JPH059922Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059922Y2 JPH059922Y2 JP19714385U JP19714385U JPH059922Y2 JP H059922 Y2 JPH059922 Y2 JP H059922Y2 JP 19714385 U JP19714385 U JP 19714385U JP 19714385 U JP19714385 U JP 19714385U JP H059922 Y2 JPH059922 Y2 JP H059922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- shaft support
- bottom plate
- cover
- caster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handcart (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、椅子その他の家具又はオーデイオラ
ツク等の下部に取付けて使用されるキヤスターに
関し、車輪の回転に対し常に一定のブレーキがか
けられているキヤスターに関するものである。
ツク等の下部に取付けて使用されるキヤスターに
関し、車輪の回転に対し常に一定のブレーキがか
けられているキヤスターに関するものである。
椅子その他の家具又はオーデイオラツク等の下
部に取付けて使用されるキヤスターは、種々のも
のが使用されているが、一般に使用されるキヤス
ターは、キヤスター本体の両側面に設けられた軸
支部に、その両側から二個の車輪の車軸が嵌挿さ
れてなり、軸支部と車軸とは遊嵌状態で車軸は自
由に回転可能に構成されてなるものであり、椅子
等の下部に取付用ロツドを介して取付けられ、該
取付用ロツドを軸として旋回可能とされている。
部に取付けて使用されるキヤスターは、種々のも
のが使用されているが、一般に使用されるキヤス
ターは、キヤスター本体の両側面に設けられた軸
支部に、その両側から二個の車輪の車軸が嵌挿さ
れてなり、軸支部と車軸とは遊嵌状態で車軸は自
由に回転可能に構成されてなるものであり、椅子
等の下部に取付用ロツドを介して取付けられ、該
取付用ロツドを軸として旋回可能とされている。
上述のキヤスターは、ブレーキ構造を持たない
から、このキヤスターが取付けられた椅子に着座
する時、足等が触れるとキヤスターの回転が自在
であるため、不所望に椅子が移動して座る際に危
険な事態が発生する恐れがある。このような事態
を未然に防ぐために、キヤスターの取付用ロツド
に荷重がかかつていない時に車輪にブレーキをか
けておく構造のものがある。たとえば、取付用ロ
ツドが上下に摺動可能にされて、該取付用ロツド
から車軸に対し制動体が延設され、取付用ロツド
に下方向の荷重がかかつたときにのみ、前記制動
体によるブレーキが解除されて車輪が自由に回転
する構造のものである。このキヤスターでは、取
付用ロツドの動きに制動体の動きを連動されなけ
ればならないから、その構造が複雑であつて、そ
のためにキヤスター自体のコストが上昇して一般
に使用されていないのが現状である。
から、このキヤスターが取付けられた椅子に着座
する時、足等が触れるとキヤスターの回転が自在
であるため、不所望に椅子が移動して座る際に危
険な事態が発生する恐れがある。このような事態
を未然に防ぐために、キヤスターの取付用ロツド
に荷重がかかつていない時に車輪にブレーキをか
けておく構造のものがある。たとえば、取付用ロ
ツドが上下に摺動可能にされて、該取付用ロツド
から車軸に対し制動体が延設され、取付用ロツド
に下方向の荷重がかかつたときにのみ、前記制動
体によるブレーキが解除されて車輪が自由に回転
する構造のものである。このキヤスターでは、取
付用ロツドの動きに制動体の動きを連動されなけ
ればならないから、その構造が複雑であつて、そ
のためにキヤスター自体のコストが上昇して一般
に使用されていないのが現状である。
本考案の目的は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、車輪の車軸に対し構造の
簡単な制動体で一定の摩擦力を与えるように構成
したキヤスターを提供することである。
目してなされたもので、車輪の車軸に対し構造の
簡単な制動体で一定の摩擦力を与えるように構成
したキヤスターを提供することである。
本考案のキヤスターは、帯状の底板3と、その
両長辺からそれぞれ立設された側壁2とよりなる
金属製で断面コ字状の軸支体1が、合成樹脂製で
半円筒状のカバー7の内周に、幅方向に間隔をお
いて周方向に突設された係止突部8間に挟持され
て固定され、前記カバー7を貫通し、かつ、カバ
ー7で支持された取付用ロツド13の下端14
が、前記底板3に形成された支持孔4に回動自在
に支持され、前記両側壁2の外方に突設されたパ
イプ状の軸受5内に車輪21の車軸22が挿入さ
れており、前記車軸21の周面に当接して摩擦す
る制動体31が軸支体1の相対する側壁2,2間
に設けられ、該制動体31を車軸21の中心方向
へ押圧するための締付ねじ32が軸支体1の底板
3に取付けてられてなることを特徴とする。
両長辺からそれぞれ立設された側壁2とよりなる
金属製で断面コ字状の軸支体1が、合成樹脂製で
半円筒状のカバー7の内周に、幅方向に間隔をお
いて周方向に突設された係止突部8間に挟持され
て固定され、前記カバー7を貫通し、かつ、カバ
ー7で支持された取付用ロツド13の下端14
が、前記底板3に形成された支持孔4に回動自在
に支持され、前記両側壁2の外方に突設されたパ
イプ状の軸受5内に車輪21の車軸22が挿入さ
れており、前記車軸21の周面に当接して摩擦す
る制動体31が軸支体1の相対する側壁2,2間
に設けられ、該制動体31を車軸21の中心方向
へ押圧するための締付ねじ32が軸支体1の底板
3に取付けてられてなることを特徴とする。
このキヤスターは、車軸22の周面に当接して
設けられた制動体31が軸支体1の底板3を貫通
して取付けられた締付ねじ32によつて、前記制
動体31を車軸22に押圧させる。このため、車
軸22と制動体31との間で摩擦抵抗が増大して
車軸22の回転にブレーキがかかり、車輪21の
円滑な回転を阻止することができる。
設けられた制動体31が軸支体1の底板3を貫通
して取付けられた締付ねじ32によつて、前記制
動体31を車軸22に押圧させる。このため、車
軸22と制動体31との間で摩擦抵抗が増大して
車軸22の回転にブレーキがかかり、車輪21の
円滑な回転を阻止することができる。
本考案を図面に示した実施例を参照して説明す
ると、1は金属製で断面コ字状の軸支体であり、
これは、帯状の底板3と、該底板3の両長辺から
同方向に、かつ、平行にそれぞれ立設された側壁
2,2とよりなり、側壁2の軸孔から外方に突設
されたパイプ状の軸受5と、底板3の端部寄りに
後述する取付用ロツド13の下端14が挿入され
る支持孔4とを有する。該支持孔4にはその軸線
方向外方に突設された円筒状の支持壁6が形成さ
れている。これは、支持孔4の外方に形成した
が、支持孔4の内側に設けてもよい。7は合成樹
脂製で半円筒状のカバーで、該カバー7の内周
に、幅方向に間隔をおいて径方向内方に突設され
た係止突部8が形成されており、該係止突部8は
前記軸支体1がカバー7内部に取付けられた状態
で、側壁2の両外側を挟持、かつ、支持可能に形
成されており、カバー7の半円の両端部寄りにお
いて互いの方向に近接する突起9と、カバー7の
半円の中央付近において径方向に突設された突起
10とで構成されている。軸支体1は側壁2側か
らこの係止突部8に挿入して嵌合され、側壁2の
外面に形成された抜止防止片11を突起9に設け
た抜止防止孔12に嵌入して、軸支体1が固定さ
れる。13は椅子等の下部に当該キヤスターを取
付ける為の取付用ロツドで、これは、前記カバー
7の半円の端部寄りで、かつ、カバー7のロツド
取付孔15を貫通するとともに、カバー7の両端
部を水平とした状態で軸線を鉛直方向にして設け
られ、その下端14が軸支体1の前記支持孔4に
遊嵌され、該支持孔4にその軸線方向外方の底板
3に突設された支持壁6によつて、下端14との
接触面積が大きくとられて支持されている。取付
用ロツド13は、前記ロツド取付孔15の下端部
分に形成された突起16を取付用ロツド13の環
状溝13aに関係付けて嵌めることで、上方への
抜出しが阻止されるとともに、係止段部20がカ
バー7の上部で、合成樹脂製のリング17を介し
て支持され、キヤスターが旋回自在にされてい
る。18は、この支持壁6と取付用ロツド13の
下端14との隙間に挿入される合成樹脂製で円筒
状のカラーで、板状の基板19の端部寄りに立設
固定されて、取付用ロツド13の軸線方向下方か
ら挿入されている。21は、第6図に示すよう
に、断面コ字状にされた車輪で、その内方中心部
に車軸22が立設され、該車軸22が軸支体1の
前記軸受5内に挿入されて相対する側壁2,2内
に突出した構成にされており、ピン23が両車軸
22に相対し、かつ、軸線方向の中心部に形成さ
れた補助孔24に遊嵌され、もつて、両車軸2
2,22がほぼ一直線状となるように補強されて
いるが、両車輪21,21は常に同一の回転をす
るものではなく、左右独立して回転する。25
は、軸支体1の側壁2内方に突出した車軸22に
形成された環状の係止溝27に係合された抜止部
材で、前記係止溝27の半円よりやや大きくさ
れ、かつ、先端がやや狭くされた凹部26を有し
ており前記基板19上のカラー18が設けられて
いる側面で他端部側に立設して形成され、底板3
の中央付近の開口部28から係止部材25が挿入
されて、車軸22の係止溝27に凹部26が係止
されるとともに、基板19に立設された固定片2
9を底板3の内方に係止して抜止部材25が固定
されている。30は、前記開口部28において基
板19の幅方向の両側で下方に立設された案内壁
で、これで、抜止部材25の開口部28に対する
挿入を容易化しうる。
ると、1は金属製で断面コ字状の軸支体であり、
これは、帯状の底板3と、該底板3の両長辺から
同方向に、かつ、平行にそれぞれ立設された側壁
2,2とよりなり、側壁2の軸孔から外方に突設
されたパイプ状の軸受5と、底板3の端部寄りに
後述する取付用ロツド13の下端14が挿入され
る支持孔4とを有する。該支持孔4にはその軸線
方向外方に突設された円筒状の支持壁6が形成さ
れている。これは、支持孔4の外方に形成した
が、支持孔4の内側に設けてもよい。7は合成樹
脂製で半円筒状のカバーで、該カバー7の内周
に、幅方向に間隔をおいて径方向内方に突設され
た係止突部8が形成されており、該係止突部8は
前記軸支体1がカバー7内部に取付けられた状態
で、側壁2の両外側を挟持、かつ、支持可能に形
成されており、カバー7の半円の両端部寄りにお
いて互いの方向に近接する突起9と、カバー7の
半円の中央付近において径方向に突設された突起
10とで構成されている。軸支体1は側壁2側か
らこの係止突部8に挿入して嵌合され、側壁2の
外面に形成された抜止防止片11を突起9に設け
た抜止防止孔12に嵌入して、軸支体1が固定さ
れる。13は椅子等の下部に当該キヤスターを取
付ける為の取付用ロツドで、これは、前記カバー
7の半円の端部寄りで、かつ、カバー7のロツド
取付孔15を貫通するとともに、カバー7の両端
部を水平とした状態で軸線を鉛直方向にして設け
られ、その下端14が軸支体1の前記支持孔4に
遊嵌され、該支持孔4にその軸線方向外方の底板
3に突設された支持壁6によつて、下端14との
接触面積が大きくとられて支持されている。取付
用ロツド13は、前記ロツド取付孔15の下端部
分に形成された突起16を取付用ロツド13の環
状溝13aに関係付けて嵌めることで、上方への
抜出しが阻止されるとともに、係止段部20がカ
バー7の上部で、合成樹脂製のリング17を介し
て支持され、キヤスターが旋回自在にされてい
る。18は、この支持壁6と取付用ロツド13の
下端14との隙間に挿入される合成樹脂製で円筒
状のカラーで、板状の基板19の端部寄りに立設
固定されて、取付用ロツド13の軸線方向下方か
ら挿入されている。21は、第6図に示すよう
に、断面コ字状にされた車輪で、その内方中心部
に車軸22が立設され、該車軸22が軸支体1の
前記軸受5内に挿入されて相対する側壁2,2内
に突出した構成にされており、ピン23が両車軸
22に相対し、かつ、軸線方向の中心部に形成さ
れた補助孔24に遊嵌され、もつて、両車軸2
2,22がほぼ一直線状となるように補強されて
いるが、両車輪21,21は常に同一の回転をす
るものではなく、左右独立して回転する。25
は、軸支体1の側壁2内方に突出した車軸22に
形成された環状の係止溝27に係合された抜止部
材で、前記係止溝27の半円よりやや大きくさ
れ、かつ、先端がやや狭くされた凹部26を有し
ており前記基板19上のカラー18が設けられて
いる側面で他端部側に立設して形成され、底板3
の中央付近の開口部28から係止部材25が挿入
されて、車軸22の係止溝27に凹部26が係止
されるとともに、基板19に立設された固定片2
9を底板3の内方に係止して抜止部材25が固定
されている。30は、前記開口部28において基
板19の幅方向の両側で下方に立設された案内壁
で、これで、抜止部材25の開口部28に対する
挿入を容易化しうる。
31は、軸支体1の側壁2,2間において車軸
22の頂部周面に設けられた略板状の制動体で、
前記取付用ロツド13から離れた側の端部31a
が軸支体1の底板3を下方側から貫通した締付ね
じ32で底板3側に引き寄られる構成とされ、か
つ、該端部31aと底板3との間にはある程度の
間隔が空けられている。この制動体31の他端部
31bは、軸支体1の側壁2,2の内面で、締付
ねじ32の軸線方向に長くされたガイド部33に
嵌合されており、もつて、締付ねじ32を回転さ
せた場合に、制動体31をガイド部33の長さ方
向に移動可能としている。
22の頂部周面に設けられた略板状の制動体で、
前記取付用ロツド13から離れた側の端部31a
が軸支体1の底板3を下方側から貫通した締付ね
じ32で底板3側に引き寄られる構成とされ、か
つ、該端部31aと底板3との間にはある程度の
間隔が空けられている。この制動体31の他端部
31bは、軸支体1の側壁2,2の内面で、締付
ねじ32の軸線方向に長くされたガイド部33に
嵌合されており、もつて、締付ねじ32を回転さ
せた場合に、制動体31をガイド部33の長さ方
向に移動可能としている。
このキヤスターの組立は、一方の車軸22の補
助孔24にピン23を挿入しておき、軸支体1の
軸受5に両車軸22を嵌挿し、車軸22の係止溝
27に対し抜止部材25の凹部26を嵌合させる
よう抜止部材25を開口部28を通して下方から
嵌める。このとき、凹部26の先端は係止溝27
の直径よりやや狭くなつているが、強く押し付け
ることでこれが可能となり、凹部26が係止溝2
7に係止される。同時に、固定片29が底板3の
内側に係止されて抜止部材25が底板3に固定さ
れる。このとき、抜止部材25に一体とされたカ
ラー18も支持孔4に挿入されている。カバー7
には、取付用ロツド13がカバー7のロツド取付
孔15に挿入されており、該取付孔15の下端に
形成された突起16で上方へ抜けることなく支持
され、係止段部20がカバー7の上部で、合成樹
脂製のリング17を介して支持されることで、下
方への抜け出しが阻止されるとともに、回動可能
になつている。車輪21と抜止部材25とが取付
けられて一体になつている軸支体1には、更に制
動体31を取付ける。制動体31は、軸支体1の
側壁2,2に設けられたガイド部33に端部31
bを挿入し、他端部31aは底板3を貫通した締
付ねじ32に螺合されて、制動体31が車軸22
に押圧されている。車輪22、抜止部材25及び
制動体31が取付けられた軸支体1は、カバー7
の下方から軸支体1の側壁2,2が係止突部8,
8に沿わせて挿入されるとともに、側壁2の抜止
防止片11が突起9の抜止防止孔12に嵌合され
て、カバー7と軸支体1とが一体に固定されてお
り、取付用ロツド13の下端14は、この状態で
カラー18の内方に嵌入されている。
助孔24にピン23を挿入しておき、軸支体1の
軸受5に両車軸22を嵌挿し、車軸22の係止溝
27に対し抜止部材25の凹部26を嵌合させる
よう抜止部材25を開口部28を通して下方から
嵌める。このとき、凹部26の先端は係止溝27
の直径よりやや狭くなつているが、強く押し付け
ることでこれが可能となり、凹部26が係止溝2
7に係止される。同時に、固定片29が底板3の
内側に係止されて抜止部材25が底板3に固定さ
れる。このとき、抜止部材25に一体とされたカ
ラー18も支持孔4に挿入されている。カバー7
には、取付用ロツド13がカバー7のロツド取付
孔15に挿入されており、該取付孔15の下端に
形成された突起16で上方へ抜けることなく支持
され、係止段部20がカバー7の上部で、合成樹
脂製のリング17を介して支持されることで、下
方への抜け出しが阻止されるとともに、回動可能
になつている。車輪21と抜止部材25とが取付
けられて一体になつている軸支体1には、更に制
動体31を取付ける。制動体31は、軸支体1の
側壁2,2に設けられたガイド部33に端部31
bを挿入し、他端部31aは底板3を貫通した締
付ねじ32に螺合されて、制動体31が車軸22
に押圧されている。車輪22、抜止部材25及び
制動体31が取付けられた軸支体1は、カバー7
の下方から軸支体1の側壁2,2が係止突部8,
8に沿わせて挿入されるとともに、側壁2の抜止
防止片11が突起9の抜止防止孔12に嵌合され
て、カバー7と軸支体1とが一体に固定されてお
り、取付用ロツド13の下端14は、この状態で
カラー18の内方に嵌入されている。
このキヤスターは、従来のキヤスターと同様に
して使用される。すなわち、椅子等の下部に取付
用ロツド13の上部のねじ部等を介してキヤスタ
ーを取付ける。椅子等が方向を変えたときは、取
付用ロツド13を中心にキヤスターが旋回する。
このとき、取付用ロツド13の係止段部20とカ
バー7との中間に合成樹脂製のリング17が嵌ま
つているから、取付用ロツド13の軸線方向の荷
重を受けても、摩擦抵抗が少なく旋回性能が向上
し、また、取付用ロツド13の下端14と軸支体
1の支持孔4との間には、同じく合成樹脂製のカ
ラー18が遊嵌されているので、取付用ロツド1
3が傾斜する方向の力による該下端14と支持孔
4との摩擦抵抗も減少して、旋回性能を良くする
ことに貢献するとともに、下端14と支持孔4及
び支持壁6との摩耗が少なく寿命の長いキヤスタ
ーを提供することができる。また、カラー18と
抜止部材25とを基板19に同じ側面に一体に、
かつ、合成樹脂材料で形成したから、2個に分割
された部品で構成しなければならないところ、1
個の部品で形成可能であるからコストの低下に寄
与しうる。
して使用される。すなわち、椅子等の下部に取付
用ロツド13の上部のねじ部等を介してキヤスタ
ーを取付ける。椅子等が方向を変えたときは、取
付用ロツド13を中心にキヤスターが旋回する。
このとき、取付用ロツド13の係止段部20とカ
バー7との中間に合成樹脂製のリング17が嵌ま
つているから、取付用ロツド13の軸線方向の荷
重を受けても、摩擦抵抗が少なく旋回性能が向上
し、また、取付用ロツド13の下端14と軸支体
1の支持孔4との間には、同じく合成樹脂製のカ
ラー18が遊嵌されているので、取付用ロツド1
3が傾斜する方向の力による該下端14と支持孔
4との摩擦抵抗も減少して、旋回性能を良くする
ことに貢献するとともに、下端14と支持孔4及
び支持壁6との摩耗が少なく寿命の長いキヤスタ
ーを提供することができる。また、カラー18と
抜止部材25とを基板19に同じ側面に一体に、
かつ、合成樹脂材料で形成したから、2個に分割
された部品で構成しなければならないところ、1
個の部品で形成可能であるからコストの低下に寄
与しうる。
軸支体1の側壁2,2間に設けられた制動体3
1は、その両端31a,31bとがともに同方向
に移動可能に形成されており、しかも、締付ねじ
32で車軸22の中心方向に押圧されているか
ら、車軸22と制動体31とで摩擦抵抗が増大し
て、車軸22を介して車輪21の回転にブレーキ
をかけることができる。したがつて、キヤスター
の回転が円滑すぎて、椅子等が簡単に移動するこ
とを防止できる。締付ねじ32によつて、制動体
31の車軸22に対する押圧力を調整することが
可能であるから、車輪21の回転を任意に制御で
きる。
1は、その両端31a,31bとがともに同方向
に移動可能に形成されており、しかも、締付ねじ
32で車軸22の中心方向に押圧されているか
ら、車軸22と制動体31とで摩擦抵抗が増大し
て、車軸22を介して車輪21の回転にブレーキ
をかけることができる。したがつて、キヤスター
の回転が円滑すぎて、椅子等が簡単に移動するこ
とを防止できる。締付ねじ32によつて、制動体
31の車軸22に対する押圧力を調整することが
可能であるから、車輪21の回転を任意に制御で
きる。
制動体31を車軸22の中心方向へ押圧する構
造の他の例としては、前述の側壁2,2に形成し
たガイド部33を設けることなく制動体31の該
端部31bを端部31aと同様に軸支体1の底板
3を貫通し、前記締付ねじ32と車軸22に対し
対称位置に取付けた締付ねじで制動体31の中心
方向へ押圧する構成となしうる。
造の他の例としては、前述の側壁2,2に形成し
たガイド部33を設けることなく制動体31の該
端部31bを端部31aと同様に軸支体1の底板
3を貫通し、前記締付ねじ32と車軸22に対し
対称位置に取付けた締付ねじで制動体31の中心
方向へ押圧する構成となしうる。
本考案のキヤスターは、取付用ロツドの下端と
軸支体の支持孔との間に合成樹脂製のカラーを嵌
入した構成としているから、取付用ロツドと軸支
体との間に発生する摩擦抵抗を減少させて、それ
らの摩耗を少なくし、旋回性能の向上に寄与しう
るとともに、耐久性が良く寿命の長いキヤスター
を提供しうる。また、軸支体の側壁間に車軸に対
して制動をかける制動体を締付ねじとともに取付
けたから、車輪の回転にブレーキをかけることが
でき、しかも、その制動力を任意に調整すること
ができるから、キヤスターの転がり具合を調整し
て、椅子等が不所望に移動することを防止し、安
全性の向上に寄与するとともに、構造も簡単であ
るから、製造コストの上昇を抑えた安価なキヤス
ターとなしうる。
軸支体の支持孔との間に合成樹脂製のカラーを嵌
入した構成としているから、取付用ロツドと軸支
体との間に発生する摩擦抵抗を減少させて、それ
らの摩耗を少なくし、旋回性能の向上に寄与しう
るとともに、耐久性が良く寿命の長いキヤスター
を提供しうる。また、軸支体の側壁間に車軸に対
して制動をかける制動体を締付ねじとともに取付
けたから、車輪の回転にブレーキをかけることが
でき、しかも、その制動力を任意に調整すること
ができるから、キヤスターの転がり具合を調整し
て、椅子等が不所望に移動することを防止し、安
全性の向上に寄与するとともに、構造も簡単であ
るから、製造コストの上昇を抑えた安価なキヤス
ターとなしうる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は側面図、第3図及び第4図は軸支体
の斜視図、第5図はカバーに取付用ロツドを取付
けた状態の斜視図、第6図は車輪の断面図、第7
図a及びbは抜止部材、カラー及び基板を一体に
成形した状態の正面図及び平面図である。 1……軸支体、2……側壁、3……基板、4…
…支持孔、5……軸受、7……カバー、8……係
止突部、13……取付用ロツド、14……下端、
18……カラー、19……基板、21……車輪、
22……車軸、25……抜止部材、27……係止
溝、31……制動体、32……締付ねじ。
図、第2図は側面図、第3図及び第4図は軸支体
の斜視図、第5図はカバーに取付用ロツドを取付
けた状態の斜視図、第6図は車輪の断面図、第7
図a及びbは抜止部材、カラー及び基板を一体に
成形した状態の正面図及び平面図である。 1……軸支体、2……側壁、3……基板、4…
…支持孔、5……軸受、7……カバー、8……係
止突部、13……取付用ロツド、14……下端、
18……カラー、19……基板、21……車輪、
22……車軸、25……抜止部材、27……係止
溝、31……制動体、32……締付ねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 帯状の底板と、その両長辺からそれぞれ立設
された側壁とよりなる金属製で断面コ字状の軸
支体が、合成樹脂製で半円筒状のカバーの内周
に、その幅方向に間隔をおいて径方向に突設さ
れた係止突部間に挟持されて固定され、前記カ
バーを貫通し、かつ、カバーで支持された取付
用ロツドの下端が、前記底板に形成された支持
孔に回動自在に支持され、前記両側壁の外方に
突設されたパイプ状の軸受内に車輪の車軸が挿
入されており、前記車軸の周面に当接して摩擦
する制動体が軸支体の相対する側壁間に設けら
れ、該制動体を車軸の中心方向へ押圧するため
の締付ねじが軸支体の底板に取付けられてなる
ことを特徴とするキヤスター。 (2) 制動体を車軸の頂部周面側に位置させるとと
もに、その一端が前記軸支体の側壁に設けられ
たガイド部に往復動可能に嵌め込まれ、他端側
が軸支体の底板を下方側から貫通した締付ねじ
に嵌合されてなる実用新案登録請求の範囲第1
項記載のキヤスター。 (3) 車軸の上方側に設けられた制動体が、底板の
下方から車軸の両側に貫通された2本の締付ね
じに嵌合された実用新案登録請求の範囲第1項
記載のキヤスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19714385U JPH059922Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19714385U JPH059922Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103704U JPS62103704U (ja) | 1987-07-02 |
| JPH059922Y2 true JPH059922Y2 (ja) | 1993-03-11 |
Family
ID=31156597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19714385U Expired - Lifetime JPH059922Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059922Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP19714385U patent/JPH059922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62103704U (ja) | 1987-07-02 |
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