JPH059703U - 加熱炉用搬送ロール - Google Patents

加熱炉用搬送ロール

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Publication number
JPH059703U
JPH059703U JP5506191U JP5506191U JPH059703U JP H059703 U JPH059703 U JP H059703U JP 5506191 U JP5506191 U JP 5506191U JP 5506191 U JP5506191 U JP 5506191U JP H059703 U JPH059703 U JP H059703U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
heating furnace
groove
width
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5506191U
Other languages
English (en)
Inventor
孝介 森岡
光之進 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
JFE Engineering Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH059703U publication Critical patent/JPH059703U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱炉用搬送ロールの寿命を延ばす。 【構成】 加熱炉内の被加熱物体を搬送するため、ロー
ルの胴部表面に周方向に一周する溝部を複数箇所設け、
この溝部に耐火材を充填した加熱炉用搬送ロールにおい
て、溝部の各部寸法が(1)〜(4)式を満足する加熱
炉用搬送ロール。 1/45≦t/d≦1/10 ………(1) 1/4≦lm/lh≦1 ………(2) 1/5≦r/lm≦1/2 ………(3) 1/30≦lm/d≦1/10………(4) ただし、dはロール径、tは溝部深さ、lmは溝部幅、
rは溝部底部コーナー半径、lhは溝部と溝部との間の
ロール表面の幅。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、連続鋳造機で鋳造した鋳片を再加熱することなく、そのまま圧延 ラインに搬送して圧延する直接圧延する際に、搬送ライン中に設けた鋳片の短辺 (両側面)を付加加熱する加熱装置等の加熱炉の、鋳片等を搬送する搬送ロール に関する。
【0002】
【従来の技術】
加熱炉内の搬送ロールは、1000℃を超える雰囲気の中で、同じく1000 ℃を超える材料を搬送するために使用されいるので、搬送ロールの損傷は大半が 熱応力によるものである。搬送ロールに伝達される熱は、加熱炉内の雰囲気から のものと、搬送中の材料からのもの、バーナーの火炎からのものとがあり、また 搬送ロールからは搬送ロールの強度を維持するためにロール内部に供給される冷 却水に熱が伝達される。その熱授受方式としては、雰囲気からは輻射および対流 、材料からは接触および輻射、火炎からは輻射、対流、そして冷却水へは対流に よるものである。
【0003】 加熱炉内の搬送ロールには、このようにさまざまな熱源から熱が伝達されるが 、加熱炉内のロールであるので、被加熱材料からの抜熱は少ないようにしなけれ ばならない。そして、このことは、ロール強度維持のためのロール内部冷却と相 矛盾することになる。
【0004】 高温物体を移送するロールとしては、図3に示す実開昭56−175157号 号公報に開示されたものがある。このロールは、ロール本体20のロール表面に 周方向に形成された凹部21を覆う状態で断熱材22を付設したものであり、ロ ールに対する熱応力を小さくし、それによってロールのクラックや折損事故を低 減すうるというものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の高温物体搬送用のロールを加熱炉内搬送ロール として使用しようとすると、次のような問題点があった。すなわち、ロール表面 の凹凸構造のうち、凹部分の存在によって高温物体との接触面積を抑え、ロール に生じる熱応力を小さくし、凸部分でロール表層の熱応力を解放することにより 、クラックの発生を防止するのであるが、加熱炉内の搬送ロールにおいては、熱 応力のレベルが格段に高いため、凹部および凸部寸法をある一定値以内に規制し なければ、実用に供しえないという問題点があった。
【0006】 この考案は、従来技術の上述のような問題点を解消し、加熱炉内で使用可能な 加熱炉用搬送ロールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る加熱炉用搬送ロールは、加熱炉内の被加熱物体を搬送するため 、ロールの胴部表面に周方向に一周する溝部を複数箇所設け、この溝部に耐火材 を充填した加熱炉用搬送ロールにおいて、溝部の各部寸法が(1)〜(4)式を 満足するものである。
【0008】 1/45≦t/d≦1/10 ………(1) 1/4≦lm/lh≦1 ………(2) 1/5≦r/lm≦1/2 ………(3) 1/30≦lm/d≦1/10………(4) ただし、d:ロール径(mm) t:溝部深さ(mm) lm:溝部幅(mm) r:溝部底部コーナー半径(mm) lh:溝部と溝部との間のロール表面の幅
【0009】
【作用】 この考案に係る加熱炉用搬送ロールは、加熱炉内の被加熱物体を搬送するため 、ロールの胴部表面に周方向に一周する溝部を複数箇所設け、この溝部に耐火材 を充填した加熱炉用搬送ロールにおいて、溝部の各部寸法が(1)〜(4)式を 満足するようになっている。
【0010】 1/45≦t/d≦1/10 ………(1) 1/4≦lm/lh≦1 ………(2) 1/5≦r/lm≦1/2 ………(3) 1/30≦lm/d≦1/10………(4) ただし、d:ロール径(mm) t:溝部深さ(mm) lm:溝部幅(mm) r:溝部底部コーナー半径(mm) lh:溝部と溝部との間のロール表面の幅
【0011】 その理由は次のとおりである。 (1)t/dが1/45以上、1/10以下である理由 上限および下限は弾性熱応力計算結果により限定、また上限は加工コストをも 考慮して限定した。
【0012】 (2)lm/lhが1/4以上、1以下である理由 下限は凸部での熱応力解放効果が期待できる限界、上限は凸部の耐つぶれ性、 耐磨耗性、耐脱落性。
【0013】 (3)r/lmが1/5以上、1/2以下である理由 下限は凹部底r部に応力が集中して割れが発生しない限界、上限は凹部底r部 での応力解放性の限界。
【0014】 (4)lm/dが1/30以上、1/10以下である理由 下限は凸部での応力解放性の限界、上限は加工コスト。
【0015】
【実施例】
本考案の1実施例の加熱炉用搬送ロールを、図1に基づき説明する。本考案の 1実施例の加熱炉用搬送ロールは、加熱炉内の被加熱物体を搬送するため、ロー ル1の胴部表面1aに周方向に一周する溝部2を複数箇所設け、この溝部2にY スタッド3を円周方向に複数溶接して取り付け、耐火材4を充填するようにして いる。
【0016】 そして、溝部2の深さ(t)および幅(lm)をロール1の直径(d)との関 係で下記の(1)および(4)式のように規制するとともに、溝部2の幅(lm )と隣なり合う溝部2との間のロール1の胴部表面1aの幅(lh)との関係を (2)式のように規制している。さらには、凹部2の幅(lm)と図2に示す溝 部2の底部のコーナー2aのコーナー半径(r)との関係を(3)式のように規 制している。
【0017】 1/45≦t/d≦1/10 ………(1) 1/4≦lm/lh≦1 ………(2) 1/5≦r/lm≦1/2 ………(3) 1/30≦lm/d≦1/10………(4)
【0018】 表1はロール1の直径(d)が450mmの場合の上記した各部寸法の範囲を 示すものである。
【0019】
【表1】
【0020】 この表1の範囲から、直径450mmのロールに、溝部幅20mm、隣なり合 う溝部と溝部との間のロール表面の幅40mm、溝部深さ20mm、溝部底部の コーナー半径5mmとなるように加工した。そして、溝部底部に円周方向に沿っ て複数のYスタッドを溶接し、溝部に耐火材を充填した。このロールを加熱炉内 の搬送ロールとして使用したところ、従来のフラットロールのロール表面から進 展する亀裂の進展速度が1.63mm/月であったものが、1.00mm/月と 大幅に低減しており、本考案の効果が大きいことが証明された。
【0021】
【考案の効果】
この考案により、次の効果がある。 (1)ロール表面の亀裂の進展速度が大幅に低減されるので、ロールの寿命が延 びる。 (2)被加熱物体からの抜熱が減少するために、加熱効率が向上するとともに、 被加熱物体の幅方向の温度分布の偏りがなくなり、圧延製品の品質、歩留が向上 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の加熱炉用搬送ロールの断面
図である。
【図2】本考案の1実施例の加熱炉用搬送ロールの溝部
底部のコーナーを示す断面図である。
【図3】従来の加熱炉用搬送ロールの断面図である。
【符号の説明】
1 ロール 2 溝部 3 Yスタッド 4 耐火材

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 加熱炉内の被加熱物体を搬送するため、
    ロールの胴部表面に周方向に一周する溝部を複数箇所設
    け、この溝部に耐火材を充填した加熱炉用搬送ロールに
    おいて、溝部の各部寸法が(1)〜(4)式を満足する
    ことを特徴とする加熱炉用搬送ロール。 1/45≦t/d≦1/10 ………(1) 1/4≦lm/lh≦1 ………(2) 1/5≦r/lm≦1/2 ………(3) 1/30≦lm/d≦1/10………(4) ただし、d:ロール径(mm) t:溝部深さ(mm) lm:溝部幅(mm) r:溝部底部コーナー半径(mm) lh:溝部と溝部との間のロール表面の幅
JP5506191U 1991-07-16 1991-07-16 加熱炉用搬送ロール Pending JPH059703U (ja)

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JPH059703U true JPH059703U (ja) 1993-02-09

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