JPH06102309A - BiCMOS集積回路の試験検出・遮断回路および方法 - Google Patents
BiCMOS集積回路の試験検出・遮断回路および方法Info
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- JPH06102309A JPH06102309A JP5159293A JP15929393A JPH06102309A JP H06102309 A JPH06102309 A JP H06102309A JP 5159293 A JP5159293 A JP 5159293A JP 15929393 A JP15929393 A JP 15929393A JP H06102309 A JPH06102309 A JP H06102309A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/30—Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
- G01R31/3004—Current or voltage test
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 BiCMOS集積回路の試験を容易に行える
ようにする試験検出・遮断回路を提供する。 【構成】 本発明の試験検出・遮断回路20は、BiC
MOS集積回路10′において、所定の試験条件が成立
していることを検出し、その時、BiCMOS集積回路
のバイポーラ回路部14′をCMOS論理回路部12か
ら分離する(すなわち、スイッチ・オフする)。その結
果、バイポーラ回路部のバイアス電流が除去され、Bi
CMOS論理回路の試験を容易に行なえるようになる。
この試験検出・遮断回路は、単一の電源レールによって
電源電圧VDDをBiCMOS集積回路の論理回路部およ
びバイポーラ回路部に供給するようにしたBiCMOS
集積回路のために設計されている。
ようにする試験検出・遮断回路を提供する。 【構成】 本発明の試験検出・遮断回路20は、BiC
MOS集積回路10′において、所定の試験条件が成立
していることを検出し、その時、BiCMOS集積回路
のバイポーラ回路部14′をCMOS論理回路部12か
ら分離する(すなわち、スイッチ・オフする)。その結
果、バイポーラ回路部のバイアス電流が除去され、Bi
CMOS論理回路の試験を容易に行なえるようになる。
この試験検出・遮断回路は、単一の電源レールによって
電源電圧VDDをBiCMOS集積回路の論理回路部およ
びバイポーラ回路部に供給するようにしたBiCMOS
集積回路のために設計されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はBiCMOS集積回路
(IC)の試験に関し、特に、試験に先立ち、待機電流
の大きいブック(book)を論理回路から分離するこ
とによってBiCMOS論理回路の正確なIDD試験を
容易に行なえるようにする検出器/遮断回路に関するも
のである。この技術は、BiCMOS・ICの論理回路
およびバイポーラ回路の両方に共通の電源レールによっ
て動作電圧VDDが供給されている場合に使用する。
(IC)の試験に関し、特に、試験に先立ち、待機電流
の大きいブック(book)を論理回路から分離するこ
とによってBiCMOS論理回路の正確なIDD試験を
容易に行なえるようにする検出器/遮断回路に関するも
のである。この技術は、BiCMOS・ICの論理回路
およびバイポーラ回路の両方に共通の電源レールによっ
て動作電圧VDDが供給されている場合に使用する。
【0002】
【従来の技術および解決しようとする課題】半導体の製
造においては、集積回路の製作時には前試験により、製
作後は最終試験によりそれぞれ集積回路を試験し、その
欠陥をより確実に検出できるようにしている。しかし、
集積の度合および集積回路の複雑さが高まるにつれて、
試験に利用できる外部接続の数が充分でなくなるため、
複雑な集積回路を試験することが困難になってきてき
る。
造においては、集積回路の製作時には前試験により、製
作後は最終試験によりそれぞれ集積回路を試験し、その
欠陥をより確実に検出できるようにしている。しかし、
集積の度合および集積回路の複雑さが高まるにつれて、
試験に利用できる外部接続の数が充分でなくなるため、
複雑な集積回路を試験することが困難になってきてき
る。
【0003】ある種の試験ではBiCMOS論理回路を
バイポーラ回路から分離することが必要であり、そのた
めにBiCMOS・ICの試験が複雑なものになってい
る。また、複数のバイポーラ回路パスが電源電圧VDDと
中間の電源電圧VTTとの間に接続されている場合もある
(VDD>VTT>GND;今日のBiCMOSでは、一般
にVDDは3.6V、VTTは1.5Vである)。さらに利
用できる接続の数に制限があるため、BiCMOSでは
電源電圧VDDとグランドとの間に、CMOS論理回路が
バイポーラ回路と並列に接続されている場合がある。こ
のバイポーラ回路(ECL・I/O回路)には、一般に
大きい待機電流が流れる。
バイポーラ回路から分離することが必要であり、そのた
めにBiCMOS・ICの試験が複雑なものになってい
る。また、複数のバイポーラ回路パスが電源電圧VDDと
中間の電源電圧VTTとの間に接続されている場合もある
(VDD>VTT>GND;今日のBiCMOSでは、一般
にVDDは3.6V、VTTは1.5Vである)。さらに利
用できる接続の数に制限があるため、BiCMOSでは
電源電圧VDDとグランドとの間に、CMOS論理回路が
バイポーラ回路と並列に接続されている場合がある。こ
のバイポーラ回路(ECL・I/O回路)には、一般に
大きい待機電流が流れる。
【0004】半導体の製作における試験としてよく知ら
れているのは、IDD試験すなわちIDD電流試験であ
る。この試験は、電源電圧VDDとグランド電位GNDと
の間の零入力電流(quiescent curren
t)を測定するものであり、従来よりCMOSおよびB
iCMOS論理部品のAC,DC、ならびに信頼性に関
する初期の欠陥を見つけるために用いられている。ID
D電流の試験測定については工業的な標準が確立してお
り、種々の公開文献に試験方法が記述されている。この
試験は基本的にBiCMOS論理回路を通じて流れる漏
れ電流を測定しようとするものである。この漏れ電流の
値はチップの品質を表すものと考えられ、漏れ電流が小
さいほど、チップの品質が高いことになる。
れているのは、IDD試験すなわちIDD電流試験であ
る。この試験は、電源電圧VDDとグランド電位GNDと
の間の零入力電流(quiescent curren
t)を測定するものであり、従来よりCMOSおよびB
iCMOS論理部品のAC,DC、ならびに信頼性に関
する初期の欠陥を見つけるために用いられている。ID
D電流の試験測定については工業的な標準が確立してお
り、種々の公開文献に試験方法が記述されている。この
試験は基本的にBiCMOS論理回路を通じて流れる漏
れ電流を測定しようとするものである。この漏れ電流の
値はチップの品質を表すものと考えられ、漏れ電流が小
さいほど、チップの品質が高いことになる。
【0005】BiCMOSでは、バイポーラ回路の電源
が分離されている場合、IDD試験は従来よりサイクル
ごとに、またパターンごとに行なわれている。なお、電
源が分離されているというのは、論理回路およびバイポ
ーラ回路に対して電源電圧VDDを別々に供給するため、
電源レールが分離されているということである。論理回
路を通じて流れる漏れ電流は、電源レールが分離されて
いる場合、明かにバイポーラ回路を流れる待機電流(通
常、少なくとも漏れ電流より大きい)から分離されてい
る。この構成では、バイポーラ回路に電源を供給する電
源レールの電源電圧VDDを除去することによって、分離
を確実なものにすることができる。しかし、集積回路は
ますます複雑になってきているため、多くのBiCMO
Sでは、バイポーラ回路パスと内部論理回路に電源電圧
VDDを供給するために同一のピンを用いることが必要と
なっている。
が分離されている場合、IDD試験は従来よりサイクル
ごとに、またパターンごとに行なわれている。なお、電
源が分離されているというのは、論理回路およびバイポ
ーラ回路に対して電源電圧VDDを別々に供給するため、
電源レールが分離されているということである。論理回
路を通じて流れる漏れ電流は、電源レールが分離されて
いる場合、明かにバイポーラ回路を流れる待機電流(通
常、少なくとも漏れ電流より大きい)から分離されてい
る。この構成では、バイポーラ回路に電源を供給する電
源レールの電源電圧VDDを除去することによって、分離
を確実なものにすることができる。しかし、集積回路は
ますます複雑になってきているため、多くのBiCMO
Sでは、バイポーラ回路パスと内部論理回路に電源電圧
VDDを供給するために同一のピンを用いることが必要と
なっている。
【0006】また、半導体チップにおいては一般に、バ
イポーラ回路のバイアス電流は上述のようにBiCMO
S論理回路の漏れ電流よりかなり大きい(例えば、Bi
CMOS論理回路のIDD電流は一般にマイクロ・アン
ペアのオーダーであり、一方バイポーラ回路のバイアス
電流はミリ・アンペアのオーダーである)。電源供給が
共通化されている場合には、バイポーラ回路に関連する
I/Oから大きい電流が流出するため、IDD試験の
際、BiCMOS論理回路(バイポーラ回路に並列に接
続されている)の低レベルのIDD零入力電流を検出す
ることは困難である。従って、正確な試験のためには、
バイポーラ回路パスを、それに並列に接続されたBiC
MOS論理回路から分離することが必要である。
イポーラ回路のバイアス電流は上述のようにBiCMO
S論理回路の漏れ電流よりかなり大きい(例えば、Bi
CMOS論理回路のIDD電流は一般にマイクロ・アン
ペアのオーダーであり、一方バイポーラ回路のバイアス
電流はミリ・アンペアのオーダーである)。電源供給が
共通化されている場合には、バイポーラ回路に関連する
I/Oから大きい電流が流出するため、IDD試験の
際、BiCMOS論理回路(バイポーラ回路に並列に接
続されている)の低レベルのIDD零入力電流を検出す
ることは困難である。従って、正確な試験のためには、
バイポーラ回路パスを、それに並列に接続されたBiC
MOS論理回路から分離することが必要である。
【0007】この問題を解決する一つの試みが特開昭6
3−186462号公報(“半導体集積回路”)に記述
されている。この特許のBiCMOS集積回路では、バ
イポーラ回路部に対する電源電流を遮断するスイッチ回
路を設け、試験の際にCMOS回路の電源電流だけを測
定できるようにしている。すなわち、MOSFETスイ
ッチ回路が専用の試験端子に印加した電圧により作動す
るようになっている。この試験端子に適切な電圧を印加
することによって、バイポーラ回路のスイッチングが行
なわれる。すなわち、電源電流がBiCMOS・ICの
CMOS回路部のみを流れるようになる。しかし、この
方法の欠点は、CMOS論理回路を分離するために専用
の端子(すなわち、試験端子)を追加しなければならな
いとい点にある。
3−186462号公報(“半導体集積回路”)に記述
されている。この特許のBiCMOS集積回路では、バ
イポーラ回路部に対する電源電流を遮断するスイッチ回
路を設け、試験の際にCMOS回路の電源電流だけを測
定できるようにしている。すなわち、MOSFETスイ
ッチ回路が専用の試験端子に印加した電圧により作動す
るようになっている。この試験端子に適切な電圧を印加
することによって、バイポーラ回路のスイッチングが行
なわれる。すなわち、電源電流がBiCMOS・ICの
CMOS回路部のみを流れるようになる。しかし、この
方法の欠点は、CMOS論理回路を分離するために専用
の端子(すなわち、試験端子)を追加しなければならな
いとい点にある。
【0008】従って、半導体の製造において、電源電圧
VDDとグランド電位GNDとの間にBiCMOS論理回
路と並列にバイポーラ回路が接続されている場合、バイ
ポーラ回路を流れる電流IDDを遮断する手段が必要と
されている。このような選択的な分離によって、試験用
の端子を追加することなく、BiCMOS集積回路にお
いて有意義なIDD試験を行なうことが可能となる。
VDDとグランド電位GNDとの間にBiCMOS論理回
路と並列にバイポーラ回路が接続されている場合、バイ
ポーラ回路を流れる電流IDDを遮断する手段が必要と
されている。このような選択的な分離によって、試験用
の端子を追加することなく、BiCMOS集積回路にお
いて有意義なIDD試験を行なうことが可能となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】要約すると、本発明は、
BiCMOS集積回路の試験を容易に行なえるようにす
る試験検出・遮断回路を提供するものである。BiCM
OS集積回路は単一の第1の電源レールが供給する回路
動作電圧VDDと、第2の電源レールが供給する中間の電
圧VTT(VDD>VTT)を有している。この集積回路は、
第1の電源レールが供給する電圧VDDとグランド電位G
NDとの間に接続された論理回路部を含み、さらに複数
の電流パスを有するバイポーラ・トランジスタ回路を含
んでいる。これら複数の電流パスの少なくとも一つは、
第1の電源レールが供給する電圧VDDとグランド電位G
NDとの間に論理回路部と並列に接続されている。ま
た、バイポーラ・トランジスタ回路の複数の電流パスの
少なくとも一つは、第1の電源レールが供給する電圧V
DDと第2の電源レールが供給する中間の電圧VTTとの間
に接続されている。試験検出・遮断回路は、BiCMO
S集積回路において所定の試験条件が成立したことを検
出し、その検出結果にもとづいて試験検出信号を発生す
る検出回路を含んでいる。一方、遮断回路はこの試験検
出信号を受け、第1の電源レールが供給する電圧VDDと
グランド電位GNDとの間に接続されたバイポーラ・ト
ランジスタ回路の電流パスを開放する。その結果、バイ
ポーラ・トランジスタ回路の電流パスを通じてバイアス
電流が流れなくなり、BiCMOS論理回路の試験を容
易に行なえるようになる。
BiCMOS集積回路の試験を容易に行なえるようにす
る試験検出・遮断回路を提供するものである。BiCM
OS集積回路は単一の第1の電源レールが供給する回路
動作電圧VDDと、第2の電源レールが供給する中間の電
圧VTT(VDD>VTT)を有している。この集積回路は、
第1の電源レールが供給する電圧VDDとグランド電位G
NDとの間に接続された論理回路部を含み、さらに複数
の電流パスを有するバイポーラ・トランジスタ回路を含
んでいる。これら複数の電流パスの少なくとも一つは、
第1の電源レールが供給する電圧VDDとグランド電位G
NDとの間に論理回路部と並列に接続されている。ま
た、バイポーラ・トランジスタ回路の複数の電流パスの
少なくとも一つは、第1の電源レールが供給する電圧V
DDと第2の電源レールが供給する中間の電圧VTTとの間
に接続されている。試験検出・遮断回路は、BiCMO
S集積回路において所定の試験条件が成立したことを検
出し、その検出結果にもとづいて試験検出信号を発生す
る検出回路を含んでいる。一方、遮断回路はこの試験検
出信号を受け、第1の電源レールが供給する電圧VDDと
グランド電位GNDとの間に接続されたバイポーラ・ト
ランジスタ回路の電流パスを開放する。その結果、バイ
ポーラ・トランジスタ回路の電流パスを通じてバイアス
電流が流れなくなり、BiCMOS論理回路の試験を容
易に行なえるようになる。
【0010】本発明はまた、BiCMOS論理回路のI
DD試験を容易に行なえるようにする試験検出・バイポ
ーラ回路遮断回路を備えたBiCMOS集積回路を提供
する。この集積回路は、BiCMOS集積回路に回路動
作電圧VDDを供給する第1の電源入力を含んでいる。第
1の電源入力が供給する電圧VDDとグランド電位GND
との間には電界効果トランジスタ回路が接続されてい
る。また、複数の電流パスを有するバイポーラ・トラン
ジスタ回路が、電界効果トランジスタ回路と並列に、第
1の電源入力が供給する電圧VDDとグランド電位GND
との間に接続されている。第2の電源入力により、中間
の回路電圧VTT(VDD>VTT>GND)が、第1の電源
入力が供給する電圧VDDと第2の電源入力が供給する電
圧VTTとの間に接続されたバイポーラ・トランジスタ回
路の一部に供給されるようになっている。最後に、Bi
CMOS集積回路において所定の試験条件が成立したこ
とを検出するための検出・遮断回路が設けられている。
所定の試験条件の成立が検出されると、遮断回路は、第
1の電源入力が供給する電圧VDDとグランド電位GND
との間に接続されたバイポーラ・トランジスタ回路の電
流パスを開放し、その結果、電流パスの待機電流が流れ
なくなり、BiCMOS論理回路のIDD試験を容易に
行なえるようになる。
DD試験を容易に行なえるようにする試験検出・バイポ
ーラ回路遮断回路を備えたBiCMOS集積回路を提供
する。この集積回路は、BiCMOS集積回路に回路動
作電圧VDDを供給する第1の電源入力を含んでいる。第
1の電源入力が供給する電圧VDDとグランド電位GND
との間には電界効果トランジスタ回路が接続されてい
る。また、複数の電流パスを有するバイポーラ・トラン
ジスタ回路が、電界効果トランジスタ回路と並列に、第
1の電源入力が供給する電圧VDDとグランド電位GND
との間に接続されている。第2の電源入力により、中間
の回路電圧VTT(VDD>VTT>GND)が、第1の電源
入力が供給する電圧VDDと第2の電源入力が供給する電
圧VTTとの間に接続されたバイポーラ・トランジスタ回
路の一部に供給されるようになっている。最後に、Bi
CMOS集積回路において所定の試験条件が成立したこ
とを検出するための検出・遮断回路が設けられている。
所定の試験条件の成立が検出されると、遮断回路は、第
1の電源入力が供給する電圧VDDとグランド電位GND
との間に接続されたバイポーラ・トランジスタ回路の電
流パスを開放し、その結果、電流パスの待機電流が流れ
なくなり、BiCMOS論理回路のIDD試験を容易に
行なえるようになる。
【0011】本発明はさらに、IDD試験のためにBi
CMOS集積回路の選択された部分を分離する方法を提
供する。集積回路は論理トランジスタ回路およびI/O
トランジスタ回路を含んでいる。論理トランジスタ回路
およびI/Oトランジスタ回路の第1の部分は並列に、
回路動作電源電圧VDDとグランド電位GNDとの間に接
続されている。I/Oトランジスタ回路の第2の部分
は、電源電圧VDDと第2の中間電源電圧VTT(VDD>V
TT)との間に接続されている。この方法では、回路動作
電源電圧VDDと中間電源電圧VTTとの電圧差を減少させ
て、それらの間に接続されているI/Oトランジスタ回
路の第2の部分をディスエーブルし、電源電圧VDDと電
源電圧VTTとの間の所定の最小スレッシュホールド電圧
差を検出し、それに自動的に応答して、電圧差が所定の
最小スレッシュホールド電圧差以下の場合、電源電圧V
DDとグランド電位GNDとの間に接続されたI/Oトラ
ンジスタ回路の第1の部分をディスエーブルする。その
結果、論理トランジスタ回路の試験を、I/Oトランジ
スタ回路の部分とは独立に容易に行なうことができる。
CMOS集積回路の選択された部分を分離する方法を提
供する。集積回路は論理トランジスタ回路およびI/O
トランジスタ回路を含んでいる。論理トランジスタ回路
およびI/Oトランジスタ回路の第1の部分は並列に、
回路動作電源電圧VDDとグランド電位GNDとの間に接
続されている。I/Oトランジスタ回路の第2の部分
は、電源電圧VDDと第2の中間電源電圧VTT(VDD>V
TT)との間に接続されている。この方法では、回路動作
電源電圧VDDと中間電源電圧VTTとの電圧差を減少させ
て、それらの間に接続されているI/Oトランジスタ回
路の第2の部分をディスエーブルし、電源電圧VDDと電
源電圧VTTとの間の所定の最小スレッシュホールド電圧
差を検出し、それに自動的に応答して、電圧差が所定の
最小スレッシュホールド電圧差以下の場合、電源電圧V
DDとグランド電位GNDとの間に接続されたI/Oトラ
ンジスタ回路の第1の部分をディスエーブルする。その
結果、論理トランジスタ回路の試験を、I/Oトランジ
スタ回路の部分とは独立に容易に行なうことができる。
【0012】要約すると、本発明はBiCMOSデバイ
スのための優れたIDD試験検出・遮断技術を提供する
ものである。この試験検出・遮断技術により、チップ
が、CMOS論理回路とバイポーラ回路パス(例えば、
ECL・I/O)とに共通の電源レールを有する場合、
チップに対して有意義なIDD試験を行なえ、試験の性
能を高めることができる。この革新的な技術により、チ
ップの信頼性および歩留りを向上させることができ、し
かも検出・遮断回路はI/Oセル内に配置でき、チップ
・イメージの設計変更はわずかであるため、この技術の
実施に必要なコストは非常に小さい。
スのための優れたIDD試験検出・遮断技術を提供する
ものである。この試験検出・遮断技術により、チップ
が、CMOS論理回路とバイポーラ回路パス(例えば、
ECL・I/O)とに共通の電源レールを有する場合、
チップに対して有意義なIDD試験を行なえ、試験の性
能を高めることができる。この革新的な技術により、チ
ップの信頼性および歩留りを向上させることができ、し
かも検出・遮断回路はI/Oセル内に配置でき、チップ
・イメージの設計変更はわずかであるため、この技術の
実施に必要なコストは非常に小さい。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳しく説明する。なお、同一あるいは同様の要素に対し
ては、すべての図面を通じて同一の符号を付した。
詳しく説明する。なお、同一あるいは同様の要素に対し
ては、すべての図面を通じて同一の符号を付した。
【0014】図1に、CMOS論理回路12とバイポー
ラ回路パス14とを含むBiCMOS回路10の概要を
示す。CMOS論理回路12と、バイポーラ回路パス1
4の一部は、共通レールが供給する電源電圧VDD(例え
ば、3.6V)とグランド電位GNDとの間に並列に接
続されている。さらに論理回路12と並列のバイポーラ
回路のパスに加えて、別のパスがバイポーラ回路パス1
4を通じて、電源電圧VDDと、中間の電源電圧VTT(例
えば、1.5V)との間に接続されている。電圧VTTは
通常、基準電圧となっている(例えば、この電圧はEC
Lドライバがスイッチする値となっている)。従って、
電圧VDDを供給するための一本の電源レールと、電圧V
TTを供給するためのもう一本の電源レールとが用いられ
ている。再度述べるなら、I/O接続ピンは、今日の集
積回路の設計においては一般に貴重なものとなってい
る。
ラ回路パス14とを含むBiCMOS回路10の概要を
示す。CMOS論理回路12と、バイポーラ回路パス1
4の一部は、共通レールが供給する電源電圧VDD(例え
ば、3.6V)とグランド電位GNDとの間に並列に接
続されている。さらに論理回路12と並列のバイポーラ
回路のパスに加えて、別のパスがバイポーラ回路パス1
4を通じて、電源電圧VDDと、中間の電源電圧VTT(例
えば、1.5V)との間に接続されている。電圧VTTは
通常、基準電圧となっている(例えば、この電圧はEC
Lドライバがスイッチする値となっている)。従って、
電圧VDDを供給するための一本の電源レールと、電圧V
TTを供給するためのもう一本の電源レールとが用いられ
ている。再度述べるなら、I/O接続ピンは、今日の集
積回路の設計においては一般に貴重なものとなってい
る。
【0015】論理回路12と回路パス14とは電源(V
DD)が共通しているので、電流は、CMOS論理回路1
2を通じて流れるIL と、バイポーラ回路パス14を通
じて流れるIBPとに分かれて、電源VDDからグランに流
れる。上述のように、IDD試験は、電源VDDとグラン
ドとの間のチップ論理回路を通じて流れる零入力電流を
測定しようとするものである。従って、試験を容易に行
なえるようにするためには、試験の際、バイポーラ回路
パス14を通じて流れる電流は遮断することが望まし
い。これは、BiCMOS論理回路(すなわち、集積回
路10のCMOS論理回路12)を流れる微弱電流がパ
ス14の電流によりマスクされないようにするためであ
る(電流はVDD電源レールで測定するものとする)。
DD)が共通しているので、電流は、CMOS論理回路1
2を通じて流れるIL と、バイポーラ回路パス14を通
じて流れるIBPとに分かれて、電源VDDからグランに流
れる。上述のように、IDD試験は、電源VDDとグラン
ドとの間のチップ論理回路を通じて流れる零入力電流を
測定しようとするものである。従って、試験を容易に行
なえるようにするためには、試験の際、バイポーラ回路
パス14を通じて流れる電流は遮断することが望まし
い。これは、BiCMOS論理回路(すなわち、集積回
路10のCMOS論理回路12)を流れる微弱電流がパ
ス14の電流によりマスクされないようにするためであ
る(電流はVDD電源レールで測定するものとする)。
【0016】本発明の一実施例である、改良したBiC
MOS回路10′を図2に示す。回路10′はCMOS
論理回路12と、バイポーラ回路パス14′とを含んで
いる。ここでも、論理回路12および回路パス14′は
VDD電源レールを共有していおり、VDD電源レールとグ
ランドとの間に流れる電流は、論理回路電流IL とバイ
ポーラ回路電流IBPとの和となっている。本発明にもと
づき、IDD試験検出・遮断回路20が、BiCMOS
回路10′の電源電圧VDD,VTTを入力として受けるよ
うに接続されている。回路20の出力はコンプリメンタ
リ信号PF,NF(すなわち、この実施例では)となっ
ており、それらの一方または両方が回路パス14′の適
当なパスに帰還するようになっている。信号PF,NF
は回路パス14′内のパス・ゲート(図5、図6参照)
で用いられ、これらの信号により、IDD試験の際、V
DD電源とグランドとの間に接続された上記バイポーラ回
路パスが一時的にオフされる。
MOS回路10′を図2に示す。回路10′はCMOS
論理回路12と、バイポーラ回路パス14′とを含んで
いる。ここでも、論理回路12および回路パス14′は
VDD電源レールを共有していおり、VDD電源レールとグ
ランドとの間に流れる電流は、論理回路電流IL とバイ
ポーラ回路電流IBPとの和となっている。本発明にもと
づき、IDD試験検出・遮断回路20が、BiCMOS
回路10′の電源電圧VDD,VTTを入力として受けるよ
うに接続されている。回路20の出力はコンプリメンタ
リ信号PF,NF(すなわち、この実施例では)となっ
ており、それらの一方または両方が回路パス14′の適
当なパスに帰還するようになっている。信号PF,NF
は回路パス14′内のパス・ゲート(図5、図6参照)
で用いられ、これらの信号により、IDD試験の際、V
DD電源とグランドとの間に接続された上記バイポーラ回
路パスが一時的にオフされる。
【0017】検出・遮断回路20について詳しく説明す
る前に、図3を参照して本発明による処理の一例につい
て概要を説明する。BiCMOS回路のIDD試験が起
動されると(ステップ30)、中間電源電圧VTTを電源
電圧VDDにほぼ等しい値まで上昇させる(ステップ3
2)。電圧VTTは、IDD試験が起動されたとき(ある
いは、試験に先だって)、手動で上昇させてもよく、あ
るいはIDD試験起動時にプログラム制御によって自動
的に変化させてもよい。
る前に、図3を参照して本発明による処理の一例につい
て概要を説明する。BiCMOS回路のIDD試験が起
動されると(ステップ30)、中間電源電圧VTTを電源
電圧VDDにほぼ等しい値まで上昇させる(ステップ3
2)。電圧VTTは、IDD試験が起動されたとき(ある
いは、試験に先だって)、手動で上昇させてもよく、あ
るいはIDD試験起動時にプログラム制御によって自動
的に変化させてもよい。
【0018】中間レベルの電圧VTTが電源電圧VDDにほ
ぼ等しくなったとき(ステップ34)、VDD電源とVTT
電源との間に接続されたバイポーラ回路パスは自動的に
オフされる(すなわち、バイポーラ回路パスに加わる電
圧が等しくなるので、パスを流れる電流は停止する)。
(ここで、ほぼ等しいとは、電圧VDDとVTTとの差が所
定のスレッシュホールドV−testより小さいことを
意味し、V−testはBiCMOS技術の対応するス
レッシュホールド電圧より低い電圧である。すなわち、
V−testは、VDD電源からVTT電源に流れるバイポ
ーラ電流を、論理回路のIDD試験の測定を無効としな
い程度の値まで減少させるのに充分に小さい値の電圧
(例えば0.1V)である。) これと同時に、VDD電
源とグランドGNDとの間に接続されたバイポーラ回路
パスに対する印加電圧を遮断する動作が行なわれる(ス
テップ36)。なお、上述のように上記2つの電圧がほ
ぼ等しい状態にある間は、上記バイポーラ回路パスに対
する印加電圧は遮断されたままとなる。
ぼ等しくなったとき(ステップ34)、VDD電源とVTT
電源との間に接続されたバイポーラ回路パスは自動的に
オフされる(すなわち、バイポーラ回路パスに加わる電
圧が等しくなるので、パスを流れる電流は停止する)。
(ここで、ほぼ等しいとは、電圧VDDとVTTとの差が所
定のスレッシュホールドV−testより小さいことを
意味し、V−testはBiCMOS技術の対応するス
レッシュホールド電圧より低い電圧である。すなわち、
V−testは、VDD電源からVTT電源に流れるバイポ
ーラ電流を、論理回路のIDD試験の測定を無効としな
い程度の値まで減少させるのに充分に小さい値の電圧
(例えば0.1V)である。) これと同時に、VDD電
源とグランドGNDとの間に接続されたバイポーラ回路
パスに対する印加電圧を遮断する動作が行なわれる(ス
テップ36)。なお、上述のように上記2つの電圧がほ
ぼ等しい状態にある間は、上記バイポーラ回路パスに対
する印加電圧は遮断されたままとなる。
【0019】IDD試験が終了すると、電圧VTTは通常
の中間レベルに戻され、それと同時にVDD電源−GND
間、およびVDD電源−VTT電源間のバイポーラ回路パス
に対する電圧遮断が解消される(ステップ38)。
の中間レベルに戻され、それと同時にVDD電源−GND
間、およびVDD電源−VTT電源間のバイポーラ回路パス
に対する電圧遮断が解消される(ステップ38)。
【0020】繰り返すと、VDD電源−VTT電源間のバイ
ポーラ回路パスの電流遮断は、電源電圧VTTを電源電圧
VDDにほぼ等しいレベルにまで単に上昇させるという本
発明の特徴である独特の形で達成する。この電流遮断
は、本発明にもとづき、図2の試験検出・遮断回路20
が発生する信号の中の一方、または両方を用いて達成す
る。
ポーラ回路パスの電流遮断は、電源電圧VTTを電源電圧
VDDにほぼ等しいレベルにまで単に上昇させるという本
発明の特徴である独特の形で達成する。この電流遮断
は、本発明にもとづき、図2の試験検出・遮断回路20
が発生する信号の中の一方、または両方を用いて達成す
る。
【0021】検出・遮断回路20の詳細な一例を図4に
示す。この例では、回路20はコンプリメンタリ金属酸
化物半導体(CMOS)回路を含み、CMOS回路は、
図において対角線を記入した長方形と、それに近接する
ゲート電極である制御素子とによって示すPチャネル電
界効果トランジスタ(PFET)を有し、そして対角線
を記入しない長方形と、それに近接するゲート電極であ
る制御素子とによって示すNチャネル電解効果トランジ
スタ(NFET)を有している。
示す。この例では、回路20はコンプリメンタリ金属酸
化物半導体(CMOS)回路を含み、CMOS回路は、
図において対角線を記入した長方形と、それに近接する
ゲート電極である制御素子とによって示すPチャネル電
界効果トランジスタ(PFET)を有し、そして対角線
を記入しない長方形と、それに近接するゲート電極であ
る制御素子とによって示すNチャネル電解効果トランジ
スタ(NFET)を有している。
【0022】第1のPFET T1は、そのソースSは
VDD電源に接続され、ドレインDは第1のNFET T
2のドレインDに接続されている。PFET T1は中
間電源電圧VTTによってゲートがかけられている。NF
ET T2は、そのソースSはグランドに接続され、ゲ
ートGはVDD電源に接続されている。これら第1のFE
Tのドレインは共に第2のNFET T4のゲートに接
続され、このNFETのソースはグランドに、ドレイン
Dは第2のPFET T3のドレインDに接続されてい
る。これら第2のFETのドレインは互いに接続され、
第1の出力ノードを形成している。PFET T3は、
PFET T1のように、ソースSはVDD電源に接続さ
れ、ゲートはグランドに接続されている。回路20の第
1の出力、すなわち信号PFはNFET T4とPFE
T T3の共通接続点である第1の出力ノードから取り
出される。
VDD電源に接続され、ドレインDは第1のNFET T
2のドレインDに接続されている。PFET T1は中
間電源電圧VTTによってゲートがかけられている。NF
ET T2は、そのソースSはグランドに接続され、ゲ
ートGはVDD電源に接続されている。これら第1のFE
Tのドレインは共に第2のNFET T4のゲートに接
続され、このNFETのソースはグランドに、ドレイン
Dは第2のPFET T3のドレインDに接続されてい
る。これら第2のFETのドレインは互いに接続され、
第1の出力ノードを形成している。PFET T3は、
PFET T1のように、ソースSはVDD電源に接続さ
れ、ゲートはグランドに接続されている。回路20の第
1の出力、すなわち信号PFはNFET T4とPFE
T T3の共通接続点である第1の出力ノードから取り
出される。
【0023】コンプリメンタリ出力信号NFは、信号P
Fを、PFET T5とNFETT6から成るインバー
タ回路を通すことによって得られる。図のように、信号
PFはPFET T5とNFET T6の両方のゲート
に入力され、その結果、これらのデバイスは同一の信号
によってゲートがかけられる。PFET T5のソース
SはVDD電源に接続され、PFET T5およびNFE
T T6のドレインDは、互いに接続されて第2の出力
ノードを形成している。NFET T6のソースSはグ
ランドに接続されている。コンプリメンタリ信号NF
は、PFETT5およびNFET T6の共通接続ドレ
イン、すなわち第2の出力ノードから得られる。
Fを、PFET T5とNFETT6から成るインバー
タ回路を通すことによって得られる。図のように、信号
PFはPFET T5とNFET T6の両方のゲート
に入力され、その結果、これらのデバイスは同一の信号
によってゲートがかけられる。PFET T5のソース
SはVDD電源に接続され、PFET T5およびNFE
T T6のドレインDは、互いに接続されて第2の出力
ノードを形成している。NFET T6のソースSはグ
ランドに接続されている。コンプリメンタリ信号NF
は、PFETT5およびNFET T6の共通接続ドレ
イン、すなわち第2の出力ノードから得られる。
【0024】次に動作を説明する。IDD試験は中間電
源電圧VTTを電源電圧VDDにほぼ等しいレベルにまで上
昇させることによって開始する。そうすることによっ
て、VDD電源−VTT電源間に接続されたバイポーラ回路
パスは自動的に遮断され、それらのパスに電流は流れな
くなる。バイポーラ回路14′の他のパスは、VDD電源
−グランド間に接続されているものとすると、それらは
IDD試験状態の検出と同時に回路20により能動的に
オフされる。IDDスイッチ回路20の真理値表を表1
に示す。
源電圧VTTを電源電圧VDDにほぼ等しいレベルにまで上
昇させることによって開始する。そうすることによっ
て、VDD電源−VTT電源間に接続されたバイポーラ回路
パスは自動的に遮断され、それらのパスに電流は流れな
くなる。バイポーラ回路14′の他のパスは、VDD電源
−グランド間に接続されているものとすると、それらは
IDD試験状態の検出と同時に回路20により能動的に
オフされる。IDDスイッチ回路20の真理値表を表1
に示す。
【0025】
【表1】
【0026】パス・ゲート遮断スイッチとしては種々の
ものを用いることができる。例えば、図5に示す第1の
パス・ゲート遮断スイッチは、回路20が生成する信号
PFによってゲートGが制御されるPFET T10か
ら成る。PFET T10のソースSはVDD電源に接続
され、ドレインはバイポーラ回路パス22の正の電源入
力に接続されている。パス22はバイポーラ回路14′
内の一つのパスから成る。パス22の出力はグランドに
接続されている。従って、信号PFがハイレベルのとき
は、すなわちIDD試験状態のときは(繰り返すと、こ
の状態は回路20に与えられる電圧VDD,VTTが等しい
ことによって検出される(図2,4))、パス・ゲート
T10はオフしてVDD電源−グランド間のパスが開放さ
れ、この特定のバイポーラ回路パス22を流れるいかな
るバイアス電流も遮断される。信号PFがローレベルの
ときは、PFET T10は基本的に短絡状態となる。
ものを用いることができる。例えば、図5に示す第1の
パス・ゲート遮断スイッチは、回路20が生成する信号
PFによってゲートGが制御されるPFET T10か
ら成る。PFET T10のソースSはVDD電源に接続
され、ドレインはバイポーラ回路パス22の正の電源入
力に接続されている。パス22はバイポーラ回路14′
内の一つのパスから成る。パス22の出力はグランドに
接続されている。従って、信号PFがハイレベルのとき
は、すなわちIDD試験状態のときは(繰り返すと、こ
の状態は回路20に与えられる電圧VDD,VTTが等しい
ことによって検出される(図2,4))、パス・ゲート
T10はオフしてVDD電源−グランド間のパスが開放さ
れ、この特定のバイポーラ回路パス22を流れるいかな
るバイアス電流も遮断される。信号PFがローレベルの
ときは、PFET T10は基本的に短絡状態となる。
【0027】本発明によるパス・ゲート遮断スイッチの
他の例を図6に示す。この遮断スイッチはNFET T
11を備え、そのゲートGは回路20からのコンプリメ
ンタリ信号NFによって制御される。(試験検出・遮断
回路20(図4)がIDD試験状態を検出していると
き、信号NFはローレベルである。) NFET T1
1はそのドレインDおよびソースSを通じて、バイポー
ラ回路パス24の負の戻り端子とグランドとの間に接続
されている。バイポーラ回路パス24の入力はVDD電源
に接続されている。従って、試験検出・遮断回路20が
IDD試験状態を識別すると、ローレベルのNF信号を
発生し、遮断スイッチに供給するので、NFET T1
1はオフとなり、パス24のグランドに対する接続を開
放する。信号NFがハイレベルのときは、NFET T
11はグランドに対する短絡回路となる。
他の例を図6に示す。この遮断スイッチはNFET T
11を備え、そのゲートGは回路20からのコンプリメ
ンタリ信号NFによって制御される。(試験検出・遮断
回路20(図4)がIDD試験状態を検出していると
き、信号NFはローレベルである。) NFET T1
1はそのドレインDおよびソースSを通じて、バイポー
ラ回路パス24の負の戻り端子とグランドとの間に接続
されている。バイポーラ回路パス24の入力はVDD電源
に接続されている。従って、試験検出・遮断回路20が
IDD試験状態を識別すると、ローレベルのNF信号を
発生し、遮断スイッチに供給するので、NFET T1
1はオフとなり、パス24のグランドに対する接続を開
放する。信号NFがハイレベルのときは、NFET T
11はグランドに対する短絡回路となる。
【0028】パスゲート遮断スイッチは、PFET T
10あるいはNFET T11以外にも種々のスイッチ
回路を用いて構成することができる。目的は、IDD試
験の際に、回路14′(図2)内の各バイポーラ回路パ
スごとの(例えば、パス22(図5)、パス24(図
6))VDD電源−グランド間の電流パスを開放し、これ
らの回路をBiCMOS論理回路から分離してIDD試
験時にバイポーラ電流IBPを除去することである。回路
の通常の動作状態では、上記スイッチは短絡回路にす
る。
10あるいはNFET T11以外にも種々のスイッチ
回路を用いて構成することができる。目的は、IDD試
験の際に、回路14′(図2)内の各バイポーラ回路パ
スごとの(例えば、パス22(図5)、パス24(図
6))VDD電源−グランド間の電流パスを開放し、これ
らの回路をBiCMOS論理回路から分離してIDD試
験時にバイポーラ電流IBPを除去することである。回路
の通常の動作状態では、上記スイッチは短絡回路にす
る。
【0029】以上、BiCMOSデバイスのための優れ
たIDD試験検出・遮断回路および方法について説明し
た。この試験検出・遮断回路により、CMOS論理回路
およびバイポーラ回路パス(例えば、ECL I/O)
に対して電源レールが共通になっている場合、チップに
対して有意義な試験を行ない、試験の性能を高めること
が可能となる。この革新的な技術によって試験が改善さ
れ、その結果、時間を節約でき、チップの信頼性を高
め、そしてチップの歩留りを高めることができる。この
技術を実施するためのコストはわずかであり、そして試
験検出・遮断回路はI/Oセル内に配置できるので、チ
ップ・イメージの再設計は不要である。
たIDD試験検出・遮断回路および方法について説明し
た。この試験検出・遮断回路により、CMOS論理回路
およびバイポーラ回路パス(例えば、ECL I/O)
に対して電源レールが共通になっている場合、チップに
対して有意義な試験を行ない、試験の性能を高めること
が可能となる。この革新的な技術によって試験が改善さ
れ、その結果、時間を節約でき、チップの信頼性を高
め、そしてチップの歩留りを高めることができる。この
技術を実施するためのコストはわずかであり、そして試
験検出・遮断回路はI/Oセル内に配置できるので、チ
ップ・イメージの再設計は不要である。
【0030】以上、本発明について望ましい特定の実施
例にもとづいて詳しく説明したが、これらの実施例に対
して当業者が種々の改良や変更を加えることは可能であ
る。本発明は、そのような改良や変更を、本発明の趣旨
に従い、本発明の範囲に含まれるものとして、すべて含
むよう意図したものである。
例にもとづいて詳しく説明したが、これらの実施例に対
して当業者が種々の改良や変更を加えることは可能であ
る。本発明は、そのような改良や変更を、本発明の趣旨
に従い、本発明の範囲に含まれるものとして、すべて含
むよう意図したものである。
【0031】以下、本発明の実施態様を示す。 (1)単一の第1の電源レールが供給する回路動作電圧
VDDと、第2の電源レールが供給する中間電圧VTT(通
常の集積回路の動作状態ではVDD>VTT)とを有するB
iCMOS集積回路の試験を容易に行なえるようにする
試験検出・遮断回路において、前記BiCMOS集積回
路は、第1の電源レールが供給する回路動作電圧VDDと
グランド電位GNDとの間に接続された論理回路部と、
複数の電流パスを有するバイポーラ・トランジスタ回路
とを含み、前記電流パスの少なくとも一つは前記論理回
路部と並列に前記第1の電源レールが供給する回路動作
電圧VDDとグランド電位GNDとの間に接続され、前記
電流パスの少なくとも一つは前記第1の電源レールが供
給する回路動作電圧VDDと第2の電源レールが供給する
中間電圧VTTとの間に接続され、前記BiCMOS集積
回路における所定の試験条件の成立を検出し、その検出
結果にもとづいて試験検出信号を発生する検出回路と、
前記検出回路が発生した前記試験検出信号にもとづき、
第1の電源レールが供給する回路動作電圧VDDとグラン
ド電位GNDとの間に接続された前記バイポーラ・トラ
ンジスタ回路の電流パスを開放して、その電流パスにバ
イアス電流が流れないようにし、BiCMOS論理回路
の試験を容易に行なえるようにする遮断回路とを備えた
ことを特徴とする試験検出・遮断回路。 (2)容易に行なえるようにすべき前記試験は、前記B
iCMOS集積回路の前記論理回路部のIDD試験であ
ることを特徴とする(1)記載の試験検出・遮断回路。 (3)前記所定の試験条件は、前記第1および第2の電
源レールが供給する電圧がほぼ等しいという条件である
ことを特徴とする(2)記載の試験検出・遮断回路。 (4)前記所定の試験条件は、前記供給電圧VDDと前記
供給電圧VTTとの間の所定の最小電圧差から成ることを
特徴とする(2)記載の試験検出・遮断回路。 (5)前記遮断回路は、前記第1の電源レールが供給す
る回路動作電圧VDDと前記グランド電位GNDとの間
の、前記論理回路部と並列の前記バイポーラ・トランジ
スタ回路の電流パスの少なくとも一つと直列に接続され
た電界効果トランジスタから成り、前記電界効果トラン
ジスタは前記検出回路が発生する前記試験検出信号を受
信するように接続されていることを特徴とする(1)記
載の試験検出・遮断回路。 (6)BiCMOS論理回路のIDD試験を容易に行な
えるようにする試験検出・遮断回路を備えたBiCMO
S集積回路において、前記BiCMOS集積回路に回路
動作電圧VDDを供給する単一の第1の電源入力と、前記
第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位
GNDとの間に接続された電界効果トランジスタ回路
と、前記第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記グラ
ンド電位GNDとの間に前記電界効果トランジスタ回路
に並列に接続された複数の電流パスを有するバイポーラ
・トランジスタ回路と、前記第1の電源入力が供給する
電圧VDDに接続された前記バイポーラ・トランジスタ回
路の一部に、中間回路電圧VTT(通常の集積回路の動作
状態ではVDD>VTT>GND)を供給する第2の電源入
力と、前記BiCMOS集積回路において所定の試験条
件の成立を検出し、その検出結果にもとづき、前記第1
の電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位GN
Dとの間に接続された前記バイポーラ・トランジスタ回
路の電流パスを開放し、前記バイポーラ・トランジスタ
回路の電流パスの静電流が流れないようにして、BiC
MOS論理回路のIDD試験を容易に行なえるようにす
る検出・遮断回路とを備えたことを特徴とするBiCM
OS集積回路。 (7)前記所定の試験条件は、前記第1の電源入力(V
DD)と前記第2の電源入力(VTT)とからほぼ等しい電
圧が供給されるという条件であり、前記集積回路はさら
に、前記第1の電源入力と前記第2の電源入力とから供
給される電圧をほぼ等しくする手段を含むことを特徴と
する(6)記載のBiCMOS集積回路。 (8)電圧VDDと電圧VTTとをほぼ等しくする前記手段
は、前記第2の電源入力から供給される前記電圧VTTを
前記第1の電源入力から供給される前記電圧VDDにほぼ
等しい値にまで上昇させる手段から成ることを特徴とす
る(7)記載のBiCMOS集積回路。 (9)前記所定の試験条件は、前記供給電圧VDDと前記
供給電圧VTTとの間の所定の最小電圧差から成ることを
特徴とする(8)記載のBiCMOS集積回路。 (10)前記第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記
グランド電位GNDとの間に接続された前記バイポーラ
・トランジスタ回路の電流パスを開放する前記検出・遮
断回路は、前記電流パスのそれぞれに対して、それらに
直列に接続された電界効果トランジスタを含むことを特
徴とする(6)記載のBiCMOS集積回路。 (11)前記電界効果トランジスタ回路は、前記第1の
電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位GND
との間に接続されたCMOS回路から成ることを特徴と
する(6)記載のBiCMOS集積回路。 (12)前記第1の電源入力が供給する回路動作電圧V
DDは3.6ボルトであり、前記第2の電源入力が供給す
る回路動作電圧VTTは1.5ボルトであることを特徴と
する(6)記載のBiCMOS集積回路。 (13)IDD試験のためにBiCMOS集積回路の選
択された部分を分離するための方法において、前記集積
回路は論理トランジスタ回路とI/Oトランジスタ回路
とを含み、前記論理トランジスタ回路と前記I/Oトラ
ンジスタ回路の第1の部分は単一の回路動作電源電圧V
DDとグランド電位GNDとの間に並列に接続され、前記
I/Oトランジスタ回路の第2の部分は前記電源電圧V
DDと第2の中間の電源電圧VTT(BiCMOS回路の通
常の動作状態ではVDD>VTT)との間に接続され、
(a)前記回路動作電源電圧VDDと前記中間電源電圧V
TTとの差を減少させて、前記電源電圧VDDと前記電源電
圧VTTとの間に接続された前記I/Oトランジスタ回路
の第2の部分をディスエーブルするステップと、(b)
前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTとの間の所定の最
小スレッシュホールド電圧差を検出するステップと、
(c)前記ステップ(b)に自動的に応答して、前記電
圧差が前記所定の最小スレッシュホールド電圧差以下の
場合に、前記電源電圧VDDと前記グランド電位GNDと
の間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の第1の
部分をディスエーブルし、それによって前記論理トラン
ジスタ回路の試験が前記I/Oトランジスタ回路の部分
とは独立に行なえるようにするステップとを含むことを
特徴とする分離方法。 (14)前記電圧差を減少させるステップ(a)は、前
記中間電源電圧VTTを、前記電源電圧VDDに対して、前
記所定の最小スレッシュホールド電圧差以下となるまで
上昇させるステップを含むことを特徴とする(13)記
載の分離方法。 (15)前記所定の最小スレッシュホールド電圧差は
0.1ボルトであることを特徴とする(14)記載の分
離方法。 (16)前記IDD試験の終了時に、前記BiCMOS
集積回路の前記選択された部分の分離を終了する方法を
さらに組み合せた分離方法であり、前記分離終了方法
は、(d)前記中間電源電圧VTTを低下させて、前記動
作電源電圧VDDと前記中間電源電圧VTTとの電圧差を増
加させ、その結果、前記電源電圧VDDと前記電源電圧V
TTとの間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の第
2の部分をイネーブルするステップと、(e)前記電源
電圧VDDと前記電源電圧VTTとの動作電圧差を検出する
ステップと、(f)前記ステップ(e)に自動的に応答
して、前記電圧差が前記所定の最小スレッシュホールド
電圧差を越えている場合に、前記電源電圧VDDと前記グ
ランド電位GNDとの間に接続された前記I/Oトラン
ジスタ回路の第1の部分をイネーブルするステップとを
含むことを特徴とする(14)記載の分離方法。 (17)BiCMOS集積回路の論理回路部のIDD試
験を行なう方法において、前記集積回路は論理トランジ
スタ回路とバイポーラ・トランジスタ回路とを含み、前
記論理トランジスタ回路は、単一の回路動作電源電圧V
DDとグランド電位GNDとの間に接続され、前記バイポ
ーラ・トランジスタ回路は前記電源電圧VDDと第2の中
間の電源電圧VTT(BiCMOS回路の通常の動作状態
ではVDD>VTT)との間に接続され、(a)前記回路動
作電源電圧VDDと前記中間電源電圧VTTとの電圧差を減
少させて、前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTとの間
に接続された前記バイポーラ・トランジスタ回路をディ
スエーブルするステップと、(b)前記ステップ(a)
と同時に、前記論理トランジスタ回路のIDD試験を行
ない、それによって前記論理トランジスタ回路の試験
を、前記バイポーラ・トランジスタ回路とは独立に行な
うステップとを含むことを特徴とする試験方法。 (18)電圧差を減少させる前記ステップ(a)は、前
記中間電源電圧VTTの電圧レベルを前記回路動作電源電
圧VDDにほぼ等しくなるまで上昇させるステップを含む
ことを特徴とする(17)記載の試験方法。
VDDと、第2の電源レールが供給する中間電圧VTT(通
常の集積回路の動作状態ではVDD>VTT)とを有するB
iCMOS集積回路の試験を容易に行なえるようにする
試験検出・遮断回路において、前記BiCMOS集積回
路は、第1の電源レールが供給する回路動作電圧VDDと
グランド電位GNDとの間に接続された論理回路部と、
複数の電流パスを有するバイポーラ・トランジスタ回路
とを含み、前記電流パスの少なくとも一つは前記論理回
路部と並列に前記第1の電源レールが供給する回路動作
電圧VDDとグランド電位GNDとの間に接続され、前記
電流パスの少なくとも一つは前記第1の電源レールが供
給する回路動作電圧VDDと第2の電源レールが供給する
中間電圧VTTとの間に接続され、前記BiCMOS集積
回路における所定の試験条件の成立を検出し、その検出
結果にもとづいて試験検出信号を発生する検出回路と、
前記検出回路が発生した前記試験検出信号にもとづき、
第1の電源レールが供給する回路動作電圧VDDとグラン
ド電位GNDとの間に接続された前記バイポーラ・トラ
ンジスタ回路の電流パスを開放して、その電流パスにバ
イアス電流が流れないようにし、BiCMOS論理回路
の試験を容易に行なえるようにする遮断回路とを備えた
ことを特徴とする試験検出・遮断回路。 (2)容易に行なえるようにすべき前記試験は、前記B
iCMOS集積回路の前記論理回路部のIDD試験であ
ることを特徴とする(1)記載の試験検出・遮断回路。 (3)前記所定の試験条件は、前記第1および第2の電
源レールが供給する電圧がほぼ等しいという条件である
ことを特徴とする(2)記載の試験検出・遮断回路。 (4)前記所定の試験条件は、前記供給電圧VDDと前記
供給電圧VTTとの間の所定の最小電圧差から成ることを
特徴とする(2)記載の試験検出・遮断回路。 (5)前記遮断回路は、前記第1の電源レールが供給す
る回路動作電圧VDDと前記グランド電位GNDとの間
の、前記論理回路部と並列の前記バイポーラ・トランジ
スタ回路の電流パスの少なくとも一つと直列に接続され
た電界効果トランジスタから成り、前記電界効果トラン
ジスタは前記検出回路が発生する前記試験検出信号を受
信するように接続されていることを特徴とする(1)記
載の試験検出・遮断回路。 (6)BiCMOS論理回路のIDD試験を容易に行な
えるようにする試験検出・遮断回路を備えたBiCMO
S集積回路において、前記BiCMOS集積回路に回路
動作電圧VDDを供給する単一の第1の電源入力と、前記
第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位
GNDとの間に接続された電界効果トランジスタ回路
と、前記第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記グラ
ンド電位GNDとの間に前記電界効果トランジスタ回路
に並列に接続された複数の電流パスを有するバイポーラ
・トランジスタ回路と、前記第1の電源入力が供給する
電圧VDDに接続された前記バイポーラ・トランジスタ回
路の一部に、中間回路電圧VTT(通常の集積回路の動作
状態ではVDD>VTT>GND)を供給する第2の電源入
力と、前記BiCMOS集積回路において所定の試験条
件の成立を検出し、その検出結果にもとづき、前記第1
の電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位GN
Dとの間に接続された前記バイポーラ・トランジスタ回
路の電流パスを開放し、前記バイポーラ・トランジスタ
回路の電流パスの静電流が流れないようにして、BiC
MOS論理回路のIDD試験を容易に行なえるようにす
る検出・遮断回路とを備えたことを特徴とするBiCM
OS集積回路。 (7)前記所定の試験条件は、前記第1の電源入力(V
DD)と前記第2の電源入力(VTT)とからほぼ等しい電
圧が供給されるという条件であり、前記集積回路はさら
に、前記第1の電源入力と前記第2の電源入力とから供
給される電圧をほぼ等しくする手段を含むことを特徴と
する(6)記載のBiCMOS集積回路。 (8)電圧VDDと電圧VTTとをほぼ等しくする前記手段
は、前記第2の電源入力から供給される前記電圧VTTを
前記第1の電源入力から供給される前記電圧VDDにほぼ
等しい値にまで上昇させる手段から成ることを特徴とす
る(7)記載のBiCMOS集積回路。 (9)前記所定の試験条件は、前記供給電圧VDDと前記
供給電圧VTTとの間の所定の最小電圧差から成ることを
特徴とする(8)記載のBiCMOS集積回路。 (10)前記第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記
グランド電位GNDとの間に接続された前記バイポーラ
・トランジスタ回路の電流パスを開放する前記検出・遮
断回路は、前記電流パスのそれぞれに対して、それらに
直列に接続された電界効果トランジスタを含むことを特
徴とする(6)記載のBiCMOS集積回路。 (11)前記電界効果トランジスタ回路は、前記第1の
電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位GND
との間に接続されたCMOS回路から成ることを特徴と
する(6)記載のBiCMOS集積回路。 (12)前記第1の電源入力が供給する回路動作電圧V
DDは3.6ボルトであり、前記第2の電源入力が供給す
る回路動作電圧VTTは1.5ボルトであることを特徴と
する(6)記載のBiCMOS集積回路。 (13)IDD試験のためにBiCMOS集積回路の選
択された部分を分離するための方法において、前記集積
回路は論理トランジスタ回路とI/Oトランジスタ回路
とを含み、前記論理トランジスタ回路と前記I/Oトラ
ンジスタ回路の第1の部分は単一の回路動作電源電圧V
DDとグランド電位GNDとの間に並列に接続され、前記
I/Oトランジスタ回路の第2の部分は前記電源電圧V
DDと第2の中間の電源電圧VTT(BiCMOS回路の通
常の動作状態ではVDD>VTT)との間に接続され、
(a)前記回路動作電源電圧VDDと前記中間電源電圧V
TTとの差を減少させて、前記電源電圧VDDと前記電源電
圧VTTとの間に接続された前記I/Oトランジスタ回路
の第2の部分をディスエーブルするステップと、(b)
前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTとの間の所定の最
小スレッシュホールド電圧差を検出するステップと、
(c)前記ステップ(b)に自動的に応答して、前記電
圧差が前記所定の最小スレッシュホールド電圧差以下の
場合に、前記電源電圧VDDと前記グランド電位GNDと
の間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の第1の
部分をディスエーブルし、それによって前記論理トラン
ジスタ回路の試験が前記I/Oトランジスタ回路の部分
とは独立に行なえるようにするステップとを含むことを
特徴とする分離方法。 (14)前記電圧差を減少させるステップ(a)は、前
記中間電源電圧VTTを、前記電源電圧VDDに対して、前
記所定の最小スレッシュホールド電圧差以下となるまで
上昇させるステップを含むことを特徴とする(13)記
載の分離方法。 (15)前記所定の最小スレッシュホールド電圧差は
0.1ボルトであることを特徴とする(14)記載の分
離方法。 (16)前記IDD試験の終了時に、前記BiCMOS
集積回路の前記選択された部分の分離を終了する方法を
さらに組み合せた分離方法であり、前記分離終了方法
は、(d)前記中間電源電圧VTTを低下させて、前記動
作電源電圧VDDと前記中間電源電圧VTTとの電圧差を増
加させ、その結果、前記電源電圧VDDと前記電源電圧V
TTとの間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の第
2の部分をイネーブルするステップと、(e)前記電源
電圧VDDと前記電源電圧VTTとの動作電圧差を検出する
ステップと、(f)前記ステップ(e)に自動的に応答
して、前記電圧差が前記所定の最小スレッシュホールド
電圧差を越えている場合に、前記電源電圧VDDと前記グ
ランド電位GNDとの間に接続された前記I/Oトラン
ジスタ回路の第1の部分をイネーブルするステップとを
含むことを特徴とする(14)記載の分離方法。 (17)BiCMOS集積回路の論理回路部のIDD試
験を行なう方法において、前記集積回路は論理トランジ
スタ回路とバイポーラ・トランジスタ回路とを含み、前
記論理トランジスタ回路は、単一の回路動作電源電圧V
DDとグランド電位GNDとの間に接続され、前記バイポ
ーラ・トランジスタ回路は前記電源電圧VDDと第2の中
間の電源電圧VTT(BiCMOS回路の通常の動作状態
ではVDD>VTT)との間に接続され、(a)前記回路動
作電源電圧VDDと前記中間電源電圧VTTとの電圧差を減
少させて、前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTとの間
に接続された前記バイポーラ・トランジスタ回路をディ
スエーブルするステップと、(b)前記ステップ(a)
と同時に、前記論理トランジスタ回路のIDD試験を行
ない、それによって前記論理トランジスタ回路の試験
を、前記バイポーラ・トランジスタ回路とは独立に行な
うステップとを含むことを特徴とする試験方法。 (18)電圧差を減少させる前記ステップ(a)は、前
記中間電源電圧VTTの電圧レベルを前記回路動作電源電
圧VDDにほぼ等しくなるまで上昇させるステップを含む
ことを特徴とする(17)記載の試験方法。
【0032】
【発明の効果】本発明により、BiCMOS集積回路の
試験を容易に行えるようにする試験検出・遮断回路が得
られる
試験を容易に行えるようにする試験検出・遮断回路が得
られる
【図1】電源電圧VDDとグランド電位との間に、バイポ
ーラ回路パスと並列にCMOS論理回路を供えたBiC
MOS回路の概略図である。
ーラ回路パスと並列にCMOS論理回路を供えたBiC
MOS回路の概略図である。
【図2】図1のBiCMOS回路に接続した、本発明に
よるIDD試験検出・遮断回路のブロック図である。
よるIDD試験検出・遮断回路のブロック図である。
【図3】本発明による試験検出・遮断処理の一実施例の
動作フローチャートである。
動作フローチャートである。
【図4】図2のIDD試験検出・遮断回路の一実施例の
模式図である。
模式図である。
【図5】本発明によるバイポーラ回路パス・スイッチの
一実施例を示す模式図である。
一実施例を示す模式図である。
【図6】本発明によるバイポーラ回路パス・スイッチの
一実施例を示す模式図である。
一実施例を示す模式図である。
12 CMOS論理回路 14,14′,22,24 バイポーラ回路パス 20 IDD試験検出・遮断回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・ホイットニー・ハンソン アメリカ合衆国 バーモント州 ミルトン プア ファーム ロード 247
Claims (10)
- 【請求項1】単一の第1の電源レールが供給する回路動
作電圧VDDと、第2の電源レールが供給する中間電圧V
TT(通常の集積回路の動作状態ではVDD>VTT)とを有
するBiCMOS集積回路の試験を容易に行なえるよう
にする試験検出・遮断回路において、前記BiCMOS
集積回路は、第1の電源レールが供給する回路動作電圧
VDDとグランド電位GNDとの間に接続された論理回路
部と、複数の電流パスを有するバイポーラ・トランジス
タ回路とを含み、前記電流パスの少なくとも一つは前記
論理回路部と並列に前記第1の電源レールが供給する回
路動作電圧VDDとグランド電位GNDとの間に接続さ
れ、前記電流パスの少なくとも一つは前記第1の電源レ
ールが供給する回路動作電圧VDDと第2の電源レールが
供給する中間電圧VTTとの間に接続され、 前記BiCMOS集積回路における所定の試験条件の成
立を検出し、その検出結果にもとづいて試験検出信号を
発生する検出回路と、 前記検出回路が発生した前記試験検出信号にもとづき、
第1の電源レールが供給する回路動作電圧VDDとグラン
ド電位GNDとの間に接続された前記バイポーラ・トラ
ンジスタ回路の電流パスを開放して、その電流パスにバ
イアス電流が流れないようにし、BiCMOS論理回路
の試験を容易に行なえるようにする遮断回路とを備えた
ことを特徴とする試験検出・遮断回路。 - 【請求項2】容易に行なえるようにすべき前記試験は、
前記BiCMOS集積回路の前記論理回路部のIDD試
験であることを特徴とする請求項1記載の試験検出・遮
断回路。 - 【請求項3】前記遮断回路は、前記第1の電源レールが
供給する回路動作電圧VDDと前記グランド電位GNDと
の間の、前記論理回路部と並列の前記バイポーラ・トラ
ンジスタ回路の電流パスの少なくとも一つと直列に接続
された電界効果トランジスタから成り、前記電界効果ト
ランジスタは前記検出回路が発生する前記試験検出信号
を受信するように接続されていることを特徴とする請求
項1記載の試験検出・遮断回路。 - 【請求項4】BiCMOS論理回路のIDD試験を容易
に行なえるようにする試験検出・遮断回路を備えたBi
CMOS集積回路において、 前記BiCMOS集積回路に回路動作電圧VDDを供給す
る単一の第1の電源入力と、 前記第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド
電位GNDとの間に接続された電界効果トランジスタ回
路と、 前記第1の電源入力が供給する電圧VDDと前記グランド
電位GNDとの間に前記電界効果トランジスタ回路に並
列に接続された複数の電流パスを有するバイポーラ・ト
ランジスタ回路と、 前記第1の電源入力が供給する電圧VDDに接続された前
記バイポーラ・トランジスタ回路の一部に、中間回路電
圧VTT(通常の集積回路の動作状態ではVDD>VTT>G
ND)を供給する第2の電源入力と、 前記BiCMOS集積回路において所定の試験条件の成
立を検出し、その検出結果にもとづき、前記第1の電源
入力が供給する電圧VDDと前記グランド電位GNDとの
間に接続された前記バイポーラ・トランジスタ回路の電
流パスを開放し、前記バイポーラ・トランジスタ回路の
電流パスの静電流が流れないようにして、BiCMOS
論理回路のIDD試験を容易に行なえるようにする検出
・遮断回路とを備えたことを特徴とするBiCMOS集
積回路。 - 【請求項5】前記所定の試験条件は、前記第1の電源入
力(VDD)と前記第2の電源入力(VTT)とからほぼ等
しい電圧が供給されるという条件であり、前記集積回路
はさらに、前記第1の電源入力と前記第2の電源入力と
から供給される電圧をほぼ等しくする手段を含むことを
特徴とする請求項4記載のBiCMOS集積回路。 - 【請求項6】IDD試験のためにBiCMOS集積回路
の選択された部分を分離するための方法において、前記
集積回路は論理トランジスタ回路とI/Oトランジスタ
回路とを含み、前記論理トランジスタ回路と前記I/O
トランジスタ回路の第1の部分は単一の回路動作電源電
圧VDDとグランド電位GNDとの間に並列に接続され、
前記I/Oトランジスタ回路の第2の部分は前記電源電
圧VDDと第2の中間の電源電圧VTT(BiCMOS回路
の通常の動作状態ではVDD>VTT)との間に接続され、 (a)前記回路動作電源電圧VDDと前記中間電源電圧V
TTとの差を減少させて、前記電源電圧VDDと前記電源電
圧VTTとの間に接続された前記I/Oトランジスタ回路
の第2の部分をディスエーブルするステップと、 (b)前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTとの間の所
定の最小スレッシュホールド電圧差を検出するステップ
と、 (c)前記ステップ(b)に自動的に応答して、前記電
圧差が前記所定の最小スレッシュホールド電圧差以下の
場合に、前記電源電圧VDDと前記グランド電位GNDと
の間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の第1の
部分をディスエーブルし、それによって前記論理トラン
ジスタ回路の試験が前記I/Oトランジスタ回路の部分
とは独立に行なえるようにするステップとを含むことを
特徴とする分離方法。 - 【請求項7】前記電圧差を減少させるステップ(a)
は、前記中間電源電圧VTTを、前記電源電圧VDDに対し
て、前記所定の最小スレッシュホールド電圧差以下とな
るまで上昇させるステップを含むことを特徴とする請求
項6記載の分離方法。 - 【請求項8】前記IDD試験の終了時に、前記BiCM
OS集積回路の前記選択された部分の分離を終了する方
法をさらに組み合せた分離方法であり、前記分離終了方
法は、 (d)前記中間電源電圧VTTを低下させて、前記動作電
源電圧VDDと前記中間電源電圧VTTとの電圧差を増加さ
せ、その結果、前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTと
の間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の第2の
部分をイネーブルするステップと、 (e)前記電源電圧VDDと前記電源電圧VTTとの動作電
圧差を検出するステップと、 (f)前記ステップ(e)に自動的に応答して、前記電
圧差が前記所定の最小スレッシュホールド電圧差を越え
ている場合に、前記電源電圧VDDと前記グランド電位G
NDとの間に接続された前記I/Oトランジスタ回路の
第1の部分をイネーブルするステップとを含むことを特
徴とする請求項7記載の分離方法。 - 【請求項9】BiCMOS集積回路の論理回路部のID
D試験を行なう方法において、前記集積回路は論理トラ
ンジスタ回路とバイポーラ・トランジスタ回路とを含
み、前記論理トランジスタ回路は、単一の回路動作電源
電圧VDDとグランド電位GNDとの間に接続され、前記
バイポーラ・トランジスタ回路は前記電源電圧VDDと第
2の中間の電源電圧VTT(BiCMOS回路の通常の動
作状態ではVDD>VTT)との間に接続され、 (a)前記回路動作電源電圧VDDと前記中間電源電圧V
TTとの電圧差を減少させて、前記電源電圧VDDと前記電
源電圧VTTとの間に接続された前記バイポーラ・トラン
ジスタ回路をディスエーブルするステップと、 (b)前記ステップ(a)と同時に、前記論理トランジ
スタ回路のIDD試験を行ない、それによって前記論理
トランジスタ回路の試験を、前記バイポーラ・トランジ
スタ回路とは独立に行なうステップとを含むことを特徴
とする試験方法。 - 【請求項10】電圧差を減少させる前記ステップ(a)
は、前記中間電源電圧VTTの電圧レベルを前記回路動作
電源電圧VDDにほぼ等しくなるまで上昇させるステップ
を含むことを特徴とする請求項9記載の試験方法。
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| JP (1) | JP2500048B2 (ja) |
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- 1992-08-04 US US07/925,348 patent/US5294883A/en not_active Expired - Fee Related
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1993
- 1993-06-16 EP EP93109617A patent/EP0582071A2/en not_active Withdrawn
- 1993-06-29 JP JP5159293A patent/JP2500048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500048B2 (ja) | 1996-05-29 |
| US5294883A (en) | 1994-03-15 |
| EP0582071A2 (en) | 1994-02-09 |
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