JPH0598453A - 無電解メツキ処理方法及び無電解メツキ処理化材料 - Google Patents
無電解メツキ処理方法及び無電解メツキ処理化材料Info
- Publication number
- JPH0598453A JPH0598453A JP28200191A JP28200191A JPH0598453A JP H0598453 A JPH0598453 A JP H0598453A JP 28200191 A JP28200191 A JP 28200191A JP 28200191 A JP28200191 A JP 28200191A JP H0598453 A JPH0598453 A JP H0598453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soln
- plating
- catalyst
- electroless
- electric resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 33
- 238000007747 plating Methods 0.000 abstract description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 6
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 abstract description 3
- HCWFRUHIOMLJCH-UHFFFAOYSA-L dichlorotin;hydrochloride Chemical compound Cl.Cl[Sn]Cl HCWFRUHIOMLJCH-UHFFFAOYSA-L 0.000 abstract 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 24
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 9
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N palladium Substances [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 8
- 238000001994 activation Methods 0.000 description 6
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N hydrochloric acid Substances Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 5
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 description 4
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- 150000002736 metal compounds Chemical class 0.000 description 3
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 3
- 101150003085 Pdcl gene Proteins 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- 229910052755 nonmetal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000011160 research Methods 0.000 description 2
- 239000012266 salt solution Substances 0.000 description 2
- -1 silver ions Chemical class 0.000 description 2
- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- TXUICONDJPYNPY-UHFFFAOYSA-N (1,10,13-trimethyl-3-oxo-4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,16,17-dodecahydrocyclopenta[a]phenanthren-17-yl) heptanoate Chemical compound C1CC2CC(=O)C=C(C)C2(C)C2C1C1CCC(OC(=O)CCCCCC)C1(C)CC2 TXUICONDJPYNPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N Acrylonitrile Chemical compound C=CC#N NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000080590 Niso Species 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910021626 Tin(II) chloride Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 150000001450 anions Chemical class 0.000 description 1
- 230000003373 anti-fouling effect Effects 0.000 description 1
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 1
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012210 heat-resistant fiber Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 150000002940 palladium Chemical class 0.000 description 1
- PIBWKRNGBLPSSY-UHFFFAOYSA-L palladium(II) chloride Chemical compound Cl[Pd]Cl PIBWKRNGBLPSSY-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 229940100890 silver compound Drugs 0.000 description 1
- 150000003379 silver compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000001119 stannous chloride Substances 0.000 description 1
- 235000011150 stannous chloride Nutrition 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 触媒付与工程において、電気抵抗が2kΩ以
下の処理溶液を使用する無電解メッキ処理方法である。 【効果】 メッキ効率が極めて優れ、極めて迅速且つ容
易にメッキ処理を行なうことができる。
下の処理溶液を使用する無電解メッキ処理方法である。 【効果】 メッキ効率が極めて優れ、極めて迅速且つ容
易にメッキ処理を行なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッキ効率が極めて優
れ、処理速度を著しく高速化することができる無電解メ
ッキ処理方法及び無電解メッキ処理化材料に関する。
れ、処理速度を著しく高速化することができる無電解メ
ッキ処理方法及び無電解メッキ処理化材料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、無電解メッキ処理は、有機物
等の非金属材料の表面に金属被覆層を形成することがで
きるので、各種の複合材料を提供することができる方法
として注目されている。
等の非金属材料の表面に金属被覆層を形成することがで
きるので、各種の複合材料を提供することができる方法
として注目されている。
【0003】上記した無電解メッキ処理は、一般的に被
処理面を脱脂した後、水洗し、エッチング処理した後、
水洗し、次いで活性化処理した後、水洗し、さらに触媒
付与処理した後、水洗するという、極めて複雑な前処理
の後、目的の金属メッキ浴によりメッキ処理を行なうも
のである。上記した活性化処理は、例えば塩化第一錫
(SnCl2 )・塩酸水溶液が使用され、触媒付与処理
は、例えば塩化パラジウム(PdCl2 )・塩酸水溶液
が使用される。尚、水洗は、各工程間において、前の工
程のイオンを混入させないために十分に行なわれる。
処理面を脱脂した後、水洗し、エッチング処理した後、
水洗し、次いで活性化処理した後、水洗し、さらに触媒
付与処理した後、水洗するという、極めて複雑な前処理
の後、目的の金属メッキ浴によりメッキ処理を行なうも
のである。上記した活性化処理は、例えば塩化第一錫
(SnCl2 )・塩酸水溶液が使用され、触媒付与処理
は、例えば塩化パラジウム(PdCl2 )・塩酸水溶液
が使用される。尚、水洗は、各工程間において、前の工
程のイオンを混入させないために十分に行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の前処理方法では、金属が十分に析出しない場合
が多く、繰り返しこれらの処理を行なわなければならな
かった。そして、これらの処理は、前記したように極め
て複雑で、多くの時間を要すると共に、多量の水洗廃液
が排出される。
た従来の前処理方法では、金属が十分に析出しない場合
が多く、繰り返しこれらの処理を行なわなければならな
かった。そして、これらの処理は、前記したように極め
て複雑で、多くの時間を要すると共に、多量の水洗廃液
が排出される。
【0005】そこで、近年、上記した問題点を解決すべ
く、種々の研究・開発が試みられている。以下に、提案
されたいくつかの例のうちの2例を挙げる。まず、特開
昭63−135562号公報には、アクリル繊維に銀塩
を吸着させた後、アルカリ性水溶液で処理する前処理方
法が記載されている。この方法は、アクリロニトリルを
50重量%以上含有し、且つ酸性基を50mmol/k
g繊維以上を含有するアクリル繊維に銀塩を吸着させた
後、アルカリで繊維表面に銀化合物を形成させるもので
ある。また、特開昭57−39284号公報には、触媒
能のある貴金属化合物の溶液中に非金属繊維を浸漬、乾
燥後、加熱処理することにより、貴金属或いは貴金属の
低次酸化物を繊維上に付着もしくは結合させる前処理方
法が記載されている。この方法は、耐熱温度が少なくと
も300℃以上の繊維に貴金属化合物を吸着させた後、
高熱処理して貴金属化合物を不溶化させるものである。
く、種々の研究・開発が試みられている。以下に、提案
されたいくつかの例のうちの2例を挙げる。まず、特開
昭63−135562号公報には、アクリル繊維に銀塩
を吸着させた後、アルカリ性水溶液で処理する前処理方
法が記載されている。この方法は、アクリロニトリルを
50重量%以上含有し、且つ酸性基を50mmol/k
g繊維以上を含有するアクリル繊維に銀塩を吸着させた
後、アルカリで繊維表面に銀化合物を形成させるもので
ある。また、特開昭57−39284号公報には、触媒
能のある貴金属化合物の溶液中に非金属繊維を浸漬、乾
燥後、加熱処理することにより、貴金属或いは貴金属の
低次酸化物を繊維上に付着もしくは結合させる前処理方
法が記載されている。この方法は、耐熱温度が少なくと
も300℃以上の繊維に貴金属化合物を吸着させた後、
高熱処理して貴金属化合物を不溶化させるものである。
【0006】しかしながら、特開昭63−135562
号公報の方法では、被処理材が前記した特殊なアクリル
繊維に限定されるので、極めて適用範囲が狭い。また、
銀イオンと反応する陰イオンを含まないような清浄な水
を使用する必要がある。また、特開昭57−39284
号公報の方法では、被処理材が前記した特殊な耐熱繊維
に限定されるので、極めてその適用範囲が狭い。したが
って、メッキ効率が優れ、多量の水洗廃液を生ずること
がなく、しかも被処理材を特殊な材質のものに限定する
ことがないような無電解メッキ処理方法が嘱望されてい
た。
号公報の方法では、被処理材が前記した特殊なアクリル
繊維に限定されるので、極めて適用範囲が狭い。また、
銀イオンと反応する陰イオンを含まないような清浄な水
を使用する必要がある。また、特開昭57−39284
号公報の方法では、被処理材が前記した特殊な耐熱繊維
に限定されるので、極めてその適用範囲が狭い。したが
って、メッキ効率が優れ、多量の水洗廃液を生ずること
がなく、しかも被処理材を特殊な材質のものに限定する
ことがないような無電解メッキ処理方法が嘱望されてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案されたもので、触媒付与工程において、電気抵抗が2
kΩ以下の処理溶液を使用することを特徴とする無電解
メッキ処理方法及びこの方法により得られる無電解メッ
キ処理化材料に関するものである。
案されたもので、触媒付与工程において、電気抵抗が2
kΩ以下の処理溶液を使用することを特徴とする無電解
メッキ処理方法及びこの方法により得られる無電解メッ
キ処理化材料に関するものである。
【0008】本発明者らは、既に、無電解メッキ処理の
活性化工程及び触媒付与工程において、使用する処理溶
液の温度を上昇させることにより、高速メッキが行なえ
ることを見出していた。そして、さらに鋭意研究の末、
使用する処理溶液の電気抵抗とメッキ速度との間に密接
な関係があることを見出し、本発明に至った。
活性化工程及び触媒付与工程において、使用する処理溶
液の温度を上昇させることにより、高速メッキが行なえ
ることを見出していた。そして、さらに鋭意研究の末、
使用する処理溶液の電気抵抗とメッキ速度との間に密接
な関係があることを見出し、本発明に至った。
【0009】本発明の無電解メッキ処理方法は、前記し
たように、触媒付与工程に使用する処理溶液の電気抵抗
が2kΩ以下であり、好ましくは、1kΩ以下である。
触媒付与工程に使用する処理溶液として、パラジウム塩
溶液を例に、電気抵抗と濃度及び温度との関係を表1に
示す。
たように、触媒付与工程に使用する処理溶液の電気抵抗
が2kΩ以下であり、好ましくは、1kΩ以下である。
触媒付与工程に使用する処理溶液として、パラジウム塩
溶液を例に、電気抵抗と濃度及び温度との関係を表1に
示す。
【0010】
【表1】
【0011】この表1から明らかなように、濃度、温
度、共に、高い方が、電気抵抗は低くなっている。
度、共に、高い方が、電気抵抗は低くなっている。
【0012】次に、それぞれの濃度の処理溶液を100
℃まで加熱し、その後、降温させて測定した電気抵抗
は、表2のようになる。
℃まで加熱し、その後、降温させて測定した電気抵抗
は、表2のようになる。
【0013】
【表2】
【0014】この表2においても、濃度、温度が、共
に、高い方が、電気抵抗は低くなっているが、表1の各
数値に較べ、一様に電気抵抗が低い(勿論100℃での
測定値は同一であるので除く。)値となっている。
に、高い方が、電気抵抗は低くなっているが、表1の各
数値に較べ、一様に電気抵抗が低い(勿論100℃での
測定値は同一であるので除く。)値となっている。
【0015】本発明は、上記したような電気抵抗が2k
Ω以下の処理溶液を使用して触媒付与工程を行なうこと
により、高速のメッキ処理を行なうことができ、水洗に
使用する水も通常の水道水を使用することができる。
Ω以下の処理溶液を使用して触媒付与工程を行なうこと
により、高速のメッキ処理を行なうことができ、水洗に
使用する水も通常の水道水を使用することができる。
【0016】触媒付与工程における処理溶液として、P
d塩溶液を使用した場合を例に説明すると、処理溶液中
でPdイオンはPd(H2 O)6 ++として存在する。こ
れは温度により形が変化すると考えられる。 Pd(H2 O)i ++ or Pd(H2 O)j ++ そして、活性化工程において被処理面に付着したSn
に、上記したPdイオンが付着し、 Sn2++Pd2+→Sn4++Pd0 が起こるが、Pdに付着していたH2 Oは何らかの形で
還元された後においても残留している。このことは、前
記した(表2)ように処理溶液を100℃まで加熱した
後に降温させたものと、常温から同じ温度まで昇温させ
たものとが、異なる電気抵抗値を有することから推測さ
れる。このように還元されたPdの型が異なるため、触
媒としての働きも異なる。したがって、高速、粗単位の
メッキ処理が行なえるものと推測される。
d塩溶液を使用した場合を例に説明すると、処理溶液中
でPdイオンはPd(H2 O)6 ++として存在する。こ
れは温度により形が変化すると考えられる。 Pd(H2 O)i ++ or Pd(H2 O)j ++ そして、活性化工程において被処理面に付着したSn
に、上記したPdイオンが付着し、 Sn2++Pd2+→Sn4++Pd0 が起こるが、Pdに付着していたH2 Oは何らかの形で
還元された後においても残留している。このことは、前
記した(表2)ように処理溶液を100℃まで加熱した
後に降温させたものと、常温から同じ温度まで昇温させ
たものとが、異なる電気抵抗値を有することから推測さ
れる。このように還元されたPdの型が異なるため、触
媒としての働きも異なる。したがって、高速、粗単位の
メッキ処理が行なえるものと推測される。
【0017】尚、活性化工程においても、電気抵抗が2
kΩ以下の処理溶液を使用すると、上記した効果は、よ
り向上する。また、本発明の無電解メッキ処理方法に適
用できる被処理材は、各工程の処理温度において変形も
しくは軟化しないようなものであれば、特にその材質を
限定するものではない。したがって、前記したように処
理溶液を100℃まで加熱した後に降温させたものを使
用すると、例えばポリエチレン等の耐熱性の低い被処理
材を使用し、処理温度を低くしても、高速の無電解メッ
キ処理を行なうことができる。
kΩ以下の処理溶液を使用すると、上記した効果は、よ
り向上する。また、本発明の無電解メッキ処理方法に適
用できる被処理材は、各工程の処理温度において変形も
しくは軟化しないようなものであれば、特にその材質を
限定するものではない。したがって、前記したように処
理溶液を100℃まで加熱した後に降温させたものを使
用すると、例えばポリエチレン等の耐熱性の低い被処理
材を使用し、処理温度を低くしても、高速の無電解メッ
キ処理を行なうことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。 [使用原材料] 活性化処理溶液; SnCl2 ・2H2 O(5g/l)+HCl(1g/l)溶液 触媒付与処理溶液; PdCl2 ・2H2 O(0.5g/l)+HCl(1g/l)溶液 PdCl2 ・2H2 O(0.1g/l)+HCl(1g/l)溶液 メッキ浴; NiSO4 (30g/l)+NaH2 PO2 (10g/l) +NH4 Cl(50g/l)溶液
【0019】まず、16μmφ×5mmのアクリル繊維
を5%のHCl溶液によりエッチング処理し、水洗し
た。次に、前記した活性化処理溶液により、80℃×1
0分の条件で処理した後、水洗した。さらに、前記した
2種の触媒付与処理溶液により、表3に示す各温度で1
0分間、処理した後、水洗した。尚、使用した触媒付与
処理溶液の各処理温度における電気抵抗を、電極距離1
0mmで、デジタルマルチメータCDM−11(東洋計
量器工業株式会社製)を使用して測定し、表3に併わせ
て示した。その後、前記したメッキ浴により、90℃×
20分(或いは60分)の条件で処理した後、水洗し
た。尚、各処理溶液の溶媒、及び水洗に使用した水は、
全て水道水である。
を5%のHCl溶液によりエッチング処理し、水洗し
た。次に、前記した活性化処理溶液により、80℃×1
0分の条件で処理した後、水洗した。さらに、前記した
2種の触媒付与処理溶液により、表3に示す各温度で1
0分間、処理した後、水洗した。尚、使用した触媒付与
処理溶液の各処理温度における電気抵抗を、電極距離1
0mmで、デジタルマルチメータCDM−11(東洋計
量器工業株式会社製)を使用して測定し、表3に併わせ
て示した。その後、前記したメッキ浴により、90℃×
20分(或いは60分)の条件で処理した後、水洗し
た。尚、各処理溶液の溶媒、及び水洗に使用した水は、
全て水道水である。
【0020】得られた各メッキ処理化繊維について、以
下の評価試験を行なった。 1.着色性 被処理材のメッキの度合いを目視により着色で評価し
た。 そして、均一に着色されていたものを 「OK」 不均一に着色されていたものを 「不十分」 と判定し、表3に示した。 2.繊維抵抗 5mm径の穴2つを10mm間隔に開設した板で、乾燥
した各メッキ処理化繊維を挟み、上記した穴よりテスタ
ーの電極を差し込んで抵抗を測定し、表3に示した。測
定値は集合体の表面抵抗である。
下の評価試験を行なった。 1.着色性 被処理材のメッキの度合いを目視により着色で評価し
た。 そして、均一に着色されていたものを 「OK」 不均一に着色されていたものを 「不十分」 と判定し、表3に示した。 2.繊維抵抗 5mm径の穴2つを10mm間隔に開設した板で、乾燥
した各メッキ処理化繊維を挟み、上記した穴よりテスタ
ーの電極を差し込んで抵抗を測定し、表3に示した。測
定値は集合体の表面抵抗である。
【0021】
【表3】
【0022】上記した表3より明らかなように、本発明
の無電解メッキ処理方法の条件を満たして得られた材料
(No.1,2,4,5,7,8)は、着色も良好で、
抵抗も十分な値を示した。
の無電解メッキ処理方法の条件を満たして得られた材料
(No.1,2,4,5,7,8)は、着色も良好で、
抵抗も十分な値を示した。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無電解メ
ッキ処理方法は、メッキ効率が極めて優れているので、
従来のメッキ処理方法に較べ、極めて迅速且つ容易に処
理を行なうことができる。また、生ずる水洗廃液も極め
て少ない。さらに、高価な又は特殊な薬品、或いは特殊
な処理装置を必要とすることがないので、極めて実用性
が高い。加えて、被処理材を特殊なものに限定すること
がないので、汎用の樹脂や繊維等を適用することができ
る。
ッキ処理方法は、メッキ効率が極めて優れているので、
従来のメッキ処理方法に較べ、極めて迅速且つ容易に処
理を行なうことができる。また、生ずる水洗廃液も極め
て少ない。さらに、高価な又は特殊な薬品、或いは特殊
な処理装置を必要とすることがないので、極めて実用性
が高い。加えて、被処理材を特殊なものに限定すること
がないので、汎用の樹脂や繊維等を適用することができ
る。
【0024】こうして得られた無電解メッキ処理化材料
は、種々の高機能化材料として使用することができる。
具体的には、導電性材料として、電磁シールド材、帯電
防止材、及び汚損防止材等に使用することができ、磁性
材料として、電磁吸収材等に使用することができる。ま
た、美観材料として、金属の光沢や色感を生かした各種
装飾品に使用することができる。さらに、被処理材の表
面の耐久性を向上し、他の材料との親和性を変えること
ができる。
は、種々の高機能化材料として使用することができる。
具体的には、導電性材料として、電磁シールド材、帯電
防止材、及び汚損防止材等に使用することができ、磁性
材料として、電磁吸収材等に使用することができる。ま
た、美観材料として、金属の光沢や色感を生かした各種
装飾品に使用することができる。さらに、被処理材の表
面の耐久性を向上し、他の材料との親和性を変えること
ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 触媒付与工程において、電気抵抗が2k
Ω以下の処理溶液を使用することを特徴とする無電解メ
ッキ処理方法。 - 【請求項2】 触媒付与工程において、電気抵抗が2k
Ω以下の処理溶液を使用した無電解メッキ処理を行なう
ことにより得られる無電解メッキ化処理材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28200191A JPH0598453A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 無電解メツキ処理方法及び無電解メツキ処理化材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28200191A JPH0598453A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 無電解メツキ処理方法及び無電解メツキ処理化材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0598453A true JPH0598453A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17646844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28200191A Pending JPH0598453A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 無電解メツキ処理方法及び無電解メツキ処理化材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0598453A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014058700A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Kanto Gakuin | 無電解めっき方法 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP28200191A patent/JPH0598453A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014058700A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Kanto Gakuin | 無電解めっき方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0815292B1 (de) | Verfahren zum selektiven oder partiellen elektrolytischen metallisieren von oberflächen von substraten aus nichtleitenden materialien | |
| CN105350295A (zh) | 一种锦纶导电纤维的制备方法 | |
| DE3337856A1 (de) | Verfahren zur aktivierung von substraten fuer die stromlose metallisierung | |
| JPH0344149B2 (ja) | ||
| JPS59106573A (ja) | 金属化した織物シ−ト様構造体の製造法 | |
| JPH0598453A (ja) | 無電解メツキ処理方法及び無電解メツキ処理化材料 | |
| JP2003193247A (ja) | 無電解めっき素材の前処理方法 | |
| JPH01207473A (ja) | 銀被覆有機繊維 | |
| KR100568389B1 (ko) | 표면처리제, 그것을 사용한 표면처리물 및 무전해니켈도금방법 | |
| JPH07173636A (ja) | 無電解メッキ繊維の製造方法 | |
| JPH02111883A (ja) | 無電解金属めっき方法 | |
| JPH02153076A (ja) | 銅−銀二層被覆粉体の製造方法 | |
| JP2005048243A (ja) | 導電性めっき繊維構造物およびその製造方法 | |
| KR20050107995A (ko) | 전도성섬유의 치환도금방법 | |
| JPS60208495A (ja) | カ−ボン材料に電気めつきを行なうための前処理方法 | |
| JPH03206173A (ja) | 金属被覆炭素繊維の製造方法 | |
| JP2586466B2 (ja) | 金属被覆炭素材料の製造法 | |
| CN112501596A (zh) | 一种钛表面化学镀镍前无氟无钯银活化方法 | |
| KR20210029886A (ko) | 무전해 금속 도금 탄소섬유 및 이의 제조 방법 | |
| KR20030068601A (ko) | 폴리에스테르 도금사의 제조방법 | |
| JPS62207877A (ja) | プラスチツクスの金属めつき方法 | |
| JPS6332913B2 (ja) | ||
| JPS61199071A (ja) | 繊維状物、織布、不織布の無電解めつき法 | |
| KR19990073268A (ko) | 전도성섬유의제조방법 | |
| DE1939878C3 (de) | Verfahren zum chemisch-reduktiven Metallisieren textiler Fasern, Fäden oder Gebilde aus Baumwolle, Regenerat- oder synthetischen Fasern oder deren Gemischen |