JPH0610098Y2 - バルブリフタ - Google Patents
バルブリフタInfo
- Publication number
- JPH0610098Y2 JPH0610098Y2 JP1986097655U JP9765586U JPH0610098Y2 JP H0610098 Y2 JPH0610098 Y2 JP H0610098Y2 JP 1986097655 U JP1986097655 U JP 1986097655U JP 9765586 U JP9765586 U JP 9765586U JP H0610098 Y2 JPH0610098 Y2 JP H0610098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve lifter
- outer edge
- adjusting shim
- edge portion
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エンジンの動弁系中に設置され、カムにより
駆動されてエンジンバルブを開閉操作するバルブリフタ
に関するものである。
駆動されてエンジンバルブを開閉操作するバルブリフタ
に関するものである。
エンジンの動弁系部品の1つであって、カムとプッシュ
ロッドとの間、又はカムとバルブとの間に位置し、カム
の駆動により上下動してエンジンバルブを開閉操作する
バルブリフタは一般に円筒形状をし、その頂面部のカム
に当接する部分には、円板状のアジャスティングシムが
嵌着されている。そしてこのアジャスティングシムは、
常にカムに当接して使用されているためその損耗が甚だ
しく、そのため時折取替える必要がある。このアジャス
ティングシムの交換のために、従来種々の手段が提案さ
れている。
ロッドとの間、又はカムとバルブとの間に位置し、カム
の駆動により上下動してエンジンバルブを開閉操作する
バルブリフタは一般に円筒形状をし、その頂面部のカム
に当接する部分には、円板状のアジャスティングシムが
嵌着されている。そしてこのアジャスティングシムは、
常にカムに当接して使用されているためその損耗が甚だ
しく、そのため時折取替える必要がある。このアジャス
ティングシムの交換のために、従来種々の手段が提案さ
れている。
その一例として、第3図に示すように、バルブリフタ1
の頂部にアジャスティングシムが嵌入される凹所2を形
成するための外縁部3を設け、この外縁部3の直径方向
対向側に切り欠き4,4を設けたバルブリフタがある
(実開昭58-67906号公報参照)。
の頂部にアジャスティングシムが嵌入される凹所2を形
成するための外縁部3を設け、この外縁部3の直径方向
対向側に切り欠き4,4を設けたバルブリフタがある
(実開昭58-67906号公報参照)。
また、第4図に示すように、前記外縁部3の内側壁8の
環状の細溝5を設け、一方アジャスティングシム6には
その外周部の一部に前記細溝5の内径側の内壁近傍に達
する切欠き7を形成したものもある(実開昭60-69303号
公報参照)。
環状の細溝5を設け、一方アジャスティングシム6には
その外周部の一部に前記細溝5の内径側の内壁近傍に達
する切欠き7を形成したものもある(実開昭60-69303号
公報参照)。
前記第3図に記載されている形式のバルブリフタにおい
ては、外縁部3に切欠き4,4があるために強度が低下
し、特にアルミニウム等の軽量化部材でこれを構成した
場合には強度不足のためにこの外縁部3が破損するおそ
れもあり、その機能が果せないものとなる。
ては、外縁部3に切欠き4,4があるために強度が低下
し、特にアルミニウム等の軽量化部材でこれを構成した
場合には強度不足のためにこの外縁部3が破損するおそ
れもあり、その機能が果せないものとなる。
また第4図に示すような形式のものでは、第3図の形式
のものほど強度の低下はないとしても、外縁部3の全周
にわたって環状の溝5が形成されているため強度の低下
する傾向は避けられず、さらにアジャスティングシム6
にも切欠き7を要することから、前記バルブリフタ外縁
部の周溝5の形成と共に、加工コストが嵩むという問題
もある。
のものほど強度の低下はないとしても、外縁部3の全周
にわたって環状の溝5が形成されているため強度の低下
する傾向は避けられず、さらにアジャスティングシム6
にも切欠き7を要することから、前記バルブリフタ外縁
部の周溝5の形成と共に、加工コストが嵩むという問題
もある。
本考案は上記の点に鑑み、バルブリフタの強度の低下を
極力防止し、しかもアジャスティングシムの交換操作を
容易になし得るようなバルブリフタを提供しようとする
ものである。
極力防止し、しかもアジャスティングシムの交換操作を
容易になし得るようなバルブリフタを提供しようとする
ものである。
本考案は、上記の問題点を解決するため、カムに当接さ
れるべき頂面部に、アジャスティングシムが嵌入される
凹所を形成するための外縁部を設けてなるバルブリフタ
において、前記外縁部の、前記アジャスティングシムの
外周面と接する内側壁の一部に、その頂部から前記バル
ブリフタの頂面部に達する断面半円形の細溝を、前記外
縁部がその高さ方向の全ての部分において全周に連続し
ているように設け、さらに該細溝に連なる前記バルブリ
フタの頂面部にも半球状の小凹所を設けたバルブリフタ
を提供する。
れるべき頂面部に、アジャスティングシムが嵌入される
凹所を形成するための外縁部を設けてなるバルブリフタ
において、前記外縁部の、前記アジャスティングシムの
外周面と接する内側壁の一部に、その頂部から前記バル
ブリフタの頂面部に達する断面半円形の細溝を、前記外
縁部がその高さ方向の全ての部分において全周に連続し
ているように設け、さらに該細溝に連なる前記バルブリ
フタの頂面部にも半球状の小凹所を設けたバルブリフタ
を提供する。
上記のような構成を有する本考案のバルブリフタにおい
て、その頂部に嵌入されたアジャスティングシムを取外
すには、バルブリフタとアジャスティングシムとの間に
形成されている細溝と小凹所とからなる隙間に先端が鉤
状になった細い棒を挿入して、この棒の先端部をアジャ
スティングシム下面に引っ掛けることによりアジャステ
ィングシムは容易に取外すことができる。
て、その頂部に嵌入されたアジャスティングシムを取外
すには、バルブリフタとアジャスティングシムとの間に
形成されている細溝と小凹所とからなる隙間に先端が鉤
状になった細い棒を挿入して、この棒の先端部をアジャ
スティングシム下面に引っ掛けることによりアジャステ
ィングシムは容易に取外すことができる。
本考案の実施例を図示を参照して以下に説明する。
本考案の実施例を示す第1図、第2図において、円筒状
のバルブリフタ1にはその頂部に凹所2を形成するた
め、外縁部3が環状に設けられている。この凹所2はア
ジャスティングシム(図示しない)を嵌入させるための
ものである。外縁部3の前記アジャスティングシム外周
面と接する内側壁8の1ヶ所にその頂部9からバルブリ
フタ1の頂面部10に達する断面半円形の細溝11を設
ける。なお、外縁部3は前記細溝11を設けても、その
高さ方向の全ての部分が依然として全周にわたって連続
している。すなわち外縁部3には切欠きが存在しないよ
うになっている。さらにバルブリフタ1の頂面部10に
は、前記細溝11の下端に連なる半球状の小凹所12を
設ける(第2図)。
のバルブリフタ1にはその頂部に凹所2を形成するた
め、外縁部3が環状に設けられている。この凹所2はア
ジャスティングシム(図示しない)を嵌入させるための
ものである。外縁部3の前記アジャスティングシム外周
面と接する内側壁8の1ヶ所にその頂部9からバルブリ
フタ1の頂面部10に達する断面半円形の細溝11を設
ける。なお、外縁部3は前記細溝11を設けても、その
高さ方向の全ての部分が依然として全周にわたって連続
している。すなわち外縁部3には切欠きが存在しないよ
うになっている。さらにバルブリフタ1の頂面部10に
は、前記細溝11の下端に連なる半球状の小凹所12を
設ける(第2図)。
このように構成したバルブリフタ1は使用に際し、頂面
部の凹所2にアジャスティングシム(図示しない)を嵌
入し、このアジャスティングシムにカム(図示しない)
が当接するようにして、動弁系中に取付けるものであ
る。
部の凹所2にアジャスティングシム(図示しない)を嵌
入し、このアジャスティングシムにカム(図示しない)
が当接するようにして、動弁系中に取付けるものであ
る。
アジャスティングシムの交換が必要となった時は、前記
外縁部3の断面半円形の細溝11によって形成されてい
る、バルブリフタ1とアジャスティングシムとの間の隙
間に先端が鉤状になった細い棒(図示しない)を挿入
し、その先端を前記頂面部10に形成されている小凹所
12に達するようにした後、この棒の鉤状先端部をアジ
ャスティングシム下面に引っ掛けて、アジャスティング
シムを上げてこれを取外すものである。
外縁部3の断面半円形の細溝11によって形成されてい
る、バルブリフタ1とアジャスティングシムとの間の隙
間に先端が鉤状になった細い棒(図示しない)を挿入
し、その先端を前記頂面部10に形成されている小凹所
12に達するようにした後、この棒の鉤状先端部をアジ
ャスティングシム下面に引っ掛けて、アジャスティング
シムを上げてこれを取外すものである。
このように外縁部3に設けた細溝11と頂面部10に設
けた小凹所12とを利用することにより、細い棒1本で
容易にアジャスティングシムを取外し、新品と交換する
ことができる。
けた小凹所12とを利用することにより、細い棒1本で
容易にアジャスティングシムを取外し、新品と交換する
ことができる。
しかもこの棒を挿入するため、外縁部3にはその1ケ所
に細溝11を設けるのみであって、切欠きを形成するこ
とを要しないので、外縁部3の強度の低下は回避され
る。またバルブリフタ1は、外縁部3の内側壁に細溝1
1を、頂面部10に小凹所12を形成する構造であるた
め、鍛造等で容易に成形でき、コストが低減されるもの
となる。
に細溝11を設けるのみであって、切欠きを形成するこ
とを要しないので、外縁部3の強度の低下は回避され
る。またバルブリフタ1は、外縁部3の内側壁に細溝1
1を、頂面部10に小凹所12を形成する構造であるた
め、鍛造等で容易に成形でき、コストが低減されるもの
となる。
本考案は以上の構成を有するものであるから、バルブリ
フタ頂部外縁部に切欠きを要せず外縁部の強度は確保さ
れ、しかもアジャスティングシムの交換を行うことので
きるものとなる。
フタ頂部外縁部に切欠きを要せず外縁部の強度は確保さ
れ、しかもアジャスティングシムの交換を行うことので
きるものとなる。
すなわち、外縁部に切欠きを設けたもののようにシムに
作用するスラスト力が切欠き部に集中して変形、破損を
生じることがなく、部分的に肉厚の薄い部分が存在して
も外縁が全周に連続しているため応力が周方向に分散さ
れて応力の集中が回避され、また外縁の全内周にわたっ
て環状の細溝を形成したもののように外縁部全体の強度
の低下することがなく、外縁部の強度が確保される。
作用するスラスト力が切欠き部に集中して変形、破損を
生じることがなく、部分的に肉厚の薄い部分が存在して
も外縁が全周に連続しているため応力が周方向に分散さ
れて応力の集中が回避され、また外縁の全内周にわたっ
て環状の細溝を形成したもののように外縁部全体の強度
の低下することがなく、外縁部の強度が確保される。
また外縁部には切欠き部形成のための切削工程を要しな
いため、バルブリフタは鍛造等で容易に成形することが
でき、さらにまた外縁部全周に溝を設けたり、アジャス
ティングシム自体に切欠きを設ける等の特別の加工を要
しないので、製作上のコストを低減することもできる。
いため、バルブリフタは鍛造等で容易に成形することが
でき、さらにまた外縁部全周に溝を設けたり、アジャス
ティングシム自体に切欠きを設ける等の特別の加工を要
しないので、製作上のコストを低減することもできる。
第1図は本考案の実施例の平面図、 第2図は同上縦断正面図、 第3図は従来のバルブリフタの斜面図、 第4図は従来のバルブリフタの他の形式の平面図であ
る。 1……バルブリフタ、2……凹所、 3……外縁部、4……切欠き、 5……細溝、7……切欠き、 8……外縁部内側壁、9……外縁部頂部、 10……バルブリフタ頂面部、 11……細溝、12……小凹所。
る。 1……バルブリフタ、2……凹所、 3……外縁部、4……切欠き、 5……細溝、7……切欠き、 8……外縁部内側壁、9……外縁部頂部、 10……バルブリフタ頂面部、 11……細溝、12……小凹所。
Claims (1)
- 【請求項1】カムに当接されるべき頂面部に、アジャス
ティングシムが嵌入される凹所を形成するための外縁部
を設けてなるバルブリフタにおいて、前記外縁部の、前
記アジャスティングシムの外周面と接する内側壁の一部
に、その頂部から前記バルブリフタの頂面部に達する断
面半円形の細溝を、前記外縁部がその高さ方向の全ての
部分において全周に連続しているように設け、さらに該
細溝に連なる前記バルブリフタの頂面部にも半球状の小
凹所を設けたことを特徴とするバルブリフタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097655U JPH0610098Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | バルブリフタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097655U JPH0610098Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | バルブリフタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634306U JPS634306U (ja) | 1988-01-12 |
| JPH0610098Y2 true JPH0610098Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30964830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986097655U Expired - Lifetime JPH0610098Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | バルブリフタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610098Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59186406U (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-11 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の動弁機構 |
| JPS6069303U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-16 | マツダ株式会社 | エンジンの動弁装置 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP1986097655U patent/JPH0610098Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634306U (ja) | 1988-01-12 |
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