JPH0599320A - 自動車用自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動車用自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0599320A JPH0599320A JP25767691A JP25767691A JPH0599320A JP H0599320 A JPH0599320 A JP H0599320A JP 25767691 A JP25767691 A JP 25767691A JP 25767691 A JP25767691 A JP 25767691A JP H0599320 A JPH0599320 A JP H0599320A
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- JP
- Japan
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- shift
- torque
- turbine
- engine
- speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動変速機の変速制御における変速タイミン
グを自動車の走行高度変化に対応して適正に制御するこ
とを目的とする。 【構成】 車速VSPと機関回転速度Ne とトルクコン
バータの出力側のタービン回転速度Nt の読み込みを行
う(S1)。Ne とNt とによって速度比N t /Ne を
求め、これからトルク比t(=Tt /Te ;Te は機関
トルク)と入力トルク容量係数τ(=Te /Ne 2 )と
の積t・τを推定し、更に、Ne の2乗を乗じることに
より、タービントルクTt を推定する(S2)。そし
て、VSPとTt とに対応して変速位置(ギヤ位置)を
定めた変速パターンのマップを参照して、実際のVSP
とTt から変速位置を検索により設定する(S3)こと
によって、低地、高地共に変速制御における変速タイミ
ングを最適値にする。
グを自動車の走行高度変化に対応して適正に制御するこ
とを目的とする。 【構成】 車速VSPと機関回転速度Ne とトルクコン
バータの出力側のタービン回転速度Nt の読み込みを行
う(S1)。Ne とNt とによって速度比N t /Ne を
求め、これからトルク比t(=Tt /Te ;Te は機関
トルク)と入力トルク容量係数τ(=Te /Ne 2 )と
の積t・τを推定し、更に、Ne の2乗を乗じることに
より、タービントルクTt を推定する(S2)。そし
て、VSPとTt とに対応して変速位置(ギヤ位置)を
定めた変速パターンのマップを参照して、実際のVSP
とTt から変速位置を検索により設定する(S3)こと
によって、低地、高地共に変速制御における変速タイミ
ングを最適値にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用自動変速機
(オートマチックトランスミッション)の制御装置に関
し、特に、自動車の走行高度を認識した変速位置制御技
術に関する。
(オートマチックトランスミッション)の制御装置に関
し、特に、自動車の走行高度を認識した変速位置制御技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車における電子制御式の自動
変速機においては、次のように変速制御における変速タ
イミングが予め定められたものとなっている。即ち、車
速とスロットル弁開度とに対応して自動車に要求される
最適なトルクを得るように、変速位置(ギヤ位置)を定
めた変速パターンのマップを有し、セレクトレバーがD
レンジの状態において、これに基づいて変速制御を行っ
ている(実開昭62−194231号公報等参照)。
変速機においては、次のように変速制御における変速タ
イミングが予め定められたものとなっている。即ち、車
速とスロットル弁開度とに対応して自動車に要求される
最適なトルクを得るように、変速位置(ギヤ位置)を定
めた変速パターンのマップを有し、セレクトレバーがD
レンジの状態において、これに基づいて変速制御を行っ
ている(実開昭62−194231号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように、変速タイミングが車速とスロットル弁開度とに
基づいて設定される構成にあっては、次のような問題点
がある。即ち、高地においては空気密度が低下するた
め、高地と低地とでは、スロットル弁開度と機関トルク
との関係にずれを生じ、高地では、スロットル弁開度が
同一の条件では、低地と比較して機関トルクが低下す
る。又、自動変速機においてトルクコンバータ,各種変
速要素の作動油圧は低地,高地で変化しないため、低地
においては最適であった変速制御における変速タイミン
グは、同一のスロットル弁開度においては最適値よりも
早めにシフトアップすることとなり、前述したような最
適な機関トルクを得ることができず、エンジンの振動,
変速ショックを車軸に伝えてしまい、騒音や振動が大き
くなるという問題点があった。
ように、変速タイミングが車速とスロットル弁開度とに
基づいて設定される構成にあっては、次のような問題点
がある。即ち、高地においては空気密度が低下するた
め、高地と低地とでは、スロットル弁開度と機関トルク
との関係にずれを生じ、高地では、スロットル弁開度が
同一の条件では、低地と比較して機関トルクが低下す
る。又、自動変速機においてトルクコンバータ,各種変
速要素の作動油圧は低地,高地で変化しないため、低地
においては最適であった変速制御における変速タイミン
グは、同一のスロットル弁開度においては最適値よりも
早めにシフトアップすることとなり、前述したような最
適な機関トルクを得ることができず、エンジンの振動,
変速ショックを車軸に伝えてしまい、騒音や振動が大き
くなるという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、自動変速機の変速制御における変速タイミン
グの設定手法の改良により、変速タイミングを自動車の
走行高度変化に対応して適正に制御することを目的とす
る。
点に鑑み、自動変速機の変速制御における変速タイミン
グの設定手法の改良により、変速タイミングを自動車の
走行高度変化に対応して適正に制御することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の自動
車用自動変速機の制御装置は、図1に示すように、車速
とトルクコンバータのタービントルクとに基づいて変速
位置を定めた変速パターンを記憶する変速パターン記憶
手段と、車速を検出する車速検出手段と、エンジンの回
転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、エンジ
ン出力軸に連結されたトルクコンバータの出力側のター
ビン回転速度を検出するタービン回転速度検出手段と、
前記エンジン回転速度検出手段によって検出されたエン
ジン回転速度と、前記タービン回転速度検出手段によっ
て検出されたタービン回転速度との比に基づいてトルク
コンバータのタービントルクを推定するタービントルク
推定手段と、前記変速パターン記憶手段を参照して、実
際の車速とタービントルクから変速位置を検索により設
定する変速位置設定手段と、設定された変速位置に従っ
て変速機のシフト段を切り換えるシフト切換手段と、を
含んで構成した。
車用自動変速機の制御装置は、図1に示すように、車速
とトルクコンバータのタービントルクとに基づいて変速
位置を定めた変速パターンを記憶する変速パターン記憶
手段と、車速を検出する車速検出手段と、エンジンの回
転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、エンジ
ン出力軸に連結されたトルクコンバータの出力側のター
ビン回転速度を検出するタービン回転速度検出手段と、
前記エンジン回転速度検出手段によって検出されたエン
ジン回転速度と、前記タービン回転速度検出手段によっ
て検出されたタービン回転速度との比に基づいてトルク
コンバータのタービントルクを推定するタービントルク
推定手段と、前記変速パターン記憶手段を参照して、実
際の車速とタービントルクから変速位置を検索により設
定する変速位置設定手段と、設定された変速位置に従っ
て変速機のシフト段を切り換えるシフト切換手段と、を
含んで構成した。
【0006】
【作用】かかる構成において、車速と、機関回転速度と
トルクコンバータのタービン回転速度とに基づいて推定
されるタービントルクとにより変速制御の変速パターン
を予め設定して記憶しておく。そして、この変速パター
ン記憶手段を参照して、実際の車速とタービントルクか
ら変速位置を検索により設定し、設定された変速位置に
従って変速機のシフト段を切り換えるようにする。
トルクコンバータのタービン回転速度とに基づいて推定
されるタービントルクとにより変速制御の変速パターン
を予め設定して記憶しておく。そして、この変速パター
ン記憶手段を参照して、実際の車速とタービントルクか
ら変速位置を検索により設定し、設定された変速位置に
従って変速機のシフト段を切り換えるようにする。
【0007】従って、高度変化に係わらず、常に適切な
変速タイミングとフィーリングが得られ、最適な機関ト
ルクを得ることができ、もって、機関振動,変速ショッ
クを車軸に伝えることがなく、騒音や振動の低減を図る
ことができる有用性大なるものである。
変速タイミングとフィーリングが得られ、最適な機関ト
ルクを得ることができ、もって、機関振動,変速ショッ
クを車軸に伝えることがなく、騒音や振動の低減を図る
ことができる有用性大なるものである。
【0008】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図2において、内燃機関1の出力側には自動変
速機2が設けられている。この自動変速機2は、機関1
の出力側に介在するポンプ3a及びタービンランナ3b
からなるトルクコンバータ3と、このトルクコンバータ
3と、このトルクコンバータ3を介して連結された歯車
式変速機4と、この変速機4中の各種変速要素の結合・
解放操作を行う油圧アクチュエータ5とを備える。油圧
アクチュエータ5に対する作動油圧は各種の電磁バルブ
を介してON・OFF制御されるが、ここでは、自動変
速のためのシフト用電磁バルブ6A,6Bのみを示して
ある。尚、7は自動変速機2の出力軸である。
述する。図2において、内燃機関1の出力側には自動変
速機2が設けられている。この自動変速機2は、機関1
の出力側に介在するポンプ3a及びタービンランナ3b
からなるトルクコンバータ3と、このトルクコンバータ
3と、このトルクコンバータ3を介して連結された歯車
式変速機4と、この変速機4中の各種変速要素の結合・
解放操作を行う油圧アクチュエータ5とを備える。油圧
アクチュエータ5に対する作動油圧は各種の電磁バルブ
を介してON・OFF制御されるが、ここでは、自動変
速のためのシフト用電磁バルブ6A,6Bのみを示して
ある。尚、7は自動変速機2の出力軸である。
【0009】ここで、トルクコンバータ3及び油圧アク
チュエータ5に対する作動油圧であるライン圧を得るた
めに、歯車式変速機4の入力軸により駆動されるオイル
ポンプ8が用いられると共に、パイロットバルブ9,電
磁バルブ10,プレッシャモデファイヤバルブ11及び
プレッシャレギュレータバルブ12が設けられている。
チュエータ5に対する作動油圧であるライン圧を得るた
めに、歯車式変速機4の入力軸により駆動されるオイル
ポンプ8が用いられると共に、パイロットバルブ9,電
磁バルブ10,プレッシャモデファイヤバルブ11及び
プレッシャレギュレータバルブ12が設けられている。
【0010】電磁バルブ10は、後述の如くデューティ
制御され、パイロットバルブ9を介して導かれるオイル
ポンプ8の吐出圧を基に、パイロット圧を得る。プレッ
シャモデファイヤバルブ11は、そのパイロット圧を増
幅する。プレッシャレギュレータバルブ12は、オイル
ポンプ8からの吐出圧をプレッシャモデファイヤバルブ
11からのパイロット圧に比例したライン圧に調圧し
て、トルクコンバータ3及び油圧アクチュエータ5等の
油圧回路に送る。
制御され、パイロットバルブ9を介して導かれるオイル
ポンプ8の吐出圧を基に、パイロット圧を得る。プレッ
シャモデファイヤバルブ11は、そのパイロット圧を増
幅する。プレッシャレギュレータバルブ12は、オイル
ポンプ8からの吐出圧をプレッシャモデファイヤバルブ
11からのパイロット圧に比例したライン圧に調圧し
て、トルクコンバータ3及び油圧アクチュエータ5等の
油圧回路に送る。
【0011】コントロールユニット13には、各種のセ
ンサから出力される信号が入力される。各種のセンサと
しては、機関1の吸気系のスロットル弁14の開度TV
Oを検出するポテンショメータ式のスロットルセンサ1
5が設けられている。機関1のクランク軸又はこれに同
期して回転する軸にクランク角センサ16が設けられて
いる。このクランク角センサ16からの信号は例えば基
準クランク角毎のパルス信号で、その周期より機関回転
速度Ne が算出される。
ンサから出力される信号が入力される。各種のセンサと
しては、機関1の吸気系のスロットル弁14の開度TV
Oを検出するポテンショメータ式のスロットルセンサ1
5が設けられている。機関1のクランク軸又はこれに同
期して回転する軸にクランク角センサ16が設けられて
いる。このクランク角センサ16からの信号は例えば基
準クランク角毎のパルス信号で、その周期より機関回転
速度Ne が算出される。
【0012】又、機関1の吸気系に吸入空気流量Qを検
出する熱線式のエアフローメータ17が設けられてい
る。そして、前記機関回転速度Ne と吸入空気流量Qと
から、電子制御燃料噴射装置による燃料噴射量の演算の
基礎となる基本燃料噴射量Tp=K・Q/Ne (Kは定
数)が演算される。
出する熱線式のエアフローメータ17が設けられてい
る。そして、前記機関回転速度Ne と吸入空気流量Qと
から、電子制御燃料噴射装置による燃料噴射量の演算の
基礎となる基本燃料噴射量Tp=K・Q/Ne (Kは定
数)が演算される。
【0013】自動変速機2の出力軸7より回転信号を得
て車速VSPを検出する車速センサ18が設けられてい
る。又、歯車式変速機4の入力軸回転速度(トルクコン
バータ3の出力側のタービン回転速度)Nt を検出する
タービン回転速度検出手段としてのタービン回転速度セ
ンサ20が設けられている。
て車速VSPを検出する車速センサ18が設けられてい
る。又、歯車式変速機4の入力軸回転速度(トルクコン
バータ3の出力側のタービン回転速度)Nt を検出する
タービン回転速度検出手段としてのタービン回転速度セ
ンサ20が設けられている。
【0014】一方、コントロールユニット13は、機関
制御(燃料噴射及び点火時期制御)用のCPUと、自動
変速機制御用のCPUとを内蔵する一体型のもので、両
CPUからアクセス可能なデュアルポートRAMを使用
している。かかる構成とすることにより、機関制御用の
CPUにて算出される機関回転速度N,基本燃料噴射量
Tp等のデータを自動変速機制御用のCPUにて使用可
能である。
制御(燃料噴射及び点火時期制御)用のCPUと、自動
変速機制御用のCPUとを内蔵する一体型のもので、両
CPUからアクセス可能なデュアルポートRAMを使用
している。かかる構成とすることにより、機関制御用の
CPUにて算出される機関回転速度N,基本燃料噴射量
Tp等のデータを自動変速機制御用のCPUにて使用可
能である。
【0015】コントロールユニット13の自動変速機制
御用のCPUは、主として変速制御とライン圧制御とを
行う。上記変速制御について説明する。即ち、ROM上
に、後述するトルクコンバータ3のタービントルクTt
と車速VSPとに応じて変速パターンを予め定めたマッ
プが設けられる。このマップが本発明の記憶手段に相当
する。
御用のCPUは、主として変速制御とライン圧制御とを
行う。上記変速制御について説明する。即ち、ROM上
に、後述するトルクコンバータ3のタービントルクTt
と車速VSPとに応じて変速パターンを予め定めたマッ
プが設けられる。このマップが本発明の記憶手段に相当
する。
【0016】そして、変速制御は、セレクトレバーの操
作位置に適合して行い、特にセレクトレバーがDレンジ
の状態では、後述するように推定されるトルクコンバー
タ3のタービントルクTt と検出された車速VSPとに
従って前記マップから1速〜4速の変速位置を自動設定
し、シフト用電磁弁6A,6BのON・OFFの組み合
わせを制御して、油圧アクチュエータ5を介して歯車式
変速機4をその変速位置に制御する。即ち、コントロー
ルユニット13の自動変速機制御用のCPUは、本発明
の変速位置設定手段とシフト切換手段の機能を司る。
作位置に適合して行い、特にセレクトレバーがDレンジ
の状態では、後述するように推定されるトルクコンバー
タ3のタービントルクTt と検出された車速VSPとに
従って前記マップから1速〜4速の変速位置を自動設定
し、シフト用電磁弁6A,6BのON・OFFの組み合
わせを制御して、油圧アクチュエータ5を介して歯車式
変速機4をその変速位置に制御する。即ち、コントロー
ルユニット13の自動変速機制御用のCPUは、本発明
の変速位置設定手段とシフト切換手段の機能を司る。
【0017】次に、コントロールユニット13によるD
レンジでの変速制御を図3のフローチャートに従って説
明する。ステップ1(図では、S1と略記する。以下同
様)では、車速VSPと機関回転速度Ne と歯車式変速
機4の入力軸回転速度(トルクコンバータ3の出力側の
タービン回転速度)Nt の読み込みを行う。ステップ2
では、現状のタービントルクTt を推定する。このステ
ップ2が、本発明のタービントルク推定手段に相当す
る。
レンジでの変速制御を図3のフローチャートに従って説
明する。ステップ1(図では、S1と略記する。以下同
様)では、車速VSPと機関回転速度Ne と歯車式変速
機4の入力軸回転速度(トルクコンバータ3の出力側の
タービン回転速度)Nt の読み込みを行う。ステップ2
では、現状のタービントルクTt を推定する。このステ
ップ2が、本発明のタービントルク推定手段に相当す
る。
【0018】このタービントルクの推定は次のようにし
て行う。一般に、トルクコンバータ3の特性は入力回転
速度つまり機関回転速度Ne と出力回転速度つまりター
ビン回転速度Nt との比(速度比Nt /Ne )によって
表される。そして、トルク比t(=Tt /Te ;Te は
機関トルク)と入力トルク容量係数τ(=Te /
Ne 2 )との積t・τが図4に示すような速度比の関数
として示されるため、タービントルクTt (=t・τ・
Ne 2 )は速度比によって求めたt・τと、機関回転速
度Ne とにより推定できる。即ち、ステップ1で読み込
んだ機関回転速度Ne とタービン回転速度Nt とによっ
て速度比Nt /Ne を求め、これから図4によりt・τ
を推定し、更に、機関回転速度Ne の2乗を乗じること
により、タービントルクTt を推定する。
て行う。一般に、トルクコンバータ3の特性は入力回転
速度つまり機関回転速度Ne と出力回転速度つまりター
ビン回転速度Nt との比(速度比Nt /Ne )によって
表される。そして、トルク比t(=Tt /Te ;Te は
機関トルク)と入力トルク容量係数τ(=Te /
Ne 2 )との積t・τが図4に示すような速度比の関数
として示されるため、タービントルクTt (=t・τ・
Ne 2 )は速度比によって求めたt・τと、機関回転速
度Ne とにより推定できる。即ち、ステップ1で読み込
んだ機関回転速度Ne とタービン回転速度Nt とによっ
て速度比Nt /Ne を求め、これから図4によりt・τ
を推定し、更に、機関回転速度Ne の2乗を乗じること
により、タービントルクTt を推定する。
【0019】ステップ3では、車速VSPとタービント
ルクTt とに対応して変速位置(ギヤ位置)を定めた変
速パターンのマップを参照して、実際の車速VSPとタ
ービントルクTt から変速位置を検索により設定する。
以上の構成によれば、車速VSPと、機関回転速度Ne
とタービン回転速度N t とに基づいて推定されるタービ
ントルクTt とにより変速制御の変速パターンを設定す
るようにした結果、低地、高地共に変速時の機関トルク
が変化せず、低地、高地共に変速制御における変速タイ
ミングを最適値にでき、高度変化に係わらず、常に適切
な変速タイミングとフィーリングが得られ、最適な機関
トルクを得ることができる。従って、機関振動,変速シ
ョックを車軸に伝えることがなく、騒音や振動の低減を
図ることができる。
ルクTt とに対応して変速位置(ギヤ位置)を定めた変
速パターンのマップを参照して、実際の車速VSPとタ
ービントルクTt から変速位置を検索により設定する。
以上の構成によれば、車速VSPと、機関回転速度Ne
とタービン回転速度N t とに基づいて推定されるタービ
ントルクTt とにより変速制御の変速パターンを設定す
るようにした結果、低地、高地共に変速時の機関トルク
が変化せず、低地、高地共に変速制御における変速タイ
ミングを最適値にでき、高度変化に係わらず、常に適切
な変速タイミングとフィーリングが得られ、最適な機関
トルクを得ることができる。従って、機関振動,変速シ
ョックを車軸に伝えることがなく、騒音や振動の低減を
図ることができる。
【0020】以上のように、特定の実施例を参照して本
発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、当該技術分野における熟練者等により、本発明に
添付された特許請求の範囲から逸脱することなく、種々
の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべきであ
る。
発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、当該技術分野における熟練者等により、本発明に
添付された特許請求の範囲から逸脱することなく、種々
の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべきであ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車速と、機関回転速度とトルクコンバータのタービン回
転速度とに基づいて推定されるタービントルクとにより
変速制御の変速パターンを設定して記憶するようにし、
この変速パターン記憶手段を参照して、実際の車速とタ
ービントルクから変速位置を検索により設定するように
したから、高度変化に係わらず、常に適切な変速タイミ
ングとフィーリングが得られ、最適な機関トルクを得る
ことができ、もって、機関振動,変速ショックを車軸に
伝えることがなく、騒音や振動の低減を図ることができ
る有用性大なるものである。
車速と、機関回転速度とトルクコンバータのタービン回
転速度とに基づいて推定されるタービントルクとにより
変速制御の変速パターンを設定して記憶するようにし、
この変速パターン記憶手段を参照して、実際の車速とタ
ービントルクから変速位置を検索により設定するように
したから、高度変化に係わらず、常に適切な変速タイミ
ングとフィーリングが得られ、最適な機関トルクを得る
ことができ、もって、機関振動,変速ショックを車軸に
伝えることがなく、騒音や振動の低減を図ることができ
る有用性大なるものである。
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の一実施例を示すシステム図
【図3】 変速制御のフローチャート
【図4】 同上の制御で使用されるt・τの特性図
1 内燃機関 2 自動変速機 3 トルクコンバータ 4 歯車式変速機 5 油圧アクチュエータ 6A シフト用電磁バルブ 6B シフト用電磁バルブ 13 コントロールユニット 16 クランク角センサ 18 車速センサ 20 タービン回転速度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】車速とトルクコンバータのタービントルク
とに基づいて変速位置を定めた変速パターンを記憶する
変速パターン記憶手段と、車速を検出する車速検出手段
と、エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検
出手段と、エンジン出力軸に連結されたトルクコンバー
タの出力側のタービン回転速度を検出するタービン回転
速度検出手段と、前記エンジン回転速度検出手段によっ
て検出されたエンジン回転速度と、前記タービン回転速
度検出手段によって検出されたタービン回転速度との比
に基づいてトルクコンバータのタービントルクを推定す
るタービントルク推定手段と、前記変速パターン記憶手
段を参照して、実際の車速とタービントルクから変速位
置を検索により設定する変速位置設定手段と、設定され
た変速位置に従って変速機のシフト段を切り換えるシフ
ト切換手段と、を含んで構成されたことを特徴とする自
動車用自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25767691A JPH0599320A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 自動車用自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25767691A JPH0599320A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 自動車用自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599320A true JPH0599320A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17309560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25767691A Pending JPH0599320A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 自動車用自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0599320A (ja) |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP25767691A patent/JPH0599320A/ja active Pending
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