JPH059927B2 - - Google Patents
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- JPH059927B2 JPH059927B2 JP57035055A JP3505582A JPH059927B2 JP H059927 B2 JPH059927 B2 JP H059927B2 JP 57035055 A JP57035055 A JP 57035055A JP 3505582 A JP3505582 A JP 3505582A JP H059927 B2 JPH059927 B2 JP H059927B2
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- soundproof wall
- vibration
- vibrator
- transformer
- vibration sensor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/33—Arrangements for noise damping
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、変圧器やリアクトル等の静止誘導電
器に係り、特に振動に起因して発生する騒音を低
減するものに関する。
器に係り、特に振動に起因して発生する騒音を低
減するものに関する。
一般に静止誘導電器は、磁気回路の構成体に生
じる磁気ひずみや、漏洩磁束による電磁吸引力に
起因して振動を発生する。この振動は、容器など
の外部に面する構造物に伝達されて騒音を引き起
こす。この騒音は低減するため、従来から、磁束
密度を小さくするとか、漏洩磁束を打消すための
特別な回路を設けるとか、あるいは静止誘導電器
全体を防音壁で包囲するなど、種々の対策がとら
れてきた。しかし、これらの対策では、静止誘導
電器が大形となつて重量が増大するとか、静止誘
導電器の構成が複雑になるとか、あるいは据付面
積が増大する割には充分な防音効果が得られない
などの欠点があつた。
じる磁気ひずみや、漏洩磁束による電磁吸引力に
起因して振動を発生する。この振動は、容器など
の外部に面する構造物に伝達されて騒音を引き起
こす。この騒音は低減するため、従来から、磁束
密度を小さくするとか、漏洩磁束を打消すための
特別な回路を設けるとか、あるいは静止誘導電器
全体を防音壁で包囲するなど、種々の対策がとら
れてきた。しかし、これらの対策では、静止誘導
電器が大形となつて重量が増大するとか、静止誘
導電器の構成が複雑になるとか、あるいは据付面
積が増大する割には充分な防音効果が得られない
などの欠点があつた。
そこで最近、振動している静止誘導電器の容器
に対して、逆位相の加振を行つて振動を打消す方
法が検討されている。この方法は、静止誘導電器
の容器に振動センサと加振器を取付け、振動セン
サで検出した振動とほぼ逆位相の振動を加振機に
より容器に加えて、容器の振動を抑制しようとす
るものである。しかしこの方法では、容器内が絶
縁油で満たされているため、容器の壁を加振する
のに大きな加振力を必要とし、充分な防音効果を
得るためには大型の加振機を用いるか、加振機の
台数を多くする必要のあることが、検討の結果判
明した。また、振動センサや加振機は容器の外側
に取付けられるため、それらの風雨に対する耐性
等も問題である。
に対して、逆位相の加振を行つて振動を打消す方
法が検討されている。この方法は、静止誘導電器
の容器に振動センサと加振器を取付け、振動セン
サで検出した振動とほぼ逆位相の振動を加振機に
より容器に加えて、容器の振動を抑制しようとす
るものである。しかしこの方法では、容器内が絶
縁油で満たされているため、容器の壁を加振する
のに大きな加振力を必要とし、充分な防音効果を
得るためには大型の加振機を用いるか、加振機の
台数を多くする必要のあることが、検討の結果判
明した。また、振動センサや加振機は容器の外側
に取付けられるため、それらの風雨に対する耐性
等も問題である。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、少ない台数の加振機を用いて効率よく振動
低減を行え、しかも振動センサや加振機の保護も
充分に行える低騒音静止誘導電器を提供するにあ
る。
くし、少ない台数の加振機を用いて効率よく振動
低減を行え、しかも振動センサや加振機の保護も
充分に行える低騒音静止誘導電器を提供するにあ
る。
この目的を達成するため本発明は、容器内に鉄
心及び巻線を収納し、絶縁油を満たした静止誘導
電器本体の、少なくとも周側面を覆うように防音
壁を設けてなる静止誘導電器において、前記防音
壁の振動を検出する振動センサと、前記防音壁を
加振する加振機とを、前記防音壁の内側に設ける
と共に、前記振動センサからの入力に応じて前記
加振機の出力を前記防音壁の振動が抑制されるよ
うに制御する制御装置を設け、さらに前記加振機
を前記防音壁の補強ステーに取付けたことを特徴
とする。
心及び巻線を収納し、絶縁油を満たした静止誘導
電器本体の、少なくとも周側面を覆うように防音
壁を設けてなる静止誘導電器において、前記防音
壁の振動を検出する振動センサと、前記防音壁を
加振する加振機とを、前記防音壁の内側に設ける
と共に、前記振動センサからの入力に応じて前記
加振機の出力を前記防音壁の振動が抑制されるよ
うに制御する制御装置を設け、さらに前記加振機
を前記防音壁の補強ステーに取付けたことを特徴
とする。
第1図は通常の防音壁付変圧器の一例を示す。
変圧器本体1の容器2内に鉄心及び巻線を収納
し、絶縁油を満たしたものである。この変圧器本
体1は防音壁3で包囲されている。この防音壁3
は一般に厚さ数mmから十数mmの鋼板製の側板4と
H形鋼又はL形鋼から成る補強ステー5とから構
成されている。なお防音壁3は、振動系を絶縁す
るため、変圧器本体1とは別の基礎の上に構築さ
れるのが普通である。
し、絶縁油を満たしたものである。この変圧器本
体1は防音壁3で包囲されている。この防音壁3
は一般に厚さ数mmから十数mmの鋼板製の側板4と
H形鋼又はL形鋼から成る補強ステー5とから構
成されている。なお防音壁3は、振動系を絶縁す
るため、変圧器本体1とは別の基礎の上に構築さ
れるのが普通である。
このような防音壁付変圧器では、鉄心の振動が
絶縁油を介して容器2に伝達され、容器2が振動
して変圧器本体1と防音壁3の間の空間6に騒音
を放射する。そしてさらにその空間6の空気を媒
体として防音壁3に振動が伝達され、防音壁3が
振動して外部に騒音を放射する。
絶縁油を介して容器2に伝達され、容器2が振動
して変圧器本体1と防音壁3の間の空間6に騒音
を放射する。そしてさらにその空間6の空気を媒
体として防音壁3に振動が伝達され、防音壁3が
振動して外部に騒音を放射する。
第2図及び第3図は、上記のような防音壁付変
圧器における防音壁の振動モードを示すもので、
それぞれ第1図における防音壁3の周側面の1/2
を、矢印X方向から見た状態として示してある。
圧器における防音壁の振動モードを示すもので、
それぞれ第1図における防音壁3の周側面の1/2
を、矢印X方向から見た状態として示してある。
第2図は防音壁の側板と補強ステーが一体とな
つて振動する場合の固有振動モードの一例であ
り、第3図は補強ステーの振動が小さく、側板の
振動が大きい場合の固有振動モードの一例であ
る。
つて振動する場合の固有振動モードの一例であ
り、第3図は補強ステーの振動が小さく、側板の
振動が大きい場合の固有振動モードの一例であ
る。
このように防音壁付変圧器であつても、防音壁
自体が内部からの音圧により振動するので、外部
にある程度の騒音が放射されるのは避け得ないと
ころである。しかしここで注目すべきことは、防
音壁の両側は空気であるということである。防音
壁の両側が空気であるということは、油の詰まつ
ている容器よりは格段に加振が容易であるから、
その防音壁にその振動を抑制する加振機を取付け
れば、効率良く騒音を低減することができるわけ
である。
自体が内部からの音圧により振動するので、外部
にある程度の騒音が放射されるのは避け得ないと
ころである。しかしここで注目すべきことは、防
音壁の両側は空気であるということである。防音
壁の両側が空気であるということは、油の詰まつ
ている容器よりは格段に加振が容易であるから、
その防音壁にその振動を抑制する加振機を取付け
れば、効率良く騒音を低減することができるわけ
である。
しかも、加振機の取付位置を補強ステーとすす
ると、加振力は補強ステーの剛性により防音壁に
対して線状に加えられることになるため、加振機
の設置台数を少なくすることができる。
ると、加振力は補強ステーの剛性により防音壁に
対して線状に加えられることになるため、加振機
の設置台数を少なくすることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第4図及び第8図は本発明の一実施例を示すも
ので、これらの図において、1は変圧器本体、2
はその容器、3は防音壁で、側板4とH形鋼から
なる補強ステー5とから構成されている。7は防
音壁3を貫通するブツシングポケツト、8はブツ
シング、9は送油管である。
ので、これらの図において、1は変圧器本体、2
はその容器、3は防音壁で、側板4とH形鋼から
なる補強ステー5とから構成されている。7は防
音壁3を貫通するブツシングポケツト、8はブツ
シング、9は送油管である。
この実施例は、このような防音壁付変圧器にお
いて、防音壁3の内側に、その防音壁3の振動を
検出する振動センサ10と、その防音壁3を加振
する加振機11とを取付けると共に、変圧器本体
1と防音壁3の間の空間6に加振機11の制御装
置12を設置し、さらに加振機11の取付位置
を、第8図に示すように補強ステー5としたもの
である。なお、第4図においては補強ステー5の
図示は省略してある。
いて、防音壁3の内側に、その防音壁3の振動を
検出する振動センサ10と、その防音壁3を加振
する加振機11とを取付けると共に、変圧器本体
1と防音壁3の間の空間6に加振機11の制御装
置12を設置し、さらに加振機11の取付位置
を、第8図に示すように補強ステー5としたもの
である。なお、第4図においては補強ステー5の
図示は省略してある。
振動センサ10は例えばピエゾ素子を利用した
加速度センサ形式のもので、防音壁3の振動の周
波数、振幅、位相に相応した電気信号を出力す
る。制御装置12はこの振動センサ10の出力を
入力して、例えばその振動の位相とはほぼ逆位相
の信号を作成し、それを電力増幅して加振機11
を励振する。加振器11は例えば慣性力加振器の
形態であり、防音壁3の振動とほぼ逆位相で防音
壁3を加振することにより防音壁3の振動を抑制
する。
加速度センサ形式のもので、防音壁3の振動の周
波数、振幅、位相に相応した電気信号を出力す
る。制御装置12はこの振動センサ10の出力を
入力して、例えばその振動の位相とはほぼ逆位相
の信号を作成し、それを電力増幅して加振機11
を励振する。加振器11は例えば慣性力加振器の
形態であり、防音壁3の振動とほぼ逆位相で防音
壁3を加振することにより防音壁3の振動を抑制
する。
次に振動抑制のための動作の一例を第5図を参
照して説明する。
照して説明する。
防音壁3の振動は振動センサ10により検出さ
れる。振動センサ10で検出されたアナログ検出
時間信号は制御装置12内のアナログ・デジタル
変換器13によりデジタル検出時間信号に変換さ
れた後、フーリエ変換器14によりデジタル検出
周波数信号に変換される。このデジタル検出周波
数信号は防音壁3で発生する振動の各周波数成分
の振幅と位相を表しているので、これらの周波数
成分の振幅が小さくなるように、演算装置15に
よつて各周波数毎に振幅と位相量を求め、これを
デジタル振動低減用周波数信号としてフーリエ逆
変換器16に送る。デジタル振動低減用周波数信
号はフーリエ逆変換器16によりデジタルの振動
低減用時間信号に変換され、さらにデジタル・ア
ナログ変換器17によりアナログ振動低減用時間
信号に変換された後、電力増幅器18により増幅
されて加振機11に送られ、これを付勢する。加
振機11は増幅されたアナログ振動低減用時間信
号の付勢により、防音壁3で発生する振動の各周
波数成分の振幅を低減する振動を発生して、これ
を防音壁3に加え、防音壁3の振動を低減する。
演算装置15では、防音壁3で発生する振動、つ
まりデジタル検出周波数信号の変化に応じて、常
に防音壁3の振動が最小となるように、デジタル
振動低減用周波数信号の振幅と位相を変化させ
る。また、前記アナログ・デジタル変換器13及
びデジタル・アナログ変換器17のサンプリング
は同期信号発生装置19で発生する同期信号によ
り制御されるが、この同期信号発生装置19は、
防音壁3の振動の周波数と変圧器本体1の電源周
波数の整数倍とが一致しているため、変圧器本体
1の電源周波数を入力として、電源周波数の整数
倍の同期信号を発生する。なお、前記フーリエ変
換器14、演算装置15及びフリーエ逆変換器1
7は例えばマイクロコンピユータで構成される。
れる。振動センサ10で検出されたアナログ検出
時間信号は制御装置12内のアナログ・デジタル
変換器13によりデジタル検出時間信号に変換さ
れた後、フーリエ変換器14によりデジタル検出
周波数信号に変換される。このデジタル検出周波
数信号は防音壁3で発生する振動の各周波数成分
の振幅と位相を表しているので、これらの周波数
成分の振幅が小さくなるように、演算装置15に
よつて各周波数毎に振幅と位相量を求め、これを
デジタル振動低減用周波数信号としてフーリエ逆
変換器16に送る。デジタル振動低減用周波数信
号はフーリエ逆変換器16によりデジタルの振動
低減用時間信号に変換され、さらにデジタル・ア
ナログ変換器17によりアナログ振動低減用時間
信号に変換された後、電力増幅器18により増幅
されて加振機11に送られ、これを付勢する。加
振機11は増幅されたアナログ振動低減用時間信
号の付勢により、防音壁3で発生する振動の各周
波数成分の振幅を低減する振動を発生して、これ
を防音壁3に加え、防音壁3の振動を低減する。
演算装置15では、防音壁3で発生する振動、つ
まりデジタル検出周波数信号の変化に応じて、常
に防音壁3の振動が最小となるように、デジタル
振動低減用周波数信号の振幅と位相を変化させ
る。また、前記アナログ・デジタル変換器13及
びデジタル・アナログ変換器17のサンプリング
は同期信号発生装置19で発生する同期信号によ
り制御されるが、この同期信号発生装置19は、
防音壁3の振動の周波数と変圧器本体1の電源周
波数の整数倍とが一致しているため、変圧器本体
1の電源周波数を入力として、電源周波数の整数
倍の同期信号を発生する。なお、前記フーリエ変
換器14、演算装置15及びフリーエ逆変換器1
7は例えばマイクロコンピユータで構成される。
以上、本実施例によれば、振動センサ及び加振
機を、両側が空気で加振の容易な防音壁に取付け
たので、絶縁油で満たされた容器を加振するより
は、振動抑制のための加振力が小さくて済むよう
になり、小さな加振機で、あるいは少ない加振機
台数で効率よく騒音低減を行うことができる。ま
た、振動センサ及び加振機は防音壁の内側に取付
けられ、制御装置は変圧器本体と防音壁の間の空
間に設置されているので、いずれも風雨に対する
保護が完全であり、長期にわたつて安定な動作を
確保することができる。さらに、加振器11補強
ステー5に取付られているため、その加振力が補
強ステー5の剛性により防音壁3に対して線状に
加えられることになり、したがつて加振器11の
設置台数を少なくでき、かつこれに伴つて制御装
置による加振機の制御も簡単になる。すなわち、
加振機11は一般には第7図に示すように側板4
を取付けることが考えられるが、この場合に加振
力は点状にしか加わらないため、加振機の設置台
数を多くしなければならないのに比べて、上記の
ように加振機11を補強ステー5に取付けてその
加振力を線状に加える場合には、加振機11の設
置台数を大幅に減らすことができる。なお、本実
施例でもブツシングや送油管の部分から若干の漏
音があるが、外部に放射する騒音の主因は防音壁
の振動であるので、これが抑制されれば騒音は大
幅に低減する。
機を、両側が空気で加振の容易な防音壁に取付け
たので、絶縁油で満たされた容器を加振するより
は、振動抑制のための加振力が小さくて済むよう
になり、小さな加振機で、あるいは少ない加振機
台数で効率よく騒音低減を行うことができる。ま
た、振動センサ及び加振機は防音壁の内側に取付
けられ、制御装置は変圧器本体と防音壁の間の空
間に設置されているので、いずれも風雨に対する
保護が完全であり、長期にわたつて安定な動作を
確保することができる。さらに、加振器11補強
ステー5に取付られているため、その加振力が補
強ステー5の剛性により防音壁3に対して線状に
加えられることになり、したがつて加振器11の
設置台数を少なくでき、かつこれに伴つて制御装
置による加振機の制御も簡単になる。すなわち、
加振機11は一般には第7図に示すように側板4
を取付けることが考えられるが、この場合に加振
力は点状にしか加わらないため、加振機の設置台
数を多くしなければならないのに比べて、上記の
ように加振機11を補強ステー5に取付けてその
加振力を線状に加える場合には、加振機11の設
置台数を大幅に減らすことができる。なお、本実
施例でもブツシングや送油管の部分から若干の漏
音があるが、外部に放射する騒音の主因は防音壁
の振動であるので、これが抑制されれば騒音は大
幅に低減する。
第6図は本発明の他の実施例を示す。この実施
例は、変圧器本体1の周囲にひさし型防音壁3a
を設け、このひさし型防音壁3aの内側に振動セ
ンサ10及び加振機11を取付けると共に、変圧
器本体1と防音壁3aの間の空間に制御装置12
を設置したものである。なお、この第6図におい
ても補強ステー5の図示は省略してある。このよ
うなひさし型防音壁3aは、変圧機本体1の容器
2の天井面の振動が小さい場合に好適である。防
音防止のための動作は前述の実施例の場合と同様
である。この実施例によれば、防音壁に天井部分
がない分だけ、振動センサ及び加振機の数が少な
くて済む利点がある。
例は、変圧器本体1の周囲にひさし型防音壁3a
を設け、このひさし型防音壁3aの内側に振動セ
ンサ10及び加振機11を取付けると共に、変圧
器本体1と防音壁3aの間の空間に制御装置12
を設置したものである。なお、この第6図におい
ても補強ステー5の図示は省略してある。このよ
うなひさし型防音壁3aは、変圧機本体1の容器
2の天井面の振動が小さい場合に好適である。防
音防止のための動作は前述の実施例の場合と同様
である。この実施例によれば、防音壁に天井部分
がない分だけ、振動センサ及び加振機の数が少な
くて済む利点がある。
加振機11の取付け方は、防音壁の構造及び振
動モード等とも関係するが、上記のように加振機
を補強ステーに取付けるものは、第2図のように
側板と補強ステーが一体となつて振動する振動モ
ードの場合に特に有効であり、また加振機は振動
の腹の部分に取付けるのが有効である。
動モード等とも関係するが、上記のように加振機
を補強ステーに取付けるものは、第2図のように
側板と補強ステーが一体となつて振動する振動モ
ードの場合に特に有効であり、また加振機は振動
の腹の部分に取付けるのが有効である。
以上、各実施例では、静止誘導電器本体が変圧
器である場合について説明したが、これがリアク
トル等であつても全く同様である。
器である場合について説明したが、これがリアク
トル等であつても全く同様である。
また、上記実施例では、制御装置を変圧器本体
と防音壁の間の空間を設置したが、この制御装置
は調整の便宜を考慮して防音壁の外側に設置する
こともできる。
と防音壁の間の空間を設置したが、この制御装置
は調整の便宜を考慮して防音壁の外側に設置する
こともできる。
きらに上記実施例では、振動センサと加振機を
同じ箇所に1対1で設けたため、振動センサで検
出した振動と逆位相の加振力を加振機で与えるよ
うに説明したが、振動センサと加振機の取付位置
が離れている場合、あるいは複数箇所に取付けた
振動センサの入力で1つの加振機を制御するよう
な場合には、必ずしも加振機の出力が振動センサ
で検出した振動と逆位相になるとは限らない。要
は振動センサで検出する振動が小さくなるように
加振機を制御すればよい。
同じ箇所に1対1で設けたため、振動センサで検
出した振動と逆位相の加振力を加振機で与えるよ
うに説明したが、振動センサと加振機の取付位置
が離れている場合、あるいは複数箇所に取付けた
振動センサの入力で1つの加振機を制御するよう
な場合には、必ずしも加振機の出力が振動センサ
で検出した振動と逆位相になるとは限らない。要
は振動センサで検出する振動が小さくなるように
加振機を制御すればよい。
以上説明したように本発明では、静止誘導電器
本体の少なくとも周側面を覆うように防音壁を設
け、この防音壁に振動センサ及び加振機を取付け
てある。防音壁は両側が空気であり、絶縁油で満
たされた容器よりは格段に加振が容易であるか
ら、本発明によれば小さな加振機で、あるいは少
ない加振機台数で効率よく防音壁の振動を抑制
し、騒音低減をはかることができる。また、振動
センサ及び加振機は防音機の内側に取付けてある
ので、風雨に対する保護が完全であり、長期にわ
たつて安定な動作を確保することができる。さら
に、加振機は補強ステーに取付けてあるので、そ
の加振力が補強ステーの剛性により防音壁に対し
て線状に加えられることになり、したがつて加振
機の設置台数が少なくて済み、かつこれに伴つて
制御装置による加振機の制御も簡単になる。
本体の少なくとも周側面を覆うように防音壁を設
け、この防音壁に振動センサ及び加振機を取付け
てある。防音壁は両側が空気であり、絶縁油で満
たされた容器よりは格段に加振が容易であるか
ら、本発明によれば小さな加振機で、あるいは少
ない加振機台数で効率よく防音壁の振動を抑制
し、騒音低減をはかることができる。また、振動
センサ及び加振機は防音機の内側に取付けてある
ので、風雨に対する保護が完全であり、長期にわ
たつて安定な動作を確保することができる。さら
に、加振機は補強ステーに取付けてあるので、そ
の加振力が補強ステーの剛性により防音壁に対し
て線状に加えられることになり、したがつて加振
機の設置台数が少なくて済み、かつこれに伴つて
制御装置による加振機の制御も簡単になる。
第1図は通常の防音壁付変圧器の一例を示す一
部切開斜視図、第2図及び第3図はそれぞれ防音
壁の振動モードを示す説明図、第4図は本発明の
一実施例に係る低騒音変圧器を示す断面図、第5
図は第4図の低騒音変圧器における制御系を示す
ブロツク図、第6図は本発明の他の実施例に係る
低騒音変圧器を示す断面図、第7図及び第8図は
それぞれ防音壁への加振機の取付け方を示す斜視
図である。 1……変圧器本体、2……容器、3,3a……
防音壁、4……側板、5……補強ステー、6……
空間、10……振動センサ、11……加振機、1
2……制御装置。
部切開斜視図、第2図及び第3図はそれぞれ防音
壁の振動モードを示す説明図、第4図は本発明の
一実施例に係る低騒音変圧器を示す断面図、第5
図は第4図の低騒音変圧器における制御系を示す
ブロツク図、第6図は本発明の他の実施例に係る
低騒音変圧器を示す断面図、第7図及び第8図は
それぞれ防音壁への加振機の取付け方を示す斜視
図である。 1……変圧器本体、2……容器、3,3a……
防音壁、4……側板、5……補強ステー、6……
空間、10……振動センサ、11……加振機、1
2……制御装置。
Claims (1)
- 1 容器内に鉄心及び巻線を収納し、絶縁油を満
たした静止誘導電器本体と、この静止誘導電器本
体の少なくとも周側面を覆うように設けられた側
板と補強ステーからなる防音壁とを備えたものに
おいて、前記防音壁の振動を検出する振動センサ
と、前記防音壁を加振する加振機とを、前記防音
壁の内側に設けると共に、前記振動センサからの
入力に応じて前記加振機の出力を前記防音壁の振
動が抑制されるように制御する制御装置を設け、
さらに前記加振機を前記補強ステーに取付けたこ
とを特徴とする低騒音静止誘導電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57035055A JPS58153313A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 低騒音静止誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57035055A JPS58153313A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 低騒音静止誘導電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153313A JPS58153313A (ja) | 1983-09-12 |
| JPH059927B2 true JPH059927B2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=12431342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57035055A Granted JPS58153313A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 低騒音静止誘導電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153313A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2230920B (en) * | 1989-04-25 | 1993-12-22 | Topexpress Ltd | Active sound and/or vibration control |
| GB9927131D0 (en) * | 1999-11-16 | 2000-01-12 | Royal College Of Art | Apparatus for acoustically improving an environment and related method |
| CN103077813A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-05-01 | 四川电力科学研究院 | 一种新型智能变压器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5529304A (en) * | 1978-08-21 | 1980-03-01 | Nippon Seimitsu Sokuki Kk | Tonometer |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP57035055A patent/JPS58153313A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58153313A (ja) | 1983-09-12 |
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