JPH059817A - ドラフトローラ用クリヤラー - Google Patents

ドラフトローラ用クリヤラー

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JPH059817A
JPH059817A JP19250591A JP19250591A JPH059817A JP H059817 A JPH059817 A JP H059817A JP 19250591 A JP19250591 A JP 19250591A JP 19250591 A JP19250591 A JP 19250591A JP H059817 A JPH059817 A JP H059817A
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JP
Japan
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clearer
draft roller
rotation shaft
eccentric rotation
rod
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JP19250591A
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Yoji Kitamura
陽司 北村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は紡績機械のドラフトローラに当接す
る様に対設されるドラフトローラ用クリヤラーに係り、
その目的はドラフトローラ等の周面に付着する繊維や綿
屑等を確実に除去できるクリヤラーを提供することにあ
る。 【構成】 ドラフトローラの長手方向に平行な偏心回転
軸22を備えた棒型クリヤラー20であり、該偏心回転軸22
は長穴11c又は長溝17cを形成したブラケット11,16に
嵌装支持されるか、或は水平方向の移動を規制するガイ
ド13に支持されてなることを要旨とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紡績機械の牽伸装置に設
けられるドラフトローラ用の棒型クリヤラーに関し、詳
細にはドラフトローラ周面に付着する繊維や綿屑等を確
実に取り除くことのできるドラフトローラ用クリヤラー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】牽伸装置のドラフトローラには繊維や繊
維中の混在物等が付着するのを防止する目的で、ドラフ
トローラに各種のクリヤラーを対設することが知られて
いる。この様なクリヤラーとしてはエンドレスエプロン
型又はパット型のものを代表例として挙げることができ
る。
【0003】エンドレスエプロン型クリヤラーは複数の
ドラフトローラを架け渡す様にエンドレスベルトを張設
し、該エンドレスベルトを接触させることによってドラ
フトローラ周面より綿屑等を取除こうとするものであ
る。ところがエンドレスベルトを張設するためには装置
全体が大がかりとなり、僅かなスペースしか残されてい
ない牽伸装置にこの型のクリヤラーを配設するためには
種々の障害を伴うという欠点があった。
【0004】一方パット型クリヤラーはドラフトローラ
と平行に設けられる支持枠に、ゴム製等の軟弾性クリヤ
ラーパット材を取付け、該クリヤラーパット材の先端が
回転するドラフトローラの周面に当接される様に構成
し、該クリヤラーパット材の弾性を利用してドラフトロ
ーラのフリュート部等に付着した綿屑等をはらい落すも
のである。このパット型クリヤラーはスペース的に余裕
のあるボットムローラ側に配設することはできるが、ト
ップローラ側には配設スペースが狭いためにこのタイプ
のクリヤラーを設けることはできなかった。
【0005】他方上記エンドレスエプロン型クリヤラー
及びパット型クリヤラーにあっては、ドラフトローラの
外周に巻き付いてしまう様な長い繊維については、これ
を自動的にフリュート部等から排除してしまうことがで
きず、作業者の手作業に頼らなければならないという不
都合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は先に
特願平2-245369号を出願し、外周面にらせん状の突条を
形成した棒型のクリヤラーを提案した。しかしながらこ
の棒型クリヤラーの外周面はドラフトローラの外周面と
同一速度で回転するので、長繊維や綿屑の除去が速やか
且つ確実に行なえず、クリーニング効果は十分ではなか
った。
【0007】そこで本発明の目的は、ドラフトローラに
付着した長繊維や綿屑等を擦り取る様に移動又は落下せ
しめ、綿屑等を速やか且つ確実に除去できるドラフトロ
ーラ用クリヤラーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明は、ドラフトローラと平行で周面が互いに当接する様
に配設される棒型のクリヤラーであって、該クリヤラー
にはドラフトローラ長手方向に平行な偏心回転軸が設け
られ、さらに前記偏心回転軸は長穴又は長溝を形成した
支持ブラケットに嵌装支持されてなるか、或は前記偏心
回転軸における水平方向の移動を規制するガイドが該偏
心回転軸に隣設されてなることを要旨とする。
【0009】
【作用及び実施例】図1は本発明の代表的な実施例を示
す一部破断説明図である。ドラフトローラ1にはフリュ
ート部1Fと非牽伸部1Pが交互に形成されており、該
ドラフトローラ1と平行で且つ周面同士が当接する様に
棒型クリヤラー20が配設される。該棒型クリヤラー20は
断面円形であり、芯材23の外周に外被層24を有し、該外
被層24の外周にはらせん状の突条21が形成される。なお
上記芯材23はゴム磁石や鋼製磁石等によって形成され、
鋼製のドラフトローラ1に密着する様に構成される。
【0010】また上記棒型クリヤラー20には、前記芯材
23の長手方向に貫通し、該棒型クリヤラー20の軸芯より
偏心して偏心回転軸22が設けられる。該偏心回転軸22は
棒型クリヤラー20の両端より突出され、例えば図示する
様なブラケット11(又は16)に回転自在かつ摺動自在に
軸支される。
【0011】すなわちブラケット16はローラスタンド18
に取付けるタイプのものであり、該ブラケット16には長
溝17cを形成した軸受部17が設けられ、該長溝17c内に
形成した切欠き17c1 を介して上記偏心回転軸22が嵌装
される。
【0012】またブラケット11はドラフトローラ1に吊
下げるタイプのものを示し、該ブラケット11には偏心回
転軸22を嵌装する長穴11cが形成されると共に、凹形の
把持部11aが一体形成され、ドラフトローラ1の非牽伸
部1Pにプラスチック製摺動部材12を介して上記把持部
11aを嵌め込み、棒型クリヤラー20をドラフトローラ1
に吊下げ支持する。
【0013】図3は上記棒型クリヤラー20の配設状態を
示す断面図であり、該棒型クリヤラー20の外周は芯材23
の磁力によってドラフトローラ1に密着する様に接触さ
れ、ドラフトローラ1の矢印S方向の回転に追随して棒
型クリヤラー20は矢印R方向に回転する。このとき偏心
回転軸22が長溝17c(又は長穴11c)に嵌装されている
ので、次の様な回転を行なう。
【0014】図4(A) ,(B) は棒型クリヤラーの回転作
動状態を示す説明図であり、(A) ,(B) 共に棒型クリヤ
ラー20の回転速度はドラフトローラ1の回転速度に合わ
せて周回しようとするが、例えば(A) において、スムー
ズな回転を行なうためには、偏心回転軸22を長溝17cの
長手方向に沿ってスムーズに摺動させなければならな
い。ところが上記長手方向に沿って移動する力fは水平
成分f1 と垂直成分f2の分力を有するので、長溝17c
の内面と偏心回転軸22の間には摩擦を生じることにな
り、その摩擦抵抗によってドラフトローラ1の外周面と
棒型クリヤラー20の外周面の周速には差異を生じること
なる。その結果棒型クリヤラー20の外周面とドラフトロ
ーラ1の間でスリップを生じ、外周面同士は擦れる様に
移動し、ドラフトローラ1外周面に付着する繊維や綿屑
はドラフトローラ1によって掻き取る様に除去できる。
なお棒型クリヤラー20の外周面にらせん状の突条21を設
けたものである場合、図2(平面図)に示す様に該突条
21は長繊維等を矢印K1 ,K2(螺旋方向によって変更
できる)へ移動してフリュート部1Fより排除すること
ができ、長繊維がフリュート部1Fに巻き付く様な場合
であっても、これを確実に除去できる。
【0015】また図4の(B) においては偏心回転軸22が
(A)の状態に戻る場合を示しているが、(A) と同様にド
ラフトローラ1と棒型クリヤラー20の間にはスリップを
生じることになる。なお偏心回転軸22が摺動するときに
接触する長溝17c内の内面部分形状は、前記芯材23の磁
力強度、棒型クリヤラーの自重及び回転速度等の要素に
よって種々設計変更される。
【0016】ボットムドラフトローラにこの様な棒型ク
リヤラー20を配設するに当たり、該クリヤラー20とドラ
フトローラを密接する手段としては、上記図例の如く棒
型クリヤラーに磁石を内装してこの磁力により鋼製ドラ
フトローラに吸着させる手段、又は図8に示す様にブラ
ケットの長穴17c内にコイルばね29又は他の板ばねや空
気ばね等を介装し、軸押え部材28を介して偏心回転軸22
をドラフトローラ1側へ付勢する様に構成する。
【0017】一方トップドラフトローラに棒型クリヤラ
ー20を接触させるに当たっては、棒型クリヤラー20の自
重を利用すれば良い。なお上記の如く磁石やばね付勢手
段を併用しても構わない。図5はトップエプロン2aと
トップドラフトローラ3aの上部に棒型クリヤラー20を
載置し、相互に当接する様に構成したものであり、棒型
クリヤラー20は左右方向へ位置ずれを生じさせない様に
するため、偏心回転軸22を上下方向に形成された長穴11
c内に嵌装し、該棒型クリヤラー20とエプロン2a,ド
ラフトローラ3aの間に生じる周速差を利用して、エプ
ロン2a及びドラフトローラ3aの両外周面に付着した
繊維,綿屑等を該クリヤラー20によって擦り取る様に除
去する。
【0018】また図6はトップドラフトローラ3a上に
棒型クリヤラー20を載置した例を示し、該棒型クリヤラ
ー20の偏心回転軸22には自重による重力faと追随回転
による水平分力frを受けるので、これらによって棒型
クリヤラー20が水平方向へ移動しない様に板状のガイド
13を偏心回転軸22に隣接して設けたものである。偏心回
転軸22は該ガイド13に沿って矢印S−T方向に摺動し、
該ガイド13との摩擦抵抗によってドラフトローラ3aの
周速度より若干遅い周速度で回動し、該ドラフトローラ
3a上の綿屑等を効率的に擦り落とす。
【0019】上記棒型クリヤラー20の外面形状は、図2
に示す様ならせん状の突条21を形成したものに限られ
ず、ドラフトローラ長手方向に沿って複数の真直ぐな突
条21aを形成したもの(図7参照)や或は図8に示す様
に外周面が平滑に形成されたもの等任意に変更したもの
であっても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているの
で、トップドラフトローラやボットムドラフトローラの
いずれにも適用でき、ドラフトローラやドラフトエプロ
ンに付着する繊維や綿屑等を擦り取る様に確実に除去で
きる様になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例を示す斜視説明図であ
る。
【図2】図1の一部破断平面図である。
【図3】図1の一部側断面図である。
【図4】(A) ,(B) は本発明クリヤラーの作動例を示す
説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面説明図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す断面説明図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 ボットムドラフトローラ 11,16 ブラケット 11c 長穴 17c 長溝 20 棒型クリヤラー 22 偏心回転軸
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明は、ドラフトローラと平行で周面が当接する様に配設
される棒型のクリヤラーであって、該クリヤラーにはド
ラフトローラ長手方向に平行な偏心回転軸が設けられ、
さらに前記偏心回転軸は長穴又は長溝を形成した支持ブ
ラケットに嵌装支持されてなるか、或は前記偏心回転軸
における水平方向の移動を規制するガイドが該偏心回転
軸に隣設されてなることを要旨とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用及び実施例】図1は本発明の代表的な実施例を示
す一部破断説明図である。ドラフトローラ1にはフリュ
ート部1Fと非牽伸部1Pが交互に形成されており、該
ドラフトローラ1と平行で且つ周面同士が当接する様に
棒型クリヤラー20が配設される。該棒型クリヤラー20は
断面円形であり、芯材23の外周に外被層24を有し、該外
被層24の外周にはらせん状の突条21が形成される。なお
上記芯材23はゴム磁石や鋼製磁石等によって形成され、
鋼製のドラフトローラ1に密接する様に構成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】上記棒型クリヤラー20の外面形状は、図2
に示す様ならせん状の突条21を形成したものに限られ
ず、ドラフトローラ長手方向に沿って複数の真直ぐな突
条21aを形成したもの(図7参照)や或は図8に示す様
に外周面が平滑に形成されたもの等任意に変更したもの
であっても良く、図9に示す例は平板状の突状21aが形
成された例を示す。また上記偏心回転軸22の構造は特に
限定されるものではなく、芯材23の削り出しによって一
体形成されるもの、或は回転軸22は別部材で形成されて
芯材23に穿設された嵌入孔に嵌め込むもののいずれであ
っても良く、該回転軸22は合成樹脂材で形成されるもの
や、金属製基材の外周に合成樹脂製筒体22aを嵌装した
もの(図9参照)であっても構わない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】本発明の他の実施例を示す斜視説明図である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラフトローラと平行で周面が互いに当
    接する様に配設されてなる棒型のクリヤラーであって、
    該クリヤラーにはドラフトローラ長手方向に平行な偏心
    回転軸が設けられ、さらに前記偏心回転軸は長穴又は長
    溝を形成した支持ブラケットに嵌装支持されてなること
    を特徴とするドラフトローラ用クリヤラー。
  2. 【請求項2】 ドラフトローラと平行で周面が互いに当
    接する様に配設されてなる棒型のクリヤラーであって、
    該クリヤラーにはドラフトローラ長手方向に平行な偏心
    回転軸が設けられ、また前記偏心回転軸における水平方
    向の移動を規制するガイドが該偏心回転軸に隣接して設
    けられてなることを特徴とするドラフトローラ用クリヤ
    ラー。
  3. 【請求項3】 前記クリヤラーには磁石を内装してなる
    請求項1又は2のいずれかに記載のドラフトローラ用ク
    リヤラー。
  4. 【請求項4】 前記偏心回転軸をドラフトローラ側へ付
    勢するばねが、該偏心回転軸に隣接されてなる請求項1
    又は2のいずれかに記載のドラフトローラ用クリヤラ
    ー。
JP19250591A 1991-07-05 1991-07-05 ドラフトローラ用クリヤラー Withdrawn JPH059817A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5514734A (en) * 1993-08-23 1996-05-07 Alliedsignal Inc. Polymer nanocomposites comprising a polymer and an exfoliated particulate material derivatized with organo silanes, organo titanates, and organo zirconates dispersed therein and process of preparing same
CN106757936A (zh) * 2016-12-23 2017-05-31 信宜市昌盛毛织有限公司 可适应温度变化的罗拉皮辊
CN109775451A (zh) * 2019-01-16 2019-05-21 浙江凯成纺织机械有限公司 一种空气变形丝机
CN113668100A (zh) * 2021-09-26 2021-11-19 江苏悦达棉纺有限公司 粗纱机后罗拉辅助清洁结构

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CN109775451B (zh) * 2019-01-16 2023-10-03 浙江凯成智能设备股份有限公司 一种空气变形丝机
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Effective date: 19981008