JPH0610268Y2 - ばね荷重測定機 - Google Patents
ばね荷重測定機Info
- Publication number
- JPH0610268Y2 JPH0610268Y2 JP17249686U JP17249686U JPH0610268Y2 JP H0610268 Y2 JPH0610268 Y2 JP H0610268Y2 JP 17249686 U JP17249686 U JP 17249686U JP 17249686 U JP17249686 U JP 17249686U JP H0610268 Y2 JPH0610268 Y2 JP H0610268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- angle
- torsion spring
- measuring machine
- fixed point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はばねの荷重測定機に関する。
従来、ねじりばねにおいて、測定するばねの作用点及び
固定点を設定する専用治具がその測定ごとに必要とさ
れ、そのため、誰でもが自由に測定するには困難があっ
た。そして、その使用する治具に対しても当然、治具製
作者によって誤差が生じた。また、測定者によってもそ
のばねの荷重の測定誤差が生じるのが常とされていた。
固定点を設定する専用治具がその測定ごとに必要とさ
れ、そのため、誰でもが自由に測定するには困難があっ
た。そして、その使用する治具に対しても当然、治具製
作者によって誤差が生じた。また、測定者によってもそ
のばねの荷重の測定誤差が生じるのが常とされていた。
さらに、一般にねじりばねの荷重を測定するには、巻径
の中心点を基点として固定点と作用点間を結ぶ角度を設
定角度とし、それを作用点と固定点の延長線を結ぶ交点
の角度に換算しなおす測定方法が知られているがその
際、分度器等を用いて設定角度を設定するため、熟練者
においても測定間違いや測定ごとに荷重誤差が生じ、不
良発生の大きな原因とされてきた。
の中心点を基点として固定点と作用点間を結ぶ角度を設
定角度とし、それを作用点と固定点の延長線を結ぶ交点
の角度に換算しなおす測定方法が知られているがその
際、分度器等を用いて設定角度を設定するため、熟練者
においても測定間違いや測定ごとに荷重誤差が生じ、不
良発生の大きな原因とされてきた。
また、ばね荷重測定機一台あたりの価格が非常に高価な
ものであるにもかかわらず、構造が複雑なため、ねじり
ばね・圧縮ばね・引張りばねとそれぞれ個別の測定機し
か市販されていない。
ものであるにもかかわらず、構造が複雑なため、ねじり
ばね・圧縮ばね・引張りばねとそれぞれ個別の測定機し
か市販されていない。
そのため、零細のばね製造業者においては、総ての荷重
測定機を購入することが困難でありまた、使いこなすに
は時間を要した。
測定機を購入することが困難でありまた、使いこなすに
は時間を要した。
そして、そのことが自社の受注獲得に非常な影響をもた
らす原因でもあった。
らす原因でもあった。
本考案は以上のような欠点を解決し、容易にしかも常に
正確なばねの荷重を測定でき、かつ、一台の測定機によ
って、あらゆるばねを測定することができるばね荷重測
定機を提供することを目的とする。
正確なばねの荷重を測定でき、かつ、一台の測定機によ
って、あらゆるばねを測定することができるばね荷重測
定機を提供することを目的とする。
本考案は上記問題点を解決するために、ばね荷重測定機
上に、測定するねじりばねの設定角度を容易に設定でき
るよう、設定角度指定ターンテーブルを付設し、さら
に、該設定角度指定ターンテーブルの中心で、しかも互
いの足が該ねじりばねの巻径の中心点に対して、角度が
零度となる位置に基準角度維持穴を付設し、該ねじりば
ねの巻径に応じたセンターピンを該基準角度維持穴に設
置する。
上に、測定するねじりばねの設定角度を容易に設定でき
るよう、設定角度指定ターンテーブルを付設し、さら
に、該設定角度指定ターンテーブルの中心で、しかも互
いの足が該ねじりばねの巻径の中心点に対して、角度が
零度となる位置に基準角度維持穴を付設し、該ねじりば
ねの巻径に応じたセンターピンを該基準角度維持穴に設
置する。
そして、該ねじりばねの巻高さ、および、固定点位置を
同時に設定することができる固定点設定爪を付設した固
定点設定体を、基準角度維持穴に対して水平に移動出来
るよう該ばね荷重測定機の一端に外嵌し、さらに、他端
に該ねじりばねの作用点を自由に設定できる作用点設定
爪を先端に付設した作用点設定体を、該基準角度維持穴
に該固定点設定体同様、水平に移動するように外嵌し
た。
同時に設定することができる固定点設定爪を付設した固
定点設定体を、基準角度維持穴に対して水平に移動出来
るよう該ばね荷重測定機の一端に外嵌し、さらに、他端
に該ねじりばねの作用点を自由に設定できる作用点設定
爪を先端に付設した作用点設定体を、該基準角度維持穴
に該固定点設定体同様、水平に移動するように外嵌し
た。
以下、図示に基づき本考案を説明する。
第1図は、ばね荷重測定機にねじりばねSが設置された
状態を示し、第2図は、ばね荷重測定機にねじりばねS
の固定点位置Aa、および、作用点位置Bbに固定点設
定体2と作用点設定体5が、確実に設定された状態を示
す。
状態を示し、第2図は、ばね荷重測定機にねじりばねS
の固定点位置Aa、および、作用点位置Bbに固定点設
定体2と作用点設定体5が、確実に設定された状態を示
す。
そして、第3は、作用点設定爪4が圧縮ばね用設定爪4
aと引張ばね用設定爪4bに交換された状態を示し、第
4図は、ねじりばねSにおける固定点位置Aaと作用点
位置Bbが、巻径の中心点Maを交点とする従来の荷重
測定時での設定角度Xと、本考案の測定方法による互い
の位置の延長線を結ぶ交点の角度Dを示す。
aと引張ばね用設定爪4bに交換された状態を示し、第
4図は、ねじりばねSにおける固定点位置Aaと作用点
位置Bbが、巻径の中心点Maを交点とする従来の荷重
測定時での設定角度Xと、本考案の測定方法による互い
の位置の延長線を結ぶ交点の角度Dを示す。
第1図〜第4図に於て、測定するねじりばねSの巻径M
に合ったセンターピン7を基準角度維持穴3に挿入し、
そこに該ねじりばねSを設置する。
に合ったセンターピン7を基準角度維持穴3に挿入し、
そこに該ねじりばねSを設置する。
そして、指定された固定点位置Aaに固定点設定体2を
移動し、固定点設定体2に付設されている固定点設定爪
1を、該ねじりばねSの指定された固定点位置Aa、お
よび、巻高さTに設定することによって、該ねじりばね
Sの固定点位置Aaは確実にセットされる。そして、作
用点設定体5を該ねじりばねSの作用点位置Bbに移動
し、作用点設定体5に付設されている作用点設定爪4を
指定された該ねじりばねSの作用点位置Bbに設定す
る。
移動し、固定点設定体2に付設されている固定点設定爪
1を、該ねじりばねSの指定された固定点位置Aa、お
よび、巻高さTに設定することによって、該ねじりばね
Sの固定点位置Aaは確実にセットされる。そして、作
用点設定体5を該ねじりばねSの作用点位置Bbに移動
し、作用点設定体5に付設されている作用点設定爪4を
指定された該ねじりばねSの作用点位置Bbに設定す
る。
なお、この固定点設定爪1、および、作用点設定爪4の
先端には凹溝8が形成されており、この凹溝8が該ねじ
りばねの固定足A、および、作用足Bを確実に受け止め
ている。
先端には凹溝8が形成されており、この凹溝8が該ねじ
りばねの固定足A、および、作用足Bを確実に受け止め
ている。
基準角度維持穴3は、該ねじりばねSの左右の足A・B
に対して常に零設定を基準角度Cとしているので、設定
角度指定ターンテーブル6を回転させ指定角度を設定す
る。
に対して常に零設定を基準角度Cとしているので、設定
角度指定ターンテーブル6を回転させ指定角度を設定す
る。
ばね荷重測定機Pは、零設定を基準角度Cとした設定角
度指定ターンテーブル6によって指定角度を設定すれ
ば、おのずから固定点位置Aaと作用点位置Bbの各延
長線の交点の角度Dとなる。
度指定ターンテーブル6によって指定角度を設定すれ
ば、おのずから固定点位置Aaと作用点位置Bbの各延
長線の交点の角度Dとなる。
そして、作用点設定体5の一端に内蔵されている荷重計
Paによって、固定点位置Aaと作用点位置Bb間にお
ける、設定角度時での正確な測定荷重値が表示される。
この際、固定点設定体2、及び、作用点設定体5、さら
には、設定角度指定ターンテーブル6は電動にするも、
手動にするも自由である。ただし、電動にすれば必ず各
設定か所の微調整をする、ダイヤルもしくはハンドルが
必要である。
Paによって、固定点位置Aaと作用点位置Bb間にお
ける、設定角度時での正確な測定荷重値が表示される。
この際、固定点設定体2、及び、作用点設定体5、さら
には、設定角度指定ターンテーブル6は電動にするも、
手動にするも自由である。ただし、電動にすれば必ず各
設定か所の微調整をする、ダイヤルもしくはハンドルが
必要である。
なお、固定点設定体2、および、作用点設定体3に付設
している固定点設定爪1と、作用点設定爪4は取り外し
自由であるが、溶接等で固着するも自由であるし、一体
化にするも好ましい。
している固定点設定爪1と、作用点設定爪4は取り外し
自由であるが、溶接等で固着するも自由であるし、一体
化にするも好ましい。
但し、作用点設定爪4を取り外し可能にする事によって
図例3のように、その取り外した部分に他の作用点設定
爪4a、または、4bを取り付け、圧縮ばね、及び、引
張りばね等を、一台のばね荷重測定機によって測定でき
ることを、目的としている。
図例3のように、その取り外した部分に他の作用点設定
爪4a、または、4bを取り付け、圧縮ばね、及び、引
張りばね等を、一台のばね荷重測定機によって測定でき
ることを、目的としている。
本考案は上述の構成によって、次のような著大な実用的
効果を奏する。
効果を奏する。
基準角度維持穴3によって測定しようとしているねじ
りばねSは、常に零設定を基準角度Cとしている。その
ため、ねじりばねSにおいては本来、要求されている角
度に対しての正確な荷重測定が容易にできる。
りばねSは、常に零設定を基準角度Cとしている。その
ため、ねじりばねSにおいては本来、要求されている角
度に対しての正確な荷重測定が容易にできる。
固定点設定体2、及び、作用点設定体5は、それぞれ
に固定点設定爪1と作用点設定爪4を備えている為、あ
らゆるねじりばねに対しても、その測定ごとに治具を作
る必要がなく、しかも、誰が測定しても何等誤差なく自
由に、かつ、正確に測定ができる。
に固定点設定爪1と作用点設定爪4を備えている為、あ
らゆるねじりばねに対しても、その測定ごとに治具を作
る必要がなく、しかも、誰が測定しても何等誤差なく自
由に、かつ、正確に測定ができる。
作用点設定爪4の取りかえが可能なため、一台のばね
荷重測定機で作用点設定爪4を、圧縮ばね用設定爪4
a、引張ばね用設定爪4bに交換するだけで、それらを
含むあらゆるばねの荷重測定が可能である。
荷重測定機で作用点設定爪4を、圧縮ばね用設定爪4
a、引張ばね用設定爪4bに交換するだけで、それらを
含むあらゆるばねの荷重測定が可能である。
そのため、零細なばね製造業者においても、容易に購入
することが可能である。
することが可能である。
図面は本考案の作用と一実施例を示すものであり、第1
図は、ねじりばねの荷重測定前の状態の斜視図、第2図
は第1図の荷重測定時の状態の斜視図、第3図は、圧縮
ばね、および、引張りばねの互いの作用点設定爪が取り
付けられた状態の斜視図、第4図は、ねじりばねにおけ
る従来の設定角度と本考案での設定角度を示した斜視図
である。 1……固定点設定爪、2……固定点設定体、 3……基準角度維持穴、4……作用点設定爪、 5……作用点設定体、6……設定角度指定ターンテーブ
ル、7……センターピン、8……凹溝。
図は、ねじりばねの荷重測定前の状態の斜視図、第2図
は第1図の荷重測定時の状態の斜視図、第3図は、圧縮
ばね、および、引張りばねの互いの作用点設定爪が取り
付けられた状態の斜視図、第4図は、ねじりばねにおけ
る従来の設定角度と本考案での設定角度を示した斜視図
である。 1……固定点設定爪、2……固定点設定体、 3……基準角度維持穴、4……作用点設定爪、 5……作用点設定体、6……設定角度指定ターンテーブ
ル、7……センターピン、8……凹溝。
Claims (2)
- 【請求項1】ばね荷重測定機Pの一端に、ねじりばねS
の固定点足Aの固定点位置Aa、および、該ねじりばね
Sの巻高さTを同時に設定できるよう作動する固定点設
定爪1を付設した固定点設定体2と、他端に、該ねじり
ばねSの該作用足Bの、作用点位置Bbを自由に設定で
きるよう作動する作用点設定爪4を付設した作用点設定
体5を、該ねじりばねSの双方の足A・Bが、該ねじり
ばねSの巻径Mの中心点Maに対して、水平角度となる
零度を基準角度Cとした基準角度維持穴3に対して互い
が水平に移動するよう外嵌した、ばねの荷重測定機。 - 【請求項2】基準角度維持穴3の円周上に、自由にしか
も正確な設定角度を読み取れるよう、設定角度指定ター
ンテーブル6を付設した実用新案請求範囲第1項記載の
ばねの荷重測定機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17249686U JPH0610268Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | ばね荷重測定機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17249686U JPH0610268Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | ばね荷重測定機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6378227U JPS6378227U (ja) | 1988-05-24 |
| JPH0610268Y2 true JPH0610268Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31109085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17249686U Expired - Lifetime JPH0610268Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | ばね荷重測定機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610268Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP17249686U patent/JPH0610268Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6378227U (ja) | 1988-05-24 |
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