JPH0610096Y2 - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH0610096Y2
JPH0610096Y2 JP1986154964U JP15496486U JPH0610096Y2 JP H0610096 Y2 JPH0610096 Y2 JP H0610096Y2 JP 1986154964 U JP1986154964 U JP 1986154964U JP 15496486 U JP15496486 U JP 15496486U JP H0610096 Y2 JPH0610096 Y2 JP H0610096Y2
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JP
Japan
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valve
lifter
internal combustion
combustion engine
adjusting shim
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JP1986154964U
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JPS6361508U (ja
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修一 江崎
善一郎 加藤
勝彦 本杉
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車等の車輛に用いられる内燃機関の動弁
装置に係り、特に動弁装置の騒音低減構造に係る。
従来の技術 自動車等の車輛に用いられる内燃機関の動弁装置とし
て、バルブステム部の先端に係合するカップ状のバルブ
リフタを有し、前記バルブリフタはその側周部にて機関
本体、例えばシリンダヘッドに設けられたリフタガイド
ボアに摺動可能に係合し、前記バルブリフタの先端部に
設けられたアジャスティングシムによってバルブ駆動用
のカムが当接するよう構成された、所謂直動式の動弁装
置は既に知られている。
上述の如き構造の動弁装置に於ては、アジャスティング
シムによってバルブリフタとカムとの間隙、即ちタペッ
トクリアランスが調整され、カムの回転に伴いカムがア
ジャスティングシムには間歇的に当接することにより打
音が生じ、またバルブリフタとリフタガイドボアとの間
には間隙、即ちサイドクリアランスが存在し、このため
バルブリフタはリフタガイドボア内を摺動する際にバル
ブリフタ側周部のリフタガイドボアの壁面に対する衝突
によっても打音が生じ、これはバルブリフタが釣鐘状で
あることによる音響効果と相俟って金属的な耳障りな比
較的大きい騒音となり、内燃機関の静粛性が悪化する。
上述の如き不具合に鑑みて、バルブリフタによる打音を
低減すべく、アジャスティングシムのバルブリフタに対
する接合面部に合成樹脂シートを設けること、またバル
ブリフタとリフタガイドボアとの摺動面部を合成樹脂に
より構成することが既に提案されており、これらは例え
ば実開昭52−106716号、特開昭58−1859
13号の各公報に示されている。
考案が解決しようとする問題点 上述の如く、アジャスティングシムのバルブリフタに対
する接合面部、バルブリフタとリフタガイドボアとの摺
動面部が合成樹脂により構成されれば、合成樹脂による
制振作用から打音が低減し、騒音の低減が図られるが、
しかしアジャフティングシムはカムとの当接による偏摩
耗を低減すべくバルブリフタに対し回転可能に設けられ
ていて前記カムとの摺接に伴いバルブリフタに対し回転
し、またバルブリフタは内燃機関の回転数に応じてリフ
タガイドボア内を往復動するから、その摺動面部が合成
樹脂であると、摩耗が激しく、充分な耐久性が得られ
ず、これが実用化の妨げとなっている。
本考案は上述の如き問題点を解決した改良された内燃機
関の動弁装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本考案によれば、バルブステムの先
端に係合するカップ状のバルブリフタを有し、前記バル
ブリフタがその側周部にて機関本体に設けられたリフタ
ガイドボアに摺動可能に係合し、前記バルブリフタのバ
ルブ先端部に設けられたアジャスティングシムにてバル
ブ駆動用のカムが当接するよう構成された内燃機関の動
弁装置に於て、前記バルブステムの先端との係合部を含
むバルブリフタの実質的全体と前記アジャスティングシ
ムが防振合金或いは制振鋼板の如く少なくとも外周面を
金属により構成された制振材料により構成されている如
き内燃機関の動弁装置によって達成される。
考案の作用及び効果 上述の如き構成によれば、バルブリフタ自身及びアジャ
スティングシム自身による制振作用によりカムとアジャ
スティングシムの間、アジャスティングシムとバルブリ
フタの間及びバルブリフタとバルブステムの間に於ける
全ての打音が低減されて騒音の低減が図られ、しかも充
分な耐摩耗性が得られ、充分な耐久性が確保されるよう
になる。
実施例 以下に添付の図を参照して本考案を実施例について詳細
に説明する。
第1図は本考案による内燃機関の動弁装置の一つの実施
例をその要部について示している。
第1図に於て、10はカップ状のバルブリフタを示して
おり、該バルブリフタはその全体を防振合金により構成
されている。バルブリフタ10を構成する防振合金とし
ては、複合型、強磁性型、双晶型の如き種々の防振合金
が用いられてよく、特に防振性能からしてZn−Al合
金が用いられてよい。
バルブリフタ10は端部内壁にてバルブステム12の先
端に係合している。バルブステム12の先端近傍にはリ
テーナロック14によってばねのリテーナ16が取付け
られており、該ばねリテーナにはバルブスプリングとし
ての圧縮コイルばね18の一端部が着座係合している。
バルブリフタ10の端部外壁には円形の凹部20が設け
られており、該凹部にはアジャスティングシム22が回
転可能に嵌合している。アジャスティングシム22はバ
ルブリフタ10と同様に防振合金により構成されてい
る。アジャスティングシム22を構成する防振合金とし
ては、バルブリフタ10と同様に、複合型、強磁性型、
双晶型の如き種々の防振合金が用いられてよく、特に防
振性能からしてZn−Al合金が用いられてよい。
バルブリフタ10の直上にはカム24が設けられてお
り、カム24とバルブリフタ10との間隙、即ちタペッ
トクリアランスはアジャスティングシム22により調整
されるようになっている。
バルブリフタ10は内燃機関のシリンダヘッド26に設
けられたリフタガイドボア28に係合して該リフタガイ
ドボアに案内されて軸線方向、即ち図にて上下方向に往
復移動するようになっている。
カム24の回転に伴いカム24がアジャスティングシム
22に衝突しても、またバルブリフタ10とリフタガイ
ドボア28との間にサイドクリアランスが存在してバル
ブリフタ10の往復移動に伴いバルブリフタ側周部がリ
フタガイドボア28の内周壁面に衝突してもアジャステ
ィングシム22及びバルブリフタ10自身が防振合金に
より構成されているから、大きい打音が生じることがな
く、またこれらは金属であるから、必要な耐摩耗性が得
られ、必要な耐久性が確保されるようになる。
第2図は本考案による動弁装置の他の一つの実施例を示
している。尚、第2図に於て第1図に対応する部分は第
1図に付した符号と同一の符号により示されている。
かかる実施例に於ては、バルブリフタ10が制振鋼板構
造とされ、またアジャスティングシム22が制振鋼板に
より構成されている。
即ち、バルブリフタ10はその内周面部に合成樹脂層1
0aと鋼板層10bとを含むラミネート構造体としてそ
の全体を制振鋼板構造として構成されている。
アジャスティングシム22は二枚の鋼板22aと22b
との間に合成樹脂層22cを有する三層のラミネート構
造体として構成された一般的な制振鋼板より構成されて
いる。
従ってこの実施例に於ても、カム24のアジャスティン
グシム22に対する衝突に起因する打音及びバルブリフ
タ10の側周部がリフタガイドボア28の内周壁に衝突
することに起因する打音がバルブリフタ10及びアジャ
スティングシム22を構成する制振鋼板による制振作用
によって低減され、またこれらは合成樹脂層を含んでい
るものの外表面は、鋼板、即ち金属であるから、充分な
耐摩耗性が得られ、これらの必要な耐久性が確保される
ようになる。
以上に於ては、本考案を特定の実施例について詳細に説
明したが、本考案は、これらに限定さられるものではな
く、本考案の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は各々本考案による内燃機関の動弁装
置の実施例をその要部について示す縦断面図である。 10……バルブリフタ、12……バルブステム、14…
…リテーナロック、16……ばねリテーナ、18……圧
縮コイルばね、20……凹部、22……アジャスティン
グシム、24……カム、26……シリンダヘッド、28
……リフタガイドボア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−131713(JP,A) 実願 昭51−14549号(実開 昭52− 106716号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)「機能材料入門 下巻」,本間 基文 外1名編,1981年12月20日発行,発 行所 株式会社アグネ,第134〜139頁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブステムの先端に係合するカップ状の
    バルブリフタを有し、前記バルブリフタがその側周部に
    て機関本体に設けられたリフタガイドボアに摺動可能に
    係合し、前記バルブリフタの先端部に設けられたアジャ
    スティングシムにてバルブ駆動用のカムが当接するよう
    構成された内燃機関の動弁装置に於て、前記バルブステ
    ムの先端との係合部を含むバルブリフタの実質的全体と
    前記アジャスティングシムが少なくとも外周面を金属に
    より構成された制振材料により構成されていることを特
    徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項の内燃機関
    の動弁装置に於て、前記バルブリフタと前記アジャステ
    ィングシムは防振合金により構成されていることを特徴
    とする内燃機関の動弁装置。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲第1項の内燃機関
    の動弁装置に於て、前記バルブリフタと前記アジャステ
    ィングシムは制振鋼板により構成されていることを特徴
    とする内燃機関の動弁装置。
JP1986154964U 1986-10-09 1986-10-09 内燃機関の動弁装置 Expired - Lifetime JPH0610096Y2 (ja)

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JPS6361508U JPS6361508U (ja) 1988-04-23
JPH0610096Y2 true JPH0610096Y2 (ja) 1994-03-16

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