JPH06101294B2 - 引外しコイルの固定装置 - Google Patents

引外しコイルの固定装置

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JPH06101294B2
JPH06101294B2 JP2754886A JP2754886A JPH06101294B2 JP H06101294 B2 JPH06101294 B2 JP H06101294B2 JP 2754886 A JP2754886 A JP 2754886A JP 2754886 A JP2754886 A JP 2754886A JP H06101294 B2 JPH06101294 B2 JP H06101294B2
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達男 広島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、漏電ブレーカ等に適用される引外しコイル
の固定装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来の引外しコイルの固定装置は、たとえば漏電検出用
の引外しコイルのヨークをねじでブレーカのボディに固
定したり、ボディに設けた溝に係止するものであった。
しかしながら、ねじ止めの場合、部品点数が増加し、ま
た溝係止の場合は溝への挿入方向に対して引外しコイル
にがたつきが生じやすいという欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、部品点数を増加することなくまたが
たつきを生じることなく確実かつ簡単に固定することが
できる引外しコイルの固定装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の引外しコイルの固定装置は、側部に部品組み
込み用の凹部を有するボディと、このボディの前記凹部
の奥壁に取付けられて前記凹部の開口縁の方向に突出す
るとともに先端部に係止突片を形成した取付板と、U字
形であってその底片が前記取付板に載置されるとともに
前記底片の前記凹部の開口縁に向く側に前記係止突片に
係合する係合孔を形成しさらに両側片の少なくとも一方
の前記凹部の開口縁に向く側に位置決め突片を形成した
ヨークを有する引外しコイルと、前記ボディに取付けら
れて前記凹部の開口縁を閉成するとともに前記位置決め
突片を位置決めする係止溝を形成したカバーとを備えた
ものである。
この発明の構成によれば、ヨークの底片を取付板に載置
し、取付板の係止突片に係合孔を係合し、かつヨークの
位置決め突片をカバーの係止溝に係止するため、部品点
数を増加することなくまたがたつくことなく確実かつ簡
単に引外しコイルを固定をすることができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。すなわち、この引外しコイルの固定装置は、側
部に部品組み込み用の凹部40を有するボディ22と、この
ボディ22の前記凹部40の奥壁41に取付けられて前記凹部
40の開口縁の方向に突出するとともに先端部に係止突片
42を形成した取付板26と、U字形であってその底片43が
前記取付板26に載置されるとともに前記底片43の前記凹
部40の開口縁に向く側に前記係止突片42に係合する係合
孔44を形成しさらに両側片45の少なくとも一方の前記凹
部40の開口縁に向く側に位置決め突片46を形成したヨー
ク34を有する引外しコイル2と、前記ボディ22に取付け
られて前記凹部40の開口縁を閉成するとともに前記位置
決め突片46を位置決めする係止溝47を形成したカバー7
とを備えている。
この引外しコイル2は漏電ブレー用の引外しコイルを実
施例とし、第6図のように漏電引外し部10に構成され、
回路しゃ断器11と組み合わせられて図示しないピンによ
り連結されている。引外しコイル2は、ヨーク34の両側
片45間に保持されて外周にコイル35を巻装したコイル枠
18と、このコイル枠18および前記ヨーク34の両側片45に
貫設されたプランジャ装置3とを備え、前記コイル枠18
は両側片45間に挟持状態に保持され、接着剤等により固
定される。また前記プランジャ装置3は第2図および第
4図のようにプランジャ50と、復帰ばね21と、プランジ
ャ50に取付けられた作動片51とにより構成され、コイル
35の励磁によりプランジャ50が吸引されて作動片51がコ
イル枠18より突出する。
前記取付板25は垂直片48を有し、垂直片48の両側の取付
舌片49の孔50にねじ31を通してボディ22に取付けてい
る。前記係合孔44は底片43の凹部40の開口縁に向く側に
孔形成用の突出片6を有し、この突出片6を立てに折曲
することにより係合孔44が凹部40の開口縁と同方向に向
くようにしている。前記カバー7は孔55を通して前記回
路しゃ断器11に連結されるピンにより連結される。
この実施例によれば、ヨーク34の底片43を取付板26に載
置し、その係止突片42に係合孔44を係合し、かつヨーク
34の位置決め突片46をカバー7の係止溝47に係止するた
め、部品点数を増加することなくまたがたつくことなく
確実かつ簡単に引外しコイル2の固定をすることができ
る。すなわち、組立手順は、取付板26をボディ22に取付
け、係合孔44を係止突片42に係合しながら取付板26にコ
イル枠18を保持したヨーク34の底片43を載置し、カバー
7をボディ22に取付けて、係合溝47を位置決め突片46に
係合する。したがって、引外しコイル2の固定に従来の
ねじが不要となりかつ係止突片42と位置決め突片46とに
より取付板26とカバー7に係止するため、凹部40の開口
縁の方向と同方向の移動は係合孔44の縁部が係止突片42
の付根側である取付板26の前端部に係止することと、位
置決め突片46の前端が係合溝47の底部に接触することに
より規制され、また凹部40に対して上下方向の移動は底
片43が取付板26に載置されていることと、係合孔44が係
止突片42に係止していることとにより規制され、さらに
凹部40に対して左右の移動はヨーク34が係止片42と係合
溝47に2点支持されていることにより規制される。
この実施例についてさらに説明すると、引外しコイル2
は変流器を実施例とする漏電検出部1の出力により動作
するもので、漏電検出部1の出力が回路部15(第3図)
で増幅・処理されて回路部15の出力端に引外しコイル2
のコイル35が接続されている。漏電検出部1は回路しゃ
断器11の電路線56を引き込んでいる。
また引外しコイル2の動作によりトリップするしゃ断機
構は回路しゃ断器11の図示しないトリップリンクを引き
外すもので、回路しゃ断器11の複数極をトリップ連動す
るための連動部材4の端部に腕39を設け、この腕39を作
動片51の先端に対向している。回路しゃ断器11はリモー
トコントロール式であって、外部信号により双安定型有
極電磁石を作動してハンドル8を動作することができる
とともに接点部のオンおよびオフの各状態を保持する構
成になっている。したがって、引外しコイル2が動作す
るとプランジャ50が復帰ばね21に抗して動作し、作動片
51により腕39を押し、連動部材4を回転させ、連動部材
4の回転により回路しゃ断器11の各極のトリップリンク
を引外し動作し、回路しゃ断器11のラッチリンクを釈放
する。ラッチリンクの釈放により公知の動作で前記接点
部がトリップ開極する。
引外しコイル2は漏電表示部5を有し、コイル枠18に設
けたガイド19に作動片51の動作方向と直角に漏電表示部
5が摺動自在に設けられ復帰ばね20により漏電表示釦5a
がボディ22から突出する方向に付勢している。漏電表示
部5は作動片51を貫通する貫通孔16を有し、復帰ばね20
を付勢した状態で貫通孔16に作動片51に形成したストッ
パ17の先端を位置している。そして、引外しコイル2が
動作することより、作動片51が動作するとストッパ17が
貫通孔16から離れるため、漏電表示部5は復帰ばね20に
より復帰し、漏電表示釦5aがボディ22から突出して漏電
表示が行われる。またストッパ17の側部に漏電表示部5
の貫通孔16の縁部が係止するため、作動片51の復帰が阻
止される。
漏電表示部5およびプランジャ装置3をリセットするた
め、回路しゃ断器11の接点部を開閉するハンドル8に連
動するハンドル軸38を設け、ハンドル軸38の先端に係合
する係合凹部29を形成した連動レバー12の中間部を軸28
により垂直片48に固定し、連動レバー12の先端に対向す
るリセットレバー13は基端部に軸25により垂直片48に取
付け、先端部に突起24を設けるとともに、連動レバー12
に対向する傾斜面27を形成している。この突起24は漏電
表示部5の係合切欠23に係合する。したがって、漏電表
示部5のストッパ17が貫通孔16に位置しているときは突
起24によりリセットレバー13の傾斜面27が連動レバー12
から離れ、漏電表示部5が漏電表示するため復帰すると
傾斜面27が連動レバー12に接近する。また回路しゃ断器
11はトリップしてもハンドル8は双安定型有極電磁石に
よりオン状態に保持され、そのトリップ後のリセットは
ハンドル8のつまみ8aを動かすかあるいは双安定型有極
電磁石を駆動してハンドル8をオフ側に倒した状態であ
り、このハンドル8がオン状態からオフ状態に移動する
に伴ってハンドル軸38が移動して連動レバー12が回動す
る。引外しコイル2が漏電検出していないときは、リセ
ットレバー13の傾斜面27が連動レバー12から離れている
ため、リセットレバー13は動作しないが、引外しコイル
2が動作すると傾斜面27が連動レバー12に接近するた
め、連動レバー12の動作によりリセットレバー13が回動
して漏電表示部5を復帰ばね20に抗して押し下げる。貫
通孔16の降下によりストッパ17が貫通孔16の孔縁から離
れるとプランジャ50の復帰ばね21によりプランジャ50が
復帰するとともにストッパ17が貫通孔16内に入り、漏電
表示部5を漏電検出待機状態に保持し、もってリセット
が完了する。
30は腕39の近傍に配置されたトリップテスト釦であり、
31はその復帰ばね、58は回路しゃ断器11より引き出した
回路部15の電源線、59は回路しゃ断器11のトリップテス
ト釦である。
なお、前記位置決め突片46は両側板45の一方にのみ形成
したが、両側板45の両方に形成するとともにこれらに対
向してカバー7に係合溝を形成してもよい。
〔発明の効果〕
この発明の引外しコイルの固定装置によれば、ヨークの
底片を取付板に載置し、その係止突片に係合孔を係合
し、かつヨークの位置決め突片をカバーの係止溝に係止
するため、部品点数を増加することなくまたがたつくこ
となく確実かつ簡単に引外しコイルを固定することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第2図はさ
らに詳細な分解斜視図、第3図は漏電引外し部の全体を
示すものでカバーを外した状態の正面図、第4図は引外
しコイルの断面図、第5図はその横方向からみた断面
図、第6図は漏電ブレーカの全体を示す分解斜視図であ
る。 2…引外しコイル、、7…カバー、22…ボディ、34…ヨ
ーク、26…取付板、40…凹部、41…奥壁、42…係止突
片、43…底片、44…係合孔、45…両側片、46…位置決め
突片、47…係止溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側部に部品組み込み用の凹部を有するボデ
    ィと、このボディの前記凹部の奥壁に取付けられて前記
    凹部の開口縁の方向に突出するとともに先端部に係止突
    片を形成した取付板と、U字形であってその底片が前記
    取付板に載置されるとともに前記底片の前記凹部の開口
    縁に向く側に前記係止突片に係合する係合孔を形成しさ
    らに両側片の少なくとも一方の前記凹部の開口縁に向く
    側に位置決め突片を形成したヨークを有する引外しコイ
    ルと、前記ボディに取付けられて前記凹部の開口縁を閉
    成するとともに前記位置決め突片を位置決めする係止溝
    を形成したカバーとを備えた引外しコイルの固定装置。
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