JPH05998Y2 - - Google Patents
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- JPH05998Y2 JPH05998Y2 JP1985043992U JP4399285U JPH05998Y2 JP H05998 Y2 JPH05998 Y2 JP H05998Y2 JP 1985043992 U JP1985043992 U JP 1985043992U JP 4399285 U JP4399285 U JP 4399285U JP H05998 Y2 JPH05998 Y2 JP H05998Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- cassette tape
- cassette holder
- holder
- cam plate
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、カセツトテープケースの非挿入時
にカセツトテープレコーダに振動が加えられた場
合に、該振動によつてカセツトホルダがテープ演
奏時における位置まで落下してしまうのを防止し
たカセツトテープレコーダのカセツトホルダ落下
防止構造に関するものである。
にカセツトテープレコーダに振動が加えられた場
合に、該振動によつてカセツトホルダがテープ演
奏時における位置まで落下してしまうのを防止し
たカセツトテープレコーダのカセツトホルダ落下
防止構造に関するものである。
〈従来の技術〉
カセツトテープケースを挿入した後、該カセツ
トテープケースを演奏位置まで移動させるカセツ
トホルダを具備した型式のカセツトテープレコー
ダであつて、機械的なイジエクト機構を具備した
ものがある。斯かるカセツトテープレコーダが製
品として完成され工場から出荷される場合等のカ
セツトテープレコーダの梱包搬送時に、振動その
他の原因によつて上記カセツトホルダが演奏位置
まで落下してしまうことがある。この場合に、カ
セツトテープケースがカセツトホルダに収められ
ていれば支障はないのであるが、カセツトホルダ
ーが空の場合には移動した該カセツトホルダが振
動等によつてガタついてしまい部品等を損傷して
しまうことになる。これは、演奏時にはカセツト
テープケースがカセツトホルダに収められて該カ
セツトホルダの位置決めがカセツトテープケース
によつてなされているので、演奏位置におけるカ
セツトホルダとテープレコーダのシヤーシ等の間
に遊びをもつて組み合わされているからである。
トテープケースを演奏位置まで移動させるカセツ
トホルダを具備した型式のカセツトテープレコー
ダであつて、機械的なイジエクト機構を具備した
ものがある。斯かるカセツトテープレコーダが製
品として完成され工場から出荷される場合等のカ
セツトテープレコーダの梱包搬送時に、振動その
他の原因によつて上記カセツトホルダが演奏位置
まで落下してしまうことがある。この場合に、カ
セツトテープケースがカセツトホルダに収められ
ていれば支障はないのであるが、カセツトホルダ
ーが空の場合には移動した該カセツトホルダが振
動等によつてガタついてしまい部品等を損傷して
しまうことになる。これは、演奏時にはカセツト
テープケースがカセツトホルダに収められて該カ
セツトホルダの位置決めがカセツトテープケース
によつてなされているので、演奏位置におけるカ
セツトホルダとテープレコーダのシヤーシ等の間
に遊びをもつて組み合わされているからである。
上記した梱包搬送時の部品の損傷を防止するた
めに、従前は第12図に示すようなダミーパツク
1をカセツトテープレコーダに挿入していた。
めに、従前は第12図に示すようなダミーパツク
1をカセツトテープレコーダに挿入していた。
先ず、第7図乃至第11図に示したカセツトテ
ープレコーダの図面に従つて、カセツトテープレ
コーダの構造と動作を説明し、次いで上記ダミー
パツク1の機能について説明する。
ープレコーダの図面に従つて、カセツトテープレ
コーダの構造と動作を説明し、次いで上記ダミー
パツク1の機能について説明する。
同図中、2はカセツトテープケース(図示せ
ず)を収納するカセツトホルダ、3はホルダ支持
部材で、腕4が図示しない支軸によつてシヤーシ
5に回動自在に軸支され、一端の爪片6がカセツ
トホルダ2の透孔7に係合して、カセツトホルダ
2とホルダ支持部材3は折曲げ可能に係合されて
いる。8は前記ホルダ支持部材3の側面に設けら
れた上方に傾斜した腕、9は該腕8の先端に軸支
された円柱、10はホルダ支持部材3の長透孔1
1に遊合し、該長透孔11に案内されて直線移動
可能な移動体で、該移動体10の一部は図示省略
したが、カセツトホルダ2内にのびている。12
はホルダ支持部材3上に支柱13によつて回動自
在に設けられたレバー、14はねじりコイルばね
で、一端は前記移動体10に掛止めされ、他端は
レバー12の一端の支柱15に掛止めされてい
る。該支柱15はホルダ支持部材3上に植設され
ている。16はシヤーシ5に支柱17によつて回
動自在に軸支された操作杆で、該操作杆16は図
示省略したばねによつて第7図上反時計回り方向
に付勢されており、一方の腕16aはカセツトホ
ルダ2の内方にのび、他方の腕16bには上方に
指向して曲げ成形した折曲部16cを有する。1
8はイジエクトレバーで、折曲部18aには、段
部19を有する傾斜面よりなるカムAと、傾斜面
20を有する突起21よりなるカムBが相対向し
て形成されている。なお、このカムA,Bは前記
ホルダ支持部材3の腕8に設けた円柱9と係脱を
行なうものである。24はイジエクトレバー18
の表面に支軸25にて回動自在に軸支されたカム
板で、先端には鉤部26と突部27とを有する。
該突部27と前記操作杆16の折曲部16cと
は、該操作杆16が回動することにより、この折
曲部16cが該突部27に当接し押動するように
連繋させてある。28は、シヤーシ5に植設され
た係止部としての係止円柱で、被係合部を構成す
る前記鈎部26と係脱可能に設定されている。2
9はカム板24とイジエクトレバー18との間に
張架され、カム板24を第7図上反時計回り方向
に付勢する引張コイルばね、30はイジエクトレ
バー18とシヤーシ5との間に張架され、イジエ
クトレバー18を第7図上矢標P方向に付勢する
引張コイルばね、31はイジエクトレバー18上
を摺動する可動板、32はシヤーシ5に植設され
た支柱で、該支柱32と可動板31の先端との間
には引張コイルばね33が張架され、可動板31
は第7図上P方向に付勢されている。34は前記
支柱32の案内孔、35はレバー12の中心部と
可動板31との間に係止された線ばね、36は演
奏時にカセツトテープケースを支持するシヤーシ
5に植設された支柱である。
ず)を収納するカセツトホルダ、3はホルダ支持
部材で、腕4が図示しない支軸によつてシヤーシ
5に回動自在に軸支され、一端の爪片6がカセツ
トホルダ2の透孔7に係合して、カセツトホルダ
2とホルダ支持部材3は折曲げ可能に係合されて
いる。8は前記ホルダ支持部材3の側面に設けら
れた上方に傾斜した腕、9は該腕8の先端に軸支
された円柱、10はホルダ支持部材3の長透孔1
1に遊合し、該長透孔11に案内されて直線移動
可能な移動体で、該移動体10の一部は図示省略
したが、カセツトホルダ2内にのびている。12
はホルダ支持部材3上に支柱13によつて回動自
在に設けられたレバー、14はねじりコイルばね
で、一端は前記移動体10に掛止めされ、他端は
レバー12の一端の支柱15に掛止めされてい
る。該支柱15はホルダ支持部材3上に植設され
ている。16はシヤーシ5に支柱17によつて回
動自在に軸支された操作杆で、該操作杆16は図
示省略したばねによつて第7図上反時計回り方向
に付勢されており、一方の腕16aはカセツトホ
ルダ2の内方にのび、他方の腕16bには上方に
指向して曲げ成形した折曲部16cを有する。1
8はイジエクトレバーで、折曲部18aには、段
部19を有する傾斜面よりなるカムAと、傾斜面
20を有する突起21よりなるカムBが相対向し
て形成されている。なお、このカムA,Bは前記
ホルダ支持部材3の腕8に設けた円柱9と係脱を
行なうものである。24はイジエクトレバー18
の表面に支軸25にて回動自在に軸支されたカム
板で、先端には鉤部26と突部27とを有する。
該突部27と前記操作杆16の折曲部16cと
は、該操作杆16が回動することにより、この折
曲部16cが該突部27に当接し押動するように
連繋させてある。28は、シヤーシ5に植設され
た係止部としての係止円柱で、被係合部を構成す
る前記鈎部26と係脱可能に設定されている。2
9はカム板24とイジエクトレバー18との間に
張架され、カム板24を第7図上反時計回り方向
に付勢する引張コイルばね、30はイジエクトレ
バー18とシヤーシ5との間に張架され、イジエ
クトレバー18を第7図上矢標P方向に付勢する
引張コイルばね、31はイジエクトレバー18上
を摺動する可動板、32はシヤーシ5に植設され
た支柱で、該支柱32と可動板31の先端との間
には引張コイルばね33が張架され、可動板31
は第7図上P方向に付勢されている。34は前記
支柱32の案内孔、35はレバー12の中心部と
可動板31との間に係止された線ばね、36は演
奏時にカセツトテープケースを支持するシヤーシ
5に植設された支柱である。
次にカセツトテープレコーダへカセツトテープ
ケース(図示せず)を装着する場合の各部の動作
について説明する。
ケース(図示せず)を装着する場合の各部の動作
について説明する。
第7図に示すカセツトテープケースが未装着の
状態からカセツトテープをカセツトホルダ2に挿
入すると、カセツトテープの先端が移動体10の
一部を押圧し、カセツトテープが或る程度前進す
ると、第9図に示す如くねじりコイルばね14が
反転してカセツトテープケースはカセツトホルダ
2の奥の方に急速に吸込まれる。この間に操作杆
16の腕16aも押圧され、操作杆16の折曲部
16cは第7図上時計回り方向に回動し、カム板
24の突部27を押圧する。この押圧に伴ないカ
ム板24も時計回り方向に回動するので、係止円
柱28と鉤部26との係合が外れ、引張コイルば
ね30によりイジエクトレバー18は第7図上矢
標P方向に移動する。これに伴いイジエクトレバ
ー18の折曲部18aに形成されたカム部Aの段
部19に位置していたホルダ支持部材3の円柱9
は、カム部Bの突部21に形成された傾斜面20
にならつて突起21の下方に移動し、ホルダ支持
部材3は第8図に示す状態から第10図に示す状
態まで、腕4を支持した図示しない支軸を中心に
して回動し、第10図に示す如くカセツトホルダ
2を下降させ、挿入されたカセツトテープケース
を演奏位置に位置させることになるのである。
状態からカセツトテープをカセツトホルダ2に挿
入すると、カセツトテープの先端が移動体10の
一部を押圧し、カセツトテープが或る程度前進す
ると、第9図に示す如くねじりコイルばね14が
反転してカセツトテープケースはカセツトホルダ
2の奥の方に急速に吸込まれる。この間に操作杆
16の腕16aも押圧され、操作杆16の折曲部
16cは第7図上時計回り方向に回動し、カム板
24の突部27を押圧する。この押圧に伴ないカ
ム板24も時計回り方向に回動するので、係止円
柱28と鉤部26との係合が外れ、引張コイルば
ね30によりイジエクトレバー18は第7図上矢
標P方向に移動する。これに伴いイジエクトレバ
ー18の折曲部18aに形成されたカム部Aの段
部19に位置していたホルダ支持部材3の円柱9
は、カム部Bの突部21に形成された傾斜面20
にならつて突起21の下方に移動し、ホルダ支持
部材3は第8図に示す状態から第10図に示す状
態まで、腕4を支持した図示しない支軸を中心に
して回動し、第10図に示す如くカセツトホルダ
2を下降させ、挿入されたカセツトテープケース
を演奏位置に位置させることになるのである。
以上は演奏のためにカセツトテープケースを挿
入した場合の動作であるが、カセツトテープレコ
ーダの搬送時に振動その他の原因によつて前記移
動体10が第7図に示す位置から第9図に示す位
置で移動すると、カセツトテープケースの非挿入
時であつてもカセツトホルダ2が落下してしま
う。また、振動その他の原因によつてカム板24
の鉤部26が動ともすれば係止円柱28から外れ
てしまうことにもなる。斯かる場合にも、引張コ
イルばね30の蓄勢力によりイジエクトレバー1
8が第7図上矢標P方向に移動して、ホルダ支持
部材3が落下してしまうことになる。
入した場合の動作であるが、カセツトテープレコ
ーダの搬送時に振動その他の原因によつて前記移
動体10が第7図に示す位置から第9図に示す位
置で移動すると、カセツトテープケースの非挿入
時であつてもカセツトホルダ2が落下してしま
う。また、振動その他の原因によつてカム板24
の鉤部26が動ともすれば係止円柱28から外れ
てしまうことにもなる。斯かる場合にも、引張コ
イルばね30の蓄勢力によりイジエクトレバー1
8が第7図上矢標P方向に移動して、ホルダ支持
部材3が落下してしまうことになる。
従前は、カセツトテープレコーダの梱包搬送時
におけるカセツトホルダ2の落下を防止するため
ダミーパツク1を用いていたことは前述のとおり
である。すなわち、振動その他の原因によつて移
動体10が第9図に示す位置まで移動してしま
い、あるいはカム板24の鉤部26が係止円柱2
8から外れてしまつて、カセツトホルダ2が落下
しようとしても、該ダミーパツク1によつて落下
が防止されるようになつていたのである。
におけるカセツトホルダ2の落下を防止するため
ダミーパツク1を用いていたことは前述のとおり
である。すなわち、振動その他の原因によつて移
動体10が第9図に示す位置まで移動してしま
い、あるいはカム板24の鉤部26が係止円柱2
8から外れてしまつて、カセツトホルダ2が落下
しようとしても、該ダミーパツク1によつて落下
が防止されるようになつていたのである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記従前のダミーパツクによれば、カセツトホ
ルダ2の落下を防止することができるのである
が、他方次に示すような問題があつた。
ルダ2の落下を防止することができるのである
が、他方次に示すような問題があつた。
カセツトテープレコーダの正面パネルには操作
釦等その他多くの部品が現われているが、これら
の操作釦等にダミーパツク1のフランジ部1aが
振動等によつて衝突し損傷してしまうという問題
である。また、これら操作釦等の損傷を防止する
ためにフランジ部1aにスポンジ等の弾性材を貼
着する配慮がなされているが、ダミーパツク1自
体の成形が高価であることに加えて、弾性材を貼
着したダミーパツク1の製作コストをさらに高価
にしてしまつていた。また、カセツトテープレコ
ーダの筐体内に、ストツパなどの補助部材を装着
し、製品納入後にこの補助部材を取り外すことも
なされていた。
釦等その他多くの部品が現われているが、これら
の操作釦等にダミーパツク1のフランジ部1aが
振動等によつて衝突し損傷してしまうという問題
である。また、これら操作釦等の損傷を防止する
ためにフランジ部1aにスポンジ等の弾性材を貼
着する配慮がなされているが、ダミーパツク1自
体の成形が高価であることに加えて、弾性材を貼
着したダミーパツク1の製作コストをさらに高価
にしてしまつていた。また、カセツトテープレコ
ーダの筐体内に、ストツパなどの補助部材を装着
し、製品納入後にこの補助部材を取り外すことも
なされていた。
本考案は、上記の問題点を考え合わせてなされ
たもので、構造が簡単で取り扱いが容易とされ、
しかも安価でありながらカセツトホルダの落下を
確実に防止することのできるカセツトホルダ落下
防止構造を提供することを目的としている。
たもので、構造が簡単で取り扱いが容易とされ、
しかも安価でありながらカセツトホルダの落下を
確実に防止することのできるカセツトホルダ落下
防止構造を提供することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、この目的を達成するため、カセツト
ホルダに挿入されたカセツトテープケースが演奏
位置に搬送されるようになつているカセツトテー
プレコーダの前記カセツトホルダの落下を防止す
るものであつて、前記カセツトテープケースが挿
入可能な位置に前記カセツトホルダを保持するカ
ム板が、前記カセツトテープケースの挿入によ
り、前記カセツトホルダの前記保持を解除するよ
うに移動するカセツトテープレコーダのカセツト
ホルダ落下防止構造において、前記カム板は、バ
ネによつて、常時、前記カセツトホルダを保持す
るように付勢され、前記カム板には、前記カセツ
トテープレコーダのシヤーシに植設された係止部
に係脱可能に設定された被係合部が設けられ、前
記シヤーシを収納する筐体の上面には、係止孔が
形成され、該係止孔には、前記カム板が前記バネ
の付勢方向と反対方向に移動することを防止する
回動防止部材が挿脱可能に取り付けられているこ
とを特徴としている。
ホルダに挿入されたカセツトテープケースが演奏
位置に搬送されるようになつているカセツトテー
プレコーダの前記カセツトホルダの落下を防止す
るものであつて、前記カセツトテープケースが挿
入可能な位置に前記カセツトホルダを保持するカ
ム板が、前記カセツトテープケースの挿入によ
り、前記カセツトホルダの前記保持を解除するよ
うに移動するカセツトテープレコーダのカセツト
ホルダ落下防止構造において、前記カム板は、バ
ネによつて、常時、前記カセツトホルダを保持す
るように付勢され、前記カム板には、前記カセツ
トテープレコーダのシヤーシに植設された係止部
に係脱可能に設定された被係合部が設けられ、前
記シヤーシを収納する筐体の上面には、係止孔が
形成され、該係止孔には、前記カム板が前記バネ
の付勢方向と反対方向に移動することを防止する
回動防止部材が挿脱可能に取り付けられているこ
とを特徴としている。
上記筐体に回動防止部材を係止させる手段とし
は、以下に示す実施例の如く係止孔を長孔として
それに適合する回動防止部材とする場合、あるい
は係止孔に雌捻子を形成し回動防止部材をそれに
螺合する雄捻子とする場合等種々考えられる。
は、以下に示す実施例の如く係止孔を長孔として
それに適合する回動防止部材とする場合、あるい
は係止孔に雌捻子を形成し回動防止部材をそれに
螺合する雄捻子とする場合等種々考えられる。
〈実施例〉
以下、第1図乃至第6図に示した好ましい実施
例に基づいて本考案を具体的に説明する。なお、
第7図乃至第12図に示す従前のものと同一の部
位は同一符号をもつて示し、その説明を省略す
る。
例に基づいて本考案を具体的に説明する。なお、
第7図乃至第12図に示す従前のものと同一の部
位は同一符号をもつて示し、その説明を省略す
る。
第1図及び第2図中、41は筐体で、該筐体4
1内にシヤーシ5が収納されている。この筐体4
1の天板41aに後述する回動防止部材42が貫
通する長孔形状の係止孔43を形成してある。該
係止孔43を形成した位置は、カセツトテープケ
ースの非挿入時におけるカム板24の鈎部26と
ともに被係合部を構成する突部27を天板41a
に投影させた位置から、該カム板24の回動すべ
き方向(第3図上時計回り方向)に僅かに偏倚さ
せた位置である。
1内にシヤーシ5が収納されている。この筐体4
1の天板41aに後述する回動防止部材42が貫
通する長孔形状の係止孔43を形成してある。該
係止孔43を形成した位置は、カセツトテープケ
ースの非挿入時におけるカム板24の鈎部26と
ともに被係合部を構成する突部27を天板41a
に投影させた位置から、該カム板24の回動すべ
き方向(第3図上時計回り方向)に僅かに偏倚さ
せた位置である。
図中、42は回動防止部材で、第4図乃至第6
図に示す如く、上記長孔形状の係止孔43に適合
する断面形状即ち断面略長円形状をした胴部42
a、捻子回しの先端あるいは硬貨の周縁部等を受
容する溝部を有する頭部42b、該胴部42aと
頭部42bとの間にある断面略円形をした首部4
2c及び胴部42aに連続して先細りとなつた先
端部42dとを一体的に合成樹脂等で成形したも
のとしてある。そして、この回動部材42の胴部
42aの長さを筐体41の内側面からカム板24
の下側面までの長さよりも大きくしてある。
図に示す如く、上記長孔形状の係止孔43に適合
する断面形状即ち断面略長円形状をした胴部42
a、捻子回しの先端あるいは硬貨の周縁部等を受
容する溝部を有する頭部42b、該胴部42aと
頭部42bとの間にある断面略円形をした首部4
2c及び胴部42aに連続して先細りとなつた先
端部42dとを一体的に合成樹脂等で成形したも
のとしてある。そして、この回動部材42の胴部
42aの長さを筐体41の内側面からカム板24
の下側面までの長さよりも大きくしてある。
本考案は以上により構成され、以下にその作用
について説明する。
について説明する。
カセツトテープケースの非挿入時において、筐
体41の外部から係止孔43に回動防止部材42
を貫通させ、捻子回しや硬貨等で該回動防止部材
42を略90°回動させる。該回動により胴部42
aの長手方向と係止孔43の長手方向とが略90°
に交差することになるので、該回動防止部材42
は筐体41の天板41aに係止され抜けることが
ない。而も、胴部42aの一部がカム板24の回
動域内に占位することになる。従つて、以後カム
板24の回動が阻止され、イジエクトレバー18
の移動が不能となるので、カセツトホルダ2の落
下が防止されることになる。
体41の外部から係止孔43に回動防止部材42
を貫通させ、捻子回しや硬貨等で該回動防止部材
42を略90°回動させる。該回動により胴部42
aの長手方向と係止孔43の長手方向とが略90°
に交差することになるので、該回動防止部材42
は筐体41の天板41aに係止され抜けることが
ない。而も、胴部42aの一部がカム板24の回
動域内に占位することになる。従つて、以後カム
板24の回動が阻止され、イジエクトレバー18
の移動が不能となるので、カセツトホルダ2の落
下が防止されることになる。
以上の様に回動防止部材42を装着させた後に
カセツトテープレコーダを梱包して搬送すれば、
搬送時に振動その他原因によつてもカセツトホル
ダ2が落下することがない。
カセツトテープレコーダを梱包して搬送すれば、
搬送時に振動その他原因によつてもカセツトホル
ダ2が落下することがない。
そして、該カセツトテープレコーダの使用に際
しては、梱包を解いた後に、捻子回しあるいは硬
貨等で回動防止部材42を略90°回動させてこれ
を引き抜けばよい。
しては、梱包を解いた後に、捻子回しあるいは硬
貨等で回動防止部材42を略90°回動させてこれ
を引き抜けばよい。
〈考案の効果〉
本考案は、上記の実施例に示すように、筐体の
上面に係止孔を形成し、この係止孔に回動防止部
材を挿脱可能に取り付けるという簡単な構造なの
で、筐体の外部から回動防止部材を挿脱すること
ができ、取り扱いが容易なものとなつており、し
かも安価なものである。
上面に係止孔を形成し、この係止孔に回動防止部
材を挿脱可能に取り付けるという簡単な構造なの
で、筐体の外部から回動防止部材を挿脱すること
ができ、取り扱いが容易なものとなつており、し
かも安価なものである。
そして、この回動防止部材は、カム板がバネの
付勢方向と反対方向に移動することを防止するよ
うに寸法設定がされているので、カセツトホルダ
の落下が確実に防止されることとなる。
付勢方向と反対方向に移動することを防止するよ
うに寸法設定がされているので、カセツトホルダ
の落下が確実に防止されることとなる。
第1図乃至第6図は、本考案の好ましい実施例
を示すものである。第1図は本考案の要部を示す
分解斜視図である。第2図は同じく要部を示す一
部を切断した側面図で、第3図は平面図である。
第4図乃至第6図は回動防止部材を示し、第4図
は正面図、第5図は右側面図、第6図は第4図に
おける−線断面図である。第7図乃至第11
図は、カセツトテープレコーダの主な機構とその
動作を説明する図である。第7図はカセツトテー
プケース非挿入時の平面図で、第8図は同じく一
部を省略した左側面の断面図である。第9図はカ
セツトテープケース挿入時の平面図でカセツトテ
ープケースを省略して示してあり、第10図は同
じく一部を省略した左側面の断面図である。第1
1図はカセツトテープケース非挿入時の分解斜視
図である。第12図は、従前のカセツトホルダ落
下防止方法を示す側面図である。 1……ダミーパツク、2……カセツトホルダ、
5……シヤーシ、10……移動体、16……操作
杆、16c……折曲部、18……イジエクトレバ
ー、18a……折曲部、24……カム板、25…
…支軸、26……鉤部、27……突部、28……
係止円柱、41……筐体、41a……天板、42
……回動防止部材、42a……胴部、42b……
頭部、42c……首部、42d……先端部、43
……係止孔。
を示すものである。第1図は本考案の要部を示す
分解斜視図である。第2図は同じく要部を示す一
部を切断した側面図で、第3図は平面図である。
第4図乃至第6図は回動防止部材を示し、第4図
は正面図、第5図は右側面図、第6図は第4図に
おける−線断面図である。第7図乃至第11
図は、カセツトテープレコーダの主な機構とその
動作を説明する図である。第7図はカセツトテー
プケース非挿入時の平面図で、第8図は同じく一
部を省略した左側面の断面図である。第9図はカ
セツトテープケース挿入時の平面図でカセツトテ
ープケースを省略して示してあり、第10図は同
じく一部を省略した左側面の断面図である。第1
1図はカセツトテープケース非挿入時の分解斜視
図である。第12図は、従前のカセツトホルダ落
下防止方法を示す側面図である。 1……ダミーパツク、2……カセツトホルダ、
5……シヤーシ、10……移動体、16……操作
杆、16c……折曲部、18……イジエクトレバ
ー、18a……折曲部、24……カム板、25…
…支軸、26……鉤部、27……突部、28……
係止円柱、41……筐体、41a……天板、42
……回動防止部材、42a……胴部、42b……
頭部、42c……首部、42d……先端部、43
……係止孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カセツトホルダ2に挿入されたカセツトテープ
ケースが演奏位置に搬送されるようになつている
カセツトテープレコーダの前記カセツトホルダ2
の落下を防止するものであつて、前記カセツトテ
ープケースが挿入可能な位置に前記カセツトホル
ダ2を保持するカム板24が、前記カセツトテー
プケースの挿入により、前記カセツトホルダ2の
前記保持を解除するように移動するカセツトテー
プレコーダのカセツトホルダ落下防止構造におい
て、 前記カム板24は、バネ29によつて、常時、
前記カセツトホルダ2を保持するように付勢さ
れ、 前記カム板24には、前記カセツトテープレコ
ーダのシヤーシ5に植設された係止部28に係脱
可能に設定された被係合部26が設けられ、 前記シヤーシ5を収納する筐体41の上面に
は、係止孔43が形成され、 該係止孔43には、前記カム板24が前記バネ
29の付勢方向と反対方向に移動することを防止
する回動防止部材42が挿脱可能に取り付けられ
ていることを特徴とするカセツトテープレコーダ
のカセツトホルダ落下防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985043992U JPH05998Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985043992U JPH05998Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61163360U JPS61163360U (ja) | 1986-10-09 |
| JPH05998Y2 true JPH05998Y2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=30556168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985043992U Expired - Lifetime JPH05998Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05998Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6327311Y2 (ja) * | 1980-07-10 | 1988-07-25 | ||
| JPS60734U (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-07 | 日本テクニカル株式会社 | 車載用テ−ププレ−ヤ−のカセツト插入排出機構 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP1985043992U patent/JPH05998Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61163360U (ja) | 1986-10-09 |
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