JPH0610520B2 - 液送配管装置 - Google Patents
液送配管装置Info
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- JPH0610520B2 JPH0610520B2 JP61157714A JP15771486A JPH0610520B2 JP H0610520 B2 JPH0610520 B2 JP H0610520B2 JP 61157714 A JP61157714 A JP 61157714A JP 15771486 A JP15771486 A JP 15771486A JP H0610520 B2 JPH0610520 B2 JP H0610520B2
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- bypass
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウォータハンマ防止手段を備えた液送配管装
置に関する。
置に関する。
〔背景技術とその問題点〕 液体が充満して流れている管路の末端に設けた弁を急速
に全閉するか、または部分的に閉鎖すると管内の液流は
急激に遮断または減速され、運動を阻止された液柱の有
する運動エネルギーは圧力エネルギーへと変化し、弁の
後方に高圧を生じ液体を圧縮し管壁を拡張する。この圧
力上昇は上流に向かう圧力波として一定の速度で伝わ
る。この現象はいわゆるウォータハンマ(水撃作用)と
して周知である。これは弁を急速に開放した場合にも起
こり、その際には圧力降下を伴う。
に全閉するか、または部分的に閉鎖すると管内の液流は
急激に遮断または減速され、運動を阻止された液柱の有
する運動エネルギーは圧力エネルギーへと変化し、弁の
後方に高圧を生じ液体を圧縮し管壁を拡張する。この圧
力上昇は上流に向かう圧力波として一定の速度で伝わ
る。この現象はいわゆるウォータハンマ(水撃作用)と
して周知である。これは弁を急速に開放した場合にも起
こり、その際には圧力降下を伴う。
かかるウォータハンマは弁を急速全閉したときには直接
的に、あるいは弁を急速全開したときには管内液の蒸発
現象等を介して間接的に管内圧力上昇並びに衝撃圧を生
じさせるからこれを放置すると、ポンプ、弁、配管路、
計器類等の破損に直結するばかりか破損に至らないまで
も管路の振動および騒音を生じ使用者へ不快感、不安感
を増大させる。
的に、あるいは弁を急速全開したときには管内液の蒸発
現象等を介して間接的に管内圧力上昇並びに衝撃圧を生
じさせるからこれを放置すると、ポンプ、弁、配管路、
計器類等の破損に直結するばかりか破損に至らないまで
も管路の振動および騒音を生じ使用者へ不快感、不安感
を増大させる。
従来、ウォータハンマに対して、(1)管路途中にサー
ジタンクを設ける。(2)圧力空気槽を設ける。(3)
安全弁を設ける。(4)空気弁を設ける。等の対策が執
られていた。
ジタンクを設ける。(2)圧力空気槽を設ける。(3)
安全弁を設ける。(4)空気弁を設ける。等の対策が執
られていた。
しかしながら、かかる従来の対策はいずれも上昇圧力を
緩和させる方法であり、これらはウォータハンマの防止
対策といえずいわば軽減法にすぎないという問題があっ
た。しかも、サージタンク等は大掛かりな構造物や機械
装置を必要とし設備経済が不利であったり、設置スペー
スが過大になる欠点を有していた。一方、設備簡素化の
ため弁閉鎖時間の緩和対策も知られているが、この対策
とし大径の弁を圧力緩和のために微開操作することは甚
だ難しくその実効が低く、さらに運転員が操作を誤った
り、忘れたりするという人為的問題があるために実際の
運用が難しいという欠点があった。さらにまた大径の弁
を微開調整可能とすると設備経済等の負担が過大となる
欠点を有していた。
緩和させる方法であり、これらはウォータハンマの防止
対策といえずいわば軽減法にすぎないという問題があっ
た。しかも、サージタンク等は大掛かりな構造物や機械
装置を必要とし設備経済が不利であったり、設置スペー
スが過大になる欠点を有していた。一方、設備簡素化の
ため弁閉鎖時間の緩和対策も知られているが、この対策
とし大径の弁を圧力緩和のために微開操作することは甚
だ難しくその実効が低く、さらに運転員が操作を誤った
り、忘れたりするという人為的問題があるために実際の
運用が難しいという欠点があった。さらにまた大径の弁
を微開調整可能とすると設備経済等の負担が過大となる
欠点を有していた。
さらに、原理的にはウォータハンマの軽減をするにはま
ず弁開閉直後の第1段階の圧力降下を防止すべきところ
具体的構成上の問題から上記いずれの方法もその後に生
ずる第2段階の圧力上昇を緩和させるものであり、その
抜本的対策が望まれていた。
ず弁開閉直後の第1段階の圧力降下を防止すべきところ
具体的構成上の問題から上記いずれの方法もその後に生
ずる第2段階の圧力上昇を緩和させるものであり、その
抜本的対策が望まれていた。
液送配管装置では、特に、油液等を長大な主配管を通し
て移送する場合、先の供給運転後の降雨、液体自体の自
己冷却、気温低下により主配管内が負圧になることがあ
るが上記従来の方法ではその負圧化を促進し却ってウォ
ータハンマを助長してしまうという重大な問題があっ
た。
て移送する場合、先の供給運転後の降雨、液体自体の自
己冷却、気温低下により主配管内が負圧になることがあ
るが上記従来の方法ではその負圧化を促進し却ってウォ
ータハンマを助長してしまうという重大な問題があっ
た。
本発明は、従来の問題点を除去すべく鑑みなされたもの
で、主配管内圧力を調整することによってウォータハン
マを防止できる液送配管装置の提供を目的とする。
で、主配管内圧力を調整することによってウォータハン
マを防止できる液送配管装置の提供を目的とする。
本発明は、主配管内圧力が負圧となってしまう場合が多
々あることに着目し、主塞止弁の上流側および下流側の
主配管内圧力を均等化させることによってウォータハン
マを防止できるようしたものである。
々あることに着目し、主塞止弁の上流側および下流側の
主配管内圧力を均等化させることによってウォータハン
マを防止できるようしたものである。
これがため、供給元から主配管およびこの管路中の主塞
止弁を通して液体を供給移送する移送配管装置におい
て、 前期主配管の前記主塞止弁を中心とした上流側と下流側
とを連通させるバイパス配管と、 このバイパス配管の管路を開閉するための遠隔操作可能
なバイパス弁と、 このバイパス弁および前記主塞止弁をそれぞれ遠隔操作
により開閉可能な制御手段とを備え、 この制御手段は、供給指令信号に基づいて前記バイパス
弁に自動開成信号を出力し、前記バイパス弁の開成から
所定時間T2の経過後に前記主塞止弁に自動開成信号を
出力するとともに、供給完了信号に基づいて前記主塞止
弁に自動閉成信号を出力し、前記主塞止弁の閉成から所
定時間T5の経過後に前記バイパス弁に自動閉成信号を
出力するよう構成され、さらに、 前記バイパス弁が前記自動開成信号出力後所定時間T1
内に開成しない場合、前記主塞止弁が前記自動開成信号
出力後所定時間T3内に開成しない場合、前記主塞止弁
が前記自動閉成信号出力後所定時間T4内に閉成しない
場合、前記バイパス弁が前記自動閉成信号出力後所定時
間T6内に閉成しない場合に、それぞれ所定の異常処理
を行うように構成されるものとし、これらにより前記目
的を達成するのである。
止弁を通して液体を供給移送する移送配管装置におい
て、 前期主配管の前記主塞止弁を中心とした上流側と下流側
とを連通させるバイパス配管と、 このバイパス配管の管路を開閉するための遠隔操作可能
なバイパス弁と、 このバイパス弁および前記主塞止弁をそれぞれ遠隔操作
により開閉可能な制御手段とを備え、 この制御手段は、供給指令信号に基づいて前記バイパス
弁に自動開成信号を出力し、前記バイパス弁の開成から
所定時間T2の経過後に前記主塞止弁に自動開成信号を
出力するとともに、供給完了信号に基づいて前記主塞止
弁に自動閉成信号を出力し、前記主塞止弁の閉成から所
定時間T5の経過後に前記バイパス弁に自動閉成信号を
出力するよう構成され、さらに、 前記バイパス弁が前記自動開成信号出力後所定時間T1
内に開成しない場合、前記主塞止弁が前記自動開成信号
出力後所定時間T3内に開成しない場合、前記主塞止弁
が前記自動閉成信号出力後所定時間T4内に閉成しない
場合、前記バイパス弁が前記自動閉成信号出力後所定時
間T6内に閉成しない場合に、それぞれ所定の異常処理
を行うように構成されるものとし、これらにより前記目
的を達成するのである。
このように構成された本発明では、液体を供給するため
の供給指令信号が出力されると、バイパス弁が自動的に
開成されれことによって主塞止弁の上流側と下流側の主
配管はバイパス配管によって連通され、主配管内の圧力
は均等化される。従って、その後に主塞止弁を開成して
もその下流側には液体が充満されているから過度な負圧
化現象を引き起こさない。従って、その後の圧力上昇が
生じないのでウォータハンマを防止できる。
の供給指令信号が出力されると、バイパス弁が自動的に
開成されれことによって主塞止弁の上流側と下流側の主
配管はバイパス配管によって連通され、主配管内の圧力
は均等化される。従って、その後に主塞止弁を開成して
もその下流側には液体が充満されているから過度な負圧
化現象を引き起こさない。従って、その後の圧力上昇が
生じないのでウォータハンマを防止できる。
一方、液体の供給が完了して供給完了信号が出力される
と、バイパス弁が開成された状態のまま主塞止弁が閉成
されるため、主塞止弁の上流側と下流側の主配管に生じ
る圧力差は各々を連通するバイパス配管によって均等化
される。そして、圧力差が均等化された後、バイパス弁
が自動的に閉成されて主配管が完全に閉成されることに
なる。従って、主塞止弁の閉成による圧力上昇も生じな
いので、これによってもウォータハンマを防止できる。
と、バイパス弁が開成された状態のまま主塞止弁が閉成
されるため、主塞止弁の上流側と下流側の主配管に生じ
る圧力差は各々を連通するバイパス配管によって均等化
される。そして、圧力差が均等化された後、バイパス弁
が自動的に閉成されて主配管が完全に閉成されることに
なる。従って、主塞止弁の閉成による圧力上昇も生じな
いので、これによってもウォータハンマを防止できる。
さらに、前述したバイパス弁の開成から主塞止弁の開成
まで、および主塞止弁の閉成からバイパス弁の閉成まで
は、制御手段によってそれぞれ所定時間の経過を待つよ
うに時間管理されるため、主配管の上流側および下流側
の圧力均等化操作を確実かつ容易に行うことができるよ
うになる。
まで、および主塞止弁の閉成からバイパス弁の閉成まで
は、制御手段によってそれぞれ所定時間の経過を待つよ
うに時間管理されるため、主配管の上流側および下流側
の圧力均等化操作を確実かつ容易に行うことができるよ
うになる。
そして、前述したバイパス弁の開成や閉成、および主塞
止弁の開成や閉成は、それぞれ所定の時間内に完了しな
い場合には制御手段によって異常処理されるため、前述
した動作を一層確実に行えるようになる。
止弁の開成や閉成は、それぞれ所定の時間内に完了しな
い場合には制御手段によって異常処理されるため、前述
した動作を一層確実に行えるようになる。
本発明に係る液送配管装置の実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
(第1実施例) 第1実施例は、第1図に示されるように供給元であるタ
ンク1から受入側である輸送船6に主配管2(2A,2
B)を通し、液体である石油系液体燃料を移送・供給す
るための移送配管装置である。
ンク1から受入側である輸送船6に主配管2(2A,2
B)を通し、液体である石油系液体燃料を移送・供給す
るための移送配管装置である。
主配管2の一端側はタンク1に接続連通され、その他端
側には公知のローディングアーム5が接続されている。
側には公知のローディングアーム5が接続されている。
また、その途中には主塞止弁10、移送ポンプ40、第
2の塞止弁15および流量コントロール弁43がこの順
で配設されている。ここに主配管の主塞止弁10の上流
側を2A、下流側を2Bとする。
2の塞止弁15および流量コントロール弁43がこの順
で配設されている。ここに主配管の主塞止弁10の上流
側を2A、下流側を2Bとする。
なお、主塞止弁10はモータ11で駆動開閉されるモー
タ駆動弁とされ、第2の塞止弁15もモタ1で駆動開閉
されるモータ駆動弁とされ、かつ流量コントロール弁4
3はコントローラ44で空気圧調整されるダイヤフラム
弁とされている。
タ駆動弁とされ、第2の塞止弁15もモタ1で駆動開閉
されるモータ駆動弁とされ、かつ流量コントロール弁4
3はコントローラ44で空気圧調整されるダイヤフラム
弁とされている。
ここに、主塞止弁10の上流側である主配管2Aと下流
側である主配管2Bとは小径のバイパス配管23(23
A,23B)によって連通されており、このバイパス配
管23の管路は、バイパス弁20によって開成、閉成可
能とされている。バイパス弁20はモータ21により開
閉される電動開閉型と形成されている。
側である主配管2Bとは小径のバイパス配管23(23
A,23B)によって連通されており、このバイパス配
管23の管路は、バイパス弁20によって開成、閉成可
能とされている。バイパス弁20はモータ21により開
閉される電動開閉型と形成されている。
また、制御盤35は、制御手段としてのセーケンスコン
トローラ30、ドライバ12,17,22,42、自動
−手動を切り替える切替スイッチ31、操作スイッチ3
2および流量設定器33を含み形成され、全体的監視、
制御、管理を司る大型のコンピュータ38からの供給指
令信号FDRを入力として、所定手順の機能をするもの
である。
トローラ30、ドライバ12,17,22,42、自動
−手動を切り替える切替スイッチ31、操作スイッチ3
2および流量設定器33を含み形成され、全体的監視、
制御、管理を司る大型のコンピュータ38からの供給指
令信号FDRを入力として、所定手順の機能をするもの
である。
操作スイッチ32は各塞止弁10,15および操作ポン
プ40を単独で遠隔操作するための複数のスイッチから
形成されているものである。なお、各弁からシーケンス
コントロール30にフィードバックされる弁の開閉信号
およびこれを出力するためのリミットスイッチ等は図示
省略している。
プ40を単独で遠隔操作するための複数のスイッチから
形成されているものである。なお、各弁からシーケンス
コントロール30にフィードバックされる弁の開閉信号
およびこれを出力するためのリミットスイッチ等は図示
省略している。
ここに、シーケンスコントローラ30は、供給指令信号
FDRを受け付けるとドライバ22、モータ21を介し
バイパス弁20を開成するための信号を出力し、設定変
更可能とされた所定時間経過後にドライバ12、モータ
11を介し主塞止弁10を開放するようシーケンス形成
され、また、供給完了信号RSTを受け付けた場合には
主塞止弁10、バイパス弁20を閉成するための信号を
出力できる。さらに、ドライバ42,17およびコント
ローラ44へ適時に出力できるよう形成されている。こ
のように、バイパス配管23、バイパス弁20、制御手
段としてのシーケンスコントローラ30とからウォータ
ハンマを防止手段が構成されている。
FDRを受け付けるとドライバ22、モータ21を介し
バイパス弁20を開成するための信号を出力し、設定変
更可能とされた所定時間経過後にドライバ12、モータ
11を介し主塞止弁10を開放するようシーケンス形成
され、また、供給完了信号RSTを受け付けた場合には
主塞止弁10、バイパス弁20を閉成するための信号を
出力できる。さらに、ドライバ42,17およびコント
ローラ44へ適時に出力できるよう形成されている。こ
のように、バイパス配管23、バイパス弁20、制御手
段としてのシーケンスコントローラ30とからウォータ
ハンマを防止手段が構成されている。
次に、本実施例における作用を説明する。
まず、コンピュータ38から液体燃料を輸送船6へ払い
出しするための供給指令信号FDRが出力されると、第
2図のブロックでYESと判断されドライバ22に駆
動信号を出力しバイパス弁20を開成操作する(ブロッ
ク)。バイパス弁20が全開となると図示省略した全
開信号を受けたシーケンスコントローラ30が予め設定
された時間T2すなわち下流側の主配管2B内の圧力が
主配管2A内の圧力と略等しくなるまでの時間だけ時間
管理する(ブロック)。なお、ブロックでNOと判
断されたときにはブロックにおいて全開となるまでの
時間T1を監視し、時間T1を経過してもバイパス弁2
0が全開とならない場合には異常としてバイパス弁20
のドライバ22に停止信号を出力してモータ21の駆動
を中止させるとともに警報してシーケンスを中断(ブロ
ック)させ安全を期している。
出しするための供給指令信号FDRが出力されると、第
2図のブロックでYESと判断されドライバ22に駆
動信号を出力しバイパス弁20を開成操作する(ブロッ
ク)。バイパス弁20が全開となると図示省略した全
開信号を受けたシーケンスコントローラ30が予め設定
された時間T2すなわち下流側の主配管2B内の圧力が
主配管2A内の圧力と略等しくなるまでの時間だけ時間
管理する(ブロック)。なお、ブロックでNOと判
断されたときにはブロックにおいて全開となるまでの
時間T1を監視し、時間T1を経過してもバイパス弁2
0が全開とならない場合には異常としてバイパス弁20
のドライバ22に停止信号を出力してモータ21の駆動
を中止させるとともに警報してシーケンスを中断(ブロ
ック)させ安全を期している。
そして、上記時間T2がブロックでYESと判断され
るとシーケンスコントローラ30からドライバ12に駆
動信号を出力しモータ11を駆動して主塞止弁10を全
開とする(ブロック)。
るとシーケンスコントローラ30からドライバ12に駆
動信号を出力しモータ11を駆動して主塞止弁10を全
開とする(ブロック)。
なお、ブロックでは、上記ブロックの場合と同様に
ブロック,で時間T3を監視して安全を期するよう
されている。ここに、主配管2(2A,2B)内の圧力
は均等化される。
ブロック,で時間T3を監視して安全を期するよう
されている。ここに、主配管2(2A,2B)内の圧力
は均等化される。
その後は、ドライバ42を介し締切運転可能とされた移
送ポンプ40を起動させ、次いで、ドライバ17、モー
タ16を介し第2の塞止弁15を開成させる。
送ポンプ40を起動させ、次いで、ドライバ17、モー
タ16を介し第2の塞止弁15を開成させる。
続いて、流量設定器33に予め設定した供給流量設定と
主配管2B内のオリフィス型流量検出センサ(図示省
略)の出力信号とを比較してコントローラ44は流量コ
ントロール弁43を開度コントロールしてローディング
アーム5からの供給吐出量が所定値となるよう流量調整
を行う。
主配管2B内のオリフィス型流量検出センサ(図示省
略)の出力信号とを比較してコントローラ44は流量コ
ントロール弁43を開度コントロールしてローディング
アーム5からの供給吐出量が所定値となるよう流量調整
を行う。
一方、輸送船6へ所定の液体燃料が供給されると、コン
ピュータ38からは供給完了信号RST出力される。こ
れによりシーケンスコントローラ30は第2の塞止弁1
5を閉鎖させるとともに移送ポンプ40を停止するよう
ドライバ17,42に信号を出力する。
ピュータ38からは供給完了信号RST出力される。こ
れによりシーケンスコントローラ30は第2の塞止弁1
5を閉鎖させるとともに移送ポンプ40を停止するよう
ドライバ17,42に信号を出力する。
さらに、第3図に見るようにブロック,で主塞止弁
10を閉成運転する。ブロックで主塞止弁10が全閉
されたことを確認したらバイパス弁20を閉成運転する
(ブロック)。
10を閉成運転する。ブロックで主塞止弁10が全閉
されたことを確認したらバイパス弁20を閉成運転する
(ブロック)。
また、ブロック,ではそれぞれ全閉されるまでの時
間T4,T5を監視し、時間T4,T5を経過しても主
塞止弁10、バイパス弁20が全閉とならないときには
警報(ブロック,)を出して注意喚起する。
間T4,T5を監視し、時間T4,T5を経過しても主
塞止弁10、バイパス弁20が全閉とならないときには
警報(ブロック,)を出して注意喚起する。
従って、この実施例によれば、前回の供給運転に降雨が
あり、液体自体の自然冷却があってもあるいは気温低下
等により主配管2B内の液体および/またはベーパーが
体積収縮して主配管2B内圧力が負圧となっていても、
主塞止弁10の開成前にバイパス弁20が開成されるか
ら主配管2Bと主配管2A内の両圧力は均等化される。
よってその後に液体燃料を供給すべく主塞止弁10を全
開としても下流側の主配管2B内が第1段階の圧力低下
となることがなく、結果として第2段階の圧力増大を招
かないからウォータハンマを防止することができる。な
お、この第1実施例では全長400mの主配管2内の圧
力が低真空度(-600mHg)となっている場合にも配管の
振動や不快音を発生することなく円滑運転が確認され
た。
あり、液体自体の自然冷却があってもあるいは気温低下
等により主配管2B内の液体および/またはベーパーが
体積収縮して主配管2B内圧力が負圧となっていても、
主塞止弁10の開成前にバイパス弁20が開成されるか
ら主配管2Bと主配管2A内の両圧力は均等化される。
よってその後に液体燃料を供給すべく主塞止弁10を全
開としても下流側の主配管2B内が第1段階の圧力低下
となることがなく、結果として第2段階の圧力増大を招
かないからウォータハンマを防止することができる。な
お、この第1実施例では全長400mの主配管2内の圧
力が低真空度(-600mHg)となっている場合にも配管の
振動や不快音を発生することなく円滑運転が確認され
た。
また、このことは液体燃料等を比較的高温として粘度を
低下させ流路抵抗を小さくして移送運転できることを意
味する。従って、動力軽減、ポンプ、バルブ等の設備簡
素化を図ることができるという効果も有する。
低下させ流路抵抗を小さくして移送運転できることを意
味する。従って、動力軽減、ポンプ、バルブ等の設備簡
素化を図ることができるという効果も有する。
さらに、主配管2A,2B内圧力均等化を小径のバイパ
ス管23(23A,23B)によって行うようにしてい
るからバイパス弁20の開閉運転が容易にできる他、大
径の主塞止弁10を微速開閉可能な構造としなくともよ
く、かつ開度−流量特性を持たせないON−OFF弁と
することができるから設備経済も有利である。
ス管23(23A,23B)によって行うようにしてい
るからバイパス弁20の開閉運転が容易にできる他、大
径の主塞止弁10を微速開閉可能な構造としなくともよ
く、かつ開度−流量特性を持たせないON−OFF弁と
することができるから設備経済も有利である。
さらにまた、従来の如くサージタンク等の過大設備を設
ける必要がないからこの点からも設備経済を軽減できる
とともに圧力上昇を吸収してウォータハンマを軽減する
方式と異なり第1段階の圧力降下を阻止して完全なウオ
ータハンマ現象そのものを生じさせないものであるから
主配管2を500m以上の長大なものに対しては本発明
は有効である。
ける必要がないからこの点からも設備経済を軽減できる
とともに圧力上昇を吸収してウォータハンマを軽減する
方式と異なり第1段階の圧力降下を阻止して完全なウオ
ータハンマ現象そのものを生じさせないものであるから
主配管2を500m以上の長大なものに対しては本発明
は有効である。
さらに、前述したバイパス弁20の開成から主塞止弁1
0の開成まで、および主塞止弁10の閉成からバイパス
弁20の閉成までは、制御手段であるシーケンルコント
ローラ30によってそれぞれ所定時間の経過T2,T5
を待つように時間管理されるため、上流側の主配管2A
および下流側の主配管2Bの圧力均等化操作を確実かつ
容易に行うことができる。
0の開成まで、および主塞止弁10の閉成からバイパス
弁20の閉成までは、制御手段であるシーケンルコント
ローラ30によってそれぞれ所定時間の経過T2,T5
を待つように時間管理されるため、上流側の主配管2A
および下流側の主配管2Bの圧力均等化操作を確実かつ
容易に行うことができる。
そして、前述したバイパス弁20の開成や閉成、および
主塞止弁10の開成や閉成は、それぞれ所定の時間
T1,T6,T3,T4内に完了しない場合には制御手
段であるシーケンスコントローラ30によって異常処理
されるため、前述した動作を一層確実に行える。
主塞止弁10の開成や閉成は、それぞれ所定の時間
T1,T6,T3,T4内に完了しない場合には制御手
段であるシーケンスコントローラ30によって異常処理
されるため、前述した動作を一層確実に行える。
このように、本実施例によれば、主塞止弁10閉成時の
圧力上昇による主配管2A,2B内のウォータハンマ防
止に加えて開成時の圧力低下によるウォータハンマをも
防止することができるとともに、主塞止弁10およびバ
イパス弁20の開成や閉成を制御手段であるシーケンス
コントローラ30によって確実に行うことができ、これ
らにより液体の移送配管装置としての運転時の安全性を
高めることができる。
圧力上昇による主配管2A,2B内のウォータハンマ防
止に加えて開成時の圧力低下によるウォータハンマをも
防止することができるとともに、主塞止弁10およびバ
イパス弁20の開成や閉成を制御手段であるシーケンス
コントローラ30によって確実に行うことができ、これ
らにより液体の移送配管装置としての運転時の安全性を
高めることができる。
(第2実施例) 第2実施例は第4図に示され、第1実施例がバイパス配
管23Aを主配管2Aから分岐させていたのに対し、タ
ンク1に直接的に設けるとともにその吸込口を2箇所と
した場合である。
管23Aを主配管2Aから分岐させていたのに対し、タ
ンク1に直接的に設けるとともにその吸込口を2箇所と
した場合である。
第4図において、バイパス配管23の上流側配管は23
A1と23A2とに分岐され上部開放タンク1に高さを
変えた位置でそれぞれ連通されている。すなわち、バイ
パス配管23A1の吸込口25Aをバイパス配管23A
2の吸込口25Bより高い位置としている。なお、主配
管2Bとバイパス配管23A(タンク1)とはレリーフ
バルブ50を介し逃管51A,51Bで連通されてい
る。その他の構成は第1実施例の場合と同じであるから
説明は省略する。従って、この実施例の場合にも第1実
施例の場合と同様にウォータハンマを防止できる。さら
に、バイパス配管23の吸込側が主塞止弁10の上流側
の主配管2Aでなく供給元であるタンク1に主配管2A
より高い位置において取り付けてあるからバイパス弁2
0を開成したときにタンク1の高さ相当の全静圧がかか
ることがないのでバイパス弁20とバイパス配管23B
との関係すなわち局部的観点からもウォータハンマを防
止することができる。また、吸込口25A,25Bを異
なる高さで取り付けてあるからタンク1内のレベルが変
動しても液体1を確実に供給できるとともに吸込圧力を
一定範囲内に規制することができるから、この点からも
主配管2A,2Bの圧力を均等(大径の主塞止弁10に
関しては上記全静圧は問題とならない)にできる。
A1と23A2とに分岐され上部開放タンク1に高さを
変えた位置でそれぞれ連通されている。すなわち、バイ
パス配管23A1の吸込口25Aをバイパス配管23A
2の吸込口25Bより高い位置としている。なお、主配
管2Bとバイパス配管23A(タンク1)とはレリーフ
バルブ50を介し逃管51A,51Bで連通されてい
る。その他の構成は第1実施例の場合と同じであるから
説明は省略する。従って、この実施例の場合にも第1実
施例の場合と同様にウォータハンマを防止できる。さら
に、バイパス配管23の吸込側が主塞止弁10の上流側
の主配管2Aでなく供給元であるタンク1に主配管2A
より高い位置において取り付けてあるからバイパス弁2
0を開成したときにタンク1の高さ相当の全静圧がかか
ることがないのでバイパス弁20とバイパス配管23B
との関係すなわち局部的観点からもウォータハンマを防
止することができる。また、吸込口25A,25Bを異
なる高さで取り付けてあるからタンク1内のレベルが変
動しても液体1を確実に供給できるとともに吸込圧力を
一定範囲内に規制することができるから、この点からも
主配管2A,2Bの圧力を均等(大径の主塞止弁10に
関しては上記全静圧は問題とならない)にできる。
以上の実施例によれば、バイパス弁20、主塞止弁10
を開成後ポンプ40起動、第2の塞止弁15開成並びに
主塞止弁10を閉成後にバイパス弁20を閉成するよう
にしたが、要は主塞止弁10を開成する前にバイパス弁
20を開成させて下流側の主配管2B内圧力を上昇でき
ればよいから、その他の弁の開閉等シーケンスを適宜組
み合わせするとができる。
を開成後ポンプ40起動、第2の塞止弁15開成並びに
主塞止弁10を閉成後にバイパス弁20を閉成するよう
にしたが、要は主塞止弁10を開成する前にバイパス弁
20を開成させて下流側の主配管2B内圧力を上昇でき
ればよいから、その他の弁の開閉等シーケンスを適宜組
み合わせするとができる。
また、バイパス配管23Aは上流側の主配管2Aまたは
供給元であるタンク1と下流側の主配管2Bとを連通さ
せたが、要は主配管2B内の管内圧力を主塞止弁10の
開成前に上昇させればよいから主塞止弁10をバイパス
できる経路であればその接続個所は不問である。例え
ば、第1図に二点鎖線で示したように移送ポンプ40の
下流側でもよい。同様に主塞止弁10、バイパス弁20
は遠隔操作できればよいからモータ駆動形に限定されず
エアモータ、ソレノイド駆動等であってもよい。また、
シーケンスコントローラ30はコンピュータ38と別個
とものとして制御盤35に収容させたがインターフェイ
スを設けコンピュータ38を直接利用してもよい。この
ように具現化するための機器の型種等は選択自由であ
る。
供給元であるタンク1と下流側の主配管2Bとを連通さ
せたが、要は主配管2B内の管内圧力を主塞止弁10の
開成前に上昇させればよいから主塞止弁10をバイパス
できる経路であればその接続個所は不問である。例え
ば、第1図に二点鎖線で示したように移送ポンプ40の
下流側でもよい。同様に主塞止弁10、バイパス弁20
は遠隔操作できればよいからモータ駆動形に限定されず
エアモータ、ソレノイド駆動等であってもよい。また、
シーケンスコントローラ30はコンピュータ38と別個
とものとして制御盤35に収容させたがインターフェイ
スを設けコンピュータ38を直接利用してもよい。この
ように具現化するための機器の型種等は選択自由であ
る。
また、上記実施例では供給される液体を石油系液体燃料
としたが本発明はウォータハンマを防止するものである
から液体がボイラ水、薬液等である場合にも本発明は適
用されること明らかである。この意味で供給元がタンク
1とされ受入先を輸送船6としたが供給元、受入先はこ
れに限定されない。
としたが本発明はウォータハンマを防止するものである
から液体がボイラ水、薬液等である場合にも本発明は適
用されること明らかである。この意味で供給元がタンク
1とされ受入先を輸送船6としたが供給元、受入先はこ
れに限定されない。
以上の説明から明らかな通り、本発明は、液体供給に先
立って下流側の主配管内圧力を調整してウォータハンマ
を防止できるという優れた効果を有する。
立って下流側の主配管内圧力を調整してウォータハンマ
を防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る液送配管装置の一実施例を示す全
体構成図、第2図、第3図は同じく動作説明図であって
第2図は供給時、第3図は完了時を示す、および第4図
は他の実施例を示す要部構成図である。 1…供給元であるタンク、2,2A,2B…主配管、1
0…主塞止弁、20…バイパス弁、23,23A,23
B…バイパス配管、30…制御手段であるシーケンスコ
ントローラ。
体構成図、第2図、第3図は同じく動作説明図であって
第2図は供給時、第3図は完了時を示す、および第4図
は他の実施例を示す要部構成図である。 1…供給元であるタンク、2,2A,2B…主配管、1
0…主塞止弁、20…バイパス弁、23,23A,23
B…バイパス配管、30…制御手段であるシーケンスコ
ントローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】供給元から主配管およびこの管路中の主塞
止弁を通して液体を供給移送する液送配管装置におい
て、 前記主配管の前記主塞止弁を中心とした上流側と下流側
とを連通するバイパス配管と、 このバイパス配管の管路を開閉するための遠隔操作可能
なバイパス弁と、 このバイパス弁および前記主塞止弁をそれぞれ遠隔操作
により開閉可能な制御手段とを備え、 この制御手段は、供給指令信号に基づいて前記バイパス
弁に自動開成信号を出力し、前記バイパス弁の開成から
所定時間T2の経過後に前記主塞止弁に自動開成信号を
出力するとともに、供給完了信号に基づいて前記主塞止
弁に自動閉成信号を出力し、前記主塞止弁の閉成から所
定時間T5の経過後に前記バイパス弁に自動閉成信号を
出力するよう構成され、さらに、 前記バイパス弁が前記自動開成信号出力後所定時間T1
内に開成しない場合、前記主塞止弁が前記自動開成信号
出力後所定時間T3内に開成しない場合、前記主塞止弁
が前記自動閉成信号出力後所定時間T4内に閉成しない
場合、前記バイパス弁が前記自動閉成信号出力後所定時
間T6内に閉成しない場合に、それぞれ所定の異常処理
を行うように構成されていることを特徴とする液送配管
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157714A JPH0610520B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 液送配管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157714A JPH0610520B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 液送配管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314000A JPS6314000A (ja) | 1988-01-21 |
| JPH0610520B2 true JPH0610520B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15655770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61157714A Expired - Lifetime JPH0610520B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 液送配管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610520B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56113616A (en) * | 1980-02-08 | 1981-09-07 | Hitachi Ltd | Hydraulic hoist |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP61157714A patent/JPH0610520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314000A (ja) | 1988-01-21 |
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