JPH0610466B2 - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JPH0610466B2
JPH0610466B2 JP60262291A JP26229185A JPH0610466B2 JP H0610466 B2 JPH0610466 B2 JP H0610466B2 JP 60262291 A JP60262291 A JP 60262291A JP 26229185 A JP26229185 A JP 26229185A JP H0610466 B2 JPH0610466 B2 JP H0610466B2
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JP
Japan
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wave plate
piston
roller
housing
shaft
Prior art date
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JP60262291A
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English (en)
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JPS62121874A (ja
Inventor
滋 久永
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧縮機に関し、例えば自動車空調装置の冷媒圧
縮用に用いて有効である。
〔従来の技術〕
従来よりウェーブプレートを用いてそのウェーブプレー
トの屈曲変化をローラーを介してピストンに伝えるいわ
ゆるウェーブプレート型圧縮機は知られていた(実開昭
57−114184)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この圧縮機について本発明者等が検討したところ、第2
図に示すようにウェーブプレート100の屈曲変化はま
ずローラー200に伝わり、次いでローラー200より
ピストンに伝えられる。ここで、ローラー200はその
側面のほぼ全域にわたりウェーブプレート100と接触
しているため、第2図中矢印Pで示すようにウェーブプ
レート100の中心点に全荷重が加わるものと考えるこ
とが出来る。そして、ウェーブプレート100の根元部
101にはこの荷重Pにより生じる曲げモーメントが加
わる。
従って、ウェーブプレート100では特にその根元部1
01において充分な耐荷重能力が要求され、その能力よ
り逆算して肉厚tが求められる。逆に言えば、ウェーブ
プレート100の先端102では根元部101ほどの耐
荷重能力が要求されない。
〔問題点を解決するための手段及びその作用〕
本発明の第1発明は上記点に鑑みて案出されたもので、
さほど大きな耐荷重能力が要求されないウェーブプレー
ト先端部102の肉厚を小さくするものである。
そのため、第1発明によれば、ウェーブプレート100
の全体荷重を減少させることが出来、その結果ウェーブ
プレート起動に要する消費動力が低減出来る。更にウェ
ーブプレートの薄肉化により、圧縮機内部の空間が有効
利用出来る。
本発明の第2発明は、上記手段(ウェーブプレート先端
部を薄肉とする)を同じく講ずるのであるが、特にロー
ラーの偏摩耗も合わせて減少することが出来るようにし
たものである。
このローラーの偏摩耗は特に本発明者が検討の末見出し
たもので、この点について以下説明する。第3図はウェ
ーブプレートの各断面を周方向に展開表示したものであ
る。すなわち、ウェーブプレートはシャフト状にほぼ円
盤状となって形成されているため、シャフトより遠ざか
るにつれてその周方向長さが増大する。第3図(a)は、
ウェーブプレート先端102における展開図、第3図
(c)はウェーブプレート100のうちシャフト側におけ
る展開図、第3図(b)はその中間の展開図である。また
図中A点はウェーブプレート100より図中上方側に位
置するピストンが上死点となる位置である。このA点で
はウェーブプレート100の図中下側に位置するピスト
ンは下死点となる。また、C点はウェーブプレート10
0の図中上側のピストンが下死点となり、図中下側のピ
ストンが上死点となる位置である。更に、B点はこの両
点A,Cの中間位置である。
ここで、特にB点におけるローラー200とウェーブプ
レート100との関係を見るに、実際の接触点イはウェ
ーブプレート100の半径方向変位に伴い異なってい
る。これは、ウェーブプレートの屈曲率が根元部101
側にいくほど大きくなるためである。すなわち、屈曲率
の大きい根元側(第3図(c))では実際の接触点イはロ
ーラー200の中心線口より大きく変位している。逆
に、屈曲率の小さい先端側(第3図(a))では実際の接
触点イはローラー200の中心線ロに比較的近寄ってい
る。
そこで、本発明の第2発明では、ウェーブプレート10
0の肉厚を根元側に向け大きくしている。しかも、その
肉厚の変化はウェーブプレート100各位置における屈
曲率の変化割合がシャフト部側から先端部にかけて常に
同一となるようになっている。
換言すれば、先端部は本来的に屈曲率の変化割合が小さ
いため、ウェーブプレートの他の部位にくらべで肉厚を
薄くした状態でよい。しかし、根元部側では本質的なウ
ェーブプレートの屈曲率が大きくなるため、ウェーブプ
レートの肉厚を増大させてその屈曲率の変化割合が先端
部のそれと同じになるようにしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1発明の圧縮機の一実施例を示す。
図中300はシャフトでハウジング301により回転自
在に支持されている。302はフロントハウジングで、
このフロントハウジング上に図示しないマグネットクラ
ッチが搭載され、このマグネットクラッチを介して自動
車走行用エンジンの回転力がシャフト300に伝達され
る。303はフロントハウジング302とシャフト30
0との間に介在するオイルシールでハウジング内部の油
等がシャフト300に沿って外部に流出するのを防止す
る。
ハウジング301には複数のシリンダ部304が形成さ
れており、このシリンダ部304内にピストン305が
摺動自在に配設されている。そして、シリンダ部304
とピストン305端部とにより形成される空間が圧力室
306となり、圧力室306はピストン305の変位に
応じて容積変動する。
307,308はハウジング301の両端を覆うエンド
プレートで、一方のエンドプレート307外方にはフロ
ントハウジング302が配設され、他方のエンドプレー
ト308の外方にはリヤハウジング309が配設され
る。なお、フロントハウジング302及びリヤハウジン
グ309内には吸入室310及び吐出室311が形成さ
れており、この両室310,311はエンドプレート3
07,308に形成された吸入孔及び吐出孔を介して圧
力室306に連通している。
本発明の第1発明に係るウェーブプレート100は第1
図に示すような断面形状となっている。即ち、全周にわ
たり左右対称な台形形状となっている。しかし、本発明
の第2発明に係るウェーブプレート100は第3図中破
線で示すように、その周方向にわたって2つの上死点B
及び2つの下死点Aが生じるような波形形状となってい
る。従ってウェーブプレート100のうちローラー20
0との接触線は、シャフト300の回転に伴い第1図中
左右方向に変位する。その為、本発明の第2発明に係る
ウェーブプレート100の断面形状は左右対称な台形と
はならない。第5図はウェーブプレート100の上死点
・下死点(第3図中A,C)における断面形状を示す。
この図より明らかなように、上死点位置Aでは肉厚の増
加はないが、下死点位置Cに於いて肉厚の大きな増加が
生じる。
更に、第3図中破線より明らかなようにウェーブプレー
ト100の屈曲の変化割合は、少なくともローラー20
0と接触する部位においては半径方向全長にわたり同一
となっている。
ローラー200は円筒形状であるが、上述したように本
例ではウェーブプレート100の屈曲の変化割合が半径
方向全長にわたって同一であるため、ローラー200の
実際の接触点イとローラー200の中心線との間隔はウ
ェーブプレート100の半径方向全長にわたり同一とな
っている。このことは、言い換えればローラー200と
ウェーブプレート100との接触線は直線となることを
表す。更に、言い換えればローラー200の各点におけ
るウェーブプレート100との相対的接触速度が、ロー
ラー200全長にわたり均一となることを表す。従っ
て、ローラー200は空転することなく円滑に回転し、
かつその全長にわたり均一に荷重を受ける。その結果、
ローラー200及びウェーブプレート100の偏摩耗は
良好に防止される。
ローラー200の変位を受け、ピストンはシリンダ部3
04内を往復移動し、それにより圧力室306の容積変
動を行なう。圧力室306は容積膨張する吸入工程で
は、吸入室310より冷媒を導入する。逆に、圧力室3
06が容積減少する圧縮工程では、圧力室306内の冷
媒は圧縮され、吐出孔より吐出室311へ吐出される。
なお、吸入室310には冷凍サイクルの図示しない蒸発
器より低温低圧の冷媒が導入され、吐出室311からは
高温高圧の圧縮冷媒が図示しない凝縮器へ向けて吐出さ
れる。
なお、上述の例ではローラー200を円筒状に形成した
が、第4図に示すように円錐形状としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明圧縮機の一実施例を示す断面、第2図は
従来の圧縮機の一部を示す断面図、第3図はウェーブプ
レートの断面を展開図示した説明図、第4図は本発明圧
縮機の他の例を示す断面図、第5図は第1図図示圧縮機
の更にウェーブプレートの例を示す断面図。 100……ウェーブプレート,200……ローラー,3
00……シャフト,301……ハウジング,304……
シリンダ部,305……ピストン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にシリンダ部を有するハウジングと、
    このハウジングに回転自在に支持されたシャフトと、こ
    のシャフトと一体回転するウェーブプレートと、前記シ
    リンダ部内を往復動するピストンと、このピストンと前
    記ウェーブプレートとの間に介在し前記ウェーブプレー
    トの屈曲変化を前記ピストンに伝えるローラーとを備
    え、かつ前記ウェーブプレートをその肉厚が前記シャフ
    トより遠くなるに従い小さくなるテーパ形状に形成した
    圧縮機。
  2. 【請求項2】内部にシリンダ部を有するハウジングと、
    このハウジングに回転自在に支持されたシャフトと、こ
    のシャフトと一体回転するウェーブプレートと、前記シ
    リンダ部内を往復動するピストンと、このピストンと前
    記ウェーブプレートとの間に介在して前記ウェーブプレ
    ートの屈曲変化を前記ピストンに伝える円筒状ローラー
    とを備え、かつ前記ウェーブプレートをその屈曲変化率
    がウェーブプレート半径方向全長にわたり同一となるよ
    うなテーパ形状に形成した圧縮機。
JP60262291A 1985-11-21 1985-11-21 圧縮機 Expired - Lifetime JPH0610466B2 (ja)

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JP60262291A JPH0610466B2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21 圧縮機

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JP60262291A JPH0610466B2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21 圧縮機

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JPS62121874A JPS62121874A (ja) 1987-06-03
JPH0610466B2 true JPH0610466B2 (ja) 1994-02-09

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ID=17373740

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JP60262291A Expired - Lifetime JPH0610466B2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21 圧縮機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW285701B (ja) * 1993-06-08 1996-09-11 Toyota Automatic Loom Co Ltd
JPH06346840A (ja) * 1993-06-08 1994-12-20 Toyota Autom Loom Works Ltd ウェーブカム式圧縮機
US5634775A (en) * 1993-12-27 1997-06-03 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seiskusho Wave cam type compressor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62121874A (ja) 1987-06-03

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