JPH06100811B2 - レイアウトスキャナーシステム - Google Patents

レイアウトスキャナーシステム

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JPH06100811B2
JPH06100811B2 JP23932288A JP23932288A JPH06100811B2 JP H06100811 B2 JPH06100811 B2 JP H06100811B2 JP 23932288 A JP23932288 A JP 23932288A JP 23932288 A JP23932288 A JP 23932288A JP H06100811 B2 JPH06100811 B2 JP H06100811B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー写真等の原稿の製版を行なう際に用いら
れるレイアウトスキャナーシステムに係り、特にメモリ
容量を大幅に軽減すると共に処理速度を大幅に向上さ
せ、かつ参照点の入力ミスを防止し得るようにしたレイ
アウトスキャナーシステムに関するものである。
[従来の技術] 現在、製版の分野においては、カラー写真等の原稿の製
版を行なう際に、レイアウトスキャナーシステムが開発
され実用化されている。このレイアウトスキャナーシス
テムは、1枚のフィルム上に所望のレイアウトで一つま
たは二つ以上の画像を出力することのできる編集機能を
有するものである。そして、この種のレイアウトスキャ
ナーシステムは、多くのメーカーより販売されており、
製版システムとしては極めて画期的なものである。その
一般的な使われ方は、例えば人物画像のにきび,しわ等
を消去するような特殊処理と、製版(集版)をする方法
である。また、カラー写真の印刷は、一般的には一過性
の処理として取扱われているが、カタログ,パンフレッ
ト,リーフレット等は、一度使用した写真を拡大・縮小
・回転等の画像処理をしたり、トリミング変更して流
用,再利用する場合が多い。このような作業は、一般的
に前者を集版作業、後者をデータベースによる製版作業
と称することが多い。
[発明が解決しようとする課題] ところで、よく使われる(流用,再利用される)カラー
写真等は、磁気テープ,磁気ディスク等の記録媒体に保
存し、再利用することができる。そしてこの際、拡大・
縮小・回転等の処理もできるが、時間がかかり生産性が
低い。すなわち、この原因としては、カラー写真が印刷
に使われる場合、一般的にはフルトリミングになる場合
はほとんどなく、30〜40%カットされる場合がほとんど
である。しかし、現状のレイアウトスキャナーシステム
では、このような問題に対して全く対策がとられておら
ず、トリミングサイズの大小に関係なく写真のファイル
名等で全領域を単純にアクセスするのみである。このた
め、拡大・縮小・回転等の処理は、一般的にはアフィン
変換によりサイン,コサイン変換して行なわれるが、必
要な領域以外の領域まで処理するため非常に時間がかか
り、実際には余り利用されていない。さらに、カラー写
真を配置する際にも、ディスプレイ上に一つ一つ写真を
表示して作業員が配置する必要があり、この面でも完全
な自動化を図ることが困難である。
以上のように、従来のレイアウトスキャナーシステムで
は、必要な領域以外の領域まで画像処理していることか
ら、システムの記憶媒体の容量を必要以上に多く使用し
てしまうばかりでなく処理時間も長くかかり、結果とし
て作業効率が低下し、印刷物作成工程の重要な位置を占
める製版の品質向上,納期の短縮化を図る上で問題があ
った。さらに、回転処理を伴う画像処理後の配置を自動
的に行なえないという問題があった。
本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、原稿の中で必要な(処理すべき)領域を自動的に
決定すると共に画像の回転処理を実行し、かつ複数の参
照点の入力順番をチェックすることにより、各種画像処
理を行なう際に必要な情報量,メモリ量を大幅に軽減す
ると共に処理速度を大幅に向上させることができ、かつ
回転処理を伴う画像処理後の配置を自動的に行なうこと
ができ、しかも参照点の入力ミスを防止することが可能
なレイアウトスキャナーシステムを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明では、1枚のフィル
ム上に所望のレイアウトで少なくとも一つ以上の画像を
出力できる編集機能を有するレイアウトスキャナーシス
テムにおいて、原稿の画像を入力し,当該画像情報を色
分解して出力する画像入力手段と、画像入力手段から出
力される画像情報を記憶する第1の記憶手段と、割付指
定紙または版下に示されている製版サイズやマスク情報
等の位置情報を読取る入力手段と、入力手段から出力さ
れる位置情報を記憶する第2の記憶手段と、仕上り状態
における原稿の倍率および傾き角度を測定する倍率角度
出し手段と、画像表示手段と、画像入力手段から出力さ
れる画像情報を,当該画像情報中にトリミングに関する
複数個の参照点の座標情報を付加してデータベースとし
て記憶する第3の記憶手段と、第1および第2の記憶手
段に記憶されている画像情報および位置情報を読出し,
この情報を倍率角度出し手段から出力される倍率および
傾き角度の情報に基づいて画像表示手段に表示させる機
能、第3の記憶手段に記憶されている画像処理対象とな
る画像情報の参照点の座標情報よりトリミングすべき領
域の座標を算出し,トリミングの開始点と終了点を算出
して処理する機能、第3の記憶手段に記憶されている画
像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報ならびに
必要に応じて基線情報または画像の傾き角度情報を,回
転処理のパラメータとして画像の回転処理を実行する機
能、および原稿の流用または再利用時に新たに入力され
る複数個の参照点のなす線分のカラースキャナーの基線
に対する角度が,第3の記憶手段に記憶されている画像
処理対象となる画像情報の複数個の参照点のなす線分の
カラースキャナーの基線に対する角度よりも時計回り方
向または反時計回り方向に90度以上ずれているか否かを
判定し、90度以上ずれている場合にはその旨の警告を出
力する機能を有する画像処理手段とを備えて構成してい
る。
[作用] 従って、本発明のレイアウトスキャナーシステムにおい
ては、画像情報をデータベースとして記憶する際に、通
常のデータベースと同様にファイル名をはじめとする各
種属性以外に、トリミングに関する複数個の参照点の座
標情報を付加することにより、画像処理の対象とすべき
画像情報のトリミングすべき領域,および配置のための
基準点を自動的に算出して処理すると共に画像の回転処
理をすることができる。これにより、画像処理サイズを
大幅に減らして情報量,メモリ量を軽減しかつ処理速度
をアップすることができると共に、回転処理を伴う画像
処理後の配置も自動的に行なうことが可能となる。さら
に、原稿の流用または再利用時に新たに入力される複数
個の参照点の入力順番をチェックすることにより、画像
処理の対象となるアクセス領域をトリミングしたり,デ
ータベース化された画像の回転を行なう際の複数個の参
照点の入力ミスを防止することが可能となる。
[実施例] まず、本発明の考え方について述べる。
カラー原稿を色分解すると同時に、最終仕上り時のレイ
アウトまでも行なう編集機能、すなわちフルページの集
版機能を備えたレイアウトスキャナーシステムでは、シ
ステムを出来るだけ効率良く稼働させるため、カラー原
稿をスキャナードラムに所定の正確な角度をもって貼り
込むことが極めて肝要である。またこの場合、例えば
“特願昭58-217258号”に見られるように、カラー原稿
の絵柄を位置合わせするための任意な点(参照点または
特異点と称する)も指定することができる。
一方、第2図および第3図は、原稿を所定の正確な角度
をもって貼り込むための装置(一般的には倍率角度出し
装置)により算出された角度で、カラースキャナーの原
稿ドラムに貼り込まれた状態を示すものである。図にお
いて、13はカラースキャナー原稿ドラム、14は原稿、15
はカラースキャナー原稿ドラム13の基線である。第4図
は、第3図で貼り込まれた原稿をフルトリミングで入力
する場合の、画像入力開始点Sと終了点E、および画像
の参照点P1,P2をそれぞれ表わしたものである。ここで
重要なことは、第5図に見られるように、カラースキャ
ナーで色分解されたデジタル信号上の2個の参照点P1,P
2の座標(またはアドレス)があれば、デジタル画像の
取込み原点Sは、サイズが変わっても色分解する時の走
査線密度および倍率から簡単に割出すことができる。
本発明では、このようにカラー原稿をデジタル画像のデ
ータベースとして記憶する際に、通常の文字のデータベ
ースと同様にファイル名をはじめとする各種属性の他
に、複数個の参照点P1,P2の座標(アドレス)情報を付
加しておくものである。ここで、カラー原稿の画像情報
のデータベースを作成する時には、フルトリミングで
(カラー写真の黒縁まで)データベース化を行なう必要
がある。これは、再利用または流用される場合は、カラ
ー写真の全体が利用されるか、あるいは一部分のみが利
用されるか決定できないためである。一方、データベー
ス化されたカラー原稿(写真)を再利用する場合には、
いま印刷物を作成する段階で例えば第5図の破線サイズ
で示されるトリミング領域が指示されたとすると、新し
いトリミングの開始点S′と終了点E′(必要とする画
像領域)は、解像力,拡大・縮小倍率,新トリミングサ
イズ(破線サイズ)と参照点の関係から簡単に求めて画
像処理することができる。また、参照点P1,P2の座標情
報により、カラースキャナーの基線に対する参照点P1,P
2の線分の角度が情報として取り込める。なお、この参
照点P1,P2の線分の代わりに、写真原稿の黒縁を用いて
もよい。そして、この角度情報をパラメータとして保有
すことにより、再利用される時に求められた新しい角度
と,データベース構築時に入力された角度とを比較し、
作業員の手を経由しないで回転処理することができる。
一方、第5図において、複数個の参照点P1,P2の意味づ
けを考えてみる。すなわち、いまP1を必要な領域をトリ
ミングするための参照点とし、P2を角度を決定するため
の参照点とする。勿論、P1とP2の2点が付与されていな
ければ、角度を求めることはできない。そしてこの場
合、複数個の参照点P1,P2が入力された時の問題とし
て、参照点P1,P2の入力順番を間違えると、トリミング
領域情報と角度情報とが全く異なった情報となり不都合
が生じてしまう。データベース化された原稿を再利用す
る場合、多少の角度を振って使用する場合があるが、90
度以上ずれることは原則としてない。
従って本発明では、仮に複数個の参照点P1,P2の入力順
番を間違えた場合には、この新たに入力された複数個の
参照点のなす線分のカラースキャナーの基線に対する角
度が、予めデータベース化されている複数個の参照点の
なす線分のカラースキャナーの基線に対する角度よりも
90度以上ずれることになることから、このような場合に
はその旨の警報を出力するものである。
以下、上記のような考え方に基づいた本発明の一実施例
について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるレイアウトスキャナーシステム
の構成例を示すブロック図である。本実施例のレイアウ
トスキャナーシステムは第1図に示す如く、画像入力手
段であるカラースキャナー1と、第1の記憶手段である
磁気ディスク2と、対話式の入力手段であるデジタイザ
ー3と、グラフィックディスプレイ4と、第2の記憶手
段である磁気ディスク5またはフロッピーディスク6
と、倍率角度出し手段である倍率角度出し装置7および
フロッピーディスク8と、画像表示手段であるカラーデ
ィスプレイ9と、第3の記憶手段である光ディスク10
と、画像処理手段であるコンピュータ11と、出力手段で
ある出力機12とから構成している。
ここで、カラースキャナー1は、原稿であるカラー写真
の画像を入力し、この画像情報を色分解して出力するも
のである。また、磁気ディスク2は、カラースキャナー
1から出力される画像情報を記憶するものである。一
方、デジタイザー3は、版下に示されている製版サイズ
やマスク情報等の位置情報を読取り、かつこれをグラフ
ィックディスプレイ4上に表示するものである。また、
磁気ディスク5またはフロッピーディスク6は、デジタ
イザー3から出力される位置情報を記憶するものであ
る。さらに、倍率角度出し装置7は、仕上り状態におけ
る原稿の倍率および傾き角度を測定し、かつこれをフロ
ッピーディスク8に記憶するものである。
一方、光ディスク10は、カラースキャナー1から出力さ
れる画像情報を、この画像情報中にトリミングに関する
複数個(本例では2個)の参照点の座標情報を付加して
データベースとして記憶するものである。また、コンピ
ュータ11は、磁気ディスク2および磁気ディスク5に記
憶されている画像情報および位置情報をそれぞれ読出
し、この情報をフロッピーディスク8に記憶されている
倍率および傾き角度の情報に基づいてカラーディスプレ
イ9に表示させる機能、光ディスク10に記憶されている
画像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報よりト
リミングすべき領域の座標を算出し、トリミングの開始
点と終了点を算出して処理する機能、光ディスク10に記
憶されている画像処理対象となる画像情報の2個の参照
点の座標情報を,回転処理のパラメータとして画像の回
転処理を実行する機能、および原稿であるカラー写真の
流用または再利用時に,新たに入力される2個の参照点
のなす線分のカラースキャナーの基線に対する角度が、
光ディスク10に記憶されている画像処理対象となる画像
情報の2個の参照点のなす線分のカラースキャナーの基
線に対する角度よりも時計回り方向(または反時計回り
方向)に90度以上ずれているか否かを判定し、90度以上
ずれている場合にはその旨の警告を音声により出力する
機能を有するものでさる。さらに、出力機12は、コンピ
ュータ11での処理情報を製版用フィルムとして出力する
ものである。
次に、以上の如く構成したレイアウトスキャナーシステ
ムにおいて、カラースキャナー1によって色分解された
カラー写真の画像情報は、磁気ディスク2に一度記憶さ
れる。また、割付指定紙または版下に示されている製版
サイズやマスク情報等の位置情報は、デジタイザー3等
の適宜の手段によって読取られ、磁気ディスク5または
フロッピーディスク6に記憶されると共に、グラフィッ
クディスプレイ4上に表示される。さらに、仕上り状態
における原稿の倍率および傾き角度が倍率角度出し装置
7によって測定され、フロッピーディスク8に記憶され
る。さらにまた、カラースキャナー1から出力される画
像情報は、この画像情報中にトリミングに関する2個の
参照点P1,P2の座標情報を付加して、データベースとし
て光ディスク10に記憶される。
一方、コンピュータ11では、光ディスク10に記憶されて
いる画像処理対象となる画像情報の2個の参照点P1,P2
の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を算出し、
トリミングの開始点Sと終了点Eを算出して回転処理を
伴う画像処理が行なわれる。すなわち、磁気ディスク2
および磁気ディスク5に記憶されている画像情報および
位置情報がそれぞれ読出され、この情報はフロッピーデ
ィスク8に記憶されている倍率および傾き角度の情報に
基づいてカラーディスプレイ9に表示される。この場
合、コンピュータ11によって、カラーディスプレイ9に
表示されたマスクを示す線と、色分解された画像情報と
の相対的位置を調整して、色分解された画像情報が画像
の回転処理を行なって所定の位置に自動的に配置され
て、画像情報と位置情報とが合成される。このような画
像処理を各色分解された画像について行なうことによっ
て、一枚のフィルム上に出力すべき全ての画像の位置が
決定され、製版用フィルムとして出力される。また、必
要に応じて図示しないカラーハードコピー機で、カラー
ハードコピーとして出力させるようにしてもよい。
また、上記において、光ディスク10にデータベース化し
て記憶されている原稿であるカラー写真を再利用する場
合に、ある角度だけ回転させて使用したい時には、当該
角度を得るように2個の参照点P1,P2を入力する。そし
てこの場合、必要な領域をトリミングするための参照点
P1と、角度を決定するための参照点P2との入力順番をも
し間違えた場合には、この新たに入力された2個の参照
点P1,P2のなす線分のカラースキャナーの基線15に対す
る角度が、予め光ディスク10に記憶されている2個の参
照点P1,P2のなす線分のカラースキャナーの基線15に対
する角度よりも90度以上ずれるため、その旨の警告が音
声としてコンピュータ11から図示しない音声出力手段を
通して出力される。従って、作業員はこの警告出力を確
認した上で、2個の参照点P1,P2を正しい順番で入力し
直して補正することにより、適正な画像の配置ならびに
角度出しを行なうことができる。
上述したように、本実施例のレイアウトスキャナーシス
テムでは、原稿であるカラー写真の画像情報をデータベ
ースとして記憶する際に、通常のデータベースと同様に
ファイル名をはじめとする各種属性以外に、トリミング
に関する2個の参照点P1,P2の座標情報を付加し、画像
処理対象となる画像情報の2個の参照点P1,P2の座標情
報よりトリミングすべき領域の座標を算出し、トリミン
グの開始点S′と終了点E′を算出すると共に画像の回
転処理を実行するようにしているので、画像処理の対象
とすべき画像情報のトリミングすべき領域,および配置
のための基準点を自動的に算出して処理することができ
る。これにより、画像処理サイズを大幅に減らして情報
量,メモリ量を軽減しかつ処理速度をアップすることが
できると共に、回転処理を伴う画像処理後の配置も自動
的に行なうことが可能となる。
すなわち、第5図において、例えば取込んだカラー写真
の大きさを印刷する時のサイズを解像力12本/mmとし、
X方向およびY方向のサイズを15cmおよび10cmとする。
また、データベース化されたカラー写真を再利用する際
のトリミングサイズ(第5図のS′E′破線サイズ)
を、X方向およびY方向のサイズを10cmおよび6cmとす
る。ここで、従来の画像処理方法では、トリミングサイ
ズの大小にかかわらず、全画像をアクセスしている。こ
の場合のデータ量を計算してみると、 (150×12)×(100×12)×4=8640000バイトとな
る。但し、1画素の深みは8ビットとする。これに対し
て、本実施例の画像処理方法では、一枚のカラー写真の
中で本当に必要な(処理すべき)領域を自動的に算出し
て、この領域(第5図のS′E′破線サイズ)のみをア
クセスしている。この場合のデータ量を計算してみる
と、 (100×12)×(60×12)×4=3456000バイトとなる。
すなわち、アクセスサイズが、従来では8.6メガバイト
であったものを、本実施例では3.5メガバイトと大幅に
減少させることができる。
さらに、原稿であるカラー写真の流用または再利用時に
新たに入力される2個の参照点P1,P2の入力順番をチェ
ックするようにしているので、画像処理の対象となるア
クセス領域をトリミングしたり,データベース化された
画像の回転を行なう際の2個の参照点P1,P2の入力ミス
を防止することが可能となる。これにより、結果的に領
域トリミング情報と角度出し情報とをチェックすること
ができる。
以上のように、本実施例のレイアウトスキャナーシステ
ムでは、原稿であるカラー写真の必要な領域のみ画像処
理するようにしているため、システムの記憶媒体(磁気
ディスク2,5等)の容量を必要以上に多く使用すること
がなくなり、また処理時間も短くて済み、その結果作業
効率が向上して生産性を10倍程度アップし、印刷物作成
工程の重要な位置を占める製版の品質向上,納期の短縮
化を図ることが可能となる。また、回転処理を伴う画像
処理後の配置を自動的に行なうことも可能となる。さら
に、カラー写真の流用または再利用時に入力される2個
の参照点P1,P2の入力順番をチェックするようにしてい
るため、画像処理の対象となるアクセス領域をトリミン
グしたり,データベース化された画像の回転を行なう際
の2個の参照点P1,P2の入力ミスを防止することも可能
となる。
尚、上記実施例では、原稿であるカラー写真の参照点の
情報の取込みを画像入力時に行なうようにしたが、この
参照点の情報の付加を、コンピュータ11に接続されたカ
ラーディスプレイ9上で指示することも可能である。
また、上記実施例では、参照点をカラー写真の絵柄内の
P1,P2したが、これに限らずカラー写真上の任意の点で
も、またカラー写真外の任意の点とするようにしてもよ
い。勿論、入力原点であるS点を参照点としてもよい
が、新しくトリミングされた部分(破線)内に参照点が
ある方が、配置の際に効率的であることから、通常は絵
柄の重要なポイントとする。
一方、上記実施例では、参照点P1としては領域トリミン
グ点と角度算出点とを兼ねた場合について述べたが、こ
れに限らず参照点P1を領域トリミング点とし、角度出し
のために参照点P2とともに第3の参照点P3を入力するよ
うにしても一向に構わない。
また、上記実施例では、原稿がカラー写真である場合に
ついて述べたが、これ以外のものであってもよいことは
言うまでもない。
さらに、上記実施例では、参照点の入力ミスを判定した
場合に、その旨の警報を音声で出力したが、これ以外の
手法(例えばディスプレイ表示等)で警報出力すように
してもよいことは言うまでもない。
さらにまた、上記実施例では、参照点P1,P2の入力順序
のチェックをコンピュータ11にて行なう場合について述
べたが、前処理装置である倍率角度出し装置7で当該処
理を行なうことも当然可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、原稿の中で必要な
(処理すべき)領域を自動的に決定すると共に画像の回
転処理を実行し、かつ複数の参照点の入力順番をチェッ
クするようにしたので、各種画像処理を行なう際に必要
な情報量,メモリ量を大幅に軽減すると共に処理速度を
大幅に向上させることができ、かつ回転処理を伴う画像
処理後の配置を自動的に行なうことができ、しかも参照
点の入力ミスを防止することが可能なレイアウトスキャ
ナーシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレイアウトスキャナーシステムの
一実施例を示すブロック図、第2図ないし第5図は本発
明の考え方を説明するための概念図である。 1……カラースキャナー、2……磁気ディスク、、3…
…デジタイザー、4……グラフィックディスプレイ、5
……磁気ディスク、6……フロッピーディスク、7……
倍率角度出し装置、8……フロッピーディスク、9……
カラーディスプレイ、10……光ディスク、11……コンピ
ュータ、12……出力機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚のフィルム上に所望のレイアウトで少
    なくとも一つ以上の画像を出力できる編集機能を有する
    レイアウトスキャナーシステムにおいて、 原稿の画像を入力し,当該画像情報を色分解して出力す
    る画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 割付指定紙または版下に示されている製版サイズやマス
    ク情報等の位置情報を読取る入力手段と、 前記入力手段から出力される位置情報を記憶する第2の
    記憶手段と、 仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定す
    る倍率角度出し手段と、 画像表示手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を,当該画像
    情報中にトリミングに関する複数個の参照点の座標情報
    を付加してデータベースとして記憶する第3の記憶手段
    と、 前記第1および第2の記憶手段に記憶されている画像情
    報および位置情報を読出し,この情報を前記倍率角度出
    し手段から出力される倍率および傾き角度の情報に基づ
    いて前記画像表示手段に表示させる機能、前記第3の記
    憶手段に記憶されている画像処理対象となる画像情報の
    参照点の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を算
    出し,トリミングの開始点と終了点を算出して処理する
    機能、前記第3の記憶手段に記憶されている画像処理対
    象となる画像情報の複数個の参照点の座標情報を,回転
    処理のパラメータとして画像の回転処理を実行する機
    能、および原稿の流用または再利用時に新たに入力され
    る複数個の参照点のなす線分のカラースキャナーの基線
    に対する角度が,前記第3の記憶手段に記憶されている
    画像処理対象となる画像情報の複数個の参照点のなす線
    分のカラースキャナーの基線に対する角度よりも時計回
    り方向または反時計回り方向に90度以上ずれているか否
    かを判定し、90度以上ずれている場合にはその旨の警告
    を出力する機能を有する画像処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするレイアウトスキャナーシ
    ステム。
JP23932288A 1988-09-24 1988-09-24 レイアウトスキャナーシステム Expired - Lifetime JPH06100811B2 (ja)

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