JPH059923Y2 - - Google Patents

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JPH059923Y2
JPH059923Y2 JP1987051171U JP5117187U JPH059923Y2 JP H059923 Y2 JPH059923 Y2 JP H059923Y2 JP 1987051171 U JP1987051171 U JP 1987051171U JP 5117187 U JP5117187 U JP 5117187U JP H059923 Y2 JPH059923 Y2 JP H059923Y2
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JP
Japan
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tire
slip
reinforcing material
synthetic resin
slip member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、積雪路面や氷結路面をも走行する
自動二輪車用タイヤに装着する防滑具に関する。
(従来の技術) 本出願人は特願昭61−203462号明細書におい
て、第1図及び第2図に示すように自動二輪車用
タイヤ防滑具を開示した。この防滑具は、タイヤ
1の接地面に該接地面を横切るように複数個装着
されて全体として梯子状を呈するゴム又は合成樹
脂等のベルト状弾性体の防滑部材2と、金属又は
合成樹脂からなる薄板状のリンク部材3,4を順
次リンク結合して環状に形成されタイヤ1の両側
面部に位置づけられる一対の緊締帯5と、前記防
滑部材2を前記緊締帯5に連結する取付金具6と
からなり、この取付金具6は略二等辺三角形状の
環状に形成され、その三角形の底辺側が前記ベル
ト状体の両端部に埋設固定されるとともに、前記
三角形の頂点側と前記緊締帯5のリンク部材4の
貫通孔7とが鋲8で枢着連結されている構成であ
る。尚、図中9はスパイクである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記タイヤ防滑具は、氷雪で覆われた舗装道路
を走行するときは従来の金属製タイヤチエーンに
比して路面を損傷せず、又、騒音も小さい等の利
点を有するがベルト状防滑部材2の取付金具6と
緊締帯5のリンク部材4との連結が容易でないと
いう欠点を有し、更には、取付金具6と緊締帯の
リンク部材4とを連結する鋲8が破損してしまう
と再度防滑部材2を緊締帯に取付けることができ
ないという欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) この考案の自動二輪車用タイヤ防滑具は、ゴム
または合成樹脂等の弾性体よりなりタイヤの接地
面に装着される防滑部材と、リンク部材を順次リ
ンク結合して環状に形成されタイヤの両側面部に
位置づけられる一対の緊締帯と、前記防滑具部材
を前記緊締帯のリンク部材に掛け止め連結する鉤
状取付金具とからなることを特徴とする。
(作用) この考案は上記の構成により、防滑部材を緊締
帯に取付けるときは、取付金具をリンク部材の掛
け止め部(貫通孔)に差込みその先端部を折り曲
げて鉤状を形成すればよい。
(実施例) この考案の一実施例を第3図及び第4図により
以下に詳細に説明する。
図において、10はゴム又は合成樹脂等の弾性
体よりなるベルト状の防滑部材を示し、11は金
属又は合成樹脂等製の緊締帯で、いづれも第1図
及び第2図に示したものと実質的に同じである。
即ち、防滑部材10は、この実施例ではゴム質
部12中に補強材13とスパイク14を設けたも
ので第4図にみられるように外形が全体として略
円弧状をなしたもので、その内周面15が自動二
輪車用タイヤ16の半径方向断面の外周部の円弧
状部に略一致する形状である。尚、防滑部材10
の内径は装着するタイヤの外径に応じてそれに合
致するように適宜に設計されることは勿論であ
る。補強材13は、ゴム被覆したナイロン、ポリ
エステル、ケブラー等の合成繊維製織物コード層
の一連の帯状のもので両側を取付金具17の底辺
部回りを夫々折返して互いに重ねる形でゴム質部
12中に配置してある。
スパイク14は第4図に見られるように、内側
端に大径の抜け止め部14aを有する本体部14
bに超硬金属等製のチツプ14cを設けたもので
ある。
図中、17は鉤状取付金具であり、鉄、ステン
レス等の金属線でなる上下に長いコの字形状体の
先端側を鉤状に折り曲げ形成したもので、その底
辺側が補強材13の折返し部分の内側を通るよう
に防滑部材10の両端部に埋設されている。尚、
この取付金具17は合成樹脂製(内部にグラスフ
アイバー等の補強物をいれてもよい)とすること
もできる。尚、鉤状取付金具17は上記の実施例
に代えて第7図イ,ロに示すように、鉤部は一本
の線材で形成してもよい。
緊締帯11は、鉄、ステンレス等の金属製薄板
をプレス加工により図示のようにリブ18付の横
長のリンク部材19と三方突出形のリンク部材2
0を形成してこれらを交互に枢軸21により連結
し全体として帯状を形成したもので、リンク部材
20の上方突出部には上記取付金具17の係合用
貫通孔22を有して掛け止め部を形成している。
タイヤに装着するときは帯状の緊締帯の両端を結
合して環状とするがその結合構造は上記特願昭61
−203462号明細書に添付した図面に記載したよう
に一方が鋸歯状の数個の係合部を有するフツク部
であり、他方がリンク部材を2枚間隙を隔てて設
けると共に端部にピンを双方のリンク部を貫通す
るように設けた係止部であつて、そのピンが鋸歯
状の係合部の一つと選択的に係合せしめられるよ
うになつている従来公知の構造である。
上記各ベルト状の防滑部材10と上記緊締帯1
1とは、第3図及び第4図に示すように、鉄、ス
テンレス等の金属製薄板からなる三方突出形のリ
ンク部材20の貫通孔22に取付金具17を差込
み、貫通孔22の上縁部を巻き込んでその先端側
を上方に折り曲げ鉤を形成することにより連結さ
れる。リンク部材20と緊締帯11はリンク部材
と緊締帯の各々の対応する位置に穿つたかしめ用
の孔に鉄、ステンレス等金属製の枢軸21を差し
込みかしめることにより連結される。鉤の形成
は、取付金具が金属の場合は、加工治具を用いて
強制的に折り曲げ加工をし、又、合成樹脂の場合
は、加熱して折り曲げ加工をすればよい。尚、リ
ンク部材20の貫通孔22の周縁部に図示のよう
に鉄、ステンレス等の金属又は合成樹脂(内部に
グラスフアイバー等の補強物を入れてもよい)の
補強部材23を固着して掛け止め部の強度を補う
ようにすることもできる。この補強部材23は第
3図に示すように貫通孔22の全周縁部をカバー
するリング状体の他に、第5図に示すように貫通
孔22の周縁部のうち取付金具17が掛け止めさ
れる区域のみをカバーする円弧状体とすることが
できる。補強部材23を貫通孔22の周縁部に固
着するための具体的方法は、第6図に示すように
ツバ部24をもつリング状の補強部材23(第6
図イ)をリンク部材20の貫通孔22に挿嵌し
(第6図ロ)、次いで固定盤25を補強部材23の
ツバ部24に当接させるとともに、可動盤26を
矢印方向に移動させてリング状部を押しつぶし
(第6図ハ)、貫通孔22の周縁部を包み込むよう
に折り曲げ、ツバ部24を形成して固着する(第
6図ニ)。補強部材23の材質は通常金属製で、
金属製薄板からなるリンク部材の貫通孔辺縁角の
鋭角を覆うためのものであれば他のものでもよ
い。補強部材23が合成樹脂の場合は、第6図ハ
の工程において、押しつぶし折り曲げる際、リン
グ状部分を加熱することが望ましい。この補強部
材23によつて、リンク部材に穿つた貫通孔22
の辺縁部の角と鉤状取付け金具17が互いに直接
磨滅損傷し合うのを防止することができる。
この自動二輪車用タイヤ防滑具は、従来のもの
と同様にタイヤに装着して用いる。すなわち、タ
イヤの裏側に位置する一方の緊締帯のフツク部を
係止部に結合(この一方の緊締帯の周長は装着時
のタイヤ側部周長に等しいように調節されてい
る)し、他方の緊締帯のフツク部は係止部に非結
合状態である防滑具をタイヤに被覆した後、タイ
ヤ表側の側部に位置する他方の緊締帯のフツク部
を係止部に締めつけるように連結することにより
タイヤに密着状態で装着される。尚、この考案に
おける防滑部材は、上記ベルト状体の他にネツト
状体のものでもよい。
(効果) この考案は上述のように、防滑部材を一対の緊
締帯に連結するのに鉤状の取付金具を用いる構成
であるので、双方の連結作業が極めて容易簡単と
なり、防滑部材の補修(磨損又は破損したとき新
品のものに交換)が容易になるという優れた実用
的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図イは特願昭61−203462号明細書で開示し
た防滑具を自動二輪車用タイヤに装着した状態を
示す部分斜視図、第1図ロは第1図イの取付金具
とリンク部材とを鋲で結合した状態を示す断面
図、第2図は第1図イの半径方向部分断面図、第
3図はこの考案の実施例の取付金具により防滑部
材と緊締帯とを連結し、タイヤに装着した状態を
示す部分斜視図、第4図は第3図の半径方向部分
断面図、第5図はリンク部材の掛け止め部補強部
材の別の実施例を示す説明図、第6図イ〜ニはリ
ンク部材の掛け止め部補強材を貫通孔の周縁部に
固着するための加工ステツプの説明図、第7図
イ,ロはそれぞれ別の実施例の鉤状取付金具の説
明図である。 10……ベルト状防滑部材、11……緊締帯、
16……タイヤ、17……鉤状取付金具、19…
…横長リンク部材、20……三方突出形リンク部
材、22……貫通孔、23……掛け止め部補強部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成繊維製の補強材をゴム又は合成樹脂で被覆
    した弾性体よりなり、タイヤの接地面に装着され
    る防滑部材と、リンク部材を順次リンク結合して
    環状に形成され、タイヤの両側面部に位置付けら
    れる一対の緊締帯と、前記防滑部材を前記緊締帯
    のリンク部材に掛け止め連結する鉤状取付金具と
    からなる防滑具において、前記防滑部材はトレツ
    ド面及び両側面に適合する内面形状を有し、タイ
    ヤの周方向に間隔を置いてはしご状に配置される
    帯状体であつて前記防滑部材中の前記補強材が前
    記取付金具の埋設端部を巻き込み折り返して一体
    に形成され、前記リンク部材の貫通孔の掛け止め
    部には金属もしくは合成樹脂からなる補強部材を
    固着したことを特徴とする自動二輪車用タイヤ防
    滑具。
JP1987051171U 1987-04-03 1987-04-03 Expired - Lifetime JPH059923Y2 (ja)

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JPS63158406U JPS63158406U (ja) 1988-10-18
JPH059923Y2 true JPH059923Y2 (ja) 1993-03-11

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ID=30875185

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620245U (ja) * 1979-07-25 1981-02-23
JPS58196211U (ja) * 1982-06-23 1983-12-27 堀江 聰 自動車タイヤの滑り止具

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JPS63158406U (ja) 1988-10-18

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