JPH07248041A - 油圧式防振装置 - Google Patents

油圧式防振装置

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JPH07248041A
JPH07248041A JP3029324A JP2932491A JPH07248041A JP H07248041 A JPH07248041 A JP H07248041A JP 3029324 A JP3029324 A JP 3029324A JP 2932491 A JP2932491 A JP 2932491A JP H07248041 A JPH07248041 A JP H07248041A
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vibration
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Andre Gennesseaux
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/264Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方のフレームにかかる振動に対して、それ
を中和するために正反対の振動をバルブ8に付与する電
気的付勢メンバーを含む制御ループの自動コントロール
によって行ない防振効果を高める。 【構成】 2つの剛性フレーム(1,3)と、それらと
組合って2つのシールされたチャンバー(A,B)を限
界しているエラストマー質の構造体(6,7)と、2の
チャンバーの相互間を永久的に連通させている絞られた
通路(12)と、2つのチャンバーと絞られた通路に充
満している量の液体と、2つのチャンバーのうちの一方
のもの(A)を部分的に限界している剛性の強磁性のバ
ルブ(8)と、このバルブに交番する力を付与するため
の電力コイル(17,18)を含んで成り、前記バルブ
は軸方向に案内されており、エアギャップは液から隔離
されている油圧式の防振サポートが開示されている。コ
イルの電気的付勢をバルブ自体の軸方向の動きに依存さ
せるような、センサ(19)を用いた制御ループが設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のシャシとその車
両のエンジンというような、2つの剛性要素の間に振動
を減衰させて結合する支持装置として取付けられる油圧
式防振装置に関する。
【0002】本発明は、より特定的には、そのような装
置の中でも、 −相互に結合されるべき2つの剛性要素に強固に固定さ
れ得る2つの剛性フレームと、 −それら2つのフレーム相互間をつないでいてそれらフ
レームと共に2つのシールされたチャンバーを少くとも
部分的に限界しているエラストマー質のスペーサ構造体
と、 −2つのチャンバー相互間を永久的に連通している絞ら
れた通路と、 −2つのチャンバーと絞られた通路に充満している液体
と、 −2つのチャンバーのうちの一方のものを部分的に限界
している限られた振幅をもって動き得るように取付けら
れている剛性のバルブ を含んで成るものに関する。
【0003】公知であるように、このような装置では路
面の凹凸によって車両に及ぼされるショックに起因する
振動のような、振幅が比較的に大きく(すなわち0.5
mmより大)そして/または周波数が比較的に低い(すな
わち約5−15Hz)振動があれば、その結果として、2
つのチャンバーのうちの一方のものから他方のものへ
と、そしてまたその逆に、絞られた通路を通して液が動
かされ、そのようにして動かされる量の液体は、前記の
振動の周期が、絞られた通路の軸方向長さと断面積の比
によって決まる所定の値に達したときに共振状態にな
り、そのような共振により、問題の振動の優れた減衰が
確実になる。
【0004】−エンジンの運転に起因する振動のような
振幅が比較的に小さく(0.5mmより小)周波数が比較
的に高い(一般には20−200Hzの間)振動があれ
ば、その結果として、バルブが振動し、それにより、問
題の振動を減衰させ、またはその伝達をなくする。
【0005】この種の装置の公知の実施態様において
は、バルブは一般的にはそれの2つのストップの間で自
由に動き得て、ダンピングされるべき振動の関数として
バルブにおいて自然に起る振動が、所望の減衰の目的に
用いられる。
【0006】この減衰または消去させる効果を高めるた
めの試みが既になされている。つまり、バルブの有用で
利用され得る振動を人為的で強制的な方式で変貌させる
ことにより、バルブの振動の自然性を抑圧するという試
みであって、この方法は往々アクティブな減衰と言われ
ている。
【0007】このためには、バルブを少くとも部分的に
は強磁性要素で形成し、この要素に電気コイルによって
反抗振動を付与すること、すなわち、減衰されるべき振
動と同じ周波数で、その振動と平行であるが方向は反対
であるような交番する力を付与することが提案されてい
る(特許US−4650170)。
【0008】そのような力に対するバルブの応答を改善
するために、 −バルブが振動させられる軸方向にだけバルブが並進で
動き得るように、少くとも1つの変形可能なリングによ
ってバルブを案内することと、 −バルブとコイルの間のギャップを少くとも1つの気密
な環状のシールによって減衰(以下ダンピングと称す)
用液体から隔離すること(特許FR−2599799)
がさらに提案されている。
【0009】しかし、以上のような提案による実施態様
は実際上満足すべきものでない。何故ならば、反抗振動
をコントロールする電気コイルの付勢は、バルブの振動
に依存して閉ループで行われるのではなく、ダンピング
されるべき振動の発生源で、その故にこの装置の2つの
剛性フレームの一方のものに剛性的に結合されている車
両エンジンの振動に依存して開ループで行われていて、
得られる結果に対するコントロールはないからである。
【0010】このような状態では、実際問題として、こ
の装置が振幅が大きくて周波数が低い振動を受けた場合
には、その大波の振動のリズムでバルブがそのストップ
に接触するに至ることを阻止するものが何もないので、
そのような振動の付加に対応した各時点においては、バ
ルブはブロックされ、もはや、前述のような有用な振動
をなし得なくなる。
【0011】つまりこの場合、前記の振動のリズムでは
ダンピングされるべき振動の減衰は、無くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
上記の欠点を克服するための、有効なアクティブな減衰
を実現することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明によ
るこの種の防振装置は、依然として、制限された自由運
動の振動で動き得るように取付けられたバルブと、この
バルブに交番する力を付与するに適した電気的付勢メン
バーを含んで成っているが、付勢メンバーへの電力供給
をバルブ自体の動きに依存させるような制御ループが取
付けられていることによって、この制御ループだけによ
って付勢が行われたときにバルブの動きが減り、なくな
ることさえもあるようになっており、この目的のために
前記制御ループは、前記バルブのすぐ近くに設けられて
いて前記バルブの動きを検出するセンサを含んで成るこ
とを実質的な特徴としている。
【0014】有利な実施態様においては、なお、下記の
うちの1つおよび/または他の特徴を取入れている。
【0015】−バルブが少くとも部分的には積層構造の
強磁性要素で形成されており、なお、電気的付勢メンバ
ーは、前記強磁性要素から少くとも1つのエアギャップ
によって離隔された固定の積層構造の磁気回路と組合っ
ている少くとも1つの固定の電気コイルで形成されてい
ること。
【0016】−積層構造の磁気回路が軸線Xの周りを取
り巻いており、各コイルは、軸線Xに対して王冠形に配
置された複数の軸方向のコイルで形成されており、その
コアは磁性材料のフォイルを軸線Xに平行でこの軸線の
周りの円筒になるように巻いてできた環状のディスクに
段数の半径方向の溝を切ったことにより溝と溝の間にで
きた扇形の部分にある複数のフラットなリブであるこ
と。
【0017】−強磁性要素が平らなディスクの形をなし
ており、かつ、積層構造の磁気回路が、ディスクに向い
た方が開いていて、厚いU字形で同形の複数の金属シー
トの積重ねでできている直線状トンネルで形成されてい
ること。
【0018】−強磁性要素が、軸線Xを有する平らなデ
ィスクの形をなしており、積層構造の磁気回路が、ディ
スクに向いたほうが開いていて、かつ軸線Xに平行にそ
してこの軸線の回りに星形に配置された、厚いU字形で
同形の金属シートで成り、軸線Xの周りに円形のトンネ
ルで形成されていること。
【0019】−バルブが、ほぼ中央の1本のレッグと、
互に平行な2つの円形のプレートを有するテーブルの形
をなしており、上側のプレートの上側面は2つのチャン
バーのうちの一方のものを部分的に限界しており、中間
位置のプレートの少くとも外側の環状部分が強磁性要素
となっていること。
【0020】−電気的付勢メンバーが、バルブによって
担持された電気巻線で形成されており、この巻線に永久
的磁界を付与するための手段が設けられていること。
【0021】−装置がさらに、2つの剛性フレームの各
々の振動を検出するに適した2つのセンサと、これら2
つのセンサで得られたデータと場合によってはなお追加
的データ特にはダンピングされるべき振動の発生源であ
る車両エンジンからのデータを受けて、電気的付勢メン
バーに動力を供給するための電気的信号、すなわち論理
的には第1の自動制御のループによって安定させられる
バルブに、ダンピングされるべき剛性フレームに現れる
振動をなくするための人為的振動を付与するに適した電
気的信号を送出する第2の自動制御のループを含んでい
ること。
【0022】−バルブが、液が充填されている2つのチ
ャンバーのうちの一方のものと、液が入っておらず場合
によっては大気に通じている第3のチャンバーの間に挿
入されていること。
【0023】−バルブが、2つの剛性フレームはエラス
トマー質のスペーサ構造体の2つの部分の各々によって
結合されている1つの剛性のカーカスの中に取付けられ
ていること。
【0024】−バルブと、それと組合っている電気的付
勢メンバーが、2つの剛性要素のうちの、ダンピングさ
れるべき振動が到来する側のものに取付けられているこ
と。
【0025】−電気的付勢メンバーはバルブを一方の方
向に動かす働きをするものであり、このバルブと2つの
剛性要素のうちの一方のものの間に、このバルブを逆方
向へ動かす働きをする戻しばねが直接的にまたは非直線
的に挿入されていること。
【0026】−バルブがセル構造の材料、望ましくは孔
隙が閉じているそのような材料でできた少くとも1つの
環状パッキンによって案内されていること。
【0027】−2つのチャンバーが、それぞれバルブの
各々の側に配置されていて、両方とも作動チャンバーで
あること、つまり、各チャンバーが実質的に、軸方向の
圧縮に対して良好な抵抗を示す弾力性の環状壁体と、そ
の壁体を挟んでいる2つの剛性要素の各々の一部分によ
って限界されている、ということによって、装置が複動
型になっていること。
【0028】−装置が、同一の剛性要素につながってい
て両方の剛性要素に共通な軸線に付して相互に対称にな
ったバルブとそれに組合っている電気的付勢メンバーで
形成された2つの完全な組立体を含んでおり、それら組
立体は、それら2つのバルブの軸線が交錯し、望ましく
は互に90°の角度をなすべく傾斜するように取付けら
れていること。
【0029】本発明は、これらの主な特徴のほかの、同
時に用いられることが望ましい幾つかの特徴を含んでお
り、それら特徴については以降においてより明確に説明
する。
【0030】
【実施例】以降においては、本発明による望ましい二三
の実施例を添付の図面を用いて説明するが、この説明は
もちろん、制限的なものではない。
【0031】公知であるように、図1に概略的に示され
ているこの種の油圧式防振装置の第1の実施例は、 −スタブボルト2で上方に伸ばされている中央のスタッ
ドで形成されている剛性のベース1と、 −それぞれ固定用孔5を有して形成された2つのラグ4
によって外方に張出している剛性のリング3と、 −サポートの役をなしてシール幅をもってベース1をリ
ング3に結合するように、軸方向の圧縮に対しての良好
な抵抗を有する、ゴムで作られた厚肉で切頭円錐形の壁
体6と、 −リング3にシール幅をもって接合されて、このリング
と壁体6とベース1と共に、1つの閉じたケースを限界
している薄くて可とう性のベロー7と、 −前記のケースを、2つのチャンバー、すなわち、壁体
6の側にある作動チャンバーAとベロー7の側にある補
償チャンバーBに分割しており、平らなディスクで構成
されていて周辺部はリング3の中に形成された溝11の
中にディスクの各側で約0.5mmの隙間10をもって収
容されているカラーつまりワッシャ9になっているバル
ブ8と、 −2つのチャンバーAとBを互に接続させるように、こ
こではバルブ8の中央部に形成されている絞られた通路
12と、 −2つのチャンバーを絞られた通路に充満しているある
量の液体Lを含んで成っている。
【0032】本発明が適用されるに望ましい実施例であ
って制限的ではない例としてここで説明するために選ば
れた実施例においては、この油圧式防振装置は軸線Xの
回りの回転体または実質上の回転体であって、剛性のベ
ース1は車両の内燃機関13を支えており、剛性のリン
グ3はその車両のシャシ14に取付けられている。
【0033】公知であるように、シャシ14に付与され
る比較的に周波数が低くて振幅が大きい振幅があると、
結果として液体Lが同じ周波数で、2つのチャンバーA
とBの一方のものから他方のものへと、そしてその逆に
と、交互に動かされ、この通路の中に収容されて振動す
る液柱が、前記周波数が前記通路の寸法によって決まる
所定の値になったときに共振現象が起す場所となり、こ
の現象が起ったならば、結果として、一方のフレームか
ら他方のフレームへの当初の振動の伝達がダンピングさ
れることになる。
【0034】普通の実施態様の場合ならば、バルブ8は
溝11の中で自由に動き得て、その自然の振動が、エン
ジン13で起される比較的に周波数が高くて振幅の小さ
い振動を減殺してそのような振動のシャシ14への伝達
を少くするために用いられる。
【0035】本発明によれば、このバルブの振動を人為
的なコントロールを用いることによって効果的にコント
ロールすることが提案されており、それによれば、少な
くとも、このバルブの振動が、2つの剛性要素1と3の
一方に与えられたそれら相互間での低周波数大振幅の振
動によって、周期的に無となることはなく、望ましく
は、このバルブの振動は、シャシの振動を、そのような
振動が完全に抑圧されるまでアクティブに減衰させるた
めに、このシャシに適当な反抗振動すなわち周波数と振
幅はエンジンから普通の場合に伝達される振動と同じで
あるが位相は逆であるような振動を付与することであ
る。
【0036】このことのために、下記のものが設けられ
ている。
【0037】バルブに人為的な反抗振動を付与するに適
した電気的にコントロールされる手段と、バルブの実際
の動きを常時検出し、この実際の動きに関して得られた
情報に応じ、電気的コントロール手段に導入される修正
作用のための電気的信号を常時発生するための自動コン
トロール手段、バルブの反抗振動のためのこの電気的コ
ントロール手段は、どんな所望の種類のものであっても
よく、磁気的、ピエゾ電気的、またはその他の現象を用
いるものであってよい。
【0038】概略的に図1に示されている第1の実施例
においては、バルブ8とそのサボート部の間には、バル
ブが軸線Xの方向つまり軸方向に平行な方向に並進する
ことだけを可能にし、この軸線に垂直な半径方向への運
動や、横断方向軸線の回りでの傾き運動はできないよう
にしてバルブの運動を案内するに適した変形可能なリン
グ15が設けられており、少くとも前記バルブ8の周囲
部分を形成しているワッシャ9は強磁性材料で作られて
おり、このワッシャ9は、少くとも1つのシール16に
よって液Lから隔離されており、リング3の中では、ワ
ッシャ9の各側に1つ(合計2つ)のコイル、すなわ
ち、電気的に付勢されると結果としてワッシャ9に軸方
向で向きが互に反対の力を付与するようなコイル17,
18が設けられており、これら2つのコイルの付勢の自
動コントロールのために、バルブ8の動きを検出するセ
ンサ19と、センサ19で得られたデータを処理するた
めの電子回路20と、回路20とコイル17,18の各
々の間に挿入されている(合計2つの)増幅器21,2
2を含んで成る制御ループが設けられている。
【0039】案内リング15は、半径方向には圧縮され
にくいが軸方向には極めて容易に変形し、ゆがみがある
状況下で働くエラストマー質のリング、または、図4に
示す変形において参照番号15′で示されているものの
ような、曲げの下で働く金属のベローで形成されている
のが有利である。
【0040】シール16は、バルブ8の軸方向の動きに
対して無理できる抵抗で反抗すべきであって、場合によ
っては案内リング15自体で形成され得る。それは、案
内リングの位置が、隙間11への液Lの侵入を防ぐよう
な位置である場合である。
【0041】コイル17と18は、可変リラクタンス形
モーターのような働き方によって、バルブに、両方向に
交番する強い力を及ぼす。これらコイルは、強磁性材料
でできていてそれらコイルの共通のサポート全体のうち
の一部をなすカーカスまたはヨークの中に収容されてい
ればよい。
【0042】センサ19は所望のどんな方法で構成され
ていてもよく、例えばLVDT(リニヤ変化差動変圧
器)の原理で働くもの、または誘導型とか容量型、また
は渦電流型であってよい。
【0043】このループによって実現される自動コント
ロールは、もしこのループが縁切りされて用いられたの
であれば、バルブを軸方向のどちらかの向きに動かそう
とするならば、必ずその結果として、時間的にバルブ
に、そのような動きを阻止しようとする逆向きの力が及
ぶので、実際上バルブ8を動かなくする。
【0044】このように位置がコントロールされるバル
ブ12、修正のための振動を人為的に、上記のコイル1
7,18とそれらを働かせる回路20−22を用いるこ
とによって付与するのである。
【0045】もっと詳しく言うならば、電子回路20に
は、そのような修正のための振動を表わしている電気的
信号を受けるための特別な入力端Eが設けられており、
その電気的信号は適当な減衰回路23で作られている。
【0046】減衰回路23は、一つにはフレーム1上に
取付けられた振動センサ24からの信号を受けるので、
エンジン13によってこのベースに付与される振動を検
出でき、さらには、リング3上に取付けられた振動セン
サ25からの信号を受けるので、シャシ14において、
組立体の最適の調整が未だ得られていない限りは現われ
る残留振動を検出できる。
【0047】場合によってはさらに、例えば同期化の目
的で、エンジ13自体と減衰回路23の間の接続26が
作られる。
【0048】第2図において、入力端Eにある減算回路
27が示されており、この減算回路は、センサ19が送
出する電気信号と、減衰回路23が送出する電気信号の
両方を受信し、このレベルにおいてそれら信号の差を作
り出し、それから、結果としてできた信号を回路20に
付与する。
【0049】第2の自動コントロールのループ23〜2
6は、2つの自動コントロールループがなかったときに
起ったであろうバルブの自然の振動の特性(周波数、振
幅、位相)と実際上同じ特性をもつ付与振動がバルブ8
に付与されるようにする。
【0050】この場合、前記の自然の振動で得られた種
類のダンピング効果が得られる。
【0051】しかしここでは、バルブ8には、その平均
の位置を間隙11の軸方向幅の中央に維持しつつ、振動
が付与されるので、バルブが前記の溝の対向した面に当
るおそれがない。つまり、バルブの振動の振幅は間隙1
0より小さい。例えば隙間が0.5mmのときに約0.1
mmである。特記すべきこととしては、前述したように、
そのような有用な振動が、低周波数で大振幅の振動があ
ったときにそのリズムに従って無となる、というおそれ
がない。
【0052】要するに、第2の制御ループは、バルブ8
に、前記下自然の振動よりも修正効果の大きい振動が付
与されるようにするが、特には、その修正のための振動
に、前記の自然の振動の振幅よりも大きいがもちろん間
隙10よりは依然として小さいような振幅を付与するこ
とで行われる。
【0053】したがって、この組立体は、ダンピングさ
れるべき振動のアクティブな減衰を起させることを可能
にし、究極的にはシャシ14のレベルでの振動を完全に
抑制することを可能にする。
【0054】第3図においては、図1に概略的に示した
油圧式防振装置の1つの変形の第2の実施例が概略的に
示されており、この変形においては、前述された要素と
同じまたは対応する要素には同じ参照番号を付してあ
る。
【0055】この変形は、前述のものと、本質的には次
の諸点において異っている。
【0056】1.バルブ8は、2つのチャンバーAとB
の間に挿入される代りに、ここでは第1のチャンバーA
と第3のチャンバーCの間に挿入されていて、第3のチ
ャンバーCには液が入っておらず、そこは少くとも1つ
の適当なオリフィス28を経て大気に連通しているのが
有利である。
【0057】この構造は装置の感度を増大させたもので
ある。何故ならば、この場合バルブ8の2つの面のうち
の一つだけが液に触れており、それにより、バルブの動
きのコントロールが容易になるからである。
【0058】2.間隙11は、この場合、リング3とは
離れているカーカス(以下環状の強磁性ブロックと称
す)29の中に形成されており、第2のチャンバーBは
このブロック29の周囲部に移されている。そしてこの
第2のチャンバーBは、この場合、環状をなしていて、
外側ではリング3、内側ではブロック29、これら両方
の剛性部分の間での一方は、弾力性材料でできた環状ス
ペーサ30、他方はベロー7を形成している薄くて可と
う性の環状メンブレン、によって限界されている。絞ら
れた通路12は、ここでは、前記ブロック29の中に形
成されたチャンネルとなっている。
【0059】このような構造は、比較的重量が大きくて
2つのエラストマー質のスペーサ6と30の間において
支えられているブロック29の単なる慣性によって高周
波を消去することを可能にしている。
【0060】3.バルブ8は、前述のような平らなディ
スクの形をなしている代りに、ここでは、ボトムが平ら
であって中間の高さにおいて半径方向外側の強磁性材料
でできたカラー9によって囲まれている円筒形ポットの
形をなしていて、そのカラー9は、環状の溝11の中に
隙間をもって収容されている。
【0061】このバルブ8は、ブロック29の中で、各
々がそれら両部分に接着されてカラー9の軸方向各側に
配置されている2つのリング15によって案内されてお
り、これらリングは、半径方向には変形しにくいが、軸
方向のゆがみ状況下での変形には無理できる程度の抵抗
しか示さないものである。
【0062】これら2つのリングの一方のものは、同時
に、チャンバーAの中に収容されている液Lがカラー9
に向って侵入することを防ぐシール16の後をなしてい
る。センサ19は、ここでは、サポートの中央部のバル
ブ8を形成しているポットの中に垂直方向に配置されて
いる。センサ25についても同様である。
【0063】1つの変形においては、上述の環状スペー
サ30が剛性のものになっていて、それが、ブロック2
9とリング3を強固に一体化している。
【0064】別の変形においては、バルブ8の周囲エッ
ジが軸方向に、望ましくはバルブの各々の側で、フラン
ジ31(図5)によって延ばされていて、このフランジ
が比較的大きい軸方向寸法を有しているので、この場
合、バルブ8を案内するリング15は、半径方向での溝
11のボトム32と前記フランジの軸方向端部の側面3
3の間に挿入された少くとも2つの環状部品で成ってい
る。この構造は、バルブの案内を改善するが、特記すべ
きこととして、バルブの横断方向の軸線の周りの傾動に
対する抵抗を高める。
【0065】さらに別の変形においては、バルブ8の強
磁性部分9とそれを包囲するコイル17,18が、軸線
Xに近接して配置されており、この場合、液に接触する
バルブの部分は、このバルブの周囲部分に配置されてい
る。
【0066】図6に概略的に示されている変形は第3の
実施例で、バルブ8は、中央の1本のレッグ50と互に
平行な2つの円形のプレート51,52を含んで成るテ
ーブルの形をなしている。
【0067】上側のプレート51の上側面は作動チャン
バーAの中にある液と接触する位置にあり、レッグ50
の下端は補償用のチャンバーBの中の液と接触する位置
にある。
【0068】2つの、幅の狭い環状のエラストマー質の
シール53,54が、それぞれ、上側のプレート51の
周囲とレッグ50の下端部をフレームの剛性のボディ3
にシール性をもって接続し、バルブ組立体の軸方向並進
の案内を確かにしている。
【0069】中間位置のプレート52の環状周囲部は、
バルブの強磁性要素を形成していて、この部分は、ボデ
ィ3で担持されている2つの固定のコイル17と18の
軸方向での中間に挿入されている。
【0070】図で見られるように、これら2つのコイル
をレッグ50が貫通しており、一方のコイルが、2つの
プレート51と52の軸方向での中間に挿入されてい
る。
【0071】1つの変形においては、レッグ50とシー
ル54が、フレーム3、プレート51、およびシール5
3で形成されたシールされたケースの内側に収容され、
このレッグの下端がチャンバーBの中で揃ってはいな
い、というようにできる。
【0072】1つの有利な構造においては、コイル1
7,18と組合っている磁気回路のために積層構造が採
用されており、これにより鉄においての発熱と損失がか
なり減らされる。
【0073】そのためには、例えば、各コイルと組合っ
ている磁気回路は、エアギャップに向いた方が開いてい
て、厚いU字形で同形の強磁性材料でできた複数のプレ
ートが相互間で電気的に絶縁されて積重ねられてできて
いる少くとも1つのトンネルで形成されている。
【0074】図7の電気的付勢メンバーの実施例におい
ては、磁気回路の各々は、2つの、直線状で相互に平行
で同形の前述のようなトンネルで成っていて、その各々
前述のような複数のプレート55を相接するようにして
積重なることで形成されており、この場合、コイル1
7,18を形成している巻線は、一方向に引伸ばされた
リングの形をなしている。
【0075】図8の電気的付勢メンバーの実施例におい
ては、磁気回路の各々は、軸線Xを有する1つの円形の
トンネルで成っていて、離れている複数のプレート56
が、軸線Xと平行に、そしてこの軸線から半径方向に星
形に延びるように配置されており、そこで相隣はプレー
トの間にできたくさび形のギャップには非磁性の材料が
充填されている。
【0076】図9,10で示されている変形において
は、各コイル17,18は、軸方向の複数のコア34が
軸線Xの周りに王冠の形に配置されたもので形成されて
いる。
【0077】これらコア34は次のようにして形成され
る。
【0078】先ず、磁性材料のストリップを軸線Xの周
りで巻いて平らな環状のディスク35を形成する。
【0079】次に、このディスクの一方の平らな面に半
径方向の複数の溝36を形成すると、それら溝が、溝と
溝の間に、コア34を形成する扇形の部分の中での複数
のフラットなリブを限界する。コイル17,18を形成
する電線は、これらのコアの回りに巻かれる。
【0080】ディスク35の連続して環状である部分
は、磁気回路を完成させる役目をなす。 個々の巻線
は、電気的に並列に接続されるのが望ましく、それによ
り、バルブに付与される磁力は、バルブの全周にわたっ
て分布され、その故に、このバルブの案内のためのシス
テムを簡単化できる。
【0081】リブの形をつけられたディスクとそれら巻
線の組立体は、成形されたプラスチック材料のような非
磁性材料で作られたケーシング(図示せず)の中に収容
(包囲)されている。
【0082】バルブ8も積層構造になっている。つま
り、特に言うならば、バルブは、図10で見られるよう
に、軸線Xの回りで何回も巻かれた磁気材料のストリッ
プで形成されているか、または、図8におけるプレート
56と同様に星形に配列されたプレートで形成されてい
る。
【0083】普通の実施例では、車両のエンジンに結合
されるのは中央のフレーム1であり、環状のフレーム3
ではない。
【0084】ダンピングされるべき振動は、一般には、
前記エンジンの運転によって起される振動であるのが望
ましいが、この場合、その振動がこの防振サポートに到
達するのはフレーム1を経てであり、、振動を抑制する
ことが望まれるのは、特にフレーム3においてである。
【0085】さきに説明したバルブ8がそのフレーム3
に取付けられているという実施例においては、このフレ
ームが、間接的に、コイル17,18で発生される減衰
のための反抗振動を部分的に吸収することになりかねな
い。
【0086】本発明の第4の実施例においては、バルブ
8とその付勢コイルは、図11で見られるように、直接
的にフレーム1に取付けられている。
【0087】フレーム1からフレーム3への振動の伝達
は変化されないが、この変形では、ある場合の減衰のた
めの反抗振動に、特には装置の作動周波数の変化の際に
付随することがある望ましくない寄生的振動がフレーム
3において発生することが防止される。
【0088】この場合には、絞られた通路12は、バル
ブ8の中ではなく、フレーム3に固定された剛性の中間
仕切壁37の中に形成されており、バルブ8の、チャン
バーAに向いていない方の面は空気チャンバーCを限界
していて、このチャンバーは大気に連通されていてよ
い。
【0089】別の改善例においては、バルブ8に、引き
つけまたは軸方向に押しのける力を及ぼし得る2つの電
気コイルのうちの一方のものが、図12に示されている
つる巻き形の圧縮ばね38のような戻しばねで置き換え
られている。
【0090】コイルとその電力供給の導体の数が半分に
なったという利点のほかに、この変形は、なおバルブの
表面のより広い部分をダンピング用の液に触れさせるの
で、所与のバルブ直径の割りには効率が改善されるとい
う利点を有する。
【0091】このようなばね38を設けた油圧式防振装
置の作動の間には、残っている1つのコイル17は、バ
ルブ8が休止時には平均の位置にあるように、永久的に
電気的付勢が行なわれている。故に、バルブは、油圧式
防振装置の作動の間には、この平均の位置を真中にして
振動することとなる。
【0092】この組立体では、唯一のコイル17への電
力の供給が絶たれると、ばね38が伸長することによる
バルブ8の動きは、このバルブに結合されている適当な
ストップ39が共通での固定の適当な面40に当ること
によって止められるようになっている。
【0093】さらに別の改善例においては、バルブ8の
直線運動を案内するために設けられている可とう性のシ
ール15が、前記バルブのエッジ部とそれに対向してい
る剛性の部分の間に挿入された、セル構造の材料ででき
た少くとも1つのリング41(図13)で形成されてい
る。
【0094】もし、このセル構造の材料の孔隙が閉じて
いるならば、各リング41は、前述した参照番号16の
シールと同様の働き方によって、シールとしての役も果
すようになり得る。
【0095】図14に概略的に示されている第5の実施
例においては、装置の2つのチャンバーA1 とA2 が、
同じく、いわゆる作動型になっている。つまりそれらチ
ャンバーは、どちらも、中央のフレーム11 ,12 と、
軸方向の圧縮に対する良好な抵抗性を有していて望まし
くは切頭円錐形である環状の弾力性壁体61 ,62 と、
中央の環状のフレーム3のうちの部分と、前述の参照番
号8で示した種類のバルブ、つまり、より精密に言うな
らば、周囲部でフレーム3にシール性をもって固定さ
れ、孔のあいた中央部は、バルブ8を貫通していてその
バルブに固定されている剛性の中央チューブ43の端に
固定されているシールされたメンブレン421 ,422
とによって限界されている。
【0096】2つの中央のフレーム11 と12 は、フー
プまたはスタラップ状の枠体44のような剛性の適当な
フレームワークによって相互間で結合(固定)されてい
る。
【0097】2つのチャンバーA1 とA2 はチューブ4
3を通して相互に連通しており、このチューブがこの実
施例5の“絞られた通路”を限界している。
【0098】図14で示されているように、この実施例
5は横断方向の中央面に対して対称であるのが望まし
い。
【0099】この変形は、効率において優れているとい
う利点を有する。実際に、バルブの2つの表面、つま
り、より精密に言うならば、バルブ8から最も離れてあ
る2つのメンブレン421 と422 の面が、作動チャン
バー(A1 ,A2 )の中に収容されている液に接触して
いるので、所望のダンピングに文献することとなる。
【0100】図15に示している第6の実施例において
は、サポートは前述のものと同様に軸線Xを有する中央
フレーム1を含んでいる。
【0101】しかし、図1の第1の実施例の単一の環状
フレーム3が、ここでは2つの環状フレーム31 ,32
によって置き換えられていて、これら環状フレームは、
それぞれ軸線UとVの回りの回転体であり、軸線UとV
は、どちらも軸線Xと同じ点Mにおいて交差し、この軸
線Xに対して相互に対称である。2つの軸線UとVの間
にできる角度は90°に等しいのが望ましい。
【0102】2つのフレーム31 と32 は、ブリッジ4
5によって相互に結合されており、2つのフレーム31
と32 の各々には、前述したものと同様のタイプの、バ
ルブ(81 ,82 )と電気コイル(171 ,181 ;1
2 ,182 )の組立体が組込まれている。
【0103】それら2つの組立体の各々と共に働く作動
チャンバーもA1 とA2 に分割されているが、それは壁
体6の一部である内部ウェブ46によって分割されてい
るのであり、各チャンバーは、各々に割当てられている
絞られた通路121 ,122を経て、1つの共通(同
一)の補償用のチャンバー、すなわち、一方ではフレー
ム31 と32 の各々での一部分、他方では1つのベロー
7によって限界されている補償用チャンバーBと連通し
ている。
【0104】図15では、なお、2つのバルブ81 と8
2 の動きを検出するためのセンサ191 と192 が見ら
れ得る。
【0105】しかし、この図15では、図を簡単にする
ために、種々の案内とシールのメンバーを示していな
い。これらメンバーは、しかしながらもちろん、前述の
場合と同様に設けられている。
【0106】このような2方向型組立体の場合、フレー
ム1に軸線Xの方向に付与された振動は、2つの軸線U
とVの各々の回りで形成された2つの組立体の各々に半
分ずつになってダンピングされる。そして、結果として
生ずるバルブ81 と82 の振動を可能な限り減衰させる
ためには、同一のAC電圧を、これら2つのバルブのコ
ントロールする2対のコイルに、それぞれに引加すべき
である。
【0107】もし、そうではなく、これら2対のコイル
にそれぞれに引加される2つの電圧が逆位相関係にある
ならば結果として2つの環状フレーム31 と32 の組立
体に及ぶ減衰のための力は、フレーム1に関しては、軸
線Xに垂直な方向になる。
【0108】したがって、互に垂直な2方向に及ぼされ
る振動を思いのままにダンピングさせることのために、
特に簡単な手段が利用され得ることになる。
【0109】どの実施例をどう採用するかに従って最終
的に得られる油圧式の防振サポートの構造、作動、およ
び利点は以上述べたことから十分に明らかになる。
【0110】明らかであり、前述のことから既にさらに
明らかになったように、本発明は、より特別に考慮され
たその適用モードや実施例に限定されるものではなく、
その逆に、それらのすべての変形を含むものである。特
に言うならば、防振装置が、本質的には直径の方向で働
くスリーブであって、2つの剛性フレームは、一方が他
方を包囲している管状のもので、望ましくは回転体であ
って少くとも荷重を受けたときに同心になる、という変
形や、バルブに及ぼされる人為的な反抗振動が、なく、
例えば、バルブ自体によって担持されていて固定の永久
磁石によって作られている磁界の中に入っている巻線が
電気的に付勢されることで起される、という変形があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により形成された油圧式防振装置の第1
の実施例の断面図である。
【図2】図1に示す油圧式防振装置に組合せられる自動
コントロールの制御ループのブロック図である。
【図3】本発明による油圧式防振装置の第2の実施例の
断面図である。
【図4】第2の実施例の詳細部分の変形を示す部分断面
図である。
【図5】第1の実施例の詳細部分の1つの変形を示す部
分断面図である。
【図6】本発明の油圧式防振装置の第3の実施例の断面
図である。
【図7】図6のVII −VII を通る平面切断による電気的
付勢メンバーの実施例の断面図である。
【図8】図7の1つの変形を示す部分断面図である。
【図9,10】本発明による油圧式防振装置の1つの変
形を形成する部分の本発明による積層構造を示す、それ
ぞれ、図10のIX−IXを通る平面切断による断面図と、
図9のX−Xを通る平面切断による半分の軸方向断面図
である。
【図11】本発明による油圧式防振装置の第4の実施例
の断面図である。
【図12,13】本発明による油圧式防振装置の他の実
施例の詳細部分の断面図である。
【図14,15】本発明による油圧式防振装置の第5,
6の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 スタブボルト 3 フレーム 4 ラグ 5 固定用孔 6 壁体 7 ベロー 8 ブルブ 9 カラー 10 間隙 11 間隙 12 通路 13 エンジン 14 シャシ 15 案内リング 15′ ベロー 16 シール 17,18 コイル 19 センサ 20 電子回路 21,22 増幅器 23 減衰回路 24,25 センサ 26 接続ライン 27 減算回路 28 オリフィス 29 カーカス 30 環状スペーサ 31 フランジ 32 溝のボトム 33 側面 34 コア 35 ディスク 36 溝 37 仕切壁 38 戻しばね 39 ストップ 40 ストップ用の面 41 リング 42,43 メンブレン 43 中央チューブ 44 枠体 45 ブリッジ 46 内部ウェブ 50 レッグ 51,52 ブレート 53,54 シール 55,56 金属シート

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に連結されるべき2つの剛性要素
    (13,14)の各々に強固に固定され得る2つの剛性
    フレーム(1,3)と、それら2つのフレーム相互間を
    つなぎ、それらフレームと共に2つのシールされたチャ
    ンバー(A,B)を少くとも部分的に限界しているエラ
    ストマー質のスペーサ構造体(6,7,30)と、2つ
    のチャンバー相互間を永久的に連通させている絞られた
    通路(12)と、2つのチャンバーと絞られた通路を満
    しているある量の液体と、2つのチャンバーのうちの一
    方(A)を部分的に限界しており、限られた振幅をもっ
    て動き得るように取付けられている剛性のバルブ(8)
    と、このバルブに交番する力を付与するに適する電気的
    付勢メンバー(17,18)を含んで成り、前記バルブ
    (8)は一方向の並進の動きだけが可能なように少くと
    も1つの変形可能なリング(15)によって案内されて
    おり、バルブが動くところのスペース(10)は少くと
    も1つの環状シール(16)によってダンピング用の液
    体から隔離されている、2つの剛性要素(13,14)
    の間に挿入されるための油圧式防振装置において、 電気的付勢メンバー(17,18)への電力供給をバル
    ブ自体の動きに依存させ、その付勢によってバルブの動
    きが減じ、あるいはなくし、このために前記制御ループ
    は前記バルブのすぐ近くに設けられて前記バルブの動き
    を検出するセンサ(19)が具備された制御ループを有
    することを特徴とする油圧式防振装置。
  2. 【請求項2】 バルブ(8)が少くとも部分的には積層
    構造の強磁性要素(9)で形成されており、なお、電気
    的付勢メンバーは、前記強磁性要素から少くとも1つの
    エアギャップ(10)によって離隔された固定の積層構
    造の磁気回路と組合っている少くとも1つの固定のコイ
    ル(17,18)で形成されている、請求項1に記載の
    油圧式防振装置。
  3. 【請求項3】 積層構造の磁気回路が軸線の周りを取り
    巻いており、各コイルは、軸線Xに対して王冠形に配置
    された複数の軸方向のコイルで形成されており、そのコ
    アは、磁性材料のフォイルを軸線Xに平行でこの軸線の
    周りに円筒になるように巻いてできた環状のディスク
    (35)に複数の半径方向の溝(36)を切ったことに
    より溝と溝の間にできた扇形の部分にある複数のフラッ
    トなリブである、請求項2に記載の油圧式防振装置。
  4. 【請求項4】 強磁性要素が平らなディスクの形をなし
    ており、積層構造の磁気回路が、ディスクに向いた方が
    開いており、かつ厚いU字形で固形の複数の金属シート
    (55)の積重ねでできている直線状トンネルで形成さ
    れている請求項2に記載の油圧式防振装置。
  5. 【請求項5】 強磁性要素が、軸線Xを有する平らなデ
    ィスクの形をなしており、積層構造の磁気回路が、ディ
    スクに向いた方が開いていて、かつ軸線Xに平行にそし
    てこの軸線の周りに星形に配置された厚いU字形で同形
    の金属シート(56)で成り、軸線Xの周りに円形のト
    ンネルで形成されている請求項2に記載の油圧式防振装
    置。
  6. 【請求項6】 バルブが、ほぼ中央の1本のレッグ(5
    0)と、互に平行な2つの円形のプレート(51,5
    2)を有するテーブルの形をなしており、上側のプレー
    ト(51)の上側面は2つのチャンバーのうちの一方の
    もの(A)を部分的に限界しており、中間位置のプレー
    ト(52)の少くとも外側の環状部分が強磁性要素とな
    っている、請求項2に記載の油圧式防振装置。
  7. 【請求項7】 電気的付勢メンバーがバルブ(8)によ
    って担持された電気巻線で形成されており、この巻線に
    永久的磁界を付与するための手段が設けられている、請
    求項1に記載の油圧式防振装置。
  8. 【請求項8】 さらに、2つの剛性フレーム(1,3)
    の各々の振動を検出するに適した2つのセンサ(24,
    25)と、これら2つのセンサで得られたデータと場合
    によってはなお追加的データ、特にはダンピングされる
    べき振動の発生源である車両エンジンからのデータを受
    けて、電気的付勢メンバーに動力を供給するための電気
    的信号、すなわち、理論的には第1の自動制御のループ
    (17−22)によって安定させられたバルブ(8)
    に、ダンピングされるべき剛性フレーム(3)に現れる
    振動をなくするための人為的振動を付与するに適した電
    気的信号を送出する第2の自動制御のループ(23−2
    6)を含む、請求項1に記載の油圧式防振装置。
  9. 【請求項9】 バルブ(8)が、液が充填されている2
    つのチャンバーのうちの一方のもの(A)と、液が入っ
    ておらず場合によっては大気に通じている第3のチャン
    バー(C)の間に挿入されている、請求項1に記載の油
    圧式防振装置。
  10. 【請求項10】 バルブ(8)が、2つの剛性フレーム
    にエラストマー質のスペーサ構造体の2つの部分(6,
    30)の各々によって結合されている1つの剛性のカー
    カス(29)の中に取付けられている、請求項9に記載
    の油圧式防振装置。
  11. 【請求項11】 バルブ(8)と、それと組合っている
    電気的付勢メンバーが、2つの剛性要素のうちの、ダン
    ピングされるべき振動が到来する方の側のもの(1)に
    取付けられている、請求項1に記載の油圧式防振装置。
  12. 【請求項12】 電気的付勢メンバーはバルブ(8)を
    一方の方向に動かす働きをするものであり、このバルブ
    と、2つの剛性要素のうちの一方のものとの間に、前記
    バルブを逆方向に動かす働きをする戻しばね(38)が
    直接的にまたは非直接的に挿入されている、請求項1に
    記載の油圧式防振装置。
  13. 【請求項13】 バルブ(8)が、セル構造の材料、望
    ましくは閉じられた孔隙を有する材料でできた少くとも
    1つの環状のパッキン(41)によって案内されてい
    る、請求項1に記載の油圧式防振装置。
  14. 【請求項14】 2つのチャンバー(A,B)が、それ
    ぞれバルブの各々の側に配置されており、両方とも振動
    チャンバー型であること、つまり、各チャンバーが実質
    的に、軸方向の圧縮に対して良好な抵抗を示す弾力性の
    環状壁体(61,62 )と、その壁体を挟んでいる2つの
    剛性要素(11,12,3)の各々の一部分によって限界さ
    れて複動型になっている、請求項1に記載の油圧式防振
    装置。
  15. 【請求項15】 同一の剛性要素(3)につながってお
    り、両方の剛性要素(1,3)に共通な軸線に対して相
    互に対称になった、バルブ(81,82 )とそれに組合っ
    ている電気的付勢メンバーで形成された2つの完全な組
    立体を含んで成っており、それら組立体は、それら2つ
    のバルブの軸線(U,V)が交錯し、望ましくは互に9
    0°の角度をなすべく傾斜するように取付けられてい
    る、請求項1に記載の油圧式防振装置。
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