JPH06101262B2 - V吊型耐雷ホ−ン碍子装置 - Google Patents

V吊型耐雷ホ−ン碍子装置

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JPH06101262B2
JPH06101262B2 JP62034282A JP3428287A JPH06101262B2 JP H06101262 B2 JPH06101262 B2 JP H06101262B2 JP 62034282 A JP62034282 A JP 62034282A JP 3428287 A JP3428287 A JP 3428287A JP H06101262 B2 JPH06101262 B2 JP H06101262B2
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JP
Japan
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insulator
lightning protection
horn
insulators
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哲也 中山
博 藤田
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はV吊型耐雷ホーン碍子装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、塔体の支持アームに送電線を吊下支持するV
吊型耐雷ホーン碍子装置にあっては、送電線に落雷によ
る異常高電圧が印加されても、これを速やかに接地放電
するとともに、その後生じる続流を確実に遮断して地絡
事故を防止し得るように、支持アームには前記碍子装置
の近傍に避雷碍子を吊下固定し、この避雷碍子の課電側
と送電線との間に接地経路を形成していた。また、雷撃
に伴う前記各支持碍子の沿面閃絡を防止するために、上
下各一対のアーキングホーンが支持碍子毎にそれぞれ対
向して取着されていた。さらに、吊下支持する送電線の
電圧が一定電圧以上の場合には支持碍子あるいは吊下金
具等からコロナ雑音が発生することもあるので、これら
コロナの発生する部分にはコロナシールドを目的とする
シールドリングが支持碍子毎に取着されていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来のV吊型耐雷ホーン碍子装置では、
V型状を形成する両支持碍子それぞれについて耐アーク
防護部材としてのアーキングホーンとコロナシールド部
材としてのシールドリングが各個別に取着されているた
め、装柱構造が煩雑になるという問題があった。また、
各支持碍子毎へのそれらの部材取着作業が面倒であると
ともに、部材コストも高くなるという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは各支持碍子毎に必要とされる耐アーク防
護部材とコロナシールド部材の部材コストの低減と取着
作業の容易迅速化、並びに装柱構造の簡略化を実現し得
るV吊型耐雷ホーン碍子装置を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、支持アームに対し
避雷碍子を吊下固定するとともに、吊下金具を介して一
対の支持碍子をV型状に装着し、その両支持碍子の下端
部を連結する連結ヨークには電線クランプを介して送電
線を支持し、同送電線と前記避雷碍子との間には放電間
隙又は接続導体を介して設置経路を設けてなるV吊型耐
雷ホーン碍子装置において、前記両支持碍子の上端部に
は支持碍子の沿面閃絡を防止するためのアーキングホー
ンをそれぞれ設け、前記連結ヨークには同じく支持碍子
の沿面閃絡を防止すると共に、課電側の電界緩和をする
ための平面小判状かつ正面略陣笠状をなすアーキングホ
ーン兼用シールドリングを取着し、同兼用シールドリン
グを前記上端部側アーキングホーンと所定の気中放電間
隙をもって、かつ、両支持碍子の下端部を両方とも囲繞
するように、その平面小判状の直線部分がV型状両支持
碍子により形成される垂直平面に対し略平行となるよう
に配設したことを要旨としている。
(作用) すなわち、シールドリングにはアーキングホーンとして
の機能も付与されているため、支持碍子の下端部に対し
耐アーク防護部材としてのアーキングホーンとコロナシ
ールド部材としてのシールドリングの両方共を取着する
必要がなくなる。また、この兼用シールドリングはV型
状を形成する両支持碍子の下端部を両方とも囲繞してい
るため、両方の支持碍子について共用することが可能と
され、両支持碍子毎にそれぞれ取着する必要もなくな
る。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図及び第2図
に基づいて説明する。
塔体1には水平支持枠2Aと、傾斜枠2Bとからなる支持ア
ーム2が横向きに装設され、同水平支持枠2Aには、送電
線を架設するためのV吊型長幹支持碍子装置が装着され
ている。この長幹支持碍子装置は左右対称状に構成され
ているので、片側(第1図の左側)のみについて説明
し、他側は同一の符号を付して説明を省略する。
前記水平支持枠2Aの先端部には吊下金具3がボルトによ
り固定され、同吊下金具3にはピン4により連結金具5
が線路方向(第1図の紙面と直交する方向)への回動可
能に連結され、同連結金具5にはピン6により長幹支持
碍子7の上端に固着したキャップ金具8が連結されてい
る。又、両長幹支持碍子7,7の下端に固着したキャップ
金具9,9間には逆三角板状の連結ヨーク10がボルト11に
より相対回動不能に固着され、V吊型長幹支持碍子装置
が線路と直交する方向(第1図の左右方向)へ回動しな
いようにしている。
前記連結ヨーク10にはピン14により直角クレビスリンク
15が線路直交方向の回動可能に連結され、同クレビスリ
ンク15にはピン16により連結リンク17が線路方向の回動
可能に連結され、同連結リンク17にはピン18により送電
線19を把持するための電線クランプ20が線路方向の回動
可能に連結されている。前記連結ヨーク10にはボルト21
によりホーン状をなす課電側の放電電極22が線路と直交
する方向へ水平に片持支持されている。
前記連結金具5には長幹支持碍子7の沿面閃絡を防止す
るためのアーキングホーン12が取着されている。このア
ーキングホーン12は長幹支持碍子7を囲繞するようにリ
ング状としてもよい。又、前記連結ヨーク10には前記放
電電極22固定用のボルト21により複数(この実施例では
左右2本、前後2本計4本)の支持杆31が片持固定さ
れ、これらの支持杆31の先端部には平面小判状かつ正面
陣笠状のシールドリング32が取着されている。すなわ
ち、このシールドリング32はその平面小判状の直線部分
が線路方向と直交するように配置され、前記アーキング
ホーン12と所定の気中放電間隙G2をもって対向するよう
に、かつ両長幹支持碍子7,7の下端部をその共用リング
部分で両方とも囲繞するように取着されている。そし
て、このシールドリング32により両長幹支持碍子7,7の
沿面閃絡を防止するとともに、課電側の電界を緩和する
ようにしている。
前記支持アーム2の先端部にはアダプタ23がボルトによ
り前方下方に向けて片持支持されている。同アダプタ23
の先端下面には、電圧−電流特性が非直線性の限流素子
を内蔵した避雷碍子24の上部電極25がボルトにより固定
されている。同避雷碍子24の上部電極25、及び下部電極
26には沿面閃絡を防止するための接地側、及び課電側の
アーキングリング27,28が取着され、下部電極26に止着
した取付板29には線路方向、及び同直交方向の位置調節
可能にホーン状をなす接地側の放電電極30が片持支持さ
れている。この放電電極30は、前記放電電極22に対して
所定の気中放電間隙G1をもって対向している。又、同放
電電極30の先端部には第2図に示すように前記課電側放
電電極22の回動軌跡と対応する円弧状の放電端部30aが
取付られていて、長幹支持碍子7が前記ピン4を中心に
線路方向に回動したとき、放電間隙G1がほぼ一定になる
ようにしている。前記放電間隙G1は、前記両アーキング
ホーン12とシールドリング32間の気中放電間隙G2よりも
小さくして、放電間隙G1側で常に放電が行われるように
している。なお、この放電端部30aは放電電極22側に設
けてもよい。
前記上部電極25の上端には避雷碍子24に内蔵した限流素
子に電気的に接続され、その通電電流を引き出すための
絶縁素子25aが設けられている。この絶縁端子25aは例え
ばその動作状況を監視するためのカウンターなどに通電
電流を導くための機能を有している。従って、特別の利
用目的がなければ、短絡片23aにより接地しておく。
次に、前記のように構成したV吊型耐雷ホーン碍子装置
について、その作用を説明する。
今、雷撃により送電線19に異常高電圧が印加されると、
このときの電流は電線クランプ20、連結リンク17、直角
クレビスリンク15、及び連結ヨーク10を経て、課電側の
放電電極22から接地側の放電電極30へ放電され、さらに
避雷碍子24内の限流素子を流れ、アダプタ23、支持アー
ム2、及び塔体1を経て接地される。又、その後生じる
続流は前記限流素子により遮断され、地絡事故の発生が
防止される。
一方、風圧等より送電線19が線路方向(第1図において
紙面と直交する方向)へ揺動すると、両長幹支持碍子7,
7がピン4を中心に同方向に揺動する。このとき、避雷
碍子24側の放電電極30の放電端部30aが円弧状に形成さ
れているので、両放電電極22,30間の放電間隙G1が常に
一定に保持され、放電特性を安定化することができる。
又、長幹支持碍子7,7が第1図において線路直交方向
(同図左右方向)に揺動しようとしても、両長幹支持碍
子7,7の下端キャップ金具9,9が連結ヨーク10に対しボル
ト11により固定されているので、この揺動が阻止され、
前記放電間隙G1が変化せず、放電特性が安定化する。
なお、懸垂碍子を多数直列に連結してなる一対の吊下碍
子をV型状に、かつ線路直交方向に回動可能に装着した
V吊型懸垂碍子装置においては、前記線路直交方向の回
動角度が強風時最大概ね±30度程度であるが、本発明の
長幹支持碍子装置は同方向への回動が零となり、放電特
性が安定化する。
特に、本発明実施例では課電側の放電電極22の先端部
を、垂直方向から見てシールドリング32の外周縁よりも
外側に位置させたので、放電間隙G1はシールドリング32
の電界緩和の影響を受けにくく、その閃絡電圧の上昇を
微小に止めることができるため、雷サージによる放電間
隙G2の閃絡を確実に防止することができる。
しかも、連結ヨーク10に取着されたシールドリング32は
平面小判状かつ正面略陣笠状をなしており、その共用リ
ング部でV型状を形成する両長幹支持碍子7,7の下端部
を両方とも囲繞したことにより、各長幹支持碍子7,7の
下端部における耐アーク防護とコロナシールドの両機能
を果たす部材の部材兼用化が図られてい。又、該両機能
兼用部材を両長幹支持碍子7,7の双方それぞれに取着す
る必要もなくなる。
そのため、本来ならば各長幹支持碍子7,7の下端部毎に
耐アーク防護部材とコロナシールド部材がそれぞれ一つ
ずつ必要とされ、全部で4つの部材を取着しなければな
らないところを、この実施例の構成によれば両長幹支持
碍子7,7に対し共用可能でありかつ耐アーク防護とコロ
ナシールドの両機能を兼用発揮する単一化されたシール
ドリング32を1つ取着するだけでよくなる。
さらに、既設のV吊型長幹支持碍子装置に対しても、ア
ダプタ23を介して、避雷碍子24を装着し、連結ヨーク10
に放電電極22を支持することにより、塔体の緒元を変更
することなく、容易に装着することができる。なお、6
〜7万キロボルト用の碍子装置の場合、避雷碍子24の重
量は20〜30kgであるため、既設塔体への適用上問題は全
くなく、それ以上の電圧階級においても鉄塔強度が増加
するので装着上の支障はない。
なお、この実施例では前記避雷碍子24が垂下固定されて
いるので、同碍子24に常時の曲げ荷重が作用せず、装置
を安定化できる。
又、本発明は次のように具体化することも可能である。
(1)第3図及び第4図に示すように、支持アーム2の
水平支持枠2Aのほぼ中央、つまり両長幹支持碍子7,7の
中央部と対応する位置に対し、上方へ立ち上げたアダプ
タ33を介して避雷碍子24を吊下固定し、一方、前記連結
ヨーク10にはホーン状をなす課電側の放電電極34を線路
方向に片持ち支持すること。この場合には支持アーム2
の雨水や積雪がアダプタ33を通って避雷碍子24に移動し
ないので、沿面汚損や絶縁強度の低下が抑制される。
前記避雷碍子24を水平支持枠2Aの中間部に支持する場合
には、保守作業において作業者が静電誘導や接触により
感電しないように、中央部よりも外側方に位置させるの
が望ましい。
(2)放電電極22に対し上下方向及び線路直角方向の長
さ調節機構(図示略)を設けること。
(3)接地側及び課電側の放電電極30,22の相対位置を
実情に合わせて上下変更すること。
(4)前記避雷碍子24を斜めに吊下固定すること。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によればV型状をなす両支
持碍子の下端部間を連結する連結ヨークに取着した単一
部材たるシールドリングが各支持碍子毎にそれぞれ必要
とされる耐アーク防護部材とコロナシールド部材の部材
兼用化、及び両支持碍子双方に必要とされる部材の共用
化を図っているので、部材コストの低減と部材取着作業
の容易迅速化、並びに装柱構造の簡略化を実現すること
ができるという優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す正面図、第
2図は接地側の放電電極の平面図、第3図は本発明の別
例を示す正面図、第4図は第3図の左側面図である。 1……塔体、2……支持アーム、7……支持碍子として
の長幹支持碍子、10……連結ヨーク、12……アーキング
ホーン、19……送電線、20……電線クランプ、22……課
電側の放電電極、23……アダプタ、24……避雷碍子、30
……接地側の放電電極、32……シールドリング、G1,G2
……気中放電間隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−260506(JP,A) 特開 昭62−26714(JP,A) 実開 昭58−5225(JP,U) 実開 昭60−175426(JP,U) 実開 昭60−96722(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持アームに対し避雷碍子を吊下固定する
    とともに、吊下金具を介して一対の支持碍子をV型状に
    装着し、その両支持碍子の下端部を連結する連結ヨーク
    には電線クランプを介して送電線を支持し、同送電線と
    前記避雷碍子との間には放電間隙又は接続導体を介して
    接地経路を設けてなるV吊型耐雷ホーン碍子装置におい
    て、 前記両支持碍子の上端部には支持碍子の沿面閃絡を防止
    するためのアーキングホーンをそれぞれ設け、前記連結
    ヨークには同じく支持碍子の沿面閃絡を防止すると共
    に、課電側の電界緩和をするための平面小判状かつ正面
    略陣笠状をなすアーキングホーン兼用シールドリングを
    取着し、同兼用シールドリングを前記上端部側アーキン
    グホーンと所定の気中放電間隙をもって、かつ、両支持
    碍子の下端部を両方とも囲繞するように、その平面小判
    状の直線部分がV型状両支持碍子により形成される垂直
    平面に対し略平行となるように配設したことを特徴とす
    るV吊型耐雷ホーン碍子装置。
JP62034282A 1987-02-16 1987-02-16 V吊型耐雷ホ−ン碍子装置 Expired - Lifetime JPH06101262B2 (ja)

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JP62034282A JPH06101262B2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16 V吊型耐雷ホ−ン碍子装置

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JPS63200421A JPS63200421A (ja) 1988-08-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6096722U (ja) * 1983-12-08 1985-07-02 関西電力株式会社 送電線用避雷装置
JPH0247803B2 (ja) * 1985-05-15 1990-10-23 Ngk Insulators Ltd Kakusodensenyohiraigaishisochi

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JPS63200421A (ja) 1988-08-18

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