JPH06105585A - 電動機統制装置 - Google Patents
電動機統制装置Info
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- JPH06105585A JPH06105585A JP25494092A JP25494092A JPH06105585A JP H06105585 A JPH06105585 A JP H06105585A JP 25494092 A JP25494092 A JP 25494092A JP 25494092 A JP25494092 A JP 25494092A JP H06105585 A JPH06105585 A JP H06105585A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制度の高い電動機制御を行い、電動機に対す
る制御指令が電動機の許容範囲を越えた値になるのを防
ぐ。 【構成】 電動機を制御する電動機制御装置と、電動機
の制御指令を生成し、該制御指令を含む制御データを電
動機制御装置に出力して制御するプラントコントローラ
とを備えてなる電動機統制装置において、プラントコン
トローラを、電動機制御装置の運転状態データを要求す
る信号を生成、出力する運転状態データ要求信号生成手
段63と、該要求により電動機制御装置から得られた運
転状態データに基づいて制御指令を補正する速度・トル
ク補正手段61Bとを含んで構成し、電動機制御装置
を、受信した要求信号に応じて装置内の運転状態を示す
運転状態データを抽出し、プラントコントローラへ出力
する運転状態データ抽出手段を含んで構成する。 【効果】 操業条件変化に伴って各電動機制御装置をの
高い精度で協調させることが可能となる。
る制御指令が電動機の許容範囲を越えた値になるのを防
ぐ。 【構成】 電動機を制御する電動機制御装置と、電動機
の制御指令を生成し、該制御指令を含む制御データを電
動機制御装置に出力して制御するプラントコントローラ
とを備えてなる電動機統制装置において、プラントコン
トローラを、電動機制御装置の運転状態データを要求す
る信号を生成、出力する運転状態データ要求信号生成手
段63と、該要求により電動機制御装置から得られた運
転状態データに基づいて制御指令を補正する速度・トル
ク補正手段61Bとを含んで構成し、電動機制御装置
を、受信した要求信号に応じて装置内の運転状態を示す
運転状態データを抽出し、プラントコントローラへ出力
する運転状態データ抽出手段を含んで構成する。 【効果】 操業条件変化に伴って各電動機制御装置をの
高い精度で協調させることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ライン等のプロセ
スプラントの制御システムに係り、特にプロセスプラン
トのプロセス機器を駆動制御する電動機を、プロセスの
運転条件や操業条件の変化に合わせて制御する電動機統
制装置に関する。
スプラントの制御システムに係り、特にプロセスプラン
トのプロセス機器を駆動制御する電動機を、プロセスの
運転条件や操業条件の変化に合わせて制御する電動機統
制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生産ライン等のプロセスラインの具体例
としては、圧延ライン、物流ライン等が挙げられる。通
常これらのプロセスラインは、ラインに沿って配設され
た1つまたは複数のプロセス機器を含んで構成される。
そして、それらのプロセス機器の運転条件は、プロセス
ラインの操業条件等の変化に密接な関連がある事から、
各プロセス機器はプロセスコンピュータ及び/またはプ
ラントコントローラ(以下プラントコントローラと総称
する。)により統括制御される。すなわち、操業条件の
変化に合わせて協調制御される。たとえば、圧延プラン
トにおける圧延設備や焼鈍設備等のプロセスラインは、
圧延コイルの巻取機、圧延ロール、ブライドルロール、
テンションリール、ヘルパーロール等の複数のプロセス
機器を含んで構成され、それらのプラント機器はそれぞ
れ電動機により駆動される。
としては、圧延ライン、物流ライン等が挙げられる。通
常これらのプロセスラインは、ラインに沿って配設され
た1つまたは複数のプロセス機器を含んで構成される。
そして、それらのプロセス機器の運転条件は、プロセス
ラインの操業条件等の変化に密接な関連がある事から、
各プロセス機器はプロセスコンピュータ及び/またはプ
ラントコントローラ(以下プラントコントローラと総称
する。)により統括制御される。すなわち、操業条件の
変化に合わせて協調制御される。たとえば、圧延プラン
トにおける圧延設備や焼鈍設備等のプロセスラインは、
圧延コイルの巻取機、圧延ロール、ブライドルロール、
テンションリール、ヘルパーロール等の複数のプロセス
機器を含んで構成され、それらのプラント機器はそれぞ
れ電動機により駆動される。
【0003】このようなプロセスラインでは特に、各電
動機の速度を操業条件に合わせて協調制御する事が要求
される。この要求を満たすため、従来プラントコントロ
ーラから各電動機の制御装置に速度指令やトルク指令等
が送られ、各電動機制御装置はその指令に基づいて電動
機を制御するようになっている。ところが、電動機制御
装置内部では電動機を制御するために必要な各種の演算
が行われており、その演算過程においてプラントコント
ローラからの指令が加工されており、加えて電動機或い
は電力変換器を保護するために電流、電圧を制限する場
合がある。このため、電動機は必ずしもプラントコント
ローラの指令通りに動作するわけではなく、データの加
工によって生じる誤差あるいは保護動作による出力値の
制限等により、指令と実運転状態との不一致が生じる。
そこでこのような問題を防止するため、プラントコント
ローラが各電動機の運転状態を認識し、各電動機の指令
を個別に補正すること及び一部の電動機を安定に運転す
るために全体の指令を補正することが重要な課題として
要求される
動機の速度を操業条件に合わせて協調制御する事が要求
される。この要求を満たすため、従来プラントコントロ
ーラから各電動機の制御装置に速度指令やトルク指令等
が送られ、各電動機制御装置はその指令に基づいて電動
機を制御するようになっている。ところが、電動機制御
装置内部では電動機を制御するために必要な各種の演算
が行われており、その演算過程においてプラントコント
ローラからの指令が加工されており、加えて電動機或い
は電力変換器を保護するために電流、電圧を制限する場
合がある。このため、電動機は必ずしもプラントコント
ローラの指令通りに動作するわけではなく、データの加
工によって生じる誤差あるいは保護動作による出力値の
制限等により、指令と実運転状態との不一致が生じる。
そこでこのような問題を防止するため、プラントコント
ローラが各電動機の運転状態を認識し、各電動機の指令
を個別に補正すること及び一部の電動機を安定に運転す
るために全体の指令を補正することが重要な課題として
要求される
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年圧延材の品質に対
する要求は厳しさを増しており、プラントコントローラ
は各電動機に対し、より細かな指令を与える必要があ
る。例えば特開平4−85604号公報には、電動機制
御装置内の制御パラメータを更新する等の手段により、
操業条件の変化に応じて電動機の制御特性を協調させる
ようにした技術が開示されている。
する要求は厳しさを増しており、プラントコントローラ
は各電動機に対し、より細かな指令を与える必要があ
る。例えば特開平4−85604号公報には、電動機制
御装置内の制御パラメータを更新する等の手段により、
操業条件の変化に応じて電動機の制御特性を協調させる
ようにした技術が開示されている。
【0005】しかし、このような方法は電動機制御装置
がプラントコントローラからの指令値通りに運転される
という前提のもとに成り立っており、プラントコントロ
ーラが電動機制御装置に対し、該電動機制御装置が制御
しうる範囲を越えるような指令を与えた場合に発生する
異常運転を防止することが出来ない。特にプラントコン
トローラから電動機制御装置に与えられる指令の数が増
えるに従い、その指令が電動機制御装置の制御範囲内に
あるかどうかをプラントコントローラが判断する必要が
出てきた。
がプラントコントローラからの指令値通りに運転される
という前提のもとに成り立っており、プラントコントロ
ーラが電動機制御装置に対し、該電動機制御装置が制御
しうる範囲を越えるような指令を与えた場合に発生する
異常運転を防止することが出来ない。特にプラントコン
トローラから電動機制御装置に与えられる指令の数が増
えるに従い、その指令が電動機制御装置の制御範囲内に
あるかどうかをプラントコントローラが判断する必要が
出てきた。
【0006】電動機が安定して運転できうる指令を作成
するため、プラントコントローラは各電動機制御装置内
の速度制御ループ,電流制御ループの出力や、直流電動
機の界磁電流,交流電動機の励磁電流、電動機端子電
圧、電圧・電流の制限情報などの詳細な運転状態を知る
ことが必要となってくる。
するため、プラントコントローラは各電動機制御装置内
の速度制御ループ,電流制御ループの出力や、直流電動
機の界磁電流,交流電動機の励磁電流、電動機端子電
圧、電圧・電流の制限情報などの詳細な運転状態を知る
ことが必要となってくる。
【0007】一方、各電動機の運転状態を詳細に把握し
ようとすれば、複数の運転状態データを電動機制御装置
からプラントコントローラへ伝送する必要がある。
ようとすれば、複数の運転状態データを電動機制御装置
からプラントコントローラへ伝送する必要がある。
【0008】本発明の目的は、プラントコントローラが
電動機制御装置内の運転状態を把握することにより精度
の高い制御を行うと共に、電動機の状態量が許容値を越
えることを防いでプロセス機器の異常運転を予防する事
ができるプロセスプラントの電動機統制装置を提供する
ことにある。
電動機制御装置内の運転状態を把握することにより精度
の高い制御を行うと共に、電動機の状態量が許容値を越
えることを防いでプロセス機器の異常運転を予防する事
ができるプロセスプラントの電動機統制装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上に述べた目的を達成す
るため、本発明の電動機統制装置は、プロセスプラント
を構成するプロセス機器を駆動する電動機を制御する電
動機制御装置と、前記プロセスプラントの操業条件に基
づいて前記電動機の制御指令を生成し、該制御指令を含
む制御データを前記電動機制御装置に出力して該電動機
制御装置を制御するプラントコントローラとを備えてな
る電動機統制装置において、前記プラントコントローラ
に、前記電動機制御装置の少なくとも1つの運転状態デ
ータを要求する要求信号を生成、出力する手段と、得ら
れた運転状態データに基づいて制御指令を補正する手段
を備え、前記電動機制御装置に、受信した要求信号に応
じて装置内の運転状態を示す運転状態データを抽出し、
前記プラントコントローラへ出力する手段を備えたもの
である。
るため、本発明の電動機統制装置は、プロセスプラント
を構成するプロセス機器を駆動する電動機を制御する電
動機制御装置と、前記プロセスプラントの操業条件に基
づいて前記電動機の制御指令を生成し、該制御指令を含
む制御データを前記電動機制御装置に出力して該電動機
制御装置を制御するプラントコントローラとを備えてな
る電動機統制装置において、前記プラントコントローラ
に、前記電動機制御装置の少なくとも1つの運転状態デ
ータを要求する要求信号を生成、出力する手段と、得ら
れた運転状態データに基づいて制御指令を補正する手段
を備え、前記電動機制御装置に、受信した要求信号に応
じて装置内の運転状態を示す運転状態データを抽出し、
前記プラントコントローラへ出力する手段を備えたもの
である。
【0010】さらに、プラントコントローラに、電動機
制御装置に設定されている制御パラメータの更新値を出
力する手段を設け、電動機制御装置に、入力された該更
新値に従って設定されている制御パラメータを更新する
手段を設けてもよい。
制御装置に設定されている制御パラメータの更新値を出
力する手段を設け、電動機制御装置に、入力された該更
新値に従って設定されている制御パラメータを更新する
手段を設けてもよい。
【0011】
【作用】このように構成されることから、本発明の電動
機統制装置によれば、次の作用により上記目的が達成さ
れる。
機統制装置によれば、次の作用により上記目的が達成さ
れる。
【0012】まず、プラントコントローラによりプロセ
スプラントの操業条件の変化に合わせて前記電動機制御
装置への制御指令が生成され、同時に制御指令が電動機
制御装置内で波及する運転状態データを要求する信号が
生成されて電動機制御装置に送信される。
スプラントの操業条件の変化に合わせて前記電動機制御
装置への制御指令が生成され、同時に制御指令が電動機
制御装置内で波及する運転状態データを要求する信号が
生成されて電動機制御装置に送信される。
【0013】電動機制御装置は受信した制御指令に応じ
て各種の演算を行い電動機を制御するための信号に変換
する。また、要求信号に応じて電動機制御装置内の演算
結果から抽出された運転状態データ及びまたは電動機か
らのフィードバック情報を実運転情報としてプラントコ
ントローラへ送信する。
て各種の演算を行い電動機を制御するための信号に変換
する。また、要求信号に応じて電動機制御装置内の演算
結果から抽出された運転状態データ及びまたは電動機か
らのフィードバック情報を実運転情報としてプラントコ
ントローラへ送信する。
【0014】プラントコントローラは受信した実運転情
報を監視し、必要に応じて電動機制御装置に与える制御
指令を補正、更新する。この補正、更新により、操業条
件の変化に伴って電動機制御装置に与えられる制御指令
が電動機制御装置の制御許容範囲を越えることによるプ
ロセス機器の異常運転が予防される。
報を監視し、必要に応じて電動機制御装置に与える制御
指令を補正、更新する。この補正、更新により、操業条
件の変化に伴って電動機制御装置に与えられる制御指令
が電動機制御装置の制御許容範囲を越えることによるプ
ロセス機器の異常運転が予防される。
【0015】また、要求対象の運転状態データとして
は、電動機制御系の掛算器あるいは積分器の出力、速度
フィードバック、負荷電流フィードバック、界磁電流フ
ィードバック(直流電動機)或いは励磁電流フィードバ
ック(交流電動機)、電動機端子電圧などの運転状態や
電流制限、電圧制限、過負荷監視などの保護情報の少な
くとも1つを含む。
は、電動機制御系の掛算器あるいは積分器の出力、速度
フィードバック、負荷電流フィードバック、界磁電流フ
ィードバック(直流電動機)或いは励磁電流フィードバ
ック(交流電動機)、電動機端子電圧などの運転状態や
電流制限、電圧制限、過負荷監視などの保護情報の少な
くとも1つを含む。
【0016】また、電動機制御装置において装置の制御
特性を規定する制御パラメータの設定値をプラントコン
トローラから更新するような電動機統制装置では、操業
条件の変化に伴ってプラントコントローラが制御パラメ
ータを演算し、電動機制御装置に更新値を与える。とこ
ろが、電動機制御装置は受信した制御パラメータの更新
値が制御範囲を越えてしまうために(上下限値を越え
る)データを廃棄することがあり、プラントコントロー
ラが得ようとしている制御特性を満足しない結果に至る
場合がある。制御パラメータとしては電動機制御系の比
例ゲイン、積分ゲインなどがあるが、制御パラメータの
更新結果としてこの比例ゲイン、積分ゲイン等または電
動機制御系の出力を運転状態データとしてプラントコン
トローラが要求することにより制御パラメータの更新値
を電動機制御装置の制御範囲内に保つことができ、プロ
セスプラントの揃速性を維持するために複数の電動機制
御装置の制御パラメータの更新値を制御範囲の限界にあ
る電動機制御装置の制御パラメータに協調させることが
可能になる。
特性を規定する制御パラメータの設定値をプラントコン
トローラから更新するような電動機統制装置では、操業
条件の変化に伴ってプラントコントローラが制御パラメ
ータを演算し、電動機制御装置に更新値を与える。とこ
ろが、電動機制御装置は受信した制御パラメータの更新
値が制御範囲を越えてしまうために(上下限値を越え
る)データを廃棄することがあり、プラントコントロー
ラが得ようとしている制御特性を満足しない結果に至る
場合がある。制御パラメータとしては電動機制御系の比
例ゲイン、積分ゲインなどがあるが、制御パラメータの
更新結果としてこの比例ゲイン、積分ゲイン等または電
動機制御系の出力を運転状態データとしてプラントコン
トローラが要求することにより制御パラメータの更新値
を電動機制御装置の制御範囲内に保つことができ、プロ
セスプラントの揃速性を維持するために複数の電動機制
御装置の制御パラメータの更新値を制御範囲の限界にあ
る電動機制御装置の制御パラメータに協調させることが
可能になる。
【0017】また、圧延機主機のような大容量のモータ
ーにおいては、モーター温度の監視により過大負荷時の
温度上昇防止も重要な項目であるが、本発明により電動
機制御装置からプラントコントローラへの温度情報の伝
送も容易に実現できる。
ーにおいては、モーター温度の監視により過大負荷時の
温度上昇防止も重要な項目であるが、本発明により電動
機制御装置からプラントコントローラへの温度情報の伝
送も容易に実現できる。
【0018】また、圧延ラインにおいては圧延を監視す
るための運転室が配置されており、操業状態を監視し、
必要に応じてプラントコントローラに対して指令を与え
るオペレータが存在する。このオペレータへの情報提供
として各電動機の運転状態を詳細に表示することも可能
である。
るための運転室が配置されており、操業状態を監視し、
必要に応じてプラントコントローラに対して指令を与え
るオペレータが存在する。このオペレータへの情報提供
として各電動機の運転状態を詳細に表示することも可能
である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1に本発明が適用されてなる一実施例の圧延焼
鈍ラインの電動機統制装置の全体構成を示し、図2〜図
8に各部の詳細構成を示す。本実施例の焼鈍ラインは、
巻戻し機1から巻戻される圧延材2を、複数のブライド
ルロール3A〜Dからなる入側ブライドルロール群4を
経て、複数のヘルパーロール5A〜Nを含んでなる焼鈍
設備6に導き、ここで焼鈍処理した後複数のブライドル
ロール7A〜Cからなる出側ブライドルロール群8を順
次通して巻取機9に巻取るようになっている。巻戻し機
1は電動機10Aにより、入側ブライドルロール3A〜
Dは電動機10B〜Eにより、ヘルパーロール5A〜N
は電動機10F〜Jにより、出側ブライドルロール7A
〜Cは電動機10K〜Mにより、巻取り機9は電動機1
0Nにより、それぞれ駆動される。
する。図1に本発明が適用されてなる一実施例の圧延焼
鈍ラインの電動機統制装置の全体構成を示し、図2〜図
8に各部の詳細構成を示す。本実施例の焼鈍ラインは、
巻戻し機1から巻戻される圧延材2を、複数のブライド
ルロール3A〜Dからなる入側ブライドルロール群4を
経て、複数のヘルパーロール5A〜Nを含んでなる焼鈍
設備6に導き、ここで焼鈍処理した後複数のブライドル
ロール7A〜Cからなる出側ブライドルロール群8を順
次通して巻取機9に巻取るようになっている。巻戻し機
1は電動機10Aにより、入側ブライドルロール3A〜
Dは電動機10B〜Eにより、ヘルパーロール5A〜N
は電動機10F〜Jにより、出側ブライドルロール7A
〜Cは電動機10K〜Mにより、巻取り機9は電動機1
0Nにより、それぞれ駆動される。
【0020】このような焼鈍ラインにおいては、品質保
持や設備の安定操業の点から、各部の圧延材の張力を一
定の値に保持するため、各電動機10の速度応答の揃速
性を満たすことが重要な課題となる。特に、圧延材の板
厚や材料の種類等の操業条件が変化すると、速度制御系
の作用により各電動機10の負荷電流が変化するため、
プラントコントローラは限界を越えないように各電動機
制御装置を協調させようとして制御指令を更新する。こ
の更新値に対する各電動機制御装置の応答に差異が発生
したり、更新値が電動機制御装置が対応できる範囲を越
えてしまうと揃速性を満たすことができない。従って、
操業条件の変化に協調させて各電動機制御装置を協調制
御するため、各電動機の詳細な運転状態に関するデータ
をプラントコントローラが把握する必要がある。この要
求を満たす本実施例の電動機統制装置について次に説明
する。
持や設備の安定操業の点から、各部の圧延材の張力を一
定の値に保持するため、各電動機10の速度応答の揃速
性を満たすことが重要な課題となる。特に、圧延材の板
厚や材料の種類等の操業条件が変化すると、速度制御系
の作用により各電動機10の負荷電流が変化するため、
プラントコントローラは限界を越えないように各電動機
制御装置を協調させようとして制御指令を更新する。こ
の更新値に対する各電動機制御装置の応答に差異が発生
したり、更新値が電動機制御装置が対応できる範囲を越
えてしまうと揃速性を満たすことができない。従って、
操業条件の変化に協調させて各電動機制御装置を協調制
御するため、各電動機の詳細な運転状態に関するデータ
をプラントコントローラが把握する必要がある。この要
求を満たす本実施例の電動機統制装置について次に説明
する。
【0021】各電動機10A〜Nはそれぞれ個別に、ま
たは一定のグループ毎に設けられた複数の電動機制御装
置20A〜Nにより制御される。なお、図を判り易くす
るため、一部の電動機制御装置は図示が省略されてい
る。各電動機制御装置20A〜Nはプラントコントロー
ラ60から、伝送路40を介して運転指令、速度指令、
トルク指令等の各種の制御指令や、制御パラメータ等を
含む制御データが与えられる。また、電動機制御装置2
0A〜Nからはプラントコントローラ60に対して運転
停止状態、実速度フィードバック等の情報(実運転情
報)40Bを伝送するようになっている。更に、プラン
トコントローラ60には各種センサ群45から必要なプ
ロセス機器のセンサデータ44が入力されている。ま
た、プラントコントローラ60は上位のプロセスコンピ
ュータ50と接続されている。
たは一定のグループ毎に設けられた複数の電動機制御装
置20A〜Nにより制御される。なお、図を判り易くす
るため、一部の電動機制御装置は図示が省略されてい
る。各電動機制御装置20A〜Nはプラントコントロー
ラ60から、伝送路40を介して運転指令、速度指令、
トルク指令等の各種の制御指令や、制御パラメータ等を
含む制御データが与えられる。また、電動機制御装置2
0A〜Nからはプラントコントローラ60に対して運転
停止状態、実速度フィードバック等の情報(実運転情
報)40Bを伝送するようになっている。更に、プラン
トコントローラ60には各種センサ群45から必要なプ
ロセス機器のセンサデータ44が入力されている。ま
た、プラントコントローラ60は上位のプロセスコンピ
ュータ50と接続されている。
【0022】プロセスコンピュータ50は、操業条件と
プラントコントローラ60からの実運転情報に基づい
て、プラントコントローラ60に、材料情報、全体のラ
インスピード、ロールの圧力などの各種の運転指令を出
力する。プラントコントローラ60は、与えられる運転
指令に基づいて各電動機10の速度、電流等の制御指令
40Aを生成して、各電動機制御装置20に出力する。
この際、センサ群45からのセンサデータ44と各電動
機制御装置20からの実運転情報40Bをもとに、運転
状態を判断する。電動機制御装置20A〜Nはプラント
コントローラ60から与えられる制御指令通りに、対応
する各電動機10を制御し、結果として得られる実運転
情報をプラントコントローラ60に出力する。
プラントコントローラ60からの実運転情報に基づい
て、プラントコントローラ60に、材料情報、全体のラ
インスピード、ロールの圧力などの各種の運転指令を出
力する。プラントコントローラ60は、与えられる運転
指令に基づいて各電動機10の速度、電流等の制御指令
40Aを生成して、各電動機制御装置20に出力する。
この際、センサ群45からのセンサデータ44と各電動
機制御装置20からの実運転情報40Bをもとに、運転
状態を判断する。電動機制御装置20A〜Nはプラント
コントローラ60から与えられる制御指令通りに、対応
する各電動機10を制御し、結果として得られる実運転
情報をプラントコントローラ60に出力する。
【0023】図2に、プラントコントローラ60の主要
部の構成をブロック図で示す。図示のように、プラント
コントローラ60は、制御指令生成手段61と、制御指
令生成手段61にそれぞれ接続された運転停止レジスタ
65、単位変換手段66、単位変換手段67と、運転状
態データ要求信号生成手段63と、運転停止レジスタ6
5、単位変換手段66、単位変換手段67、運転状態デ
ータ要求信号生成手段63それぞれに並列に接続された
送信手段64とを含んで構成されている。制御指令生成
手段61はまた、センサ群45及びプロセスコンピュー
タ50に接続され、運転状態データ要求信号生成手段6
3の入力側はプロセスコンピュータ50に接続されてい
る。
部の構成をブロック図で示す。図示のように、プラント
コントローラ60は、制御指令生成手段61と、制御指
令生成手段61にそれぞれ接続された運転停止レジスタ
65、単位変換手段66、単位変換手段67と、運転状
態データ要求信号生成手段63と、運転停止レジスタ6
5、単位変換手段66、単位変換手段67、運転状態デ
ータ要求信号生成手段63それぞれに並列に接続された
送信手段64とを含んで構成されている。制御指令生成
手段61はまた、センサ群45及びプロセスコンピュー
タ50に接続され、運転状態データ要求信号生成手段6
3の入力側はプロセスコンピュータ50に接続されてい
る。
【0024】制御指令生成手段61は、プロセスコンピ
ュータ50から伝送路42を介して入力される操業条件
や運転指令に基づいて、対応する電動機10の制御指令
を生成する。生成された制御指令は送信手段64を介し
て対応する電動機制御装置20に出力される。本実施例
では、制御指令生成手段61は制御指令として電動機の
運転停止指令D/S、速度指令ω、及びトルク指令τを
出力する。運転停止指令D/Sは運転停止レジスタ65
を介して、速度指令ωは単位変換手段66により圧延材
の速度系の単位mpmから電動機の速度系の単位rpm
に変換されて、トルク指令τは単位変換手段67によ
り、機械系の単位[N・m]から電動機の電流単位
[A]の電流指令Iに変換されて、それぞれ送信手段6
4に取り込まれる。運転状態データ要求信号生成手段6
3は、プロセスコンピュータ50から入力される操業条
件に基づいて、あらかじめ定められた手順により、必要
に応じて1または2以上の運転状態データの要求信号で
ある運転状態データ要求信号P(データコードDCを含
む)を送信手段64に出力する。出力のタイミングは、
各制御指令により、電動機制御装置内で各種演算が行わ
れ、制御指令の影響が電動機制御装置の動作に波及した
段階にあわせるのが好ましい。送信手段64は、運転停
止指令D/S,速度指令ω,電流指令I及び運転状態デ
ータ要求信号P(以下、要求信号Pという)を制御指令
40Aとして電動機制御装置20に出力する。
ュータ50から伝送路42を介して入力される操業条件
や運転指令に基づいて、対応する電動機10の制御指令
を生成する。生成された制御指令は送信手段64を介し
て対応する電動機制御装置20に出力される。本実施例
では、制御指令生成手段61は制御指令として電動機の
運転停止指令D/S、速度指令ω、及びトルク指令τを
出力する。運転停止指令D/Sは運転停止レジスタ65
を介して、速度指令ωは単位変換手段66により圧延材
の速度系の単位mpmから電動機の速度系の単位rpm
に変換されて、トルク指令τは単位変換手段67によ
り、機械系の単位[N・m]から電動機の電流単位
[A]の電流指令Iに変換されて、それぞれ送信手段6
4に取り込まれる。運転状態データ要求信号生成手段6
3は、プロセスコンピュータ50から入力される操業条
件に基づいて、あらかじめ定められた手順により、必要
に応じて1または2以上の運転状態データの要求信号で
ある運転状態データ要求信号P(データコードDCを含
む)を送信手段64に出力する。出力のタイミングは、
各制御指令により、電動機制御装置内で各種演算が行わ
れ、制御指令の影響が電動機制御装置の動作に波及した
段階にあわせるのが好ましい。送信手段64は、運転停
止指令D/S,速度指令ω,電流指令I及び運転状態デ
ータ要求信号P(以下、要求信号Pという)を制御指令
40Aとして電動機制御装置20に出力する。
【0025】図3に電動機制御装置20の一実施例の主
要構成をブロック図で示す。図示の電動機制御装置20
は、受信手段21と、受信手段21に接続された運転シ
ーケンサ22,運転状態データ抽出手段25及び制御手
段23と、運転シーケンサ22及び制御手段23に入力
側を接続され出力側を電動機10に接続されたインバー
タ等の電力変換器24と、運転シーケンサ22及び運転
状態データ抽出手段25に接続された送信手段31と、
を含んで構成されている。運転状態データ抽出手段25
は制御手段23にも接続されており、電力変換器24の
出力側に配置された電流検出器30は制御手段23及び
送信手段31に接続されている。
要構成をブロック図で示す。図示の電動機制御装置20
は、受信手段21と、受信手段21に接続された運転シ
ーケンサ22,運転状態データ抽出手段25及び制御手
段23と、運転シーケンサ22及び制御手段23に入力
側を接続され出力側を電動機10に接続されたインバー
タ等の電力変換器24と、運転シーケンサ22及び運転
状態データ抽出手段25に接続された送信手段31と、
を含んで構成されている。運転状態データ抽出手段25
は制御手段23にも接続されており、電力変換器24の
出力側に配置された電流検出器30は制御手段23及び
送信手段31に接続されている。
【0026】受信手段21は、伝送路40を介してプラ
ントコントローラ60から入力される制御データ40A
を取り込み、運転停止指令D/Sは運転シーケンサ22
に、速度指令ωと電流指令Iは制御手段23に、要求信
号Pは運転状態データ抽出手段25にそれぞれ出力す
る。運転シーケンサ22は、運転停止指令D/Sのシー
ケンスの制御内容に従って、主として電力変換器24の
運転制御を行う。制御手段23は、本実施例では、受信
手段21に接続される速度制御系ASR26と、ASR
26の出力側に接続された電流リミッタ27と、電流リ
ミッタ27の出力側に接続された電流制御系ACR28
と、ACR28の出力側に接続された電圧指令リミッタ
29とを含んで構成されている。電圧指令リミッタ29
の出力側は電力変換器24の入力側に接続されている。
電流リミッタ27と電圧指令リミッタ29は運転状態デ
ータ抽出手段25にそれぞれ接続されている。電動機1
0の速度検出器12の出力側は送信手段31及びASR
26の入力側に接続されている。
ントコントローラ60から入力される制御データ40A
を取り込み、運転停止指令D/Sは運転シーケンサ22
に、速度指令ωと電流指令Iは制御手段23に、要求信
号Pは運転状態データ抽出手段25にそれぞれ出力す
る。運転シーケンサ22は、運転停止指令D/Sのシー
ケンスの制御内容に従って、主として電力変換器24の
運転制御を行う。制御手段23は、本実施例では、受信
手段21に接続される速度制御系ASR26と、ASR
26の出力側に接続された電流リミッタ27と、電流リ
ミッタ27の出力側に接続された電流制御系ACR28
と、ACR28の出力側に接続された電圧指令リミッタ
29とを含んで構成されている。電圧指令リミッタ29
の出力側は電力変換器24の入力側に接続されている。
電流リミッタ27と電圧指令リミッタ29は運転状態デ
ータ抽出手段25にそれぞれ接続されている。電動機1
0の速度検出器12の出力側は送信手段31及びASR
26の入力側に接続されている。
【0027】速度制御系ASR26は、受信手段21か
ら入力される速度指令ωと電動機10の速度検出器12
から入力される実速度ωAの偏差を、比例積分処理して
その偏差を零にするための電流指令を出力する。電流リ
ミッタ27は、プラントコントローラ60から入力され
る電流指令IとASR26から出力される電流指令との
加算値を取り込み、必要に応じて設定されている電流の
上下限値に制限して出力する。電流制御系ACR28
は、電流リミッタ27から出力される電流指令と電流検
出器30から入力される実電流IAの偏差を零にすべ
く、電力変換器24への出力電圧指令を生成して出力す
る。電圧指令リミッタ29は電流制御系ACR28から
の出力電圧指令が電力変換器24の出力範囲内となるよ
うに必要により上下限値の制限を行う。電力変換器24
は、入力される出力電圧指令に従って忠実に動作し、電
動機10の速度を制御する。
ら入力される速度指令ωと電動機10の速度検出器12
から入力される実速度ωAの偏差を、比例積分処理して
その偏差を零にするための電流指令を出力する。電流リ
ミッタ27は、プラントコントローラ60から入力され
る電流指令IとASR26から出力される電流指令との
加算値を取り込み、必要に応じて設定されている電流の
上下限値に制限して出力する。電流制御系ACR28
は、電流リミッタ27から出力される電流指令と電流検
出器30から入力される実電流IAの偏差を零にすべ
く、電力変換器24への出力電圧指令を生成して出力す
る。電圧指令リミッタ29は電流制御系ACR28から
の出力電圧指令が電力変換器24の出力範囲内となるよ
うに必要により上下限値の制限を行う。電力変換器24
は、入力される出力電圧指令に従って忠実に動作し、電
動機10の速度を制御する。
【0028】一方、運転状態データ抽出手段25は、受
信手段21より入力された要求信号Pからデータコード
DCを分離し、データコードに対応する運転状態データ
を抽出して送信手段31へ出力する。送信手段31は運
転シーケンサ22の制御状態と、実速度ωAと、実電流
IAと、運転状態データ抽出手段25からの出力を、予
め定められた伝送フォーマットに変換して、伝送路40
に出力する。本実施例においては電流リミッタ27と電
圧指令リミッタ29の上下限値制限情報を運転状態デー
タとして抽出している。
信手段21より入力された要求信号Pからデータコード
DCを分離し、データコードに対応する運転状態データ
を抽出して送信手段31へ出力する。送信手段31は運
転シーケンサ22の制御状態と、実速度ωAと、実電流
IAと、運転状態データ抽出手段25からの出力を、予
め定められた伝送フォーマットに変換して、伝送路40
に出力する。本実施例においては電流リミッタ27と電
圧指令リミッタ29の上下限値制限情報を運転状態デー
タとして抽出している。
【0029】本実施例では、プラントコントローラの送
信手段64と受信手段62は、各電動機制御装置20A
〜Nの送信手段31と受信手段21に対応させて、電動
機制御装置ごとに個別に設けられ、各電動機制御装置に
いわゆる放射状伝送路によりデータを伝送するものとし
てある。しかし、本発明はこれに限らず、各電動機制御
装置20A〜Nをループ伝送路で結び、そのループ状伝
送路を介してデータを伝送するようにすることも可能で
ある。送信手段64,31は上記各指令を図4に示した
伝送フォーマットに従って1フレームの伝送データ38
を生成し、その伝送データ38は、例えば図示のよう
に、6ワードを含んで構成される。前後の各1ワードは
伝送制御のための前データHEADと後データENDが
割り当てられている。前データHEADは伝送データ3
8の先頭を表す。後データENDは伝送データ38の終
了を表すデータと、エラーチェックデータを含んでい
る。それらの中間の4つのワードには、プラントコント
ローラ60からの制御データDATA1〜4或いは電動
機制御装置からの実運転情報DATA5〜8が割り当て
られている。DATA1〜4には図5に示すように、そ
れぞれ運転停止指令D/S、速度指令ω、電流指令I、
運転状態データ要求信号Pが割り当てられている。運転
状態データ要求信号Pのビット構成は、nビットのデー
タコード部39Aと、(1w−n)ビットの空きエリア
39Bに分けられている。空きエリア39BにはDAT
A1〜DATA3の制御指令の他の制御指令を与えるこ
とも可能である。図6に1w=16ビット、n=4ビッ
トの場合の運転状態データ要求信号Pのビット構成を示
す。これによれば、データコード部39Aは4ビット有
るので、16種類のデータコードDCを設定できる。
信手段64と受信手段62は、各電動機制御装置20A
〜Nの送信手段31と受信手段21に対応させて、電動
機制御装置ごとに個別に設けられ、各電動機制御装置に
いわゆる放射状伝送路によりデータを伝送するものとし
てある。しかし、本発明はこれに限らず、各電動機制御
装置20A〜Nをループ伝送路で結び、そのループ状伝
送路を介してデータを伝送するようにすることも可能で
ある。送信手段64,31は上記各指令を図4に示した
伝送フォーマットに従って1フレームの伝送データ38
を生成し、その伝送データ38は、例えば図示のよう
に、6ワードを含んで構成される。前後の各1ワードは
伝送制御のための前データHEADと後データENDが
割り当てられている。前データHEADは伝送データ3
8の先頭を表す。後データENDは伝送データ38の終
了を表すデータと、エラーチェックデータを含んでい
る。それらの中間の4つのワードには、プラントコント
ローラ60からの制御データDATA1〜4或いは電動
機制御装置からの実運転情報DATA5〜8が割り当て
られている。DATA1〜4には図5に示すように、そ
れぞれ運転停止指令D/S、速度指令ω、電流指令I、
運転状態データ要求信号Pが割り当てられている。運転
状態データ要求信号Pのビット構成は、nビットのデー
タコード部39Aと、(1w−n)ビットの空きエリア
39Bに分けられている。空きエリア39BにはDAT
A1〜DATA3の制御指令の他の制御指令を与えるこ
とも可能である。図6に1w=16ビット、n=4ビッ
トの場合の運転状態データ要求信号Pのビット構成を示
す。これによれば、データコード部39Aは4ビット有
るので、16種類のデータコードDCを設定できる。
【0030】一方実運転情報DATA5〜8には、図7
に示すように、それぞれ運転停止状態D/S、実速度ω
A、実電流IA、運転状態データOが割り当てられてい
る。運転状態データOのビット構成は、データの種類を
表すnビットのデータコード部41Aと、(1w−n)
ビットの運転状態データ部41Bに分けられている。デ
ータコード部41Aにはプラントコントローラからの要
求指令39Aと同じコードが与えられる。図6と同様に
1w=16ビット、n=4ビットとすると、運転状態デ
ータ部41Bは12ビットとなり、−2048〜+20
47のデータ表現となるが伝送路上に出力する前に係数
を掛けて重み付けが出来るので通常の運転状態データに
は十分対応できる。例えばASR出力などは制御により
零に向かおうとするので通常数ビットで表現できる範囲
内にある。
に示すように、それぞれ運転停止状態D/S、実速度ω
A、実電流IA、運転状態データOが割り当てられてい
る。運転状態データOのビット構成は、データの種類を
表すnビットのデータコード部41Aと、(1w−n)
ビットの運転状態データ部41Bに分けられている。デ
ータコード部41Aにはプラントコントローラからの要
求指令39Aと同じコードが与えられる。図6と同様に
1w=16ビット、n=4ビットとすると、運転状態デ
ータ部41Bは12ビットとなり、−2048〜+20
47のデータ表現となるが伝送路上に出力する前に係数
を掛けて重み付けが出来るので通常の運転状態データに
は十分対応できる。例えばASR出力などは制御により
零に向かおうとするので通常数ビットで表現できる範囲
内にある。
【0031】次に本実施例における運転状態データ抽出
手段25の構成例を示す図8を参照して運転状態データ
Oの生成手順を説明する。図示の運転状態データ抽出手
段25は、メモリアドレスM−DCを介して受信手段2
1に接続されるデコーダ25Aと、デコーダ25Aの出
力側に接続されたデータ抽出器25Bと、データ抽出器
25Bの出力側に接続された乗算器25Cと、乗算器2
5Cの出力側に接続されたANDゲート25Dと、AN
Dゲート25Dの出力側に接続されたORゲート25E
と、乗算器25Cに接続されたメモリアドレスM−IC
とを含んで構成されている。
手段25の構成例を示す図8を参照して運転状態データ
Oの生成手順を説明する。図示の運転状態データ抽出手
段25は、メモリアドレスM−DCを介して受信手段2
1に接続されるデコーダ25Aと、デコーダ25Aの出
力側に接続されたデータ抽出器25Bと、データ抽出器
25Bの出力側に接続された乗算器25Cと、乗算器2
5Cの出力側に接続されたANDゲート25Dと、AN
Dゲート25Dの出力側に接続されたORゲート25E
と、乗算器25Cに接続されたメモリアドレスM−IC
とを含んで構成されている。
【0032】上に述べた構成において、デコーダ25A
は受信手段21によりメモリアドレスM−DCに格納さ
れた運転状態データ要求信号Pよりデータコードを取り
出し、データ抽出器25Bへ出力する。データ抽出器2
5Bは入力されたデータコードに対応するメモリアドレ
スの内容を乗算器25Cへ渡す。乗算器25Cはメモリ
アドレスM−ICに格納された送信倍率ICでデータの
重み付けをし、ANDゲート25Dに渡す。ANDゲー
ト25Dは、データコードのビット数分を切りとった後
(実施例では4ビットなので16進データFFF0でA
ND)ORゲート25Eに渡す。ORゲート25Eはデ
ータコードDCを付加する。ここで送信倍率を例えば1
とした場合、下位4ビットを切り捨てることにより1/
16の重み付けとなる。従って必要とするデータが小さ
く、−2048〜+2047の範囲にあるような場合
は、送信倍率ICを16に設定する。また、データ抽出
器25Bは、デコーダ25Aの出力がなくなっても、そ
れ以前に入力したデータコードを保持し、保持している
データコードで規定される運転状態データを抽出し続け
る。
は受信手段21によりメモリアドレスM−DCに格納さ
れた運転状態データ要求信号Pよりデータコードを取り
出し、データ抽出器25Bへ出力する。データ抽出器2
5Bは入力されたデータコードに対応するメモリアドレ
スの内容を乗算器25Cへ渡す。乗算器25Cはメモリ
アドレスM−ICに格納された送信倍率ICでデータの
重み付けをし、ANDゲート25Dに渡す。ANDゲー
ト25Dは、データコードのビット数分を切りとった後
(実施例では4ビットなので16進データFFF0でA
ND)ORゲート25Eに渡す。ORゲート25Eはデ
ータコードDCを付加する。ここで送信倍率を例えば1
とした場合、下位4ビットを切り捨てることにより1/
16の重み付けとなる。従って必要とするデータが小さ
く、−2048〜+2047の範囲にあるような場合
は、送信倍率ICを16に設定する。また、データ抽出
器25Bは、デコーダ25Aの出力がなくなっても、そ
れ以前に入力したデータコードを保持し、保持している
データコードで規定される運転状態データを抽出し続け
る。
【0033】なお、要求すべき運転状態データが複数あ
るときは、伝送周期毎に1つづつ伝送フォーマット上に
格納して、順次伝送することにより対応できる。この場
合、各運転状態データの更新は伝送周期の複数回に1回
なされることになるため、特に高速に更新したいデータ
は要求頻度を他のデータに対して多くすることで対応で
きる。例えば電動機温度などはASR出力に比べ変化が
緩慢であるため、ASR出力数回に対し1回の割合で要
求すればよい。
るときは、伝送周期毎に1つづつ伝送フォーマット上に
格納して、順次伝送することにより対応できる。この場
合、各運転状態データの更新は伝送周期の複数回に1回
なされることになるため、特に高速に更新したいデータ
は要求頻度を他のデータに対して多くすることで対応で
きる。例えば電動機温度などはASR出力に比べ変化が
緩慢であるため、ASR出力数回に対し1回の割合で要
求すればよい。
【0034】また、本実施例における実速度ωAや実電
流IAに使用しているワードも運転状態データの伝送フ
ォーマットとし、実速度ωAと実電流IAをデータコー
ドによる伝送として、必要周期毎に3つのワードを使い
分ける方法でも対応できる。例えば図9のように、運転
状態データ抽出手段25において、デコーダ25Aに3
個のデータ抽出器25Bを並列に接続し、3個のデータ
抽出器25BそれぞれにメモリアドレスM−ICを接続
された乗算器25C、ANDゲート25D、ORゲート
25Eを順次接続して、3系列の処理を行えるようにし
ておく。また、デコーダ25AにはメモリアドレスM−
AとM−Bを接続しておく。デコーダ25Aからデータ
コードを3つのデータ抽出器25Bに出力し、どのデー
タ抽出器を使用するかは予めメモリアドレスM−AとM
−Bに格納した境界データコードとの比較により判断す
る。逆に、同一の伝送フレームに複数の運転状態データ
を格納すると、伝送フレームが長くなり、伝送時間が増
加して、制御の高速応答性が損なわれる。
流IAに使用しているワードも運転状態データの伝送フ
ォーマットとし、実速度ωAと実電流IAをデータコー
ドによる伝送として、必要周期毎に3つのワードを使い
分ける方法でも対応できる。例えば図9のように、運転
状態データ抽出手段25において、デコーダ25Aに3
個のデータ抽出器25Bを並列に接続し、3個のデータ
抽出器25BそれぞれにメモリアドレスM−ICを接続
された乗算器25C、ANDゲート25D、ORゲート
25Eを順次接続して、3系列の処理を行えるようにし
ておく。また、デコーダ25AにはメモリアドレスM−
AとM−Bを接続しておく。デコーダ25Aからデータ
コードを3つのデータ抽出器25Bに出力し、どのデー
タ抽出器を使用するかは予めメモリアドレスM−AとM
−Bに格納した境界データコードとの比較により判断す
る。逆に、同一の伝送フレームに複数の運転状態データ
を格納すると、伝送フレームが長くなり、伝送時間が増
加して、制御の高速応答性が損なわれる。
【0035】図10にプラントコントローラ60が電動
機制御装置20の制御パラメータを更新する手段(図示
せず)を含んでなる場合の電動機制御装置20の制御ブ
ロック図を示す。プラントコントローラ60の制御指令
生成手段61は、操業条件の変化により電動機の制御パ
ラメータを変更する必要があると判断した場合、制御パ
ラメータの更新値を演算し、制御データとして電動機制
御装置20に出力する。本実施例では図5に示したDA
TA4の空きエリア39Bが制御パラメータの更新値の
格納場所として使用され、電動機制御装置内でデータコ
ードを分離した後、そのデータコードが制御パラメータ
の更新を表すものか運転状態データの抽出を表すものか
が判断される。図10に示す電動機制御装置が図5に示
す電動機制御装置と異なるのは、受信手段21に接続し
て新たに制御パラメータ更新手段32が設けられ、この
制御パラメータ更新手段32の出力側がASR26及び
ACR28に接続されている点であり、他の構成は図5
に示す電動機制御装置と同じである。制御パラメータ更
新手段32には要求信号Pが入力される。
機制御装置20の制御パラメータを更新する手段(図示
せず)を含んでなる場合の電動機制御装置20の制御ブ
ロック図を示す。プラントコントローラ60の制御指令
生成手段61は、操業条件の変化により電動機の制御パ
ラメータを変更する必要があると判断した場合、制御パ
ラメータの更新値を演算し、制御データとして電動機制
御装置20に出力する。本実施例では図5に示したDA
TA4の空きエリア39Bが制御パラメータの更新値の
格納場所として使用され、電動機制御装置内でデータコ
ードを分離した後、そのデータコードが制御パラメータ
の更新を表すものか運転状態データの抽出を表すものか
が判断される。図10に示す電動機制御装置が図5に示
す電動機制御装置と異なるのは、受信手段21に接続し
て新たに制御パラメータ更新手段32が設けられ、この
制御パラメータ更新手段32の出力側がASR26及び
ACR28に接続されている点であり、他の構成は図5
に示す電動機制御装置と同じである。制御パラメータ更
新手段32には要求信号Pが入力される。
【0036】制御パラメータ更新手段32は、データコ
ードが制御パラメータの更新を表している場合、分離し
た更新値をデータコードが示す制御パラメータに与え
る。また、運転状態データ抽出手段25は、データコー
ドが運転状態データの抽出を表している場合、該当する
運転状態データを送信手段31に出力する。本実施例で
は速度制御系ASR26と電流制御系ACR28の比例
ゲインを制御パラメータ更新手段32によって更新し、
同時におのおのの制御系の出力を運転状態データ抽出手
段25によって抽出している。
ードが制御パラメータの更新を表している場合、分離し
た更新値をデータコードが示す制御パラメータに与え
る。また、運転状態データ抽出手段25は、データコー
ドが運転状態データの抽出を表している場合、該当する
運転状態データを送信手段31に出力する。本実施例で
は速度制御系ASR26と電流制御系ACR28の比例
ゲインを制御パラメータ更新手段32によって更新し、
同時におのおのの制御系の出力を運転状態データ抽出手
段25によって抽出している。
【0037】図11にプラントコントローラの制御指令
生成手段61の構成例を示す。図示の制御指令生成手段
61は、圧延ライン内に設置された各種センサからのセ
ンサデータが入力されるトラッキング信号生成手段61
Aと、圧延ラインの運転状態データを含む実運転情報が
受信手段62から入力されるとともにトラッキング信号
生成手段61Aに接続された速度・トルク補正手段61
Bと、トラッキング信号生成手段61Aに接続された運
転停止指令生成手段61Cと、トラッキング信号生成手
段61A及び速度・トルク補正手段61Bに接続されて
いるとともに操業条件、運転指令が入力される速度パタ
ーン生成手段61Dと、同じくトラッキング信号生成手
段61A及び速度・トルク補正手段61Bに接続されて
いるとともに操業条件、運転指令が入力されるトルクパ
ターン生成手段61Eとを含んで構成されている。
生成手段61の構成例を示す。図示の制御指令生成手段
61は、圧延ライン内に設置された各種センサからのセ
ンサデータが入力されるトラッキング信号生成手段61
Aと、圧延ラインの運転状態データを含む実運転情報が
受信手段62から入力されるとともにトラッキング信号
生成手段61Aに接続された速度・トルク補正手段61
Bと、トラッキング信号生成手段61Aに接続された運
転停止指令生成手段61Cと、トラッキング信号生成手
段61A及び速度・トルク補正手段61Bに接続されて
いるとともに操業条件、運転指令が入力される速度パタ
ーン生成手段61Dと、同じくトラッキング信号生成手
段61A及び速度・トルク補正手段61Bに接続されて
いるとともに操業条件、運転指令が入力されるトルクパ
ターン生成手段61Eとを含んで構成されている。
【0038】トラッキング信号生成手段61Aは入力さ
れるセンサデータ44に基づいて運転、停止、加速、減
速等の各種タイミング信号を生成する。運転停止指令生
成手段61Cは、トラッキング信号生成手段61Aから
出力されるタイミング信号に応じて対応する電動機制御
装置への運転停止指令D/Sを生成する。同様に、速度
パターン生成手段61D、トルクパターン生成手段61
Eもトラッキング信号生成手段61Aから出力されるタ
イミング信号に応じて加速、減速等の速度信号ωやトル
クパターンτを生成、出力する。速度・トルク補正手段
61Bは、例えば第3図のように、電流リミッタ27や
電圧指令リミッタ29の上下限値制限情報(電流リミッ
タ27や電圧指令リミッタ29への入力値と出力値の差
σ)を運転状態データとして受信する場合、上下限値に
制限されていない場合(σ=0の場合)には補正値を生
成せず、上下限値に制限される(σ≠0の場合)と制限
量(σ)に応じて速度・トルク指令値を減少させるよう
に補正値を出力する。速度・トルク補正手段61Bから
補正値を出力することにより電動機制御装置に入力され
る速度・トルク指令値が修正され、電流リミッタ27や
電圧指令リミッタ29に入力される指令値が制限範囲内
に収まって上下限値制限量σが消失(0となる)する
が、ここで補正値の生成をやめてしまうと、再び指令値
が制限範囲を越えてしまい、信号が安定しなくなる。こ
のため、速度・トルク補正手段61Bは、σ=0となっ
ても、トラッキング信号生成手段61Aからのタイミン
グ信号を利用して次の圧延材まで補正値の出力を継続、
保持する。
れるセンサデータ44に基づいて運転、停止、加速、減
速等の各種タイミング信号を生成する。運転停止指令生
成手段61Cは、トラッキング信号生成手段61Aから
出力されるタイミング信号に応じて対応する電動機制御
装置への運転停止指令D/Sを生成する。同様に、速度
パターン生成手段61D、トルクパターン生成手段61
Eもトラッキング信号生成手段61Aから出力されるタ
イミング信号に応じて加速、減速等の速度信号ωやトル
クパターンτを生成、出力する。速度・トルク補正手段
61Bは、例えば第3図のように、電流リミッタ27や
電圧指令リミッタ29の上下限値制限情報(電流リミッ
タ27や電圧指令リミッタ29への入力値と出力値の差
σ)を運転状態データとして受信する場合、上下限値に
制限されていない場合(σ=0の場合)には補正値を生
成せず、上下限値に制限される(σ≠0の場合)と制限
量(σ)に応じて速度・トルク指令値を減少させるよう
に補正値を出力する。速度・トルク補正手段61Bから
補正値を出力することにより電動機制御装置に入力され
る速度・トルク指令値が修正され、電流リミッタ27や
電圧指令リミッタ29に入力される指令値が制限範囲内
に収まって上下限値制限量σが消失(0となる)する
が、ここで補正値の生成をやめてしまうと、再び指令値
が制限範囲を越えてしまい、信号が安定しなくなる。こ
のため、速度・トルク補正手段61Bは、σ=0となっ
ても、トラッキング信号生成手段61Aからのタイミン
グ信号を利用して次の圧延材まで補正値の出力を継続、
保持する。
【0039】図12は、電動機制御装置内で検出された
過負荷情報を運転状態データとして抽出するようにした
電動機制御装置の要部構成例を示す。本実施例が図3に
示した電動機制御装置と異なるのは、実電流IAが入力
される積分器33Aが設けられ、この積分器33Aの出
力側に接続して比較器33Bが配置され、この比較器3
3BにメモリアドレスM−OLが接続され、比較器33
Bの出力側が送信手段31に接続されるとともに、積分
器33Aの出力側は運転状態データ抽出手段25に接続
されている点であり、他の構成は、図3に示したものと
同様である。なお、比較器33Bからは、比較結果に応
じて故障信号が出力されるようになっている。電動機の
過負荷特性は、電流値の4乗と時間の積によって表され
る。積分器33Aは実電流IAが定格値を越えたとき、
実電流値を4乗して積分を開始する。比較器33Bは、
メモリアドレスM−OLに予め格納された過負荷検出レ
ベルを越えたとき故障信号を出力し、電動機を停止さ
せ、同時に送信手段31によりプラントコントローラに
送る実運転情報40Bにその信号を追加する。
過負荷情報を運転状態データとして抽出するようにした
電動機制御装置の要部構成例を示す。本実施例が図3に
示した電動機制御装置と異なるのは、実電流IAが入力
される積分器33Aが設けられ、この積分器33Aの出
力側に接続して比較器33Bが配置され、この比較器3
3BにメモリアドレスM−OLが接続され、比較器33
Bの出力側が送信手段31に接続されるとともに、積分
器33Aの出力側は運転状態データ抽出手段25に接続
されている点であり、他の構成は、図3に示したものと
同様である。なお、比較器33Bからは、比較結果に応
じて故障信号が出力されるようになっている。電動機の
過負荷特性は、電流値の4乗と時間の積によって表され
る。積分器33Aは実電流IAが定格値を越えたとき、
実電流値を4乗して積分を開始する。比較器33Bは、
メモリアドレスM−OLに予め格納された過負荷検出レ
ベルを越えたとき故障信号を出力し、電動機を停止さ
せ、同時に送信手段31によりプラントコントローラに
送る実運転情報40Bにその信号を追加する。
【0040】図11の他の実施例として、プラントコン
トローラが図12の積分器33Aの出力を運転状態デー
タとして受信した場合、速度・トルク補正手段61Bは
積分値に応じて速度・トルク指令を減少させ、故障の発
生を防止する。
トローラが図12の積分器33Aの出力を運転状態デー
タとして受信した場合、速度・トルク補正手段61Bは
積分値に応じて速度・トルク指令を減少させ、故障の発
生を防止する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
に示す効果がある。
に示す効果がある。
【0042】まず、プラントコントローラが任意の電動
機制御装置の運転状態データを認識できることから、操
業条件変化に伴って各電動機制御装置をの高い精度で協
調させることが可能となる。特に一部の電動機に能力を
越える制御指令が与えられそうな場合に、その電動機の
制御範囲に入るように他の電動機の制御指令を協調する
ことによりプロセス機器の異常運転を予防することがで
きる。
機制御装置の運転状態データを認識できることから、操
業条件変化に伴って各電動機制御装置をの高い精度で協
調させることが可能となる。特に一部の電動機に能力を
越える制御指令が与えられそうな場合に、その電動機の
制御範囲に入るように他の電動機の制御指令を協調する
ことによりプロセス機器の異常運転を予防することがで
きる。
【0043】また、プラントコントローラが電動機制御
装置内の制御パラメータを更新するような複数の制御指
令を有する電動機統制装置においても、電動機制御装置
内での演算結果を得ることにより電動機が与えられた指
令に対して無理なく運転可能であるかどうかが判断可能
となる。
装置内の制御パラメータを更新するような複数の制御指
令を有する電動機統制装置においても、電動機制御装置
内での演算結果を得ることにより電動機が与えられた指
令に対して無理なく運転可能であるかどうかが判断可能
となる。
【図1】本発明の一実施例である焼鈍プラント電動機統
制装置の全体構成図である。
制装置の全体構成図である。
【図2】図1の実施例のプラントコントローラの要部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】図1の実施例の電動機制御装置の要部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】シリアル伝送フレームの構成例を示す概念図で
ある。
ある。
【図5】電動機制御装置への制御指令のビット構成例を
示す図である。
示す図である。
【図6】運転状態データ要求信号のビット構成例を示す
図である。
図である。
【図7】電動機制御装置からの伝送データのビット構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】運転状態データ抽出手段の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図9】運転状態データ抽出手段の他の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】図1に示す実施例の電動機制御装置の他の構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図11】図1に示す実施例におけるプラントコントロ
ーラの要部構成を示すブロック図である。
ーラの要部構成を示すブロック図である。
【図12】図1に示す実施例の電動機制御装置のさらに
他の構成例を示すブロック図である。
他の構成例を示すブロック図である。
1 巻戻し機 2 圧延材 3 入側ブライドルロール 5 ヘルパー
ロール 7 出側ブライドルロール 9 巻取機 10 電動機 12 速度検
出器 20 電動機制御装置 21 受信手
段 22 運転シーケンサ 23 制御手
段 24 電力変換器 25 運転状
態データ抽出手段 26 速度制御系 27 電流リ
ミッタ 28 電流制御系 29 電圧指
令リミッタ 30 電流検出器 31 送信手
段 32 制御パラメータ更新手段 33A 積分
器 33B 比較器 38 伝送フ
ォーマット 39 制御指令ビット構成 40 伝送路 40A 制御データ 40B 実運
転情報 41 運転状態データビット構成 42 伝送路 44 センサデータ 50 プロセ
スコンピュータ 60 プラントコントローラ 61 制御指
令生成手段 61A トラッキング信号生成手段 61B 速度
・トルク補正手段 61C 運転停止指令生成手段 61D 速度
パターン生成手段 61E トルクパターン生成手段 62 受信手
段 63 運転状態データ要求信号生成手段 64 送信手
段 65 運転停止指令レジスタ 66,67
単位変換手段
ロール 7 出側ブライドルロール 9 巻取機 10 電動機 12 速度検
出器 20 電動機制御装置 21 受信手
段 22 運転シーケンサ 23 制御手
段 24 電力変換器 25 運転状
態データ抽出手段 26 速度制御系 27 電流リ
ミッタ 28 電流制御系 29 電圧指
令リミッタ 30 電流検出器 31 送信手
段 32 制御パラメータ更新手段 33A 積分
器 33B 比較器 38 伝送フ
ォーマット 39 制御指令ビット構成 40 伝送路 40A 制御データ 40B 実運
転情報 41 運転状態データビット構成 42 伝送路 44 センサデータ 50 プロセ
スコンピュータ 60 プラントコントローラ 61 制御指
令生成手段 61A トラッキング信号生成手段 61B 速度
・トルク補正手段 61C 運転停止指令生成手段 61D 速度
パターン生成手段 61E トルクパターン生成手段 62 受信手
段 63 運転状態データ要求信号生成手段 64 送信手
段 65 運転停止指令レジスタ 66,67
単位変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 清隆 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内
Claims (24)
- 【請求項1】 プロセスプラントを構成するプロセス機
器を駆動する電動機を制御する電動機制御装置と、前記
プロセスプラントの操業条件に基づいて前記電動機の制
御指令を生成し、該制御指令を含む制御データを前記電
動機制御装置に出力して該電動機制御装置を制御するプ
ラントコントローラとを備えてなる電動機統制装置にお
いて、 前記プラントコントローラは、前記電動機制御装置の少
なくとも1つの運転状態データを要求する要求信号を生
成、出力する手段と、電動機制御装置から得られた運転
状態データに基づいて制御指令を補正する手段とを含ん
でなり、前記電動機制御装置は、受信した要求信号に応
じて装置内の運転状態を示す運転状態データを抽出し、
前記プラントコントローラへ出力する手段を含んでなる
ことを特徴とする電動機統制装置。 - 【請求項2】 プロセスプラントを構成するプロセス機
器を駆動する電動機を制御する電動機制御装置と、該電
動機制御装置を制御するプラントコントローラとを備え
てなり、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記電動機の制御指令を生成する制
御指令生成手段と、該制御指令を含む制御データを伝送
路を介して前記電動機制御装置に出力する送信手段とを
含んでなり、前記電動機制御装置は、前記プラントコン
トローラから前記伝送路を介して入力される前記制御デ
ータを受信する受信手段と、受信された制御指令に応じ
て前記電動機を制御する制御手段とを含んでなる電動機
統制装置において、 前記プラントコントローラは、前記電動機制御装置の運
転状態を示す少なくとも1つの運転状態データを要求す
る運転状態データ要求信号を生成する運転状態データ要
求信号生成手段と、該要求信号を前記伝送路を介して前
記電動機制御装置に出力する送信手段と、前記電動機制
御装置からの運転状態データを受信する受信手段とを有
してなり、 前記電動機制御装置は、受信された制御指令に応じて前
記電動機を制御するための演算手段と、受信された運転
状態データ要求信号に応じて運転状態データを抽出する
抽出手段と、該抽出した運転状態データを前記プラント
コントローラへ前記伝送路を介して送信する送信手段を
有してなることを特徴とする電動機統制装置。 - 【請求項3】 前記制御指令生成手段及び要求信号生成
手段は、前記操業条件の変化が前記電動機制御装置の制
御特性に波及するタイミングを求め、該求められたタイ
ミングに合わせて前記制御指令及び運転状態データ要求
信号を出力するものであることを特徴とする請求項2に
記載の電動機統制装置。 - 【請求項4】 前記運転状態データが、電動機制御系の
比例及び積分器の出力、各種補償器の出力、電動機の電
流、電圧、速度、温度、故障情報の少なくとも1つを含
む事を特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記
載の電動機統制装置。 - 【請求項5】 前記プロセスプラントが、圧延ライン或
いは圧延材の焼鈍ライン等の圧延プラントであり、前記
操業条件は、運転速度、圧延材の材料、厚み及び重さの
少なくとも1つを含む事を特徴とする請求項1,2,
3,4のいずれか1つに記載の電動機統制装置。 - 【請求項6】 プロセスプラントを構成する複数のプロ
セス機器をそれぞれ駆動する電動機をそれぞれ制御する
電動機制御装置と、該複数の電動機制御装置を統括制御
するプラントコントローラとを備えてなり、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記各電動機の制御指令をそれぞれ
生成する複数の制御指令生成手段と、該各制御指令を含
む制御データを伝送路を介して前記各電動機制御装置に
出力する送信手段とを含んでなり、 前記複数の電動機制御装置は、それぞれ、前記プラント
コントローラから前記伝送路を介して入力される前記制
御データを受信する受信手段と、受信された制御指令に
応じて前記電動機を制御する制御手段と、電動機の運転
状態を規定する運転状態データを前記プラントコントロ
ーラへ送信する送信手段とを含んでなる電動機統制装置
において、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業状態の変化にあわせて前記複数の電動機制御装置そ
れぞれに対しての制御指令を生成する制御指令生成手段
と、前記複数の電動機制御装置それぞれにおける少なく
とも1つの運転状態データを要求する要求信号生成手段
と、該制御指令と該要求信号を前記送信手段を介して対
応する各電動機制御装置に出力する送信手段と、前記複
数の電動機制御装置からの運転状態データを受信する受
信手段とを有してなり、 前記複数の電動機制御装置はそれぞれ、受信された制御
指令に応じて前記電動機を制御するための演算手段と、
受信された要求信号に応じて運転状態データを抽出する
抽出手段と、該抽出された運転状態データを前記プラン
トコントローラへ前記伝送路を介して送信する送信手段
を有してなることを特徴とする電動機統制装置。 - 【請求項7】 前記運転状態データ要求信号生成手段
は、前記操業条件の変化が前記プラントコントローラの
制御特性に波及するタイミングを求め、該求められたタ
イミングに合わせて前記運転状態データの要求信号を出
力することを特徴とする請求項6記載の電動機統制装
置。 - 【請求項8】 プロセスプラントを構成する複数のプロ
セス機器をそれぞれ駆動する複数の電動機をそれぞれ制
御する複数の電動機制御装置と、該複数の電動機制御装
置を統括制御するプラントコントローラとを備えてな
り、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記各電動機の制御指令をそれぞれ
生成する複数の制御指令生成手段と、該各制御指令を含
む制御データを伝送路を介して前記各電動機制御装置に
出力する送信手段と、前記電動機制御装置からの運転状
態データを受信する受信手段を含んでなり、 前記各電動機制御装置は、前記プラントコントローラか
ら前記伝送路を介して入力される前記制御データを受信
する受信手段と、受信された制御指令に応じて前記電動
機を制御する制御手段と、電動機の運転状態を規定する
運転状態データを前記プラントコントローラへ送信する
送信手段とを含んでなる電動機統制装置において、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業状態の変化にあわせて前記電動機制御装置の制御指
令を生成する制御指令生成手段と、前記電動機制御装置
の少なくとも1つの運転状態データを要求する運転状態
データ要求信号生成手段と、該制御指令と該要求信号を
前記送信手段を介して対応する電動機制御装置に出力す
る送信手段とを有してなり、前記送信手段は、予め定め
られた伝送フォーマットにより前記制御データをシリア
ル転送するものであり、前記要求信号生成手段は、前記
運転状態データの種類を表すデータコードを、前記伝送
フォーマットの1ワード中の所定のビットに割り当て前
記送信手段に出力するものであり、 前記電動機制御装置は、受信した要求信号に応じて前記
運転状態データを抽出する手段と、該抽出された運転状
態データを前記プラントコントローラへ前記送信手段を
介して送信する運転状態データ送信機能を有してなり、
前記受信手段は、前記伝送フォーマットに基づいて前記
データコードを取りだし前記運転状態データ抽出手段に
出力するものであり、前記運転状態データ抽出手段は、
当該電動機制御装置の前記データコードに対応した運転
状態データを抽出するものであることを特徴とする電動
機統制装置。 - 【請求項9】 前記運転状態データ要求信号生成手段
は、要求すべき運転状態データが複数あるとき、前記送
信手段の伝送周期毎に1つづつ前記伝送フォーマットに
格納する事を特徴とする請求項8に記載の電動機統制装
置。 - 【請求項10】 前記運転状態データが、電動機制御系
の比例及び積分器の出力、各種補償器の出力、電動機の
電流、電圧、速度、温度、故障情報の少なくとも1つを
含むことを特徴とする請求項8,9のいずれか1つに記
載の電動機統制装置。 - 【請求項11】 前記プロセスプラントが、圧延ライン
或いは圧延材の焼鈍ライン等の圧延プラントであり、前
記操業条件の変化は、運転速度、圧延材の材料、厚み及
び重さの変化の少なくとも1つを含む事を特徴とする請
求項8,9,10のいずれか1つに記載の電動機統制装
置。 - 【請求項12】 前記制御指令生成手段及び運転状態デ
ータ要求信号生成手段は、前記操業条件の変化が前記プ
ラントコントローラの制御特性に波及するタイミングを
求め、該求められたタイミングに合わせて前記運転状態
データの要求信号を出力することを特徴とする請求項
8,9,10,11のいずれか1つに記載の電動機統制
装置。 - 【請求項13】 プロセスプラントを構成するプロセス
機器を駆動する電動機を制御する電動機制御装置と、該
電動機制御装置を制御するプラントコントローラとを備
えてなり、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記電動機の制御指令を生成し、該
制御指令を含む制御データを前記電動機制御装置に出力
するものとされ、 前記電動機制御装置は、少なくとも1つの制御パラメー
タの設定値により規定された制御特性を有し、前記プラ
ントコントローラから入力される制御指令に応じて前記
電動機を制御するとともに装置内の運転状態を前記プラ
ントコントローラへ出力するものである電動機統制装置
において、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件の変化に合わせて前記電動機制御装置の制御パ
ラメータの更新値を演算して、該制御パラメータの更新
値と該制御パラメータを更新することにより波及する前
記電動機制御装置内の少なくとも1つの運転状態データ
を要求する運転状態データ要求信号を生成して前記電動
機制御装置に出力する運転状態データ要求信号生成手段
を有してなり、 前記電動機制御装置は、受信した制御パラメータの更新
値に応じて前機制御パラメータの設定値を更新する手段
と、受信した運転状態データ要求信号に応じて運転状態
データを抽出し、前記プラントコントローラへ出力する
手段を備えてなることを特徴とする電動機統制装置。 - 【請求項14】 プロセスプラントを構成するプロセス
機器を駆動する電動機を制御する電動機制御装置と、該
電動機制御装置を制御するプラントコントローラとを備
えてなり、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記電動機の制御指令を生成する制
御指令生成手段と、該制御指令を含む制御データを伝送
路を介して前記電動機制御装置に出力する送信手段とを
含んでなり、 前記電動機制御装置は、前記プラントコントローラから
前記伝送路を介して入力される前記制御データを受信す
る受信手段と、少なくとも1つの制御パラメータの設定
値により規定された制御特性をもち、受信された制御指
令に応じて電動機を制御する制御手段と、前記電動機の
運転状態を前記伝送路を介して前記プラントコントロー
ラへ出力する送信手段とを含んでなる電動機統制装置に
おいて、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件の変化に合わせて前記電動機制御装置の制御パ
ラメータの更新値を演算する制御パラメータ演算手段
と、該制御パラメータを更新することにより波及する前
記電動機制御装置内の少なくとも1つの運転状態データ
を要求する運転状態データ要求信号を生成する運転状態
データ要求信号生成手段と、前記制御パラメータの更新
値と該運転状態データ要求信号を前記送信手段を介して
前記電動機制御装置に出力する制御指令更新手段とを有
してなり、 前記電動機制御装置は、受信された制御パラメータの更
新値に応じて前記制御パラメータの設定値を更新する制
御パラメータ更新手段と、受信された運転状態データ要
求信号に応じて運転状態データを抽出する運転状態デー
タ抽出手段と、抽出された運転状態データを前記送信手
段を介して前記プラントコントローラへ出力する手段と
を有してなることを特徴とする電動機統制装置。 - 【請求項15】 前記制御指令更新手段は、前記操業条
件の変化が前記電動機制御装置の制御特性に波及するタ
イミングを求め、該求められたタイミングに合わせて前
記制御指令及び運転状態データ要求信号を出力すること
を特徴とする請求項14記載の電動機統制装置。 - 【請求項16】 前記制御パラメータが電動機制御系の
比例ゲイン及び積分ゲイン等の制御ゲイン、電動機の電
流制限値、電動機運動系の慣性モーメント設定値の少な
くとも1つを含み、 前記運転状態データが、電動機制御系の比例及び積分器
の出力、各種補償器の出力、電動機の電流、電圧、速
度、温度、故障情報の少なくとも1つを含むことを特徴
とする請求項13,14,15のいずれか1つに記載の
電動機統制装置。 - 【請求項17】 前記プロセスプラントが、圧延ライン
或いは圧延材の焼鈍ライン等の圧延プラントであり、前
記操業条件の変化は、運転速度、圧延材の材料、厚み及
び重さの変化の少なくとも1つを含むことを特徴とする
請求項13,14,15,16のいずれか1つに記載の
電動機統制装置。 - 【請求項18】 プロセスプラントを構成する複数のプ
ロセス機器をそれぞれ駆動する複数の電動機をそれぞれ
制御する複数の電動機制御装置と、該複数の電動機制御
装置を統括制御するプラントコントローラとを備えてな
り、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記各電動機の制御指令をそれぞれ
生成する複数の制御指令生成手段と、該各制御指令を含
む制御データを伝送路を介して前記各電動機制御装置に
出力する送信手段とを含んでなり、 前記各電動機制御装置は、前記プラントコントローラか
ら前記伝送路を介して入力される前記制御データを受信
する受信手段と、少なくとも1つの制御パラメータの設
定値により規定された制御特性を有し受信された制御指
令に応じて前記電動機を制御する制御手段と、前記電動
機の運転状態を前記伝送路を介して前記プラントコント
ローラへ出力する送信手段とを含んでなる電動機統制装
置において、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件の変化に合わせて少なくとも1つの前記電動機
制御装置の制御パラメータの更新値を演算する制御パラ
メータ演算手段と、該制御パラメータを更新することに
より波及する前記電動機制御装置内の少なくとも1つの
運転状態データを要求する運転状態データ要求信号を生
成する運転状態データ要求信号生成手段と、前記制御パ
ラメータの更新値と該運転状態データ要求信号を前記送
信手段を介して前記電動機制御装置に出力する制御指令
更新手段とを有してなり、 前記電動機制御装置は、受信された制御パラメータの更
新値に応じて前記制御パラメータの設定値を更新する制
御パラメータ更新手段と、受信された運転状態データ要
求信号に応じて運転状態データを抽出する運転状態デー
タ抽出手段と、該運転状態データを前記送信手段を介し
て前記プラントコントローラへ出力する手段とを有して
なることを特徴とする電動機統制装置。 - 【請求項19】 前記制御指令更新手段は、前記操業条
件の変化が前記電動機制御装置の制御特性に波及するタ
イミングを求め、該求められたタイミングに合わせて前
記制御指令及び運転状態データ要求信号を出力すること
を特徴とする請求項18記載の電動機統制装置。 - 【請求項20】 プロセスプラントを構成する複数のプ
ロセス機器をそれぞれ駆動する複数の電動機をそれぞれ
制御する複数の電動機制御装置と、該複数の電動機制御
装置を統括制御するプラントコントローラとを備えてな
り、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業条件に基づいて前記各電動機の制御指令をそれぞれ
生成する複数の制御指令生成手段と、該各制御指令を含
む制御データを伝送路を介して前記各電動機制御装置に
出力する送信手段とを含んでなり、 前記各電動機制御装置は、前記プラントコントローラか
ら前記伝送路を介して入力される前記制御データを受信
する受信手段と、少なくとも1つの制御パラメータの設
定値により規定された制御特性を有し受信された制御指
令に応じて前記電動機を制御する制御手段と、前記電動
機の運転状態を前記伝送路を介して前記プラントコント
ローラへ出力する送信手段とを含んでなる電動機統制装
置において、 前記プラントコントローラは、前記プロセスプラントの
操業状態の変化にあわせて少なくとも1つの前記電動機
制御装置の制御パラメータの更新値を演算する制御パラ
メータ演算手段と、該制御パラメータを更新することに
より波及する前記電動機制御装置内の少なくとも1つの
運転状態データを要求する運転状態データ要求信号を生
成する運転状態データ要求信号生成手段と、前記制御パ
ラメータの更新値と該運転状態データ要求信号を前記送
信手段を介して対応する電動機制御装置に出力する制御
指令更新手段とを有してなり、 前記伝送路は、予め定められた伝送フォーマットにより
前記制御指令をシリアル転送するものとされ、 前記制御指令更新手段は、前記制御パラメータ及び運転
状態データの種類を表すデータコードと前記制御パラメ
ータの更新値とを、前記伝送フォーマットの1ワード中
の所定のビットに割り当てて前記送信手段に出力するも
のであり、 前記電動機制御装置は、受信した制御指令の更新値に応
じて前記制御パラメータの設定値を更新する手段と、前
記運転状態データを抽出する手段と、抽出した運転状態
データを前記プラントコントローラへ前記送信手段を介
して送信する運転状態データ送信機能を有してなり、前
記受信手段は、前記伝送フォーマットに基づいて受信し
た制御指令から前記データコードを取りだして前記制御
パラメータ更新手段または前記運転状態データ抽出手段
に出力するものであり、前記パラメータ更新手段は前記
データコードに対応した制御パラメータの設定値を前記
更新値に基づいて更新するものとされてなり、前記運転
状態データ抽出手段は、前記データコードに対応した運
転状態データを抽出するものであることを特徴とする電
動機統制装置。 - 【請求項21】 前記制御指令更新手段は、更新すべき
制御信号が複数あるとき、前記送信手段の伝送周期毎に
制御信号を1つづつ前記伝送フォーマットに格納するこ
とを特徴とする請求項20に記載の電動機統制装置。 - 【請求項22】 前記制御パラメータが電動機制御系の
比例ゲイン及び積分ゲイン等の制御ゲイン、電動機の電
流制限値、電動機運動系の慣性モーメント設定値の少な
くとも1つを含み、前記運転状態データが、電動機制御
系の比例及び積分器の出力、各種補償器の出力、電動機
の電流、電圧、速度、温度、故障情報の少なくとも1つ
を含むことを特徴とする請求項20,21のいずれか1
つに記載の電動機統制装置。 - 【請求項23】 前記プロセスプラントが、圧延ライン
或いは圧延材の焼鈍ライン等の圧延プラントであり、前
記操業条件の変化は、運転速度、圧延材の材料、厚み及
び重さの変化の少なくとも1つを含む事を特徴とする請
求項20,21,22のいずれか1つに記載の電動機統
制装置。 - 【請求項24】 前記制御指令更新手段は、前記操業条
件の変化が前記プラントコントローラの制御特性に波及
するタイミングを求め、該求められたタイミングに合わ
せて前記運転状態データ要求信号を出力することを特徴
とする請求項20,21,22,23のうちのいずれか
1つに記載の電動機統制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25494092A JPH06105585A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電動機統制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25494092A JPH06105585A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電動機統制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105585A true JPH06105585A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17271973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25494092A Pending JPH06105585A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電動機統制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105585A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273500A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Nissan Motor Co Ltd | 電動車両の制御装置 |
| JP2013252921A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | ヘルパーロールの速度制御装置及び速度制御方法 |
| WO2019049971A1 (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | Ntn株式会社 | 電動式アクチュエータおよび電動モータ装置 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25494092A patent/JPH06105585A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273500A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Nissan Motor Co Ltd | 電動車両の制御装置 |
| JP2013252921A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | ヘルパーロールの速度制御装置及び速度制御方法 |
| WO2019049971A1 (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | Ntn株式会社 | 電動式アクチュエータおよび電動モータ装置 |
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