JPH06101368B2 - 交流電力制御装置 - Google Patents

交流電力制御装置

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JPH06101368B2
JPH06101368B2 JP61130261A JP13026186A JPH06101368B2 JP H06101368 B2 JPH06101368 B2 JP H06101368B2 JP 61130261 A JP61130261 A JP 61130261A JP 13026186 A JP13026186 A JP 13026186A JP H06101368 B2 JPH06101368 B2 JP H06101368B2
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energization
signal
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敬久 篠田
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00—Details of apparatus for conversion
    • H02M1/08—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
    • H02M1/083—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters for the ignition at the zero crossing of the voltage or the current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、室温と外気温度との差によつてガラスに付
着する曇りまたは氷滴等を除去するために、ガラスを加
熱する交流電力制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、航空機の操縦席に設けられる窓ガラスはヒータ
が埋め込まれており、それに電流を供給してガラスを加
熱することによつて、そのガラスに曇り、氷滴等が付着
しないようにしている。
この電流は機内の交流電源から供給し、その値は外気の
温度によつて調整する必要があることから、従来はサイ
リスタによる位相制御が行なわれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、サイリスタによつて位相制御を行なうと
交流波形が不連続となり、雑音を発生するという欠点を
有していた。
〔問題点を解決するための手段〕 このような欠点を解決するためにこの発明は、交流波形
の1周期を最小単位として前記ヒータへの通電を断続制
御する通電期間制御手段と、断続制御時における通電期
間をガラス加熱開始時以後の時間経過量増加にともない
増加させる通電時間増加手段とを備え、断続制御時は通
電開始時の極性を直前の通電終了時の極性と反対極性に
設定する手段とを備えたものである。
〔作用〕
雑音を発生することなく通電時間制御が行なわれる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図である。
同図において1はフイルタ回路、2は電源回路、3はゼ
ロレベル検出回路、4はヒータ通電時間制御回路、5は
ゲート信号発生時間制御回路、6はサイリスタ回路、7
はゲート信号発生回路、8はオーバカーレント検出回
路、9はヒータ電流検出回路、10はオーバーヒート検出
回路、11はセンサシヨート検出回路、12,13はスイツチ
ング回路、4はオア回路、5はアンド回路、K1,K2はリ
レー、k1,k2はリレーK1,K2の接点、Tは変圧器、S1は電
源スイツチ(S1-1〜S1-3は連動して動作するスイツチで
ある)、S3はセンサ用のスイツチ、S4はオーバーヒート
チエツク用のスイッチ、S5はパワーオンチエツク用のス
イッチ、Hは操縦席の窓ガラスに埋め込まれたヒータ、
L1は動作表示ランプ、L2はオーバーヒート表示ランプ、
THは窓ガラスの温度を検出するサーミスタである。
フイルタ回路1は外部からの雑音の侵入および、この装
置から外部へ雑音が漏れることを防止している。電源回
路2は交流電圧をこの装置の動作に必要な直流電圧に交
換するようになつている。ゼロレベル検出回路3は交流
波形1周期毎にゼロレベルを検出し、1周期の開始時点
においてパルス信号を発生するようになつており、第2
図に示すように入力端子31a、出力端子31b、抵抗32a〜3
2d、ダイオード33a〜33c、トランジスタ34、コンデンサ
35、インバータ36から構成されている。
ヒータ通電時間制御回路4はヒータに供給する電流を窓
ガラスの温度、電源投入時からの経過時間を加味し、交
流波形の1周期を最小単位として通電時間制御を行なう
ようになつており、第3図に示すように、増幅回路40、
電源投入時から略3分間にわたり出力電圧が単調増加す
るタイマ41、比較部42、8Hz程度の鋸歯状波を発生する
発振器43から構成されており、それらは抵抗40a〜40f、
41a,41b,42a,42b、43a〜43f、コンデンサ45a〜45d、ダ
イオード46a〜46c、差動増幅器47a〜47d、入力端子48a,
48b、出力端子49から構成されている。
ゲート信号発生時間制御回路5はサイリスタ回路6の1
周期分にわたる通電時間を制御するために必要なゲート
信号を発生するようになつており、第4図に示すように
抵抗51a、51b、インバータ52、バツフア53、オア回路5
4、コンデンサ55、タイマ56、入力端子57a,57b、出力端
子58から構成され、入力端子57bに供給される信号が
「0」レベルの時は入力端子57aにパルス信号が供給さ
れる度にそのパルス信号周期より短い時間継続するよう
に設定された出力信号を発生するが、入力端子57bが
「1」レベルのときは出力信号を送出しないようになつ
ている。
サイリスタ回路6は第5図に示すように、トランジスタ
61、抵抗62a〜62b、ダイオード63a〜63c、パルストラン
ス64、サイリスタ65a,65b、入力端子66a,66b、出力端子
67から構成されている。
ゲート信号発生回路7は、第6図に示すようにナンド回
路71、抵抗72、コンデンサ73、インバータ74、バツフア
75、入力端子76、出力端子77から構成されており、
「1」レベルの入力信号が供給されている期間にわたり
略20KHzのパルス信号を発生するようになつている。
オーバカレント検出回路8は第7図に示すように、抵抗
81a〜81g、コンデンサ82a,82b、ダイオード83、差動増
幅器84,85、入力端子86、出力端子87から構成されてい
る。
ヒータ電流検出回路9は第1図に示すように変成器91、
ダイオード92、差動増幅器93、基準電圧94から構成さ
れ、ヒータ電流により発生する整流電圧が基準電圧94の
値より大きくなると「0」レベルの信号を送出するよう
になつている。
オーバーヒート検出回路10は差動増幅器10a、基準電圧1
0b、アンド回路10cから構成され、正常時はリレーK2を
付勢しており入力端子10dに供給される信号が基準電圧1
0bの値より大きくなるか、入力端子10eに「1」レベル
の信号が供給されたときリレーK2を消勢するようになつ
ている。このためガラス窓がオーバーヒート状態になる
か、ヒータ電流が最小規格値以下となつたときにリレー
K2が消勢される。
センサーシヨート検出回路11は差動増幅器11a、基準電
圧11b、アンド回路11c、から構成され、平常時はリレー
K1が、付勢されており、センサすなわちサーミスタTHが
シヨートしたときはリレーK1が消勢されるように基準電
圧11bが決められている。また、オーバーヒート状態に
なつたときもオーバーヒート検出回路10から入力端子11
fに供給される信号によつてリレーK1が消勢されるよう
になつている。
スイツチング回路12はオア回路12a、トランジスタ12b、
スイツチング回路13はトランジスタ13aで構成されてい
る。
このように構成された装置の動作は次の通りである。第
1図においてスイツチS1がオンとなつているとき電源回
路2は各回路に対し、動作に必要な電圧+Vを供給して
おり、正常時はリレーK1が動作しているため、フイルタ
回路1を通つた交流波形はゼロレベル検出回路3に供給
されている。この回路は第2図に示すように、トランジ
スタ34のベース回路にツエナーダイオード33cが直列に
挿入されており、トランジスタ34には直流電圧+Vが供
給されている。このため、仮にツエナーダイオード33c
が短絡されているとした場合、トランジスタ34は直流電
圧+Vが供給されているので、その動作開始レベルは第
8図(a)に示すように+Vとなつており、交流波形の
値がその値より小さくなつたときトランジスタ34はオン
となる。そこで今度はツエナーダイオード33cが有効に
作用しているとしたとき、そのブレークダウン電圧がト
ランジスタ34に供給されている直流の電圧+Vと等しい
ものとすると、トランジスタ34は元の動作開始レベル+
Vより交流波形のレベルがVだけ低下して初めてオンと
なり、第8図(b)に示す信号を出力する。すなわち、
トランジスタ34は交流波形のゼロレベルてオンとなり、
次のゼロレベルでオフとなる。
以上の説明はトランジスタ34のベースエミツタ間の逆電
圧が零であるとしているがこの値は0.7ボルト程度あ
り、このレベルはトランジスタ34の固有の動作開始レベ
ルとして避けられないものである。、しかし、直流電
圧、ツエナーダイオード33cのブレークダウン電圧を適
当に選定することによつて、回路全体としては動作開始
レベルをゼロレベルに調整することができる。
すなわち、動作方向に直流バイアス電圧が供給されたト
ランジスタ34に対して、そのトランジスタ34の動作開始
レベルがゼロボルトとなるように直流バイアス電圧を打
消すレベルシフト用のツエナーダイオード33cをするす
ることによつて、ゼロレベル検出が行なえる。そして、
抵抗32cに発生した第8図(b)に示す電圧は、コンデ
ンサ35,抵抗32dによつて微分されて第8図(c)に示す
信号となり、これがダイオード33bでクランプされ、イ
ンバータ36で反転されて第8図(d)に示すパルスとし
て出力端子31bから出力される。
出力端子31bから出力されたパルスは、第4図に示すゲ
ート信号発生時間制御回路5の入力端子57aに供給され
る。一方、入力端子57bには後述するように、正常時
「0」レベル、異常時「1」レベルの信号が供給される
ようになつているので、通常は「1」レベルの信号が供
給されている。タイマ56は端子56aに「1」レベルの信
号が供給されているときに端子56bに供給されるパルス
の立下りタイミングで、抵抗51b、コンデンサ55によつ
て決まる時定数のパルスを発生するようになつている。
したがつて第8図(d)に示すようなパルスが入力端子
57aに供給される度に第8図(f)に示すように抵抗51b
とコンデンサ55で決められた信号継続時間を有するパル
スが出力される。しかし、第8図(e)に示すように、
入力端子57bに供給される信号が「0」レベルから
「1」レベルに転ずると、その時点以後、入力端子57a
に供給されるパルス信号は無効になる。
ゲート信号発生時間制御回路5の出力端子57cから出力
されたパルスはゲート信号発生回路7の入力端子76に供
給される。このため、この回路は第8図(g)に示すよ
うに、入力端子76に「1」レベルの信号が供給されてい
る期間、抵抗72とコンデンサ73で決まる周期の高周波の
ゲート信号を発生する。
ゲート信号はサイリスタ回路6に供給されるが、この回
路は第5図に示すようにサイリスタ65a,65bが逆並列に
接続されているので、一方のサイリスタは交流波形の正
の半波でオンとなる。一般に、サイリスタはアノードに
順方向の電圧が供給されているとき、ゲートにゲート信
号が短時間供給されるとオン状態になるとされている
が、使用環境条件によつては必らずしもオン状態となら
ないこともある。良好な環境条件のもので使用すればこ
のようなことはないが、常に良好な環境条件を要求する
ことは経済性が悪くなる。このようなときでもゲート信
号は1回だけでなく、繰返し供給することによつて確実
にオン状態とすることができる。このため、本装置では
20KHz程度の周波数を有するゲート信号を発生し、この
ゲート信号をサイリスタに供給し、確実な動作をさせて
いる。
オン状態となつているサイリスタは、アノード・カソー
ド間に供給されている電源電圧の極性を反転することに
よつてオフ状態に転ずる。このため、正の半波でオン状
態となつたサイリスタは交流波形が負の半波となつたと
きにオフ状態に転ずる。そこで、第5図に示すように、
サイリスタを逆並列に接続しておき、交流波形が負の半
波となつた時点でも高周波のゲート信号が供給され続け
るようにしておけば、正の半波時点でオフ状態となつて
いたサイリスタは交流波形が負の半波になつたときにオ
ン状態になる。ここで、ゲート信号は交流波形が負の半
波になるとその半波内の適当な時期に停止するようにし
ておけば、交流波形が負の半波から正の半波に変つたと
きにオンとなつていたサイリスタはオフとなる。
以上の説明は理解の容易なように、正の半波からサイリ
スタがオン状態となるように説明してきたが、この装置
では第8図(h)に示すように、負の半波からサイリス
タがオン状態となるようにしている。そして、負の半波
から正の半波に転ずる時点t1以後もゲート信号が供給さ
れているので、正の半波となつたときは負の半波時点で
オフとなつていたサイリスタがオンとなり、正の半波が
出力される。時点t2においてゲート信号は供給されなく
なるが、電源波形の極性が正の半波である時点t3まで
は、オンとなつているサイリスタはそのままオン状態を
継続する。時点t3になると負の半波となるので今まで、
すなわち正の半波でオンとなつていたサイリスタはオフ
となるが、この時点から再びゲート信号が供給されはじ
めるので、正の半波でオフとなつていたサイリスタがオ
ンとなり、(h)に示すように、正の半波に連続して負
の半波の出力がサイリスタ回路6から出力される。この
ようにして、交流波形がある一方向、すなわち正から負
方向にゼロレベルをよぎる度にゲート信号が発生するよ
うにしておくと、交流波形が連続して出力される。
時点t4になるとゲート信号が供給されなくなるが、前述
したようにこの時点でオンとなつていたサイリスタはゲ
ート信号が供給されなくなつてもオン状態となつてい
る。しかし、時点t5になると交流波形の極性が変わるの
で、今までオンであつたサイリスタはオフとなる。そし
て、(g)に示すように、時点t4以降後トリガ信号が供
給されないので、サイリスタ回路6も時点t5以後、出力
信号を発生しない。
ここで、ヒータ通電時間制御回路4の動作について説明
しておく。この回路は第3図のように構成されており、
タイマ41は第9図(a)に示すように、電源投入時点か
ら出力電圧が単調増加し、3分程度で飽和するように動
作するようになつており、発振部43は第9図(b)に示
すように、8Hz程度の鋸歯状波を発生するようになつて
いる。このため、作動増幅器47cは第9図(c)に示す
ように、タイマ41からの出力信号レベルが鋸歯状波より
も大き期間「0」レベルの信号を出力する。この信号は
出力端子49からオア回路14を介してゲート信号発生時間
制御回路5の入力端子57bに供給されている。オア回路1
4の他方の入力端子にはオーバカーレント検出回路8の
出力信号が供給されているが、オーバカーレントの流れ
ていないときこの信号は「0」レベルとなつているの
で、オア回路の出力信号はヒータ通電時間制御回路4の
出力信号レベルによつて支配される。このため、第4図
に示すタイマ56の入力端子56aには第9図(d)に示す
信号が供給される。一方、交流電源の周波数は略400Hz
であるため、鋸歯状波の周期は交流電源の周期の50倍と
なつているので、鋸歯状波1周期のに期間は交流電源の
波形の50サイクル分に相当する。そして、(d)に示す
信号が「1」レベルの間、サイリスタ回路6にゲート信
号が供給されるので、電源投入後3分間はサイリスタ回
路6が間欠的にオンとなり、そのオンとなつている期間
は時間の経過とともに長くなつていき、(a)に示すタ
イマの出力電圧が飽和した後は連続してオンとなる。こ
のため、第9図(e)に示すように、サイリスタ回路6
から出力される交流波形は時間の経過とともに出力期間
中のサイクル数が多くなつていく。
以上はガラス温度の変化を加味しないときの説明である
が、実際にはガラスに取付けられたサーミスタTHはガラ
ス温度に応じた抵抗値となつているので、電源投入時は
温度が低く、抵抗値も低くなつている。このため、増幅
回路40の差動増幅器47aは非反転入力端子の電圧の方が
反転入力端子の電圧より大きくなつているので、この回
路「1」レベルの信号すなわち、ヒータHが高温となる
ように加熱するための信号を出力している。しかし、前
述したように、電源投入時はタイマ41の出力電圧が徐々
に増加するので、差動増幅器47bの出力レベルは差動増
幅器47aより低く、差動増幅器47aの出力レベルはダイオ
ード46bを介して差動増幅器47bの出力レベルにクランプ
され、そのクランプされたレベルの信号が差動増幅器47
cの反転入力端子に供給される。このため、電源投入時
点において、ヒータの通電時間を決める要素はガラス温
度ではなく、タイマ41の出力電圧で支配される。しか
し、ヒータが加熱され、ガラス温度が上昇してくると、
サーミスタTHの抵抗が高くなり、差動増幅器47aの反転
入力端子に供給される電圧も高くなるので、やがて差動
増幅器47aの出力レベルが低下してくる。そして、差動
増幅器47aの出力レベルが差動増幅器47bの出力レベルよ
り小さくなると、ダイオード46bは逆方向にバイアスさ
れるので、差動増幅器47cの反転入力端子に供給される
信号は差動増幅器47aの出力信号だけで支配され、ガラ
ス温度が平衡温度となるように制御が行なわれる。
サイリスタ回路6から出力された交流波形は変圧器Tに
供給され、ヒータHの規格から要求される電圧に変換さ
れ、ヒータHに供給される。変圧器を用いて間欠的な通
電時間制御を行なう場合、間欠時間がある値より短いと
変圧器内の電磁エネルギが消滅しないうちに次の通電が
開始されることになるので、通電を再開するときは前の
極性と逆極性の電流を供給するようにしないと、鉄心内
の磁束が飽和してしまう。このため第10図(a)に示す
ような交流波形が供給されており、この交流波形を間欠
制御するとき、(b)に示すように、正の半波で通電が
終了したものの通電を再開するときは、負の半波から通
電を開始する必要がある。このことを実現するためこの
装置は、第10図(c)に示すように、(a)に示す波形
が正から負方向に変る時点でゲート信号を発生させ、そ
のゲート信号は交流波形が負から正の半波に変り、その
正の半波が終了する以前に停止させ、その停止タイミン
グは正の半波が負の半波に変つたとき、サイリスタが確
実にオフとなるように選んでいる。
以上のような構成をとることによつて第10図に示すよう
に、交流波形の1周期を最小単位として通電制御が行な
われ、その通電時間が第9図(e)に示すように電源投
入時点より徐々に長くなり、第10図(b)に示すように
交流波形がある極性方向にゼロレベルをよぎる時点から
通電が開始され、交流波形が通電開始時と同一極性方向
にゼロレベルをよぎる時点に通電が停止される。そし
て、この制御はガラス温度が所定温度になるまで続けら
れる。また、一度所定温度になつた後、外気温度の変化
などでガラス温度が変化すると、ガラス温度を所定温度
に戻すような制御が行なわれる。
サイリスタ回路6で制御された交流波形は変圧器Tによ
り、ヒータHの規格から要求される電圧に変換される
が、このとき変圧器Tの巻線の一部をヒータ電流検出回
路9の変成器91によつて構成している。このためヒータ
Hに供給される電流は変成器91でピツクアツプされ、ダ
イオード92で整流され差動増幅器93の反転入力端子に供
給される。このため、ヒータに電流が流れていると、作
動増幅器93の出力と、ゲート信号発生時間制御回路5の
出力によつてアンド回路15のアンド条件が成立し、動作
表示ランプL1が点灯する。
サイリスタ回路6から出力された電流は変圧器Tの巻線
の一部を介してオーバカレント検出回路8の入力端子86
に供給される。この電流は第7図に示すように、抵抗81
aに流れ込み、第11図(a)に示すような、サイリスタ
に流れる電流値に対応した大きさの交流電圧を生じさ
せ、その電圧が第7図に示す差動増幅器84の反転入力端
子に供給される。差動増幅器84の非反転入力端子V/2の
バイアスが供給されていればその出力には第11図(b)
に示す信号が出力される。しかし、このままであると、
入力波形を整流しなければならない。ところが、マイナ
ス0.3ボルト以上について動作が保証されているもの
(例えばLM2904)がある。そこで、非反転入力端子を接
地して第7図の回路にして入力としてマイナス0.6ボル
ト程度まで振幅を有する信号を反転入力端子に供給する
と、第11図(c)に示すような振幅Vを有する正の半波
の波形が出力される。すなわち、差動増幅器84によつて
整流と増幅が同時に行なわれたことになる。
差動増幅器84の出力は抵抗81d、コンデンサ82bで平滑さ
れ、その平滑出力が抵抗81fと81gで決められる基準電位
より大きくなると、差動増幅器85は「1」レベルの出力
信号を送出する。この「1」レベルの信号は出力端子87
および第1図のオア回路14を介してゲート信号発生時間
制御回路5の入力端子57bに供給される。この回路は前
述したように入力端子57bに「1」レベルの信号が供給
されたとき出力信号を送出しないようになつているの
で、オーバカレントが検出されたときはサイリスタ回路
6にゲート信号が供給されなくなり、サイリスタに流れ
ていた電流は遮断される。
何等かの理由により窓ガラスが加熱すると、サーミスタ
THの抵抗値が大きくなる。サーミスタTHにはヒータ通電
時間制御回路4から電流が供給されているので、窓ガラ
スが加熱するとオーバヒート検出回路10における差動増
幅器10aの非反転入力端子に供給される電圧が大きくな
る。この電圧が基準電圧10bを越えると差動増幅器10aは
「1」レベルの出力信号を発生し、この信号がアンド回
路10cを介して出力されるので、リレーK2が消勢され
る。リレーK2は前述したように正常時は付勢されている
ので、リレーK2の接点k2が図との位置に作動し、オーバ
ーヒート表示ランプL2が点灯する。しかし、ヒータHに
通電流が流れていないとき、リレーK2は消勢されないよ
うになつている。
センサーシヨート検出回路11は前述したように、サーミ
スタTHが正常状態にあるときリレーK1を付勢するように
なつている。何等かの原因によつてサーミスタTHがシヨ
ートすると、センサシヨート検出回路11の差動増幅器11
aは反転入力端子に供給される電圧の方が非反転入力端
子に供給される電圧より小さくなるので、差動増幅器11
aは「1」レベルの信号を送出する。このため、アンド
回路は入力条件の一致がとれなくなり、リレーK1を消勢
し、このことによりリレーK1の接点k1が開となり、サイ
リスタ回路6に供給されていた交流電源が遮断される。
また、オーバーヒート状態が検出されたときも、アンド
回路11cは入力条件の一致がとれなくなるので、やはり
交流電源の遮断が行なわれる。
スイツチS4はオーバーヒート状態を擬似的に作り出すス
イツチで、このスイツチをオンにするとトランジスタ12
a,13aがオンとなる。トランジスタ12bがオンとなること
によつて、窓ガラスが加熱した状態を作り出し、トラン
ジスタ13aがオンとなることによつて第3図に示すタイ
マ41の出力電圧が飽和した状態を作り出している。この
ため、電源投入直後であつても直ちにオーバーヒート機
能が正常に動作するか否かがチエツクできる。
スイツチS5はパワーオン時にタイマ41の出力電圧が飽和
した状態を擬似的に作り出しているので、電源投入と同
時にサーミスタTHによる温度制御の状態をチエツクでき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、交流波形のゼロレベル
制御と、交流波形の1周期を最小単位とする通電制御と
を行なうようにしたので、雑音を発生することなくサイ
リスタによる通電時間制御が行なえるようになるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
はゼロレベル検出回路の詳細を示す回路図、第3図はヒ
ータ通電時間制御回路の詳細を示す回路図、第4図はゲ
ート信号発生時間制御回路の詳細を示す回路図、第5図
はサイリスタ回路の詳細を示す回路図、第6図はゲート
信号発生回路の詳細を示す回路図、第7図はオーバカー
レント検出回路の詳細を示す回路図、第8図は通電制御
を説明するための波形図、第9図はヒータ通電時間制御
回路の動作を説明するための波形図、第10図は1周期を
最小単位とする通電制御動作を説明するための波形図、
第11図はオーバカーレント検出回路の動作を説明するた
めの波形図である。 1……フイルタ回路、2……電源回路、3……ゼロレベ
ル検出回路、4……ヒータ通電時間制御回路、5……ゲ
ート信号発生時間制御回路、6……サイリスタ回路、7
……ゲート信号発生回路、8……オーバカーレント検出
回路、9……ヒータ電流検出回路、10……オーバーヒー
ト検出回路、11……センサーシヨート検出回路、12,13
……スイツチング回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 3/00 365 K 7913−3K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラスに装着したヒータに交流電源を供給
    することによってガラスの加熱を行う交流電力制御装置
    において、 交流波形の1周期を最小単位として前記ヒータへの通電
    を断続制御する通電期間制御手段と、 前記断続制御時における前記通電期間をガラス加熱開始
    時以後の時間経過量増加にともない増加させる通電時間
    増加手段とを備え、 前記断続制御時は通電開始時の極性を直前の通電終了時
    の極性と反対極性に設定することを特徴とする交流電力
    制御装置。
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