JPH0598747A - 屋根材および屋根裏の換気方法 - Google Patents
屋根材および屋根裏の換気方法Info
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- JPH0598747A JPH0598747A JP28697891A JP28697891A JPH0598747A JP H0598747 A JPH0598747 A JP H0598747A JP 28697891 A JP28697891 A JP 28697891A JP 28697891 A JP28697891 A JP 28697891A JP H0598747 A JPH0598747 A JP H0598747A
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Abstract
用せず野地板上に直接施工可能で、屋根裏の通気性を高
く保持できる表面材が金属板で、裏打材が断熱材である
屋根材及びその施工法。 【構成】 金属板の表面材11及び断熱性ある裏打材1
2からなる屋根材1であって、裏打材12の表面に軒か
ら棟方向に空気が流れることができる複数の凹溝4が形
成された屋根材。
Description
作り、屋根裏の熱気や湿気の除去、木材等屋根裏材の腐
食防止等に有利な屋根材並びにその施工方法に関する。
く、最近では高層集合住宅や大型公共建築物のRC野地
屋根上、あるいは鉄骨上の耐火野地板上に金属板の葺屋
根が広く採用されてきており、金属製屋根材はその軽量
性、施工能率の他その多彩な意匠性(表面形状、色彩)
が評価されている。
脂発泡体等が裏打ちされているが、これは金属屋根材の
高熱伝導性、音の伝達性を改善し、屋根材と野地板の間
の結露を防止することを目的としている。
4に示すごとく屋根の結露防止、通風(熱風でなく、単
なる空気の流れ)による湿気の拡散などのためにタルキ
やバックアップ材8を用いて屋根裏の下地材2と屋根材
1の間に空間9を設け、空気の流れを図っているのが普
通である。
る施工法は材料のコスト、熟練者が長時間の作業を必要
となるなどコストアップの原因となっていた。
であり、一枚あたりの面積が大きく、施工が能率的にで
きるもので、断熱性もあり、かつタルキのごとき支持部
材、バックアップ材が不要で、野地板上に直接施工で
き、屋根裏の通気性を高く保持可能な板屋根の開発並び
にその施工にあたり、その特徴を更に補強できる施工方
法の開発を目的とする。
面材及び断熱性のある裏打材からなる屋根材において、
前記裏打材の表面に軒から棟の方向に空気の流れが可能
な複数の凹溝が形成されていることを特徴とする屋根材
を開発し、またこの屋根材を使用した屋根構造におい
て、軒先納めに空気が入りやすいようにスリット穴を設
けることにより空気の流れを良くすること、更に棟換気
を開閉式にすることにより、梅雨期、夏期を中心とした
季節では換気を維持すると共に、冬期には換気を閉止し
て暖房コストの削減ができる方法を開発することにより
上記の目的を達成した。
特に限定しないが汎用されるアルミニウム、鉄、銅また
はそれらの合金板が用いられる。これらの材質は腐食に
対して比較的耐久性があるが、色彩の美麗化と酸性雨な
どの対策を兼ね、必要に応じて各種表面処理(化学的防
食被覆、塗装等)を施した板材が好ましく採用される。
アルミニウム合金材では1.0mm以下、0.5〜0.
8mm程度の板で良い。
ル、グラスウール等の成形体、合成樹脂の発泡材等が断
熱性、軽量性の維持及び夜間における屋根の冷却による
屋根裏への結露を防止するために好ましい。
ため屋根材が施工時、降雪時、暴風時等に受ける各種の
押圧に対する抵抗力が必要であるのでロックウール、グ
ラスウール等の外面は合成樹脂により固められている。
また合成樹脂としてはある程度の硬度があるポリウレタ
ン、ポリスチレン等の発泡体が好ましい。
レンでも良い。この厚さは必要により任意に選べる。
図6に示すごとく、この裏打材12は軒から棟の方向に
空気の流れができるだけの幅及び高さの溝4が設けられ
ている。またこの縦溝4は一部において横方向にもつな
がるようにしておけば、空気の流れの均一化(例えば、
日光が一部の屋根にしか当たらなかったときの空気の流
れの均一化)に効果がある。また、軒先から棟方向に施
工によって完全に溝がそろわなかったときでも空気の流
れを充分に行わせることができる。
適切であればこの屋根材(平板瓦)はタルキやバックア
ップ材などの使用をしないで、野地板(下地材)2の上
に直接施工できるメリットがある。
るように縦溝4により空気は軒から棟方向に流れ、特に
日中は太陽光により暖められ、上昇気流となり、棟換気
6から大気中に抜け出る。また外気より屋内の温度が高
いときも同様である。
に入りやすくするように軒先納めにスリット7を設ける
と空気の流れは一層良くなる。この通風孔は風雨により
雨水が屋根裏に侵入するのを防ぐためスリットにし、高
さを変えて2重にすることは有効である。
量を調節可能とすると、梅雨時、夏期など屋根裏の換気
を行うことを必要とするときは開放にし、また冬期暖房
の必要なときはこれを閉じることにより暖房の効率を高
めることが可能となる。しかし、夜間の冷気で屋根材が
冷却され、露点以下になり結露することがあるので注意
が必要である。
裏打材を一体化した平板瓦の裏打材に溝を設け、それ自
体で空気の流れが可能とする平板瓦は下地材に直接施工
しても表面材と一体化された裏打材の縦溝により屋根裏
の通風は確保され、結露防止に効果があり、さらに真夏
時の熱気の拡散、梅雨時の湿気の除去に有効に作用す
る。
を設けることによりこの通風は更に効果を挙げることが
できる。また、この場合棟換気を開閉式とすることによ
り通風を調節可能とし、冬期の暖房効率を高めることも
可能である。
材により表面材は補強され、施工時において踏み割れ、
ヘコミなどを効果的に防止する。
設けるためにはタルキを用いるのが一般的であるが、タ
ルキはコストアップを招くほか、この方式の施工は熟練
者の多くの工程を必要とするが、本発明に係る平板瓦は
野地板の上に直接施工して良いので工数の省略、コスト
ダウンが図れる。また裏打材は断熱材であるので屋根裏
への熱の貫通(逆でも良い。)を防止すると共に、屋根
裏の換気を確保し、結露を防止して木材の腐食やカビの
発生の防止に効果があり、ひいては建物の寿命を長持ち
させるのに役立つものである。
タルキやバックアップ材のごときものはなく、屋根裏は
軒に向かって傾斜した溝があるだけであり、水は下地材
の上を流れて屋根裏から外へ流れ出ることになる。
でき、これで換気が確保できることであり、更に軒先納
めに二重にスリットを設けることにより屋根裏の一層の
通気性の向上が可能となることである。
のAA’断面の側面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 金属板の表面材及び断熱性のある裏打材
からなる屋根材において、前記裏打材の表面に軒から棟
の方向に空気の流れが可能な複数の凹溝が形成されてい
ることを特徴とする屋根材。 - 【請求項2】 水勾配方向に対し横方向に凹溝を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の屋根材。 - 【請求項3】 請求項1記載の屋根材を施工した屋根の
軒先納めに空気が入りやすいようにスリット穴を設けた
屋根裏の換気方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の屋根材を施工し、軒先納
めにスリットを設け、更に棟換気を開閉式とした屋根裏
の換気方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286978A JP2632458B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 屋根材および屋根裏の換気方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286978A JP2632458B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 屋根材および屋根裏の換気方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0598747A true JPH0598747A (ja) | 1993-04-20 |
| JP2632458B2 JP2632458B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17711432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3286978A Expired - Fee Related JP2632458B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 屋根材および屋根裏の換気方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632458B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621946U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-02-26 | ||
| JPS5737610A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustion wick |
| JPH02502109A (ja) * | 1987-11-05 | 1990-07-12 | プリグニツツ,ヘルベルト | 屋根面の断熱及び密封をする断熱要素 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3286978A patent/JP2632458B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621946U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-02-26 | ||
| JPS5737610A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustion wick |
| JPH02502109A (ja) * | 1987-11-05 | 1990-07-12 | プリグニツツ,ヘルベルト | 屋根面の断熱及び密封をする断熱要素 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2632458B2 (ja) | 1997-07-23 |
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