JPH06106559A - 射出成形方法,及びその装置 - Google Patents
射出成形方法,及びその装置Info
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- JPH06106559A JPH06106559A JP27954592A JP27954592A JPH06106559A JP H06106559 A JPH06106559 A JP H06106559A JP 27954592 A JP27954592 A JP 27954592A JP 27954592 A JP27954592 A JP 27954592A JP H06106559 A JPH06106559 A JP H06106559A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、生産性の向上,装置の簡素化,樹
脂射出量の安定化,射出作業の安定化,装置の加工の容
易化,装置の損傷防止,樹脂洩れの防止を図ることを目
的とする。 【構成】 射出成形機のノズルから射出される成形樹脂
を分岐ノズルを介して分岐し、分岐された成形樹脂を型
締めされた成形金型の複数のキャビティに充填して複数
の成形体を成形する構成。
脂射出量の安定化,射出作業の安定化,装置の加工の容
易化,装置の損傷防止,樹脂洩れの防止を図ることを目
的とする。 【構成】 射出成形機のノズルから射出される成形樹脂
を分岐ノズルを介して分岐し、分岐された成形樹脂を型
締めされた成形金型の複数のキャビティに充填して複数
の成形体を成形する構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源コードを構成する差
込みプラグ等をインサート成形する射出成形方法,及び
その装置に関する。
込みプラグ等をインサート成形する射出成形方法,及び
その装置に関する。
【0002】
【背景技術】射出成形装置は、射出成形本体部と、射出
成形本体部の前方に連結した金型組立部とから構成され
ている。
成形本体部の前方に連結した金型組立部とから構成され
ている。
【0003】射出成形本体部はプラスチック樹脂投入用
のホッパーを後端寄りに設け、周囲部に加熱装置を設け
たシリンダーが配され、シリンダーにはモータ,減速機
などから構成された駆動装置によって回転し、更にシリ
ンダーの後方部に配された油圧シリンダーによってシリ
ンダー内を前後進するスクリューが内蔵されている。シ
リンダーの前方側に位置するシリンダーヘッドには溶融
した樹脂を一時溜めるチェンバーが設けられ、スクリュ
ーを回転前進させることによりチェンバー内にプールさ
れた所定量の溶融樹脂をシリンダーヘッドから射出す
る。
のホッパーを後端寄りに設け、周囲部に加熱装置を設け
たシリンダーが配され、シリンダーにはモータ,減速機
などから構成された駆動装置によって回転し、更にシリ
ンダーの後方部に配された油圧シリンダーによってシリ
ンダー内を前後進するスクリューが内蔵されている。シ
リンダーの前方側に位置するシリンダーヘッドには溶融
した樹脂を一時溜めるチェンバーが設けられ、スクリュ
ーを回転前進させることによりチェンバー内にプールさ
れた所定量の溶融樹脂をシリンダーヘッドから射出す
る。
【0004】金型組立部は射出成形装置の架台上に設け
られた金型固定盤と、金型固定盤を開閉する開閉部と、
金型固定盤に固定された金型等からなり、型締めされた
金型のキャビティ内にシリンダーヘッドから射出された
溶融樹脂を充填して成形体を成形する。
られた金型固定盤と、金型固定盤を開閉する開閉部と、
金型固定盤に固定された金型等からなり、型締めされた
金型のキャビティ内にシリンダーヘッドから射出された
溶融樹脂を充填して成形体を成形する。
【0005】上記した射出成形装置は、その構成の基本
をなすものであり、説明した各部材の他、いくつかの付
属部材を有している。
をなすものであり、説明した各部材の他、いくつかの付
属部材を有している。
【0006】従来の射出成形装置として、例えば、成形
体にインサート部材を有さないものが特開平4−163
012号(特願平2−286761号)に示されてお
り、成形体にインサート部材を有するものが特開平2−
253583(特願平1−758103号)に示されて
いる。
体にインサート部材を有さないものが特開平4−163
012号(特願平2−286761号)に示されてお
り、成形体にインサート部材を有するものが特開平2−
253583(特願平1−758103号)に示されて
いる。
【0007】特開平4−163012号の射出成形装置
は、複数のキャビティを有する上下金型に樹脂を充填し
て成形体を成形するもので、シリンダーヘッドから射出
された樹脂を金型の各キャビティに連結して分岐する複
数個のノズルを有し、そのうちの1つの開放されたノズ
ルからキャビティ内に充填する。その後、そのノズルを
閉鎖して、他のノズルを開放して同じように他のキャビ
ティ内に樹脂を充填する。これを順次繰り返し全てのキ
ャディ内に樹脂を充填して成形体を成形するものであ
る。
は、複数のキャビティを有する上下金型に樹脂を充填し
て成形体を成形するもので、シリンダーヘッドから射出
された樹脂を金型の各キャビティに連結して分岐する複
数個のノズルを有し、そのうちの1つの開放されたノズ
ルからキャビティ内に充填する。その後、そのノズルを
閉鎖して、他のノズルを開放して同じように他のキャビ
ティ内に樹脂を充填する。これを順次繰り返し全てのキ
ャディ内に樹脂を充填して成形体を成形するものであ
る。
【0008】一方、特開平2−253583号の射出成
形装置は、電源コードの両端にそれぞれ差込みプラグと
コネクタを射出成形するために使用される成形枠体を有
している。
形装置は、電源コードの両端にそれぞれ差込みプラグと
コネクタを射出成形するために使用される成形枠体を有
している。
【0009】この射出成形装置は、シリンダーヘッド
と、一対の金型と、インサート部材を保持する略四角状
の成形枠体(以下、枠体という)を主要部とし、シリン
ダーヘッドは先端が半球状に形成されている。金型はシ
リンダーヘッドが当接するスプルーと枠体のインサート
部材保持部を嵌合する溝とコード保持部を嵌合する凹部
を有し、スプルーに続いて金型ランナー,キャビティラ
ンナを有している。枠体のインサート部材保持部には、
金型の金型ランナとキャビティランナを連結する略凸状
(波状,或いは山状)のランナーが形成されており、こ
の凸状ランナーは型締めにより孔が形成される。
と、一対の金型と、インサート部材を保持する略四角状
の成形枠体(以下、枠体という)を主要部とし、シリン
ダーヘッドは先端が半球状に形成されている。金型はシ
リンダーヘッドが当接するスプルーと枠体のインサート
部材保持部を嵌合する溝とコード保持部を嵌合する凹部
を有し、スプルーに続いて金型ランナー,キャビティラ
ンナを有している。枠体のインサート部材保持部には、
金型の金型ランナとキャビティランナを連結する略凸状
(波状,或いは山状)のランナーが形成されており、こ
の凸状ランナーは型締めにより孔が形成される。
【0010】以上の装置で成形体を成形するには、イン
サート部材を枠体に保持して、金型のキャビティ内の所
定位置に配し、型締めにより枠体を金型に嵌合させた
後、シリンダーヘッドから射出した樹脂を金型のスプル
ー,金型ランナー,枠体の凸状ランナー,キャビティラ
ンナーを経由してキャビティ内に充填して成形する。
サート部材を枠体に保持して、金型のキャビティ内の所
定位置に配し、型締めにより枠体を金型に嵌合させた
後、シリンダーヘッドから射出した樹脂を金型のスプル
ー,金型ランナー,枠体の凸状ランナー,キャビティラ
ンナーを経由してキャビティ内に充填して成形する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の射出成形装置は以下の問題点を有している。 1.特開平4−163012号について (1) 金型内にノズルが組み込まれており、1種類の成形
体により専用化されるため、多品種に対応できず金型が
高価になる。 (2) 複数のノズルを逐次開閉して樹脂を充填して成形す
るため、多数個取り金型としては作業効率が悪く、生産
性が悪い。 (3) 成形サイクルが長いので、閉じられたノズルの樹脂
は温度低下により硬化し易く、成形が不安定となり成形
体の品質が低下する。
の射出成形装置は以下の問題点を有している。 1.特開平4−163012号について (1) 金型内にノズルが組み込まれており、1種類の成形
体により専用化されるため、多品種に対応できず金型が
高価になる。 (2) 複数のノズルを逐次開閉して樹脂を充填して成形す
るため、多数個取り金型としては作業効率が悪く、生産
性が悪い。 (3) 成形サイクルが長いので、閉じられたノズルの樹脂
は温度低下により硬化し易く、成形が不安定となり成形
体の品質が低下する。
【0012】2.特開平−253583号について (1) ランナーは枠体のインサート部材保持部の表面に凸
状(波状,或いは山状)を成して設けられており、更
に、複数個(2個以上)取りの場合、保持部の表面で分
岐しなくてはならないため、ランナー部が長くなり、ラ
ンナーロス(材料ロス)が多くなる。 (2) ランナーが長く、且つ、枠体部が凸状(波状,或い
は山状)になっているので、ランナーが数回屈曲する。
そのため、射出圧力が減衰し、成形条件が不安定とな
り、成形不良(ウェルド,ヒゲ,ショート)が発生しや
すい。 (3) 金型と枠体の嵌合面にランナーを有するため、嵌合
のバラツキによりバリが発生しやすい。 (4) バリを防ぐために、嵌合面を密にすると、高い加工
精度が必要になり、多数個取りの金型では高価となる。
状(波状,或いは山状)を成して設けられており、更
に、複数個(2個以上)取りの場合、保持部の表面で分
岐しなくてはならないため、ランナー部が長くなり、ラ
ンナーロス(材料ロス)が多くなる。 (2) ランナーが長く、且つ、枠体部が凸状(波状,或い
は山状)になっているので、ランナーが数回屈曲する。
そのため、射出圧力が減衰し、成形条件が不安定とな
り、成形不良(ウェルド,ヒゲ,ショート)が発生しや
すい。 (3) 金型と枠体の嵌合面にランナーを有するため、嵌合
のバラツキによりバリが発生しやすい。 (4) バリを防ぐために、嵌合面を密にすると、高い加工
精度が必要になり、多数個取りの金型では高価となる。
【0013】従って、本発明は以下の目的を有する。 (1) 金型内に組み込まれているノズルを逐次開閉して成
形する代わりに、一度で成形し、作業性を向上させて生
産性を向上すること。 (2) 金型内のノズルを金型外に配置し、金型構造を簡素
化すること。 (3) ランナー長を短くし、ランナーロスを少なくするこ
と。 (4) ランナーをできるだけ一直線にし、射出圧力,成形
条件を安定させること。 (5) 金型と枠体の嵌合を良くし、バリ発生を防止し、型
締めによる金型と枠体の損傷をなくすること。
形する代わりに、一度で成形し、作業性を向上させて生
産性を向上すること。 (2) 金型内のノズルを金型外に配置し、金型構造を簡素
化すること。 (3) ランナー長を短くし、ランナーロスを少なくするこ
と。 (4) ランナーをできるだけ一直線にし、射出圧力,成形
条件を安定させること。 (5) 金型と枠体の嵌合を良くし、バリ発生を防止し、型
締めによる金型と枠体の損傷をなくすること。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は以上述べた目的
を実現するため、射出成形機のノズルから射出される成
形樹脂を分岐ノズルを介して分岐し、分岐された成形樹
脂を型締めされた成形金型の複数のキャビティに充填し
て複数の成形体を成形するようにした射出成形方法を提
供するものである。
を実現するため、射出成形機のノズルから射出される成
形樹脂を分岐ノズルを介して分岐し、分岐された成形樹
脂を型締めされた成形金型の複数のキャビティに充填し
て複数の成形体を成形するようにした射出成形方法を提
供するものである。
【0015】また、本発明は上記目的を達成するため、
射出成形機のノズルから射出される成形樹脂を成形金型
に充填して成形体を成形する射出成形装置において、ノ
ズルと成形金型の間に分岐ノズルを設け、分岐ノズルを
ノズルから成形樹脂を注入される注入孔と、注入孔を複
数に分岐する分岐部と、分岐部の成形樹脂を金型の複数
のランナーへ流入させる複数の流入孔より構成した射出
成形装置を提供するものである。
射出成形機のノズルから射出される成形樹脂を成形金型
に充填して成形体を成形する射出成形装置において、ノ
ズルと成形金型の間に分岐ノズルを設け、分岐ノズルを
ノズルから成形樹脂を注入される注入孔と、注入孔を複
数に分岐する分岐部と、分岐部の成形樹脂を金型の複数
のランナーへ流入させる複数の流入孔より構成した射出
成形装置を提供するものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の射出成形方法,及びその装置
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1,及び図2は射出成形機を示す。この
射出成形機は成形機架台31上に、成形機本体32と、
上下金型取付用の上型取付部35,下型取付部36と、
成形機本体をスライドさせ射出ノズル33を分岐ノズル
100に圧接させるためのスライドシリンダー34を備
え、成形機本体32の内部には成形樹脂を溶融させ送り
出すスクリュー37と、先端には溶融樹脂を射出する射
出ノズル33を備えている。この他、図示されていない
が、樹脂溶融用ヒータ,ヒータを制御する制御部,金型
開閉機構,計量機構,冷却機構と前記各機構を適宜に制
御する自動制御回路を備えている。
射出成形機は成形機架台31上に、成形機本体32と、
上下金型取付用の上型取付部35,下型取付部36と、
成形機本体をスライドさせ射出ノズル33を分岐ノズル
100に圧接させるためのスライドシリンダー34を備
え、成形機本体32の内部には成形樹脂を溶融させ送り
出すスクリュー37と、先端には溶融樹脂を射出する射
出ノズル33を備えている。この他、図示されていない
が、樹脂溶融用ヒータ,ヒータを制御する制御部,金型
開閉機構,計量機構,冷却機構と前記各機構を適宜に制
御する自動制御回路を備えている。
【0018】金型は、上金型41と下金型42からな
り、両金型41,42間に枠体20を挟持して成形を行
う。金型41,42は、後で説明するが、枠体20と係
合する枠係合溝45A,45B,45C,45Dと、テ
ーパー面46を有し、枠体20にセットされた複数の電
源コード10に一致する位置には所定の成形形状を有し
たキャビティ44A,44Bを形成され、各キャビティ
44A,44Bに通じるランナー47(後述)を有す
る。下型取付部36には枠体20を上下動させ、下金型
42にセット又は取り外しを行われる枠体送りレール4
3A,43Bが組込まれている。
り、両金型41,42間に枠体20を挟持して成形を行
う。金型41,42は、後で説明するが、枠体20と係
合する枠係合溝45A,45B,45C,45Dと、テ
ーパー面46を有し、枠体20にセットされた複数の電
源コード10に一致する位置には所定の成形形状を有し
たキャビティ44A,44Bを形成され、各キャビティ
44A,44Bに通じるランナー47(後述)を有す
る。下型取付部36には枠体20を上下動させ、下金型
42にセット又は取り外しを行われる枠体送りレール4
3A,43Bが組込まれている。
【0019】図3の(イ),(ロ) は分岐ノズル100を示
す。分岐ノズル100は、一対の分割体101,102
を組み合わせ固定してなるもので、成形機の射出ノズル
33側に射出ノズル33が当接するスプルー103と、
金型側に2つのノズル104を設け、ノズル先端は枠体
20の端子保持部21のテーパー面27に対応する先端
テーパー面105(図2)となっている。分岐ノズル1
00は注入孔106と注入孔の途中から左右対称に分岐
する分岐流路107,108が軸方向に対し所定の勾配
をもって形成され、再び軸方向に向かう直進部109,
110より成る樹脂流路を有し、その先端を細くテーパ
ー状に絞られ、ノズル104の流入孔111A,111
Bとなる。流入孔111A,111Bのピッチは分岐ノ
ズル100に内蔵されたヒーター112,113により
平均設定温度に加熱されたとき、後述する枠体20のラ
ンナー孔23間ピッチに一致する寸法に加工される。ヒ
ーター112,113は温度制御され、所定温度に維持
される。
す。分岐ノズル100は、一対の分割体101,102
を組み合わせ固定してなるもので、成形機の射出ノズル
33側に射出ノズル33が当接するスプルー103と、
金型側に2つのノズル104を設け、ノズル先端は枠体
20の端子保持部21のテーパー面27に対応する先端
テーパー面105(図2)となっている。分岐ノズル1
00は注入孔106と注入孔の途中から左右対称に分岐
する分岐流路107,108が軸方向に対し所定の勾配
をもって形成され、再び軸方向に向かう直進部109,
110より成る樹脂流路を有し、その先端を細くテーパ
ー状に絞られ、ノズル104の流入孔111A,111
Bとなる。流入孔111A,111Bのピッチは分岐ノ
ズル100に内蔵されたヒーター112,113により
平均設定温度に加熱されたとき、後述する枠体20のラ
ンナー孔23間ピッチに一致する寸法に加工される。ヒ
ーター112,113は温度制御され、所定温度に維持
される。
【0020】図4の(イ),(ロ) は金型41,42によって
挟持された状態の枠体20を示す。この枠体20は、複
数の電源コード10の端子を保持する端子保持部21
と、コードを保持するコード保持部22を対向させて角
枠に形成して成り、端子保持部21には端子24Aの形
状に一致した挿入孔を有することにより、端子24Aを
挿入保持する複数の端子ホルダー24と、樹脂を注入す
るストレートのランナー23と、金型に密に嵌合し、位
置決め保持するためのテーパー面27を備え、コード保
持部22には複数のコード10を位置決めするコード保
持体25,26を備え、複数の電源コード10をセット
し、上下金型41,42間に嵌合させて、キャビティ内
の所定位置に配置する。
挟持された状態の枠体20を示す。この枠体20は、複
数の電源コード10の端子を保持する端子保持部21
と、コードを保持するコード保持部22を対向させて角
枠に形成して成り、端子保持部21には端子24Aの形
状に一致した挿入孔を有することにより、端子24Aを
挿入保持する複数の端子ホルダー24と、樹脂を注入す
るストレートのランナー23と、金型に密に嵌合し、位
置決め保持するためのテーパー面27を備え、コード保
持部22には複数のコード10を位置決めするコード保
持体25,26を備え、複数の電源コード10をセット
し、上下金型41,42間に嵌合させて、キャビティ内
の所定位置に配置する。
【0021】第3図に示された分岐ノズル100を射出
容量2〜3.5オンスの成形機に接続し、図1,図2,
及び図4に示されるEUROプラグを成形する場合、注
入孔106の内径は8mm,分岐流路107,108の
内径は6〜7mm,分岐流路107,108の勾配は1
5度,流入孔111A,111Bの内径は2.5mm,
枠体20のランナー23の内径は3.5mmのテーパ孔
にした。
容量2〜3.5オンスの成形機に接続し、図1,図2,
及び図4に示されるEUROプラグを成形する場合、注
入孔106の内径は8mm,分岐流路107,108の
内径は6〜7mm,分岐流路107,108の勾配は1
5度,流入孔111A,111Bの内径は2.5mm,
枠体20のランナー23の内径は3.5mmのテーパ孔
にした。
【0022】再び、図3において、分岐ノズル100の
両側には突出部114,115を設け、突出部には孔1
16,117を形成して孔内に弾性体66A,66Bを
介在して受台61A,61Bにスライド自在に保持さ
れ、取付台64に固定される。分岐ノズル100のスラ
イド面は分岐ノズル100の熱がスライド受台61A,
61Bに伝わらないよう断熱材62A1 ,62A2 ,6
2A3 ,62B1 ,62B2 ,62B3 を備えている。
弾性体66A,66Bは一端が分岐ノズル100の孔1
16,117に、他端は受台61A,61Bの一側に位
置し、分岐ノズル100を射出ノズル33の先端に常に
当接するよう作用する。
両側には突出部114,115を設け、突出部には孔1
16,117を形成して孔内に弾性体66A,66Bを
介在して受台61A,61Bにスライド自在に保持さ
れ、取付台64に固定される。分岐ノズル100のスラ
イド面は分岐ノズル100の熱がスライド受台61A,
61Bに伝わらないよう断熱材62A1 ,62A2 ,6
2A3 ,62B1 ,62B2 ,62B3 を備えている。
弾性体66A,66Bは一端が分岐ノズル100の孔1
16,117に、他端は受台61A,61Bの一側に位
置し、分岐ノズル100を射出ノズル33の先端に常に
当接するよう作用する。
【0023】以上の実施例において、取付台64は必ず
しも金型部に取り付けなくとも分岐ノズル100が、弾
性体66A,66Bに付勢された状態でスプルー103
が射出ノズル33と接触した状態にセットされ、射出ノ
ズル33のスライドにより分岐ノズル100のノズル部
104が金型にセットされた枠体20のテーパー面27
に当接可能な位置にあれば成形機架台31に取り付けて
も良い。また、成形機32がスライド前進したとき、分
岐ノズル100のノズル部104が金型にセットされた
枠体20のテーパー面27に当接可能な位置に設定すれ
ば、射出ノズル33を省略しても良い。その一例を図5
(イ),(ロ) に示す。この例は成形機本体32の先端部に分
岐ノズル100を直接ネジ32Aで締結したものであ
る。分岐ノズル100は流入孔111A,111Bを有
して、同じように2つのランナー23を有する枠体20
に適用されるものである。
しも金型部に取り付けなくとも分岐ノズル100が、弾
性体66A,66Bに付勢された状態でスプルー103
が射出ノズル33と接触した状態にセットされ、射出ノ
ズル33のスライドにより分岐ノズル100のノズル部
104が金型にセットされた枠体20のテーパー面27
に当接可能な位置にあれば成形機架台31に取り付けて
も良い。また、成形機32がスライド前進したとき、分
岐ノズル100のノズル部104が金型にセットされた
枠体20のテーパー面27に当接可能な位置に設定すれ
ば、射出ノズル33を省略しても良い。その一例を図5
(イ),(ロ) に示す。この例は成形機本体32の先端部に分
岐ノズル100を直接ネジ32Aで締結したものであ
る。分岐ノズル100は流入孔111A,111Bを有
して、同じように2つのランナー23を有する枠体20
に適用されるものである。
【0024】図6の(イ),(ロ) は3個の流入孔111A,
111B,111Cを有する分岐ノズル100を、射出
ノズルを使用せず直接成形機本体32の先端に取り付け
たものであるが、図2,図3により説明した取付台6
4,受台61A,61B等により射出ノズル33と金型
41,42間に取り付けても良いことは容易に理解でき
る。3個の流入孔111A,111B,111Cを有す
る分岐ノズル100は一対の分割体101,102を組
み合わせ固定してなり、前述した2個の分岐流路10
7,108の両方に途中より略T字形の分岐路121,
122と2つのT字形分岐路をY字形をもって形成した
合流部123とを設け、その先端部に直進部124を形
成すると共にその先端を細くテーパー状に絞り、ノズル
104に流入孔111cを形成している。この分岐構造
により流入孔111A,111Bと同じ射出量とするこ
とができ、射出量のバランスの取れた3分岐ノズル10
0とすることができる。
111B,111Cを有する分岐ノズル100を、射出
ノズルを使用せず直接成形機本体32の先端に取り付け
たものであるが、図2,図3により説明した取付台6
4,受台61A,61B等により射出ノズル33と金型
41,42間に取り付けても良いことは容易に理解でき
る。3個の流入孔111A,111B,111Cを有す
る分岐ノズル100は一対の分割体101,102を組
み合わせ固定してなり、前述した2個の分岐流路10
7,108の両方に途中より略T字形の分岐路121,
122と2つのT字形分岐路をY字形をもって形成した
合流部123とを設け、その先端部に直進部124を形
成すると共にその先端を細くテーパー状に絞り、ノズル
104に流入孔111cを形成している。この分岐構造
により流入孔111A,111Bと同じ射出量とするこ
とができ、射出量のバランスの取れた3分岐ノズル10
0とすることができる。
【0025】図6に示された3分岐ノズル100を射出
容量2〜3.5オンスの成形機を使用して図1,図2,
及び図4に示されるEUROプラグを成形する場合、注
入孔106,分岐流路107,108,分岐流路10
7,108の勾配,注入孔111A,111B,111
C,枠体20のランナー23等は2分岐と同じである
が、T字分岐路121,122の内径は5mm,Y字形
合流部123の角度は70度とした。また、2分岐ノズ
ルに適用したヒーターも同様に内設する。以上から2分
岐,3分岐ノズルの組み合わせにより4,5,6分岐等
が必要に応じて形成することができ、それらの流入孔の
射出量を同様の射出量とすることができる。
容量2〜3.5オンスの成形機を使用して図1,図2,
及び図4に示されるEUROプラグを成形する場合、注
入孔106,分岐流路107,108,分岐流路10
7,108の勾配,注入孔111A,111B,111
C,枠体20のランナー23等は2分岐と同じである
が、T字分岐路121,122の内径は5mm,Y字形
合流部123の角度は70度とした。また、2分岐ノズ
ルに適用したヒーターも同様に内設する。以上から2分
岐,3分岐ノズルの組み合わせにより4,5,6分岐等
が必要に応じて形成することができ、それらの流入孔の
射出量を同様の射出量とすることができる。
【0026】以下、電源コードに電源プラグを成形する
成形動作を説明する。 (1) 枠体20へのプラグ端子24A付電源コード10の
セット プラグ端子24Aを有した電源コード10のセットは、
射出成形機を挟んでその片側で行なわれ、取り外しはそ
の反対側で行なわれる。図4の(イ),(ロ) は既にセットさ
れて下金型42上に位置する状態を示しており、プラグ
端子24Aを端子ホルダー24の挿入孔に挿入し、電源
コード10をコード保持体25,26で挟持させてセッ
トを終了する。このセット,及び成形完了後の取り外し
は同一出願人によって平成4年9月18日に出願された
「電源コードの成形枠体」に詳しく説明されている。
成形動作を説明する。 (1) 枠体20へのプラグ端子24A付電源コード10の
セット プラグ端子24Aを有した電源コード10のセットは、
射出成形機を挟んでその片側で行なわれ、取り外しはそ
の反対側で行なわれる。図4の(イ),(ロ) は既にセットさ
れて下金型42上に位置する状態を示しており、プラグ
端子24Aを端子ホルダー24の挿入孔に挿入し、電源
コード10をコード保持体25,26で挟持させてセッ
トを終了する。このセット,及び成形完了後の取り外し
は同一出願人によって平成4年9月18日に出願された
「電源コードの成形枠体」に詳しく説明されている。
【0027】(2) 型締め 枠体20は下金型42に組み込まれた上下動自在な枠送
りレール43A,43B上にセットされ、枠送りレール
43A,43Bの下降により下金型42の枠係合溝45
B,45Dにセットされる。次に、枠係合溝45A,4
5Cを有した上金型41を型締めし、枠体20を上下金
型41,42間で保持する。この型締め時、上金型41
の枠係合溝45Aに設けたテーパー面46と枠体20の
テーパー面27は当接し、枠体20の金型41,42へ
の位置決めを行うと共に、2つのテーパー当接面27,
46と、枠体20の端子保持部21の内側面と金型面の
二面(端子保持部21のランナー孔23の入口面,及び
出口面)が密に嵌合する。
りレール43A,43B上にセットされ、枠送りレール
43A,43Bの下降により下金型42の枠係合溝45
B,45Dにセットされる。次に、枠係合溝45A,4
5Cを有した上金型41を型締めし、枠体20を上下金
型41,42間で保持する。この型締め時、上金型41
の枠係合溝45Aに設けたテーパー面46と枠体20の
テーパー面27は当接し、枠体20の金型41,42へ
の位置決めを行うと共に、2つのテーパー当接面27,
46と、枠体20の端子保持部21の内側面と金型面の
二面(端子保持部21のランナー孔23の入口面,及び
出口面)が密に嵌合する。
【0028】(3) 射出ノズル33,分岐ノズル100,
金型41,42の当接 型締めが完了すると射出成形機本体32はスライドシリ
ンダー34により前進し、射出ノズル33が分岐ノズル
100のスプルー103を押圧し、弾性体66A,66
Bに抗して分岐ノズル100をスライドさせ、分岐ノズ
ル100の先端テーパー面105が、金型41,42に
セットされた枠体20のテーパー面27に当接してテー
パー角により上方にも力が作用し、分岐ノズル100の
テーパー面105の背面と上金型41の係合面に圧接
し、この両面(テーパー面と背面)により分岐ノズル1
00は位置決め保持される。これにより、分岐ノズル1
00の複数のノズル104は金型41,42に接するこ
となく直接枠体20に当接する。分岐ノズル100は、
樹脂を溶融状態に保つためヒーター112,113によ
り所定の温度に制御される。そのため、ノズル孔111
A,111B間のピッチ寸法は熱膨張により変動し、枠
体20のランナー23間のピッチ寸法とは微妙に誤差を
生ずる(設定温度の違いによっても変動する)。しか
し、枠体20のテーパー面27,及びノズルの先端テー
パー面105はフラットなテーパー面のため完全に密に
当接し、ランナー23の小径側(樹脂注入側)穴径より
ノズル孔111A,111Bの穴径を小さく設定するこ
とによりその差分,ピッチ寸法が変動しても樹脂洩れな
どのトラブルがなく樹脂の流れに支障はない。従来のノ
ズル先端形状のように、半球状の場合、複数のノズル1
04とランナー穴111A,111B間でピッチ寸法に
差異が生ずると両者は密接せず、樹脂洩等のトラブルが
発生する。
金型41,42の当接 型締めが完了すると射出成形機本体32はスライドシリ
ンダー34により前進し、射出ノズル33が分岐ノズル
100のスプルー103を押圧し、弾性体66A,66
Bに抗して分岐ノズル100をスライドさせ、分岐ノズ
ル100の先端テーパー面105が、金型41,42に
セットされた枠体20のテーパー面27に当接してテー
パー角により上方にも力が作用し、分岐ノズル100の
テーパー面105の背面と上金型41の係合面に圧接
し、この両面(テーパー面と背面)により分岐ノズル1
00は位置決め保持される。これにより、分岐ノズル1
00の複数のノズル104は金型41,42に接するこ
となく直接枠体20に当接する。分岐ノズル100は、
樹脂を溶融状態に保つためヒーター112,113によ
り所定の温度に制御される。そのため、ノズル孔111
A,111B間のピッチ寸法は熱膨張により変動し、枠
体20のランナー23間のピッチ寸法とは微妙に誤差を
生ずる(設定温度の違いによっても変動する)。しか
し、枠体20のテーパー面27,及びノズルの先端テー
パー面105はフラットなテーパー面のため完全に密に
当接し、ランナー23の小径側(樹脂注入側)穴径より
ノズル孔111A,111Bの穴径を小さく設定するこ
とによりその差分,ピッチ寸法が変動しても樹脂洩れな
どのトラブルがなく樹脂の流れに支障はない。従来のノ
ズル先端形状のように、半球状の場合、複数のノズル1
04とランナー穴111A,111B間でピッチ寸法に
差異が生ずると両者は密接せず、樹脂洩等のトラブルが
発生する。
【0029】(4) 成形 ノズル部104が枠体20に当接完了すると、スクリュ
ー37が回転前進し、成形機の計量機構により所定量の
溶融された樹脂は射出ノズル33から分岐ノズル100
に注入され、注入穴106を経て分岐流路107,10
8により均等量に分岐され、直進部109,110を経
てノズル104の流入孔111A,111Bから枠体2
0のランナー23に注入される。ランナー23に注入さ
れた溶融樹脂は金型41,42のランナー47を経てキ
ャビティ44A,44Bに注入され、電源プラグが射出
成形される。この射出時、注入される樹脂は分岐ノズル
100の分岐流路107,108とキャビティ44A,
44Bに連結するランナー47により注入方向を変える
以外は全て直線となる。また、多数個取り成形の場合、
金型ランナー47から両隣りのキャビティ44A,44
Bに注入されるため、実施例の2分岐ノズルの場合、2
本のランナーが金型41,42内に設けられ、4個取り
のキャビティが構成される。同様に3分岐ノズルの場
合、6個取り,4分岐の場合、8個取りのキャビティを
有する金型となる。射出保圧時間(設定時間)が経過す
ると、スクリュー37は回転しながら後退し、所定量の
樹脂を溶融する計量機構が作動し、計量完了によりスラ
イドシリンダー34が作動し、成形機本体32は後退す
る。この後退時、分岐ノズル100は射出ノズル33か
らの押圧を解除され、枠体20から離れ、弾性体66
A,66Bによりスプルー103と射出ノズル33は離
れず同時に後退する。スプルー103と射出ノズル33
の当接は、分岐ノズル100が受台61A,61Bのス
ライドエンドに突当り、射出ノズル33とスプルー10
3が離反しない位置に停止するようにリミットスイッチ
38により停止位置をあらかじめ設定しておく。
ー37が回転前進し、成形機の計量機構により所定量の
溶融された樹脂は射出ノズル33から分岐ノズル100
に注入され、注入穴106を経て分岐流路107,10
8により均等量に分岐され、直進部109,110を経
てノズル104の流入孔111A,111Bから枠体2
0のランナー23に注入される。ランナー23に注入さ
れた溶融樹脂は金型41,42のランナー47を経てキ
ャビティ44A,44Bに注入され、電源プラグが射出
成形される。この射出時、注入される樹脂は分岐ノズル
100の分岐流路107,108とキャビティ44A,
44Bに連結するランナー47により注入方向を変える
以外は全て直線となる。また、多数個取り成形の場合、
金型ランナー47から両隣りのキャビティ44A,44
Bに注入されるため、実施例の2分岐ノズルの場合、2
本のランナーが金型41,42内に設けられ、4個取り
のキャビティが構成される。同様に3分岐ノズルの場
合、6個取り,4分岐の場合、8個取りのキャビティを
有する金型となる。射出保圧時間(設定時間)が経過す
ると、スクリュー37は回転しながら後退し、所定量の
樹脂を溶融する計量機構が作動し、計量完了によりスラ
イドシリンダー34が作動し、成形機本体32は後退す
る。この後退時、分岐ノズル100は射出ノズル33か
らの押圧を解除され、枠体20から離れ、弾性体66
A,66Bによりスプルー103と射出ノズル33は離
れず同時に後退する。スプルー103と射出ノズル33
の当接は、分岐ノズル100が受台61A,61Bのス
ライドエンドに突当り、射出ノズル33とスプルー10
3が離反しない位置に停止するようにリミットスイッチ
38により停止位置をあらかじめ設定しておく。
【0030】(5) 型開き(取り出し) 一方、成形機の計量開始と同時にスタートした冷却は冷
却機構の冷却セット時間により、所定時間金型内で成形
された電源プラグは冷却固化され、成形機本体32の後
退完了と冷却タイムアウトにより上金型41は型開き機
構により上昇する。上金型41が上昇すると成形エジェ
クター機構が作動し、枠送りレール43A,43Bは上
昇し、枠体20は下金型42より離反する。このように
して型開きされると、枠体20は枠送りレール43A,
43B上から送り出され、図示してない取出し装置にて
枠体20より複数の成形プラグを有した電源コード10
は取り外される。
却機構の冷却セット時間により、所定時間金型内で成形
された電源プラグは冷却固化され、成形機本体32の後
退完了と冷却タイムアウトにより上金型41は型開き機
構により上昇する。上金型41が上昇すると成形エジェ
クター機構が作動し、枠送りレール43A,43Bは上
昇し、枠体20は下金型42より離反する。このように
して型開きされると、枠体20は枠送りレール43A,
43B上から送り出され、図示してない取出し装置にて
枠体20より複数の成形プラグを有した電源コード10
は取り外される。
【0031】以上の実施例では枠体20を用い、この中
にプラグ端子24Aを有したコード10をセットし、分
岐ノズル100を射出ノズル33と金型41,42間に
取付けたが、インサート部材(電源コード)を有さない
成形体を成形する場合は枠体20の使用を止め、分岐ノ
ズル100の先端を直接金型に当接すれば良く、分岐ノ
ズル100を直接射出シリンダーの先端に取付けた場合
は金型部に設けた取付台64,及び受台61A,61B
を省き、スライドシリンダー34により成形機32の進
退を行い、分岐ノズル100の先端テーパー面部105
を金型41,42又は枠体20のテーパー面に当接する
ことにより行なえる。
にプラグ端子24Aを有したコード10をセットし、分
岐ノズル100を射出ノズル33と金型41,42間に
取付けたが、インサート部材(電源コード)を有さない
成形体を成形する場合は枠体20の使用を止め、分岐ノ
ズル100の先端を直接金型に当接すれば良く、分岐ノ
ズル100を直接射出シリンダーの先端に取付けた場合
は金型部に設けた取付台64,及び受台61A,61B
を省き、スライドシリンダー34により成形機32の進
退を行い、分岐ノズル100の先端テーパー面部105
を金型41,42又は枠体20のテーパー面に当接する
ことにより行なえる。
【0032】以上説明した実施例では以下の作用を奏す
ることができる。 (1) 射出成形機のノズル先端から射出される溶融樹脂は
射出ノズルと金型間に設けた分岐ノズルによって分岐し
たので、金型内でのランナーの分岐がなくなり、金型内
でのコールドランナーが短くなる。 (2) 射出成形機の射出ノズルを複数の射出孔を有する分
岐ノズルで構成したので、射出成形機から金型までの射
出距離が短くなると同時に金型内のランナーが簡素化さ
れる。 (3) 分岐ノズルを1つの注入孔と所定勾配を有する2つ
の分岐路と注入孔と同じ方向で分岐路に連結する流入孔
で構成し、各連結部は流路の2倍以上の曲率を取って構
成したので樹脂の滞留をなくして流れを良くすると共
に、金型方向に直進部を設けて射出方向性を良くし、ノ
ズル孔間の射出量のバランスを良くし、多数個取り成形
での射出と射出量を安定させる。 (4) 3個の流入孔を有する分岐ノズルは分岐流路の両方
に途中からT字形の分岐路を連結し、この2つのT字形
分岐路をY字形の合流部で合流し、その先端部に直進部
124を設けたので、樹脂の滞留をなくして射出方向性
を良くし、ノズル孔間の射出量のバランスを良くし、多
数個取り成形での射出と射出量を安定させる。 (5) 枠体のランナーを貫通孔とすることと、枠体を含む
金型内でのランナーの分岐がなくなり、ランナーの凸状
(波状,或いは山状)の屈曲がなくなり、ストレートと
なり、ランナー長も短くなることにより射出圧力の損失
が少なくなり、樹脂の流れも良くなる。また、ランナー
の加工が簡素化される。 (6) 枠体のランナーを貫通孔とすることにより枠体と金
型の嵌合は枠体のテーパー面と端子保持部の内側の二面
で良くなり、テーパー面が型締めにより押出されて端子
保持部の内側が金型に当接するので、製作時の加工が簡
素化され、枠体と金型の嵌合は型締め時損傷することが
なく、カジリがなくなる。 (7) ノズル先端をフラットなテーパー面とし、テーパー
面を有する枠体に当接させるので、複数のノズルピッチ
が熱膨張により寸法変動しても、またスプルー側のピッ
チと誤差を生じても穴径の差異により吸収でき樹脂洩れ
を起こすことはない。 (8) 分岐ノズルは下金型の取付固定板に弾性体を介して
固定具により固定され、射出ノズルに常時当接されるた
め、射出ノズルと分岐ノズル間で樹脂洩れがなく、樹脂
の硬化がなくなる。
ることができる。 (1) 射出成形機のノズル先端から射出される溶融樹脂は
射出ノズルと金型間に設けた分岐ノズルによって分岐し
たので、金型内でのランナーの分岐がなくなり、金型内
でのコールドランナーが短くなる。 (2) 射出成形機の射出ノズルを複数の射出孔を有する分
岐ノズルで構成したので、射出成形機から金型までの射
出距離が短くなると同時に金型内のランナーが簡素化さ
れる。 (3) 分岐ノズルを1つの注入孔と所定勾配を有する2つ
の分岐路と注入孔と同じ方向で分岐路に連結する流入孔
で構成し、各連結部は流路の2倍以上の曲率を取って構
成したので樹脂の滞留をなくして流れを良くすると共
に、金型方向に直進部を設けて射出方向性を良くし、ノ
ズル孔間の射出量のバランスを良くし、多数個取り成形
での射出と射出量を安定させる。 (4) 3個の流入孔を有する分岐ノズルは分岐流路の両方
に途中からT字形の分岐路を連結し、この2つのT字形
分岐路をY字形の合流部で合流し、その先端部に直進部
124を設けたので、樹脂の滞留をなくして射出方向性
を良くし、ノズル孔間の射出量のバランスを良くし、多
数個取り成形での射出と射出量を安定させる。 (5) 枠体のランナーを貫通孔とすることと、枠体を含む
金型内でのランナーの分岐がなくなり、ランナーの凸状
(波状,或いは山状)の屈曲がなくなり、ストレートと
なり、ランナー長も短くなることにより射出圧力の損失
が少なくなり、樹脂の流れも良くなる。また、ランナー
の加工が簡素化される。 (6) 枠体のランナーを貫通孔とすることにより枠体と金
型の嵌合は枠体のテーパー面と端子保持部の内側の二面
で良くなり、テーパー面が型締めにより押出されて端子
保持部の内側が金型に当接するので、製作時の加工が簡
素化され、枠体と金型の嵌合は型締め時損傷することが
なく、カジリがなくなる。 (7) ノズル先端をフラットなテーパー面とし、テーパー
面を有する枠体に当接させるので、複数のノズルピッチ
が熱膨張により寸法変動しても、またスプルー側のピッ
チと誤差を生じても穴径の差異により吸収でき樹脂洩れ
を起こすことはない。 (8) 分岐ノズルは下金型の取付固定板に弾性体を介して
固定具により固定され、射出ノズルに常時当接されるた
め、射出ノズルと分岐ノズル間で樹脂洩れがなく、樹脂
の硬化がなくなる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の射出成形方
法,及びその装置によると、射出成形機の前記ノズルか
ら射出される成形樹脂を分岐ノズルを介して分岐し、分
岐された成形樹脂を型締めされた成形金型の複数のキャ
ビティに充填して複数の成形体を成形するようにしたた
め、装置の簡素化,樹脂射出量の安定化,射出作業の安
定化,装置の加工の容易化,装置の損傷防止,樹脂洩れ
の防止を図ることができる。
法,及びその装置によると、射出成形機の前記ノズルか
ら射出される成形樹脂を分岐ノズルを介して分岐し、分
岐された成形樹脂を型締めされた成形金型の複数のキャ
ビティに充填して複数の成形体を成形するようにしたた
め、装置の簡素化,樹脂射出量の安定化,射出作業の安
定化,装置の加工の容易化,装置の損傷防止,樹脂洩れ
の防止を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る射出成形装置を示す説
明図。
明図。
【図2】枠体の金型へのセットを示す説明図。
【図3】分岐ノズルを示す説明図。
【図4】枠体を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す説明図。
【図6】本発明の第3の実施例を示す説明図。
【符号の説明】 10 電源コード 20 枠
体 21 端子保持部 22 コ
ード保持部 23 ランナー 24 端
子ホルダー 25,26 コード保持体 27 テ
ーパー面 31 成形機架台 32 成
形機本体 33 射出ノズル 34 ス
ライドシリンダー 35 上型取付部 36 下
型取付部 37 スクリュー 41 上
金型 42 下金型 43A,4
3B 枠送りレール 44A,44B キャビティ 45A,45B,45C,45D 枠係合溝 46 テーパー面 47 ラ
ンナー 61A,61B 受台 62A1 ,62A2 ,62A3 ,62B1 ,62B2 ,
62B3 断熱材 64 取付台 66A,6
6B 弾性体 100 分岐ノズル 101,1
02 分割体 103 スプルー 104 ノ
ズル 105 テーパー面 106 注
入穴 107,108 分岐流路 109,1
10 直進部 111A,11B 流入孔 112,1
13 ヒーター 121,122 分岐路 123 T
字形分岐路 124 直進部
体 21 端子保持部 22 コ
ード保持部 23 ランナー 24 端
子ホルダー 25,26 コード保持体 27 テ
ーパー面 31 成形機架台 32 成
形機本体 33 射出ノズル 34 ス
ライドシリンダー 35 上型取付部 36 下
型取付部 37 スクリュー 41 上
金型 42 下金型 43A,4
3B 枠送りレール 44A,44B キャビティ 45A,45B,45C,45D 枠係合溝 46 テーパー面 47 ラ
ンナー 61A,61B 受台 62A1 ,62A2 ,62A3 ,62B1 ,62B2 ,
62B3 断熱材 64 取付台 66A,6
6B 弾性体 100 分岐ノズル 101,1
02 分割体 103 スプルー 104 ノ
ズル 105 テーパー面 106 注
入穴 107,108 分岐流路 109,1
10 直進部 111A,11B 流入孔 112,1
13 ヒーター 121,122 分岐路 123 T
字形分岐路 124 直進部
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】特開平4−163012号の射出成形装置
は、複数のキャビティを有する上下金型に樹脂を充填し
て成形体を成形するもので、シリンダーヘッドから射出
された樹脂を金型の各キャビティに連結して分岐する複
数個のノズルを有し、そのうちの1つの開放されたノズ
ルからキャビティ内に充填する。その後、そのノズルを
閉鎖して、他のノズルを開放して同じように他のキャビ
ティ内に樹脂を充填する。これを順次繰り返し全てのキ
ャビティ内に樹脂を充填して成形体を成形するものであ
る。
は、複数のキャビティを有する上下金型に樹脂を充填し
て成形体を成形するもので、シリンダーヘッドから射出
された樹脂を金型の各キャビティに連結して分岐する複
数個のノズルを有し、そのうちの1つの開放されたノズ
ルからキャビティ内に充填する。その後、そのノズルを
閉鎖して、他のノズルを開放して同じように他のキャビ
ティ内に樹脂を充填する。これを順次繰り返し全てのキ
ャビティ内に樹脂を充填して成形体を成形するものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図4の(イ) は金型42にセットされた状態
の枠体20を示す。この枠体20は、複数の電源コード
10の端子を保持する端子保持部21と、コードを保持
するコード保持部22を対向させて角枠に形成して成
り、端子保持部21には端子24Aの形状に一致した挿
入孔を有することにより、端子24Aを挿入保持する複
数の端子ホルダー24と、樹脂を注入するストレートの
ランナー23と、金型に密に嵌合し、位置決め保持する
ためのテーパー面27を備え、コード保持部22には複
数のコード10を位置決めするコード保持体25,26
を備え、複数の電源コード10をセットし、上下金型4
1,42間に嵌合させて、キャビティ内の所定位置に配
置する。
の枠体20を示す。この枠体20は、複数の電源コード
10の端子を保持する端子保持部21と、コードを保持
するコード保持部22を対向させて角枠に形成して成
り、端子保持部21には端子24Aの形状に一致した挿
入孔を有することにより、端子24Aを挿入保持する複
数の端子ホルダー24と、樹脂を注入するストレートの
ランナー23と、金型に密に嵌合し、位置決め保持する
ためのテーパー面27を備え、コード保持部22には複
数のコード10を位置決めするコード保持体25,26
を備え、複数の電源コード10をセットし、上下金型4
1,42間に嵌合させて、キャビティ内の所定位置に配
置する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】以下、電源コードに電源プラグを成形する
成形動作を説明する。 (1) 枠体20へのプラグ端子24A付電源コード10の
セット プラグ端子24Aを有した電源コード10のセットは、
射出成形機を挟んでその片側で行なわれ、取り外しはそ
の反対側で行なわれる。図4の(イ) は既にセットされて
下金型42上に位置する状態を示しており、プラグ端子
24Aを端子ホルダー24の挿入孔に挿入し、電源コー
ド10をコード保持体25,26で挟持させてセットを
終了する。このセット,及び成形完了後の取り外しは同
一出願人によって平成4年9月18日に出願された「電
源コードの成形枠体」に詳しく説明されている。
成形動作を説明する。 (1) 枠体20へのプラグ端子24A付電源コード10の
セット プラグ端子24Aを有した電源コード10のセットは、
射出成形機を挟んでその片側で行なわれ、取り外しはそ
の反対側で行なわれる。図4の(イ) は既にセットされて
下金型42上に位置する状態を示しており、プラグ端子
24Aを端子ホルダー24の挿入孔に挿入し、電源コー
ド10をコード保持体25,26で挟持させてセットを
終了する。このセット,及び成形完了後の取り外しは同
一出願人によって平成4年9月18日に出願された「電
源コードの成形枠体」に詳しく説明されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】(4) 成形 ノズル部104が枠体20に当接完了すると、スクリュ
ー37が前進し、成形機の計量機構により所定量の溶融
された樹脂は射出ノズル33から分岐ノズル100に注
入され、注入穴106を経て分岐流路107,108に
より均等量に分岐され、直進部109,110を経てノ
ズル104の流入孔111A,111Bから枠体20の
ランナー23に注入される。ランナー23に注入された
溶融樹脂は金型41,42のランナー47を経てキャビ
ティ44A,44Bに注入され、電源プラグが射出成形
される。この射出時、注入される樹脂は分岐ノズル10
0の分岐流路107,108とキャビティ44A,44
Bに連結するランナー47により注入方向を変える以外
は全て直線となる。また、多数個取り成形の場合、金型
ランナー47から両隣りのキャビティ44A,44Bに
注入されるため、実施例の2分岐ノズルの場合、2本の
ランナーが金型41,42内に設けられ、4個取りのキ
ャビティが構成される。同様に3分岐ノズルの場合、6
個取り,4分岐の場合、8個取りのキャビティを有する
金型となる。射出保圧時間(設定時間)が経過すると、
スクリュー37は回転しながら後退し、所定量の樹脂を
溶融する計量機構が作動し、計量完了によりスライドシ
リンダー34が作動し、成形機本体32は後退する。こ
の後退時、分岐ノズル100は射出ノズル33からの押
圧を解除され、枠体20から離れ、弾性体66A,66
Bによりスプルー103と射出ノズル33は離れず同時
に後退する。スプルー103と射出ノズル33の当接
は、分岐ノズル100が受台61A,61Bのスライド
エンドに突当り、射出ノズル33とスプルー103が離
反しない位置に停止するようにリミットスイッチ38に
より停止位置をあらかじめ設定しておく。
ー37が前進し、成形機の計量機構により所定量の溶融
された樹脂は射出ノズル33から分岐ノズル100に注
入され、注入穴106を経て分岐流路107,108に
より均等量に分岐され、直進部109,110を経てノ
ズル104の流入孔111A,111Bから枠体20の
ランナー23に注入される。ランナー23に注入された
溶融樹脂は金型41,42のランナー47を経てキャビ
ティ44A,44Bに注入され、電源プラグが射出成形
される。この射出時、注入される樹脂は分岐ノズル10
0の分岐流路107,108とキャビティ44A,44
Bに連結するランナー47により注入方向を変える以外
は全て直線となる。また、多数個取り成形の場合、金型
ランナー47から両隣りのキャビティ44A,44Bに
注入されるため、実施例の2分岐ノズルの場合、2本の
ランナーが金型41,42内に設けられ、4個取りのキ
ャビティが構成される。同様に3分岐ノズルの場合、6
個取り,4分岐の場合、8個取りのキャビティを有する
金型となる。射出保圧時間(設定時間)が経過すると、
スクリュー37は回転しながら後退し、所定量の樹脂を
溶融する計量機構が作動し、計量完了によりスライドシ
リンダー34が作動し、成形機本体32は後退する。こ
の後退時、分岐ノズル100は射出ノズル33からの押
圧を解除され、枠体20から離れ、弾性体66A,66
Bによりスプルー103と射出ノズル33は離れず同時
に後退する。スプルー103と射出ノズル33の当接
は、分岐ノズル100が受台61A,61Bのスライド
エンドに突当り、射出ノズル33とスプルー103が離
反しない位置に停止するようにリミットスイッチ38に
より停止位置をあらかじめ設定しておく。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の射出成形方
法,及びその装置によると、射出成形機のノズルから射
出される成形樹脂を分岐ノズルを介して分岐し、分岐さ
れた成形樹脂を型締めされた成形金型の複数のキャビテ
ィに充填して複数の成形体を成形するようにしたため、
装置の簡素化,樹脂射出量の安定化,射出作業の安定
化,装置の加工の容易化,装置の損傷防止,樹脂洩れの
防止を図ることができる。
法,及びその装置によると、射出成形機のノズルから射
出される成形樹脂を分岐ノズルを介して分岐し、分岐さ
れた成形樹脂を型締めされた成形金型の複数のキャビテ
ィに充填して複数の成形体を成形するようにしたため、
装置の簡素化,樹脂射出量の安定化,射出作業の安定
化,装置の加工の容易化,装置の損傷防止,樹脂洩れの
防止を図ることができる。
Claims (11)
- 【請求項1】 射出成形機のノズルから射出される成形
樹脂を成形金型のキャビティに充填して成形体を成形す
る射出成形方法において、 前記射出成形機の前記ノズルから射出される成形樹脂を
分岐ノズルを介して分岐し、 分岐された前記成形樹脂を型締めされた成形金型の複数
のキャビティに充填して複数の成形体を成形することを
特徴とする射出成形方法。 - 【請求項2】 射出成形機のノズルから射出される成形
樹脂を成形金型のキャビティに充填して成形体を成形す
る射出成形方法において、 前記射出成形機の前記ノズルを複数の射出孔を有する分
岐ノズルによって構成し、 射出される成形樹脂を前記分岐ノズルを介して分岐し、 分岐された前記成形樹脂を型締めされた成形金型の複数
のキャビティに充填して複数の成形体を形成することを
特徴とする射出成形方法。 - 【請求項3】 複数のインサート部材を成形枠体にセッ
トし、 前記成形枠体を型締めされた上下の金型の間に配置して
前記複数のインサート部材を前記金型の間の複数のキャ
ビティ内に位置させ、 成形樹脂の射出ノズルを前記成形枠体の貫通ランナーに
密接させて前記貫通ランナー,及び前記金型に設けたラ
ンナーを経て前記複数のキャビティに前記成形樹脂を充
填することを特徴とする射出成形方法。 - 【請求項4】 前記射出ノズルを、分岐ノズルを介して
前記成形枠体の複数の貫通ランナーに密接させる請求項
3の射出成形方法。 - 【請求項5】 射出成形機のノズルから射出される成形
樹脂を成形金型に充填して成形体を成形する射出成形装
置において、 前記ノズルと前記成形金型の間に分岐ノズルが設けら
れ、 前記分岐ノズルは、前記ノズルから前記成形樹脂を注入
される注入孔と、前記注入孔を複数に分岐する分岐部
と、前記分岐部の前記成形樹脂を前記金型の複数のラン
ナーへ流入させる複数の流入孔を有することを特徴とす
る射出成形装置。 - 【請求項6】 射出成形機のノズルから射出される成形
樹脂を成形金型に充填して成形体を成形する射出成形装
置において、 前記ノズルは、前記射出成形機から前記成形樹脂を注入
される注入孔と、前記注入孔を複数に分岐する分岐部
と、前記分岐部の前記成形樹脂を前記金型の複数のラン
ナーへ流入させる複数の流入孔を有することを特徴とす
る射出成形装置。 - 【請求項7】 前記分岐部は、前記注入孔から分岐して
水平方向で所定角度を有する複数の直角通路とによって
形成され、前記複数の流入孔は前記直角通路に対して略
直角方向に形成された複数の水平通路によって形成さ
れ、それぞれ一対の分割体を合体させて構成される請求
項5,6の射出成形装置。 - 【請求項8】 前記分岐ノズルは、3つの前記流入孔を
有し、中央の流入孔は2つの直角通路の分岐点近傍に設
けたY字状の分岐部を有する水平通路により構成される
一対の分割体を合体させて構成される請求項5の射出成
形装置。 - 【請求項9】 前記分岐ノズルは、その両側部を前記金
型の取付固定板に設けられた分岐ノズル固定具により保
持され、 前記分岐ノズル固定具は、断熱材を介在させて前記ノズ
ルを保持すると共に、前記分岐ノズルの側部の一方側に
前記分岐ノズルを常時射出ノズル側に押圧して両者を当
接する弾性体を介在してなる請求項5,7,及び8の射
出成形装置。 - 【請求項10】 射出成形機から射出される成形樹脂を
分岐ノズルにより複数に分岐し、成形金型内に配置され
たインサート部材に成形体を成形する射出成形装置にお
いて、 前記インサートを所定位置で保持し、前記成形金型内の
所定位置に配置するに成形枠体を用い、前記成形枠体は
分岐ノズルにより分岐された前記成形樹脂を前記分岐ノ
ズルの水平通路から前記成形金型の複数のランナーまで
にストレート注入する複数の貫通孔を有して構成されて
いることを特徴とする射出成形装置。 - 【請求項11】 インサート部材をセットし、貫通ラン
ナーを形成された外側面をテーパー状にした成形枠体
と、 前記成形枠体の上下に位置し、前記インサート部材を所
定の位置に配置するキャビティを形成し、前記テーパー
状の外側面と係合するテーパー状の係合溝を有する金型
と、 前記貫通ランナーに密接し、前記テーパー状の外側面に
対応するテーパー状の射出面を有する射出成形機より構
成されることを特徴とする射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27954592A JPH0771810B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 射出成形方法,及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27954592A JPH0771810B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 射出成形方法,及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06106559A true JPH06106559A (ja) | 1994-04-19 |
| JPH0771810B2 JPH0771810B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=17612478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27954592A Expired - Fee Related JPH0771810B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 射出成形方法,及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771810B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119795501A (zh) * | 2025-01-22 | 2025-04-11 | 东莞市兆邦电子科技有限公司 | 一种用于usb胶芯一体注塑成型的微量注塑全热流道模具及设备 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102895595B1 (ko) * | 2020-03-09 | 2025-12-05 | 한국단자공업 주식회사 | 멀티 노즐 어셈블리 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP27954592A patent/JPH0771810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119795501A (zh) * | 2025-01-22 | 2025-04-11 | 东莞市兆邦电子科技有限公司 | 一种用于usb胶芯一体注塑成型的微量注塑全热流道模具及设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0771810B2 (ja) | 1995-08-02 |
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