JPH0610117B2 - 塗装セメント製品 - Google Patents
塗装セメント製品Info
- Publication number
- JPH0610117B2 JPH0610117B2 JP5977885A JP5977885A JPH0610117B2 JP H0610117 B2 JPH0610117 B2 JP H0610117B2 JP 5977885 A JP5977885 A JP 5977885A JP 5977885 A JP5977885 A JP 5977885A JP H0610117 B2 JPH0610117 B2 JP H0610117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- examples
- usually
- functional group
- copolymer
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗装セメント製品に関する。さらに詳しくは、
防汚性にすぐれ、可撓性にすぐれた保護層が設けられて
なる塗装セメント製品に関する。
防汚性にすぐれ、可撓性にすぐれた保護層が設けられて
なる塗装セメント製品に関する。
塗装セメント製品、たとえばコンクリート、石綿スレー
ト、ケイ酸カルシウム系材料、石膏、スラグ系材料、ブ
ロック、磁器、陶器およびレンガなどの建材が塗装され
たものには、従来特開昭59-4473号公報に示されたもの
がある。
ト、ケイ酸カルシウム系材料、石膏、スラグ系材料、ブ
ロック、磁器、陶器およびレンガなどの建材が塗装され
たものには、従来特開昭59-4473号公報に示されたもの
がある。
それは、フルオロオレフィンと炭化水素系のビニルエー
テルとの共重合体である含フッ素重合体を含む塗料を仕
上剤として塗布している。
テルとの共重合体である含フッ素重合体を含む塗料を仕
上剤として塗布している。
従来のセメント製品に塗布されている塗料は、セメント
と熱膨張率が異なり、可撓性もあまりよくないので、気
温の変化等の影響で浮きや亀裂が生じ易く、このため浸
透性シーリング剤など下塗り塗料を施す必要があった。
と熱膨張率が異なり、可撓性もあまりよくないので、気
温の変化等の影響で浮きや亀裂が生じ易く、このため浸
透性シーリング剤など下塗り塗料を施す必要があった。
本発明は、防汚性および可撓性にすぐれた塗膜を有する
塗装セメント製品を提供することを目的とする。
塗装セメント製品を提供することを目的とする。
本発明は、官能基を有するフッ化ビニリデン共重合体お
よび/または官能基を有するフッ化ビニリデン共重合体
の架橋物を主成分とする保護層が設けられてなる塗装セ
メント製品に関する。
よび/または官能基を有するフッ化ビニリデン共重合体
の架橋物を主成分とする保護層が設けられてなる塗装セ
メント製品に関する。
なお本明細書において塗装セメント製品とは、コンクリ
ート、石綿スレート、ケイ酸カルシウム系材料、石膏、
スラグ系材料、ブロック、磁器、陶器およびレンガなど
の建材が塗装されたものをいう。
ート、石綿スレート、ケイ酸カルシウム系材料、石膏、
スラグ系材料、ブロック、磁器、陶器およびレンガなど
の建材が塗装されたものをいう。
本発明における保護層は、通常、官能基を有するフッ化
ビニリデン共重合体(以下、含フッ素共重合体という)
を主成分とする重合体組成物および架橋材かなる。
ビニリデン共重合体(以下、含フッ素共重合体という)
を主成分とする重合体組成物および架橋材かなる。
フッ素樹脂塗料を塗布し、常温で架橋硬化させることに
よってえられる、膜厚5〜100μm程度のものである。
よってえられる、膜厚5〜100μm程度のものである。
前記含フッ素共重合体は、従来のフッ素樹脂にない特
性、すなわち常温で硬化して可撓性のある膜を形成し、
しかも形成された塗膜はフッ素系重合体のもつ耐食性、
耐候性、防汚性などの特性をそのまま保持している。ま
た、コンクリートやスレート、陶器あるいはレンガなど
の建材への接着性も良好なものである。かかる含フッ素
重合体の各成分、組成などについては、特願昭和58-175
123号明細書に詳細に説明されている。
性、すなわち常温で硬化して可撓性のある膜を形成し、
しかも形成された塗膜はフッ素系重合体のもつ耐食性、
耐候性、防汚性などの特性をそのまま保持している。ま
た、コンクリートやスレート、陶器あるいはレンガなど
の建材への接着性も良好なものである。かかる含フッ素
重合体の各成分、組成などについては、特願昭和58-175
123号明細書に詳細に説明されている。
本発明において、含フッ素共重合体は、通常フッ化ビニ
リデン50〜99モル%好ましくは65〜85モル%と官能基を
有するビニル単量体1〜50モル%好ましくは1〜10モル
%、またはフッ化ビニリデン50〜99モル%好ましくは65
〜85モル%、官能基を有するビニル単量体1〜50モル%
好ましくは1〜10モル%およびフッ化ビニリデン以外の
フルオロオレフィン30モル%未満好ましくは10〜25モル
%からなるものである。
リデン50〜99モル%好ましくは65〜85モル%と官能基を
有するビニル単量体1〜50モル%好ましくは1〜10モル
%、またはフッ化ビニリデン50〜99モル%好ましくは65
〜85モル%、官能基を有するビニル単量体1〜50モル%
好ましくは1〜10モル%およびフッ化ビニリデン以外の
フルオロオレフィン30モル%未満好ましくは10〜25モル
%からなるものである。
上記フッ化ビニリデンを主成分とし官能基を有する含フ
ッ素重合体のゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC、ポリスチレン基準)で測定した分子量は、通
常1万〜50万の範囲にある。
ッ素重合体のゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC、ポリスチレン基準)で測定した分子量は、通
常1万〜50万の範囲にある。
上記官能基を有するビニル単量体は、通常式: CF2=CFOK(CF2)m(CH2)nX (式中、Xはヒドロキシル基、カルボキシル基またはグ
リシジル基、kは0または1、mは0〜10の整数、n
は0〜4〔但し、Xがヒドロキシル基の場合1〜4〕の
整数を示す。)で表わされる化合物、式: CH2=CHO(CH2)nX (式中、Xおよびnは前記とおなじ。) で表わされる化合物、式: CH2=CYCOO(CH2)pX (式中、Yは水素またはメチル基、pは1〜4の整数、
Xは前記とおなじ。) で表わされる化合物または式: CH2=CYCOOH (式中、Yは前記とおなじ。) で表わされる化合物である。
リシジル基、kは0または1、mは0〜10の整数、n
は0〜4〔但し、Xがヒドロキシル基の場合1〜4〕の
整数を示す。)で表わされる化合物、式: CH2=CHO(CH2)nX (式中、Xおよびnは前記とおなじ。) で表わされる化合物、式: CH2=CYCOO(CH2)pX (式中、Yは水素またはメチル基、pは1〜4の整数、
Xは前記とおなじ。) で表わされる化合物または式: CH2=CYCOOH (式中、Yは前記とおなじ。) で表わされる化合物である。
上記フッ化ビニリデン以外のフルオロオレフィンは、通
常テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレ
ン、モノフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、ヘ
キサフルオロプロペン、低級フルオロアルキルビニルエ
ーテル等で、好ましくはテトラフルオロエチレンまたは
クロロトリフルオロエチレンである。
常テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレ
ン、モノフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、ヘ
キサフルオロプロペン、低級フルオロアルキルビニルエ
ーテル等で、好ましくはテトラフルオロエチレンまたは
クロロトリフルオロエチレンである。
本発明に用いる含フッ素共重合体を製造する方法として
は、たとえば各成分を溶媒の存在下、重合触媒を用い、
-20〜150℃、好ましくは5〜95℃の温度および0〜30kg
/cm2G、好ましくは10kg/cm2G以下の圧力条件での水
性媒体中における乳化重合、懸濁重合または溶液重合な
どの方法が採用されうる。
は、たとえば各成分を溶媒の存在下、重合触媒を用い、
-20〜150℃、好ましくは5〜95℃の温度および0〜30kg
/cm2G、好ましくは10kg/cm2G以下の圧力条件での水
性媒体中における乳化重合、懸濁重合または溶液重合な
どの方法が採用されうる。
また、本発明の含フッ素共重合体は、アクリル樹脂と相
溶性がよく、アクリル樹脂と混合して用いることもでき
る。
溶性がよく、アクリル樹脂と混合して用いることもでき
る。
上記アクリル樹脂は、炭素数1〜8のアルキル基を含有
するアクリレートまたはメタクリレートの単独または共
重合体を意味する。例えば、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート等の単独あるいは共重合体、上記ア
クリレートまたはメタクリレートとヒドロキシエチルメ
タクリレート、メタクリル酸、グリシジルメタクリレー
ト、スチレン、アクリロニトリル等の共重合体等、市販
のアクリル樹脂としてはヒタロイド3004、ヒタロイド30
18、ヒタロイド3046C(いずれも日立化成工業製)、ア
クリディックA810-45、アクリディックA814、アクリ
ディック47-540(いずれも大日本インキ化学工業製)等
が挙げられるがこれに限定されない。
するアクリレートまたはメタクリレートの単独または共
重合体を意味する。例えば、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート等の単独あるいは共重合体、上記ア
クリレートまたはメタクリレートとヒドロキシエチルメ
タクリレート、メタクリル酸、グリシジルメタクリレー
ト、スチレン、アクリロニトリル等の共重合体等、市販
のアクリル樹脂としてはヒタロイド3004、ヒタロイド30
18、ヒタロイド3046C(いずれも日立化成工業製)、ア
クリディックA810-45、アクリディックA814、アクリ
ディック47-540(いずれも大日本インキ化学工業製)等
が挙げられるがこれに限定されない。
アクリル樹脂は、メチルメタクリレートを50重量%以上
含有する分子量(GPC)5千〜30万のものが含フッ素
共重合体との相溶性の点で好ましい。
含有する分子量(GPC)5千〜30万のものが含フッ素
共重合体との相溶性の点で好ましい。
上記含フッ素共重合体とアクリル樹脂の配合割合は、通
常含フッ素共重合体100重量部に対しアクリル樹脂10〜1
900重量部、好ましくは25〜400重量部である。この範囲
で配合すると、塗料の耐候性、透光性、顔料分散性等が
よい。
常含フッ素共重合体100重量部に対しアクリル樹脂10〜1
900重量部、好ましくは25〜400重量部である。この範囲
で配合すると、塗料の耐候性、透光性、顔料分散性等が
よい。
本発明における保護層は、通常前記のごとく含フッ素共
重合体に架橋剤を配合し、適当な溶媒に均一に混合、溶
解させてえられる塗料組成物をセメント製品に塗布し、
常温で架橋、硬化させて形成される。硬化は常温で速や
かに進行し、通常1〜10日間で可撓性のある塗膜がえら
れるが、基材に悪影響を与えない程度まで温度を上げて
乾燥すると、硬化に要する時間が短縮できる。
重合体に架橋剤を配合し、適当な溶媒に均一に混合、溶
解させてえられる塗料組成物をセメント製品に塗布し、
常温で架橋、硬化させて形成される。硬化は常温で速や
かに進行し、通常1〜10日間で可撓性のある塗膜がえら
れるが、基材に悪影響を与えない程度まで温度を上げて
乾燥すると、硬化に要する時間が短縮できる。
架橋剤は、通常フッ素樹脂に含有される官能基(ヒドロ
キシル基、カルボキシル基またはグリシジル基)と反応
し、フッ素樹脂を架橋することができる基を二以上有す
る化合物である。架橋剤は、官能基がヒドロキシル基の
場合通常イソシアネート類、酸無水物類等である。官能
基がカルボキシル基の場合通常イソシアネート類、アミ
ン類、アミノ樹脂類、グリシジル基を含有する化合物等
である。官能基がグリシジル基の場合通常アミン類であ
る。イソシアネート類の例としてはヘキサメチレンジイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネート、水素添加ト
リレンジイソシアネート等やこれらのブロックイソシア
ネート等が挙げられるがこれらに限定されない。アミン
類の例としてはジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、キシレンジアミン、メタフェニレンジアミ
ン、ベンジルジメチルアミン、ビスアミノプロピルテト
ラオキサスピロウンデカン等が挙げられるがこれらに限
定されない。酸無水物類の例としては無水フタール酸、
無水ピロメリット酸、無水メリット酸等が挙げられるが
これらに限定されない。アミノ樹脂類の例としてはアル
キルエーテル化メチロールメラミン、アルキルエーテル
化メチロール尿素、アルキルエーテル化ベンゾイルグア
ナミン等が挙げられるがこれらに限定されない。グリシ
ジル基を含有する化合物の例としては式: Z−R1−Z (式中、Zはグリシジル基、R1は炭素数2〜10のアル
キレン基または炭素数6〜10の二価の芳香族基を示
す。) で表わされる脂肪族ジエポキシドまたは芳香族ジエポキ
シド、式: (式中、R2は三価の芳香族基、Zは前記と同じ。) で表わされる芳香族トリエポキシド等が挙げられるがこ
れらに限定されない。
キシル基、カルボキシル基またはグリシジル基)と反応
し、フッ素樹脂を架橋することができる基を二以上有す
る化合物である。架橋剤は、官能基がヒドロキシル基の
場合通常イソシアネート類、酸無水物類等である。官能
基がカルボキシル基の場合通常イソシアネート類、アミ
ン類、アミノ樹脂類、グリシジル基を含有する化合物等
である。官能基がグリシジル基の場合通常アミン類であ
る。イソシアネート類の例としてはヘキサメチレンジイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネート、水素添加ト
リレンジイソシアネート等やこれらのブロックイソシア
ネート等が挙げられるがこれらに限定されない。アミン
類の例としてはジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、キシレンジアミン、メタフェニレンジアミ
ン、ベンジルジメチルアミン、ビスアミノプロピルテト
ラオキサスピロウンデカン等が挙げられるがこれらに限
定されない。酸無水物類の例としては無水フタール酸、
無水ピロメリット酸、無水メリット酸等が挙げられるが
これらに限定されない。アミノ樹脂類の例としてはアル
キルエーテル化メチロールメラミン、アルキルエーテル
化メチロール尿素、アルキルエーテル化ベンゾイルグア
ナミン等が挙げられるがこれらに限定されない。グリシ
ジル基を含有する化合物の例としては式: Z−R1−Z (式中、Zはグリシジル基、R1は炭素数2〜10のアル
キレン基または炭素数6〜10の二価の芳香族基を示
す。) で表わされる脂肪族ジエポキシドまたは芳香族ジエポキ
シド、式: (式中、R2は三価の芳香族基、Zは前記と同じ。) で表わされる芳香族トリエポキシド等が挙げられるがこ
れらに限定されない。
架橋剤の配合量は、含フッ素共重合体中およびアクリル
樹脂中の全官能基に対して0.5〜2当量となるように調
整するのが好ましい。
樹脂中の全官能基に対して0.5〜2当量となるように調
整するのが好ましい。
溶媒としては従来の含フッ素共重合体とは異なり、通常
の溶媒が広く使用できる。具体例としては、たとえば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸セロソル
ブなどのエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン類;テトラヒドロ
フランなどの環状エーテル類;N−ジメチルホルムアミ
ド、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;メチル
アルコール、エチルアルコール、ブチルアルコールなど
のアルコール類;トルエン、キシレンなどの芳香族炭化
水素類などの1種または2種以上があげられる。
の溶媒が広く使用できる。具体例としては、たとえば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸セロソル
ブなどのエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン類;テトラヒドロ
フランなどの環状エーテル類;N−ジメチルホルムアミ
ド、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;メチル
アルコール、エチルアルコール、ブチルアルコールなど
のアルコール類;トルエン、キシレンなどの芳香族炭化
水素類などの1種または2種以上があげられる。
含フッ素共重合体の濃度は、塗装方法および塗料製造方
法などにより異なるが、通常5〜70重量%、好ましくは
20〜60重量%が採用される。
法などにより異なるが、通常5〜70重量%、好ましくは
20〜60重量%が採用される。
前記含フッ素共重合体塗料組成物に、必要に応じて他の
重合体、硬化促進剤、染料、顔料、粘度調整剤、レベリ
ング剤、ゲル化防止剤、紫外線吸収剤、耐光安定剤、皮
バリ防止剤、分散剤、消泡剤、充填剤などを添加しても
よい。
重合体、硬化促進剤、染料、顔料、粘度調整剤、レベリ
ング剤、ゲル化防止剤、紫外線吸収剤、耐光安定剤、皮
バリ防止剤、分散剤、消泡剤、充填剤などを添加しても
よい。
本発明の塗装セメント製品は、通常コンクリート、スレ
ート、石膏、陶器、レンガ、ブロックなどからなる建材
に、含フッ素共重合体を主成分とする重合体組成物およ
び架橋剤を含むフッ素樹脂塗料を塗布し、常温〜加温下
で架橋硬化させることによってえられる。塗装に際して
は、通常直接建材に塗布して用いられるが、要すれば建
材に他の層、たとえばエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ア
クリル樹脂、アクリルゴムなどの下塗り塗料を1層また
は2層以上設け、その上に本発明に用いる保護層を形成
してもよい。
ート、石膏、陶器、レンガ、ブロックなどからなる建材
に、含フッ素共重合体を主成分とする重合体組成物およ
び架橋剤を含むフッ素樹脂塗料を塗布し、常温〜加温下
で架橋硬化させることによってえられる。塗装に際して
は、通常直接建材に塗布して用いられるが、要すれば建
材に他の層、たとえばエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ア
クリル樹脂、アクリルゴムなどの下塗り塗料を1層また
は2層以上設け、その上に本発明に用いる保護層を形成
してもよい。
建材への塗布は、スプレー法、ハケ塗り法、ディッピン
グ法、ロールコート法、ナイフコート法などの通常の方
法により行なわれうる。
グ法、ロールコート法、ナイフコート法などの通常の方
法により行なわれうる。
つぎに実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
かる実施例のみに限定されるものではない。
第1表に示す組成の重合体をメチルイソブチルケトンに
混合溶解し50重量%ワニスを調製した。
混合溶解し50重量%ワニスを調製した。
なお単量体を示す各略号はつぎの化合物を示す。
VdF:フッ化ビニリデン CTFE:クロロトリフルオルエチレン TFE:テトラフルオロエチレン M5FP:CF2=CFCF2CH2OH 3FHA:CF2=CFCH2CH2OH HBVE:ヒドロキシブチルビニルエーテル GVE:グリシジルビニルエーテル 7FHA:CF2=CFCF2CF2CH2CH2OH MMA:メチルメタクリレート EMA:エチルメタクリレート HEHA:ヒドロキシエチルメタクリレート BMA:ブチルメタクリレート MA:メタクリル酸 GMA:グリシジルメタクリレート 5FBA:CF2=CFCF2COOH CHVE:シクロヘキシルビニルエーテル BVE:ブチルビニルエーテル 実施例1〜19および比較例1〜2 前記ワニス1〜19およびワニス20〜21について、硬化剤
コロネートEH(日本ポリウレタン工業(株)製)をワ
ニスの固形分のOH価1に対しNCO価が1.1相当量添
加し、さらに硬化促進剤ジブチルチンジラウレートをワ
ニスの固型分に対し、1×10-3g添加しネオフロンフィ
ルム(ダイキン工業(株)製100μm)上に、乾燥塗膜
で60μmになる様に塗布し25℃で7日間放置後引張り測
定用試料をえた。ワニス1〜19からえられた試料を実施
例1〜19としワニス20〜21からえられた試料を比較例1
〜2とした。
コロネートEH(日本ポリウレタン工業(株)製)をワ
ニスの固形分のOH価1に対しNCO価が1.1相当量添
加し、さらに硬化促進剤ジブチルチンジラウレートをワ
ニスの固型分に対し、1×10-3g添加しネオフロンフィ
ルム(ダイキン工業(株)製100μm)上に、乾燥塗膜
で60μmになる様に塗布し25℃で7日間放置後引張り測
定用試料をえた。ワニス1〜19からえられた試料を実施
例1〜19としワニス20〜21からえられた試料を比較例1
〜2とした。
結果を第2表に示す。
セメント製品への塗装性および熱衝撃性を調べるため前
記ワニスを用いつぎの組成の塗料Aを調製した。
記ワニスを用いつぎの組成の塗料Aを調製した。
塗料A ワニス 100重量部 ルチル型酸化チタン 40重量部 トルエン 30重量部 (注) ルチル型酸化チタン:石原産業(株)製CR-90 上記Aの組成で五十嵐機械製造(株)製サンドグライダ
ー4TSCを使用し塗料化した。
ー4TSCを使用し塗料化した。
実施例20〜38および比較例3〜4 前記ワニス1〜19およびワニス20〜21をそれぞれ用い上
記塗料組成Aの塗料組成物を調整し、つぎの試験を行な
った。結果を第3表に示す。
記塗料組成Aの塗料組成物を調整し、つぎの試験を行な
った。結果を第3表に示す。
セメント面、スレート面、石膏ボード面およびブロック
面それぞれ1m2に直接大塚刷毛製造(株)製ペイントロ
ーラーを使用し実施例、比較例の塗料組成物のOH価1
に対してNCO価1.1相当量の架橋剤コロネートEH
(日本ポリウレタン工業(株)製)を混合して塗布し7
日間放置後塗膜外観を観察した。第3表中○はピンホー
ル、クレーター未発生を、△はピンホール、クレータが
一部発生したことを示す。
面それぞれ1m2に直接大塚刷毛製造(株)製ペイントロ
ーラーを使用し実施例、比較例の塗料組成物のOH価1
に対してNCO価1.1相当量の架橋剤コロネートEH
(日本ポリウレタン工業(株)製)を混合して塗布し7
日間放置後塗膜外観を観察した。第3表中○はピンホー
ル、クレーター未発生を、△はピンホール、クレータが
一部発生したことを示す。
さらに、200mm×150mmの試験片を切り出し以下の測定を
行った。
行った。
前記塗装スレート面表面の1cm2をサクラペンタッチ
(赤)((株)サクラクレパス製)で塗りつぶして24時
間放置したのち、エタンール/メチルエチルケトン(9
/1重量比)の混合物を含浸させたティッシュペーパー
でふきとり、外観を判定。なお第3表中の○は跡が残ら
ない、×は跡が残ることを表わす。
(赤)((株)サクラクレパス製)で塗りつぶして24時
間放置したのち、エタンール/メチルエチルケトン(9
/1重量比)の混合物を含浸させたティッシュペーパー
でふきとり、外観を判定。なお第3表中の○は跡が残ら
ない、×は跡が残ることを表わす。
冷熱衝撃試験機(タバイエスペック(株)製)を用い−
20℃10分間・保持−昇温−60℃10分間保持のサイクルを
100回繰り返し外観を観察した。
20℃10分間・保持−昇温−60℃10分間保持のサイクルを
100回繰り返し外観を観察した。
第3表中○はふくれ、亀裂発生なし、△は一部ふくれが
発生、×は亀裂が発生した事を表わす。
発生、×は亀裂が発生した事を表わす。
〔発明の効果〕 以上のごとく、官能基を有するフッ化ビニリデン共重合
体を主成分とする重合体組成物は常温で硬化させること
ができ、しかも可撓性、施行性にすぐれ、さらに防汚
性、耐気性にすぐれた塗膜を建材の種類を問わず形成す
ることができるので、その塗膜が保護層として設けられ
ている本発明の塗装セメント製品はきわめてすぐれた耐
熱衝撃性、防汚性、耐候性を有し、耐久性にもすぐれて
いる。
体を主成分とする重合体組成物は常温で硬化させること
ができ、しかも可撓性、施行性にすぐれ、さらに防汚
性、耐気性にすぐれた塗膜を建材の種類を問わず形成す
ることができるので、その塗膜が保護層として設けられ
ている本発明の塗装セメント製品はきわめてすぐれた耐
熱衝撃性、防汚性、耐候性を有し、耐久性にもすぐれて
いる。
Claims (1)
- 【請求項1】官能基を有するフッ化ビニリデン共重合体
および/または官能基を有するフッ化ビニリデン共重合
体の架橋物を主成分とする保護層が設けられてなる塗装
セメント製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5977885A JPH0610117B2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 塗装セメント製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5977885A JPH0610117B2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 塗装セメント製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61219780A JPS61219780A (ja) | 1986-09-30 |
| JPH0610117B2 true JPH0610117B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=13123089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5977885A Expired - Lifetime JPH0610117B2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 塗装セメント製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610117B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP6260406B2 (ja) | 2014-03-28 | 2018-01-17 | 東ソー株式会社 | ポリアルキレンポリアミン組成物及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP5977885A patent/JPH0610117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6260406B2 (ja) | 2014-03-28 | 2018-01-17 | 東ソー株式会社 | ポリアルキレンポリアミン組成物及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS61219780A (ja) | 1986-09-30 |
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