JPH06100376B2 - 温風器の風温制御回路 - Google Patents

温風器の風温制御回路

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JPH06100376B2
JPH06100376B2 JP60263463A JP26346385A JPH06100376B2 JP H06100376 B2 JPH06100376 B2 JP H06100376B2 JP 60263463 A JP60263463 A JP 60263463A JP 26346385 A JP26346385 A JP 26346385A JP H06100376 B2 JPH06100376 B2 JP H06100376B2
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JP
Japan
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heater
motor
circuit
ptc thermistor
series
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JP60263463A
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展輝 前川
弘幸 田岸
和久 青木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はヘアードライヤ等の温風器に適用される風温制
御回路に関するものである。
(背景技術) ヘアードライヤ等の温風器においては、夏冬等に周囲温
度の変化があっても、また、ファンの回転数の低下や吸
込口,吐出口が塞がれる等による風量の変化があっても
風温を一定に保つ位相制御方式の風温制御回路が適用さ
れている。
また、2つの負荷を備えた温風器、特にヘアードライヤ
にあっては、ヒータは所定の温度に保つべく制御し、フ
ァン回転用のモータは使用者の調節により風量を可変と
することから、夫々に別個の電力制御回路を有している
のが一般的であり、その他のヘアードライヤ以外の電気
機器にあっても複数の負荷を状況に応じて個別的に電力
制御せねばならないことが多く、その場合、夫々の負荷
に応じて電力制御回路を設けていた。
しかして、ヘアードライヤの場合には2つの負荷に対し
て夫々にスイッチング素子と抵抗素子,トリガ素子,コ
ンデンサ等で構成される制御手段が必要であり、同じ働
きをする部品が2個づついることから、コスト的,スペ
ース的に不利であるという欠点があった。
かかる問題を解消するため、本発明者らは第6図に示す
ように1つのスイッチング素子と制御手段とにより制御
する回路を特願昭60-78113号(特開昭61-237112号公報
参照)において提案したが、ヘアードライヤ等の温風器
で吸込口あるいは吐出口が閉じられると異常温度上昇す
るという問題が新たに生じた。
すなわち、第6図において3aはヒータ、3bはファン回転
用のモータであり、ヒータ3aの一端はスイッチ11b,11a
を介して交流電源1の端子Aに接続され、かつ他端はス
イッチング素子4を介して交流電源1の端子Bに接続さ
れ、ヒータ3aとスイッチ11bの直列回路と並列に整流素
子2c,分圧抵抗12,モータ3b,整流素子2dの直列回路が接
続され、整流素子2c,分圧抵抗12の接続点とスイッチ11
a,11bの接続点間に整流素子13cが、モータ3b,整流素子2
dの接続点と交流電源1の端子Bとの間に整流素子13dが
接続されている。なお、ヒータ3a,モータ3b,整流素子2
c,2d,13c,13d,分圧抵抗12は負荷回路LDを形成してい
る。また、IGは点弧回路であり、ヒータ3a近傍の温度を
検知するPTCサーミスタ7aと使用者が調節可能な可変抵
抗器7bとを有してなり、PTCサーミスタ7aと可変抵抗器7
bは互いに逆向きに配置された整流素子5,6と直列に接続
され、夫々の直列回路は並列に接続され、この並列回路
とコンデンサ8とが直列接続され、スイッチング素子4
の両端に接続され、コンデンサ8とPTCサーミスタ7aお
よび可変抵抗器7bとの接続点がトリガ素子9を介してス
イッチング素子4の制御端に接続されている。
しかして、交流電源1の端子A側が正の半サイクルにお
いてはスイッチング素子4はPTCサーミスタ7aにより点
弧角が制御され、負の半サイクルにあっては可変抵抗器
7bによって制御され、よってスイッチング素子4と交流
電源1との間に直接接続されたヒータ3aは正の半サイク
ルはPTCサーミスタ7aにより点弧角が制御され、負の半
サイクルにあっては可変抵抗器7bによって制御されるこ
とになる。この様子を第7図(イ)に示す。また、モー
タ3bは交流電源1の端子Aが正の半サイクルにあっては
端子A→整流素子13c→分圧抵抗12→モータ3b→整流素
子13d→端子Bの経路で電流が流れるので、位相制御は
行われず、端子Aが負となる半サイクルにおいて可変抵
抗器7bで決定される点弧角で位相制御が行われる。この
様子を第7図(ロ)に示す。なお、第8図(a)は各部
の電圧波形を示したもので、(イ)は交流電源1の電
圧、(ロ)はコンデンサ8の端子電圧、(ハ)はヒータ
3aに印加される電圧、(ニ)はモータ3bに印加される電
圧である。
しかしながら、この風温制御回路は吸込口もしくは吐出
口を塞ぐと次のような動作となり、その時の波形を第8
図(b)に示す。なお、(イ)〜(ニ)は第8図(a)
と同じ信号を示している。しかして、吸込口,吐出口を
塞ぐ→風量が小さくなる→風温が上がる→PTCサーミス
タ7aの温度が上がる→PTCサーミスタ7aの抵抗値が上が
る→第8図(b)の(ハ)のようにヒータ3aの正の半サ
イクルにおける点弧角が大きくなる→ヒータ電力が減少
する……となるが、ヒータ3aの負の半サイクルの点弧角
は変化しないのでヒータ3aの負の半サイクル分のヒータ
電力は残ってしまい、そのため、吸込口,吐出口が大部
分に渡って塞がれた場合は風量が非常に小さくなるので
風温が上がってしまうことになる。
その結果、吸込口,吐出口を塞がれ風量の変化があった
場合には“風温一定”という機能が損なわれ、そのた
め、ヘアードライヤの場合、頭髪の損傷,ハウジングの
変形を起こすという不都合があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、ヘアードライヤ等の温風器の吸込
口,吐出口が塞がれるという異常使用の状態にあっても
風温を一定に制御することのできる風温制御回路を提供
することにある。
(発明の開示) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図ないし第4図は本発明をヘアードライヤに適用し
た実施例を示したものであり、第1図はその回路構成
図、第2図は動作説明図、第3図は電圧波形図、第4図
はヘアードライヤの本体を分割した状態の一部断面側面
図である。
第1図において3aはヒータ、3bはファン回転用のモータ
であり、ヒータ3aの一端はスイッチ11b,11aを介して交
流電源1の端子Aに接続され、かつ他端はスイッチング
素子4を介して交流電源1の端子Bに接続され、ヒータ
3aとスイッチ11bの直列回路と並列に整流素子2c,分圧抵
抗12,モータ3b,整流素子2dの直列回路が接続され、整流
素子2c,分圧抵抗12の接続点とスイッチ11a,11bの接続点
間に整流素子13cが、モータ3b,整流素子2dの接続点と交
流電源1の端子Bとの間に整流素子13dが接続されてい
る。なお、ヒータ3a,モータ3b,整流素子2c,2d,13c,13d,
分圧抵抗12で負荷回路LDを形成している。
また、点弧回路IGがスイッチング素子4の両端に接続さ
れており、この点弧回路IGはヒータ3a近傍の温度を検知
するPTCサーミスタ7aと使用者が調節可能な可変抵抗器7
bと吸込口14,吐出口15を塞がれたような異常使用時にヒ
ータ3a近傍の温度を検知するPTCサーミスタ7cとを有し
てなり、PTCサーミスタ7aと可変抵抗器7b,PTCサーミス
タ7cの直列回路には互いに逆向きに配置されたダイオー
ドの如き整流素子5,6が夫々直列に接続され、夫々の直
列回路は並列に接続され、この並列回路とコンデンサ8
とが接続されてスイッチング素子4の両端に接続され、
コンデンサ8とPTCサーミスタ7aの接続点がSBSもしくは
ダイアックの如きトリガ素子9を介してスイッチング素
子4の制御端に接続されている。
しかして、正常使用の場合の回路動作は前記背景技術の
項で記述した通りであるので、ここでは吸込口14,吐出
口15が塞がれるという異常使用の状態の回路動作のみに
ついて説明する。なお、第2図(イ),(ロ)は夫々ヒ
ータ3a,モータ3bについて書き換えた回路図である。ま
た、第3図は各部の波形図であり、(イ)は交流電源1
の電圧、(ロ)はコンデンサ8の端子電圧、(ハ)はヒ
ータ3aに印加される電圧、(ニ)はモータ3bに印加され
る電圧である。
しかして、吸込口14,吐出口15が塞がれる割合が少ない
場合、すなわち風量があまり変化しない場合は従来と同
様にPTCサーミスタ7aの作用で第3図(a)に示すヒー
タ3aの正の半サイクルにおける点弧角θHが大きくな
り、ヒータ電力を減少させ、風温を一定に制御すること
ができる。
一方、吸込口14,吐出口15が塞がれる割合が半分以上、
すなわち風量が半分以下になるとヒータ電力も半分以下
にする必要があるが、その場合、ヒータ3aの正の半サイ
クルにおける点弧角θHがPTCサーミスタ7aの作用で第3
図(b)に示すように大きくなると同時に、負の半サイ
クルにおける点弧角θMもPTCサーミスタ7cによる作用で
大きくなり、ヒータ電力が小さくなって風温を一定に制
御することができる。
なお、この場合、ヒータ3aの負の半サイクルにおける点
弧角θMが大きくなることによりモータ3bの負の半サイ
クルにおける点弧角も大きくなり、モータ3bの回転数が
落ちることにより異常使用であることを使用者に知らせ
るという利点もある。
第5図は上記回路の動作フローチャートを示したもので
あり、(イ)はPTCサーミスタ7a,7cの温度T→PTCサー
ミスタ7aの抵抗値R→ヒータ3aの点弧角θH→ヒータ電
力P→PTCサーミスタ7a,7cの温度T……の関係を、
(ロ)はPTCサーミスタ7a,7cの温度T→PTCサーミスタ7
cの抵抗値r→モータ3bの点弧角θM→ヒータ電力P→PT
Cサーミスタ7a,7cの温度T……の関係を夫々示してい
る。
しかして、吸込口14,吐出口15が塞がれていない正常状
態(開口面積8/8)において、PTCサーミスタ7a,7cの温
度Tが正常風温T1であるとすると、第5図(イ)の第1
象限の関係よりPTCサーミスタ7aの抵抗値RはR1、次い
で第2象限の関係よりヒータ3aの点弧角θHはθH1とな
る。また、(ロ)の第1象限の関係よりPTCサーミスタ7
cの抵抗値rはr1、次いで第2象限の関係よりモータ3b
の点弧角θMはθM3となる。よって、(イ)の第3象限
においてθM=θM3の曲線を用いてヒータ電力PはW1
なり、次いで第4象限において開口面積8/8の曲線からP
TCサーミスタ7a,7cの温度TがT1となり、これより安定
状態にあることがわかる。なお、上記のサイクルを次の
ように示すことにする。
次に、吸込口14,吐出口15が半分塞がれた状態、すなわ
ち開口面積4/8の場合は、瞬間的にPTCサーミスタ7a,7c
の温度TがT2となったものとすると、 となり、PTCサーミスタ7a,7cの温度TはT2とT2′の付近
を発振することになり、平均してT1付近となる。また、
ヒータ3aの点弧角θHも180°とθH2の付近を発振し平均
してθH2′となり、モータ3bの点弧角θMもθM4とθM3
の付近を発振し平均してθM4′となる。
しかして、PTCサーミスタ7a,7cの温度は風温とほぼ同じ
と考えられるので、吸込口14,吐出口15を半分塞いでも
風温は一定に保たれる。
次に、吸込口14,吐出口15の7/8が塞がれた状態、すなわ
ち開口面積1/8の場合は、瞬間的にPTCサーミスタ7a,7c
の温度TがT3となったものとすると、 となり、PTCサーミスタ7a,7cの温度TはT3とT3′の付近
を発振することになり、平均してT1付近となる。また、
ヒータ3aの点弧角θHも180°とθH6の付近を発振し平均
してθH6′となり、モータ3bの点弧角θMもθM5とθM3
の付近を発振し平均してθM5′となる。しかして、吸込
口14,吐出口15の7/8を塞がれても風温は一定に保たれる
ことになる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、ファン回転用のモータ
とヒータとを互いに並列的に接続し、かつ前記モータに
一方向整流素子を直列接続してなる負荷回路と、互いに
並列接続されたPTCサーミスタと可変抵抗器とを有し、
かつ前記PTCサーミスタと可変抵抗器とに一方向整流素
子を直列接続してなる点弧回路と、前記負荷回路と交流
電源との間に接続され、かつ前記点弧回路により導通位
相の制御されるスイッチング素子とを備えてなるものに
おいて、前記可変抵抗器に他のPTCサーミスタを直列接
続するようにしたので、 (イ)スイッチング素子,点弧回路を1組で兼用したこ
の種の回路の特徴を生かしつつ、温風器の吸込口,吐出
口が塞がれるという異常使用の状態にあっても風温を一
定に保つことができる。
(ロ)吸込口,吐出口が半分異常塞がれた場合にはモー
タの回転数が落ち、使用者に異常使用であることを知ら
せることができる。
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示し、第1図は
回路構成図、第2図は第1図をヒータおよびモータにつ
いて書き換えた図、第3図は第1図の各部の電圧波形
図、第4図は本発明が適用されたヘアードライヤの構成
図、第5図は動作説明図、第6図は従来の回路構成図、
第7図は第6図をヒータおよびモータについて書き換え
た図、第8図は第6図の各部の電圧波形図である。 1……交流電源、3a……ヒータ、3b……モータ、4……
スイッチング素子、7a,7c……PTCサーミスタ、7b……可
変抵抗、2c,2d,5,6,13c,13d……整流素子、8……コン
デンサ、9……トリガ素子、12……分圧抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファン回転用のモータとヒータとを互いに
    並列的に接続し、かつ前記モータに一方向整流素子を直
    列接続してなる負荷回路と、互いに並列接続されたPTC
    サーミスタと可変抵抗器とを有し、かつ前記PTCサーミ
    スタと可変抵抗器とに一方向整流素子を互いに逆方向に
    直列接続してなる点弧回路と、前記負荷回路と交流電源
    との間に接続され、かつ前記点弧回路により導通位相の
    制御されるスイッチング素子とを備えてなるものにおい
    て、前記可変抵抗器に他のPTCサーミスタを直列接続し
    てなることを特徴とする温風器の風温制御回路。
JP60263463A 1985-11-21 1985-11-21 温風器の風温制御回路 Expired - Lifetime JPH06100376B2 (ja)

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JPS62123256A JPS62123256A (ja) 1987-06-04
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