JPH061009Y2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
- Publication number
- JPH061009Y2 JPH061009Y2 JP12206388U JP12206388U JPH061009Y2 JP H061009 Y2 JPH061009 Y2 JP H061009Y2 JP 12206388 U JP12206388 U JP 12206388U JP 12206388 U JP12206388 U JP 12206388U JP H061009 Y2 JPH061009 Y2 JP H061009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat frame
- pad
- seat pad
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車などの車両シート、特にシートフレー
ムとシートパッドとの間の相対移動を抑え、この間にお
けるキシミ音などをなくすことのできる構造にした車両
用シートに関する。
ムとシートパッドとの間の相対移動を抑え、この間にお
けるキシミ音などをなくすことのできる構造にした車両
用シートに関する。
[従来の技術] この種の車両用シートは、ウレタンフォームなどの発泡
体で作られたシートパッドをクッションばねを備えたシ
ートフレーム上に配し、さらに外側から表皮材で覆って
この表皮材とともにシートフレーム上に固定している。
しかしながら、これらシートパッドはその柔軟性などの
ため、シートフレームに完全に固定することができなか
った。
体で作られたシートパッドをクッションばねを備えたシ
ートフレーム上に配し、さらに外側から表皮材で覆って
この表皮材とともにシートフレーム上に固定している。
しかしながら、これらシートパッドはその柔軟性などの
ため、シートフレームに完全に固定することができなか
った。
[考案が解決しようとする課題] したがって、シートに腰掛けたり、あるいは乗り降りの
際や走行時の振動などで人が動いて体重移動がなされる
と、シートフレームおよびクッションばねなどに対して
シートパッドがこすれつつ若干動くことになり、このと
き異音(こすれ音)が発生し乗員に不快を与えている問
題点があった。
際や走行時の振動などで人が動いて体重移動がなされる
と、シートフレームおよびクッションばねなどに対して
シートパッドがこすれつつ若干動くことになり、このと
き異音(こすれ音)が発生し乗員に不快を与えている問
題点があった。
このため、従来よりシートパッドとシートフレームとの
間を固定するための色々な手段が施されて来たが、作業
性が悪いなどの問題点や未だ十分な効果を挙げることが
できないなどの問題点があった。
間を固定するための色々な手段が施されて来たが、作業
性が悪いなどの問題点や未だ十分な効果を挙げることが
できないなどの問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的はシートパッドとシートフレームとの間などにお
ける当接部分に相対移動が生じないように固定してキシ
ミ音など異音が発生するのを防止することのできる構造
にした車両シートを提供することにある。
の目的はシートパッドとシートフレームとの間などにお
ける当接部分に相対移動が生じないように固定してキシ
ミ音など異音が発生するのを防止することのできる構造
にした車両シートを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、発泡成形された後か
らシートフレームに取り付けられるシートパッドを備え
た車両用シートであって、前記シートフレームと前記シ
ートパッドとが、前記シートフレームに塗付されたA液
と前記シートパッドに塗付されたB液とが混合されると
重合が始まって接着される二液型接着剤で接着されてい
る構成にしたものである。
らシートフレームに取り付けられるシートパッドを備え
た車両用シートであって、前記シートフレームと前記シ
ートパッドとが、前記シートフレームに塗付されたA液
と前記シートパッドに塗付されたB液とが混合されると
重合が始まって接着される二液型接着剤で接着されてい
る構成にしたものである。
[作用] 上記構成によれば、シートフレームとシートパッドとが
互いに突き合わされてA液とB液が混合されないと重合
が始まらず接着されない。したがって、シートフレーム
とシートパッドとが接着される前に、シートフレームや
シートパッドが他の部分と接着されてしまったりするよ
うな不都合がなくなる。これにより、作業性が良くな
り、シートフレームとシートパッドとを正確に接合する
ことができるとともに、シートフレームとシートパッド
間の相対移動をなくして異音の発生を抑えることができ
る。また、A液とB液を選択することによって接着時間
も任意に選ぶことができ、作業領域を拡大させることが
できる。
互いに突き合わされてA液とB液が混合されないと重合
が始まらず接着されない。したがって、シートフレーム
とシートパッドとが接着される前に、シートフレームや
シートパッドが他の部分と接着されてしまったりするよ
うな不都合がなくなる。これにより、作業性が良くな
り、シートフレームとシートパッドとを正確に接合する
ことができるとともに、シートフレームとシートパッド
間の相対移動をなくして異音の発生を抑えることができ
る。また、A液とB液を選択することによって接着時間
も任意に選ぶことができ、作業領域を拡大させることが
できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案を適用した車両用シートの一例を示した
外観斜視図で、第2図は第1図のII−II線に沿う概略縦
断面図である。
外観斜視図で、第2図は第1図のII−II線に沿う概略縦
断面図である。
図において、シート1は、シートクッション部2と、シ
ートバック部3と、このシートバック部3の上部に取り
付けられたヘッドレスト4などを備えた概略構成になっ
ている。
ートバック部3と、このシートバック部3の上部に取り
付けられたヘッドレスト4などを備えた概略構成になっ
ている。
また、シートバック部3は、第2図に示しているよう
に、シートフレーム5と、シートパッド6と表皮材7お
よびクッションスプリング(Sばね)8などで構成され
ている。
に、シートフレーム5と、シートパッド6と表皮材7お
よびクッションスプリング(Sばね)8などで構成され
ている。
さらに、シートフレーム5は、第6図に示されるよう
に、パイプ鋼材を略矩形状に折り曲げて作られている。
そして、不図示のリクライニング装置を介してシートク
ッション部2側のシートフレーム(不図示)に固定され
て、またシートフレーム5の左右両側枠間にブラケット
20を介して上記複数のクッションスプリング8が張設
されている。
に、パイプ鋼材を略矩形状に折り曲げて作られている。
そして、不図示のリクライニング装置を介してシートク
ッション部2側のシートフレーム(不図示)に固定され
て、またシートフレーム5の左右両側枠間にブラケット
20を介して上記複数のクッションスプリング8が張設
されている。
次に、シートパッド6は、また第5図においても単品と
して示されているように、発泡ウレタン樹脂などの発泡
樹脂材によって所定の形状に発泡成形されている。そし
て、シートパッド6には、このシートパッド6をシート
フレーム5に取り付けるときにシートフレーム5を裏面
側に巻き込んだ状態で保持するための保護壁6bが、こ
のシートパッド6の成形時にシートフレーム5の矩形状
に対応して形成されている。そして、この保護壁6bと
本体部6aとでシートパッド6の裏面側に周回溝9が形
成された状態になっている。
して示されているように、発泡ウレタン樹脂などの発泡
樹脂材によって所定の形状に発泡成形されている。そし
て、シートパッド6には、このシートパッド6をシート
フレーム5に取り付けるときにシートフレーム5を裏面
側に巻き込んだ状態で保持するための保護壁6bが、こ
のシートパッド6の成形時にシートフレーム5の矩形状
に対応して形成されている。そして、この保護壁6bと
本体部6aとでシートパッド6の裏面側に周回溝9が形
成された状態になっている。
このように構成されたシートフレーム5とシートパッド
6とは互いに組み付けられて接合される場合、シートパ
ッド6の裏面側においてシートフレーム5を周回溝9内
に差し込ませ、シートフレーム5が保護壁6bに巻き込
まれた状態にして取り付けられる。そして、このシート
フレーム5とシートパッド6との組立後に、シートフレ
ーム5とシートパッド6との外側が表皮材7で覆われて
外部から隠される。また、シートフレーム5が周回溝9
内に差し込まれるとき、シートフレーム5とシートパッ
ド6とが互いに接触する部分に接着剤(不図示)が塗付
される。この接着剤は、例えばエポキシ樹脂など、A
液,B液の二液を混合することで両者の重合が始まり、
二つの面間が接着する二液型接着剤が使用される。そし
て、接合前に予めA液がシートフレーム5側に、B液が
シートパッド6側にそれぞれ塗布された後、互いに組み
合わされ、この組み付けでA液,B液が互いに混合して
重合されることによって接着される。
6とは互いに組み付けられて接合される場合、シートパ
ッド6の裏面側においてシートフレーム5を周回溝9内
に差し込ませ、シートフレーム5が保護壁6bに巻き込
まれた状態にして取り付けられる。そして、このシート
フレーム5とシートパッド6との組立後に、シートフレ
ーム5とシートパッド6との外側が表皮材7で覆われて
外部から隠される。また、シートフレーム5が周回溝9
内に差し込まれるとき、シートフレーム5とシートパッ
ド6とが互いに接触する部分に接着剤(不図示)が塗付
される。この接着剤は、例えばエポキシ樹脂など、A
液,B液の二液を混合することで両者の重合が始まり、
二つの面間が接着する二液型接着剤が使用される。そし
て、接合前に予めA液がシートフレーム5側に、B液が
シートパッド6側にそれぞれ塗布された後、互いに組み
合わされ、この組み付けでA液,B液が互いに混合して
重合されることによって接着される。
したがって、このように構成された車両用シート1にお
いては、シートフレーム5とシートパッド6とが互いに
当接されて、A液とB液の二液が混合されないと重合が
始まらず接着されないので、接合される前に他の部分と
接着されてしまうような不都合がなくなる。これによ
り、接着作業が簡略化し、同時にシートフレーム5とシ
ートパッド6とを確実、かつ正確に接着固定することが
できる。この結果、シートフレーム5とシートパッド6
との間の相対移動を確実に抑えて異音の発生をなくすこ
とができる。また、接着作業も簡単になるので、一度に
接着する作業領域をも拡大できて作業性の向上が図れ
る。
いては、シートフレーム5とシートパッド6とが互いに
当接されて、A液とB液の二液が混合されないと重合が
始まらず接着されないので、接合される前に他の部分と
接着されてしまうような不都合がなくなる。これによ
り、接着作業が簡略化し、同時にシートフレーム5とシ
ートパッド6とを確実、かつ正確に接着固定することが
できる。この結果、シートフレーム5とシートパッド6
との間の相対移動を確実に抑えて異音の発生をなくすこ
とができる。また、接着作業も簡単になるので、一度に
接着する作業領域をも拡大できて作業性の向上が図れ
る。
なお、上記実施例では、シートシートパッド部3に適用
した構造を開示したが、シートクッション部2にも同様
にして適用できるものである。
した構造を開示したが、シートクッション部2にも同様
にして適用できるものである。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係る車両用シートによれ
ば、シートフレームとシートパッドとが互いに突き合わ
されてA液とB液が混合されないと重合が始まらず接着
されない。したがって、シートフレームとシートパッド
とが接着される前に、シートフレームやシートパッドが
他の部分と接着されてしまったりするような不都合がな
くなる。これにより、作業性が良くなり、シートフレー
ムとシートパッドとを正確に接合することができる。こ
の結果、シートフレームとシートパッド間の相対移動を
なくして異音の発生を抑え、座り心地を向上させること
ができる。また、組立作業時における作業時間の向上も
図れる。さらに、A液とB液を選択することによって接
着時間も任意に選ぶことができるので、作業領域を拡大
させることができる。
ば、シートフレームとシートパッドとが互いに突き合わ
されてA液とB液が混合されないと重合が始まらず接着
されない。したがって、シートフレームとシートパッド
とが接着される前に、シートフレームやシートパッドが
他の部分と接着されてしまったりするような不都合がな
くなる。これにより、作業性が良くなり、シートフレー
ムとシートパッドとを正確に接合することができる。こ
の結果、シートフレームとシートパッド間の相対移動を
なくして異音の発生を抑え、座り心地を向上させること
ができる。また、組立作業時における作業時間の向上も
図れる。さらに、A液とB液を選択することによって接
着時間も任意に選ぶことができるので、作業領域を拡大
させることができる。
第1図は本考案を適用した車両用シートの外観斜視図、
第2図は第1図のII−II線に沿う縦断面図、第3図は同
上シートの表皮材を取り外した状態で示した斜視図、第
4図は第3図のIV−IV線に沿う縦断面図、第5図は同上
シートに使用されるシートパッドを単品で示した斜視
図、第6図は同上シートに使用されるシートフレームを
クッションスプリングを取り付けた状態で示した斜視図
である。 1・・・シート 5・・・シートフレーム 6・・・シートパッド
第2図は第1図のII−II線に沿う縦断面図、第3図は同
上シートの表皮材を取り外した状態で示した斜視図、第
4図は第3図のIV−IV線に沿う縦断面図、第5図は同上
シートに使用されるシートパッドを単品で示した斜視
図、第6図は同上シートに使用されるシートフレームを
クッションスプリングを取り付けた状態で示した斜視図
である。 1・・・シート 5・・・シートフレーム 6・・・シートパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 知野見 勇 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−15814(JP,A) 実開 昭60−128557(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】発泡成形された後からシートフレームに取
り付けられるシートパッドを備えた車両用シートであっ
て、前記シートフレームと前記シートパッドとが、前記
シートフレームに塗付されたA液と前記シートパッドに
塗付されたB液とが混合されると重合が始まって接着さ
れる二液型接着剤で接着されていることを特徴とする車
両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12206388U JPH061009Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12206388U JPH061009Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 車両用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242559U JPH0242559U (ja) | 1990-03-23 |
| JPH061009Y2 true JPH061009Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31369641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12206388U Expired - Lifetime JPH061009Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061009Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233263A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Inoac Corp | クッション体及びそのクッション体を用いた自動車用シートバックの製造方法 |
| DE102023212044A1 (de) * | 2023-11-30 | 2025-06-05 | Faurecia Autositze Gmbh | Sitzelement für einen Fahrzeugsitz sowie Verfahren zum Herstellen eines entsprechenden Sitzelements |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4296030B2 (ja) * | 2003-05-09 | 2009-07-15 | 株式会社イノアックコーポレーション | マットレス及びその製造方法 |
| JP4500009B2 (ja) * | 2003-06-09 | 2010-07-14 | フランスベッド株式会社 | マットレス、及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP12206388U patent/JPH061009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233263A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Inoac Corp | クッション体及びそのクッション体を用いた自動車用シートバックの製造方法 |
| DE102023212044A1 (de) * | 2023-11-30 | 2025-06-05 | Faurecia Autositze Gmbh | Sitzelement für einen Fahrzeugsitz sowie Verfahren zum Herstellen eines entsprechenden Sitzelements |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242559U (ja) | 1990-03-23 |
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