JPH0610604U - パイロット油圧回路 - Google Patents
パイロット油圧回路Info
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- JPH0610604U JPH0610604U JP5001092U JP5001092U JPH0610604U JP H0610604 U JPH0610604 U JP H0610604U JP 5001092 U JP5001092 U JP 5001092U JP 5001092 U JP5001092 U JP 5001092U JP H0610604 U JPH0610604 U JP H0610604U
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パイロット油圧回路に於ける油圧アクチュエ
ータ停止時のショック低減、並びに、危急時の油圧アク
チュエータ逆操作の応答性を確保しつつ、油圧アクチュ
エータ起動時のショックを低減する。 【構成】 逆操作切替弁31の両側のパイロットポート
33及び34と、二本のパイロット油路25及び26と
の間に、夫々開閉弁37及び38を介装する。一方の開
閉弁37は他方のパイロット油路26の流量制御弁28
の二次圧が所定値以上に達したときに開放し、他方の開
閉弁38は一方のパイロット油路25の流量制御弁28
の二次圧が所定値以上に達したときに開放するようにし
て、流量制御弁の二次圧をタンクへ戻すように構成す
る。
ータ停止時のショック低減、並びに、危急時の油圧アク
チュエータ逆操作の応答性を確保しつつ、油圧アクチュ
エータ起動時のショックを低減する。 【構成】 逆操作切替弁31の両側のパイロットポート
33及び34と、二本のパイロット油路25及び26と
の間に、夫々開閉弁37及び38を介装する。一方の開
閉弁37は他方のパイロット油路26の流量制御弁28
の二次圧が所定値以上に達したときに開放し、他方の開
閉弁38は一方のパイロット油路25の流量制御弁28
の二次圧が所定値以上に達したときに開放するようにし
て、流量制御弁の二次圧をタンクへ戻すように構成す
る。
Description
【0001】
本考案はパイロット油圧回路に関するものであり、特に、建設機械等の油圧ア クチュエータを制御するパイロット油圧回路に関するものである。
【0002】
従来のパイロット油圧回路を図2に示す。油圧アクチュエータ(図示せず)を 制御する方向制御弁1の両側に設けたパイロットポート2及び3と、方向制御弁 1を操作するパイロット操作部4との間に、二本のパイロット油路5及び6を設 ける。夫々のパイロット油路5及び6には流量制御弁7及び8が介装され、夫々 の流量制御弁7及び8の二次側にパイロット分岐油路9及び10を分岐して逆操 作切替弁11のポートへ接続してある。
【0003】 ここで、逆操作切替弁11の両側に設けたパイロットポート12及び13には 、パイロット油路5及び6からのパイロット分岐油路14及び15が接続され、 パイロットポート12又は13にパイロット圧が掛かったときは逆操作切替弁1 1のスプールが中立位置11aから他の11b又は11cの位置に切り替わり、 パイロット分岐油路9又は10がタンク16と連通するように構成してある。又 、前記流量制御弁7及び8は絞り付弁であり、順方向の流れは殆ど抵抗なく通過 させ、逆方向の流れは絞り及び逆止弁によって抵抗するように形成されている。
【0004】 従って、油圧アクチュエータの動作を停止すべくパイロット操作部4を中立位 置へ戻した場合に、動作停止時のショックが低減される。又、危急時に油圧アク チュエータを逆動作すべくパイロット操作部4を反対側へ操作した場合には、逆 操作切替弁11のスプールが中立位置11aから11b又は11cに切り替わっ てパイロット分岐油路9又は10がタンク16に連通し、方向制御弁1のスプー ルの応答性を良好にしている。
【0005】
従来のパイロット油圧回路は、前述したように、油圧アクチュエータの動作停 止時のショック低減並びに、危急時の操作の応答性については改善されてきてい る。然し、油圧アクチュエータの起動時には何れか一方のパイロット油路にパイ ロット圧が導出されると、他方のパイロット油路の流量制御弁の二次側のパイロ ット油が逆操作切替弁を介してタンクへ戻るため、方向制御弁のスプールのメー ターアウトコントロールができずに、方向制御弁が急速に切り替わってショック が大であった。
【0006】 そこで、パイロット油圧回路に於ける油圧アクチュエータ停止時のショック低 減、並びに危急時の油圧アクチュエータ逆操作の応答性を保持しつつ、油圧アク チュエータ起動時のショックを低減するために解決すべき技術的課題が生じてく るのであり、本考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0007】
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、パイロット操作部 と方向制御弁の両側のパイロットポートとを接続する二本のパイロット油路を設 け、夫々のパイロット油路に流量制御弁を介装し、一方のパイロット油路にパイ ロット圧が掛かったときには、他方のパイロット油路に設けた流量制御弁の二次 側のパイロット油をタンクへ戻す逆操作切替弁を配設したパイロット油圧回路に 於いて、前記逆操作切替弁の両側のパイロットポートと二本のパイロット油路と の間に夫々開閉弁を設け、一方のパイロット油路の流量制御弁の二次圧が所定値 以上に達したときに他方の開閉弁を開放して、一方のパイロット油路の流量制御 弁の二次圧をタンクへ戻すようにしたパイロット油圧回路を提供するものである 。
【0008】
二本のパイロット油路の何れにもパイロット圧が導出されていないときは、逆 操作切替弁の両側に設けた開閉弁は双方とも閉止している。この状態で、パイロ ット操作部を操作して一方のパイロット油路へパイロット油を導出すれば、逆操 作切替弁が作動していないため、方向制御弁のスプールは一方の流量制御弁によ ってメーターアウトコントロールされ、方向制御弁のスプールの切り替え速度が 遅れて起動時のショックが低減される。
【0009】 何れか一方のパイロット油路にパイロット油が導出され、一方の流量制御弁の 二次圧が所定値以上になると、他方のパイロット油路側の開閉弁が開放され、逆 操作切替弁のスプールが移動して一方の流量制御弁の二次圧をタンクへ戻し、危 急時の方向制御弁のスプールの応答性を高める。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図1に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来と 同一構成部分についても同時に説明する。同図は油圧アクチュエータ(図示せず )を制御する方向制御弁21のパイロット油圧回路を示したものであり、方向制 御弁21の両側に設けたパイロットポート22及び23と、方向制御弁21を操 作するパイロット操作部24との間に、二本のパイロット油路25及び26を設 ける。
【0011】 夫々のパイロット油路25及び26には流量制御弁27及び28が介装され、 夫々の流量制御弁27及び28の二次側にパイロット分岐油路29及び30を分 岐して逆操作切替弁31の一方のポートへ接続する。逆操作切替弁31の他方の ポートはタンク32に接続し、逆操作切替弁31の両側に設けたパイロットポー ト33及び34には、パイロット油路5及び6からのパイロット分岐油路35及 び36が接続されている。
【0012】 このパイロット分岐油路35及び36には開閉弁37及び38が介装されてお り、一方の開閉弁37の一端に設けたパイロットポート39には前記パイロット 分岐油路30から更に分岐した切替油路40を接続し、該開閉弁37の他端には ばね41を対向して設けてある。又、他方の開閉弁38の一端に設けたパイロッ トポート42には前記パイロット分岐油路29から更に分岐した切替油路43を 接続し、該開閉弁38の他端にはばね44を対向して設けてある。
【0013】 次に、パイロット油圧回路の作動について更に詳述する。パイロット操作部2 4が操作されないで中立位置の状態では、二本のパイロット油路25及び26の 何れにもパイロット油圧ポンプ45からのパイロット油が導出されず、方向制御 弁21は中立位置21aの位置にあってメイン油圧ポンプ46の吐出油を遮断す る。又、パイロット分岐油路29に接続した切替油路43並びに、パイロット分 岐油路30に接続した切替油路40にもパイロット油が導出されないため、開閉 弁37のパイロットポート39及び開閉弁38のパイロットポート42にパイロ ット圧が掛からない。従って、開閉弁37のスプールはばね41の押圧により3 7aの位置にあって閉止状態になり、開閉弁38のスプールにもばね44の押圧 により38aの位置にあって閉止状態になっており、逆操作切替弁31の両側の パイロットポート33及び34にパイロット油が導出されず、逆操作切替弁31 は中立位置31aの位置にある。
【0014】 ここで、油圧アクチュエータを作動するために、パイロット操作部24を何れ かへ回動操作する。例えば、パイロット操作部24を同図の左方向へ回動して、 パイロット油圧ポンプ45からのパイロット油を一方のパイロット油路25へ導 出すれば、パイロット油は流量制御弁27を通過して方向制御弁21の一方のパ イロットポート22へ導出される。然るとき、パイロット油路25から分岐した パイロット分岐油路35にもパイロット油が導出されるが、開閉弁37が閉止状 態であるため、パイロット油は開閉弁37で閉止される。又、パイロット油路2 5から分岐したパイロット分岐油路29並びに切替油路43を介して開閉弁38 のパイロットポート42に流量制御弁27の二次圧が掛かる。
【0015】 而して、前記方向制御弁21の一方のパイロットポート22へパイロット圧が 掛かってスプールが21bの位置へ移動し始めると、方向制御弁21の他方のパ イロットポート23側の圧力が高くなるが、流量制御弁28の作用によりパイロ ット分岐油路30及び切替油路40を介して開閉弁37のパイロットポート39 に流量制御弁28の二次圧が掛かる。然し、方向制御弁21のスプールが21b の位置へ移動し始めるときには、流量制御弁27及び流量制御弁28の二次圧が 所定値以下であり、開閉弁37及び開閉弁38は閉止状態を維持する。
【0016】 即ち、パイロット操作部24を操作し始めた直後は上述したように各部位にパ イロット圧が供給されるが、逆操作切替弁31が中立位置31aにあるため、方 向制御弁21のスプールは前記流量制御弁27及び28の作用によってメーター アウトコントロールされ、切り替え速度が緩慢に抑えられる。そして、メイン油 圧ポンプ46の吐出油が二本の主管路47及び48のうち、一方の主管路47へ 導出されて油圧アクチュエータが起動する。従って、油圧アクチュエータの起動 時のショックが軽減される。
【0017】 そして、一方のパイロット油路25の流量制御弁27の二次圧が所定値以上に 達したときは、開閉弁38のパイロットポート42に掛かるパイロット圧がばね 44の押圧力より高くなり、開閉弁38のスプールが38bの位置へ移動して開 閉弁38が開放される。又、他方のパイロット油路26の流量制御弁28の二次 圧も上昇するが、開閉弁37のパイロットポート39に掛かるパイロット圧がば ね41の押圧力より高くはならず、開閉弁37は閉止状態を維持する。
【0018】 この状態で、危急時に油圧アクチュエータを逆方向へ操作すべくパイロット操 作部24を左から右へ回動操作した場合には、パイロット油圧ポンプ45のパイ ロット油は他方のパイロット油路26へ導出され、該パイロット油の一部は流量 制御弁28を通過して方向制御弁21の他方のパイロットポート23へ導出され るとともに、パイロット分岐油路30から切替油路40を経て、開閉弁37のパ イロットポート39にパイロット圧が掛かり、開閉弁37を開放する。更に、パ イロット油がパイロット分岐油路36から開放状態の開閉弁38を通過して、逆 操作切替弁31のパイロットポート34へ導出される。従って、逆操作切替弁3 1のスプールが31bの位置に切り替わり、パイロット分岐油路29とタンク3 2が連通し、パイロット油路25の流量制御弁27の二次圧がタンク32に戻さ れる。
【0019】 このため、方向制御弁21の一方のパイロットポート22のパイロット圧が低 下し、方向制御弁21のスプールは21bの位置から急速に21cの位置へ切り 替わる。即ち、従来と同様に危急時の方向制御弁のスプールの応答性は良好であ る。又、油圧アクチュエータの停止時についても、流量制御弁27及び28の作 用でショックが低減される。
【0020】 尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、 そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0021】
本考案は上記一実施例に詳述したように、逆操作切替弁の両側に開閉弁を設け て閉止状態にしておくため、油圧アクチュエータの起動時には逆操作切替弁が作 動せず、方向制御弁のスプールがメーターアウトコントロールされて緩慢操作が 可能となり、起動時のショックを低減することができる。
【0022】 パイロット油路にパイロット圧が導出された後は、双方の開閉弁が開放されて 従来と同一の構成の油圧回路になる。依って、危急時の油圧アクチュエータの逆 操作に対する応答性、並びに、油圧アクチュエータ停止時のショック低減に関し ては従来と同様に良好な操作性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すパイロット油圧回路
図。
図。
【図2】従来例を示すパイロット油圧回路図。
21 方向制御弁 22,23 パイロットポート 24 パイロット操作部 25,26 パイロット油路 27,28 流量制御弁 29,30 パイロット分岐油路 31 逆操作切替弁 33,34 パイロットポート 35,36 パイロット分岐油路 37,38 開閉弁 40,43 切替油路
Claims (1)
- 【請求項1】 パイロット操作部と方向制御弁の両側の
パイロットポートとを接続する二本のパイロット油路を
設け、夫々のパイロット油路に流量制御弁を介装し、一
方のパイロット油路にパイロット圧が掛かったときに
は、他方のパイロット油路に設けた流量制御弁の二次側
のパイロット油をタンクへ戻す逆操作切替弁を配設した
パイロット油圧回路に於いて、前記逆操作切替弁の両側
のパイロットポートと二本のパイロット油路との間に夫
々開閉弁を設け、一方のパイロット油路の流量制御弁の
二次圧が所定値以上に達したときに他方の開閉弁を開放
して、一方のパイロット油路の流量制御弁の二次圧をタ
ンクへ戻すようにしたことを特徴とするパイロット油圧
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001092U JPH0610604U (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | パイロット油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001092U JPH0610604U (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | パイロット油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610604U true JPH0610604U (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=12847032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5001092U Pending JPH0610604U (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | パイロット油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610604U (ja) |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP5001092U patent/JPH0610604U/ja active Pending
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