JPH06100302B2 - 離脱防止管継手 - Google Patents
離脱防止管継手Info
- Publication number
- JPH06100302B2 JPH06100302B2 JP61218748A JP21874886A JPH06100302B2 JP H06100302 B2 JPH06100302 B2 JP H06100302B2 JP 61218748 A JP61218748 A JP 61218748A JP 21874886 A JP21874886 A JP 21874886A JP H06100302 B2 JPH06100302 B2 JP H06100302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner peripheral
- lock ring
- ring
- pipe
- annular groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は離脱防止管継手に関する。
従来の技術 従来の離脱防止管継手の一つに、一方の管の受口内に相
手の管の挿口が環状のシール材を介して挿入され、受口
内面にその開口端から内方に向けて次第に拡径する内周
テーパ面が形成され、この内周テーパ面と挿口外面との
間に、前記内周テーパ面に接する外周面と挿口外面に接
する内周掛止刃とを有する周方向一つ割りのロックリン
グが接着されたものがある。この離脱防止管継手は、挿
口がロックリングの内周掛止刃内に通されるとき、ロッ
クリングが弾性的にやや拡径され、その復元力としての
縮径力を内周掛止刃に付与する。そのため、内周掛止刃
が挿口外面に抱き付くものである。継手部に引抜き力が
作用すると、ロックリングの外周面が受口の内周テーパ
面に押し付けられて、内周テーパ面のくさび作用により
ロックリングに強い縮径力が生ずる。そのため、内周掛
止刃が挿口外面に食い込むように抱き付いて、継手部の
離脱を防止するのである。
手の管の挿口が環状のシール材を介して挿入され、受口
内面にその開口端から内方に向けて次第に拡径する内周
テーパ面が形成され、この内周テーパ面と挿口外面との
間に、前記内周テーパ面に接する外周面と挿口外面に接
する内周掛止刃とを有する周方向一つ割りのロックリン
グが接着されたものがある。この離脱防止管継手は、挿
口がロックリングの内周掛止刃内に通されるとき、ロッ
クリングが弾性的にやや拡径され、その復元力としての
縮径力を内周掛止刃に付与する。そのため、内周掛止刃
が挿口外面に抱き付くものである。継手部に引抜き力が
作用すると、ロックリングの外周面が受口の内周テーパ
面に押し付けられて、内周テーパ面のくさび作用により
ロックリングに強い縮径力が生ずる。そのため、内周掛
止刃が挿口外面に食い込むように抱き付いて、継手部の
離脱を防止するのである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来構成によれば、ロックリングや内周テ
ーパ面などにおける寸法公差などにより、ロックリング
の内周掛止刃が挿口外面に十分抱き付かなくなるおそれ
があるという問題があった。
ーパ面などにおける寸法公差などにより、ロックリング
の内周掛止刃が挿口外面に十分抱き付かなくなるおそれ
があるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、ロックリングの
挿口への抱付きを十分なものとすることを目的とする。
挿口への抱付きを十分なものとすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、互いに接続すべ
き一方の管の受口内に他方の管の挿口が環状のシール材
を介して挿入された管継手において、受口内面に、その
開口端から内方に向けて次第に拡径する内周テーパ面
と、この内周テーパ面に続く環状溝と、この環状溝に続
く管軸方向の係止面とを形成し、前記内周テーパ面と挿
口外面との間に、内周テーパ面に接する外周面と挿口外
面に接する内周掛止刃とを有する周方向一つ割りのロッ
クリングを装着し、前記環状溝内に、ロックリングをそ
の背面から内周テーパ面に押し付けることで前記内周掛
止刃を挿口の外面に抱き付かせる弾性リング装着し、こ
の弾性リングに、前記係止面に接触可能な係止部を形成
した構成としたものである。
き一方の管の受口内に他方の管の挿口が環状のシール材
を介して挿入された管継手において、受口内面に、その
開口端から内方に向けて次第に拡径する内周テーパ面
と、この内周テーパ面に続く環状溝と、この環状溝に続
く管軸方向の係止面とを形成し、前記内周テーパ面と挿
口外面との間に、内周テーパ面に接する外周面と挿口外
面に接する内周掛止刃とを有する周方向一つ割りのロッ
クリングを装着し、前記環状溝内に、ロックリングをそ
の背面から内周テーパ面に押し付けることで前記内周掛
止刃を挿口の外面に抱き付かせる弾性リング装着し、こ
の弾性リングに、前記係止面に接触可能な係止部を形成
した構成としたものである。
作用 上記構成においては、従来の離脱防止管継手のロックリ
ングと同じものを装着することができるので、継手部の
接続および離脱防止機能は従来の管継手と全く同様にな
される。しかも、ロックリングや内周テーパ面などに寸
法公差などがあっても、弾性リングがその弾力によりロ
ックリングを背面から内周テーパ面に押し付けるので、
ロックリングに縮径力が生じ、その内周掛止刃が挿口外
面に確実にかつ強く抱き付く。また弾性リングには受口
内面の係止面に接触可能な係止部が形成されているた
め、継手接合時などにおいてロックリングが拡径して受
口奥側に移動したときでも、この弾性リングに過度の倒
れが生じることが防止され、しかもその後は、係止部な
どの変形にもとづく弾性リングの復元力により、ロック
リングは元の位置に押し返されて挿口の外面に抱き付
く。
ングと同じものを装着することができるので、継手部の
接続および離脱防止機能は従来の管継手と全く同様にな
される。しかも、ロックリングや内周テーパ面などに寸
法公差などがあっても、弾性リングがその弾力によりロ
ックリングを背面から内周テーパ面に押し付けるので、
ロックリングに縮径力が生じ、その内周掛止刃が挿口外
面に確実にかつ強く抱き付く。また弾性リングには受口
内面の係止面に接触可能な係止部が形成されているた
め、継手接合時などにおいてロックリングが拡径して受
口奥側に移動したときでも、この弾性リングに過度の倒
れが生じることが防止され、しかもその後は、係止部な
どの変形にもとづく弾性リングの復元力により、ロック
リングは元の位置に押し返されて挿口の外面に抱き付
く。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
本実施例の離脱防止管継手は、互いに接続すべき一方の
管2の受口3内に他方の管4の挿口5が挿入され、受口
3と挿口5との間に、シール材6、ロックリング7およ
び弾性リング8が装着されたものである。管2は、内面
にモルタルライニング9が施された鋳鉄管で、接続側端
部に受口3が形成されている。受口3の内面には、開口
端から内方に向けて次第に拡径する内周テーパ面10とこ
れに続く環状溝11とが形成されるとともに、その奥側に
環状突起12およびシール材圧接面13が形成されている。
シール材圧接面13には環状のシール材係合用突起14が形
成されている。管4は、内面にモルタルライニング15が
施された鋳鉄管で、接続側端部に前述の挿口5が形成さ
れている。
管2の受口3内に他方の管4の挿口5が挿入され、受口
3と挿口5との間に、シール材6、ロックリング7およ
び弾性リング8が装着されたものである。管2は、内面
にモルタルライニング9が施された鋳鉄管で、接続側端
部に受口3が形成されている。受口3の内面には、開口
端から内方に向けて次第に拡径する内周テーパ面10とこ
れに続く環状溝11とが形成されるとともに、その奥側に
環状突起12およびシール材圧接面13が形成されている。
シール材圧接面13には環状のシール材係合用突起14が形
成されている。管4は、内面にモルタルライニング15が
施された鋳鉄管で、接続側端部に前述の挿口5が形成さ
れている。
ロックリング7は、縮径力を有した周方向一つ割りの金
属製環状体で、内周テーパ面10に接する外周テーパ面16
が形成されるとともに、2条の内周掛止刃17が周方向に
形成され、内周テーパ面10内にはめ込まれている。弾性
リング8は、ゴムなどの弾性素材からなる環状体で、前
面の環状の押圧部18と後面の環状の係止部19とを有して
断面L字状に形成され、係止部19が環状溝11内にはめ込
まれるとともに押圧部18の端面がロックリング7をその
背面から前記内周テーパ面10に押し付けている。そのた
め、ロックリング7の外周テーパ面16が内周テーパ面10
に接し、両テーパ面16,10の間のくさび作用によりロッ
クリング7に縮径力が生じ、ロックリング7は挿口4の
外面に抱き付いた状態となっている。
属製環状体で、内周テーパ面10に接する外周テーパ面16
が形成されるとともに、2条の内周掛止刃17が周方向に
形成され、内周テーパ面10内にはめ込まれている。弾性
リング8は、ゴムなどの弾性素材からなる環状体で、前
面の環状の押圧部18と後面の環状の係止部19とを有して
断面L字状に形成され、係止部19が環状溝11内にはめ込
まれるとともに押圧部18の端面がロックリング7をその
背面から前記内周テーパ面10に押し付けている。そのた
め、ロックリング7の外周テーパ面16が内周テーパ面10
に接し、両テーパ面16,10の間のくさび作用によりロッ
クリング7に縮径力が生じ、ロックリング7は挿口4の
外面に抱き付いた状態となっている。
環状溝11と環状突起12との間における受口2の内面に
は、管軸方向の係止面20が形成されている。また、弾性
リング8には、係止面に接触可能な断面三角形状の係止
部19が一体に形成されている。
は、管軸方向の係止面20が形成されている。また、弾性
リング8には、係止面に接触可能な断面三角形状の係止
部19が一体に形成されている。
上記の構成において、両管2,4を接合するには、ロック
リング7と弾性リング8とシール材6とを受口3に預け
た状態で、受口3内に挿口5を挿入する。その際、第2
図に示すように、ロックリング7は弾性変形によりやや
拡径されて受口奥側に移動し、弾性リング8を弾性変形
させる。このとき、弾性リング8の係止部19が係止面20
に接して圧縮され、弾性リング8の過度の倒れを防止す
る。継手の接合作業が完了した後は、弾性リング8の復
元力によりロックリング7は前方に押しもどされる。そ
の結果、ロックリング7の外周テーパ面16が再び受口3
の内周テーパ面10に当接してロックリング7に縮径力が
生じ、このため、ロックリング7や内周テーパ面10など
に寸法公差などがあっても、確実に内周掛止刃17が挿口
5の外面に抱き付く。
リング7と弾性リング8とシール材6とを受口3に預け
た状態で、受口3内に挿口5を挿入する。その際、第2
図に示すように、ロックリング7は弾性変形によりやや
拡径されて受口奥側に移動し、弾性リング8を弾性変形
させる。このとき、弾性リング8の係止部19が係止面20
に接して圧縮され、弾性リング8の過度の倒れを防止す
る。継手の接合作業が完了した後は、弾性リング8の復
元力によりロックリング7は前方に押しもどされる。そ
の結果、ロックリング7の外周テーパ面16が再び受口3
の内周テーパ面10に当接してロックリング7に縮径力が
生じ、このため、ロックリング7や内周テーパ面10など
に寸法公差などがあっても、確実に内周掛止刃17が挿口
5の外面に抱き付く。
継手部に引抜き力が作用すると、ロックリング7の外周
テーパ面16が受口3の内周テーパ面10に押し付けられ
て、両テーパ面16,10の間のくさび作用によりロックリ
ング7に強い縮径力が生ずる。そのため、内周掛止刃17
が挿口5の外面に食い込むように抱き付いて、両管2,4
の離脱を防止する。
テーパ面16が受口3の内周テーパ面10に押し付けられ
て、両テーパ面16,10の間のくさび作用によりロックリ
ング7に強い縮径力が生ずる。そのため、内周掛止刃17
が挿口5の外面に食い込むように抱き付いて、両管2,4
の離脱を防止する。
上記のように、弾性リング8は、挿口5を受口3内に挿
入するときに自由に変形してロックリング7の拡径を許
容するとともに、挿入後は復元力によりロックリング7
を内周テーパ面10に押し付けて、ロックリング7に縮径
力を付与し、内周掛止刃17の挿口5への抱付きを確実な
ものとする。
入するときに自由に変形してロックリング7の拡径を許
容するとともに、挿入後は復元力によりロックリング7
を内周テーパ面10に押し付けて、ロックリング7に縮径
力を付与し、内周掛止刃17の挿口5への抱付きを確実な
ものとする。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、弾性リングによりロ
ックリングを内周テーパ面に向けて押圧するものである
ため、ロックリングの内周掛止刃の挿口外面への抱付き
を確実なものとでき、このためロックリングや内周テー
パ面に寸法公差があっても、確実な離脱防止機能を得る
ことができるのみならず、弾性リングには受口内面の係
止面に接触可能な係止部が形成されているため、継手接
合時などにおいてロックリングが拡径して受口奥側に移
動したときでも、この弾性リングに過度の倒れが生じる
ことを防止でき、しかもその後は、係止部などの変形に
もとづく弾性リングの復元力により、ロックリングを元
の位置に押し返して挿口外面に抱き付かせることができ
る。
ックリングを内周テーパ面に向けて押圧するものである
ため、ロックリングの内周掛止刃の挿口外面への抱付き
を確実なものとでき、このためロックリングや内周テー
パ面に寸法公差があっても、確実な離脱防止機能を得る
ことができるのみならず、弾性リングには受口内面の係
止面に接触可能な係止部が形成されているため、継手接
合時などにおいてロックリングが拡径して受口奥側に移
動したときでも、この弾性リングに過度の倒れが生じる
ことを防止でき、しかもその後は、係止部などの変形に
もとづく弾性リングの復元力により、ロックリングを元
の位置に押し返して挿口外面に抱き付かせることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は弾性
リングの作用を示す断面図である。 3……受口、5……挿口、7……ロックリング、8……
弾性リング、10……内周テーパ面、11……環状溝、17…
…内周掛止刃。
リングの作用を示す断面図である。 3……受口、5……挿口、7……ロックリング、8……
弾性リング、10……内周テーパ面、11……環状溝、17…
…内周掛止刃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−55574(JP,U) 特公 昭59−47473(JP,B2) 実公 昭56−18767(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】互いに接続すべき一方の管の受口内に他方
の管の挿口が環状のシール材を介して挿入された管継手
において、受口内面に、その開口端から内方に向けて次
第に拡径する内周テーパ面と、この内周テーパ面に続く
環状溝と、この環状溝に続く管軸方向の係止面とを形成
し、前記内周テーパ面と挿口外面との間に、内周テーパ
面に接する外周面と挿口外面に接する内周掛止刃とを有
する周方向一つ割りのロックリングを装着し、前記環状
溝内に、ロックリングをその背面から内周テーパ面に押
し付けることで前記内周掛止刃を挿口の外面に抱き付か
せる弾性リングを装着し、この弾性リングに、前記係止
面に接触可能な係止部を形成したことを特徴とする離脱
防止管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61218748A JPH06100302B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 離脱防止管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61218748A JPH06100302B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 離脱防止管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376983A JPS6376983A (ja) | 1988-04-07 |
| JPH06100302B2 true JPH06100302B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=16724799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61218748A Expired - Lifetime JPH06100302B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 離脱防止管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100302B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5190648B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2013-04-24 | 秀男 鈴木 | 継手機構 |
| JP2013072450A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Cosmo Koki Co Ltd | 離脱防止手段 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932350Y2 (ja) * | 1979-07-21 | 1984-09-11 | 有限会社ユニテリア | 鏡の取り付け装置 |
| JPS5949473A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-22 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機の配管制振装置 |
| JPH0214711Y2 (ja) * | 1984-09-18 | 1990-04-20 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP61218748A patent/JPH06100302B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376983A (ja) | 1988-04-07 |
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