JP2000213416A - 外燃式熱ガス機関およびその始動方法 - Google Patents
外燃式熱ガス機関およびその始動方法Info
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- JP2000213416A JP2000213416A JP11012276A JP1227699A JP2000213416A JP 2000213416 A JP2000213416 A JP 2000213416A JP 11012276 A JP11012276 A JP 11012276A JP 1227699 A JP1227699 A JP 1227699A JP 2000213416 A JP2000213416 A JP 2000213416A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
- F25B9/14—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B25/00—Machines, plants or systems, using a combination of modes of operation covered by two or more of the groups F25B1/00 - F25B23/00
- F25B25/005—Machines, plants or systems, using a combination of modes of operation covered by two or more of the groups F25B1/00 - F25B23/00 using primary and secondary systems
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 始動用モータの小型化を図ることができ、消
費電力を軽減できる外燃式熱ガス機関およびその始動方
法を提供する。 【解決手段】 高温室に設けられる高温側ディスプレー
サ2と、低温室に設けられる低温側ディスプレーサ3
と、各ディスプレーサのロッド2a、3aが連結された
クランク10と、始動時にクランク10を駆動するモー
タ9とを備え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱
ガス機関において、モータ9に、ロッドによる圧縮、膨
張による圧力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トル
クよりも小さく、機械摩擦トルクよりも大きいトルクを
有し、定格回転数が自立運転時の最低回転数よりも大き
いモータを選定する。
費電力を軽減できる外燃式熱ガス機関およびその始動方
法を提供する。 【解決手段】 高温室に設けられる高温側ディスプレー
サ2と、低温室に設けられる低温側ディスプレーサ3
と、各ディスプレーサのロッド2a、3aが連結された
クランク10と、始動時にクランク10を駆動するモー
タ9とを備え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱
ガス機関において、モータ9に、ロッドによる圧縮、膨
張による圧力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トル
クよりも小さく、機械摩擦トルクよりも大きいトルクを
有し、定格回転数が自立運転時の最低回転数よりも大き
いモータを選定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房装置や給湯
装置等の熱源として好適な外燃式熱ガス機関に係り、詳
しくは始動モータの技術に関する。
装置等の熱源として好適な外燃式熱ガス機関に係り、詳
しくは始動モータの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷暖房や給湯を行う装置として、
外燃式熱ガス機関たるヴェルミエサイクルを利用したヒ
ートポンプ(以下、VMHP: Vuilleumier Cycle Hea
t Pumpという)が開発されている。
外燃式熱ガス機関たるヴェルミエサイクルを利用したヒ
ートポンプ(以下、VMHP: Vuilleumier Cycle Hea
t Pumpという)が開発されている。
【0003】VMHPは、封入媒体(作動ガス)として
のHe(ヘリウム)ガスの温度分布変化のみにより圧力
変化を引起し、ダイレクトに冷暖房・給湯を可能とする
ものである(例えば、特公平5−65777号公報)。
のHe(ヘリウム)ガスの温度分布変化のみにより圧力
変化を引起し、ダイレクトに冷暖房・給湯を可能とする
ものである(例えば、特公平5−65777号公報)。
【0004】VMHPは、高温室に設けられる高温側デ
ィスプレーサと、低温室に設けられる低温側ディスプレ
ーサと、各ディスプレーサのロッドが連結されたクラン
クと、始動時に前記クランクを駆動するモータとを備
え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガス機関で
ある。
ィスプレーサと、低温室に設けられる低温側ディスプレ
ーサと、各ディスプレーサのロッドが連結されたクラン
クと、始動時に前記クランクを駆動するモータとを備
え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガス機関で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱ガス機関で
は、始動用モータに、ロッドによる圧縮、膨張による圧
力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トルクよりも大
きいトルクを有するモータを選定し、このモータで始動
するのが一般的である。
は、始動用モータに、ロッドによる圧縮、膨張による圧
力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トルクよりも大
きいトルクを有するモータを選定し、このモータで始動
するのが一般的である。
【0006】しかしながら、この選定による始動用のモ
ータでは容量が大きく大型化すると共に、電力消費量が
大きいという問題がある。
ータでは容量が大きく大型化すると共に、電力消費量が
大きいという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、始動用モータの小型化を図
ることができ、消費電力を軽減できる外燃式熱ガス機関
およびその始動方法を提供することにある。
技術が有する課題を解消し、始動用モータの小型化を図
ることができ、消費電力を軽減できる外燃式熱ガス機関
およびその始動方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、高温室に設けられる高温側ディ
スプレーサと、低温室に設けられる低温側ディスプレー
サと、各ディスプレーサのロッドが連結されたクランク
と、始動時に前記クランクを駆動するモータとを備え、
始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガス機関におい
て、前記モータに、前記ロッドによる圧縮、膨張による
圧力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トルクよりも
小さく、機械摩擦トルクよりも大きいトルクを有し、定
格回転数が自立運転時の最低回転数よりも大きいモータ
を選定したものである。
に、請求項1の発明は、高温室に設けられる高温側ディ
スプレーサと、低温室に設けられる低温側ディスプレー
サと、各ディスプレーサのロッドが連結されたクランク
と、始動時に前記クランクを駆動するモータとを備え、
始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガス機関におい
て、前記モータに、前記ロッドによる圧縮、膨張による
圧力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トルクよりも
小さく、機械摩擦トルクよりも大きいトルクを有し、定
格回転数が自立運転時の最低回転数よりも大きいモータ
を選定したものである。
【0009】請求項2記載の発明は、高温室に設けられ
る高温側ディスプレーサと、低温室に設けられる低温側
ディスプレーサと、各ディスプレーサのロッドが連結さ
れたクランクと、始動時に前記クランクを駆動するモー
タとを備え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガ
ス機関において、前記モータに、前記ロッドによる圧
縮、膨張による圧力変動トルクと機械摩擦トルクとの合
計トルクの1/5よりも小さく、機械摩擦トルクよりも
大きいトルクを有し、定格回転数が自立運転時の最低回
転数よりも大きいモータを選定したものである。
る高温側ディスプレーサと、低温室に設けられる低温側
ディスプレーサと、各ディスプレーサのロッドが連結さ
れたクランクと、始動時に前記クランクを駆動するモー
タとを備え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガ
ス機関において、前記モータに、前記ロッドによる圧
縮、膨張による圧力変動トルクと機械摩擦トルクとの合
計トルクの1/5よりも小さく、機械摩擦トルクよりも
大きいトルクを有し、定格回転数が自立運転時の最低回
転数よりも大きいモータを選定したものである。
【0010】請求項3記載の発明は、高温室に設けられ
る高温側ディスプレーサと、低温室に設けられる低温側
ディスプレーサと、各ディスプレーサのロッドが連結さ
れたクランクと、始動時に前記クランクを駆動するモー
タとを備え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガ
ス機関の始動方法において、前記モータに、前記ロッド
による圧縮、膨張による圧力変動トルクと機械摩擦トル
クとの合計トルクよりも小さく、機械摩擦トルクよりも
大きいトルクを有し、定格回転数が自立運転時の最低回
転数よりも大きいモータを選定し、始動時に、このモー
タで前記クランクをゆっくりと回転させるものである。
る高温側ディスプレーサと、低温室に設けられる低温側
ディスプレーサと、各ディスプレーサのロッドが連結さ
れたクランクと、始動時に前記クランクを駆動するモー
タとを備え、始動後には自立運転に移行する外燃式熱ガ
ス機関の始動方法において、前記モータに、前記ロッド
による圧縮、膨張による圧力変動トルクと機械摩擦トル
クとの合計トルクよりも小さく、機械摩擦トルクよりも
大きいトルクを有し、定格回転数が自立運転時の最低回
転数よりも大きいモータを選定し、始動時に、このモー
タで前記クランクをゆっくりと回転させるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
【0012】図1は空気調和機の冷温水供給回路を示し
ており、この回路にはヴィルミエサイクルの熱ガス機関
1(図2)が採用されている。熱ガス機関1は、互いに
直交配置された高温側ディスプレーサ2と低温側ディス
プレーサ3とを備えており、これらがヘリウム等の作動
ガスを封入した容器に収納されている。容器内部は、高
温室12と、中温室13,14と、低温室15とに区画
されている。また、高温室12の端部には加熱器16を
有しており、加熱器16は、燃焼器11により加熱され
る。
ており、この回路にはヴィルミエサイクルの熱ガス機関
1(図2)が採用されている。熱ガス機関1は、互いに
直交配置された高温側ディスプレーサ2と低温側ディス
プレーサ3とを備えており、これらがヘリウム等の作動
ガスを封入した容器に収納されている。容器内部は、高
温室12と、中温室13,14と、低温室15とに区画
されている。また、高温室12の端部には加熱器16を
有しており、加熱器16は、燃焼器11により加熱され
る。
【0013】両ディスプレーサ2,3は、例えば高温側
ディスプレーサ2が上死点と下死点との中間位置へ到達
するときに、低温側ディスプレーサ3が上死点に位置す
るように、互いに90°位相をずらして動作するべく、
モータ9で駆動されるクランク10を介して連結されて
いる。高温側ディスプレーサ2と低温側ディスプレーサ
3とが動作すると、封入された作動ガスが、高温再生器
4と低温再生器7を通って各室12と13,14と15
間を移動する。そして、作動ガスは、これら再生器4,
7を通過する際に、加熱あるいは冷却されることにな
り、密閉容器内が昇圧あるいは減圧されることになる。
例えば、高温室12の作動ガスが高温再生器4を通って
中温室13に移動する際には、作動ガスの熱エネルギー
が高温再生器4に蓄えられ、作動ガスの圧力は低下す
る。逆に、作動ガスが中温室13から高温室12に環流
する際には、高温再生器4に蓄えられた熱エネルギーが
作動ガスに放出され、作動ガスの圧力は上昇する。ま
た、低温室15の作動ガスが低温再生器7を通って中温
室13に移動する際には、作動ガスに高温再生器4の熱
エネルギーが供給され、作動ガスの圧力も上昇する。逆
に、作動ガスが中温室13から低温室15に環流する際
には、作動ガスの熱エネルギーが低温再生器4に吸収さ
れ、作動ガスの圧力は低下する。
ディスプレーサ2が上死点と下死点との中間位置へ到達
するときに、低温側ディスプレーサ3が上死点に位置す
るように、互いに90°位相をずらして動作するべく、
モータ9で駆動されるクランク10を介して連結されて
いる。高温側ディスプレーサ2と低温側ディスプレーサ
3とが動作すると、封入された作動ガスが、高温再生器
4と低温再生器7を通って各室12と13,14と15
間を移動する。そして、作動ガスは、これら再生器4,
7を通過する際に、加熱あるいは冷却されることにな
り、密閉容器内が昇圧あるいは減圧されることになる。
例えば、高温室12の作動ガスが高温再生器4を通って
中温室13に移動する際には、作動ガスの熱エネルギー
が高温再生器4に蓄えられ、作動ガスの圧力は低下す
る。逆に、作動ガスが中温室13から高温室12に環流
する際には、高温再生器4に蓄えられた熱エネルギーが
作動ガスに放出され、作動ガスの圧力は上昇する。ま
た、低温室15の作動ガスが低温再生器7を通って中温
室13に移動する際には、作動ガスに高温再生器4の熱
エネルギーが供給され、作動ガスの圧力も上昇する。逆
に、作動ガスが中温室13から低温室15に環流する際
には、作動ガスの熱エネルギーが低温再生器4に吸収さ
れ、作動ガスの圧力は低下する。
【0014】また、外部との熱エネルギーのやり取り
は、中温室13,14と接続する中温熱交換器5,6及
び低温室と接続する低温熱交換器8が行う。例えば、加
熱器16が高温室12の作動ガスに熱エネルギーを与え
ると、中温室13,14側の作動ガスが中温熱交換器
5,6を介して外部熱媒体に熱エネルギーを放出すると
共に、低温室15側の作動ガスが低温熱交換器8を介し
て外部熱媒体から熱エネルギーを吸収する。
は、中温室13,14と接続する中温熱交換器5,6及
び低温室と接続する低温熱交換器8が行う。例えば、加
熱器16が高温室12の作動ガスに熱エネルギーを与え
ると、中温室13,14側の作動ガスが中温熱交換器
5,6を介して外部熱媒体に熱エネルギーを放出すると
共に、低温室15側の作動ガスが低温熱交換器8を介し
て外部熱媒体から熱エネルギーを吸収する。
【0015】すなわち、本実施形態の熱ガス機関1で
は、低温熱交換器8と低温室15とは吸熱部を構成する
一方で、中温熱交換器5,6と中温室13,14とが放
熱部を構成し、熱ガス機関1の低温熱交換器8、および
中温熱交換器5,6を利用してなる空気調和機100が
提供される。
は、低温熱交換器8と低温室15とは吸熱部を構成する
一方で、中温熱交換器5,6と中温室13,14とが放
熱部を構成し、熱ガス機関1の低温熱交換器8、および
中温熱交換器5,6を利用してなる空気調和機100が
提供される。
【0016】この空気調和機100は、熱ガス機関1と
室内機200と室外機300とからなっている。室内機
200内には室内熱交換器201が配設され、室外機3
00内には室外熱交換器300が配設されている。20
3は室内ファン、303は室外ファンである。低温熱交
換器8と室内熱交換器201は、管路21と四方弁36
と管路22とによりつながれ、さらに室内熱交換器20
1と低温熱交換器8は、管路23と四方弁37と管路2
4とによりつながれている。また、中温熱交換器5と室
外熱交換器301は、管路31と四方弁36と管路32
とによりつながれ、さらに室外熱交換器301と中温熱
交換器6は、管路33と四方弁37と管路34とにより
つながれている。また、中温熱交換器5と6は、管路3
5とによりつながれている。管路を循環する外部熱媒体
としては、水(以下、液冷媒と記す)が用いられてい
る。
室内機200と室外機300とからなっている。室内機
200内には室内熱交換器201が配設され、室外機3
00内には室外熱交換器300が配設されている。20
3は室内ファン、303は室外ファンである。低温熱交
換器8と室内熱交換器201は、管路21と四方弁36
と管路22とによりつながれ、さらに室内熱交換器20
1と低温熱交換器8は、管路23と四方弁37と管路2
4とによりつながれている。また、中温熱交換器5と室
外熱交換器301は、管路31と四方弁36と管路32
とによりつながれ、さらに室外熱交換器301と中温熱
交換器6は、管路33と四方弁37と管路34とにより
つながれている。また、中温熱交換器5と6は、管路3
5とによりつながれている。管路を循環する外部熱媒体
としては、水(以下、液冷媒と記す)が用いられてい
る。
【0017】冷房運転時には、燃焼器11の点火により
熱ガス機関1が作動し、中温熱交換器5,6を介して作
動ガスの熱エネルギーが液冷媒に放出される一方で、低
温熱交換器8を介して液冷媒の熱エネルギーが作動ガス
に吸収される。この際、四方弁36,37は図1で実線
で示すように切り替えられており、低温熱交換器8で熱
エネルギーを放出した液冷媒は、管路21、四方弁3
6、管路22を経由して室内熱交換器201に流れる。
室内機200内では、低温となった室内熱交換器201
に室内ファン203からの送風が行われ、室内に冷風が
送り出され(冷房が行われ)、室内気の熱エネルギーを
吸収した液冷媒は管路23、四方弁37、管路24を経
由して低温熱交換器8に環流する。
熱ガス機関1が作動し、中温熱交換器5,6を介して作
動ガスの熱エネルギーが液冷媒に放出される一方で、低
温熱交換器8を介して液冷媒の熱エネルギーが作動ガス
に吸収される。この際、四方弁36,37は図1で実線
で示すように切り替えられており、低温熱交換器8で熱
エネルギーを放出した液冷媒は、管路21、四方弁3
6、管路22を経由して室内熱交換器201に流れる。
室内機200内では、低温となった室内熱交換器201
に室内ファン203からの送風が行われ、室内に冷風が
送り出され(冷房が行われ)、室内気の熱エネルギーを
吸収した液冷媒は管路23、四方弁37、管路24を経
由して低温熱交換器8に環流する。
【0018】このとき、中温熱交換器5で熱エネルギー
を吸収した液冷媒は、管路31、四方弁36、管路32
を通じて室外熱交換器301に流れ、そこで室外ファン
303からの送風により冷却された後、管路33、四方
弁37、管路34を通じて中温熱交換器6に流れ、さら
に管路35を通じて中温熱交換器5に環流する。
を吸収した液冷媒は、管路31、四方弁36、管路32
を通じて室外熱交換器301に流れ、そこで室外ファン
303からの送風により冷却された後、管路33、四方
弁37、管路34を通じて中温熱交換器6に流れ、さら
に管路35を通じて中温熱交換器5に環流する。
【0019】また、暖房運転時にも、燃焼器11の点火
により熱ガス機関1が作動し、中温熱交換器5,6を介
して作動ガスの熱エネルギーが液冷媒に吸収される一方
で、低温熱交換器8を介して液冷媒の熱エネルギーが作
動ガスに放出されるが、この際には四方弁36,37が
図1で点線で示すように切り替えられる。この場合、中
温熱交換器5,6で熱エネルギーを吸収した液冷媒は、
管路31、四方弁36、管路22を経由して室内熱交換
器201に流れる。
により熱ガス機関1が作動し、中温熱交換器5,6を介
して作動ガスの熱エネルギーが液冷媒に吸収される一方
で、低温熱交換器8を介して液冷媒の熱エネルギーが作
動ガスに放出されるが、この際には四方弁36,37が
図1で点線で示すように切り替えられる。この場合、中
温熱交換器5,6で熱エネルギーを吸収した液冷媒は、
管路31、四方弁36、管路22を経由して室内熱交換
器201に流れる。
【0020】室内機200内では、比較的高温となった
室内熱交換器201に室内ファン203からの送風が行
われ、室内に温風が送り出される(暖房が行われる)一
方で、室内に熱エネルギーを放出した液冷媒は管路2
3、四方弁37、管路34を経由して中温熱交換器5,
6に環流する。
室内熱交換器201に室内ファン203からの送風が行
われ、室内に温風が送り出される(暖房が行われる)一
方で、室内に熱エネルギーを放出した液冷媒は管路2
3、四方弁37、管路34を経由して中温熱交換器5,
6に環流する。
【0021】このとき、低温熱交換器8で熱エネルギー
を放出した液冷媒は、管路21、四方弁36、管路32
を通じて室外熱交換器301に流れ、そこで室外ファン
303からの送風により外気の熱エネルギーを吸収した
後、管路33、四方弁37、管路24を経由して低温熱
交換器8に環流する。
を放出した液冷媒は、管路21、四方弁36、管路32
を通じて室外熱交換器301に流れ、そこで室外ファン
303からの送風により外気の熱エネルギーを吸収した
後、管路33、四方弁37、管路24を経由して低温熱
交換器8に環流する。
【0022】ところで、この外燃式熱ガス機関では、始
動時に、前記燃焼器11の燃焼を開始し、それと同時、
あるいは加熱器16の温度が所定温度以上に上昇した後
に、前記モータ9を駆動して、クランク10を連続的に
回転させ、始動後には燃焼器11の燃焼による自立運転
に移行させている。通常であれば、始動用のモータ9
に、各ロッド2a、3aによる圧縮、膨張による圧力変
動トルクと、クランク10を含む機械摩擦トルクとの合
計トルクよりも大きいトルクを有するモータを選定し、
このモータで始動するのが一般的である。
動時に、前記燃焼器11の燃焼を開始し、それと同時、
あるいは加熱器16の温度が所定温度以上に上昇した後
に、前記モータ9を駆動して、クランク10を連続的に
回転させ、始動後には燃焼器11の燃焼による自立運転
に移行させている。通常であれば、始動用のモータ9
に、各ロッド2a、3aによる圧縮、膨張による圧力変
動トルクと、クランク10を含む機械摩擦トルクとの合
計トルクよりも大きいトルクを有するモータを選定し、
このモータで始動するのが一般的である。
【0023】しかしながら、この選定による始動用のモ
ータでは容量が大きく大型化すると共に、電力消費量が
大きいという問題がある。
ータでは容量が大きく大型化すると共に、電力消費量が
大きいという問題がある。
【0024】この実施形態では、実機において、クラン
ク室80と中温室13との間、および中温室14とクラ
ンク室80との間で、各ロッド2a、3aのシール部9
0を通じて、作動ガスに僅かな漏れが発生することに着
目し、この漏れを利用して少しずつディスプレーサ2、
3を移動させるように構成した。なお、シール部90は
リング状の部材であり、クランクケースのボアの内周に
固定され、このシール部90の内周を各ロッド2a、3
aが摺動する。
ク室80と中温室13との間、および中温室14とクラ
ンク室80との間で、各ロッド2a、3aのシール部9
0を通じて、作動ガスに僅かな漏れが発生することに着
目し、この漏れを利用して少しずつディスプレーサ2、
3を移動させるように構成した。なお、シール部90は
リング状の部材であり、クランクケースのボアの内周に
固定され、このシール部90の内周を各ロッド2a、3
aが摺動する。
【0025】この構成によれば、理論上、始動時に、各
ロッド2a、3aによる圧縮、膨張による圧力変動トル
クを無視することができる。
ロッド2a、3aによる圧縮、膨張による圧力変動トル
クを無視することができる。
【0026】すなわち、機械摩擦トルクよりも大きいト
ルクを有するモータであれば、この熱ガス機関1を始動
させることができることになる。
ルクを有するモータであれば、この熱ガス機関1を始動
させることができることになる。
【0027】ただし、始動後には燃焼器11の燃焼によ
る自立運転に移行させるわけであるから、この場合のモ
ータには、当該モータの定格回転数が自立運転時の最低
回転数よりも大きいモータが選定される。
る自立運転に移行させるわけであるから、この場合のモ
ータには、当該モータの定格回転数が自立運転時の最低
回転数よりも大きいモータが選定される。
【0028】図3に示すように、横軸に、各ロッド2
a、3aによる圧縮、膨張による圧力変動トルクと、ク
ランク10を含む機械摩擦トルクとの合計トルクTをと
って、縦軸に、クランク10の回転数rpmをとった場
合、前述した作動ガスの漏れに起因して、ゆっくり(例
えば、数rpm)ではあるが、「機械摩擦トルクよりも
大きいトルクを有するモータであれば、この熱ガス機関
1を始動させることができる、」ということが判明し
た。実証試験によれば、熱ガス機関の機械摩擦トルク
は、前述した合計トルクTの1/10程度であり、この
トルクに近いモータを選定すればするほど、当該モータ
の小型化を図ることができ、消費電力を低減させること
ができる。
a、3aによる圧縮、膨張による圧力変動トルクと、ク
ランク10を含む機械摩擦トルクとの合計トルクTをと
って、縦軸に、クランク10の回転数rpmをとった場
合、前述した作動ガスの漏れに起因して、ゆっくり(例
えば、数rpm)ではあるが、「機械摩擦トルクよりも
大きいトルクを有するモータであれば、この熱ガス機関
1を始動させることができる、」ということが判明し
た。実証試験によれば、熱ガス機関の機械摩擦トルク
は、前述した合計トルクTの1/10程度であり、この
トルクに近いモータを選定すればするほど、当該モータ
の小型化を図ることができ、消費電力を低減させること
ができる。
【0029】この趣旨に従う場合、当該始動用のモータ
9には、各ロッド2a、3aによる圧縮、膨張による圧
力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トルクの1/5
(図3の点a)よりも小さく、機械摩擦トルクよりも大
きいトルクを有し、且つ、定格回転数が自立運転時の最
低回転数よりも大きいモータを選定することが、経済的
であることが判明した。
9には、各ロッド2a、3aによる圧縮、膨張による圧
力変動トルクと機械摩擦トルクとの合計トルクの1/5
(図3の点a)よりも小さく、機械摩擦トルクよりも大
きいトルクを有し、且つ、定格回転数が自立運転時の最
低回転数よりも大きいモータを選定することが、経済的
であることが判明した。
【0030】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
【0031】例えば、モータ9の接続方式はクランク軸
への直結方式が望ましく、当該モータ9のローター(図
示せず)にはある程度の重量を有し、大きなフライホイ
ール効果を期待できるものが望ましい。また、上記実施
形態では、始動時にその回転数が定格回転数よりも遥か
に小さい回転数で駆動され、モータはいわゆるロック状
態に近くなるので、当該ロック状態での発熱によるモー
タ巻線損傷に耐える設計にする必要がある。
への直結方式が望ましく、当該モータ9のローター(図
示せず)にはある程度の重量を有し、大きなフライホイ
ール効果を期待できるものが望ましい。また、上記実施
形態では、始動時にその回転数が定格回転数よりも遥か
に小さい回転数で駆動され、モータはいわゆるロック状
態に近くなるので、当該ロック状態での発熱によるモー
タ巻線損傷に耐える設計にする必要がある。
【0032】更に、本発明は、スターリングエンジン
等、ヴェルミエサイクル以外の外燃式熱ガス機関にも適
用可能である。
等、ヴェルミエサイクル以外の外燃式熱ガス機関にも適
用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、容
量の小さいモータを使用して駆動するので、消費電力の
軽減等が図られる。
量の小さいモータを使用して駆動するので、消費電力の
軽減等が図られる。
【図1】ヒートポンプ式空気調和機の構成を示す回路図
である。
である。
【図2】熱ガス機関の構造を示す断面斜視図である。
【図3】モータの選定基準を説明する線図である。
1 熱ガス機関 2 高温側ディスプレーサ 2a ロッド 3 低温側ディスプレーサ 3a ロッド 10 クランク 11 燃焼器 12 高温室 13、14 中温室 15 低温室 16 加熱器 80 クランク室 90 シール部
Claims (3)
- 【請求項1】 高温室に設けられる高温側ディスプレー
サと、低温室に設けられる低温側ディスプレーサと、各
ディスプレーサのロッドが連結されたクランクと、始動
時に前記クランクを駆動するモータとを備え、始動後に
は自立運転に移行する外燃式熱ガス機関において、 前記モータに、 前記ロッドによる圧縮、膨張による圧力変動トルクと機
械摩擦トルクとの合計トルクよりも小さく、機械摩擦ト
ルクよりも大きいトルクを有し、定格回転数が自立運転
時の最低回転数よりも大きいモータを選定したことを特
徴とする外燃式熱ガス機関。 - 【請求項2】 高温室に設けられる高温側ディスプレー
サと、低温室に設けられる低温側ディスプレーサと、各
ディスプレーサのロッドが連結されたクランクと、始動
時に前記クランクを駆動するモータとを備え、始動後に
は自立運転に移行する外燃式熱ガス機関において、 前記モータに、 前記ロッドによる圧縮、膨張による圧力変動トルクと機
械摩擦トルクとの合計トルクの1/5よりも小さく、機
械摩擦トルクよりも大きいトルクを有し、定格回転数が
自立運転時の最低回転数よりも大きいモータを選定した
ことを特徴とする外燃式熱ガス機関。 - 【請求項3】 高温室に設けられる高温側ディスプレー
サと、低温室に設けられる低温側ディスプレーサと、各
ディスプレーサのロッドが連結されたクランクと、始動
時に前記クランクを駆動するモータとを備え、始動後に
は自立運転に移行する外燃式熱ガス機関の始動方法にお
いて、 前記モータに、 前記ロッドによる圧縮、膨張による圧力変動トルクと機
械摩擦トルクとの合計トルクよりも小さく、機械摩擦ト
ルクよりも大きいトルクを有し、定格回転数が自立運転
時の最低回転数よりも大きいモータを選定し、 始動時に、 このモータで前記クランクをゆっくりと回転させること
を特徴とする外燃式熱ガス機関の始動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012276A JP2000213416A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 外燃式熱ガス機関およびその始動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012276A JP2000213416A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 外燃式熱ガス機関およびその始動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213416A true JP2000213416A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11800854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11012276A Withdrawn JP2000213416A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 外燃式熱ガス機関およびその始動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000213416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112413919A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-02-26 | 深圳供电局有限公司 | 一种低温制冷机 |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP11012276A patent/JP2000213416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112413919A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-02-26 | 深圳供电局有限公司 | 一种低温制冷机 |
| CN112413919B (zh) * | 2020-12-21 | 2022-06-07 | 深圳供电局有限公司 | 一种低温制冷机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040401 |