JPH06100413B2 - 冷蔵庫の冷気制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の冷気制御装置Info
- Publication number
- JPH06100413B2 JPH06100413B2 JP22995692A JP22995692A JPH06100413B2 JP H06100413 B2 JPH06100413 B2 JP H06100413B2 JP 22995692 A JP22995692 A JP 22995692A JP 22995692 A JP22995692 A JP 22995692A JP H06100413 B2 JPH06100413 B2 JP H06100413B2
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- Japan
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- temperature
- baffle plate
- motor
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵室への冷気供給量
を制御するダンパー装置を有した冷蔵庫の冷気制御装置
に関する。
を制御するダンパー装置を有した冷蔵庫の冷気制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例えば冷蔵庫では貯蔵室内に冷気を
直接供給するか、若しくは、貯蔵室を間接的に冷却する
ための冷気通路に冷気を供給することによって貯蔵室内
を冷却している。この様に冷気を強制的に循環すること
によって貯蔵室内を冷却する場合の温度制御は、従来例
えば実開昭60−54078号公報に示される如き冷気
流通制御装置としてのダンパーサーモスタットによって
冷気流通経路中の冷気吐出口を開閉することによって行
われていた。
直接供給するか、若しくは、貯蔵室を間接的に冷却する
ための冷気通路に冷気を供給することによって貯蔵室内
を冷却している。この様に冷気を強制的に循環すること
によって貯蔵室内を冷却する場合の温度制御は、従来例
えば実開昭60−54078号公報に示される如き冷気
流通制御装置としてのダンパーサーモスタットによって
冷気流通経路中の冷気吐出口を開閉することによって行
われていた。
【0003】前記公報に示される如きダンパーサーモス
タットはガスを封入した感熱管であるキャピラリーチュ
ーブによって貯蔵室内の温度を検知し、該室内の温度変
化に伴うガスの圧縮・膨張を利用してベローズを圧縮・
伸張せしめ、それによってダンパーを駆動し、バッフル
板によって冷気吐出口を開閉することにより、室内への
冷気供給量を制御して貯蔵室の温度制御を行うものであ
るが、キャピラリチューブを介したガスの相変化を利用
するものであるので、温度変化に対する応答性が鈍く、
又、精度も低いので温度設定の変更も困難であると共に
制御温度も安定しない。
タットはガスを封入した感熱管であるキャピラリーチュ
ーブによって貯蔵室内の温度を検知し、該室内の温度変
化に伴うガスの圧縮・膨張を利用してベローズを圧縮・
伸張せしめ、それによってダンパーを駆動し、バッフル
板によって冷気吐出口を開閉することにより、室内への
冷気供給量を制御して貯蔵室の温度制御を行うものであ
るが、キャピラリチューブを介したガスの相変化を利用
するものであるので、温度変化に対する応答性が鈍く、
又、精度も低いので温度設定の変更も困難であると共に
制御温度も安定しない。
【0004】斯かる欠点を解消するためにはバッフル板
の開閉を電気的に制御して応答速度と確実性を向上する
事が考えられる。この場合の手段としては先ず、ソレノ
イドコイルによるプランジャーの吸着及び離脱動作を利
用してバッフル板を駆動するものが考えられる。次に、
モータによってカムを回転せしめ、このカムによってバ
ッフル板を駆動することが考えられる。
の開閉を電気的に制御して応答速度と確実性を向上する
事が考えられる。この場合の手段としては先ず、ソレノ
イドコイルによるプランジャーの吸着及び離脱動作を利
用してバッフル板を駆動するものが考えられる。次に、
モータによってカムを回転せしめ、このカムによってバ
ッフル板を駆動することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ソレノイドコイル
によるプランジャーの吸着及び離脱動作を利用してバッ
フル板を駆動するものにおいては、バッフル板にて吐出
口を開くか閉じるかの2つの状態しか選択できず、プラ
ンジャーの吸着離脱動作による衝撃音が耳ざわりになる
問題があった。
によるプランジャーの吸着及び離脱動作を利用してバッ
フル板を駆動するものにおいては、バッフル板にて吐出
口を開くか閉じるかの2つの状態しか選択できず、プラ
ンジャーの吸着離脱動作による衝撃音が耳ざわりになる
問題があった。
【0006】一方、モータ及びカムによりバッフル板を
駆動するものにおいては、減速機構を採用することによ
り上述の衝撃音を解消できるものの、減速機構の減速度
を大きくしてゆくほど装置自体が大型化することに加
え、バッフルの作動速度が遅くなる別の問題があった。
駆動するものにおいては、減速機構を採用することによ
り上述の衝撃音を解消できるものの、減速機構の減速度
を大きくしてゆくほど装置自体が大型化することに加
え、バッフルの作動速度が遅くなる別の問題があった。
【0007】そこで本発明は、貯蔵室の設定温度に基づ
いてモータの運転時間を適宜選択するようにして、バッ
フル板を全開と全閉の間の位置で停止させることができ
るようにする一方、冷気供給量を2段階以上に制御でき
るようにした冷蔵庫の冷気制御装置を提供することを目
的とする。
いてモータの運転時間を適宜選択するようにして、バッ
フル板を全開と全閉の間の位置で停止させることができ
るようにする一方、冷気供給量を2段階以上に制御でき
るようにした冷蔵庫の冷気制御装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却器を配設
した冷気通路に連通し貯蔵室に冷気を導入するダクト
と、このダクトの入口側若しくは出口側に設けられ前記
貯蔵室への冷気供給量を制御するバッフル板と、このバ
ッフル板を開閉駆動する駆動部材と、この駆動部材を動
作させるカム面が形成されたカムと、このカムを回転さ
せるモータとを備えた冷蔵庫において、前記貯蔵室の温
度及びこの温度に維持するための前記バッフル板の開放
位置を設定する設定手段と、前記貯蔵室の温度を検出す
る温度検出手段と、前記設定手段で設定された設定温度
と前記温度検出手段で検出された検出温度とに基づいて
前記モータの運転を制御する制御装置とからなり、この
制御装置は、前記設定手段で設定された前記バッフル板
の開放位置に前記バッフル板を停止させるように前記モ
ータの運転時間を選定することを特徴とする冷蔵庫の冷
気制御装置。
した冷気通路に連通し貯蔵室に冷気を導入するダクト
と、このダクトの入口側若しくは出口側に設けられ前記
貯蔵室への冷気供給量を制御するバッフル板と、このバ
ッフル板を開閉駆動する駆動部材と、この駆動部材を動
作させるカム面が形成されたカムと、このカムを回転さ
せるモータとを備えた冷蔵庫において、前記貯蔵室の温
度及びこの温度に維持するための前記バッフル板の開放
位置を設定する設定手段と、前記貯蔵室の温度を検出す
る温度検出手段と、前記設定手段で設定された設定温度
と前記温度検出手段で検出された検出温度とに基づいて
前記モータの運転を制御する制御装置とからなり、この
制御装置は、前記設定手段で設定された前記バッフル板
の開放位置に前記バッフル板を停止させるように前記モ
ータの運転時間を選定することを特徴とする冷蔵庫の冷
気制御装置。
【0009】
【作用】制御装置は、設定手段で設定された設定温度に
なるように定めた開放位置でバッフル板を停止させるた
めにモータの運転時間を選定するように作用するので、
モータ使用の従来の冷気制御装置(特にモータの運転を
制御する制御装置)に若干の改良を加えるだけでよく装
置が大型化することはなく、また、貯蔵室の設定温度と
検出温度に基づいた冷気供給量の制御(特に全閉と全開
の間の位置でバッフル板を停止させる2段階以上の冷気
量制御)が行えるとともに設定温度に合わせた温度制御
が可能となる。
なるように定めた開放位置でバッフル板を停止させるた
めにモータの運転時間を選定するように作用するので、
モータ使用の従来の冷気制御装置(特にモータの運転を
制御する制御装置)に若干の改良を加えるだけでよく装
置が大型化することはなく、また、貯蔵室の設定温度と
検出温度に基づいた冷気供給量の制御(特に全閉と全開
の間の位置でバッフル板を停止させる2段階以上の冷気
量制御)が行えるとともに設定温度に合わせた温度制御
が可能となる。
【0010】
【実施例】図面に於いて本発明を冷蔵庫に適用した場合
の実施例を説明する。図4は冷蔵庫1の側断面図を示し
ている。冷蔵庫1は鋼板製の外箱2内に間隔を存して合
成樹脂製の内箱3を組み込み、両箱2,3間にウレタン
断熱材4を発泡充填して断熱箱体を構成している。冷蔵
庫1の庫内は断熱性の仕切壁5によって上下に仕切られ
ており、上方に凍結温度(例えば−20℃)に冷却され
る冷凍室Fと、下方に後述する如く温度を選択可能なる
貯蔵室Sとを形成している。6は冷凍室Fの背面板であ
り、裏面に断熱材7を有し内箱3の冷凍室F部分の背面
とこの断熱材7及び背面板6との間に冷気通路8を形成
しており、この背面板6は内箱3に取り付けられてい
る。この冷気通路8内に冷凍サイクルの一部を構成する
プレートフィン型蒸発器等の冷却器9が縦方向に据え付
けられ、その上方位置には空気吹き出し型の送風機10
が断熱箱体に取り付けられている。
の実施例を説明する。図4は冷蔵庫1の側断面図を示し
ている。冷蔵庫1は鋼板製の外箱2内に間隔を存して合
成樹脂製の内箱3を組み込み、両箱2,3間にウレタン
断熱材4を発泡充填して断熱箱体を構成している。冷蔵
庫1の庫内は断熱性の仕切壁5によって上下に仕切られ
ており、上方に凍結温度(例えば−20℃)に冷却され
る冷凍室Fと、下方に後述する如く温度を選択可能なる
貯蔵室Sとを形成している。6は冷凍室Fの背面板であ
り、裏面に断熱材7を有し内箱3の冷凍室F部分の背面
とこの断熱材7及び背面板6との間に冷気通路8を形成
しており、この背面板6は内箱3に取り付けられてい
る。この冷気通路8内に冷凍サイクルの一部を構成する
プレートフィン型蒸発器等の冷却器9が縦方向に据え付
けられ、その上方位置には空気吹き出し型の送風機10
が断熱箱体に取り付けられている。
【0011】図5は送風機10部分の平断面図を示して
いる。背面板6の送風機10直前に位置する部分のわず
か下方には冷気通路8の冷却器9上方部分と連通する吐
出口12が、又、背面板6下端には冷気通路8の冷却器
9下方部分と連通する吸入口13が穿設されており、送
風機10より吐出された冷気は一旦背面板6に衝突した
後、その一部は吐出口12より冷凍室F内に吐出され、
この冷凍室F内を循環して冷却した後、吸入口13より
冷却器9に吸引されるものである。
いる。背面板6の送風機10直前に位置する部分のわず
か下方には冷気通路8の冷却器9上方部分と連通する吐
出口12が、又、背面板6下端には冷気通路8の冷却器
9下方部分と連通する吸入口13が穿設されており、送
風機10より吐出された冷気は一旦背面板6に衝突した
後、その一部は吐出口12より冷凍室F内に吐出され、
この冷凍室F内を循環して冷却した後、吸入口13より
冷却器9に吸引されるものである。
【0012】送風機10側方に位置する内箱3背壁には
開口14が形成され、この開口14部分に対応する内箱
3背面には、貯蔵室S背壁上部の吐出口15と冷却器9
上方の冷気通路8とを開口14を介して連通するダクト
16を形成するダクト部材17が取り付けられている。
又、仕切壁5内には貯蔵室S上部と冷気通路8の冷却器
9下方部分とを連通する帰還通路19が形成されてい
る。開口14の送風機10とは反対側の側方である内箱
3背壁隅部には本発明の冷気制御装置としてのダンパー
装置20が断熱材4内に埋設するように配置されてお
り、このダンパー装置20に含まれる冷気制御板として
のバッフル板21が、開口14前方に位置してそれを開
閉する。バッフル板21は内箱3隅部側が回動自在に枢
支されており、ダンパー装置20の移動棒73が前方に
移動することによって図5中反時計回り方向に回動して
開口14を開き、同時に送風機10より吐出され背面板
6に衝突して側方に流れて来る冷気を案内してダクト1
6内に導く。この時バッフル板21には基板裏面より開
口14方向に垂直に立上る補助板21Aが形成されてお
り、これによって冷気を開口14及びダクト部材17に
良好に誘導する。一方、移動棒73が後退することによ
ってバッフル板21は図5中時計回り方向に回動して開
口14を閉じる。ダクト部材17内に流入した冷気はそ
こを降下して吐出口15より貯蔵室S内に流入し、貯蔵
室Sを循環して冷却した後、帰還通路19より冷却器9
に吸引されるものである。
開口14が形成され、この開口14部分に対応する内箱
3背面には、貯蔵室S背壁上部の吐出口15と冷却器9
上方の冷気通路8とを開口14を介して連通するダクト
16を形成するダクト部材17が取り付けられている。
又、仕切壁5内には貯蔵室S上部と冷気通路8の冷却器
9下方部分とを連通する帰還通路19が形成されてい
る。開口14の送風機10とは反対側の側方である内箱
3背壁隅部には本発明の冷気制御装置としてのダンパー
装置20が断熱材4内に埋設するように配置されてお
り、このダンパー装置20に含まれる冷気制御板として
のバッフル板21が、開口14前方に位置してそれを開
閉する。バッフル板21は内箱3隅部側が回動自在に枢
支されており、ダンパー装置20の移動棒73が前方に
移動することによって図5中反時計回り方向に回動して
開口14を開き、同時に送風機10より吐出され背面板
6に衝突して側方に流れて来る冷気を案内してダクト1
6内に導く。この時バッフル板21には基板裏面より開
口14方向に垂直に立上る補助板21Aが形成されてお
り、これによって冷気を開口14及びダクト部材17に
良好に誘導する。一方、移動棒73が後退することによ
ってバッフル板21は図5中時計回り方向に回動して開
口14を閉じる。ダクト部材17内に流入した冷気はそ
こを降下して吐出口15より貯蔵室S内に流入し、貯蔵
室Sを循環して冷却した後、帰還通路19より冷却器9
に吸引されるものである。
【0013】例えば吐出口15を開閉するものでは、吐
出口15が閉ざされた時に、ダクト16と貯蔵室Sの温
度差によってバッフル板21に氷結が生じたり、不必要
な冷気がダクト16内に貯留されてしまい無駄となる
が、本発明ではこの様に貯蔵室Sへの冷気供給量の制御
はダクト16の入口である開口14部分にて行われるた
め、斯かる不都合は解消され、開口14が閉ざされた場
合には送風機10からダクト16へ向うべき冷気は背面
板6の隅部に形成した吐出口12Aから前方に吐出され
て冷凍室Fの冷却に有効に使用されることになり、冷気
の無駄は生じない。24,25は冷凍室F及び貯蔵室S
をそれぞれ開閉自在に閉じる扉、26は冷凍サイクルに
含まれる電動圧縮機である。
出口15が閉ざされた時に、ダクト16と貯蔵室Sの温
度差によってバッフル板21に氷結が生じたり、不必要
な冷気がダクト16内に貯留されてしまい無駄となる
が、本発明ではこの様に貯蔵室Sへの冷気供給量の制御
はダクト16の入口である開口14部分にて行われるた
め、斯かる不都合は解消され、開口14が閉ざされた場
合には送風機10からダクト16へ向うべき冷気は背面
板6の隅部に形成した吐出口12Aから前方に吐出され
て冷凍室Fの冷却に有効に使用されることになり、冷気
の無駄は生じない。24,25は冷凍室F及び貯蔵室S
をそれぞれ開閉自在に閉じる扉、26は冷凍サイクルに
含まれる電動圧縮機である。
【0014】図8は冷凍室Fの温度制御用電気回路図を
示している。40は冷凍室Fの温度を検出する温度検出
手段としての負特性サーミスタであり、直流電源VCCと
接地された抵抗41間に接続され、抵抗41の端子電位
は比較器42の−入力端子に入力され、比較器42の+
入力端子には抵抗43と44とで決定する設定電位が入
力される。比較器42は正帰還抵抗45によりヒステリ
シスを有し、その出力は抵抗46を介し、後述のモータ
26M,10Mを制御するトライアック47のゲートを
トリガするためのトライアック48のゲートに接続され
る。トライアック47には交流電源に対して直列に電動
圧縮機26駆動用のモータ26Mと送風機10のモータ
10Mの並列回路が接続される。比較器42は冷凍室F
の温度が例えば−18℃以上になると出力が低電位(以
下「L」と称す。)となるため、トライアック48及び
47をトリガしてモータ26M,10Mを運転し、例え
ば−22℃以下になると出力が高電位(以下「H」と称
す。)となり、トライアック48,47が不導通となっ
てモータ26M,10Mを停止する。冷凍室Fは上述の
動作を繰り返すことによって平均−20℃に冷却され
る。
示している。40は冷凍室Fの温度を検出する温度検出
手段としての負特性サーミスタであり、直流電源VCCと
接地された抵抗41間に接続され、抵抗41の端子電位
は比較器42の−入力端子に入力され、比較器42の+
入力端子には抵抗43と44とで決定する設定電位が入
力される。比較器42は正帰還抵抗45によりヒステリ
シスを有し、その出力は抵抗46を介し、後述のモータ
26M,10Mを制御するトライアック47のゲートを
トリガするためのトライアック48のゲートに接続され
る。トライアック47には交流電源に対して直列に電動
圧縮機26駆動用のモータ26Mと送風機10のモータ
10Mの並列回路が接続される。比較器42は冷凍室F
の温度が例えば−18℃以上になると出力が低電位(以
下「L」と称す。)となるため、トライアック48及び
47をトリガしてモータ26M,10Mを運転し、例え
ば−22℃以下になると出力が高電位(以下「H」と称
す。)となり、トライアック48,47が不導通となっ
てモータ26M,10Mを停止する。冷凍室Fは上述の
動作を繰り返すことによって平均−20℃に冷却され
る。
【0015】次に図1にダンパー装置20部分の拡大横
断面図を、又、図2にダンパー装置20の一部切欠正面
図を示す。60は開口14側方の内箱3に形成した開口
30より断熱材4中に埋設されるケースであり、このケ
ース60内には前方に駆動軸61aを突出した交流モー
タ61と、この駆動軸61a先端に取り付けた小径のベ
ベルギヤ62と、ケース60内を上部より下方に延在す
る回転軸63に固定されベベルギヤ62に噛み合う大径
のベベルギヤ64が収納されている。このベベルギヤ6
2,64で減速機構65を構成し、モータ61の回転を
回転軸63の回転に変換する。回転軸63には更にカム
66が固定される。
断面図を、又、図2にダンパー装置20の一部切欠正面
図を示す。60は開口14側方の内箱3に形成した開口
30より断熱材4中に埋設されるケースであり、このケ
ース60内には前方に駆動軸61aを突出した交流モー
タ61と、この駆動軸61a先端に取り付けた小径のベ
ベルギヤ62と、ケース60内を上部より下方に延在す
る回転軸63に固定されベベルギヤ62に噛み合う大径
のベベルギヤ64が収納されている。このベベルギヤ6
2,64で減速機構65を構成し、モータ61の回転を
回転軸63の回転に変換する。回転軸63には更にカム
66が固定される。
【0016】カム66は所定厚みの円板状板体であり、
その平面図を図3に示す。L1,L2,L3及びL4は回転
軸63を中心とした0°,90°,180°及び270
°をそれぞれ示す線である。L1を中心とする30°の
区域P1は軸63を中心とする半径4rの円の中心をL1
上でrだけ偏位せしめ、その偏位した反対方向の円弧、
即ち軸63に接近した円弧の側面形状としている。従っ
て区域P1の中心から軸63までの距離は3rである。
又、L2及びL4を中心とするそれぞれ30°の区域P2
及びP4は軸63を中心とする半径4rの円弧の側面形
状としている。更にL3を中心とする30°の区域P3は
軸63を中心とする半径5rの円弧の側面形状としてい
る。更に又、それぞれの区域の間は少なくとも軸63か
ら3rより遠い距離を保って滑らかな曲線で結ばれてい
る。
その平面図を図3に示す。L1,L2,L3及びL4は回転
軸63を中心とした0°,90°,180°及び270
°をそれぞれ示す線である。L1を中心とする30°の
区域P1は軸63を中心とする半径4rの円の中心をL1
上でrだけ偏位せしめ、その偏位した反対方向の円弧、
即ち軸63に接近した円弧の側面形状としている。従っ
て区域P1の中心から軸63までの距離は3rである。
又、L2及びL4を中心とするそれぞれ30°の区域P2
及びP4は軸63を中心とする半径4rの円弧の側面形
状としている。更にL3を中心とする30°の区域P3は
軸63を中心とする半径5rの円弧の側面形状としてい
る。更に又、それぞれの区域の間は少なくとも軸63か
ら3rより遠い距離を保って滑らかな曲線で結ばれてい
る。
【0017】バッフル板21はケース60の前壁67の
非開口14側端部に軸68にて回動自在に固定されてお
り、バッフル板21の軸68近傍部分は前壁67とバネ
72で連結され、常時開口14を閉じる方向に付勢され
ている。移動棒73は前壁67に前後方向移動自在に貫
通装設されており、カム66とバッフル板21に摺動自
在に当接している。又、74はバッフル板21が開口1
4を閉じた時に接点74Aを閉じるスイッチである。
尚、このスイッチ74はカム66に当接関係としてバッ
フル板21の閉鎖を検知せしめても良い。
非開口14側端部に軸68にて回動自在に固定されてお
り、バッフル板21の軸68近傍部分は前壁67とバネ
72で連結され、常時開口14を閉じる方向に付勢され
ている。移動棒73は前壁67に前後方向移動自在に貫
通装設されており、カム66とバッフル板21に摺動自
在に当接している。又、74はバッフル板21が開口1
4を閉じた時に接点74Aを閉じるスイッチである。
尚、このスイッチ74はカム66に当接関係としてバッ
フル板21の閉鎖を検知せしめても良い。
【0018】図7は貯蔵室Sの温度制御用電気回路図を
示している。75は貯蔵室S内の温度を検出する温度検
出手段としての負特性サーミスタで、抵抗76とで分圧
したサーミスタ75の端子電位は比較器77の−入力端
子に入力される。比較器77の+入力端子には抵抗78
と79とで決定する設定電位が入力される。電源VCCに
接続された抵抗78には並列にスイッチSW1と比較的
大なる値の抵抗80の直列回路が接続され、更に抵抗7
8には並列にアナログスイッチ81と比較的小なる値の
抵抗82の直列回路が接続される。比較器77は正帰還
抵抗83が接続されてヒステリシスを有し、その出力は
ANDゲート84及び85に入力される。電源VCCと接
地間にはスイッチSW2と抵抗86の直列回路及びスイ
ッチSW3と抵抗86の直接回路が並列に接続され、抵
抗86の端子電位はANDゲート84とアナログスイッ
チ81のゲートに、又、抵抗87の端子電位はANDゲ
ート85にそれぞれ入力される。スイッチSW2とSW3
は一方を閉じた時他方が開くように構成され、更にスイ
ッチSW2を閉じた時はスイッチSW1が開くものとす
る。これらスイッチSW1,SW2,SW3は貯蔵室Sの
温度を設定する設定手段であり、扉25前面に設けた操
作パネル89上に配置される。
示している。75は貯蔵室S内の温度を検出する温度検
出手段としての負特性サーミスタで、抵抗76とで分圧
したサーミスタ75の端子電位は比較器77の−入力端
子に入力される。比較器77の+入力端子には抵抗78
と79とで決定する設定電位が入力される。電源VCCに
接続された抵抗78には並列にスイッチSW1と比較的
大なる値の抵抗80の直列回路が接続され、更に抵抗7
8には並列にアナログスイッチ81と比較的小なる値の
抵抗82の直列回路が接続される。比較器77は正帰還
抵抗83が接続されてヒステリシスを有し、その出力は
ANDゲート84及び85に入力される。電源VCCと接
地間にはスイッチSW2と抵抗86の直列回路及びスイ
ッチSW3と抵抗86の直接回路が並列に接続され、抵
抗86の端子電位はANDゲート84とアナログスイッ
チ81のゲートに、又、抵抗87の端子電位はANDゲ
ート85にそれぞれ入力される。スイッチSW2とSW3
は一方を閉じた時他方が開くように構成され、更にスイ
ッチSW2を閉じた時はスイッチSW1が開くものとす
る。これらスイッチSW1,SW2,SW3は貯蔵室Sの
温度を設定する設定手段であり、扉25前面に設けた操
作パネル89上に配置される。
【0019】ANDゲート84の出力は微分回路I1に
てパルスに変換され、タイマT1の入力端子に入力され
る。タイマT1は入力端子に「H」パルスが入力された
時点からt1時間出力端子の出力電位を「H」とするも
ので、その出力はORゲート90に入力される。AND
ゲート85の出力も同様に微分回路I2を経てタイマT2
の入力端子に入力され、タイマT2は入力端子に「H」
パルスが入ってからt2時間出力端子の出力電位を
「H」とし、その出力はORゲート90に入力される。
ORゲート90の出力は微分回路I3を経てフリップフ
ロップ91のセット端子に入力され、更にインバータ9
2と微分回路I4を経てフリップフロップ91のリセッ
ト端子に入力される。ORゲート90の出力は更にイン
バータ93と微分回路I5を経てタイマT1,T2のリセ
ット端子に入力され、各タイマT1,T2はリセット端子
に「H」パルスが入力してリセットされる。フリップフ
ロップ91のセット端子には更に比較器77の出力がイ
ンバータ94と微分回路I6を経て入力され、又、リセ
ット端子には更に、スイッチ74の接点74Aと電源V
CCに直列接続された抵抗95の端子電位が微分回路I7
を介して入力される。フリップフロップ91の反転出力
端子はモータ61と交流電源ACに対して直列接続され
たトライアック97のゲートに接続される。
てパルスに変換され、タイマT1の入力端子に入力され
る。タイマT1は入力端子に「H」パルスが入力された
時点からt1時間出力端子の出力電位を「H」とするも
ので、その出力はORゲート90に入力される。AND
ゲート85の出力も同様に微分回路I2を経てタイマT2
の入力端子に入力され、タイマT2は入力端子に「H」
パルスが入ってからt2時間出力端子の出力電位を
「H」とし、その出力はORゲート90に入力される。
ORゲート90の出力は微分回路I3を経てフリップフ
ロップ91のセット端子に入力され、更にインバータ9
2と微分回路I4を経てフリップフロップ91のリセッ
ト端子に入力される。ORゲート90の出力は更にイン
バータ93と微分回路I5を経てタイマT1,T2のリセ
ット端子に入力され、各タイマT1,T2はリセット端子
に「H」パルスが入力してリセットされる。フリップフ
ロップ91のセット端子には更に比較器77の出力がイ
ンバータ94と微分回路I6を経て入力され、又、リセ
ット端子には更に、スイッチ74の接点74Aと電源V
CCに直列接続された抵抗95の端子電位が微分回路I7
を介して入力される。フリップフロップ91の反転出力
端子はモータ61と交流電源ACに対して直列接続され
たトライアック97のゲートに接続される。
【0020】以上の構成で貯蔵室Sの温度制御動作を図
9を参照して説明する。最初に貯蔵室Sを冷凍室として
使用する場合は、スイッチSW2を閉じる。この時スイ
ッチSW1,SW3は開いている。これによってアナログ
スイッチ81が導通し、抵抗78には値の小なる抵抗8
2が並列に接続されるので比較器77の+入力電位は比
較的大きく上昇し、この時比較器77の出力は貯蔵室S
の温度が−18℃で「H」となり、−22℃で「L」と
なるようになる。貯蔵室Sが十分冷えている状態ではカ
ム66は図1に一点鎖線で示す66aに位置し、回転軸
63から最短の距離3rで移動棒73に接しており、バ
ッフル板21は21aの位置にあって開口14を閉じて
いる。この状態から貯蔵室Sの温度が上昇し、図9中の
零時刻において−18℃に達すると比較器77の出力が
「H」となり、抵抗86の端子電位も「H」であるので
ANDゲート84の出力が「H」となり、タイマT1に
「H」パルスが入力され、タイマT1の出力が「H」と
なる。これによってORゲート90の出力が「H」とな
り、フリップフリップ91のセット端子に「H」パルス
が入って、セットされ、反転出力端子が「L」となって
トライアック97を導通し、モータ61が回転する。こ
れによってカム66は図1中反時計回り方向に回転し
て、回転開始からt1時間経過した時刻t1にタイマT1
の出力が「L」になると、ORゲート90の出力が
「L」となり、インバータ92の出力が「H」となるの
でフリップフロップ91のリセット端子に「H」パルス
が入力されてリセットされ、反転出力端子が「H」とな
ってトライアック97が不導通となってモータ61が停
止する。この時カム66の回転角度は180°であり、
カム66は回転軸63より最長の距離5rの位置で移動
棒73に当接している。これによって移動棒73は最も
前方に押し出され、バッフル板21は開口14より最も
離間して全開とし、図1中実線で示す如く背面板6に当
接する位置に停止する。この状態でダクト16内には大
量の冷気が導入され貯蔵室Sは急速に冷却されていく。
その後貯蔵室Sの温度が低下して−22℃になると比較
器77の出力が「L」に反転するのでインバータ94の
出力が「H」となり、フリップフロップ91のセット端
子に「H」パルスが入力されてセットされ、反転出力端
子が「L」となってトライアック97が導通し、モータ
61が運転される。これによってカム66は更に反時計
回り方向に回転し、それによってバッフル板21は閉じ
て行き、開口14を完全に閉じると接点74Aが閉じて
抵抗95に電圧が発生し、フリップフロップ91をリセ
ットするのでモータ61は停止する。以下これを繰り返
し、ダクト16には大量の冷気が導入され、貯蔵室S内
は−18℃と−22℃の間で平均−20℃の如き極低温
とされるので、冷凍食品を収納できる。
9を参照して説明する。最初に貯蔵室Sを冷凍室として
使用する場合は、スイッチSW2を閉じる。この時スイ
ッチSW1,SW3は開いている。これによってアナログ
スイッチ81が導通し、抵抗78には値の小なる抵抗8
2が並列に接続されるので比較器77の+入力電位は比
較的大きく上昇し、この時比較器77の出力は貯蔵室S
の温度が−18℃で「H」となり、−22℃で「L」と
なるようになる。貯蔵室Sが十分冷えている状態ではカ
ム66は図1に一点鎖線で示す66aに位置し、回転軸
63から最短の距離3rで移動棒73に接しており、バ
ッフル板21は21aの位置にあって開口14を閉じて
いる。この状態から貯蔵室Sの温度が上昇し、図9中の
零時刻において−18℃に達すると比較器77の出力が
「H」となり、抵抗86の端子電位も「H」であるので
ANDゲート84の出力が「H」となり、タイマT1に
「H」パルスが入力され、タイマT1の出力が「H」と
なる。これによってORゲート90の出力が「H」とな
り、フリップフリップ91のセット端子に「H」パルス
が入って、セットされ、反転出力端子が「L」となって
トライアック97を導通し、モータ61が回転する。こ
れによってカム66は図1中反時計回り方向に回転し
て、回転開始からt1時間経過した時刻t1にタイマT1
の出力が「L」になると、ORゲート90の出力が
「L」となり、インバータ92の出力が「H」となるの
でフリップフロップ91のリセット端子に「H」パルス
が入力されてリセットされ、反転出力端子が「H」とな
ってトライアック97が不導通となってモータ61が停
止する。この時カム66の回転角度は180°であり、
カム66は回転軸63より最長の距離5rの位置で移動
棒73に当接している。これによって移動棒73は最も
前方に押し出され、バッフル板21は開口14より最も
離間して全開とし、図1中実線で示す如く背面板6に当
接する位置に停止する。この状態でダクト16内には大
量の冷気が導入され貯蔵室Sは急速に冷却されていく。
その後貯蔵室Sの温度が低下して−22℃になると比較
器77の出力が「L」に反転するのでインバータ94の
出力が「H」となり、フリップフロップ91のセット端
子に「H」パルスが入力されてセットされ、反転出力端
子が「L」となってトライアック97が導通し、モータ
61が運転される。これによってカム66は更に反時計
回り方向に回転し、それによってバッフル板21は閉じ
て行き、開口14を完全に閉じると接点74Aが閉じて
抵抗95に電圧が発生し、フリップフロップ91をリセ
ットするのでモータ61は停止する。以下これを繰り返
し、ダクト16には大量の冷気が導入され、貯蔵室S内
は−18℃と−22℃の間で平均−20℃の如き極低温
とされるので、冷凍食品を収納できる。
【0021】次に貯蔵室Sを氷温室として使用する場合
は、スイッチSW3を閉じて更にスイッチSW1を閉じ
る。この時スイッチSW2は開く。この時抵抗78には
抵抗80が並列接続され、比較器77の+入力電位はわ
ずか上昇する。これによって比較器77は貯蔵室Sの温
度が例えば0℃で出力を「H」とし、−3℃で出力を
「L」とするようになる。貯蔵室Sが十分冷えていてバ
ッフル板21が21aの位置で開口14を閉じた状態で
温度が上昇して図9の時刻零で0℃になると、比較器7
7の出力が「H」となる。この時は抵抗87の端子に高
電位が発生しているから今度はANDゲート85の出力
が「H」となり、タイマT2にHパルスが入力し出力が
「H」となってORゲート90の出力が「H」となりフ
リップフロップ91がセットされて前述と同様にモータ
61が動き出す。これによってカム66は図1中反時計
回り方向に回転して行き、回転開始から今度はt2時間
経過した時刻t2にタイマT2の出力が「L」になると、
ORゲート90の出力が「L」となり、インバータ92
の出力が「H」となるのでフリップフロップ91はリセ
ットされ前述同様モータ61が停止する。この時カム6
6の回転角度は270°であり、この時カム66は図1
に示す如く回転軸63より最長距離5rの部分が直下に
位置し、図1中一点鎖線で示す66bに位置し、回転軸
63より最長と最短の中間の距離4rの位置で移動棒7
3に当接している。これによってバッフル板21は全開
の位置と閉位置との略中間の図1中に21bで示す中開
の状態で停止する。この状態でダクト16内には冷気が
導入され貯蔵室Sは冷却され、温度が低下して−3℃に
なると比較器77の出力が「L」に反転するのでインバ
ータ94の出力が「H」となり、フリップフロップ91
がセットされてモータ61が回転する。これによってカ
ム66は更に反時計回り方向に回転し、バッフル板21
が開口14を閉じた状態で前述同様停止する。
は、スイッチSW3を閉じて更にスイッチSW1を閉じ
る。この時スイッチSW2は開く。この時抵抗78には
抵抗80が並列接続され、比較器77の+入力電位はわ
ずか上昇する。これによって比較器77は貯蔵室Sの温
度が例えば0℃で出力を「H」とし、−3℃で出力を
「L」とするようになる。貯蔵室Sが十分冷えていてバ
ッフル板21が21aの位置で開口14を閉じた状態で
温度が上昇して図9の時刻零で0℃になると、比較器7
7の出力が「H」となる。この時は抵抗87の端子に高
電位が発生しているから今度はANDゲート85の出力
が「H」となり、タイマT2にHパルスが入力し出力が
「H」となってORゲート90の出力が「H」となりフ
リップフロップ91がセットされて前述と同様にモータ
61が動き出す。これによってカム66は図1中反時計
回り方向に回転して行き、回転開始から今度はt2時間
経過した時刻t2にタイマT2の出力が「L」になると、
ORゲート90の出力が「L」となり、インバータ92
の出力が「H」となるのでフリップフロップ91はリセ
ットされ前述同様モータ61が停止する。この時カム6
6の回転角度は270°であり、この時カム66は図1
に示す如く回転軸63より最長距離5rの部分が直下に
位置し、図1中一点鎖線で示す66bに位置し、回転軸
63より最長と最短の中間の距離4rの位置で移動棒7
3に当接している。これによってバッフル板21は全開
の位置と閉位置との略中間の図1中に21bで示す中開
の状態で停止する。この状態でダクト16内には冷気が
導入され貯蔵室Sは冷却され、温度が低下して−3℃に
なると比較器77の出力が「L」に反転するのでインバ
ータ94の出力が「H」となり、フリップフロップ91
がセットされてモータ61が回転する。これによってカ
ム66は更に反時計回り方向に回転し、バッフル板21
が開口14を閉じた状態で前述同様停止する。
【0022】以下これを繰り返し貯蔵室S内は0℃と−
3℃の間で平均−2℃とされる。ここで0℃から−3℃
は氷温貯蔵温度帯である。氷温貯蔵温度とは食品の凝固
点が氷点よりも低い性質に専ら基づく、氷点下ではある
が食品の凍結する寸前の温度のことを称し、この温度帯
で食品を貯蔵することにより、食品を凍結させずにバク
テリヤの繁殖を抑制して比較的長期間保存することがで
き、更に凍結による風味の劣化も防止されるものであ
る。この氷温貯蔵温度帯の範囲は比較的狭いが、前述の
如くバッフル板21は中開の位置で停止し、開口14か
らの冷気の流入は制限されて少なくなっているのでダン
パー装置20の頻繁な動作は抑制され、バッフル板21
の移動中に流入する誤差分の冷気量は少なくなり、温度
帯内に良好に制御されるようになる。又、この時バッフ
ル板21の開動作は図9に示す如く、閉から中開、それ
から一旦全開となってから再び閉じて行って中開になる
ので、冷却開始時に比較的多量の冷気が導入されるので
冷却スピードの向上に寄与すると共に、中開位置からは
そのまま90°のみ回転して閉じるのでバッフル板21
の移動中に流入する冷気による過冷却も極めて少なくな
る。
3℃の間で平均−2℃とされる。ここで0℃から−3℃
は氷温貯蔵温度帯である。氷温貯蔵温度とは食品の凝固
点が氷点よりも低い性質に専ら基づく、氷点下ではある
が食品の凍結する寸前の温度のことを称し、この温度帯
で食品を貯蔵することにより、食品を凍結させずにバク
テリヤの繁殖を抑制して比較的長期間保存することがで
き、更に凍結による風味の劣化も防止されるものであ
る。この氷温貯蔵温度帯の範囲は比較的狭いが、前述の
如くバッフル板21は中開の位置で停止し、開口14か
らの冷気の流入は制限されて少なくなっているのでダン
パー装置20の頻繁な動作は抑制され、バッフル板21
の移動中に流入する誤差分の冷気量は少なくなり、温度
帯内に良好に制御されるようになる。又、この時バッフ
ル板21の開動作は図9に示す如く、閉から中開、それ
から一旦全開となってから再び閉じて行って中開になる
ので、冷却開始時に比較的多量の冷気が導入されるので
冷却スピードの向上に寄与すると共に、中開位置からは
そのまま90°のみ回転して閉じるのでバッフル板21
の移動中に流入する冷気による過冷却も極めて少なくな
る。
【0023】次に貯蔵室Sを冷蔵室として使用する場合
は、スイッチSW3を閉じスイッチSW1は開く。(この
時スイッチSW2は開く。)この時比較器77の+入力
端子に接続される設定電位は抵抗78と79とで分圧さ
れる比較的低い値であるので比較器77は貯蔵室Sの温
度が例えば+5℃で出力を「H」とし、+1℃で出力を
「L」とするようになる。以下前述の氷温室として使用
する場合同様ダンパー装置20をモータ61によって駆
動し、バッフル板21を閉と中開とに制御して平均とし
て+3℃とする。作用効果は前述と略同様である。
は、スイッチSW3を閉じスイッチSW1は開く。(この
時スイッチSW2は開く。)この時比較器77の+入力
端子に接続される設定電位は抵抗78と79とで分圧さ
れる比較的低い値であるので比較器77は貯蔵室Sの温
度が例えば+5℃で出力を「H」とし、+1℃で出力を
「L」とするようになる。以下前述の氷温室として使用
する場合同様ダンパー装置20をモータ61によって駆
動し、バッフル板21を閉と中開とに制御して平均とし
て+3℃とする。作用効果は前述と略同様である。
【0024】以上の如く貯蔵室Sは冷凍室、氷温室或い
は冷蔵室として選択使用できるので、収納すべき食品の
内の冷凍食品、氷温貯蔵食品或いは冷蔵食品の構成比率
の変化に有効に対応でき、冷蔵庫容積のデッドスペース
を少なくし、室内の有効利用が達成される。又、この場
合ダンパー装置20開放時の冷気導入量はモータ61の
動作時間によって変更でき、例えば冷凍室として使用す
る場合の温度制御特性を考慮して開口14の開口面積を
大きくしても、他の温度帯で制御する場合は、バッフル
板21を中開として導入量を制限するので各温度帯での
制御性能は損われない。更に減速機構65を有したモー
タ61にてダンパー装置20は駆動されるので温度変化
に対する応答性も良好であり、安定した温度管理が可能
となると共に、バッフル板21は閉じる時に開口14周
縁に衝突しないので電磁式のダンパーに比して騒音も生
じないものである。
は冷蔵室として選択使用できるので、収納すべき食品の
内の冷凍食品、氷温貯蔵食品或いは冷蔵食品の構成比率
の変化に有効に対応でき、冷蔵庫容積のデッドスペース
を少なくし、室内の有効利用が達成される。又、この場
合ダンパー装置20開放時の冷気導入量はモータ61の
動作時間によって変更でき、例えば冷凍室として使用す
る場合の温度制御特性を考慮して開口14の開口面積を
大きくしても、他の温度帯で制御する場合は、バッフル
板21を中開として導入量を制限するので各温度帯での
制御性能は損われない。更に減速機構65を有したモー
タ61にてダンパー装置20は駆動されるので温度変化
に対する応答性も良好であり、安定した温度管理が可能
となると共に、バッフル板21は閉じる時に開口14周
縁に衝突しないので電磁式のダンパーに比して騒音も生
じないものである。
【0025】又、前述の如くカム66の区域P2,P4若
しくはP3内では軸63から側面までの距離に変化がな
い。即ちカム66の目標とする回転角度、例えば180
°(バッフル板21全開)或いは270°(バッフル板
21中開)を中心とするそれぞれ前後15°の区域はバ
ッフル板21開度を変化させることのない区域即ち不変
更区域となっている。従ってモータ61の慣性や、ギヤ
62,64の噛み合い誤差によって回転角度に多少の誤
差が生じても、不変更区域内に於いてはバッフル板21
の開度に誤差は生じず、安定した温度制御が可能とな
る。又、そのため減速機構65の減速度を小さくでき、
バッフル板21の動作速度を速くする事ができることに
なる。
しくはP3内では軸63から側面までの距離に変化がな
い。即ちカム66の目標とする回転角度、例えば180
°(バッフル板21全開)或いは270°(バッフル板
21中開)を中心とするそれぞれ前後15°の区域はバ
ッフル板21開度を変化させることのない区域即ち不変
更区域となっている。従ってモータ61の慣性や、ギヤ
62,64の噛み合い誤差によって回転角度に多少の誤
差が生じても、不変更区域内に於いてはバッフル板21
の開度に誤差は生じず、安定した温度制御が可能とな
る。又、そのため減速機構65の減速度を小さくでき、
バッフル板21の動作速度を速くする事ができることに
なる。
【0026】尚、実施例では冷蔵庫の貯蔵室の温度を制
御するダンパー装置に本発明を適用したが、それに限ら
れず、冷気の流通方向を制御する冷気分配装置等に適用
しても何等差支えなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々応用可能である。
御するダンパー装置に本発明を適用したが、それに限ら
れず、冷気の流通方向を制御する冷気分配装置等に適用
しても何等差支えなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々応用可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、制御装置が設定手段で
設定された設定温度になるように定めた開放位置でバッ
フル板を停止させるためにモータの運転時間を選定する
ように作用するので、モータ使用の従来の冷気制御装置
(特にモータの運転を制御する制御装置)に若干の改良
を加えるだけでよく冷気制御装置が大型化することはな
く、かつ、貯蔵室の設定温度と検出温度に基づいた冷気
供給量の制御特に全閉と全開の間の位置でバッフル板を
停止させる2段階以上の冷気量制御が行えるとともに設
定温度に合わせた温度制御が可能となる。
設定された設定温度になるように定めた開放位置でバッ
フル板を停止させるためにモータの運転時間を選定する
ように作用するので、モータ使用の従来の冷気制御装置
(特にモータの運転を制御する制御装置)に若干の改良
を加えるだけでよく冷気制御装置が大型化することはな
く、かつ、貯蔵室の設定温度と検出温度に基づいた冷気
供給量の制御特に全閉と全開の間の位置でバッフル板を
停止させる2段階以上の冷気量制御が行えるとともに設
定温度に合わせた温度制御が可能となる。
【図1】ダンパー装置の横断面図である。
【図2】ダンパー装置の一部切欠状態の正面図である。
【図3】ダンパー装置のカムの平面図である。
【図4】冷蔵庫の側断面図である。
【図5】冷蔵庫の送風機部分の横断面図である。
【図6】冷蔵庫のダクト部分の縦断面図である。
【図7】貯蔵室の温度制御用の電気回路図である。
【図8】冷凍室の温度制御用の電気回路図である。
【図9】カムとバッフル板の動作状態を示す説明図であ
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却器を配設した冷気通路に連通し貯蔵
室に冷気を導入するダクトと、このダクトの入口側若し
くは出口側に設けられ前記貯蔵室への冷気供給量を制御
するバッフル板と、このバッフル板を開閉駆動する駆動
部材と、この駆動部材を動作させるカム面が形成された
カムと、このカムを回転させるモータとを備えた冷蔵庫
において、前記貯蔵室の温度及び前記バッフル板の開放
位置を設定する設定手段と、前記貯蔵室の温度を検出す
る温度検出手段と、前記設定手段で設定された設定温度
と前記温度検出手段で検出された検出温度とに基づいて
前記モータの運転を制御する制御装置とからなり、この
制御装置は、前記設定手段で設定された前記バッフル板
の開放位置に前記バッフル板を停止させるように前記モ
ータの運転時間を選定することを特徴とする冷蔵庫の冷
気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22995692A JPH06100413B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 冷蔵庫の冷気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22995692A JPH06100413B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 冷蔵庫の冷気制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23966885A Division JPS62101985A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冷気流通制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196340A JPH05196340A (ja) | 1993-08-06 |
| JPH06100413B2 true JPH06100413B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=16900347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22995692A Expired - Lifetime JPH06100413B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 冷蔵庫の冷気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100413B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6769265B1 (en) | 2003-03-12 | 2004-08-03 | Maytag Corporation | Variable speed refrigeration system |
| US7490480B2 (en) | 2003-03-14 | 2009-02-17 | Maytag Corporation | Variable speed refrigeration system |
| DE102005057155A1 (de) | 2005-11-30 | 2007-05-31 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit Umluftkühlung |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP22995692A patent/JPH06100413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05196340A (ja) | 1993-08-06 |
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