JPH06100821B2 - 薄グリーン系遮光性マスキングフィルム - Google Patents

薄グリーン系遮光性マスキングフィルム

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JPH06100821B2 JP8560389A JP8560389A JPH06100821B2 JP H06100821 B2 JPH06100821 B2 JP H06100821B2 JP 8560389 A JP8560389 A JP 8560389A JP 8560389 A JP8560389 A JP 8560389A JP H06100821 B2 JPH06100821 B2 JP H06100821B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、主として写真製版において所要部分をカッテ
ィングし、透明画像を形成するために用いられる遮光性
マスキングフィルムに関するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、プラスチック支持体上に透明性の遮光性剥離層を
設けた遮光性マスキングフィルムは知られている。この
ものは、写真製版等の分野において、所望の透明画像を
得るために、その遮光性剥離層に、人手又は機械により
カットラインを施し、そしてこのカットラインに応じて
遮光性剥離層を剥離させる。
ところで、このようなマスキングフィルムにおける遮光
性剥離層は、一般に、着色剤の添加により遮光効果を得
ているが、従来の場合、その遮光効果を得るための着色
剤は、その殆どが赤色系統のものであり、グリーン系統
の着色剤は使用されていない。赤色系統の着色剤を用い
たマスキングフィルムは、これにカットラインを施し、
剥離作業を行う場合に、長時間その作業に従事すると、
非常に目が疲れやすく、作業効率が低下するという欠点
があった。
一方、グリーン系統の色は、赤色系統の色とは異なり、
目の疲れを軽減させることが知られている。従って、グ
リーン系統の着色剤を用いれば、赤色系統の着色剤を用
いた場合に見られる前記欠点は著しく改良されることは
明らかである。しかしながら、グリーン系統の着色剤
は、赤色系統の場合とは異なり、その遮光効果に著しく
劣り、市販のグリーン系着色剤を用いても、実用性のあ
るマスキングフィルムを得ることができない。
本発明者らは、先に、最大遮光波長が480nmの黄色系着
色剤と青色系着色剤とからなる混合着色剤を用いた特定
の遮光性マスキングフィルムを提案した(特願昭62-152
298号)。
この遮光性マスキングフィルムの色調は、黄色系着色剤
としてオレンジ色味の濃厚なものを用いていたため、グ
リーン系統色を示すものではあるが、そのグリーン系統
色は濃色系のものであり、暗い感じがするため、作業者
にとっては、原図の上にマスキングフィルムを置き、そ
の原図に従ってマスキングフィルムにカットラインを施
す時に、原図の画線が透視しにくいという問題があっ
た。
〔発明の課題〕
本発明は、前記した濃グリーン系統色に着色した遮光性
マスキングフィルムに見られる問題点を解決することを
その課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究を重
ねた結果、薄黄色系着色剤と青色系着色剤とからなる最
大遮光波長が約420nm以上にある混合着色剤を用いて、
緑色光範囲における最大分光透過率が50%以上で、色調
特性を特定範囲に規定したものは、薄グリーン系統色を
示すとともに、実用的な遮光性を有し、かつ原図の透視
性に非常にすぐれたものであることを見出し、本発明を
完成するに到った。
即ち、本発明によれば、透明支持体上に着色剤を含有さ
せた透明性の遮光性剥離層を設けたものにおいて、該遮
光性剥離層に薄黄色系着色剤と青色系着色剤とからなる
最大遮光波長が約420nm以上である混合着色剤を含有さ
せたものからなり、緑色光範囲における最大分光透過率
が50%以上であって、かつブルーのフィルターによる濃
度が0.9〜2.0、グリーンのフィルターによる濃度が0.5
以下及びレッドのフィルターによる濃度が0.4以上であ
り、かつグリーンのフィルターによる濃度Aとレッドの
フィルターによる濃度Bとの比率が0.7以下である色調
特性を有することを特徴とする薄グリーン系遮光性マス
キングフィルムが提供される。
なお、本明細書で言う薄グリーン色とは、濃グリーン色
と区別するために用いられた用語であり、通常の意味に
おけるグリーン色及び薄グリーン色を包含するものであ
る。また、最大遮光波長とは、マスキングフィルムの分
光スペクトルチャートにおいて、遮光される分光波長の
うちの最大波長を意味するものである。本発明の場合、
その最大遮光波長は420nm以上、通常、420〜470nmの範
囲にある。さらに、本明細書で言う遮光性とは、マスキ
ングフィルムを介して明室用感光性フィルムを紫外光を
用いて露光処理する場合において、その露光処理によっ
て感光性フィルムを実質的に感光させない程度の分光強
度まで光を遮断することを意味するものである。従っ
て、マスキングフィルムを用いて感光性フィルムを露光
処理する場合、マスキングフィルムに要求される具体的
遮光性は、感光性フィルムの種類や露光回数によって適
当に規定することが必要である。一般的には、少数(例
えば1〜2回)の露光回数では、光の遮断は完全である
必要はなく、その露光回数では感光性フィルムが実質的
に感光しない程度、通常、分光透過率において1%以下
(特に0.5%以下)の遮光性を示すものであればよい。
一方、多数の露光回数(例えば10回以上)では、光の遮
断をより完全に行う必要があり、通常、分光透過率にお
いて0.2%以下(特に0.1%以下)の遮光性を示すもので
あればよい。
本発明のマスキングフィルムにおける遮光性剥離層に含
有させる着色剤は、薄黄色系着色剤と青色系着色剤とか
らなる混合着色剤で、その最大遮光波長が約420nm以上
を示すものである。本発明においては、混合着色剤の最
大遮光波長は、通常、420〜470nmの範囲にある。本発明
で用いる薄黄色系着色剤は、その黄色味は薄く、レモン
色味の黄色である。従って、このような黄色系着色剤に
青色系着色剤を混合することによって、薄グリーン系統
色の色調を得ることができる。黄色系着色剤の最大遮光
波長については、最初、480nm以上であることが必要で
あると考えられたが、実際のテストでは、420〜470nmの
範囲に最大遮光波長を有する着色剤でも十分な実用性を
備えていることが確認された。また、この薄黄色系着色
剤としては、その最大遮光波長が約420〜470nmの範囲に
あるものが通常用いられるが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、青色系着色剤と混合した混合着色剤の
最大遮光波長が約420nm以上の範囲にあればよい。
本発明で用いる薄黄色系着色剤の具体的特性を示すと、
その最大遮光波長は前記したように420nm以上の範囲に
あることが必要であるが、その他、ブルーのフィルター
による濃度が0.9〜2.0の範囲にあるとともに、グリーン
のフィルターによる濃度が0.5以下であり、さらにレッ
ドのフィルターによる濃度が0.4未満であることを示す
ことができる。なお、この場合の濃度測定は、濃度計と
してマクベス濃度計(Macbeth TD904)を用い、フィル
ターとしては、ブルーのフィルターについては、wratte
n47及びCC-40Mの各1枚づつ、合計2枚を用い、レッド
のフィルターについては、wratten92の1枚を用い、グ
リーンのフィルターについては、wratten93の1枚を用
いて行ったものである。
本発明で用いることのできる薄黄色系着色剤を例示する
と、例えば、Orasol Yellow 2GL,Saviny1 Yellow RLS,S
aviny1 Yellow 2GLS,Vali Fast Yellow 4120,Vali Fast
Yellow 1103,Vali Fast Yellow 2110,Vali Fast Yello
w 1101,Vali Fast Yellow 1105,Aizen SOT Yellow-1,Mi
hara Oil Yellow 3G,Mihara Oil Yellow 5G,Mihara Oil
Yellow 10G,Kayaset Yellow K-RL,Oil Yellow 101,Oil
Yellow 107,Oil Yellow D,Neo Super Yellow C-131,Ne
o Super Yellow C-132,Neozapon Yellow 018等が挙げら
れる。これらのものは、前記特性を有する限り、単独で
又は2種以上の組合せで用いることができる。青色系着
色剤の遮光波長は特に制約されず、前記薄黄色系着色剤
と混合した時に、薄グリーン系統色の色調を与えるもの
であればよい。このようなものとしては、例えば、Oras
ol Blue 2GLN,Orasol Blue GN,Neo Super Blue C-531,N
eo Super Blue C-551,Vali Fast Blue 1505,Vali Fast
Blue 2606,Savinyl Blue GLS,Neozapon Blue 807,Oil B
lue BO等が挙げられる。これらのものは、2種以上用い
ることができる。
本発明の遮光性マスキングフィルムは、薄グリーン系統
色の着色を有し、その具体的特性は、前記したようにそ
の最大遮光波長が420nm以上の範囲にあることが必要で
あるが、その他、緑色光範囲(波長500nm〜570nm)にお
ける最大分光透過率が50%以上であること、さらに、ブ
ルーのフィルターによる濃度が0.9〜2.0の範囲内にある
とともに、グリーンのフィルターによる濃度が0.5以下
(好ましくは0.05〜0.45)であり、さらにレッドのフィ
ルターによる濃度が0.4以上(好ましくは0.4〜2.7)で
あり、かつグリーンのフィターによる濃度Aとレッドの
フィルターによる濃度Bとの比率A/Bが0.7以下(好まし
くは0.4〜2.7)であることを示すことができる。前記混
合着色剤を用いて得られた遮光性マスキングフィルムが
良好な薄グリーン色を示すためには上記の濃度範囲をす
べて満足することが重要である。例えばブルーのフィル
ターによる濃度が2.0以上であると薄緑ではなく濃い緑
色となってしまう。また、グリーンのフィルターによる
濃度とレッドのフィルターによる濃度の比が0.7以上で
あると薄グリーンではなく、緑味の薄黄色になってしま
う。なお、この場合の濃度測定条件は、前記薄黄色系着
色剤に示したのと同じである。
透明支持体は、遮光性マスキングフィルムに通常使用さ
れる材質のものでよく、例えば、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリオキシベン
ゾエート等のポリエステルからなるフィルムの他、ポリ
カーボネートフィルム等の合成樹脂フィルムが用いられ
る。これらのフィルムは無延伸のものでも延伸したもの
でもよい。フィルムの厚さは、通常25〜250μmであ
る。
本発明の遮光性マスキングフィルムを得るには、透明支
持体上に、前記した混合着色剤を含む遮光性剥離層を積
層すればよい。この場合、前記の薄黄色系着色剤と青色
系着色剤とからなる混合着色剤の使用に関連して紫外線
吸収剤を用いるのが有利でありこのものの使用により遮
光性にすぐれたマスキングフィルムを得ることができ
る。紫外線吸収剤としては、従来公知のもの、例えば、
サリチル酸エステル系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾ
フェノン系の化合物が用いられるが、本発明の場合、ベ
ンゾフェノン系のものは、遮光性剥離層からのブリード
がなく、その使用は特に好ましいものである。紫外線吸
収剤の使用割合は、混合着色剤1重量部に対し、0.05〜
1.0重量部、好ましくは0.1〜0.7重量部の割合である。
遮光性剥離層には、前記した混合着色剤及び紫外線吸収
剤の他、合成ゴムや合成樹脂等の高分子物質をバインダ
ー成分として含むものであるが、遮光性剥離層の具体的
構成は従来良く知られており、従来公知の技術に従って
構成することができる。例えば、このような遮光性剥離
層には、前記成分に加えて、ニトリルゴム、塩化ビニル
−塩化ビニリデン共重合体及び必要に応じての任意の添
加剤、例えば粗面化剤等を含有させることができるし、
またニトリルゴム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体及
び必要に応じての任意の添加剤を含有させることができ
る。着色剤の添加量は、遮光性剥離層中、通常、2〜50
重量%、好ましくは5〜30重量%であり、遮光性剥離層
の透明性が損われないようにする。
本発明において、遮光性剥離層を透明支持体上に積層す
る場合、遮光性剥離層は、感圧接着剤層を介して積層す
ることができる。このような遮光性マスキングフィルム
においては、いったん剥離した膜を再びその透明支持体
上に貼込むことができる。感圧接着剤層は、例えば、合
成樹脂系又はゴム系の接着剤を用いて形成することがで
きる。合成樹脂系接着剤としては、アクリル酸エステル
共重合体、飽和ポリエステル系化合物、ポリウレタン等
が挙げられ、ゴム系接着剤としては、天然ゴム、クロロ
プレンゴム、ニトリルゴム等が挙げられる。
感圧接着剤層との関連で用いる好ましい遮光性剥離層
は、前記した混合着色剤及び必要に応じての紫外線吸収
剤に加えて、ニトリルゴム、ニトロセルロース及び可塑
剤を含有するものである。この場合、ニトリルゴムとし
ては、例えば、アクリロニトリル−ブタジエンの共重合
体又はアクリロニトリル−ブタジエン−カルボキシル基
含有単量体の三元重合体であって、アクリロニトリル含
有量が19〜51重量%のもの等が好ましく用いられる。ニ
トロセルロースとしては、窒素含有量10.7〜12.2重量%
のものが好ましく用いられる。可塑剤としては、脂肪酸
エステル(好ましくは分子量300〜500のもの)、トリメ
リット酸エステル(好ましくは分子量500〜700のも
の)、エポキシ化油脂(グリセリド)(好ましくは分子
量300〜1300のもの)、エポキシ化脂肪酸エステル(非
グリセリド)(好ましくは分子量300〜1300のもの)等
が挙げられる。ニトリルゴムとニトロセルロースの重量
比は(20:80)〜(80:20)、好ましくは(30:70)〜(7
0:30)である。可塑剤の使用割合は、ニトリルゴムとニ
トロセルロースの合計量100重量部に対し0.1〜30重量
部、好ましくは0.5〜20重量部である。混合着色剤は、
ニトリルゴムとニトロセルロースとの合計量100重量部
に対し3〜30重量部、好ましくは5〜20重量部である。
さらに、この感圧接着剤層を有するマスキングフィルム
の場合には、その遮光性剥離層には、ベンゾグアナミン
樹脂等の非相溶性有機化合物や、シリカ等の無機化合物
を含有させるのがよく、これらのものの添加により、光
の反射防止効果が得られる上に、表面のベトツキが減少
する等の効果が得られる。また、感圧接着剤層には、遮
光性剥離層に含有させるべき混合着色剤の一部を含有さ
せることができる。
〔発明の効果〕
本発明の遮光性マスキングフィルムは、透明性の良い薄
グリーン系統色の色調を示す。従って、本発明のマスキ
ングフィルムにカットラインを施したり、そのカットラ
インに応じて遮光性剥離層を剥離する作業においては、
従来の赤色系統色を示すマスキングフィルムを用いる場
合とは異なり、作業者の目の疲労が著しく軽減され、作
業能力の改善が達成される。
さらに、本発明のマスキングフィルムにおいて、遮光性
剥離層は、透明性の良い薄グリーン系統色であることか
ら、その下に置いた原図を明瞭に透視することができ
る。
(実施例) 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 表−1に示す成分組成の均一混合物を遮光性塗布液とし
て用いた。
なお、表−1に示した着色剤Aは、Oil Yellow 101(オ
リエント化学工業株式会社製)、着色剤Bは、Vali Fas
t Blue 4120(オリエント化学工業株式会社製)、着色
剤Cは、Neozapon Blue 807である。紫外線吸収剤は2,
2′,4,4′−テトラヒドロキシ−ベンゾフェノンであ
る。
アクリロニトリル−ブタジエンラバーは、アクリロニト
リル含量33重量%を有するもの(ニポール1042、日本ゼ
オン社製)である。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体は、86%の塩化ビニル
と14%の酢酸ビニルからなるもの(VYHH,ユニオン・カ
ーバイド社製)である。
粗面化剤は表面を粗面にし、ベトツキをなくすもので、
シリカ(サイロイド74、富士ディビソン社製)である。
次に、前記塗布液を、支持体としてのポリエチレンテレ
フタレートフィルム(厚さ:100μm)の表面に塗布乾燥
し、厚さ25μmの遮光性剥離層を形成した。
このようにして作成されたマスキングフィルムは、薄グ
リーンの色調を有し、図面に示した光透過スペクトルチ
ャートを示し、波長450nm以下を遮光し、かつ緑色光範
囲の波長530nmと570nmとの間(545nm)に光透過率のピ
ークを有し、そのピークの光透過率は50%を超え、透明
性にすぐれている。
実施例2 実施例1において、塗布液を、クロロプレン系感圧接着
剤層(厚さ3μm)を有するポリエチレンテレフタレー
トフィルムのその感圧接着剤層面に塗布乾燥した以外は
同様にしてマスキングフィルムを得た。
このマスキングフィルムも図面に示したのと同様の光透
過スペクトルチャートを示した。このマスキングフィル
ムは、いったん剥離した膜を再びその透明支持体に貼込
むことが可能のものである。
実施例3 マスター塗布液として次表に示す成分組成の混合液を得
た。
次に、前記マスター塗布液20重量部に表−3に示す添加
量で黄色及びブルー染料を溶解して塗布液を調製し、こ
の塗布液をポリエチレンテレフタレートフィルム(厚
さ:100μm)の表面に塗布乾燥し、厚さ24μmの遮光性
剥離層を形成した。
次に、このようにして得られた遮光性マスキングフィル
ムについて、その色調特性、色調及び遮光性を調べた。
その結果を表−3に示す。
なお、前記のブルー染料としては、Neozapon Blue 807
を用い、黄色染料としては、oil yellow 101;染料A及
びSavinyl yellow RLS(染料B)を使用した。
また、色調特性の測定は、前記したようにマグベス濃度
計を用いて行った。色調については目視により行った。
遮光性に関しては、その最大遮光波長が420nm以上の範
囲にあるものを「○」及びそれより低い範囲のものを
「×」として判定した。
次に、種々の黄色染色について、その色調特性、色調及
び遮光性についても表−4に示す。
表−4において、その色調特性の測定は、前記と同様に
マグベス濃度計を用いた行った。また、色調座標の測定
は、JIS Z 8722-1982に準拠して行った。色調は目視に
より行った。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のマスキングフィルムの光透過スペクトル
チャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明支持体上に着色剤を含有させた透明性
    の遮光性剥離層を設けたものにおいて、該遮光性剥離層
    に薄黄色系着色剤と青色系着色剤とからなる最大遮光波
    長が420nm以上である混合着色剤を含有させたものから
    なり、緑色光範囲における最大分光透過率が50%以上で
    あって、ブルーのフィルターによる濃度が0.9〜2.0、グ
    リーンのフィルターによる濃度が0.5以下及びレッドの
    フィルターによる濃度が0.4以上であり、かつグリーン
    のフィルターによる濃度Aとレッドのフィルターによる
    濃度Bとの比率が0.7以下である色調特性を有すること
    を特徴とする薄グリーン系遮光性マスキングフィルム。
  2. 【請求項2】混合着色剤とともに紫外線吸収剤を含有す
    る請求項1のマスキングフィルム。
  3. 【請求項3】該紫外線吸収剤がベンゾフェノン系化合物
    である請求項2のマスキングフィルム。
  4. 【請求項4】該遮光性剥離層が透明支持体上に感圧接着
    剤層を介して設けられている請求項1〜3のいずれかの
    マスキングフィルム。
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