JPH0610092Y2 - シリンダヘツドのバルブリフタ保持構造 - Google Patents

シリンダヘツドのバルブリフタ保持構造

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JPH0610092Y2
JPH0610092Y2 JP1986156039U JP15603986U JPH0610092Y2 JP H0610092 Y2 JPH0610092 Y2 JP H0610092Y2 JP 1986156039 U JP1986156039 U JP 1986156039U JP 15603986 U JP15603986 U JP 15603986U JP H0610092 Y2 JPH0610092 Y2 JP H0610092Y2
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JP
Japan
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valve lifter
holding portion
cylinder head
wall
lifter holding
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JP1986156039U
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JPS6361507U (ja
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哲治 旭
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関の動弁系におけるシリンダヘッドの
バルブリフタ保持部の構造に関する。
[従来の技術] 従来の内燃機関の動弁系においては、シリンダヘッドに
形成されるバルブリフタ保持部は、一般に、たとえば実
開昭58−108206号公報に示されるような構造に
なっている。すなわち、円筒内面がバルブリフタ用摺動
面に形成されたバルブリフタ保持部を、カムジャーナル
軸受部およびバルブリフタ保持部周辺の壁によって支持
する構造になっており、バルブリフタ保持部の内面のバ
ルブリフタ用摺動面は、必要最小限の長さだけ確保され
るようになっている。
しかし、上記構造では、バルブリフタ保持部を構成する
壁部と、該バルブリフタ保持部を支持する周辺の壁部と
が離れており、この間がバルブリフタ保持部自体の剛性
にほとんど寄与できない壁で連結される構造となってい
るので、バルブリフタの外径が大きくバルブリフタから
バルブリフタ保持部に大きな力が加わる場合、バルブリ
フタ保持部の剛性が問題になる。とくに、直打式の動弁
系の場合には、バルブリフタに衝撃的に大きな力が加わ
るので、バルブリフタ保持部はそれに十分耐え得るだけ
の剛性をもつことが望ましい。また、バルブリフタ保持
部を構成する壁部の下部は、ウォータジャケット上壁か
ら上方に離れた構造形状となっているので、シリンダヘ
ッド鋳造の際、引け巣等の鋳造欠陥の発生のおそれがあ
る。さらに、バルブリフタ保持部の円筒長さが短い場合
には、バルブリフタ摺動域の全域にわたってバルブリフ
タの摺動姿勢を保つことが困難になるという問題があ
る。
このような問題に対し、とくに上記のような問題点の解
決を目的としたものではないが、次のような従来構造が
知られている。
実開昭59−103808号公報には、バルブリフタ保
持部の円筒内面を全周にわたってかつバルブスプリング
設置長さの全長にわたって延設し、バルブリフタ保持部
周辺に中空部を全く設けない構造が示されている。
また、実開昭57−193907号公報には、バルブリ
フタ保持部の円筒壁を略全周にわたって下方にある壁に
連結されるまで延設し、その延設壁の一部に穴を設けた
構造が示されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、実開昭59−103808号公報の構造
においては、バルブリフタ保持部の剛性や十分なバルブ
リフタ摺動長の確保は可能である反面、バルブリフタ保
持部内面が有底容器状に形成されているため、オイルが
溜ってしまい、オイルの逃げ口がないためオイルが劣化
するという問題がある。また、バルブリフタ保持部周り
に中空部がないため、シリンダヘッド、ひいては機関全
体の軽量化が困難になるという問題もある。
実開昭59−193907号公報に示された構造におい
ては、穴が設けられているためオイルは逃げることが可
能であるが、バルブリフタ保持の壁が略全周にわたって
下方に延設されているため、やはり軽量化に関する問題
が残っている。
本考案は、上記のような従来の一般構造における問題点
および従来の提案技術の問題を解決するため、機関の軽
量化を大きく阻害することなく最も効率よく、かつオイ
ルが逃げない等の問題を生じさせることなく、バルブリ
フタ保持部の剛性向上、バルブリフタの摺動姿勢の安定
化、バルブリフタ保持部の鋳造時の湯回り性向上を達成
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本考案のシリンダヘッドのバルブリフタ
保持構造は、シリンダヘッドに形成され、円筒内面を有
し該円筒内面がバルブリフタ用摺動面に形成されたバル
ブリフタ保持部において、該バルブリフタ保持部の下部
を、周方向に部分的に、前記円筒内面の直径上互に対向
する位置にてウォータジャケット上壁に連続するように
延設することによりバルブリフタ保持部の支持壁を形成
し、該支持壁のバルブリフタ側壁面のうち少なくともバ
ルブリフタ摺動域を、バルブリフタ保持部の内面と面一
に形成したものから成っている。
[作用] この構造においては、保持部の下部が、部分的に、円筒
内面の互に対向する位置のみにて下方に延設される。し
たがって、この延設支持壁が機関の軽量化を大きく阻害
することはない。支持壁が下方のウォータジャケット上
壁に連続していることにより、バルブリフタ保持部はウ
ォータジャケット上壁にも直接的に支持され、剛性が大
幅に高められる。また、支持壁は円筒内面の直径上互に
対向する位置にて延設されるので、バルブリフタは両側
から摺動可能に支持され、バルブリフタの摺動姿勢は所
定の姿勢に保たれる。したがって、支持壁延設による重
量増が最小に抑えられながら、バルブリフタ保持部の剛
性が向上され、バルブリフタの摺動姿勢が安定化され
る。さらに、支持壁のウォータジャケット上壁への連続
により、鋳造時のバルブリフタ保持部周りの湯回りが良
好になる。
[実施例] 以下に、本考案の望ましい実施例を図面を参照して説明
する。
第1図ないし第3図は、本考案の第1実施例に係るシリ
ンダヘッドのバルブリフタ保持構造を示している。図に
おいて1は、直打式動弁機構を有する内燃機関のシリン
ダヘッドの一部を示しており、とくにシリンダヘッドの
バルブリフタ保持部近傍を示している。2が、円筒内面
3がバルブリフタ用摺動面に形成されたバルブリフタ保
持部を示している。本実施例では、バルブリフタ保持部
2はカムジャーナル軸受部4に隣接させて形成されてい
る。バルブリフタ保持部2は、その一部がカムジャーナ
ル軸受部4に連続しており、残りの部分が周辺の壁部5
に連続している。
バルブリフタ保持部2の下部は、周方向に部分的に、バ
ルブリフタ保持部円筒内面の直径上互に対向する位置
で、ウォータジャケット上壁6に連続するするよう下方
に延設され、該延設部が、バルブリフタ保持部2を支持
する支持壁7を構成している。支持壁7は、円筒内周面
の対向する位置のみにて周方向に部分的に設けられたも
のであり、円筒内周面の全周にわたって設けられたもの
ではない。支持壁7のバルブリフタ側の壁面は、少なく
ともバルブリフタ摺動域にある部分が、バルブリフタ保
持部2の内面3と面一に形成されている。したがって、
支持壁7の内面も、バルブリフタ摺動面を形成してい
る。
上記のように構成された実施例装置においては、従来カ
ムジャーナル軸受部および周辺の壁部によって支持され
ていたバルブリフタ保持部は、支持壁7を介してウォー
タジャケット上壁6によっても支持される。この支持壁
7による支持によって、バルブリフタ保持部2の剛性が
大幅に高められ、バルブリフタから大きな力が加わる場
合にも、十分に所定の摺動面の形状を保持し得る。その
結果、バルブリフタの姿勢も安定化され、バルブリフタ
との間の摺動抵抗が低減され、動弁系の作動が円滑にな
る。
また、支持壁7は、周方向に部分的に設けられるだけで
あるから、重量増は最小限に抑えられる。そして、支持
壁7が直径上対向する部位に設けられることにより、バ
ルブリフタは直径方向に両側から支持されながらその摺
動面上を摺動し、バルブリフタの姿勢が安定化される。
さらに、支持壁7は、バルブリフタ保持部2とウォータ
ジャケット上壁6との間を接続するので、シリンダヘッ
ド鋳造時に支持壁7部分を湯道として湯が良好に回り、
引け巣等の鋳造欠陥の発生が抑えられる。
次に、第4図に本考案の第2実施例を示す。第2実施例
においては、シリンダヘッド10に設けられるバルブリフ
タ保持部11がカムジャーナル軸受部12から離れた位置に
形成されている。そして、バルブリフタ保持部11の円筒
内面13の直径上互に対向する位置に、第1実施例と同様
の支持壁14が設けられる。その他の構成、作用は第1実
施例に準じる。
[考案の効果] 本考案のシリンダヘッドのバルブリフタ保持構造によれ
ば、周方向に部分的に、バルブリフタ保持部の円筒内面
の直径上互に対向する位置に、ウォータジャケット上壁
に連続する支持壁を設けたので、重量増を最小限に抑え
ながら、バルブリフタ保持部の剛性を向上させることが
でき、対向する支持壁によってバルブリフタを両側から
ガイドし、支持壁内面をバルブリフタ保持部内面と面一
に形成することにより、バルブリフタ摺動面を長くで
き、バルブリフタの姿勢を安定化できる。
また、ボリュームの大きいバルブリフタ保持部を支持壁
によりウォータジャケット上壁に直接つなぐことによ
り、引け巣等の鋳造欠陥の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係るシリンダヘッドのバ
ルブリフタ保持構造の縦断面図で第2図のI−I線に沿
う断面図、 第2図は第1図の装置の平面図、 第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、 第4図は本考案の第2実施例に係るシリンダヘッドのバ
ルブリフタ保持機構の平面図、である。 1、10……シリンダヘッド 2、11……バルブリフタ保持部 4、12……カムジャーナル軸受部 5……周辺壁部 6……ウォータジャケット上壁 7、14……支持壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダヘッドに形成され、円筒内面を有
    し該円筒内面がバルブリフタ用摺動面に形成されたバル
    ブリフタ保持部において、該バルブリフタ保持部の下部
    を、周方向に部分的に、前記円筒内面の直径上互に対向
    する位置にてウォータジャケット上壁に連続するように
    延設することによりバルブリフタ保持部の支持壁を形成
    し、該支持壁のバルブリフタ側壁面のうち少なくともバ
    ルブリフタ摺動域を、前記バルブリフタ保持部の内面と
    面一に形成したことを特徴とするシリンダヘッドのバル
    ブリフタ保持構造。
JP1986156039U 1986-10-14 1986-10-14 シリンダヘツドのバルブリフタ保持構造 Expired - Lifetime JPH0610092Y2 (ja)

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JPS6361507U JPS6361507U (ja) 1988-04-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103812U (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 マツダ株式会社 エンジンのシリンダヘツド構造
JPS60187310U (ja) * 1984-05-23 1985-12-12 いすゞ自動車株式会社 4弁式内燃機関の動弁機構

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JPS6361507U (ja) 1988-04-23

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