JPH06101922A - ビルマイヤヒートポンプ装置 - Google Patents
ビルマイヤヒートポンプ装置Info
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- JPH06101922A JPH06101922A JP4248154A JP24815492A JPH06101922A JP H06101922 A JPH06101922 A JP H06101922A JP 4248154 A JP4248154 A JP 4248154A JP 24815492 A JP24815492 A JP 24815492A JP H06101922 A JPH06101922 A JP H06101922A
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- temperature
- medium
- working gas
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G1/00—Hot gas positive-displacement engine plants
- F02G1/04—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
- F02G1/043—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
- F02G1/044—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines having at least two working members, e.g. pistons, delivering power output
- F02G1/0445—Engine plants with combined cycles, e.g. Vuilleumier
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2250/00—Special cycles or special engines
- F02G2250/18—Vuilleumier cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機関回転数(N)の増加により冷房能力(Q
k)をアップさせる際に、低温空間(9L)の作動ガス
温度(Tc)が下がり、中温空間(10H),(10
L)の作動ガス温度(Tm)が上がって、クーラ部(1
7L)での冷房効率(COPL )が低下するのを回避す
る。 【構成】 各作動ガス温度(Tc),(Tm)を検出す
るセンサ(26),(29)と、吸熱回路(22)の吸
熱用熱交換器(23)での吸熱量及び放熱回路(24)
の放熱用熱交換器(25)での放熱量をそれぞれ増減す
る調整手段(27),(30)と、ガス温度(Tc),
(Tm)の上昇、低下に応じて上記吸熱量及び放熱量が
増加するように上記調整手段(27),(30)を制御
する制御手段(28),(31)とを備える。
k)をアップさせる際に、低温空間(9L)の作動ガス
温度(Tc)が下がり、中温空間(10H),(10
L)の作動ガス温度(Tm)が上がって、クーラ部(1
7L)での冷房効率(COPL )が低下するのを回避す
る。 【構成】 各作動ガス温度(Tc),(Tm)を検出す
るセンサ(26),(29)と、吸熱回路(22)の吸
熱用熱交換器(23)での吸熱量及び放熱回路(24)
の放熱用熱交換器(25)での放熱量をそれぞれ増減す
る調整手段(27),(30)と、ガス温度(Tc),
(Tm)の上昇、低下に応じて上記吸熱量及び放熱量が
増加するように上記調整手段(27),(30)を制御
する制御手段(28),(31)とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビルマイヤヒートポ
ンプ装置に関し、特に能力制御に伴う冷房効率の低下対
策に関する。
ンプ装置に関し、特に能力制御に伴う冷房効率の低下対
策に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルマイヤヒートポンプ装置は、例えば
特開平1−137164号公報等で知られている。一般
には、図1に例示するように高温シリンダ(1H)内に
往復動可能に嵌挿された高温ディスプレーサ(3H)
と、低温シリンダ(1L)内に往復動可能に嵌装された
低温ディスプレーサ(3L)とがクランク軸(5)を介
して連結されており、各ディスプレーサ(3H),(3
L)を所定の位相差(例えば90°)で往復動させ、上
記高温ディスプレーサ(3H)により高温シリンダ(1
H)内に区画形成された高温空間(9H)及び中温空間
(10H)、並びに上記低温ディスプレーサ(3L)に
より低温シリンダ(1L)内に区画形成された低温空間
(9L)及び中温空間(10L)の各容積をそれぞれに
変化させることにより、作動ガスの圧力を変化させて熱
サイクルを形成し、高温シリンダ(1H)側にてバーナ
(17H)の発熱を受けるヒータ部(14H)及び低温
シリンダ(1L)側のクーラ部(17L)では吸熱を、
また中温部熱交換器(16H),(16L)では放熱を
それぞれ行うように構成されている。
特開平1−137164号公報等で知られている。一般
には、図1に例示するように高温シリンダ(1H)内に
往復動可能に嵌挿された高温ディスプレーサ(3H)
と、低温シリンダ(1L)内に往復動可能に嵌装された
低温ディスプレーサ(3L)とがクランク軸(5)を介
して連結されており、各ディスプレーサ(3H),(3
L)を所定の位相差(例えば90°)で往復動させ、上
記高温ディスプレーサ(3H)により高温シリンダ(1
H)内に区画形成された高温空間(9H)及び中温空間
(10H)、並びに上記低温ディスプレーサ(3L)に
より低温シリンダ(1L)内に区画形成された低温空間
(9L)及び中温空間(10L)の各容積をそれぞれに
変化させることにより、作動ガスの圧力を変化させて熱
サイクルを形成し、高温シリンダ(1H)側にてバーナ
(17H)の発熱を受けるヒータ部(14H)及び低温
シリンダ(1L)側のクーラ部(17L)では吸熱を、
また中温部熱交換器(16H),(16L)では放熱を
それぞれ行うように構成されている。
【0003】そして、このビルマイヤヒートポンプ装置
において、クーラ部(17L)の能力制御は、回転制御
モータ(21)にて上記クランク軸(5)を回転駆動す
ることにより回機関回転数(N)(この場合にはクラン
ク軸(5)の回転数)を増減し、又はバーナ(17H)
の燃焼量を調節することによりなされる。
において、クーラ部(17L)の能力制御は、回転制御
モータ(21)にて上記クランク軸(5)を回転駆動す
ることにより回機関回転数(N)(この場合にはクラン
ク軸(5)の回転数)を増減し、又はバーナ(17H)
の燃焼量を調節することによりなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、図7に示すように機関回転数(N)の増加に
応じて冷房能力(Qk)はアップするものの、図8に実
線で示すように低温空間(9L)の作動ガス温度(T
c)が下がり、また、図9に実線で示すように中温空間
(10H),(10L)の作動ガス温度(Tm)が上が
る。このため、図10に実線で示すように、冷房効率
(COPL )が徐々に低下するという問題がある。
来例では、図7に示すように機関回転数(N)の増加に
応じて冷房能力(Qk)はアップするものの、図8に実
線で示すように低温空間(9L)の作動ガス温度(T
c)が下がり、また、図9に実線で示すように中温空間
(10H),(10L)の作動ガス温度(Tm)が上が
る。このため、図10に実線で示すように、冷房効率
(COPL )が徐々に低下するという問題がある。
【0005】この発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、能力制御に伴う冷房効率の低下を回避
できるようにすることにある。
で、その目的は、能力制御に伴う冷房効率の低下を回避
できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、冷房能力のアップ時に、クーラ部
では低温空間の作動ガスが昇温するのに応じて吸熱量
を、また中温部熱交換器では中温空間の作動ガスが降温
するのに応じて放熱量をそれぞれ増加するようにした。
めに、この発明では、冷房能力のアップ時に、クーラ部
では低温空間の作動ガスが昇温するのに応じて吸熱量
を、また中温部熱交換器では中温空間の作動ガスが降温
するのに応じて放熱量をそれぞれ増加するようにした。
【0007】具体的には、この発明では、図1に示すよ
うに、高温シリンダ(1H)内を作動ガスが充填された
高温空間(9H)及び高温側中温空間(10H)に区画
する高温ディスプレーサ(3H)と、低温シリンダ(1
L)内を作動ガスが充填された低温空間(9L)及び低
温側中温空間(10L)に区画する低温ディスプレーサ
(3L)と、上記高温及び低温ディスプレーサ(3
H),(3L)を所定の位相差で往復動するように連結
する連結手段(4)と、該連結手段(4)を介して各デ
ィスプレーサ(3H),(3L)に駆動連結された機関
速度調整手段(21)と、上記高温シリンダ(1H)内
の高温空間(9H)及び中温空間(10H)を互いに連
通しかつヒータ部(14H)と作動ガスとの熱交換によ
り放熱媒体に放熱する高温側中温部熱交換器(16H)
とが配設された高温連通路(12H)と、上記ヒータ部
(14H)を加熱する加熱手段(17H)と、上記低温
シリンダ(1L)内の低温空間(9L)及び中温空間
(10L)を互いに連通しかつ作動ガスとの熱交換によ
り吸熱媒体から吸熱するクーラ部(17L)と作動ガス
との熱交換により加熱媒体に放熱する低温側中温部熱交
換器(16L)とが配設された低温連通路(12L)
と、上記クーラ部(17L)に上記吸熱媒体を循環流動
させる吸熱回路(22)を介して接続され、加熱媒体に
外部媒体から吸熱させる吸熱用熱交換器(23)と、上
記中温部熱交換器(16H),(16L)に上記放熱媒
体を循環流動させる放熱回路(24)を介して接続さ
れ、放熱媒体から外部媒体に放熱させる放熱用熱交換器
(25)とを備えたビルマイヤヒートポンプ装置が前提
である。
うに、高温シリンダ(1H)内を作動ガスが充填された
高温空間(9H)及び高温側中温空間(10H)に区画
する高温ディスプレーサ(3H)と、低温シリンダ(1
L)内を作動ガスが充填された低温空間(9L)及び低
温側中温空間(10L)に区画する低温ディスプレーサ
(3L)と、上記高温及び低温ディスプレーサ(3
H),(3L)を所定の位相差で往復動するように連結
する連結手段(4)と、該連結手段(4)を介して各デ
ィスプレーサ(3H),(3L)に駆動連結された機関
速度調整手段(21)と、上記高温シリンダ(1H)内
の高温空間(9H)及び中温空間(10H)を互いに連
通しかつヒータ部(14H)と作動ガスとの熱交換によ
り放熱媒体に放熱する高温側中温部熱交換器(16H)
とが配設された高温連通路(12H)と、上記ヒータ部
(14H)を加熱する加熱手段(17H)と、上記低温
シリンダ(1L)内の低温空間(9L)及び中温空間
(10L)を互いに連通しかつ作動ガスとの熱交換によ
り吸熱媒体から吸熱するクーラ部(17L)と作動ガス
との熱交換により加熱媒体に放熱する低温側中温部熱交
換器(16L)とが配設された低温連通路(12L)
と、上記クーラ部(17L)に上記吸熱媒体を循環流動
させる吸熱回路(22)を介して接続され、加熱媒体に
外部媒体から吸熱させる吸熱用熱交換器(23)と、上
記中温部熱交換器(16H),(16L)に上記放熱媒
体を循環流動させる放熱回路(24)を介して接続さ
れ、放熱媒体から外部媒体に放熱させる放熱用熱交換器
(25)とを備えたビルマイヤヒートポンプ装置が前提
である。
【0008】そして、請求項1の発明では、上記低温空
間(9L)の作動ガス温度(Tc)を検出する低温空間
温度検出手段(26)と、上記吸熱用熱交換器(23)
での吸熱量を増減する吸熱量調整手段(27)と、上記
低温空間温度検出手段(26)の出力信号を受け、上記
作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加する
ように上記吸熱量調整手段(27)を制御する吸熱量制
御手段(28)とを備える。また、上記中温空間(10
H),(10L)の作動ガス温度(Tm)を検出する中
温空間温度検出手段(29)と、上記放熱用熱交換器
(25)での放熱量を増減する放熱量調整手段(30)
と、上記中温空間温度検出手段(29)の出力信号を受
け、上記作動ガス温度(Tm)の上昇に応じて放熱量が
増加するように上記放熱量調整手段(30)を制御する
放熱量制御手段(31)とを備える。
間(9L)の作動ガス温度(Tc)を検出する低温空間
温度検出手段(26)と、上記吸熱用熱交換器(23)
での吸熱量を増減する吸熱量調整手段(27)と、上記
低温空間温度検出手段(26)の出力信号を受け、上記
作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加する
ように上記吸熱量調整手段(27)を制御する吸熱量制
御手段(28)とを備える。また、上記中温空間(10
H),(10L)の作動ガス温度(Tm)を検出する中
温空間温度検出手段(29)と、上記放熱用熱交換器
(25)での放熱量を増減する放熱量調整手段(30)
と、上記中温空間温度検出手段(29)の出力信号を受
け、上記作動ガス温度(Tm)の上昇に応じて放熱量が
増加するように上記放熱量調整手段(30)を制御する
放熱量制御手段(31)とを備える。
【0009】また、請求項2の発明では、上記請求項1
の発明において、吸熱量調整手段(27)を、吸熱回路
(22)に沿って吸熱媒体を循環流動させるポンプ(2
7a)とし、該ポンプ(27a)により上記吸熱媒体の
流量を増加することで吸熱用熱交換器(23)での吸熱
量を増加するように構成する。
の発明において、吸熱量調整手段(27)を、吸熱回路
(22)に沿って吸熱媒体を循環流動させるポンプ(2
7a)とし、該ポンプ(27a)により上記吸熱媒体の
流量を増加することで吸熱用熱交換器(23)での吸熱
量を増加するように構成する。
【0010】また、請求項3の発明では、上記請求項1
又は2の発明において、吸熱量調整手段(27)を、吸
熱用熱交換器(23)にて外部媒体を流動させるファン
(27b)とし、該ファン(27b)により上記外部媒
体の流量を増加することで吸熱用熱交換器(23)での
吸熱量を増加するように構成する。
又は2の発明において、吸熱量調整手段(27)を、吸
熱用熱交換器(23)にて外部媒体を流動させるファン
(27b)とし、該ファン(27b)により上記外部媒
体の流量を増加することで吸熱用熱交換器(23)での
吸熱量を増加するように構成する。
【0011】また、請求項4の発明では、上記請求項1
〜3の発明において、放熱量調整手段(30)を、放熱
回路(24)に沿って放熱媒体を循環流動させるポンプ
(30a)とし、該ポンプ(30a)により上記放熱媒
体の流量を増加することで放熱用熱交換器(25)での
放熱量を増加するように構成する。
〜3の発明において、放熱量調整手段(30)を、放熱
回路(24)に沿って放熱媒体を循環流動させるポンプ
(30a)とし、該ポンプ(30a)により上記放熱媒
体の流量を増加することで放熱用熱交換器(25)での
放熱量を増加するように構成する。
【0012】さらに、請求項5の発明では、上記請求項
1〜4の発明において、放熱量調整手段(30)を、放
熱用熱交換器(25)にて外部媒体を流動させるファン
(30b)とし、該ファン(30b)により上記外部媒
体の流量を増加することで放熱用熱交換器(25)での
放熱量を増加するように構成する。
1〜4の発明において、放熱量調整手段(30)を、放
熱用熱交換器(25)にて外部媒体を流動させるファン
(30b)とし、該ファン(30b)により上記外部媒
体の流量を増加することで放熱用熱交換器(25)での
放熱量を増加するように構成する。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、機関回転数(N)の増加
に応じて、低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)が
下がると、この作動ガス温度(Tc)を検出する低温空
間温度検出手段(26)の出力信号を受けた吸熱量制御
手段(28)にて吸熱量調整手段(27)が制御され、
吸熱回路(22)の吸熱用熱交換器(23)において、
該吸熱回路(22)に沿って循環流動する吸熱媒体によ
る外部媒体からの吸熱量が増加し、吸熱量が増加した分
だけ吸熱媒体が昇温する。このように、吸熱媒体が昇温
することにより、クーラ部(17L)では作動ガスによ
る上記吸熱媒体からの吸熱量が増加して作動ガスは昇温
した後、低温連通路(12L)を経て低温シリンダ(1
L)内の低温空間(9L)に流入する。これにより、低
温空間(9L)における作動ガス温度(Tc)の低下は
抑えられる。
に応じて、低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)が
下がると、この作動ガス温度(Tc)を検出する低温空
間温度検出手段(26)の出力信号を受けた吸熱量制御
手段(28)にて吸熱量調整手段(27)が制御され、
吸熱回路(22)の吸熱用熱交換器(23)において、
該吸熱回路(22)に沿って循環流動する吸熱媒体によ
る外部媒体からの吸熱量が増加し、吸熱量が増加した分
だけ吸熱媒体が昇温する。このように、吸熱媒体が昇温
することにより、クーラ部(17L)では作動ガスによ
る上記吸熱媒体からの吸熱量が増加して作動ガスは昇温
した後、低温連通路(12L)を経て低温シリンダ(1
L)内の低温空間(9L)に流入する。これにより、低
温空間(9L)における作動ガス温度(Tc)の低下は
抑えられる。
【0014】一方、機関回転数(N)の増加に応じて、
中温空間(9H),(9L)の作動ガス温度(Tm)が
上がると、この作動ガス温度(Tm)を検出する中温空
間温度検出手段(29)の出力信号を受けた放熱量制御
手段(31)にて放熱量調整手段(30)が制御され、
放熱回路(24)の放熱用熱交換器(25)において、
該放熱回路(24)に沿って循環流動する放熱媒体によ
る外部媒体への放熱量が増加し、放熱量が増加した分だ
け放熱媒体は降温する。このように、放熱媒体が降温す
ることにより、中温部熱交換器(16H),(16L)
では作動ガスによる上記放熱媒体への放熱量が増加して
作動ガスは降温した後、高温連通路(12H)及び低温
連通路(12L)を経て高温シリンダ(1H)及び低温
シリンダ(1L)の各中温空間(9H),(9L)にそ
れぞれ流入する。これにより、中温空間(9H),(9
L)における作動ガス温度(Tm)の上昇は抑えられ
る。
中温空間(9H),(9L)の作動ガス温度(Tm)が
上がると、この作動ガス温度(Tm)を検出する中温空
間温度検出手段(29)の出力信号を受けた放熱量制御
手段(31)にて放熱量調整手段(30)が制御され、
放熱回路(24)の放熱用熱交換器(25)において、
該放熱回路(24)に沿って循環流動する放熱媒体によ
る外部媒体への放熱量が増加し、放熱量が増加した分だ
け放熱媒体は降温する。このように、放熱媒体が降温す
ることにより、中温部熱交換器(16H),(16L)
では作動ガスによる上記放熱媒体への放熱量が増加して
作動ガスは降温した後、高温連通路(12H)及び低温
連通路(12L)を経て高温シリンダ(1H)及び低温
シリンダ(1L)の各中温空間(9H),(9L)にそ
れぞれ流入する。これにより、中温空間(9H),(9
L)における作動ガス温度(Tm)の上昇は抑えられ
る。
【0015】請求項2の発明では、低温空間(9L)の
作動ガス温度(Tc)が下がったときに、吸熱量調整手
段(27)のポンプ(27a)により、吸熱回路(2
2)を循環流動する吸熱媒体の流量が増加するので、吸
熱用熱交換器(23)において、吸熱媒体による外部媒
体からの吸熱量が増加する。
作動ガス温度(Tc)が下がったときに、吸熱量調整手
段(27)のポンプ(27a)により、吸熱回路(2
2)を循環流動する吸熱媒体の流量が増加するので、吸
熱用熱交換器(23)において、吸熱媒体による外部媒
体からの吸熱量が増加する。
【0016】請求項3の発明では、低温空間(9L)の
作動ガス温度(Tc)が下がったときに、吸熱量調整手
段(27)のファン(27b)により、吸熱用熱交換器
(23)での外部媒体の流量が増加するので、吸熱用熱
交換器(23)において、吸熱媒体による外部媒体から
の吸熱量が増加する。
作動ガス温度(Tc)が下がったときに、吸熱量調整手
段(27)のファン(27b)により、吸熱用熱交換器
(23)での外部媒体の流量が増加するので、吸熱用熱
交換器(23)において、吸熱媒体による外部媒体から
の吸熱量が増加する。
【0017】請求項4の発明では、中温空間(10
H),(10L)の作動ガス温度(Tm)が上がったと
きに、放熱量調整手段(30)のポンプ(30a)によ
り、放熱回路(24)を循環流動する放熱媒体の流量が
増加するので、放熱用熱交換器(25)において、放熱
媒体による外部媒体への放熱量が増加する。
H),(10L)の作動ガス温度(Tm)が上がったと
きに、放熱量調整手段(30)のポンプ(30a)によ
り、放熱回路(24)を循環流動する放熱媒体の流量が
増加するので、放熱用熱交換器(25)において、放熱
媒体による外部媒体への放熱量が増加する。
【0018】請求項5の発明では、中温空間(10
H),(10L)の作動ガス温度(Tm)が上がったと
きに、放熱量調整手段(30)のファン(30b)によ
り、放熱用熱交換器(25)での外部媒体の流量が増加
するので、放熱用熱交換器(25)において、放熱媒体
による外部媒体への放熱量が増加する。
H),(10L)の作動ガス温度(Tm)が上がったと
きに、放熱量調整手段(30)のファン(30b)によ
り、放熱用熱交換器(25)での外部媒体の流量が増加
するので、放熱用熱交換器(25)において、放熱媒体
による外部媒体への放熱量が増加する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図2以下の図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0020】(実施例1)図1はこの実施例1に係るビ
ルマイヤヒートポンプ装置を示し、この装置は、互いに
例えば90°の交差角度で交差する高温及び低温シリン
ダ(1H),(1L)同士がそれぞれクランクケース
(2)の隔壁(2H),(2L)で一体に接合されてな
り、各シリンダ(1H),(1L)は略密閉状態に閉塞
されている。そして、高温シリンダ(1H)内には高温
ディスプレーサ(3H)が、また低温シリンダ(1L)
内には低温ディスプレーサ(3L)がそれぞれ往復動可
能に嵌挿されている。
ルマイヤヒートポンプ装置を示し、この装置は、互いに
例えば90°の交差角度で交差する高温及び低温シリン
ダ(1H),(1L)同士がそれぞれクランクケース
(2)の隔壁(2H),(2L)で一体に接合されてな
り、各シリンダ(1H),(1L)は略密閉状態に閉塞
されている。そして、高温シリンダ(1H)内には高温
ディスプレーサ(3H)が、また低温シリンダ(1L)
内には低温ディスプレーサ(3L)がそれぞれ往復動可
能に嵌挿されている。
【0021】上記両ディスプレーサ(3H),(3L)
は例えば90°の位相差で往復動するように連結手段と
しての連結機構(4)により連結されている。連結機構
(4)は、クランクケース(2)に水平方向の回転中心
をもって支持されたクランク軸(5)を有し、このクラ
ンク軸(5)にはクランクケース(2)内に位置するク
ランクピン(5a)が設けられている。クランク軸
(5)の一端は機関速度調整手段としての回転制御モー
タ(21)に連結されている。上記クランクピン(5
a)には、リンク(5b)を介して高温ロッド(7H)
の基端が連結され、このロッド(7H)は上記隔壁(2
H)のロッド挿通孔を貫通し、その先端は高温ディスプ
レーサ(3H)の基端に結合されている。また、クラン
クピン(5a)には、リンク(5b),(6La),
(6Lb)を介して低温ロッド(7L)の基端が連結さ
れ、このロッド(7L)は上記隔壁(2L)のロッド挿
通孔を貫通し、その先端は低温ディスプレーサ(3L)
の基端に結合されており、両ディスプレーサ(3H),
(3L)はシリンダ(1H),(1L)の交差により所
定の位相差(90°)で往復動するようになっている。
は例えば90°の位相差で往復動するように連結手段と
しての連結機構(4)により連結されている。連結機構
(4)は、クランクケース(2)に水平方向の回転中心
をもって支持されたクランク軸(5)を有し、このクラ
ンク軸(5)にはクランクケース(2)内に位置するク
ランクピン(5a)が設けられている。クランク軸
(5)の一端は機関速度調整手段としての回転制御モー
タ(21)に連結されている。上記クランクピン(5
a)には、リンク(5b)を介して高温ロッド(7H)
の基端が連結され、このロッド(7H)は上記隔壁(2
H)のロッド挿通孔を貫通し、その先端は高温ディスプ
レーサ(3H)の基端に結合されている。また、クラン
クピン(5a)には、リンク(5b),(6La),
(6Lb)を介して低温ロッド(7L)の基端が連結さ
れ、このロッド(7L)は上記隔壁(2L)のロッド挿
通孔を貫通し、その先端は低温ディスプレーサ(3L)
の基端に結合されており、両ディスプレーサ(3H),
(3L)はシリンダ(1H),(1L)の交差により所
定の位相差(90°)で往復動するようになっている。
【0022】高温シリンダ(1H)内は、上記高温ディ
スプレーサ(3H)により先端側の高温空間(9H)と
基端側の高温側中温空間(10H)とに区画されてい
る。上記中温空間(10H)は高温空間(9H)に対
し、シリンダ(1H)周囲に形成した円筒状の周壁内空
間を一部とする高温連通路(12H)により連通されて
いる。一方、低温シリンダ(1L)内は、上記低温ディ
スプレーサ(3L)により先端側の低温空間(9L)と
基端側の低温側中温空間(10L)とに区画されてい
る。上記中温空間(10L)は低温空間(9L)に対
し、シリンダ(1L)周囲に形成した円筒状の低温連通
路(12L)により連通されている。そして、高温シリ
ンダ(1H)側の中温空間(10H)と低温シリンダ
(1L)側の中温空間(10L)とは中温部接続管(1
1)により接続され、これら高温、低温及び中温空間
(9H),(9L),(10H),(10L)にはヘリ
ウム等の作動ガスが充填されている。
スプレーサ(3H)により先端側の高温空間(9H)と
基端側の高温側中温空間(10H)とに区画されてい
る。上記中温空間(10H)は高温空間(9H)に対
し、シリンダ(1H)周囲に形成した円筒状の周壁内空
間を一部とする高温連通路(12H)により連通されて
いる。一方、低温シリンダ(1L)内は、上記低温ディ
スプレーサ(3L)により先端側の低温空間(9L)と
基端側の低温側中温空間(10L)とに区画されてい
る。上記中温空間(10L)は低温空間(9L)に対
し、シリンダ(1L)周囲に形成した円筒状の低温連通
路(12L)により連通されている。そして、高温シリ
ンダ(1H)側の中温空間(10H)と低温シリンダ
(1L)側の中温空間(10L)とは中温部接続管(1
1)により接続され、これら高温、低温及び中温空間
(9H),(9L),(10H),(10L)にはヘリ
ウム等の作動ガスが充填されている。
【0023】上記高温連通路(12H)には、蓄熱式熱
交換器からなる高温再生器(13H)と、該再生器(1
3H)の高温空間(9H)側に位置する高温部熱交換器
としてのヒータ管(14H)と、上記再生器(13H)
の中温空間(10H)側に位置するシェルアンドチュー
ブ式の高温側中温部熱交換器(16H)とが配設されて
いる。また、シリンダ(1H)の上部には略密閉状態の
燃焼空間(39a)を有する燃焼ケース(39)が一体
的に取付けられ、該燃焼ケース(39)内の燃焼空間
(39a)において上記ヒータ管(14H)に対面する
部位には、燃料供給管(17Ha)からの燃料を燃焼さ
せて該ヒータ管(14H)内の作動ガスを加熱する加熱
手段としてのバーナ(17H)が配設されている。ま
た、上記燃料供給管(17Ha)には、該バーナ(17
H)の発熱量を調整するために燃料供給量を制御する電
動ポンプ(17Hb)が配設されている。
交換器からなる高温再生器(13H)と、該再生器(1
3H)の高温空間(9H)側に位置する高温部熱交換器
としてのヒータ管(14H)と、上記再生器(13H)
の中温空間(10H)側に位置するシェルアンドチュー
ブ式の高温側中温部熱交換器(16H)とが配設されて
いる。また、シリンダ(1H)の上部には略密閉状態の
燃焼空間(39a)を有する燃焼ケース(39)が一体
的に取付けられ、該燃焼ケース(39)内の燃焼空間
(39a)において上記ヒータ管(14H)に対面する
部位には、燃料供給管(17Ha)からの燃料を燃焼さ
せて該ヒータ管(14H)内の作動ガスを加熱する加熱
手段としてのバーナ(17H)が配設されている。ま
た、上記燃料供給管(17Ha)には、該バーナ(17
H)の発熱量を調整するために燃料供給量を制御する電
動ポンプ(17Hb)が配設されている。
【0024】一方、上記低温連通路(12L)には、蓄
熱式熱交換器からなる低温再生器(13L)と、該再生
器(13L)の低温空間(9L)側に位置する低温部熱
交換器としてのシェルアンドチューブ式のクーラ(17
L)と、上記再生器(13L)の中温空間(10L)側
に位置するシェルアンドチューブ式の低温側中温部熱交
換器(16L)とが配設され、この熱交換器(16L)
の伝熱管(16La)は上記高温側中温部熱交換器(1
6H)の伝熱管(16Ha)に直列に接続されている。
熱式熱交換器からなる低温再生器(13L)と、該再生
器(13L)の低温空間(9L)側に位置する低温部熱
交換器としてのシェルアンドチューブ式のクーラ(17
L)と、上記再生器(13L)の中温空間(10L)側
に位置するシェルアンドチューブ式の低温側中温部熱交
換器(16L)とが配設され、この熱交換器(16L)
の伝熱管(16La)は上記高温側中温部熱交換器(1
6H)の伝熱管(16Ha)に直列に接続されている。
【0025】以上のように構成されたビルマイヤヒート
ポンプサイクルでは、作動ガスの温度(T)とエントロ
ピー(s)との関係を示すT−s線図は図3に示すよう
になる。すなわち、高温側サイクルでは、作動ガスは行
程1→2でバーナ(17H)によって加熱されるヒータ
管(14H)から吸熱して等温膨張し、次の行程2→3
では熱を高温再生器(13H)に与えて等積冷却され
る。さらに、行程3→4で、高温側中温部熱交換器(1
6H)を介して放熱して等温圧縮し、行程4→1では、
上記再生器(13H)に与えた熱により等積加熱され
る。一方、低温側サイクルでは、作動ガスは行程1′→
2′で熱を低温再生器(13L)に与えて等積冷却さ
れ、行程2′→3′ではクーラ(17L)から吸熱して
等温膨張し、次の行程3′→4′では、上記再生器(1
3L)に与えた熱により等積加熱され、行程4′→1′
で、低温側中温部熱交換器(16L)を介して放熱して
等温圧縮する。
ポンプサイクルでは、作動ガスの温度(T)とエントロ
ピー(s)との関係を示すT−s線図は図3に示すよう
になる。すなわち、高温側サイクルでは、作動ガスは行
程1→2でバーナ(17H)によって加熱されるヒータ
管(14H)から吸熱して等温膨張し、次の行程2→3
では熱を高温再生器(13H)に与えて等積冷却され
る。さらに、行程3→4で、高温側中温部熱交換器(1
6H)を介して放熱して等温圧縮し、行程4→1では、
上記再生器(13H)に与えた熱により等積加熱され
る。一方、低温側サイクルでは、作動ガスは行程1′→
2′で熱を低温再生器(13L)に与えて等積冷却さ
れ、行程2′→3′ではクーラ(17L)から吸熱して
等温膨張し、次の行程3′→4′では、上記再生器(1
3L)に与えた熱により等積加熱され、行程4′→1′
で、低温側中温部熱交換器(16L)を介して放熱して
等温圧縮する。
【0026】上記低温シリンダ(1L)におけるクーラ
(17L)の伝熱管(17La)には該クーラ(17
L)にて作動ガスとの熱交換を行う吸熱媒体としての水
を循環流動させるための吸熱回路(22)が、一方、各
シリンダ(1H),(1L)における中温部熱交換器
(16H),(16L)の伝熱管(16Ha),(16
La)には該中温部熱交換器(16H),(16L)に
て作動ガスとの熱交換を行う放熱媒体としての水を循環
流動させるための放熱回路(24)がそれぞれ接続され
ている。
(17L)の伝熱管(17La)には該クーラ(17
L)にて作動ガスとの熱交換を行う吸熱媒体としての水
を循環流動させるための吸熱回路(22)が、一方、各
シリンダ(1H),(1L)における中温部熱交換器
(16H),(16L)の伝熱管(16Ha),(16
La)には該中温部熱交換器(16H),(16L)に
て作動ガスとの熱交換を行う放熱媒体としての水を循環
流動させるための放熱回路(24)がそれぞれ接続され
ている。
【0027】上記吸熱回路(22)は、該吸熱回路(2
2)内の水に外部媒体としての室内空気から吸熱させる
吸熱用熱交換器としての室内側熱交換器(23)に接続
され、また吸熱回路(22)には該室内側熱交換器(2
3)とクーラ(17L)との間で水を循環流動させるポ
ンプ(27a)が配設されている。一方、上記放熱回路
(24)は、該放熱回路(23)内の水に外部媒体とし
ての室外空気に向けて放熱させる放熱用熱交換器として
の室外側熱交換器(25)に接続され、また放熱回路
(23)には該室外側熱交換器(25)と中温部熱交換
器(16H),(16L)との間で水を循環流動させる
ポンプ(30a)が配設されている。尚、(27b)は
室内側熱交換器(23)に室内空気を送風する室内ファ
ン、(30b)は室外側熱交換器(25)に室外空気を
送風する室外ファンである。
2)内の水に外部媒体としての室内空気から吸熱させる
吸熱用熱交換器としての室内側熱交換器(23)に接続
され、また吸熱回路(22)には該室内側熱交換器(2
3)とクーラ(17L)との間で水を循環流動させるポ
ンプ(27a)が配設されている。一方、上記放熱回路
(24)は、該放熱回路(23)内の水に外部媒体とし
ての室外空気に向けて放熱させる放熱用熱交換器として
の室外側熱交換器(25)に接続され、また放熱回路
(23)には該室外側熱交換器(25)と中温部熱交換
器(16H),(16L)との間で水を循環流動させる
ポンプ(30a)が配設されている。尚、(27b)は
室内側熱交換器(23)に室内空気を送風する室内ファ
ン、(30b)は室外側熱交換器(25)に室外空気を
送風する室外ファンである。
【0028】上記ヒータ管(14H)の壁温(Th)を
検出するヒータ壁温センサ(32)と、低温シリンダ
(1L)内の低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)
を検出する低温空間温度検出手段としての低温空間温度
センサ(26)と、低温シリンダ(1L)内の中温空間
(10L)の作動ガス温度(Tm)を検出する中温空間
温度検出手段としての中温空間温度センサ(29)とが
それぞれ設けられている。そして、これらセンサ(3
2),(26),(29)は、バーナ(17H)のポン
プ(17Hb)モータと、回転制御モータ(21)と、
吸熱回路(22)のポンプ(27a)モータと、放熱回
路(24)のポンプ(30a)モータとにそれぞれ制御
信号を出力する制御部(33)に接続されている。
検出するヒータ壁温センサ(32)と、低温シリンダ
(1L)内の低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)
を検出する低温空間温度検出手段としての低温空間温度
センサ(26)と、低温シリンダ(1L)内の中温空間
(10L)の作動ガス温度(Tm)を検出する中温空間
温度検出手段としての中温空間温度センサ(29)とが
それぞれ設けられている。そして、これらセンサ(3
2),(26),(29)は、バーナ(17H)のポン
プ(17Hb)モータと、回転制御モータ(21)と、
吸熱回路(22)のポンプ(27a)モータと、放熱回
路(24)のポンプ(30a)モータとにそれぞれ制御
信号を出力する制御部(33)に接続されている。
【0029】次に、上記制御部(33)による能力制御
の処理動作を図4のフローチャートに基づいて説明す
る。処理開始後のステップS1で、装置の負荷に基づき
必要冷房能力(Qk)を計算し、ステップS2で機関回
転数(N)の制御を行った後、ステップS3,S4に進
む。
の処理動作を図4のフローチャートに基づいて説明す
る。処理開始後のステップS1で、装置の負荷に基づき
必要冷房能力(Qk)を計算し、ステップS2で機関回
転数(N)の制御を行った後、ステップS3,S4に進
む。
【0030】上記ステップS3,S4の処理は、この発
明の特徴である低温空間(9L)及び中温空間(10
L)の各作動ガス温度(Tc),(Tm)を一定化する
各々のサブルーチンである。ステップS3の処理は、低
温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)を一定化するも
ので、図4に示すように、処理開始後のステップSc1
で作動ガス温度(Tc)を検出した後、ステップSc2
に移行して、上記作動ガス温度(Tc)が設定値に等し
いか否かを判定する。判定がYESのときにはこのサブ
ルーチンを終了する(ステップS4に進む)一方、判定
がNOのときにはステップSc3に移行して、吸熱回路
(22)の循環水量(Qw)を調整する。つまり、作動
ガス温度(Tc)が設定値未満の場合には循環水量(Q
w)を増加する一方、設定値よりも大の場合には減少さ
せる。その後、ステップSc1に戻って再び作動ガス温
度(Tc)を検出する。以上の処理において、上記ステ
ップSc2,Sc3により、上記低温空間温度センサ
(26)の出力信号を受け、低温空間(9L)における
作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加する
ように吸熱回路(22)のポンプ(27a)モータを制
御する吸熱量制御手段(28)が構成される。
明の特徴である低温空間(9L)及び中温空間(10
L)の各作動ガス温度(Tc),(Tm)を一定化する
各々のサブルーチンである。ステップS3の処理は、低
温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)を一定化するも
ので、図4に示すように、処理開始後のステップSc1
で作動ガス温度(Tc)を検出した後、ステップSc2
に移行して、上記作動ガス温度(Tc)が設定値に等し
いか否かを判定する。判定がYESのときにはこのサブ
ルーチンを終了する(ステップS4に進む)一方、判定
がNOのときにはステップSc3に移行して、吸熱回路
(22)の循環水量(Qw)を調整する。つまり、作動
ガス温度(Tc)が設定値未満の場合には循環水量(Q
w)を増加する一方、設定値よりも大の場合には減少さ
せる。その後、ステップSc1に戻って再び作動ガス温
度(Tc)を検出する。以上の処理において、上記ステ
ップSc2,Sc3により、上記低温空間温度センサ
(26)の出力信号を受け、低温空間(9L)における
作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加する
ように吸熱回路(22)のポンプ(27a)モータを制
御する吸熱量制御手段(28)が構成される。
【0031】一方、ステップS4の処理は、中温空間
(10L)の作動ガス温度(Tm)を一定化するサブル
ーチンで、図6に示すように、処理開始後のステップS
m1で作動ガス温度(Tm)を検出した後、ステップS
m2に移行し、上記作動ガス温度(Tm)が設定値に等
しいか否かを判定する。判定がYESのときにはこのサ
ブルーチンを終了する(ステップS5に進む)一方、判
定がNOのときにはステップSm3に移行し、放熱回路
(24)の循環水量(Qw)を調整する。つまり、作動
ガス温度(Tm)が設定値よりも大である場合には循環
水量(Qw)を増加する一方、設定値未満の場合には減
少させる。その後、ステップSm1に戻って再び作動ガ
ス温度(Tm)を検出する。以上の処理において、上記
ステップSm2,Sm3により、上記中温空間温度セン
サ(29)の出力信号を受け、中温空間(10L)にお
ける作動ガス温度(Tm)の上昇に応じて放熱量が増加
するように放熱回路(24)のポンプ(30a)モータ
を制御する放熱量制御手段(31)が構成される。
(10L)の作動ガス温度(Tm)を一定化するサブル
ーチンで、図6に示すように、処理開始後のステップS
m1で作動ガス温度(Tm)を検出した後、ステップS
m2に移行し、上記作動ガス温度(Tm)が設定値に等
しいか否かを判定する。判定がYESのときにはこのサ
ブルーチンを終了する(ステップS5に進む)一方、判
定がNOのときにはステップSm3に移行し、放熱回路
(24)の循環水量(Qw)を調整する。つまり、作動
ガス温度(Tm)が設定値よりも大である場合には循環
水量(Qw)を増加する一方、設定値未満の場合には減
少させる。その後、ステップSm1に戻って再び作動ガ
ス温度(Tm)を検出する。以上の処理において、上記
ステップSm2,Sm3により、上記中温空間温度セン
サ(29)の出力信号を受け、中温空間(10L)にお
ける作動ガス温度(Tm)の上昇に応じて放熱量が増加
するように放熱回路(24)のポンプ(30a)モータ
を制御する放熱量制御手段(31)が構成される。
【0032】このようなステップS3,S4の処理を行
った後、図4に示すステップS5に移行する。ステップ
S5では、バーナ(17H)の燃焼量を調整し、次のス
テップS6ではヒータ壁温(Th)を検出して、ステッ
プS7に移行する。ステップS7では、上記ヒータ壁温
(Th)が設定値に等しいか否かを判定する。判定がN
OのときにはステップS5に戻って燃焼量の調整を再び
行う一方、判定がYESのときには、ステップS8に移
行して、冷房能力(Qk)が設定値に等しいか否かを判
定する。判定がYESのときには処理を終了する一方、
判定がNOのときにはステップS2に戻る。
った後、図4に示すステップS5に移行する。ステップ
S5では、バーナ(17H)の燃焼量を調整し、次のス
テップS6ではヒータ壁温(Th)を検出して、ステッ
プS7に移行する。ステップS7では、上記ヒータ壁温
(Th)が設定値に等しいか否かを判定する。判定がN
OのときにはステップS5に戻って燃焼量の調整を再び
行う一方、判定がYESのときには、ステップS8に移
行して、冷房能力(Qk)が設定値に等しいか否かを判
定する。判定がYESのときには処理を終了する一方、
判定がNOのときにはステップS2に戻る。
【0033】以上のように構成されたビルマイヤヒート
ポンプ装置の作用説明を行う。クーラ(17L)での冷
房能力(Qw)を高めるときには、機関回転数(N)が
制御され、バーナ(17H)の燃焼量が調節される。こ
れにより、図7に示すように機関回転数(N)が増加す
るのに応じて冷房能力(Qk)はアップする。このと
き、従来では図8及び図9にそれぞれ実線で示すよう
に、低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)が低下
し、また中温空間(10L)の作動ガス温度(Tm)が
上昇する結果、図10に実線で示すように冷房効率(C
OPL )が低下してしまう。
ポンプ装置の作用説明を行う。クーラ(17L)での冷
房能力(Qw)を高めるときには、機関回転数(N)が
制御され、バーナ(17H)の燃焼量が調節される。こ
れにより、図7に示すように機関回転数(N)が増加す
るのに応じて冷房能力(Qk)はアップする。このと
き、従来では図8及び図9にそれぞれ実線で示すよう
に、低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)が低下
し、また中温空間(10L)の作動ガス温度(Tm)が
上昇する結果、図10に実線で示すように冷房効率(C
OPL )が低下してしまう。
【0034】これに対して、この実施例によれば、先
ず、低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)が低温空
間温度センサ(26)により検出され、このセンサ(2
6)の出力信号を受けた制御部(33)により吸熱回路
(22)のポンプ(27a)モータが制御されて、該吸
熱回路(22)の循環水量(Qw)が増加する。このた
め、室内側熱交換器(23)において、吸熱回路(2
2)の水による室内空気からの吸熱量が増加し、吸熱量
が増加した分だけ吸熱回路(22)の水が昇温する。こ
うして水が昇温することにより、クーラ(17L)では
作動ガスの上記水からの吸熱量が増加して作動ガスは昇
温し、低温連通路(12L)を経て低温シリンダ(1
L)内の低温空間(9L)に流入する。これにより、図
11に示すように上記作動ガス温度(Tc)の低下は循
環水量(Qw)の増加により抑えられ、図8に仮想線で
示すように上記作動ガス温度(Tc)は機関回転数
(N)の増加にも拘らず、略一定化される。
ず、低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)が低温空
間温度センサ(26)により検出され、このセンサ(2
6)の出力信号を受けた制御部(33)により吸熱回路
(22)のポンプ(27a)モータが制御されて、該吸
熱回路(22)の循環水量(Qw)が増加する。このた
め、室内側熱交換器(23)において、吸熱回路(2
2)の水による室内空気からの吸熱量が増加し、吸熱量
が増加した分だけ吸熱回路(22)の水が昇温する。こ
うして水が昇温することにより、クーラ(17L)では
作動ガスの上記水からの吸熱量が増加して作動ガスは昇
温し、低温連通路(12L)を経て低温シリンダ(1
L)内の低温空間(9L)に流入する。これにより、図
11に示すように上記作動ガス温度(Tc)の低下は循
環水量(Qw)の増加により抑えられ、図8に仮想線で
示すように上記作動ガス温度(Tc)は機関回転数
(N)の増加にも拘らず、略一定化される。
【0035】一方、中温空間(10L)の作動ガス温度
(Tm)が上昇することに対しては、この作動ガス温度
(Tm)が中温空間温度センサ(29)により検出さ
れ、このセンサ(29)の出力信号を受けた制御部(3
3)により放熱回路(24)のポンプ(30a)モータ
が制御されて、放熱回路(24)の循環水量(Qw)が
増加する。このため、室外側熱交換器(25)におい
て、放熱回路(24)の水による室外空気への放熱量が
増加し、放熱量が増加した分だけ放熱回路(24)の水
が降温する。こうして水が降温することにより、中温部
熱交換器(16H),(16L)では作動ガスの上記水
への放熱量が増加して作動ガスは降温し、高温連通路及
(12H)び低温連通路(12L)を経て高温シリンダ
(1H)及び低温シリンダ(1L)の各中温空間(9
H),(9L)にそれぞれ流入する。これにより、図1
2に示すように上記作動ガス温度(Tm)の上昇は循環
水量(Qw)の増加により抑えられ、図9に仮想線で示
すように上記作動ガス温度(Tm)は機関回転数(N)
の増加にも拘らず、略一定化される。
(Tm)が上昇することに対しては、この作動ガス温度
(Tm)が中温空間温度センサ(29)により検出さ
れ、このセンサ(29)の出力信号を受けた制御部(3
3)により放熱回路(24)のポンプ(30a)モータ
が制御されて、放熱回路(24)の循環水量(Qw)が
増加する。このため、室外側熱交換器(25)におい
て、放熱回路(24)の水による室外空気への放熱量が
増加し、放熱量が増加した分だけ放熱回路(24)の水
が降温する。こうして水が降温することにより、中温部
熱交換器(16H),(16L)では作動ガスの上記水
への放熱量が増加して作動ガスは降温し、高温連通路及
(12H)び低温連通路(12L)を経て高温シリンダ
(1H)及び低温シリンダ(1L)の各中温空間(9
H),(9L)にそれぞれ流入する。これにより、図1
2に示すように上記作動ガス温度(Tm)の上昇は循環
水量(Qw)の増加により抑えられ、図9に仮想線で示
すように上記作動ガス温度(Tm)は機関回転数(N)
の増加にも拘らず、略一定化される。
【0036】循環水量(Qw)と作動ガス温度(T
c),(Tm)との間の関係を具体的に説明すると、例
えば高温空間(9H)の作動ガス温度(Th)がTh=
650℃、機関回転数(N)がN=600rpmとなる
ように制御した状態において、各循環水量(Qw)がQ
w=12.6l/minのときに、低温空間(9L)の
作動ガス温度(Tc)がTc=−3.3℃であり、また
中温空間(10L)の作動ガス温度(Tm)がTm=6
8.5℃であるとする。尚、この場合の冷房効率(CO
PL )は、 COPL =(Tc/Th)〔(Th−Tm)/(Tm−
Tc)〕)=2.36 (但し、単位は絶対温度) となる。これに対して、各循環水量(Qw)をQw=3
7.8l/minに増加することにより、低温空間(9
L)の作動ガス温度(Tc)はTc=−0.5℃に上昇
し、また中温空間(10L)の作動ガス温度(Tm)は
Tm=63.0℃に低下する。そして、この場合には、
冷房効率(COPL )は2.77にアップする。
c),(Tm)との間の関係を具体的に説明すると、例
えば高温空間(9H)の作動ガス温度(Th)がTh=
650℃、機関回転数(N)がN=600rpmとなる
ように制御した状態において、各循環水量(Qw)がQ
w=12.6l/minのときに、低温空間(9L)の
作動ガス温度(Tc)がTc=−3.3℃であり、また
中温空間(10L)の作動ガス温度(Tm)がTm=6
8.5℃であるとする。尚、この場合の冷房効率(CO
PL )は、 COPL =(Tc/Th)〔(Th−Tm)/(Tm−
Tc)〕)=2.36 (但し、単位は絶対温度) となる。これに対して、各循環水量(Qw)をQw=3
7.8l/minに増加することにより、低温空間(9
L)の作動ガス温度(Tc)はTc=−0.5℃に上昇
し、また中温空間(10L)の作動ガス温度(Tm)は
Tm=63.0℃に低下する。そして、この場合には、
冷房効率(COPL )は2.77にアップする。
【0037】以上のようにして、両作動ガス温度(T
c),(Tm)が一定化することにより、図9に仮想線
で示すように冷房効率(COPL )も低下の度合が徐々
に小さくなり、略一定化させることができる。
c),(Tm)が一定化することにより、図9に仮想線
で示すように冷房効率(COPL )も低下の度合が徐々
に小さくなり、略一定化させることができる。
【0038】(実施例2)図13はこの発明に係る実施
例2を示し、図2と同じ部分には同じ符号を付して説明
は省略する。この実施例に係るビルマイヤヒートポンプ
装置では、吸熱回路(22)の室内側熱交換器(23)
に送風する室内ファン(27b)が、該室内側熱交換器
(23)にて外部媒体としての室内空気を流動させる吸
熱量調整手段を、また放熱回路(24)の室外側熱交換
器(25)に送風する室外ファン(30b)が、該室外
側熱交換器(25)にて外部媒体としての室外空気を流
動させる放熱量調整手段をそれぞれ構成している。そし
て、低温空間温度センサ(26)及び中温空間温度セン
サ(29)の出力信号が入力される制御部(33)は、
上記室内ファン(27b)及び室外ファン(30b)の
各モータに制御信号を出力するように接続されている。
例2を示し、図2と同じ部分には同じ符号を付して説明
は省略する。この実施例に係るビルマイヤヒートポンプ
装置では、吸熱回路(22)の室内側熱交換器(23)
に送風する室内ファン(27b)が、該室内側熱交換器
(23)にて外部媒体としての室内空気を流動させる吸
熱量調整手段を、また放熱回路(24)の室外側熱交換
器(25)に送風する室外ファン(30b)が、該室外
側熱交換器(25)にて外部媒体としての室外空気を流
動させる放熱量調整手段をそれぞれ構成している。そし
て、低温空間温度センサ(26)及び中温空間温度セン
サ(29)の出力信号が入力される制御部(33)は、
上記室内ファン(27b)及び室外ファン(30b)の
各モータに制御信号を出力するように接続されている。
【0039】上記制御部(33)による能力制御時に低
温空間(9L)及び中温空間(10L)の作動ガス温度
(Tc),(Tm)を一定化する処理動作については、
図14及び図15のフローチャートに沿って行われる。
すなわち、この処理では、図14のステップSc′1,
Sc′2は図5のステップSc1,Sc2と、また図1
5のステップSm′1,Sm′2は図6のステップSm
1,Sm2とそれぞれ同じであり、それ以外のステップ
Sc′3及びステップSm′3のみが異なる。すなわ
ち、各ステップSc′3,Sm′3では、作動ガス温度
(Tc),(Tm)が各設定温度と同じでないときに、
ファン風量の調節を行う。以上の処理において、上記ス
テップSc′2,Sc′3により、上記低温空間温度セ
ンサ(26)の出力信号を受け、低温空間(9L)にお
ける作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加
するように吸熱回路(22)のファン(27b)モータ
を制御する吸熱量制御手段(28)が構成される。ま
た、上記ステップSm′2,Sm′3により、上記中温
空間温度センサ(29)の出力信号を受け、中温空間
(10L)における作動ガス温度(Tm)の上昇に応じ
て放熱量が増加するように放熱回路(24)のファン
(30b)モータを制御する放熱量制御手段(31)が
構成される。
温空間(9L)及び中温空間(10L)の作動ガス温度
(Tc),(Tm)を一定化する処理動作については、
図14及び図15のフローチャートに沿って行われる。
すなわち、この処理では、図14のステップSc′1,
Sc′2は図5のステップSc1,Sc2と、また図1
5のステップSm′1,Sm′2は図6のステップSm
1,Sm2とそれぞれ同じであり、それ以外のステップ
Sc′3及びステップSm′3のみが異なる。すなわ
ち、各ステップSc′3,Sm′3では、作動ガス温度
(Tc),(Tm)が各設定温度と同じでないときに、
ファン風量の調節を行う。以上の処理において、上記ス
テップSc′2,Sc′3により、上記低温空間温度セ
ンサ(26)の出力信号を受け、低温空間(9L)にお
ける作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加
するように吸熱回路(22)のファン(27b)モータ
を制御する吸熱量制御手段(28)が構成される。ま
た、上記ステップSm′2,Sm′3により、上記中温
空間温度センサ(29)の出力信号を受け、中温空間
(10L)における作動ガス温度(Tm)の上昇に応じ
て放熱量が増加するように放熱回路(24)のファン
(30b)モータを制御する放熱量制御手段(31)が
構成される。
【0040】従って、この実施例では、ファン(27
b),(30b)の風量を増加させることにより、図1
6及び図17に示すように、低温空間(9L)の作動ガ
ス温度(Tc)の上昇を、また中温空間(10L)の作
動ガス温度(Tm)の低下をそれぞれ抑えることができ
る。よって、この実施例でも実施例1と同様の作用効果
を奏する。
b),(30b)の風量を増加させることにより、図1
6及び図17に示すように、低温空間(9L)の作動ガ
ス温度(Tc)の上昇を、また中温空間(10L)の作
動ガス温度(Tm)の低下をそれぞれ抑えることができ
る。よって、この実施例でも実施例1と同様の作用効果
を奏する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、クーラ部に接続された吸熱回路の吸熱用熱交換器で
の吸熱量を増加して該クーラ部での吸熱量を増加させる
一方、中温部熱交換器に接続された放熱回路の放熱用熱
交換器での放熱量を増加して該中温部熱交換器での放熱
量を増加させるようにしたことにより、能力アップ時に
低温及び中温空間の各作動ガス温度を略一定に保つこと
ができるので、冷房効率を低下させることなく冷房能力
をアップすることができる。
は、クーラ部に接続された吸熱回路の吸熱用熱交換器で
の吸熱量を増加して該クーラ部での吸熱量を増加させる
一方、中温部熱交換器に接続された放熱回路の放熱用熱
交換器での放熱量を増加して該中温部熱交換器での放熱
量を増加させるようにしたことにより、能力アップ時に
低温及び中温空間の各作動ガス温度を略一定に保つこと
ができるので、冷房効率を低下させることなく冷房能力
をアップすることができる。
【0042】また、請求項2の発明では、吸熱用熱交換
器での吸熱量の増加を、吸熱回路の吸熱媒体の流量制御
により容易に行うことができる。
器での吸熱量の増加を、吸熱回路の吸熱媒体の流量制御
により容易に行うことができる。
【0043】また、請求項3の発明では、吸熱用熱交換
器での吸熱量の増加を、上記吸熱用熱交換器における外
部媒体の流量制御により容易に行うことができる。
器での吸熱量の増加を、上記吸熱用熱交換器における外
部媒体の流量制御により容易に行うことができる。
【0044】また、請求項4の発明では、放熱用熱交換
器での放熱量の増加を、放熱回路の放熱媒体の流量制御
により容易に行うことができる。
器での放熱量の増加を、放熱回路の放熱媒体の流量制御
により容易に行うことができる。
【0045】さらに、請求項5の発明では、放熱用熱交
換器での放熱量の増加を、上記放熱用熱交換器における
外部媒体の流量制御により容易に行うことができる。
換器での放熱量の増加を、上記放熱用熱交換器における
外部媒体の流量制御により容易に行うことができる。
【図1】この発明の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例1に係るビルマイヤヒートポ
ンプ装置の全体構成図である。
ンプ装置の全体構成図である。
【図3】ビルマイヤヒートポンプサイクルのT−s線図
である。
である。
【図4】能力制御を行うときの処理動作を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図5】能力制御時における低温空間温度の一定化処理
動作を示すフローチャート図である。
動作を示すフローチャート図である。
【図6】能力制御時における中温空間温度の一定化処理
動作を示すフローチャート図である。
動作を示すフローチャート図である。
【図7】冷房能力と機関回転数との関係を示す特性図で
ある。
ある。
【図8】低温空間温度と機関回転数との関係を示す特性
図である。
図である。
【図9】中温空間温度と機関回転数との関係を示す特性
図である。
図である。
【図10】冷房効率と機関回転数との関係を示す特性図
である。
である。
【図11】吸熱回路循環水量と低温空間温度との関係を
示す特性図である。
示す特性図である。
【図12】放熱回路循環水量と中温空間温度との関係を
示す特性図である。
示す特性図である。
【図13】この発明の実施例2に係るビルマイヤヒート
ポンプ装置の全体構成図である。
ポンプ装置の全体構成図である。
【図14】能力制御時における低温空間の作動ガス温度
一定化の処理動作を示すフローチャート図である。
一定化の処理動作を示すフローチャート図である。
【図15】能力制御時における中温空間の作動ガス温度
一定化の処理動作を示すフローチャート図である。
一定化の処理動作を示すフローチャート図である。
【図16】ファン風量と低温空間温度との関係を示す特
性図である。
性図である。
【図17】ファン風量と中温空間温度との関係を示す特
性図である。
性図である。
(1H) 高温シリンダ (1L) 低温シリンダ (3H) 高温ディスプレーサ (3L) 低温ディスプレーサ (9H) 高温空間 (9L) 低温空間 (10H) 高温側中温空間 (10L) 低温側中温空間 (12H) 高温連通路 (12L) 低温連通路 (14H) ヒータ管(ヒータ部) (16H) 高温側中温部熱交換器 (16L) 低温側中温部熱交換器 (17H) バーナ(加熱手段) (17L) クーラ(クーラ部) (21) 回転制御モータ(機関速度調整手段) (22) 吸熱回路 (23) 室内側熱交換器(吸熱用熱交換器) (24) 放熱回路 (25) 室外側熱交換器(放熱用熱交換器) (26) 低温空間温度センサ(低温空間温度検出手
段) (27a) ポンプ(吸熱量調整手段) (27b) ファン(吸熱量調整手段) (28) 吸熱量制御手段 (29) 中温空間温度センサ(中温空間温度検出手
段) (30a) ポンプ(放熱量調整手段) (30b) ファン(放熱量調整手段) (31) 放熱量制御手段 (Tc) 低温空間の作動ガス温度 (Tm) 中温空間の作動ガス温度
段) (27a) ポンプ(吸熱量調整手段) (27b) ファン(吸熱量調整手段) (28) 吸熱量制御手段 (29) 中温空間温度センサ(中温空間温度検出手
段) (30a) ポンプ(放熱量調整手段) (30b) ファン(放熱量調整手段) (31) 放熱量制御手段 (Tc) 低温空間の作動ガス温度 (Tm) 中温空間の作動ガス温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平塚 善勝 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 北元 正宏 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 高温シリンダ(1H)内を作動ガスが充
填された高温空間(9H)及び高温側中温空間(10
H)に区画する高温ディスプレーサ(3H)と、 低温シリンダ(1L)内を作動ガスが充填された低温空
間(9L)及び低温側中温空間(10L)に区画する低
温ディスプレーサ(3L)と、 上記高温及び低温ディスプレーサ(3H),(3L)を
所定の位相差で往復動するように連結する連結手段
(4)と、 上記連結手段(4)を介して各ディスプレーサ(3
H),(3L)に駆動連結された機関速度調整手段(2
1)と、 上記高温シリンダ(1H)内の高温空間(9H)及び中
温空間(10H)を互いに連通しかつヒータ部(14
H)と作動ガスとの熱交換により放熱媒体に放熱する高
温側中温部熱交換器(16H)とが配設された高温連通
路(12H)と、 上記ヒータ部(14H)を加熱する加熱手段(17H)
と、 上記低温シリンダ(1L)内の低温空間(9L)及び中
温空間(10L)を互いに連通しかつ作動ガスとの熱交
換により吸熱媒体から吸熱するクーラ部(17L)と作
動ガスとの熱交換により放熱媒体に放熱する低温側中温
部熱交換器(16L)とが配設された低温連通路(12
L)と、 上記クーラ部(17L)に上記吸熱媒体を循環流動させ
る吸熱回路(22)を介して接続され、吸熱媒体との熱
交換により外部媒体から吸熱する吸熱用熱交換器(2
3)と、 上記中温部熱交換器(16H),(16L)に上記放熱
媒体を循環流動させる放熱回路(24)を介して接続さ
れ、放熱媒体との熱交換により外部媒体に放熱する放熱
用熱交換器(25)とを備えたビルマイヤヒートポンプ
装置において、 上記低温空間(9L)の作動ガス温度(Tc)を検出す
る低温空間温度検出手段(26)と、 上記吸熱用熱交換器(23)での吸熱量を増減する吸熱
量調整手段(27)と、 上記低温空間温度検出手段(26)の出力信号を受け、
上記作動ガス温度(Tc)の低下に応じて吸熱量が増加
するように上記吸熱量調整手段(27)を制御する吸熱
量制御手段(28)と、 上記中温空間(10H),(10L)の作動ガス温度
(Tm)を検出する中温空間温度検出手段(29)と、 上記放熱用熱交換器(25)での放熱量を増減する放熱
量調整手段(30)と、 上記中温空間温度検出手段(29)の出力信号を受け、
上記作動ガス温度(Tm)の上昇に応じて放熱量が増加
するように上記放熱量調整手段(30)を制御する放熱
量制御手段(31)とを備えたことを特徴とするビルマ
イヤヒートポンプ装置。 - 【請求項2】 吸熱量調整手段(27)は、吸熱回路
(22)に沿って吸熱媒体を循環流動させるポンプ(2
7a)であり、該ポンプ(27a)により上記吸熱媒体
の流量を増加することで吸熱用熱交換器(23)での吸
熱量を増加するように構成されていることを特徴とする
請求項1記載のビルマイヤヒートポンプ装置。 - 【請求項3】 吸熱量調整手段(27)は、吸熱用熱交
換器(23)にて外部媒体を流動させるファン(27
b)であり、該ファン(27b)により上記外部媒体の
流量を増加することで吸熱用熱交換器(23)での吸熱
量を増加するように構成されていることを特徴とする請
求項1又は2記載のビルマイヤヒートポンプ装置。 - 【請求項4】 放熱量調整手段(30)は、放熱回路
(24)に沿って放熱媒体を循環流動させるポンプ(3
0a)であり、該ポンプ(30a)により上記放熱媒体
の流量を増加することで放熱用熱交換器(25)での放
熱量を増加するように構成されていることを特徴とする
請求項1,2又は3記載のビルマイヤヒートポンプ装
置。 - 【請求項5】 放熱量調整手段(30)は、放熱用熱交
換器(25)にて外部媒体を流動させるファン(30
b)であり、該ファン(30b)により上記外部媒体の
流量を増加することで放熱用熱交換器(25)での放熱
量を増加するように構成されていることを特徴とする請
求項1,2,3又は4記載のビルマイヤヒートポンプ装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248154A JPH06101922A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ビルマイヤヒートポンプ装置 |
| EP93919609A EP0611927B1 (en) | 1992-09-17 | 1993-09-02 | Vuilleumier heat pump device |
| PCT/JP1993/001246 WO1994007092A1 (fr) | 1992-09-17 | 1993-09-02 | Pompe a chaleur billmeyer |
| DE69310706T DE69310706T2 (de) | 1992-09-17 | 1993-09-02 | Vuilleumier wärmepumpenvorrichtung |
| US08/245,044 US5435140A (en) | 1992-09-17 | 1994-05-17 | Vuilleumier heat pump device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248154A JPH06101922A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ビルマイヤヒートポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101922A true JPH06101922A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17174027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4248154A Withdrawn JPH06101922A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ビルマイヤヒートポンプ装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5435140A (ja) |
| EP (1) | EP0611927B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06101922A (ja) |
| DE (1) | DE69310706T2 (ja) |
| WO (1) | WO1994007092A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| CN1110394A (zh) * | 1994-04-04 | 1995-10-18 | 吉阿明 | 空气能8字循环空调机-微分冷谷管应用 |
| JPH0849927A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | ヴィルミエヒートポンプ |
| DE19502190C2 (de) * | 1995-01-25 | 1998-03-19 | Bosch Gmbh Robert | Wärme- und Kältemaschine |
| JPH0933123A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-07 | Daikin Ind Ltd | 極低温冷凍装置 |
| CN1094581C (zh) * | 1996-04-04 | 2002-11-20 | 童夏民 | 一种空调机 |
| TW426798B (en) * | 1998-02-06 | 2001-03-21 | Sanyo Electric Co | Stirling apparatus |
| US7308787B2 (en) * | 2001-06-15 | 2007-12-18 | New Power Concepts Llc | Thermal improvements for an external combustion engine |
| CN100483044C (zh) * | 2004-12-07 | 2009-04-29 | 童夏民 | 低压差循环热泵空调机组 |
| FR3016927B1 (fr) * | 2014-01-27 | 2018-11-23 | Alain De Larminat | Moteur a combustion externe |
| SE541815C2 (en) | 2018-01-02 | 2019-12-17 | Maston AB | Stirling engine comprising a metal foam regenerator |
| SE541814C2 (en) * | 2018-01-02 | 2019-12-17 | Maston AB | Stirling engine comprising a transition flow element |
| SE541816C2 (en) * | 2018-01-02 | 2019-12-17 | Maston AB | A Stirling engine arranged with a gas channel comprising three heat exchangers |
| GB2596984B (en) * | 2019-05-02 | 2024-04-17 | Thermolift Inc | A thermal-compression heat pump with four chambers separated by three regenerators |
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|---|---|---|---|---|
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| KR930002428B1 (ko) * | 1988-12-16 | 1993-03-30 | 산요덴끼 가부시끼가이샤 | 히이트 펌프장치 |
| US5142872A (en) * | 1990-04-26 | 1992-09-01 | Forma Scientific, Inc. | Laboratory freezer appliance |
| JPH04240359A (ja) * | 1991-01-22 | 1992-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ装置 |
| KR940011324B1 (ko) * | 1991-10-10 | 1994-12-05 | 주식회사 금성사 | 스터링 사이클 방식 냉기발생기 |
-
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- 1992-09-17 JP JP4248154A patent/JPH06101922A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-09-02 WO PCT/JP1993/001246 patent/WO1994007092A1/ja not_active Ceased
- 1993-09-02 DE DE69310706T patent/DE69310706T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-02 EP EP93919609A patent/EP0611927B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-17 US US08/245,044 patent/US5435140A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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| EP0611927B1 (en) | 1997-05-14 |
| DE69310706D1 (de) | 1997-06-19 |
| DE69310706T2 (de) | 1997-09-04 |
| WO1994007092A1 (fr) | 1994-03-31 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |