JPH0610385B2 - サイデイングボ−ド - Google Patents
サイデイングボ−ドInfo
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- JPH0610385B2 JPH0610385B2 JP59162617A JP16261784A JPH0610385B2 JP H0610385 B2 JPH0610385 B2 JP H0610385B2 JP 59162617 A JP59162617 A JP 59162617A JP 16261784 A JP16261784 A JP 16261784A JP H0610385 B2 JPH0610385 B2 JP H0610385B2
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- Japan
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- board
- groove
- bent
- heat insulating
- decorative
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- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は建築、構築物の内、外装の横張り壁体を形成す
るのに有用なサイディングボード(以下、単にボードと
いう)に関するものである。
るのに有用なサイディングボード(以下、単にボードと
いう)に関するものである。
従来から使用されているこの種ボードとしては、例えば
A特公昭51-29339号、B実公昭51-11882号、C実公昭54
-26649号などがある。しかしながら、この種ボードにお
いては最大欠点は化粧面が山状になり、これを用いて形
成した壁体は連続した山のような外観となることであっ
た。換言すれば、ボードの化粧面が山状になると美観性
に劣るばかりでなく、施工しにくく、かつ、連結部の防
水性に欠けると共に、離脱する等の不利があった。ま
た、この種ボードは引掛け構造が多く、施工上の関係で
目地幅が不均一となる欠点があった。さらに、この種ボ
ードは化粧面が設計上、平坦(エンボス加工も含む)で
あり、かつ、単なる段差、凹凸にすぎず、立体感に欠け
ると共に、働き幅が少ないため、施工性に欠ける不利が
あった。その他、この種ボードにおいては、落し込み型
の連結構造としたボードも知られているが、立体感、防
水性、断熱性、施工性、経済性に欠ける不利があった。
A特公昭51-29339号、B実公昭51-11882号、C実公昭54
-26649号などがある。しかしながら、この種ボードにお
いては最大欠点は化粧面が山状になり、これを用いて形
成した壁体は連続した山のような外観となることであっ
た。換言すれば、ボードの化粧面が山状になると美観性
に劣るばかりでなく、施工しにくく、かつ、連結部の防
水性に欠けると共に、離脱する等の不利があった。ま
た、この種ボードは引掛け構造が多く、施工上の関係で
目地幅が不均一となる欠点があった。さらに、この種ボ
ードは化粧面が設計上、平坦(エンボス加工も含む)で
あり、かつ、単なる段差、凹凸にすぎず、立体感に欠け
ると共に、働き幅が少ないため、施工性に欠ける不利が
あった。その他、この種ボードにおいては、落し込み型
の連結構造としたボードも知られているが、立体感、防
水性、断熱性、施工性、経済性に欠ける不利があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、化粧面部を階
段状に形成し、かつ、その段差の角を鋭角、または鈍角
に形成し、段差部分をより明確化し、しかもボードを連
結した際に形成される雄、雌連結部に目地部の外観を化
粧面部の段差外観に酷似した構造とし、ボードの施工が
容易で1人の作業員で、しかも熟練を要さずに行うこと
ができ、しかも均一な横目地幅となり、その上に化粧面
の変形もなく、かつ、防水性、立体感を大幅に助長した
ボードを提案するものである。
段状に形成し、かつ、その段差の角を鋭角、または鈍角
に形成し、段差部分をより明確化し、しかもボードを連
結した際に形成される雄、雌連結部に目地部の外観を化
粧面部の段差外観に酷似した構造とし、ボードの施工が
容易で1人の作業員で、しかも熟練を要さずに行うこと
ができ、しかも均一な横目地幅となり、その上に化粧面
の変形もなく、かつ、防水性、立体感を大幅に助長した
ボードを提案するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係るボードについて説明
する。すなわち、上記ボードAは第1図に示すように、
例えば表面処理鋼板、鋼板に亜鉛・ニッケル合金メッキ
した鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板(商品名ガルフ
ァン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)、アルミニ
ウム板、アルミニウム合金板、銅板等の1種からなる金
属板(平板、エンボス加工板も含む)をロール、または
プレスで成形したり、あるいは押出し成形などの1種に
より第2図に示すような形状に形成した表面材1と裏面
材23間に断熱材24を一体に充填してサンドイッチ構造と
したものである。さらに説明すると、表面材1は長尺状
の化粧面部2と雄型連結部6と底面部16と雌型連結部17
と断熱材24を充填する樋状部22とから構成したものであ
る。すなわち、化粧面部2は長尺状の板材の表面の任意
位置(図では中央)に表面の長手方向と平行に図示する
ように、少なくとも1段を形成した段差部3によって区
分した複数個の長尺状の傾斜化粧片4、5(以下、単に
化粧片という)とから構成したものである。上記化粧面
部2は主に表面材1の表面を傾斜した段階状に形成して
立体感を助長すると共に、強度を向上するのに役立つも
のである。また、雄型連結部6は化粧面部2の上端とな
る端縁を長手方向と平行に窪ませた雨落としと毛細管現
象の阻止を図る溝部7とその先端に形成した補強リブ
(図ではパイプ状)とから形成した差込縁9と差込縁先
端を内方に屈曲した溝内面9aと、該溝内面9a最奥を再び
外方に屈曲した10と係合溝10の溝他面11を外方へ突出し
た延長部12とから構成したものである。さらに説明する
と、延長部12は釘打設片13とその先端を内方へL字状に
長手方向と平行に屈曲した補強兼嵩上げ片14とその先端
を内方へ屈曲した舌片15とから形成したものである。こ
の補強兼嵩上げ片14は断熱材24を釘打設片13の裏面にも
形成した際の端部の保護、および補強を行うものであ
る。前記底面部16は化粧片5の下端を内方へ屈曲したも
のであり、段差部3と同じか、それに近似した外観を呈
するように形成したものである。雌型連結部17は底面部
16の下端を内方へ屈曲した上縁18とその先端を外方へ折
り曲げて下縁19を形成して前記差込縁9を嵌合する嵌合
溝21と下縁19の先端を内方へ屈曲した舌片20とから形成
したものであり、下縁19は係合溝10に挿入し、より係合
力を強化するのに役立つものである。また、樋状部22は
化粧面部2と雄、雌型連結部6、17で囲まれた空間であ
り、断熱材24を充填するためのものである。なお、表面
材1の各部の寸法、角度は例えば次のように設定したも
のである。化粧片4、5の水平線イに対する角度θ1、
θ2はθ1=θ2、またはθ1≒θ2、あるいは幾分異なる
θ1 θ2、化粧片4と段差部3、化粧片5と底面部16間
の角度θ3、θ4はθ3=θ4、あるいはθ3≒θ4で、例え
ばθ3=90゜、底面部16と上縁18間の角度θ5、および嵌
合溝21の角度θ6は差込縁9の角度に応じて定まるもの
である。また、段差部3、底面部16の高さをh1、h2は
同一か、ほぼ同一、あるいはh1>h2であり、段差部3
の頂点3aから水平線ロまでの高さをh3、底面部16の上
端から水平線ロまでの高さをh4、垂直片14aの高さをh
5、差込縁9までの高さをh6、舌片20から上縁18までの
高さをh7とすると、h3>h6>h5、h4=h2+h7の
高さである。これはボードAを第3図に示すように壁下
地αに施工した際に段差部3、ボードA間の横目地部の
壁下地αからの高さHを同一とするか、ほぼ近い高さと
するためである。また、係合溝10の深さをd1、嵌合溝2
1の深さをd2、差込縁9の長さをl1、底面部16から嵌
合溝21の最奥までの長さをl2とすると、d1=d2、l2
>l1とし、ボードA1、A2を連結した際の断熱性、防
水性、施工性を改善したものである。さらに、前記した
裏面材23は少なくとも断熱材24の裏面を被覆するための
ものであり、ボード自体の機械強度を強化すると共に、
不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シ
ート、剥離シート、パッキング材、補強シートなどの1
部材として機能するものであり、例えばアスベスト紙、
クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、P
b、Fe)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、ガ
ラスクロスの1種、もしくはこれらの1種以上を組合わ
せたもの、あるいはこの種シートに対して防水、難燃等
の処理を施したもの、若しくは前記したような金属板な
どの1種からなるものである。また、断熱材24は釘打設
片13の裏面を含む樋状部22に充填すると共に、裏面を平
面状に形成したものであり、ボードAに断熱性を付与す
るものであり、副次的に接着性、不燃性などの機能を有
する素材の1種からなるものである。具体的には合成樹
脂発泡体、ロックウール、グラスウール、シージングボ
ード、石膏ボード、木毛セメント板等の1種からなり、
成形体、あるいは原料で吐出し、成形、、固化、自己接
着させるものなどの1種からなるものである。なお、成
形体を用いる場合は表面材1、裏面材23間に接着剤(図
示せず)が必要である。さらに説明すると、断熱材24と
しては主に合成樹脂発泡体、例えばポリウレタンフォー
ム用樹脂、ポリイソシアヌレートフォーム用樹脂、フェ
ノールフォーム用樹脂、およびこれらに難燃剤、難燃助
剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、三酸化アンチモン、ベントナイト、パーラ
イト粒、シラスバルーンの1種以上を添加したものなど
からなるものである。この断熱材24は裏面を平面状に形
成するため、第3図に示すように、ボードAを施工した
際に、壁下地αとボードA間に三角形状の空隙Bが形成
され、この空隙Bによりエアサイクル効果を有する壁体
を形成することができる。また、断熱材24の裏面を平面
状にしているため、ボードAを表面材1同士で重ねた場
合、四角形状となり取扱いが容易になる。
する。すなわち、上記ボードAは第1図に示すように、
例えば表面処理鋼板、鋼板に亜鉛・ニッケル合金メッキ
した鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板(商品名ガルフ
ァン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)、アルミニ
ウム板、アルミニウム合金板、銅板等の1種からなる金
属板(平板、エンボス加工板も含む)をロール、または
プレスで成形したり、あるいは押出し成形などの1種に
より第2図に示すような形状に形成した表面材1と裏面
材23間に断熱材24を一体に充填してサンドイッチ構造と
したものである。さらに説明すると、表面材1は長尺状
の化粧面部2と雄型連結部6と底面部16と雌型連結部17
と断熱材24を充填する樋状部22とから構成したものであ
る。すなわち、化粧面部2は長尺状の板材の表面の任意
位置(図では中央)に表面の長手方向と平行に図示する
ように、少なくとも1段を形成した段差部3によって区
分した複数個の長尺状の傾斜化粧片4、5(以下、単に
化粧片という)とから構成したものである。上記化粧面
部2は主に表面材1の表面を傾斜した段階状に形成して
立体感を助長すると共に、強度を向上するのに役立つも
のである。また、雄型連結部6は化粧面部2の上端とな
る端縁を長手方向と平行に窪ませた雨落としと毛細管現
象の阻止を図る溝部7とその先端に形成した補強リブ
(図ではパイプ状)とから形成した差込縁9と差込縁先
端を内方に屈曲した溝内面9aと、該溝内面9a最奥を再び
外方に屈曲した10と係合溝10の溝他面11を外方へ突出し
た延長部12とから構成したものである。さらに説明する
と、延長部12は釘打設片13とその先端を内方へL字状に
長手方向と平行に屈曲した補強兼嵩上げ片14とその先端
を内方へ屈曲した舌片15とから形成したものである。こ
の補強兼嵩上げ片14は断熱材24を釘打設片13の裏面にも
形成した際の端部の保護、および補強を行うものであ
る。前記底面部16は化粧片5の下端を内方へ屈曲したも
のであり、段差部3と同じか、それに近似した外観を呈
するように形成したものである。雌型連結部17は底面部
16の下端を内方へ屈曲した上縁18とその先端を外方へ折
り曲げて下縁19を形成して前記差込縁9を嵌合する嵌合
溝21と下縁19の先端を内方へ屈曲した舌片20とから形成
したものであり、下縁19は係合溝10に挿入し、より係合
力を強化するのに役立つものである。また、樋状部22は
化粧面部2と雄、雌型連結部6、17で囲まれた空間であ
り、断熱材24を充填するためのものである。なお、表面
材1の各部の寸法、角度は例えば次のように設定したも
のである。化粧片4、5の水平線イに対する角度θ1、
θ2はθ1=θ2、またはθ1≒θ2、あるいは幾分異なる
θ1 θ2、化粧片4と段差部3、化粧片5と底面部16間
の角度θ3、θ4はθ3=θ4、あるいはθ3≒θ4で、例え
ばθ3=90゜、底面部16と上縁18間の角度θ5、および嵌
合溝21の角度θ6は差込縁9の角度に応じて定まるもの
である。また、段差部3、底面部16の高さをh1、h2は
同一か、ほぼ同一、あるいはh1>h2であり、段差部3
の頂点3aから水平線ロまでの高さをh3、底面部16の上
端から水平線ロまでの高さをh4、垂直片14aの高さをh
5、差込縁9までの高さをh6、舌片20から上縁18までの
高さをh7とすると、h3>h6>h5、h4=h2+h7の
高さである。これはボードAを第3図に示すように壁下
地αに施工した際に段差部3、ボードA間の横目地部の
壁下地αからの高さHを同一とするか、ほぼ近い高さと
するためである。また、係合溝10の深さをd1、嵌合溝2
1の深さをd2、差込縁9の長さをl1、底面部16から嵌
合溝21の最奥までの長さをl2とすると、d1=d2、l2
>l1とし、ボードA1、A2を連結した際の断熱性、防
水性、施工性を改善したものである。さらに、前記した
裏面材23は少なくとも断熱材24の裏面を被覆するための
ものであり、ボード自体の機械強度を強化すると共に、
不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シ
ート、剥離シート、パッキング材、補強シートなどの1
部材として機能するものであり、例えばアスベスト紙、
クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、P
b、Fe)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、ガ
ラスクロスの1種、もしくはこれらの1種以上を組合わ
せたもの、あるいはこの種シートに対して防水、難燃等
の処理を施したもの、若しくは前記したような金属板な
どの1種からなるものである。また、断熱材24は釘打設
片13の裏面を含む樋状部22に充填すると共に、裏面を平
面状に形成したものであり、ボードAに断熱性を付与す
るものであり、副次的に接着性、不燃性などの機能を有
する素材の1種からなるものである。具体的には合成樹
脂発泡体、ロックウール、グラスウール、シージングボ
ード、石膏ボード、木毛セメント板等の1種からなり、
成形体、あるいは原料で吐出し、成形、、固化、自己接
着させるものなどの1種からなるものである。なお、成
形体を用いる場合は表面材1、裏面材23間に接着剤(図
示せず)が必要である。さらに説明すると、断熱材24と
しては主に合成樹脂発泡体、例えばポリウレタンフォー
ム用樹脂、ポリイソシアヌレートフォーム用樹脂、フェ
ノールフォーム用樹脂、およびこれらに難燃剤、難燃助
剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、三酸化アンチモン、ベントナイト、パーラ
イト粒、シラスバルーンの1種以上を添加したものなど
からなるものである。この断熱材24は裏面を平面状に形
成するため、第3図に示すように、ボードAを施工した
際に、壁下地αとボードA間に三角形状の空隙Bが形成
され、この空隙Bによりエアサイクル効果を有する壁体
を形成することができる。また、断熱材24の裏面を平面
状にしているため、ボードAを表面材1同士で重ねた場
合、四角形状となり取扱いが容易になる。
次に施工例につき説明する。
いま、第1図に示すようなボードを第3図に示すように
横張りして外壁を構成すると仮定する。なお、ボードA
1、A2は表面材1が0.27mmのカラー鋼板、裏面材23がア
ルミ・クラフト紙、断熱材24が表面材1と裏面材23間に
ポリイソシアヌレートフォーム用原料を吐出し、反応発
泡させ、次にキュアして一体化したものである。そこ
で、主柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では
防水シートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n
段目のボードA1の釘打設片13を釘βを介して固定す
る。次に第n+1段目のボードA2の雌型連結部17の嵌
合溝21をボードA1の雄型連結部6の差込縁9に嵌挿
し、第3図のような目地部を形成するものである。すな
わち、横目地部はボードA1、A2の段差部3と同じ外観
となるように形成したものである。また、外観全体を形
成するには、上記したような工程を土台から桁に向かっ
て行えばよいものである。なお、土台部分にはスタータ
(図示せず)、壁の縦目地、出、入隅等の部分(図示せ
ず)にはコーキング材、役物を用いる必要がある。な
お、ボードA1、A2の裏面と壁下地α間に3角形断面の
空隙Bが形成されるが、これはエアサイクル、断熱層と
して有効に作用するものである。
横張りして外壁を構成すると仮定する。なお、ボードA
1、A2は表面材1が0.27mmのカラー鋼板、裏面材23がア
ルミ・クラフト紙、断熱材24が表面材1と裏面材23間に
ポリイソシアヌレートフォーム用原料を吐出し、反応発
泡させ、次にキュアして一体化したものである。そこ
で、主柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図では
防水シートを使用しない場合の壁下地を示す)αに第n
段目のボードA1の釘打設片13を釘βを介して固定す
る。次に第n+1段目のボードA2の雌型連結部17の嵌
合溝21をボードA1の雄型連結部6の差込縁9に嵌挿
し、第3図のような目地部を形成するものである。すな
わち、横目地部はボードA1、A2の段差部3と同じ外観
となるように形成したものである。また、外観全体を形
成するには、上記したような工程を土台から桁に向かっ
て行えばよいものである。なお、土台部分にはスタータ
(図示せず)、壁の縦目地、出、入隅等の部分(図示せ
ず)にはコーキング材、役物を用いる必要がある。な
お、ボードA1、A2の裏面と壁下地α間に3角形断面の
空隙Bが形成されるが、これはエアサイクル、断熱層と
して有効に作用するものである。
以上、説明したのは、本発明に係るボードの一実施例に
すぎず、第4図(a)〜(e)〜第8図(a)〜(f)に示すよ
うに形成することもできる。すなわち、第4図(a)〜
(e)〜第7図(a)〜(h)は表面材1のその他の実施例で
あり、第8図(a)〜(f)はボードのその他の実施例であ
る。さらに説明すると、第4図(a)〜(e)〜第7図(a)
〜(h)は表面材1の各部分のその他の実施例を示すもの
である。なお、表面材1の肉厚は省略して示す。すなわ
ち、第4図(a)〜(e)は延長部12のその他の実施例を示
す略図であり、(a)図は補強兼嵩上げ片14の舌片を形成
しない延長部、(b)、(c)図は釘打設片13の先端、ある
いはその途中に化粧面部2の長手方向と平行に突条13a
を形成し、より係合力、防水性を強化した延長部、(d)
図は補強兼嵩上げ片14を逆L字状断面とし、必要に応じ
て釘打設部としても機能する延長部、(e)図は釘打設片
13を角度θ7で傾斜し、雌型連結部17の挿入を容易にし
た延長部である。また、第5図(a)〜(c)は雄型連結部
6、溝部7、係合溝10のその他の実施例であり、(a)図
は釘打設片13に対し係合溝10の上縁10aを角度θ8となる
ように形成した係合溝、(b)図は上記の上縁10aをほぼ
水平にした係合溝、(c)図は溝部7の底面7aと上縁10a
とを平行になるように形成した溝部である。さらに、第
6図(a)〜(d)は段差部3のその他の実施例を示し、
(a)、(b)図は段差部3の上、下端を変形した段差部
3、(c)図は角度θ3を鈍角とした段差部、(b)図は角
度θ3を鋭角とした段差部、また、第7図(a)〜(h)は
雌型連結部17のその他の実施例を示し、(a)図は上縁18
の途中に長手方向と平行に形成した溝18a、あるいは図
示しないがリブを形成し、防水、係合力の強化を図る雌
型連結部、(b)図は下縁19にa図と同じような溝19aを
形成した雌型連結部、(c)、(d)図は嵌合溝21の最奥部
を図示するように形成し、毛細管現象を阻止する雌型連
結部、(e)、(f)図は底面部16の下端と上縁18によって
形成される角度を図示するように形成し、防水性、段差
の強化を図る雌型連結部、(g)図は上縁18を角度θ9の
ように傾斜させ、より防水性を強化する雌型連結部、
(h)図は舌片20を外方へ屈曲した雌型連結部である。勿
論、舌片20は必要に応じて内側方へ長く形成することも
できるものである。また、第8図(a)は裏面材23の少な
くとも一端を図示するように内側に挿入したボード、
(b)図はハッチングで図示する部分の少なくとも1個所
に防火性、防水性等を有するコーキング材25を植設した
ボード、(c)図は釘打設片13の裏面の断熱材24を全部、
あるいは図示しないが半分除去し、そこに不燃材(石膏
ボード、ロックウール板等)の防火材26を充填したボー
ド、(d)図は断熱材24を図のように形成し、ボードを壁
下地に施工した際に空隙が形成されないようにしたボー
ド、(e)図は断熱材24を2層(同質、異質)、あるいは
図示しないが表面材1の化粧片4、5と断熱材24間に空
隙を形成したようなボード、(f)図は段差部3を3段形
成したボードである。なお、図示しないが、断熱材24の
裏面に裏面材23を貼着しないボードも形成できるもので
ある。勿論、第4図〜第7図を各々、組み合わせた表面
材とすることもできる。
すぎず、第4図(a)〜(e)〜第8図(a)〜(f)に示すよ
うに形成することもできる。すなわち、第4図(a)〜
(e)〜第7図(a)〜(h)は表面材1のその他の実施例で
あり、第8図(a)〜(f)はボードのその他の実施例であ
る。さらに説明すると、第4図(a)〜(e)〜第7図(a)
〜(h)は表面材1の各部分のその他の実施例を示すもの
である。なお、表面材1の肉厚は省略して示す。すなわ
ち、第4図(a)〜(e)は延長部12のその他の実施例を示
す略図であり、(a)図は補強兼嵩上げ片14の舌片を形成
しない延長部、(b)、(c)図は釘打設片13の先端、ある
いはその途中に化粧面部2の長手方向と平行に突条13a
を形成し、より係合力、防水性を強化した延長部、(d)
図は補強兼嵩上げ片14を逆L字状断面とし、必要に応じ
て釘打設部としても機能する延長部、(e)図は釘打設片
13を角度θ7で傾斜し、雌型連結部17の挿入を容易にし
た延長部である。また、第5図(a)〜(c)は雄型連結部
6、溝部7、係合溝10のその他の実施例であり、(a)図
は釘打設片13に対し係合溝10の上縁10aを角度θ8となる
ように形成した係合溝、(b)図は上記の上縁10aをほぼ
水平にした係合溝、(c)図は溝部7の底面7aと上縁10a
とを平行になるように形成した溝部である。さらに、第
6図(a)〜(d)は段差部3のその他の実施例を示し、
(a)、(b)図は段差部3の上、下端を変形した段差部
3、(c)図は角度θ3を鈍角とした段差部、(b)図は角
度θ3を鋭角とした段差部、また、第7図(a)〜(h)は
雌型連結部17のその他の実施例を示し、(a)図は上縁18
の途中に長手方向と平行に形成した溝18a、あるいは図
示しないがリブを形成し、防水、係合力の強化を図る雌
型連結部、(b)図は下縁19にa図と同じような溝19aを
形成した雌型連結部、(c)、(d)図は嵌合溝21の最奥部
を図示するように形成し、毛細管現象を阻止する雌型連
結部、(e)、(f)図は底面部16の下端と上縁18によって
形成される角度を図示するように形成し、防水性、段差
の強化を図る雌型連結部、(g)図は上縁18を角度θ9の
ように傾斜させ、より防水性を強化する雌型連結部、
(h)図は舌片20を外方へ屈曲した雌型連結部である。勿
論、舌片20は必要に応じて内側方へ長く形成することも
できるものである。また、第8図(a)は裏面材23の少な
くとも一端を図示するように内側に挿入したボード、
(b)図はハッチングで図示する部分の少なくとも1個所
に防火性、防水性等を有するコーキング材25を植設した
ボード、(c)図は釘打設片13の裏面の断熱材24を全部、
あるいは図示しないが半分除去し、そこに不燃材(石膏
ボード、ロックウール板等)の防火材26を充填したボー
ド、(d)図は断熱材24を図のように形成し、ボードを壁
下地に施工した際に空隙が形成されないようにしたボー
ド、(e)図は断熱材24を2層(同質、異質)、あるいは
図示しないが表面材1の化粧片4、5と断熱材24間に空
隙を形成したようなボード、(f)図は段差部3を3段形
成したボードである。なお、図示しないが、断熱材24の
裏面に裏面材23を貼着しないボードも形成できるもので
ある。勿論、第4図〜第7図を各々、組み合わせた表面
材とすることもできる。
上述したように本発明に係るボードによれば、化粧面
部に少なくとも1段の段差部を形成したため、強度が十
分に補強されて化粧面が山状になったりすることがな
い。段差部を屈曲容易な形状としたため、製造が簡単
で歪がなく、化粧片間の段差が従前よりはるかに大きく
助長され、化粧面全体が立体感に富む外観となる。
雄、雌型連結部を前記した落とし込み構造に形成したた
め、一人でも十分に施工でき、かつ、目地幅(横)を一
定に形成することができる。しかも防水性にすぐれる。
ボード間の連結に熟練を要さず、きわめて高能率で施
工できる。ボードをサンドイッチ構造としたため、強
度が向上する。ボードで壁を形成した際は段差部と横
目地部の外観の少なくとも殆ど同じくなるため、美しい
外観で、かつ、立体感に富む壁を形成できる。ボード
の芯材として断熱材が充填されていると共に、横目地部
が断熱材の2重層となるため、断熱性にすぐれた壁を形
成できる。表面材を広幅としたため、施工性に富み、
しかも素材幅を有効に利用できるので経済性にすぐれ
る。断熱材に合成樹脂発泡体を用いた際は軽量で、断
熱性にすぐれ、しかも接着剤なしで発泡の際の自己接着
性を利用して構成材を極めて容易に一体に形成できる。
ボードの裏面を平坦にしたため、施工した際に壁下地
間に三角形状の空隙が形成され、エアサイクル効果を持
つ壁体を形成することができる。ボードの裏面を平面
状にしたため、梱包等の際に表面材同士を重ねると2枚
で四角形状となり、取扱いが容易となる。等の特徴があ
る。
部に少なくとも1段の段差部を形成したため、強度が十
分に補強されて化粧面が山状になったりすることがな
い。段差部を屈曲容易な形状としたため、製造が簡単
で歪がなく、化粧片間の段差が従前よりはるかに大きく
助長され、化粧面全体が立体感に富む外観となる。
雄、雌型連結部を前記した落とし込み構造に形成したた
め、一人でも十分に施工でき、かつ、目地幅(横)を一
定に形成することができる。しかも防水性にすぐれる。
ボード間の連結に熟練を要さず、きわめて高能率で施
工できる。ボードをサンドイッチ構造としたため、強
度が向上する。ボードで壁を形成した際は段差部と横
目地部の外観の少なくとも殆ど同じくなるため、美しい
外観で、かつ、立体感に富む壁を形成できる。ボード
の芯材として断熱材が充填されていると共に、横目地部
が断熱材の2重層となるため、断熱性にすぐれた壁を形
成できる。表面材を広幅としたため、施工性に富み、
しかも素材幅を有効に利用できるので経済性にすぐれ
る。断熱材に合成樹脂発泡体を用いた際は軽量で、断
熱性にすぐれ、しかも接着剤なしで発泡の際の自己接着
性を利用して構成材を極めて容易に一体に形成できる。
ボードの裏面を平坦にしたため、施工した際に壁下地
間に三角形状の空隙が形成され、エアサイクル効果を持
つ壁体を形成することができる。ボードの裏面を平面
状にしたため、梱包等の際に表面材同士を重ねると2枚
で四角形状となり、取扱いが容易となる。等の特徴があ
る。
第1図は本発明に係るサイディングボードの一実施例を
示す斜視図、第2図はその構成材である表面材を示す斜
視図、第3図は上記ボードを用いて形成した外壁の縦断
面の一部を示す説明図、第4図(a)〜(e)、第5図(a)
〜(c)、第6図(a)〜(d)、第7図(a)〜(h)は表面材
の部分のその他の実施例を示す説明図、第8図(a)〜
(f)は本発明に係るサイディングボードのその他の実施
例を示す説明図である。1 ……表面材、2……化粧面部、3……段差部、6……
雄型連結部、9……差込縁、10……係合溝、17……雌型
連結部、21……嵌合溝、23……裏面材、24……断熱材、
A、A1、A2……サイディングボード、α……壁下地。
示す斜視図、第2図はその構成材である表面材を示す斜
視図、第3図は上記ボードを用いて形成した外壁の縦断
面の一部を示す説明図、第4図(a)〜(e)、第5図(a)
〜(c)、第6図(a)〜(d)、第7図(a)〜(h)は表面材
の部分のその他の実施例を示す説明図、第8図(a)〜
(f)は本発明に係るサイディングボードのその他の実施
例を示す説明図である。1 ……表面材、2……化粧面部、3……段差部、6……
雄型連結部、9……差込縁、10……係合溝、17……雌型
連結部、21……嵌合溝、23……裏面材、24……断熱材、
A、A1、A2……サイディングボード、α……壁下地。
Claims (1)
- 【請求項1】長尺状の板材表面に該表面の長手方向と平
行に形成した段差部3を少なくとも1段配設して前記表
面を階段状に形成した化粧面部2と、該化粧面部2の上
端となる端縁を長手方向と平行に窪ませた溝部7を設け
た差込縁9と該差込縁9先端を内方に屈曲した溝内面9
aと該溝内面9a最奥を再び外方に屈曲した係合溝10
と該係合溝10の溝他面11を外方へ突出した釘打設片
13と、該釘打設片13の先端をL字状に屈曲した補強
兼嵩上げ片14を設けた延長部12とを形成した雄型連
結部6と、前記化粧面部2の下端を段差部3とほぼ同じ
角度で内方へ屈曲した底面部16と、該底面部16の下
端を内方へ屈曲して前記差込縁9と嵌合する嵌合溝21
を設けた雌型連結部17とから形成した断面樋状の表面
材1と、該表面材1の全裏面に充填し、裏面を平面状と
した断熱材24と、該断熱材24の裏面を被覆した裏面
材23とを一体に形成したことを特徴とするサイディン
グボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59162617A JPH0610385B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | サイデイングボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59162617A JPH0610385B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | サイデイングボ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6140962A JPS6140962A (ja) | 1986-02-27 |
| JPH0610385B2 true JPH0610385B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15758005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59162617A Expired - Fee Related JPH0610385B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | サイデイングボ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610385B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5724829Y2 (ja) * | 1977-06-01 | 1982-05-29 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP59162617A patent/JPH0610385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6140962A (ja) | 1986-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |