着のトナーをヒートローラから加え られる熱でトナーを加熱融着させる所謂ヒートロール定着装置を用いるものが多 い。
【0003】 ヒートロール定着装置では、記録紙のヒートローラからの剥離を促進し、溶融 したトナーの粘着力等で記録紙がヒートローラに付着して搬送不良(所謂ジャム )を生ずることを防ぐ為に、記録紙分離爪がヒートローラの記録紙排出側の周面 に当接配置される。 記録紙分離爪は、先端が鋭角に形成され、軸部材によって揺動可能に支持され ると共に付勢手段によって揺動付勢されてヒートローラの記録紙排出側の周面に その先端鋭角部を当接させて設けられる。
【0004】
しかし乍ら、上記従来の如き記録紙分離爪構成では、ヒートローラの周面に付 着したトナーが記録紙分離爪によって掻き落されて記録紙分離爪の背面側(ヒー トローラへの当接面の裏面側)に堆積し、この堆積したトナー塊によって実質的 に先端爪角度が大きくなったこととなって記録紙の分離が良好に行なえなくなる と共に、堆積したトナー塊に記録紙がくっついたり、記録紙上に定着された凸状 のトナー像部が引っ掛ったりして紙ジャム等の不具合を生ずるという問題があっ た。ヒートローラの周面に付着したトナーは該ヒートローラで加熱されて溶融状 態にあり、これがヒートローラの表面に剥離性を高める為に塗布されたシリコン オイルと融合して粘着性が高く固化しづらいものとなって、記録紙が極めて接着 し易い状態となるものである。
【0005】 又、その先端鋭角部が常時ヒートローラの周面に付勢手段による付勢力で当接 付勢されている為、ヒートローラの周面を傷付けたり摩耗させてしまうという問 題もある。ヒートローラの周面には、トナーの付着を防ぐ為にフッソ樹脂等の被 膜が形成されていることが多いが、この被膜の傷付きや摩耗によって、定着作用 や記録紙の剥離が良好に行なえなくなる。
【0006】
本考案は、上記の如き事情に鑑み、記録紙分離爪の先端へのトナーの堆積を防 いで当該堆積トナーに起因する分離不良やジャムの発生を防止することができ、 又、ヒートローラの周面を傷付けたり摩耗させたりすることのない定着装置の記 録紙分離爪の提供、を目的とする。
【0007】
上記目的達成の為、本考案に係る定着装置の記録紙分離爪は、ローラ部材が圧 接配置されて成る電子写真法に用いられる定着装置に於て、ローラ部材の記録紙 排出側に該ローラ部材から記録紙を剥離すべく設けられる記録紙分離爪であって 、ローラ部材に当接する位置決め部と、該位置決め部と所定の位置関係を有する 分離爪部と、が一体に形成され、位置決め部がローラ部材に当接し、分離爪部が ローラ部材の外周面と所定の間隔を有するよう構成されている。 これにより、分離爪部はローラ部材の外周面と所定の間隔を有する為、当該分 離爪部がローラ部材表面のトナーを掻き落すことがなく、従って、その先端にト ナーが堆積することがなくなる。 又、請求項2の考案は、上記構成に加えて、位置決め部がローラ部材の非通紙 域に当接し、分離爪部がローラ部材の通紙域に対応するよう構成されている。 これにより、位置決め部はローラ部材の非通紙域に当接する為、定着作用を行 なうローラ部材の通紙域の周面を傷付けたり摩耗させたりすることはない。
【0008】
次に、図面に基いて本考案の実施例を説明する。 図1は、本考案に係る定着装置の記録紙分離爪の一実施例を備える定着装置の 概念構成を示す斜視図である。 図示定着装置は、ヒートローラ11とプレスローラ12とを上下に平行に配置 した定着ロール対10を、図中矢印で示すファンホールド紙20の搬送方向に対 して直交させて配置したものである。
【0009】 上側のヒートローラ11は、円筒状のローラであってその内部に図示しないが ハロゲンランプ等の発熱体が挿置され、該発熱体によって所定の温度に加熱され るようになっている。その両端は、図示しないが当該定着装置のシャーシに揺動 可能に支持された支持アームに回転自在に支持されており、又、一方側端には図 示しないがギアが固定されて、該ギアを介して回転駆動されるようになっている 。 支持アームは、スプリングによってその支持するヒートローラ11がプレスロ ーラ12に近接する側に揺動付勢され、これによってヒートローラ11がプレス ローラ12に所定の圧力で圧接されている。
【0010】 下側のプレスローラ12は、芯金の周囲に耐熱性を有する所定硬度のシリコン ゴム等の弾性部材層が形成されており、当該定着装置のシャーシにその両端で回 転自在に支持されている。 そして、ヒートローラ11がプレスローラ12に所定押圧力で圧接された定着 作用状態で、ヒートローラ11が加熱されると共に回転駆動され、両ローラ11 ,12の間に記録紙を挟んで加圧・加熱して定着作用を行ないつつ搬送駆動して 排紙する。 ヒートローラ11及びプレスローラ12は、定着作用可能な記録紙幅より所定 量長く、図中Wで示す定着作用領域11Aの両端側に所定幅の余裕部位11B, 11Bを有している。
【0011】 ヒートローラ11の記録紙排出側に、支持軸13が、ヒートローラ11と所定 間隔離して平行に、当該定着装置のシャーシに固定されて配設されており、この 支持軸13のヒートローラ11の両側端と対応する位置に夫々記録紙分離爪20 ,20が支持されている。 記録紙分離爪20は、所定長さの円筒状の軸受部21から、その外周の接線方 向一方側に軸受部21の長さと等しい幅で基板部22が延設され、該基板部22 の幅方向両端に、夫々所定幅の爪部23,24(位置決め爪23及び分離爪24 )が突設されている。又、支持軸13に支持された状態に於る外側端部に、所定 幅の係止突起25が基板部22とは逆側に所定長さに突設されている。 両爪部23,24は、基板部24上面と平行な上面と、当該上面側に向かう上 り勾配の下面とで鋭角に形成され、位置決め爪23の先端は、分離爪24の先端 により僅かに(0〜0.1mm程度)上面側に位置するよう形成されている。
【0012】 記録紙分離爪20は、軸受部21が支持軸13に回動自在に嵌合して支持され 、その回動によって爪部23,24がヒートローラ11に離接するように設けら れている。又、その軸方向の位置は、位置決め爪23がヒートローラ11の定着 作用領域11Aより外端側の余裕部位11Bに対応し、分離爪24がヒートロー ラ11の定着作用領域11Aに対応するように設定されている。 更に、支持軸13に外挿され一端が当該支持軸13に固定されたコイルスプリ ング14の他端が係止突起25の上側に係止されており、当該コイルスプリング 14の弾性復帰力によって爪部23,24がヒートローラ11と近接する側に揺 動付勢されている。
【0013】 コイルスプリング14による記録紙分離爪20の揺動は、位置決め爪23の先 端がヒートローラ11に当接することで規制される。つまり、本実施例では、位 置決め爪23が位置決め部となっているものである。位置決め爪23は、その先 端がヒートローラ11の余裕部位11Bに対応すると共に、周方向には側面図で ある図2に示す如く、プレスローラ12との圧接部位からその回転方向前方側に 所定角度の位置に当接する。一方、分離爪24の先端は、ヒートローラ11の定 着作用領域11Aに対応すると共に、周方向には当該部位の断面図である図3に 示す如く位置決め爪23が当接する位置と等しい位置に対応し、その先端は、ヒ ートローラ11の周面から前述の位置決め爪23の先端との高さの差分(X)離 間した状態となる。この状態で、分離爪24の先端部下面は略水平となる。
【0014】 而して、上記の如く構成された記録紙分離爪20によれば、図3に示す如く定 着作用を終えた記録紙1がトナーの粘着力等によってヒートローラ11に接着し ていたような場合でも、分離爪24によって剥離させ、その下面に沿って略水平 に搬送経路を規制して排紙させることができる。 ここで、分離爪24の先端は、ヒートローラ11の周面に圧接されておらず、 その先端とヒートローラ11の周面との間に間隔を設定しておくことにより、ヒ ートローラ11に付着したトナーを掻き落してそれが裏面に堆積することが防が れる。又、当該分離爪24によってヒートローラ11の周面が傷付けられること もない。
【0015】 一方、位置決め爪23の先端は、ヒートローラ11の周面にコイルスプリング の弾性復帰力によって押圧付勢された状態にあるが、当接部位は前述の如くヒー トローラ11の定着作用領域11Aより外端側の余裕部位11Bである為、万一 位置決め爪23によってヒートローラ11の周面が傷付けられたような場合でも 、それによって定着作用に不具合を生ずることはなく、又、当該位置決め爪23 が記録紙搬送の障害となることはない。
【0016】 尚、上記実施例は、位置決め部を分離爪24と略同形状の位置決め爪23とし て構成したものであるが、これに限るものではなく、その形状は適宜変更可能な ものである。又、そのローラ部材(ヒートローラ11)との当接位置も、分離爪 24と対応する位置でなければならないものではない。 更に、記録紙をローラ部材から分離する分離爪へのトナーの堆積を防ぐという 点のみからは、位置決め爪23がヒートローラ11の定着作用領域11Aに当接 していても良いものである。
【0017】
以上述べたように、本考案に係る定着装置の記録紙分離爪によれば、記録紙分 離爪の先端にトナーが堆積することがなく、堆積トナーに起因する記録紙の分離 不良やジャムの発生を防止することができる。 又、位置決め部をローラ部材の非通紙域に対応させることで、定着作用を行な うローラ部材の周面を傷付けたり摩耗させたりすることがなく、定着作用に不具 合を生じさせることがない。
【図1】本考案に係る定着装置の記録紙分離爪の一実施
例を備える定着装置の概念構成を示す斜視図。
例を備える定着装置の概念構成を示す斜視図。
【図2】その側面図。
【図3】分離爪を示す断面図。
1…記録紙 11…ヒートローラ(ローラ部材) 11A…定着作用領域(通紙域) 11B…余裕部位(非通紙域) 12…プレスローラ(ローラ部材) 13…支持軸(支持部材) 14…コイルスプリング(付勢手段) 20…記録紙分離爪 23…位置決め爪(位置決め部) 24…分離爪(分離爪部)
Claims (3)
- 【請求項1】ローラ部材が圧接配置されて成る電子写真
法に用いられる定着装置に於て、前記ローラ部材の記録
紙排出側に該ローラ部材から前記記録紙を剥離すべく設
けられる記録紙分離爪であって、 前記ローラ部材に当接する位置決め部と、該位置決め部
と所定の位置関係を有する分離爪部と、が一体に形成さ
れ、前記位置決め部が前記ローラ部材に当接し、前記分
離爪部が前記ローラ部材の外周面と所定の間隔を有する
よう構成されていること、を特徴とする定着装置の記録
紙分離爪。 - 【請求項2】上記位置決め部が上記ローラ部材の非通紙
域に当接し、上記分離爪部が前記ローラ部材の通紙域に
対応するよう構成されていること、を特徴とする請求項
1に記載の定着装置の記録紙分離爪。 - 【請求項3】上記記録紙分離爪が、支持部材に揺動可能
に支持されると共に、付勢手段によって上記位置決め部
が上記ローラ部材に当接する側に揺動付勢されているこ
と、を特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置の記
録紙分離爪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222892U JPH0596859U (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 定着装置の記録紙分離爪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222892U JPH0596859U (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 定着装置の記録紙分離爪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596859U true JPH0596859U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12630181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4222892U Pending JPH0596859U (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 定着装置の記録紙分離爪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596859U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072750A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-12 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4222892U patent/JPH0596859U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072750A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-12 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
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