JPH0610672Y2 - エピタキシヤル成長炉 - Google Patents

エピタキシヤル成長炉

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JPH0610672Y2
JPH0610672Y2 JP3005887U JP3005887U JPH0610672Y2 JP H0610672 Y2 JPH0610672 Y2 JP H0610672Y2 JP 3005887 U JP3005887 U JP 3005887U JP 3005887 U JP3005887 U JP 3005887U JP H0610672 Y2 JPH0610672 Y2 JP H0610672Y2
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JP
Japan
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furnace
epitaxial growth
temperature distribution
heater
growth furnace
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JP3005887U
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JPS63137931U (ja
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恒弘 海野
峰生 和島
尚史 楯
泰一郎 今野
洋 杉本
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はエピタキシャル成長炉に関するものである。
[従来の技術] 化合物半導体のエピタキシャル成長技術で重要なのは半
導体の膜厚を均一にすることである。
膜厚を均一にするには成長条件や成長治具、およびエピ
タキシャル成長炉(以下成長炉と称す)の特性などが影
響するが、特に、成長炉の場合はその温度分布が大きな
影響を及ぼすことになる。
成長炉内の温度分布に関しては軸方向の場合はすでに検
討がなされ製作時に十分な調整が行なわれているが、こ
れと垂直方向の分布については製作時に一応の注意はな
されるものの十分な調整を行うことは一般に困難とされ
ている。
これに対して例えば第3図に示すような炉を上下二つに
分割した上下分割炉や、あるいは第4図に示すような四
つに分割した四分割炉等が用いられるようになった。
[考案が解決しようとする問題点] 上述したように、成長炉内の温度分布を均一にする方式
として上下分割炉(第3図)や四分割炉(第4図)が開
発されたが、しかしこれらの炉を実際に使用してみる
と、分割部分の隙間の影響により通常の炉よりも均一性
が悪化する傾向がみられた。
従って、通常の炉を用いた場合と大差がないことになる
ので、以下には通常の成長炉を用いてエピタキシャル成
長を行なわせる場合の問題点について第5図により説明
する。
第5図は水平炉方式によりエピタキシャル成長を行なわ
せる場合を示すもので、1は成長炉、2はスライドボー
ト、3は原料溶液、4は基板、5は反応管、6は操作棒
を示す。
図は、成長炉1により反応管5に定められた温度分布を
形成した後、操作棒6により基板4を移動させ、原料溶
液3と接触させて表面に半導体薄膜を成長させるもので
ある。
図において成長炉1の冷却速度を0.1℃/分程度にし
てゆるやかな成長を行なわせると、成長した膜の厚さに
は成長炉の軸方向と垂直方向とにより明確なバラツキが
みられる。
これは成長中に溶液3に温度のバラツキが生ずると溶質
の拡散により温度の低い部分が厚く成長するためであ
る。すなわちこのような徐冷法を用いて成長させた場合
でも炉内の温度が均一でないと膜厚に差が生ずることに
なる。
本考案の目的は、炉内の温度を均一に調整できるエピタ
キシャル成長炉を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、化合物半導体のエピタキシャル成長に用いら
れるらせん状に巻かれたヒーターを有するエピタキシャ
ル成長炉において、前記らせん状に巻かれたヒーターの
近傍にこのヒーターの軸方向と平行に線状の補助ヒータ
ーが設けてあることを特徴とし、成長炉内の温度分布が
均一になるようにして目的の達成を計ったものである。
[作用] 本考案のエピタキシャル成長炉では、らせん状に巻いて
ある通常のメインヒーターの外側にこれの軸方向と平行
に1本乃至複数本の補助ヒーターを取付け、各ヒーター
の電流を調整してメインヒーターでは成長炉の軸方向の
温度分布を形成するようにし、補助ヒーターでは垂直方
向の温度分布を形成するようにしてあるので、これらメ
インヒーターと補助ヒーターとの効果により、炉の水平
方向と垂直方向の温度差が僅少となり、成長炉内の温度
分布を水平,垂直方向とも略均一とすることが可能とな
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図により説明する。
第1図は本考案のエピタキシャル成長炉の一実施例の説
明図である。
図において7はメインヒーター、8〜11は補助ヒータ
ーを示す。
この実施例は補助ヒーターを4本用いた場合を示す。
メインヒーター7はカンタル線がらせん状に巻かれ、三
つの温度領域を形成するように三つの部分に分割されて
おり、それぞれの電流を調整することにより成長炉の軸
方向の温度分布を調整することができる。
補助ヒーター8〜11はメインヒーター7のコイルと直
角方向に配置されたカンタル線により構成され、これら
を流れる電流を調整することによりメインヒーター7の
軸方向に対し垂直方向の温度分布を調整することができ
る。
図に示す成長炉を用い800℃に昇温した場合の温度分
布を第2図に示す。
図は成長炉の側面からみた温度分布を示すもので、同図
(a)は左右(水平)方向の温度分布、同図(b)は上
下(垂直)方向の温度分布を示す。
各図で横軸は測定位置、縦軸は測定温度を示す。また実
線は温度分布調整前、点線は温度分布調整後の特性を示
す。
同図(a)より調整前は実線に示すように右上りとなる
温度分布を示したが、補助ヒーター8,10を流れる電
流を調整することにより、同図点線に示すように略均一
の特性が得られた。
また、同図(b)より上下方向の場合も実線に示すよう
に右上りの温度分布が示されていたが、補助ヒーター
9,11の電流を調整することにより、同図(a)の場
合と同様に点線に示すような平坦な温度分布を得ること
ができた。
従来は成長炉にボートをセットした後、熱電対で炉内の
温度分布を測定しながらその調整を行っていたが、これ
ではボートのスライド方向とその垂直方向の間でどうし
てもスライド方向に対し基板の左側の部分が約10%厚
く成長する傾向があったが、これを補助ヒーター8〜1
1を設置してその電流を調整することにより、膜厚のバ
ラツキを5%以内とすることが可能となった。
なお、本実施例では補助ヒーターを4本用いる場合を示
したが、補助ヒーターは1本で調整できる場合もあり、
また多数本使用する場合もあり、炉の状況により定めら
れる。
また、第1図では横形成長炉に適用する場合について示
したが、縦形成長炉に対しても同様に適用することがで
きる。
その他、本実施例は気相エピタキシャル成長炉、拡散炉
など、各種の円筒形電気炉に適用することが可能であ
る。
[考案の効果] 以上に説明した如く、本考案によれば次のような顕著な
効果が得られる。
(1)メインヒーターの軸方向と平行に線状の補助ヒータ
ーを設けることにより、成長炉内における水平,垂直方
向の温度分布を均一にすることができる。
(2)成長炉内を均熱化することにより、エピタキシャル
成長時に半導体の膜厚を均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のエピタキシャル成長炉の一実施例の説
明図、第2図は温度分布説明図、第3図〜第5図は従来
例の説明図である。 3:原料溶液, 4:基板、 7:メインヒーター、 8,9,10,11:補助ヒーター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉本 洋 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社電線研究所内 審査官 山本 一正

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】化合物半導体のエピタキシャル成長に用い
    られるらせん状に巻かれたヒーターを有するエピタキシ
    ャル成長炉において、前記らせん状に巻かれたヒーター
    の近傍に該ヒーターの軸方向と平行に線状の補助ヒータ
    ーが設けてあることを特徴とするエピタキシャル成長
    炉。
JP3005887U 1987-03-02 1987-03-02 エピタキシヤル成長炉 Expired - Lifetime JPH0610672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005887U JPH0610672Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 エピタキシヤル成長炉

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005887U JPH0610672Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 エピタキシヤル成長炉

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JPS63137931U JPS63137931U (ja) 1988-09-12
JPH0610672Y2 true JPH0610672Y2 (ja) 1994-03-16

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