JPH06101502A - ガスタービンシステム - Google Patents

ガスタービンシステム

Info

Publication number
JPH06101502A
JPH06101502A JP25143992A JP25143992A JPH06101502A JP H06101502 A JPH06101502 A JP H06101502A JP 25143992 A JP25143992 A JP 25143992A JP 25143992 A JP25143992 A JP 25143992A JP H06101502 A JPH06101502 A JP H06101502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas turbine
pressure
compressor
turbine
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25143992A
Other languages
English (en)
Inventor
Narihisa Sugita
成久 杉田
Nobuhiro Seiki
信宏 清木
Toshihiko Sasaki
俊彦 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP25143992A priority Critical patent/JPH06101502A/ja
Publication of JPH06101502A publication Critical patent/JPH06101502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K23/00Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
    • F01K23/02Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
    • F01K23/06Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
    • F01K23/10Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
    • F01K23/106Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle with water evaporated or preheated at different pressures in exhaust boiler
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスタービンの部分負荷運転時でもガスター
ビン排ガス温度が一定でガスタービン排熱回収系の温度
変化がなく、急速な負荷変化に充分に応答可能なガスタ
ービンシステムを提供すること。 【構成】 ガスタービン圧縮機1入口に低圧圧縮機25
を設け、定格点において圧縮機1の入口に高圧の空気を
供給しておき、負荷の減少に応じて低圧圧縮機25によ
る供給空気圧力を低下させ、圧縮機通過流量を減少させ
ると共に燃焼器2への供給燃料量によりガスタービン3
の排ガス温度を制御するようにしたもの。 【効果】 ガスタービン部分負荷運転時においてガスタ
ービン3の排ガス温度を一定に保つことができるので、
急速な部分負荷変化に対応可能なガスタービンシステム
を容易に提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部分負荷運転に適した
ガスタービンシステムに係り、特にガスタービンの排ガ
スを利用するようにした複合サイクルのシステムに好適
なガスタービンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンは排ガスの温度が高く、従
って、この排ガスをそのまま捨ててしまったのではエネ
ルギーの無駄である。そこで、この排ガスにより蒸気を
発生させ、蒸気タービンに供給して動力を発生させた
り、化学プロセス等に利用したりすることにより、排ガ
スのエネルギーを回収するシステムが実用化されてお
り、このようなシステムを複合サイクルのシステムとい
う。
【0003】ところで、発電用のガスタービンでは、そ
れによって駆動すべき交流発電機の定格周波数によって
発電時の回転数が固定される。一方、ガスタービンで
は、主として軸流圧縮機が使用されているが、この軸流
圧縮機及びタービンの修正流量は、それぞれ次の式、
式で表わされ、回転数が変化しなければ、ほぼ一定と
なる。
【0004】 (Gc×√Tc)/Pc=一定 Gc:重量流量で表わした圧縮機の修正流量 Tc:圧縮機入口空気温度 Pc:圧縮機入口空気圧力 (Gt×√Tt)/Pt=一定 Gt:重量流量で表わしたタービンの修正流量 Tt:タービン入口空気温度 Pt:タービン入口空気圧力 このように、一定回転数における圧縮機の流量特性は、
入口空気の温度、圧力条件が変化しなければ、重量流量
はほぼ一定となるため、回転数を変えないでガスタービ
ンの負荷を変化させるためには、従来からガスタービン
の燃焼器へ供給されている燃料流量を制御し、ガスター
ビンの入口空気温度を変化させる方法で対応している。
しかしながら、この場合、タービンの入口空気温度Tt
を変化させても、圧縮機の重量流量Gcは一定なため、
タービンの重量流量Gtもほぼ一定(燃料流量の増加の
み)で、ほとんど変化しない。
【0005】一方、このためタービン修正流量を表わす
式から明らかなように、タービン入口空気温度Ttが
変化しても、タービン入口空気圧力Ptはタービン入口
温度の1/2乗に比例して変化するだけなので、タービ
ン出口での空気、つまり排ガスの温度は、負荷が変化す
ることにより大きく変動してしまう。
【0006】この結果、複合サイクルのシステムなど
で、排ガスを利用した蒸気発生器などが設置してあった
場合、ガスタービンの負荷を減少させるため燃料流量を
絞り、ガスタービンの入口空気温度を減少させるとガス
タービン排ガス温度が減少し、排ガス温度の低下により
熱回収効率が減少してしまう。また、この蒸気によって
蒸気タービンを駆動している場合、蒸気温度の減少は蒸
気タービンサイクルの効率を低下させる結果となる。
【0007】さらに、重要なのは、ガスタービンは高温
部の熱容量が少なく、急速な熱変化にも対応でき、負荷
の急変にも容易に追従できるが、蒸気発生器及び蒸気タ
ービンは熱容量が大きく、温度変化による熱応力の発生
を抑える必要があるため、排ガス温度が変化した場合で
も、この変化速度の制限によって、負荷の変動に対する
追従性に制限を受けてしまうことである。
【0008】そこで、例えば、トランザクションズ・オ
ブ・ザ・エー・エス・エム・イー(Transactions of the AS
ME)、Vol.105, January 1983 (PP72-79)に記載の“ガス
タービン・エアーフロー・コントロール・フォー・オプ
ティマム・ヒート・リカバリー”(Gas Turbine Airflow
Control for Optimum Heat Recovery)では、ガスター
ビン圧縮機に入口案内翼を設置し、部分負荷時にはこの
入口案内翼を制御して圧縮機流量を減少させ、それによ
ってガスタービン入口圧力が減少され、タービン排ガス
温度が部分負荷時でも低下しないようにした従来技術に
ついて開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、負荷
制御に伴うタービン排ガス温度の低下について充分な配
慮がされておらず、広い範囲での負荷制御に制約を生じ
るという問題があった。すなわち、従来技術では、上記
文献に示されているように、圧縮機入口案内翼による流
量制御範囲は設計点負荷の約80%程度であり、これ以
下の負荷ではタービン出口温度の低下が生じている。
【0010】本発明の目的は、ガスタービン部分負荷運
転時においてもガスタービン排ガス温度を一定に保つこ
とができ、これにによって急速な部分負荷変化にも充分
に対応可能なガスタービンシステムを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ガスタービ
ン圧縮機の入口側に、ガスタービンとは独立した、圧力
制御が可能な空気供給手段を設け、定格負荷運転時にお
いて、この空気供給手段から圧縮機に高圧の空気を供給
しておき、負荷の減少に対して供給空気圧力を減少させ
ると同時にガスタービン燃焼器への供給燃料量を減少す
ることによって達成される。
【0012】
【作用】定格出力のもとで、別置の空気供給手段によっ
て予め加圧化された空気をガスタービン圧縮機入口に供
給しておき、負荷の減少に伴い、この空気供給手段によ
る空気圧力を減少させてやれば、圧縮機の修正流量を変
化させずに、圧縮機を通過する空気の重量流量を変化さ
せることができる。
【0013】一方、タービンも修正流量一定の特性を持
つが、燃焼器燃料供給量の減少による燃焼器出口温度
(=タービン入口温度)の変化に対して、タービン入口
圧力が変化することにより対応する。すなわち、 タービン修正流量 (Gt×√Tt)/Pt=一定 タービン出口温度 Te=Tt×(Pe/Pt)^α α =ηt×(κ‐1)/κ Pe:タービン出口圧力 ηt:タービンポリトロープ効率 κ :比熱比 なお、ここで、「^α」は、「α乗」を表わす。
【0014】従って、これらの関係式から、 Gt×〔Te/(Pe/Pt)^α〕^0.5/Pt=一
定 となり、タービン出口温度Teを一定と仮定しても、G
tが決まればPtが変化してタービン特性を満足させる
ことができ、目的を達成することができるる。
【0015】なお、ここで、「^0.5」は、「0.5
乗」、つまり、平方根を表わす。
【0016】本発明による部分負荷への移行は、具体的
には以下のようにして行なわれる。
【0017】 空気供給手段の圧力を低下させる。
【0018】 ガスタービン圧縮機は一定回転数のた
め、空気重量流量が入口圧力の低下に比例して減少す
る。
【0019】 燃焼器燃料量を減少させると、タービ
ン入口(空気)温度、タービン入口圧力、タービン出口温
度は上記式を満足するように変化し、同時に負荷は減少
する。
【0020】 部分負荷移行時にタービン出口温度の
低下が生じれば、空気供給手段の圧力を低下させること
により空気流量を低減させ、出口温度の上昇が生じれば
燃料量を減少させて、目的とする部分負荷に到達させ
る。
【0021】本発明によれば、このように、空気供給手
段の圧力と燃焼器供給燃料量を制御することによって、
排ガス温度を制御しながら部分負荷を達成できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明によるガスタービンシステムに
ついて、図示の実施例により詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施例で、この実施例は、ガスタービン・蒸
気タービンコンバインド発電プラントに本発明を適用し
たもので、図において、ガスタービン系は、高圧空気圧
縮機1、燃焼器2及びガスタービン3で構成され、蒸気
タービン系は、高圧蒸気タービン19、再熱蒸気タービ
ン20、低圧タービン21、復水器23、給水ポンプ2
4で構成されており、これらにより発電機4が駆動され
るようになっている。
【0023】図において、25は別置の低圧圧縮機で、
この低圧圧縮機25の圧縮空気出力は、中間冷却器26
と空気供給管34を介して高圧圧縮機1の空気入口に接
続されている。そして、この低圧圧縮機25は低圧圧縮
機駆動用電動機27により駆動されるようになってい
る。
【0024】高圧空気圧縮機1の出力空気は燃焼器2に
供給され、この燃焼器2から出力される高温高圧ガスが
ガスタービン3に供給され、回転エネルギーに変換され
る。このため、燃焼器2には燃料供給管35が接続さ
れ、燃料制御弁28を介して燃料が供給されるうよにな
っている。
【0025】ガスタービン3から排出された排ガスは、
まだかなり温度が高いので、ガスタービン排気ダクト2
2を介して排熱回収ボイラー5に供給され、排熱の回収
が行なわれる。この排熱回収ボイラー5には、低圧エコ
ノマイザー9、低圧ドラム6、低圧蒸発器10、中圧エ
コノマイザ−11、中圧ドラム7、中圧蒸発器12、高
圧エコノマイザー13、高圧ドラム8、高圧蒸発器1
4、過熱器15、再熱器16、中圧加圧ポンプ17、そ
れに高圧加圧ポンプ18が設置されている。
【0026】排熱回収ボイラー5内の過熱器15には主
蒸気配管150が接続され、高圧蒸気タービン19に過
熱器15からの蒸気が供給される。そして、高圧蒸気タ
ービン19の出口から排熱回収ボイラー5内の再熱器1
6へ再熱蒸気戻り管190が配管されている。また、該
配管190には、中圧ドラム7からの配管も接続されて
いる。
【0027】再熱器16の出口からは再熱蒸気タービン
20に到る再熱蒸気管160が接続され、再熱蒸気ター
ビン20の出口からは低圧タービン21に到る配管路が
接続されている。また、この低圧蒸気タ−ビン21へ
は、低圧ドラム6からの配管も接続されている。そし
て、この低圧蒸気タービン21出口は復水器23に到る
配管路が接続されている。
【0028】復水器23の復水は、給水ポンプ24によ
り、排熱回収ボイラー5内の低圧エコノマイザー9に供
給される。そして、この低圧エコノマイザー9の出口は
低圧ドラム6に接続されると共に、中圧加圧ポンプ17
及び高圧加圧ポンプ18へ接続される。そこで、中圧加
圧ポンプ17の出口配管は中圧エコノマイザ−11を介
して中圧ドラム7へ接続され、他方、高圧加圧ポンプ1
8の出口の配管は、高圧エコノマイザー13を介して高
圧ドラム8へ接続されている。
【0029】ガスタービン排気ダクト22には、排気温
度検出器31が設けてあり、これからの信号は負荷制御
装置33に入力される。発電機4には負荷検出器32が
備えられており、この負荷検出器32からの信号も負荷
制御装置33に入力される。また、低圧圧縮機25には
回転数検出器36が設けられており、この検出器36か
らの信号も負荷制御装置33に供給されている。そし
て、この負荷制御装置33から出力される信号は、燃料
制御弁28に設けられた燃料駆動弁制御装置29及び低
圧圧縮機駆動用電動機27に設けられた回転数変換器3
0に入力される。
【0030】次に、この実施例の動作について説明す
る。低圧圧縮機25は低圧圧縮機駆動用電動機27で駆
動され、大気を吸い込み加圧する。加圧された空気は温
度が上昇するため、中間冷却器26に導入され、ここ
で、冷却水によって冷却され、空気供給管34を通って
高圧圧縮機1に導入される。この中間冷却器26の設置
により、低圧圧縮機25で圧縮され温度上昇した空気は
冷却され、これにより高圧圧縮機1における圧縮動力の
低減が図れるようにすると共に、高圧圧縮機1の入口の
温度を一定に保つようにして、高圧圧縮機1の入口圧力
と流量とが比例関係に保たれるようにする。
【0031】高圧圧縮機1に供給された空気は昇圧さ
れ、さらに高圧の空気となって燃焼器2に供給される。
燃焼器2内では燃料制御弁28から燃料供給管35を介
して供給される燃料が燃焼しね高温の燃焼ガスとなって
ガスタ−ビン3に供給され、ここで膨張することにより
動力が発生される。
【0032】ガスタービン3から排出された燃焼ガス
は、ガスタービン排気ダクト22を通って排熱回収ボイ
ラー5に供給される。排熱回収ボイラー5では、復水器
23からの給水が給水ポンプ24で昇圧され給水配管2
5を通して低圧エコノマイザー9に供給され、低圧エコ
ノマイザ−9の出口の給水を低圧ドラム6へ送る一方
で、中圧加圧ポンプ17で昇圧し、低圧エコノマイザ−
9に再循環させたり、中圧エコノマイザ−11を通して
中圧ドラム7に送る。さらに低圧エコノマイザ−9出口
の給水は高圧加圧ポンプ18で昇圧され、高圧エコノマ
イザ−13を通して高圧ドラム8に送られる。
【0033】高圧ドラム8には高圧蒸発器14が設けら
れており、ここで蒸発した蒸気は過熱器15で過熱さ
れ、主蒸気配管26を通って高圧蒸気タ−ビン19に供
給される。そして、この高圧蒸気タ−ビン19で動力に
変換された後、再熱蒸気戻り管150を通って再熱器1
6に戻る。再熱器16の入口では、中圧ドラム7に設け
られている中圧蒸発器12で蒸発させた蒸気が混合され
る。そして、再熱器16で再熱された蒸気は再熱蒸気管
160を通って再熱蒸気タ−ビン20に供給される。
【0034】再熱蒸気タ−ビン20で動力を発生した蒸
気は低圧蒸気タ−ビン21に供給される。低圧ドラム6
に設けられている低圧蒸発器10で蒸発させた蒸気も低
圧蒸気タ−ビン21に供給される。そして、低圧蒸気タ
−ビン21で動力を発生した蒸気は復水器23で凝縮さ
れる。従って、これらの蒸気タービン20、21と、ガ
スタ−ビン3で発生した動力によって高圧圧縮機1及び
発電機4が駆動され、発電機4からは電力が発生される
ことになる。
【0035】発電機4に設置した負荷検出器32は、発
電機4で発生する負荷を検出し負荷制御装置33に入力
し、ガスタービン排気ダクト22に設置した排気温度検
出器31はガスタービン排ガス温度を検出し負荷制御装
置33に入力している。そこで、負荷制御装置33で
は、要求された負荷と負荷検出器32で検出した負荷の
偏差から必要な燃料供給量と空気量を計算し、燃料駆動
弁制御装置29及び回転数変換器30に信号を送り、燃
料制御弁28によって燃料流量を、回転数変換器30に
よって低圧圧縮機駆動用電動機27の回転数を変化さ
せ、低圧圧縮機25出口圧力(=高圧圧縮機1入口圧力)
を制御する。
【0036】次に、この実施例によりタービン排ガス温
度を一定に保ったままで負荷変化を行ったときの性能計
算検討例を示す。部分負荷時に、低圧圧縮機25によっ
て高圧圧縮機1の入口圧力を変化させた場合の、圧縮機
重量流量変化と高圧圧縮機入口及び出口圧力の変化は、
図5に示すようになる。このとき、燃焼器2の出口温度
がプラント負荷に対して図6に示すようになるよう燃料
流量を制御すると、タービン3の出口温度はプラント負
荷によらず一定に保つことができる。
【0037】実際には、前記したように低圧圧縮機25
の回転数を変化させ、この低圧圧縮機25の出口圧力を
変化させる。そうすると、低圧圧縮機25の出口圧力の
変化に従って、高圧圧縮機1の特性から、この圧縮機1
の重量流量は比例して変化する。そして、この圧縮機流
量の変化に伴いタービン排ガス温度が変化するので、こ
れを一定になるように燃焼器2に対する燃料供給量を制
御するのである。なお、図6では、比較のために、従来
のコンバインドプラントの部分負荷特性(入口案内弁の
制御なし)も一緒に示してある。
【0038】従って、この実施例によれば、コンバイン
ドプラントの部分負荷においてもガスタービン排ガス温
度を一定に保つことができるため、急速な負荷変化にも
充分に対応できる上、排ガス温度の低下を伴わないか
ら、部分負荷においても蒸気発生器(排熱回収ボイラー
5)での熱回収率と、蒸気タービンのサイクル効率を高
く維持でき、部分負荷時での効率を充分に高くできると
いう効果がある。
【0039】図7は、蒸気タービン系の効率を固定し
て、従来のコンバインドプラントと本発明の一実施例に
よるコンバインドプラントの部分負荷効率を比較したも
ので、これからすれば、本発明により高効率が得られる
ことが判る。
【0040】また、この実施例によれば、部分負荷時で
の燃焼器出口温度の低下を従来より少なくすることがで
きる上、燃焼器通過空気流量を減少させることが可能に
なるため、従来のコンバインドプラントと比較して部分
負荷時に燃焼器の燃焼状態を左右する流速、空燃比の変
化を少なくすることが可能で、部分負荷時にも安定した
燃焼が可能な燃焼器が実現できる効果がある。
【0041】図8は、プラント負荷と燃焼器入口流速比
の変化を、従来のコンバインドプラントと、本発明の一
実施例によるコンバインドプラントとで比較して示した
もので、同じく図9は、プラント負荷と燃焼器空燃比の
変化を、従来のコンバインドプラントと、本発明の一実
施例によるコンバインドプラントを比較して示したもの
あり、これらの図から、本発明によれば、部分負荷時に
も安定した燃焼が可能な燃焼器が実現できることが判
る。
【0042】さらに、この実施例によれば、起動時に、
低圧圧縮機25を駆動して高圧圧縮機1に加圧空気を供
給できるため、高圧圧縮機1とガスタ−ビン3からなる
系の起動駆動動力を低減できる効果がある。
【0043】ところで、本発明が対象としている発電用
コンバインドプラントでは、建設コストを低減するため
単機容量の増加を求められているが、単機容量を増加さ
せるためには空気圧縮機の空気流量を増加しなければな
らない。一方、空気圧縮機の空気流量を決めるのは初段
動翼の長さであるが、この長さは先端周速により制限を
受け、現状では限界に近くなっており、従って、ガスタ
ービンの単機容量の増加はかなり困難になっている。
【0044】しかるに、このの実施例によれば、高圧圧
縮機1の前段に低圧圧縮機25が設けてあり、これによ
り高圧圧縮機1に導入される空気の圧力が高められ、こ
の圧力に比例して、高圧圧縮機1を通過する空気流量を
増やすことができるため、高圧圧縮機1の初段動翼が最
大限に達していた場合でも、さらにコンバインドプラン
トの単機容量を増加できるという効果がある。
【0045】次に、本発明の他の実施例のいくつかにつ
いて以下に説明する。まず、図2は本発明の第2の実施
例で、この実施例が、図1に示した実施例と異なる点
は、低圧圧縮機25を電動機で駆動する代わりに、蒸気
タービンで駆動するようにした点で、201がこの低圧
圧縮機駆動用の蒸気タービンである。この蒸気タービン
201の入口には、低圧蒸気配管202から蒸気をバイ
パスするための、回転数制御弁204を備えた低圧蒸気
バイパス配管203が接続してある。そして、この低圧
圧縮機駆動用の蒸気タービン201の出口には、復水器
23に接続された蒸気排出管206が設けてある。
【0046】従って、この低圧圧縮機駆動用の蒸気ター
ビン201は、排熱回収ボイラ5で発生され、低圧蒸気
配管202から低圧蒸気バイパス配管203を通過して
きた蒸気によって駆動され、低圧圧縮機25を駆動す
る。そして、この蒸気タービン201から排出された蒸
気は蒸気排出管206を通って復水器23に戻される。
【0047】低圧蒸気バイパス配管203の途中に設置
してある回転数制御弁204は、負荷制御装置33から
の制御信号により動作する回転数制御弁駆動装置205
によって駆動され、プラント負荷に応じて低圧圧縮機2
5の回転数制御を行う。
【0048】この実施例によれば、低圧圧縮機25を、
電動機ではなくて蒸気タービンで駆動しているので、プ
ラントの大容量化に際して、低圧圧縮機25の駆動に必
要な動力が増した場合であっても、容易に対応できると
いう効果がある。
【0049】図3は、本発明の第3の実施例で、この実
施例が、図1に示した実施例と異なっている点は、低圧
圧縮機25を電動機で駆動する代わりに、別置のガスタ
ービンシステムで駆動するようにした点で、このガスタ
ービンシステムは、ガスタービン圧縮機301、燃焼器
302、及びガスタービン303で構成されているもの
である。
【0050】この低圧圧縮機駆動用の燃焼器302の燃
料配管には、燃料制御弁駆動装置305を備えた燃料制
御弁304が設置してあり、この燃料制御弁駆動装置3
05に負荷制御装置33から制御信号が入力されるよう
になっている。圧縮機301で昇圧された空気は燃焼器
302に導入され、この燃焼器302で高温高圧の燃焼
ガスが発生され、ガスタービン303に供給されて動力
を発生し、ガスタービン圧縮機301及び低圧圧縮機2
5が駆動される。このとき、燃料制御弁304は、負荷
制御装置33からの制御信号を受けた燃料制御弁駆動装
置305にによって制御され、プラント負荷に応じて低
圧圧縮機25の回転数制御を行うために燃料量を制御す
る。
【0051】この実施例では、低圧圧縮機25がガスタ
ービンにより駆動されるようになっているため、プラン
ト出力の大容量化に際して、低圧圧縮機25の駆動に必
要な動力が増加した場合であっても容易に対応できる
上、通常は低圧圧縮機25を駆動せず、ピーク電力が必
要な場合に低圧圧縮機25を働かせるようなプラント計
画を行っておくことにより、ピーク電力が必要になった
とき、低圧圧縮機25の運転を開始してやれば、これに
より加圧された空気が高圧圧縮機1に供給され、発電機
4で発生可能な電力量が増すので、容易にピーク電力に
対応できるという効果がある。
【0052】図4は、本発明の第4の実施例で、この実
施例が、図1に示した実施例と異なっている点は、別置
の1台の低圧圧縮機25に代えて、複数台、例えば2台
用いるようにした点で、図4において、401、402
がそれぞれ低圧圧縮機である。 これらの低圧圧縮機4
01、402は、それぞれ駆動用電動機403、404
を備え、独立して運転できるようになっており、それぞ
れからの圧縮空気は共通に中間冷却器26の入力側に接
続され、高圧圧縮機1の入力に供給されるようになって
いる。
【0053】なお、この図4では、煩雑さを避けるた
め、図1に示されている排気温度検出器31や負荷制御
装置33を省略して描いてあり、さらに、低圧圧縮機駆
動用電動機403及び404の回転数制御装置も省略し
てある。
【0054】この図4の実施例によれば、2台の低圧圧
縮機401、402が用いられているので、これらを特
性の異なる圧縮機としておくことにより低圧圧縮機40
1と低圧圧縮機402を選択し、或いは、さらに2台の
低圧圧縮機401、402を同時に運転するなど、プラ
ントの運転状態に応じてこれらを使い分けることによ
り、プラントとしての運転範囲を拡大できる効果があ
る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、ガスタービン部分負荷
運転時において、ガスタービンの排ガス温度を一定に保
つことができるので、急速な部分負荷変化にも充分に対
応可能なガスタービンシステムを容易に提供できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガスタービンシステムの第1の実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明によるガスタービンシステムの第2の実
施例を示すブロック図である。
【図3】本発明によるガスタービンシステムの第3の実
施例を示すブロック図である。
【図4】本発明によるガスタービンシステムの第4の実
施例を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例の特性図である。
【図6】本発明の一実施例の特性図である。
【図7】本発明の一実施例の特性図である。
【図8】本発明の一実施例の特性図である。
【図9】本発明の一実施例の特性図である。
【符号の説明】
1 高圧圧縮機 2 燃焼器 3 ガスタービン 4 発電機 19 高圧蒸気タービン 20 再熱蒸気タービン 21 低圧タービン21 23 復水器 24 給水ポンプ 25 別置の低圧圧縮機 26 中間冷却器 27 低圧圧縮機駆動用電動機 31 排気温度検出器 28 燃料制御弁 29 燃料駆動弁制御装置 30 回転数変換器 33 負荷制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも空気圧縮機と燃焼器、及びタ
    ービンとを備えたガスタービンシステムにおいて、前記
    圧縮機の入口に加圧空気を供給する空気供給手段を設
    け、この空気供給手段により供給される空気の圧力と前
    記燃焼器へ供給される燃料量の制御によりガスタービン
    の出力を制御するように構成したことを特徴とするガス
    ターシステム。
  2. 【請求項2】 少なくとも空気圧縮機と燃焼器、及びガ
    スタービンとをそなえたガスタービンシステムにおい
    て、回転数制御が可能な駆動装置と、この駆動装置によ
    り駆動され前記空気圧縮機の入口に加圧空気を供給する
    別置圧縮機と設け、前記駆動装置の回転数を制御するこ
    とによりガスタービンの負荷を制御し、前記燃焼器へ供
    給される燃料量の制御により前記ガスタービンの排ガス
    温度を制御するように構成したことを特徴とするガスタ
    ーシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2の発明において、前記駆動装置
    が電動機であることを特徴とするガスターシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2の発明において、前記駆動装置
    が蒸気タービンであることを特徴とするガスターシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項2の発明において、前記駆動装置
    がガスタービンであることを特徴とするガスターシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項2の発明において、前記別置圧縮
    機が2台以上設けられていることを特徴とするガスター
    システム。
JP25143992A 1992-09-21 1992-09-21 ガスタービンシステム Pending JPH06101502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25143992A JPH06101502A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 ガスタービンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25143992A JPH06101502A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 ガスタービンシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06101502A true JPH06101502A (ja) 1994-04-12

Family

ID=17222856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25143992A Pending JPH06101502A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 ガスタービンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06101502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8800296B2 (en) 2007-12-13 2014-08-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine control method and gas turbine power generating apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8800296B2 (en) 2007-12-13 2014-08-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine control method and gas turbine power generating apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6782703B2 (en) Apparatus for starting a combined cycle power plant
RU2718735C2 (ru) Комплексный блок генерации энергии и сжатия и соответствующий способ
JP3162479B2 (ja) ガス/蒸気複合動力プラント
US9140184B2 (en) Supercharged combined cycle system with air flow bypass to HRSG and fan
JP6329374B2 (ja) 過給空気流バイパスによるガスタービンの高温ガス経路部品の寿命を延ばすためのシステム及び方法
EP1245805A2 (en) Supercharged gas turbine
US20050056001A1 (en) Power generation plant
US10066499B2 (en) Turboexpander and driven turbomachine system
US20130318965A1 (en) Supercharged Combined Cycle System With Air Flow Bypass To HRSG And Hydraulically Coupled Fan
JPH0584376B2 (ja)
JPH11132055A (ja) 排気再循環型コンバインドプラント
JPS6388227A (ja) ガスタ−ビンユニツト作動方法
US10975733B2 (en) Compressor driven by ORC waste heat recovery unit and control method
JPH07332109A (ja) 圧縮空気貯蔵形発電プラント
JP2954754B2 (ja) ガスタービンシステムの運転制御装置及び加圧流動床ボイラ発電プラント
JPH01117903A (ja) 組合されたガス‐蒸気タービン‐発電装置の出力調整装置
JPH0650105A (ja) 部分周蒸気タービンの熱消費率改善方法
JPH06101502A (ja) ガスタービンシステム
JP2002106305A (ja) コンバインドサイクル発電プラントの起動制御装置
JP2000154704A (ja) コンバインドサイクル発電プラント
CN203925754U (zh) 具有到hrsg和风扇的气流旁路的增压联合循环系统
JP3065773B2 (ja) 加圧流動床ボイラ複合発電プラント
JP2544453B2 (ja) タ―ビンプラント
JP2885346B2 (ja) コンバインドプラントの制御方法及び同装置
JP2003148166A (ja) コンバインド発電プラントおよびクローズド空気冷却ガスタービンシステム