JPH0610198B2 - 4−アシルアミノピリジン類の製造法 - Google Patents
4−アシルアミノピリジン類の製造法Info
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- JPH0610198B2 JPH0610198B2 JP14782285A JP14782285A JPH0610198B2 JP H0610198 B2 JPH0610198 B2 JP H0610198B2 JP 14782285 A JP14782285 A JP 14782285A JP 14782285 A JP14782285 A JP 14782285A JP H0610198 B2 JPH0610198 B2 JP H0610198B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医薬、農薬などの有効成分とされる化合物の合
成中間体として重要な4−アミノ−2−非置換もしくは
ハロ置換ピリジン類の合成中間体である4−アシルアミ
ノ−2−非置換もしくはハロ置換ピリジン類製造法に関
する。
成中間体として重要な4−アミノ−2−非置換もしくは
ハロ置換ピリジン類の合成中間体である4−アシルアミ
ノ−2−非置換もしくはハロ置換ピリジン類製造法に関
する。
従来の技術及び問題点 4−アミノ−2−クロロピリジンの合成法として従来下
記の如き方法が知られている。
記の如き方法が知られている。
A法〔Indian,J.Chem.,4,403(1966)〕 B法〔Helv.Chim.Acta.,34,496(1951)〕 C法〔Rec.Trav.Chim.,69,673(1950)〕 D法〔特開昭59-225163〕 しかし、A法においては、工業的スケールにおいて、取
扱い難い発煙硝酸、濃硫酸を用い、高温下で爆発の危険
を伴うニトロ化反応を行う。B法、D法では、それぞれ
爆発の危険がある2−クロロイソニコチノイルアジドお
よび2−クロロイソニコチンアミドを経由する。A法、
C法では、出発原料および、中間体が熱に不安定なため
に収率が低い。D法では、最終工程において副反応生成
物の生成が避けられないため精製が困難である。従っ
て、2−クロロ−4−アミノピリジンの製造および大量
入手は容易でない。
扱い難い発煙硝酸、濃硫酸を用い、高温下で爆発の危険
を伴うニトロ化反応を行う。B法、D法では、それぞれ
爆発の危険がある2−クロロイソニコチノイルアジドお
よび2−クロロイソニコチンアミドを経由する。A法、
C法では、出発原料および、中間体が熱に不安定なため
に収率が低い。D法では、最終工程において副反応生成
物の生成が避けられないため精製が困難である。従っ
て、2−クロロ−4−アミノピリジンの製造および大量
入手は容易でない。
一方、2もしくは3−ピリジル−メチルケトンオキシム
をエチルエーテル中五塩化リンによりベックマン転位に
付すると50〜60%の収率で転位生成物が得られる
が、4−ピリジル−メチルケトンオキシムを同様の反応
に付しても原料が回収されるだけか、あるいは他の反応
生成物が得られるだけで転位生成物は得られないと報告
されている〔薬学雑誌,87,689(1967)〕。従って以下の
工程Eによって4−アミノ−2−クロロピリジンを製造
することはできないと考えられていた。
をエチルエーテル中五塩化リンによりベックマン転位に
付すると50〜60%の収率で転位生成物が得られる
が、4−ピリジル−メチルケトンオキシムを同様の反応
に付しても原料が回収されるだけか、あるいは他の反応
生成物が得られるだけで転位生成物は得られないと報告
されている〔薬学雑誌,87,689(1967)〕。従って以下の
工程Eによって4−アミノ−2−クロロピリジンを製造
することはできないと考えられていた。
工程E しかしながら、エチルエーテルに代え他の特定溶媒を使
用したところ、上記ベックマン転位が進行することが見
い出され、本発明が導かれた。
用したところ、上記ベックマン転位が進行することが見
い出され、本発明が導かれた。
なお、4−アミノ−2−クロロピリジン及びその類縁体
の用途については例えば特開昭54-81275、55-62066等が
ある。
の用途については例えば特開昭54-81275、55-62066等が
ある。
発明の開示 本発明は式(II) (式中、Rは低級アルキル基又は非置換もしくは置換フ
ェニル基を、Xは水素原子又はハロゲン原子を表す)で
示される化合物〔以下、化合物(I)という。他の式番
号の化合物についても同様〕に二硫化炭素、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、2−メトキ
シエチルエーテル(グライム)、ビス(2−メトキシエ
チル)エーテル(ジグライム)、アセトニトリル、ハロ
ゲン化低級アルカン、ベンゼン系溶媒、又はそれらの混
合物よりなる不活性溶媒中、酸を作用させることを特徴
とする式(I) (式中、R及びXは前記と同義である)で示される4−
アシルアミノピリジン類の製造法に関する。
ェニル基を、Xは水素原子又はハロゲン原子を表す)で
示される化合物〔以下、化合物(I)という。他の式番
号の化合物についても同様〕に二硫化炭素、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、2−メトキ
シエチルエーテル(グライム)、ビス(2−メトキシエ
チル)エーテル(ジグライム)、アセトニトリル、ハロ
ゲン化低級アルカン、ベンゼン系溶媒、又はそれらの混
合物よりなる不活性溶媒中、酸を作用させることを特徴
とする式(I) (式中、R及びXは前記と同義である)で示される4−
アシルアミノピリジン類の製造法に関する。
式(II)のRの定義において、低級アルキル基は炭素数
1〜6の直鎖状もしくは分枝状のアルキル基、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、n−ペンチル等を包含する。又、Rの定義におい
て、置換フェニル基にいう置換基は炭素数1〜4の直鎖
状もしくは分枝状のアルキル基、例えばメチル、エチル
等、ハロゲン原子、例えば塩素、臭素等を包含する。X
の定義において、ハロゲン原子は塩素、臭素、フッ素、
ヨウ素を意味する。
1〜6の直鎖状もしくは分枝状のアルキル基、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、n−ペンチル等を包含する。又、Rの定義におい
て、置換フェニル基にいう置換基は炭素数1〜4の直鎖
状もしくは分枝状のアルキル基、例えばメチル、エチル
等、ハロゲン原子、例えば塩素、臭素等を包含する。X
の定義において、ハロゲン原子は塩素、臭素、フッ素、
ヨウ素を意味する。
化合物(II)中、Xが水素原子以外の化合物は新規化合
物である。
物である。
本反応に用いる不活性溶媒中、ハロゲン化低級アルカン
は塩素、臭素等のハロゲンで置換した炭素数1〜4の直
鎖状もしくは分枝状アルカン、例えばメチレンジクロリ
ド、クロロホルム、四塩化炭素、エチレンジクロリド等
を包含する。又、ベンゼン系溶媒はベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロルベンゼン等を包含する。
は塩素、臭素等のハロゲンで置換した炭素数1〜4の直
鎖状もしくは分枝状アルカン、例えばメチレンジクロリ
ド、クロロホルム、四塩化炭素、エチレンジクロリド等
を包含する。又、ベンゼン系溶媒はベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロルベンゼン等を包含する。
本反応に用いる酸はリンハロゲン化物、例えば塩化ホス
ホリル、臭化ホスホリル、フッ化ホスホリル、三塩化リ
ン、三臭化リン、三フッ化リン、三ヨウ化リン、五塩化
リン、五臭化リン、五フッ化リン等、濃硫酸等を包含す
る。これらは単独もしくは混合して用いられる。
ホリル、臭化ホスホリル、フッ化ホスホリル、三塩化リ
ン、三臭化リン、三フッ化リン、三ヨウ化リン、五塩化
リン、五臭化リン、五フッ化リン等、濃硫酸等を包含す
る。これらは単独もしくは混合して用いられる。
反応溶媒中の化合物(II)の濃度は1〜20%(w/v)が
適当である。化合物(II)に対する酸の使用量は1.0〜
10.0倍モル、特に1.0〜5.0倍モルが適当である。本
反応の反応温度は0℃から溶媒の沸点の間が適当である
が、通常室温で十分である。かかる条件で通常0.5〜1
0時間で反応が終了する。
適当である。化合物(II)に対する酸の使用量は1.0〜
10.0倍モル、特に1.0〜5.0倍モルが適当である。本
反応の反応温度は0℃から溶媒の沸点の間が適当である
が、通常室温で十分である。かかる条件で通常0.5〜1
0時間で反応が終了する。
反応液から化合物(I)の単離精製は有機合成で常用さ
れる方法が適用される。例えば、反応液を氷水中に注加
して、未反応の五塩化リン差の酸を分解した後、10℃
以下でアルカリ金属水酸化物の水溶液で塩基性(pH9
〜10が適当)にして、酸付加塩となっている化合物
(I)を遊離の油状物とする。ついで油状物を酢酸エチ
ル、クロロホルム、エチルエーテル等の有機溶媒で抽出
し、乾燥後溶媒を留去することにより化合物(I)を白
色結晶として得ることができる。
れる方法が適用される。例えば、反応液を氷水中に注加
して、未反応の五塩化リン差の酸を分解した後、10℃
以下でアルカリ金属水酸化物の水溶液で塩基性(pH9
〜10が適当)にして、酸付加塩となっている化合物
(I)を遊離の油状物とする。ついで油状物を酢酸エチ
ル、クロロホルム、エチルエーテル等の有機溶媒で抽出
し、乾燥後溶媒を留去することにより化合物(I)を白
色結晶として得ることができる。
化合物(I)はメタノール中、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムなどの塩基の水溶液を化合物(I)の1〜5
倍モル加えて、加水分解することにより4−アミノ−2
−非置換もしくはハロ置換ピリジン類へ導くことができ
る(参考例3)。又、前述のごとく出発化合物たる化合
物(II)のうちXが水素原子以外の化合物は新規化合物
であるが、この新規化合物は次のごとくして合成し得
る。すなわち、Ger.Offen.1,811,833を参考にして、2
−ハロイソニコチノニトリルと式(III) RMgHal (III) (式中、Rは前記と同義であり、Halはハロゲン原
子、例えば塩素、臭素、ヨウ素を表す)で示される化合
物とをテトラヒドロフラン中、通常のグリニヤール反応
に従って反応させて、式(IV) (式中、Rは前記と同義であり、X1はハロゲン原子を
表す)で示される化合物を得る(参考例1)。ついで、こ
の化合物をケトンのオキシム化に常用される方法に付し
て、例えば化合物(IV)を含水アルコール(含水メタノ
ール、含水エタノール等)に溶解し、炭酸ナトリウム、
水酸化ナトリウム等の塩基の存在下、塩酸ヒドロキシル
アミンを加えて室温で反応を行うことにより化合物(I
I)を得ることができる(参考例2)。化合物(IV)、
(II)等の単離精製も化合物(I)と同様に行うことが
できる。
化カリウムなどの塩基の水溶液を化合物(I)の1〜5
倍モル加えて、加水分解することにより4−アミノ−2
−非置換もしくはハロ置換ピリジン類へ導くことができ
る(参考例3)。又、前述のごとく出発化合物たる化合
物(II)のうちXが水素原子以外の化合物は新規化合物
であるが、この新規化合物は次のごとくして合成し得
る。すなわち、Ger.Offen.1,811,833を参考にして、2
−ハロイソニコチノニトリルと式(III) RMgHal (III) (式中、Rは前記と同義であり、Halはハロゲン原
子、例えば塩素、臭素、ヨウ素を表す)で示される化合
物とをテトラヒドロフラン中、通常のグリニヤール反応
に従って反応させて、式(IV) (式中、Rは前記と同義であり、X1はハロゲン原子を
表す)で示される化合物を得る(参考例1)。ついで、こ
の化合物をケトンのオキシム化に常用される方法に付し
て、例えば化合物(IV)を含水アルコール(含水メタノ
ール、含水エタノール等)に溶解し、炭酸ナトリウム、
水酸化ナトリウム等の塩基の存在下、塩酸ヒドロキシル
アミンを加えて室温で反応を行うことにより化合物(I
I)を得ることができる(参考例2)。化合物(IV)、
(II)等の単離精製も化合物(I)と同様に行うことが
できる。
次に本発明の実施例、参考例を示す。
実施例1. 4−ビリジル−メチルケトンオキシム1.60gをテトラ
ヒドロフラン20mlに溶解し、氷冷下、五塩化リン4.2
gを加え、室温下で2時間攪拌した。反応液を氷水中へ
注加し、30分攪拌したのち、10N−水酸化ナトリウ
ム水溶液でpH10に調整した。酢酸エチル50ml2回
で抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、ついで減圧濃縮した、濃縮
液を放冷し、析出する結晶を別して1.47gの白色結
晶を得た(収率90.2%)。
ヒドロフラン20mlに溶解し、氷冷下、五塩化リン4.2
gを加え、室温下で2時間攪拌した。反応液を氷水中へ
注加し、30分攪拌したのち、10N−水酸化ナトリウ
ム水溶液でpH10に調整した。酢酸エチル50ml2回
で抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、ついで減圧濃縮した、濃縮
液を放冷し、析出する結晶を別して1.47gの白色結
晶を得た(収率90.2%)。
IR▲νheat C=0▼ 1685cm-1 1 H−NMR(CDCl3中):δ(ppm) 2.1(s,3H), 7.56(d,2H), 8.43(d,2H), 10.35(s,1H) なお、4−アミノピリジンと無水酢酸とから合成した標
品との比較により4−アセチルアミノピリジンであるこ
とを確認した。
品との比較により4−アセチルアミノピリジンであるこ
とを確認した。
実施例2. 4−(2−クロロピリジル)−メチルケトンオキシム6.
0gをテトラヒドロフラン60mlに溶かし、氷冷下で五
塩化リン13.0gを加え、室温で2時間攪拌した。反応
液を氷水中へ注加し、10N−水酸化ナトリウム水溶液
でpH10に調整したのち、酢酸エチル200mlで2回
抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
したのち減圧濃縮し、2−クロロ−4−アセトアミノピ
リジン5.7gを無色油状物として得た(収率95%)。
0gをテトラヒドロフラン60mlに溶かし、氷冷下で五
塩化リン13.0gを加え、室温で2時間攪拌した。反応
液を氷水中へ注加し、10N−水酸化ナトリウム水溶液
でpH10に調整したのち、酢酸エチル200mlで2回
抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
したのち減圧濃縮し、2−クロロ−4−アセトアミノピ
リジン5.7gを無色油状物として得た(収率95%)。
IR▲νheat C=0▼ 1690cm-1 1 H−NMR(CDCl3中):δ(ppm) 2.20(s,3H), 7.46(t,2H), 8.16(d,1H), 8.04(dr,1H) 実施例3. 4−(2−クロロピリジル)−メチルケトンオキシム6.
0gをテトラヒドロフラン30ml、ベンゼン30mlの混
合溶媒に溶かし、氷冷下で五塩化リン13.0g、濃硫酸
0.38gを加え、室温で5時間攪拌した。この後、実施
例2と同様に処理して、目的物である2−クロロ−4−
アセトアミノピリジン5.58gを得た(収率93.0
%)。
0gをテトラヒドロフラン30ml、ベンゼン30mlの混
合溶媒に溶かし、氷冷下で五塩化リン13.0g、濃硫酸
0.38gを加え、室温で5時間攪拌した。この後、実施
例2と同様に処理して、目的物である2−クロロ−4−
アセトアミノピリジン5.58gを得た(収率93.0
%)。
参考例1. 2−クロロイソニコチノニトリル10.0gをテトラヒド
ロフラン100mlに溶解し、これに臭化メチル12.4g
と金属マグネシウム4.0gから合成したグリニャール試
薬のテトラヒドロフラン溶液50mlを冷却下で滴加した
のち、室温下で1時間、還流下で2時間攪拌した。冷却
後、2N−塩酸10mlを加え、分液した。得られる有機
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち減圧
濃縮し、2−クロロ−4−アセチルピリジン8.5gを無
色油状物として得た(収率76%)。なお、石油エーテ
ルより結晶化することもできる。
ロフラン100mlに溶解し、これに臭化メチル12.4g
と金属マグネシウム4.0gから合成したグリニャール試
薬のテトラヒドロフラン溶液50mlを冷却下で滴加した
のち、室温下で1時間、還流下で2時間攪拌した。冷却
後、2N−塩酸10mlを加え、分液した。得られる有機
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち減圧
濃縮し、2−クロロ−4−アセチルピリジン8.5gを無
色油状物として得た(収率76%)。なお、石油エーテ
ルより結晶化することもできる。
融点:35〜37℃(石油エーテル) IR▲νheat C=0▼ 1695cm-1 1 H−NMR(CDCl3中):δ(ppm) 2.62(s,3H), 7.62(t,2H), 8.52(d,1H), 参考例2. 2−クロロ−4−アセチルピリジン6.0gをエタノール
20mlに溶かし、炭酸ナトリウム6.0g、塩酸ヒドロキ
シルアミン2.7g、水15.0mlを順次加え、室温下で5
時間攪拌すると白色結晶が析出する。氷冷下で晶析した
のち、過する。冷水で洗浄後、減圧乾燥し、下記の物
性を有する結晶5.6gを得た。
20mlに溶かし、炭酸ナトリウム6.0g、塩酸ヒドロキ
シルアミン2.7g、水15.0mlを順次加え、室温下で5
時間攪拌すると白色結晶が析出する。氷冷下で晶析した
のち、過する。冷水で洗浄後、減圧乾燥し、下記の物
性を有する結晶5.6gを得た。
融点:136〜137℃ IR(KBr):3400,2700,1590,1360,1130, 1030,1015,815cm-1 1 H−NMR(DMSO中)δ(ppm):2.16(s,3H), 7.58(t,2H), 8.36(d,1H),11.84(s,1H) 元素分析値(%) 実測値 C:49.25, H:4.20, N:16.40 C7H7ON2Clとして計算値 C:49.28, H:4.14, N:16.42 これらの物性値、薄層クロマトグラフィー、混融試験お
よび、ガスクロマトグラフィーなどの結果から、4−
(2−クロロピリジル)−メチルケトンオキシムである
ことを確認した(収率84.8%)。
よび、ガスクロマトグラフィーなどの結果から、4−
(2−クロロピリジル)−メチルケトンオキシムである
ことを確認した(収率84.8%)。
参考例3. 2−クロロ−4−アセチルアミノピリジン4.0gにエタ
ノール100mlおよび5%水酸化カリウム水溶液20ml
を加え、還流下で2時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し
エタノールを留去したのち、クロロホルム50mlで2回
抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち減圧濃縮し、2−クロロ−4−アミノピリジン2.9g
を白色結晶として得た(収率96.6%) 融点:89〜90℃(水−メタノールで再結晶)1 H−NMR(CDCl3中):δ(ppm) 4.46(br,2H), 6.40(t,2H), 7.88(d,1M) 発明の効果 本発明によれば対応するオキシムから4−アシルアミノ
ピリジン類を高収率で得ることができる。この結果、2
−クロロイソニコチノニトリルを出発化合物とし本発明
方法の工程を含む4段階の反応(工程E)で、医薬、農
薬などの有効成分とされる化合物の合成中間体として重
要な4−アミノ−2−非置換もしくはハロ置換ピリジン
類を従来法のごとき問題点なく、かつ好収率で得ること
ができる。
ノール100mlおよび5%水酸化カリウム水溶液20ml
を加え、還流下で2時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し
エタノールを留去したのち、クロロホルム50mlで2回
抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち減圧濃縮し、2−クロロ−4−アミノピリジン2.9g
を白色結晶として得た(収率96.6%) 融点:89〜90℃(水−メタノールで再結晶)1 H−NMR(CDCl3中):δ(ppm) 4.46(br,2H), 6.40(t,2H), 7.88(d,1M) 発明の効果 本発明によれば対応するオキシムから4−アシルアミノ
ピリジン類を高収率で得ることができる。この結果、2
−クロロイソニコチノニトリルを出発化合物とし本発明
方法の工程を含む4段階の反応(工程E)で、医薬、農
薬などの有効成分とされる化合物の合成中間体として重
要な4−アミノ−2−非置換もしくはハロ置換ピリジン
類を従来法のごとき問題点なく、かつ好収率で得ること
ができる。
Claims (1)
- 【請求項1】式(II) (式中、Rは低級アルキル基又は非置換もしくは置換フ
ェニル基を、Xは水素原子又はハロゲン原子を表す)で
示される化合物に二硫化炭素、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジメトキシエタン、2−メトキシエチルエー
テル、ビス(2−メトキシエチル)エーテル、アセトニ
トリル、ハロゲン化低級アルカン、ベンゼン系溶媒、又
はそれらの混合物よりなる不活性溶媒中、酸を作用させ
ることを特徴とする式(I) (式中、R及びXは前記と同義である)で示される4−
アシルアミノピリジン類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14782285A JPH0610198B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 4−アシルアミノピリジン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14782285A JPH0610198B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 4−アシルアミノピリジン類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210065A JPS6210065A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0610198B2 true JPH0610198B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15439012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14782285A Expired - Lifetime JPH0610198B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 4−アシルアミノピリジン類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610198B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114751855B (zh) * | 2022-05-23 | 2024-05-07 | 上海皓鸿生物医药科技有限公司 | 一种2-溴-4-氨基-5-甲基吡啶的制备方法 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14782285A patent/JPH0610198B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210065A (ja) | 1987-01-19 |
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