JPH06105462B2 - 多義解消装置 - Google Patents

多義解消装置

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JPH06105462B2
JPH06105462B2 JP1236555A JP23655589A JPH06105462B2 JP H06105462 B2 JPH06105462 B2 JP H06105462B2 JP 1236555 A JP1236555 A JP 1236555A JP 23655589 A JP23655589 A JP 23655589A JP H06105462 B2 JPH06105462 B2 JP H06105462B2
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健一 谷
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械翻訳システムやマンマシンインタフェース
などの構成要素である多義解消装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、多義解消の手法として、隣接語や共起する語との
禁止条件や必須条件などの制約条件を用いる手法があ
る。しかしながら従来の多義解消方式では複数の制約条
件があるとき2つ以上の条件が当てはまる場合があり、
不適切な条件を用いて多義解消を行うことによる解析ミ
スが発生することがある。また、該当する制約条件がな
いような入力文は多義解消できないという欠点がある。
さらに解消できない多義性を最後の段階まで持ち越す
と、解析コスト,メモリ,処理時間などを無駄に消費す
るという欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明が解決しようとする課題、すなわち本発明の目的
は語義の解析処理において語義の属性条件を比較するこ
とにより、上記のような欠点を改良した高精度の多義解
消装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多義解消装置は、隣接する語彙がどのような語
彙情報を持っていると接続し難いかを示す隣接条件情
報、および前記隣接条件情報を多義解消処理の条件とし
て用いる場合の優先度を示す情報を登録した辞書と、入
力データを語彙区間に分割し、前記辞書から情報を取り
込む入力分割部と、前記語彙区間に複数の候補語彙があ
る場合に、前記優先度を示す情報を基に、優先度の高い
ものから、前記隣接条件情報を用いて、隣接し難い語彙
は隣接しないものとして多義性の候補から削除する解析
制御部を設けることにより、多義性の候補のうち、一番
接続し易いものを選択することで、上述した問題点を解
決している。
〔実施例〕
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図は動作の例を示す説明図である。
入力文は入力文分割部101において辞書103を参照しなが
ら第2図に示すような語彙の系列に分割され、解析制御
部102へ出力される。第2図において201〜204,208〜21
1,215〜218は辞書引きの結果得られた候補語彙であり、
205〜207,212〜214,219〜221はそれぞれ候補語彙201,20
2,204,208,209,211,215,216,218が持つ語彙情報の一部
である。
語彙情報のうちIPREおよびRPREは左側の語彙に対する隣
接条件を示す。IPREは左側の語彙が持ってはならない情
報,RPREは左側の語彙が持つべき情報をそれぞれ格納し
ている。IPOSTおよびRPOSTは右側の語彙に対する隣接条
件を示す。IPOSTは右側の語彙が持ってはならない情
報、RPOSTは右側の語彙が持つべき情報をそれぞれ格納
している。さらにIPRE、RPRE、IPOST、RPOSTの後ろに括
弧で括られた“強”、“中”、“弱”は隣接条件の優先
度を示す。例えば、IPRE(強)は、左側の語彙が持って
はならない条件で、その条件は優先度が高いことを表
す。候補語彙をつなぐリンクはそれらが隣接する可能性
があることを示している。
(1)解析制御部102は各語彙区間の候補語彙に対して
順に次の処理をする。ただし、現在の候補語彙区間につ
ながるリンクが1本もなくなってしまう場合は行わな
い。
(11)語彙情報中にIPRE(強)が存在するならば、そこ
に記述されている語彙情報を持つ語彙が左側の語彙区間
に存在するかをチェックし、存在するならばその語彙と
現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(12)語彙情報中にRPER(強)が存在するならば、そこ
に記述されている語彙情報を持たない語彙が左側の語彙
区間に存在するかをチェックし、存在するならばその語
彙と現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(13)語彙情報中にIPOST(強)が存在するならば、そ
こに記述されている語彙情報を持つ語彙が右側の語彙区
間に存在するかをチェックし、存在するならばその語彙
と現在の候補語彙間のリンクを削除する。
(14)語彙情報中にRPOST(強)が存在するならば、そ
こに記述されている語彙情報を持たない語彙が右側の語
彙区間に存在するかをチェックし、存在するならばその
語彙と現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(15)現在の候補語彙の左側あるいは右側のいずれかの
リンクが0本であるならば、これと隣接する可能性のあ
る語彙がその側に存在しないので、この候補語彙を削除
する。
(2)次に、解析制御部102は上記(1)と同様の処理
を、1段階優先度の低い隣接条件を適用して行なう。た
だし、(1)と同様に、現在の候補語彙区間につながる
リンクが1本もなくなってしまう場合は行わない。
(21)語彙情報中にIPRE(中)が存在するならば、そこ
に記述されている語彙情報を持つ語彙が左側の語彙区間
に存在するかをチェックし、存在するならばその語彙と
現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(22)語彙情報中にRPRE(中)が存在するならば、そこ
に記述されている語彙情報を持たない語彙が左側の語彙
区間に存在するかをチェックし、存在するならばその語
彙と現在の候補語彙の間にリンクを削除する。
(23)語彙情報中にIPOST(中)が存在するならば、そ
こに記述されている語彙情報を持つ語彙が右側の語彙区
間に存在するかをチェックし、存在するならばその語彙
と現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(24)語彙情報中にRPOST(中)が存在するならば、そ
こに記述されている語彙情報を持たない語彙が右側の語
彙区間に存在するかをチェックし、存在するならばその
語彙と現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(25)現在の候補語彙の左側あるいは右側のいずれかの
リンクが0個であるならば、これと隣接する可能性のあ
る語彙がその側に存在しないので、この候補語彙を削除
する。
(3)次に、解析制御部102は上記(1)と同様の処理
を、さらに1段階優先度の低い隣接条件を適用して行な
う。ただし、(1)と同様に、現在の候補語彙区間につ
ながるリンクが1本もなくなってしまう場合は行わな
い。
(31)語彙情報中にIPRE(弱)が存在するならば、そこ
に記述されている語彙情報を持つ語彙が左側の語彙区間
に存在するかをチェックし、存在するならばその語彙と
現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(32)語彙情報中にRPRE(弱)が存在するならば、そこ
に記述されている語彙情報を持たない語彙が左側の語彙
区間に存在するかをチェックし、存在するならばその語
彙と現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(33)語彙情報中にIPOST(弱)が存在するならば、そ
こに記述されいる語彙情報を持つ語彙が右側の語彙区間
に存在するかをチェックし、存在するならばその語彙と
現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(34)語彙情報中にRPOST(弱)が存在するならば、そ
こに記述されている語彙情報を持たない語彙が右側の語
彙区間に存在するかをチェックし、存在するならばその
語彙と現在の候補語彙の間のリンクを削除する。
(35)現在の候補語彙の左側あるいは右側のいずれかの
リンクが0個であるならば、これと隣接する可能性のあ
る語彙がその側に存在しないので、この候補語彙を削除
する。
このように、優先度の高い条件から順に適用すること
と、現在の候補語彙区間につながるリンクがなくなって
しまう場合には候補語彙を削除しないことから、一番隣
接条件を満たしている語彙が残る。
第2図(a)は入力文「早いことにしている。」に対す
る入力文分割部101の出力である。解析制御部102が上記
の(1)の処理を行うと、候補語彙202「ことにしてい
る(予定)」の語彙情報206に〔RPRE(強):品詞=動
詞〕があり、候補語彙201「早い」の語彙情報205に〔品
詞=形容詞〕があるので、候補語彙201「早い」と候補
語彙202「ことにしている(予定)」の間のリンクは(1
2)の処理によって削除される。したがって候補語彙202
「ことにしている(予定)」の左側のリンクは0個とな
るので、上記の(15)の処理によって候補語彙202は削
除される。このようにして解析制御部102は、 「早い」/ 「ことにしている(見解)」/「。」 という多義解消結果を出力する。
同様にして解析制御部102は第2図(b)の場合には 「見る」/ 「ことにしている(予定)」/「。」 を、第2図(c)の場合には 「見た」/ 「ことにしている(見解)」/「。」 という多義解消結果を出力する。
なお、上記の隣接条件の優先度は強,中,弱の3段階に
限らず、もっと多段階に設定することも有効である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の多義解消装置に
よれば、辞書に登録された隣接条件と、その隣接条件を
適用する際の優先度を用いることにより、協力な多義解
消を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
入力文分割結果を示す説明図である。 101……入力文分割部、102……解析制御部、103……辞
書、201〜204,208〜211,215〜218……候補語彙、205〜2
07,212〜214,219〜221……語彙情報。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接する語彙がどのような語彙情報を持っ
    ていると隣接し難いかを示す隣接条件情報、および前記
    隣接条件情報を多義解消処理の条件として用いる場合の
    優先度を示す情報を登録した辞書と、入力データを語彙
    区間に分割し、前記辞書から情報を取り込む入力文分割
    部と、前記語彙区間に複数の候補語彙がある場合に、前
    記優先度を示す情報を基に、優先度の高いものから、前
    記隣接条件情報を用いて、隣接し難い語彙は隣接しない
    ものとして多義性の候補から削除する解析制御部とを含
    むことを特徴とする多義解消装置。
  2. 【請求項2】隣接する語彙がどのような語彙情報を持っ
    ているべきかを示す隣接条件情報、および前記隣接条件
    情報を多義解消処理の条件として用いる場合の優先度を
    示す情報を登録した辞書と、入力データを語彙区間に分
    割し、前記辞書から情報を取り込む入力文分割部と、前
    記語彙区間に複数の候補語彙がある場合に、前記優先度
    を示す情報を基に、優先度の高いものから、前記隣接条
    件情報を用いて、隣接条件を満たさない語彙は隣接しな
    いものとして多義性の候補から削除する解析制御部とを
    含むことを特徴とする多義解消装置。
JP1236555A 1989-09-11 1989-09-11 多義解消装置 Expired - Lifetime JPH06105462B2 (ja)

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JPH0398166A JPH0398166A (ja) 1991-04-23
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