JPH06100752A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
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- JPH06100752A JPH06100752A JP27524992A JP27524992A JPH06100752A JP H06100752 A JPH06100752 A JP H06100752A JP 27524992 A JP27524992 A JP 27524992A JP 27524992 A JP27524992 A JP 27524992A JP H06100752 A JPH06100752 A JP H06100752A
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- Japan
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- acrylic acid
- meth
- polyamide resin
- nylon
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリアミド樹脂、特にナイロン11やナイロ
ン12等の軟質ナイロンに柔軟性を与え、かつ中空成形
条件下での溶融粘度が高く、肉厚が均一で寸法安定性の
優れた中空成形品の製造に適したポリアミド樹脂組成物
の提供。 【構成】ポリアミド樹脂50〜95重量部 変性オレフィン共重合体50〜5重量部 とからなるポリアミド樹脂組成物であり、の変性オレ
フィン共重合体は、(メタ)アクリル酸エステル重合単
位が15〜40重量%、(メタ)アクリル酸重合単位が
1〜10重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステ
ル・(メタ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマ
ーに不飽和カルボン酸又はその無水物をグラフト共重合
させたものである。
ン12等の軟質ナイロンに柔軟性を与え、かつ中空成形
条件下での溶融粘度が高く、肉厚が均一で寸法安定性の
優れた中空成形品の製造に適したポリアミド樹脂組成物
の提供。 【構成】ポリアミド樹脂50〜95重量部 変性オレフィン共重合体50〜5重量部 とからなるポリアミド樹脂組成物であり、の変性オレ
フィン共重合体は、(メタ)アクリル酸エステル重合単
位が15〜40重量%、(メタ)アクリル酸重合単位が
1〜10重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステ
ル・(メタ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマ
ーに不飽和カルボン酸又はその無水物をグラフト共重合
させたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟性、溶融粘度特性
に優れ、とりわけ中空成形や押出成形に好適なポリアミ
ド樹脂組成物に関する。
に優れ、とりわけ中空成形や押出成形に好適なポリアミ
ド樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミドの中空成形において、溶融粘
度特性及び耐衝撃性を改良する目的でエチレン・α,β
−不飽和酸共重合体のアイオノマーを配合することは、
特公昭55−41659号公報において提案されてい
る。しかしこの提案はナイロン6やナイロン66のよう
な硬質ポリアミドの改質には効果的であるがナイロン1
1やナイロン12等の軟質ナイロンの溶融粘度特性や柔
軟性の改良には充分な改質効果を示さない。
度特性及び耐衝撃性を改良する目的でエチレン・α,β
−不飽和酸共重合体のアイオノマーを配合することは、
特公昭55−41659号公報において提案されてい
る。しかしこの提案はナイロン6やナイロン66のよう
な硬質ポリアミドの改質には効果的であるがナイロン1
1やナイロン12等の軟質ナイロンの溶融粘度特性や柔
軟性の改良には充分な改質効果を示さない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記提案以外にもポリ
アミド樹脂の改質目的で種々のエチレン共重合体を配合
する提案は数多くなされてきたが、そのほとんどが耐衝
撃性の改良に関するものであり、軟質ポリアミドの柔軟
化を図りつつ、溶融粘度特性を改善するには如何にすべ
きかの指針はないのが現状であった。
アミド樹脂の改質目的で種々のエチレン共重合体を配合
する提案は数多くなされてきたが、そのほとんどが耐衝
撃性の改良に関するものであり、軟質ポリアミドの柔軟
化を図りつつ、溶融粘度特性を改善するには如何にすべ
きかの指針はないのが現状であった。
【0004】そこで本発明者らは前記軟質ポリアミドの
中空成形に好適な改質剤を見出すべく種々検討を行っ
た。その結果、以下に述べるグラフト共重合体が優れた
改質効果を有していること、またかかるグラフト共重合
体が軟質ポリアミドのみならず硬質ポリアミドの改質に
も有用であることを見出すに至り、本発明に到達した。
中空成形に好適な改質剤を見出すべく種々検討を行っ
た。その結果、以下に述べるグラフト共重合体が優れた
改質効果を有していること、またかかるグラフト共重合
体が軟質ポリアミドのみならず硬質ポリアミドの改質に
も有用であることを見出すに至り、本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明によれ
ば、ポリアミド樹脂50〜95重量部及び変性オレフィ
ン共重合体50〜5重量部からなり、該変性オレフィン
重合体が(メタ)アクリル酸エステル重合単位が15〜
40重量%、(メタ)アクリル酸重合単位が1〜10重
量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル・(メ
タ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマーに不飽
和カルボン酸又はその無水物をグラフト共重合させたも
のであることを特徴とするポリアミド樹脂組成物が提供
される。
ば、ポリアミド樹脂50〜95重量部及び変性オレフィ
ン共重合体50〜5重量部からなり、該変性オレフィン
重合体が(メタ)アクリル酸エステル重合単位が15〜
40重量%、(メタ)アクリル酸重合単位が1〜10重
量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル・(メ
タ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマーに不飽
和カルボン酸又はその無水物をグラフト共重合させたも
のであることを特徴とするポリアミド樹脂組成物が提供
される。
【0006】本発明において使用されるポリアミド樹脂
としては、環状ラクタムやω−アミノ酸の自己縮合によ
って得られるポリアミド又は二塩基酸とジアミンの重縮
合によって得られるポリアミド、あるいはこれらの共重
合ポリアミドなどを挙げることができる。より具体的に
はナイロン6、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン
66、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6T
などを例示することができる。これらの中ではとくにナ
イロン11やナイロン12の使用が好ましい。ポリアミ
ド樹脂として成形グレードのものは全て使用できるが、
一般には25℃濃硫酸中で測定した相対粘度が2.0〜
6.0程度のものを用いるのが好ましい。また末端基の
種類及び濃度については種々のものが使用できるが、N
H2 基/COOH基比の大きいものが好ましい。
としては、環状ラクタムやω−アミノ酸の自己縮合によ
って得られるポリアミド又は二塩基酸とジアミンの重縮
合によって得られるポリアミド、あるいはこれらの共重
合ポリアミドなどを挙げることができる。より具体的に
はナイロン6、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン
66、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6T
などを例示することができる。これらの中ではとくにナ
イロン11やナイロン12の使用が好ましい。ポリアミ
ド樹脂として成形グレードのものは全て使用できるが、
一般には25℃濃硫酸中で測定した相対粘度が2.0〜
6.0程度のものを用いるのが好ましい。また末端基の
種類及び濃度については種々のものが使用できるが、N
H2 基/COOH基比の大きいものが好ましい。
【0007】本発明においてはポリアミド樹脂の改質剤
として、(メタ)アクリル酸エステル重合単位が15〜
40重量%、好ましくは15〜30重量%、(メタ)ア
クリル酸重合単位が1〜10重量%、好ましくは1〜5
重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル・(メ
タ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマーに、不
飽和カルボン酸またはその無水物をグラフト共重合して
得られる変性オレフィン共重合体が用いられる。
として、(メタ)アクリル酸エステル重合単位が15〜
40重量%、好ましくは15〜30重量%、(メタ)ア
クリル酸重合単位が1〜10重量%、好ましくは1〜5
重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル・(メ
タ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマーに、不
飽和カルボン酸またはその無水物をグラフト共重合して
得られる変性オレフィン共重合体が用いられる。
【0008】変性オレフィン共重合体の原料共重合体中
の(メタ)アクリル酸エステル重合単位が前記範囲より
少ないものを用いると柔軟性改良効果が充分でなく、ま
たその量が多くなりすぎると共重合体の製造が容易では
なくなるばかりではなく、そのグラフト共重合体の機械
的強度を低下させ、組成物にしたときの物性を損なわし
め、一方、原料共重合体において(メタ)アクリル酸重
合単位を含まないものを用いると、組成物の耐油性の低
下が著しくなり、またその量が多くなりすぎると柔軟性
改良効果が低下するので好ましくない。
の(メタ)アクリル酸エステル重合単位が前記範囲より
少ないものを用いると柔軟性改良効果が充分でなく、ま
たその量が多くなりすぎると共重合体の製造が容易では
なくなるばかりではなく、そのグラフト共重合体の機械
的強度を低下させ、組成物にしたときの物性を損なわし
め、一方、原料共重合体において(メタ)アクリル酸重
合単位を含まないものを用いると、組成物の耐油性の低
下が著しくなり、またその量が多くなりすぎると柔軟性
改良効果が低下するので好ましくない。
【0009】グラフト共重合体の原料として、前記共重
合体のアイオノマーも使用できるが、一般にはイオン化
されない共重合体の方が溶融粘度特性の改良に効果的で
あるので、アイオノマーを使用する場合でも中和度の低
いもの、例えば中和度が40%以下程度のものを用いる
のがよい。またアイオノマーのイオン源としては、リチ
ウム、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、マグ
ネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属、亜鉛の
ような遷移金属があり、いずれも使用できるが、中でも
亜鉛の使用が好ましい。
合体のアイオノマーも使用できるが、一般にはイオン化
されない共重合体の方が溶融粘度特性の改良に効果的で
あるので、アイオノマーを使用する場合でも中和度の低
いもの、例えば中和度が40%以下程度のものを用いる
のがよい。またアイオノマーのイオン源としては、リチ
ウム、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、マグ
ネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属、亜鉛の
ような遷移金属があり、いずれも使用できるが、中でも
亜鉛の使用が好ましい。
【0010】前記共重合体における(メタ)アクリル酸
エステルとしてはアクリル酸またはメタクリル酸の炭素
数1〜10程度のアルキルエステルを例示することがで
きる。より具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチル、
メタクリル酸n−ブチルなどを挙げることができるが、
これらの中では、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル等は臭いの閾値が高く、これらのエステルを重合単
位とする共重合体又はそのアイオノマーは臭気が少な
く、グラフト共重合後の臭気も少ないので好ましい。す
なわち、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル等の
臭いの閾値の低いエステルを重合単位とする共重合体又
はそのアイオノマーはその臭気が強いばかりでなく、そ
れらを原料としたグラフト共重合の段階で臭気物質を生
成し易くその除去が容易でないのに対し、上記の臭いの
閾値が高いエステルを重合単位として含有する共重合体
又はそのアイオノマーを原料としたグラフト共重合体に
はこのような臭気成分の発生が少ないので改質剤として
優れている。
エステルとしてはアクリル酸またはメタクリル酸の炭素
数1〜10程度のアルキルエステルを例示することがで
きる。より具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチル、
メタクリル酸n−ブチルなどを挙げることができるが、
これらの中では、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル等は臭いの閾値が高く、これらのエステルを重合単
位とする共重合体又はそのアイオノマーは臭気が少な
く、グラフト共重合後の臭気も少ないので好ましい。す
なわち、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル等の
臭いの閾値の低いエステルを重合単位とする共重合体又
はそのアイオノマーはその臭気が強いばかりでなく、そ
れらを原料としたグラフト共重合の段階で臭気物質を生
成し易くその除去が容易でないのに対し、上記の臭いの
閾値が高いエステルを重合単位として含有する共重合体
又はそのアイオノマーを原料としたグラフト共重合体に
はこのような臭気成分の発生が少ないので改質剤として
優れている。
【0011】本発明の変性オレフィン共重合体の製造に
用いられる不飽和カルボン酸又はその無水物としては、
アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、イ
タコン酸、ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸、無水
マレイン酸、ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水
物などを例示することができる。これらの中では、2価
カルボン酸又はその無水物、とりわけ無水マレイン酸等
の2価カルボン酸無水物を用いた場合に、少量のグラフ
ト量で効果が著しいので好ましい。不飽和カルボン酸又
はその無水物のグラフト量は、通常0.1〜5重量%、
好ましくは0.3〜2重量%程度である。
用いられる不飽和カルボン酸又はその無水物としては、
アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、イ
タコン酸、ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸、無水
マレイン酸、ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水
物などを例示することができる。これらの中では、2価
カルボン酸又はその無水物、とりわけ無水マレイン酸等
の2価カルボン酸無水物を用いた場合に、少量のグラフ
ト量で効果が著しいので好ましい。不飽和カルボン酸又
はその無水物のグラフト量は、通常0.1〜5重量%、
好ましくは0.3〜2重量%程度である。
【0012】エチレン・(メタ)アクリル酸エステル・
(メタ)アクリル酸共重合体又はそのアイオノマーと、
不飽和カルボン酸又はその無水物からグラフト共重合体
を製造するには、エチレン重合体のグラフト反応に通常
使用されている方法を適用すればよい。すなわち有機過
酸化物をラジカル開始剤として、適当な溶媒の存在下又
は不存在下、120〜250℃程度の温度条件下でグラ
フト反応を行えばよい。
(メタ)アクリル酸共重合体又はそのアイオノマーと、
不飽和カルボン酸又はその無水物からグラフト共重合体
を製造するには、エチレン重合体のグラフト反応に通常
使用されている方法を適用すればよい。すなわち有機過
酸化物をラジカル開始剤として、適当な溶媒の存在下又
は不存在下、120〜250℃程度の温度条件下でグラ
フト反応を行えばよい。
【0013】かくして得られる変性オレフィン共重合体
として、190℃、2160g荷重におけるメルトフロ
ーレートが0.01〜500g/10分、とくに0.1
〜100g/10分のものを使用するのがよい。
として、190℃、2160g荷重におけるメルトフロ
ーレートが0.01〜500g/10分、とくに0.1
〜100g/10分のものを使用するのがよい。
【0014】ポリアミド樹脂と変性オレフィン共重合体
の配合比は使用目的によっても異なるが、ポリアミドの
優れた特性、例えば優れた機械的性質、電気的性質、耐
薬品性、耐熱性等を維持しつつ、柔軟性、溶融粘度特性
を改良するため、ポリアミド樹脂50〜95重量部、好
ましくは60〜90重量部に対し、変性オレフィン共重
合体50〜5重量部、好ましくは40〜10重量部の割
合とする。
の配合比は使用目的によっても異なるが、ポリアミドの
優れた特性、例えば優れた機械的性質、電気的性質、耐
薬品性、耐熱性等を維持しつつ、柔軟性、溶融粘度特性
を改良するため、ポリアミド樹脂50〜95重量部、好
ましくは60〜90重量部に対し、変性オレフィン共重
合体50〜5重量部、好ましくは40〜10重量部の割
合とする。
【0015】本発明のポリアミド組成物には、必要に応
じ各種安定剤、滑剤、難燃化剤、帯電防止剤、顔料、染
料、無機充填剤の如き各種添加剤を配合することができ
る。
じ各種安定剤、滑剤、難燃化剤、帯電防止剤、顔料、染
料、無機充填剤の如き各種添加剤を配合することができ
る。
【0016】
【実施例】 次に実施例について本発明を説明する。 [実施例1]ナイロン11(東レ製品リルサンBESN
O P20 TL)80部(重量、以下同じ)および
エチレン−アクリル酸イソブチル−メタクリル酸共重合
体(アクリル酸イソブチル含有量22重量%、メタクリ
ル酸含有量4重量%、メルトフローレート30g/10
分)の無水マレイン酸グラフト変性体(グラフト量0.
5重量%)20部を2軸押出機(30mm径、同軸回
転)を用いて230℃で溶融混練した。混練されたポリ
アミド樹脂組成物について、溶融粘度の指標としてメル
トフローレート(JIS K 7210 準拠)を23
0℃、荷重3800gにて測定した。また上記組成物か
ら、下記試験法によって規定された形状の試験片を射出
成形法により作製した。この試験片について、曲げ弾性
率(試験片厚さ2mm;ASTM D−790準拠)お
よびアイゾット衝撃強度(試験片厚さ6.4mm;AS
TM D−256準拠、Vノッチ入り、23℃および−
30℃)をそれぞれ測定した。測定結果を以下の実施
例、比較例の結果とともに表1に示した。
O P20 TL)80部(重量、以下同じ)および
エチレン−アクリル酸イソブチル−メタクリル酸共重合
体(アクリル酸イソブチル含有量22重量%、メタクリ
ル酸含有量4重量%、メルトフローレート30g/10
分)の無水マレイン酸グラフト変性体(グラフト量0.
5重量%)20部を2軸押出機(30mm径、同軸回
転)を用いて230℃で溶融混練した。混練されたポリ
アミド樹脂組成物について、溶融粘度の指標としてメル
トフローレート(JIS K 7210 準拠)を23
0℃、荷重3800gにて測定した。また上記組成物か
ら、下記試験法によって規定された形状の試験片を射出
成形法により作製した。この試験片について、曲げ弾性
率(試験片厚さ2mm;ASTM D−790準拠)お
よびアイゾット衝撃強度(試験片厚さ6.4mm;AS
TM D−256準拠、Vノッチ入り、23℃および−
30℃)をそれぞれ測定した。測定結果を以下の実施
例、比較例の結果とともに表1に示した。
【0017】[実施例2]実施例1において無水マレイ
ン酸グラフト変性体として、無水マレイン酸グラフト量
が0.8重量%のものを用い、得られたポリアミド樹脂
組成物について実施例1と同様にして物性を測定した。
ン酸グラフト変性体として、無水マレイン酸グラフト量
が0.8重量%のものを用い、得られたポリアミド樹脂
組成物について実施例1と同様にして物性を測定した。
【0018】[実施例3]実施例1において無水マレイ
ン酸グラフト変性体として、無水マレイン酸グラフト量
が1.3重量%のものを用いた。
ン酸グラフト変性体として、無水マレイン酸グラフト量
が1.3重量%のものを用いた。
【0019】[実施例4]実施例1において、無水マレ
イン酸グラフト変性体としてエチレン−アクリル酸イソ
ブチル−メタクリル酸共重合体(アクリル酸イソブチル
含有量22重量%、メタクリル酸含有量4重量%、メル
トフローレート30g/10分)のメタクリル酸単位の
33%を亜鉛イオンでイオン化したアイオノマー樹脂の
無水マレイン酸グラフト変性体(グラフト量0.5重量
%)を用いた。
イン酸グラフト変性体としてエチレン−アクリル酸イソ
ブチル−メタクリル酸共重合体(アクリル酸イソブチル
含有量22重量%、メタクリル酸含有量4重量%、メル
トフローレート30g/10分)のメタクリル酸単位の
33%を亜鉛イオンでイオン化したアイオノマー樹脂の
無水マレイン酸グラフト変性体(グラフト量0.5重量
%)を用いた。
【0020】[実施例5]実施例4において、無水マレ
イン酸グラフト変性体として、無水マレイン酸グラフト
量が0.8重量%のものを用いた。
イン酸グラフト変性体として、無水マレイン酸グラフト
量が0.8重量%のものを用いた。
【0021】[実施例6]実施例1において、無水マレ
イン酸グラフト変性体としてエチレン−アクリル酸イソ
ブチル−メタクリル酸共重合体(アクリル酸イソブチル
含有量20重量%、メタクリル酸含有量8重量%、メル
トフローレート25g/10分)のメタクリル酸単位の
70%を亜鉛イオンでイオン化したアイオノマー樹脂の
無水マレイン酸グラフト変性体(グラフト量0.8重量
%)を用いた。
イン酸グラフト変性体としてエチレン−アクリル酸イソ
ブチル−メタクリル酸共重合体(アクリル酸イソブチル
含有量20重量%、メタクリル酸含有量8重量%、メル
トフローレート25g/10分)のメタクリル酸単位の
70%を亜鉛イオンでイオン化したアイオノマー樹脂の
無水マレイン酸グラフト変性体(グラフト量0.8重量
%)を用いた。
【0022】[比較例1]実施例1で用いたナイロン1
1に無水マレイン酸グラフト変性体を配合せずに実施例
1と同様に物性を測定した。
1に無水マレイン酸グラフト変性体を配合せずに実施例
1と同様に物性を測定した。
【0023】[比較例2]実施例1で用いた無水マレイ
ン酸グラフト変性体の代りにそれのベースポリマーであ
るエチレン−アクリル酸イソブチル−メタクリル酸共重
合体が用いられた。
ン酸グラフト変性体の代りにそれのベースポリマーであ
るエチレン−アクリル酸イソブチル−メタクリル酸共重
合体が用いられた。
【0024】[比較例3]実施例4で用いた無水マレイ
ン酸グラフト変性体の代りにそれのベースポリマーであ
るアイオノマー樹脂が用いられた。
ン酸グラフト変性体の代りにそれのベースポリマーであ
るアイオノマー樹脂が用いられた。
【0025】[比較例4]実施例6で用いた無水マレイ
ン酸グラフト変性体の代りにそれのベースポリマーであ
るアイオノマー樹脂が用いられた。
ン酸グラフト変性体の代りにそれのベースポリマーであ
るアイオノマー樹脂が用いられた。
【0026】[比較例5]実施例1において、無水マレ
イン酸グラフト変性体の代りにエチレン−メタクリル酸
共重合体(メタクリル酸含有量15重量%、メルトフロ
ーレート60g/10分)のメタクリル酸単位の58%
が亜鉛イオンでイオン化したアイオノマー樹脂が用いら
れた。
イン酸グラフト変性体の代りにエチレン−メタクリル酸
共重合体(メタクリル酸含有量15重量%、メルトフロ
ーレート60g/10分)のメタクリル酸単位の58%
が亜鉛イオンでイオン化したアイオノマー樹脂が用いら
れた。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、優れた機械的性質、電
気的性質、耐薬品性、耐熱性に加え、柔軟性が優れ、か
つ中空成形条件下で溶融粘度の高い組成物が得られる。
従って肉厚が均一で寸法安定性の優れた中空成形品を容
易に製造できるので、エアーインテークパイプなどの自
動車のアンダーフードのダクト類等の自動車部品の如き
製品に適用できる。本発明の組成物はまた他の成形法、
例えば押出成形、射出成形、プレス成形などにより、各
種チューブ、管、コネクター等の電気部品などに成形す
ることができる。
気的性質、耐薬品性、耐熱性に加え、柔軟性が優れ、か
つ中空成形条件下で溶融粘度の高い組成物が得られる。
従って肉厚が均一で寸法安定性の優れた中空成形品を容
易に製造できるので、エアーインテークパイプなどの自
動車のアンダーフードのダクト類等の自動車部品の如き
製品に適用できる。本発明の組成物はまた他の成形法、
例えば押出成形、射出成形、プレス成形などにより、各
種チューブ、管、コネクター等の電気部品などに成形す
ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリアミド樹脂50〜95重量部及び変
性オレフィン共重合体50〜5重量部からなり、該変性
オレフィン共重合体が(メタ)アクリル酸エステル重合
単位が15〜40重量%、(メタ)アクリル酸重合単位
が1〜10重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エス
テル、(メタ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノ
マーに不飽和カルボン酸又はその無水物をグラフト共重
合させたものであることを特徴とするポリアミド樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27524992A JPH06100752A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27524992A JPH06100752A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100752A true JPH06100752A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17552778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27524992A Pending JPH06100752A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190037560A (ko) * | 2017-09-29 | 2019-04-08 | 코오롱플라스틱 주식회사 | 워터 어시스턴트 인젝션용 폴리아미드 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP27524992A patent/JPH06100752A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190037560A (ko) * | 2017-09-29 | 2019-04-08 | 코오롱플라스틱 주식회사 | 워터 어시스턴트 인젝션용 폴리아미드 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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