JPH06108596A - 軒樋の接続構造 - Google Patents

軒樋の接続構造

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JPH06108596A
JPH06108596A JP25438492A JP25438492A JPH06108596A JP H06108596 A JPH06108596 A JP H06108596A JP 25438492 A JP25438492 A JP 25438492A JP 25438492 A JP25438492 A JP 25438492A JP H06108596 A JPH06108596 A JP H06108596A
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eaves
joint
eaves gutter
shaped elastic
sealing material
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Toshiharu Yamane
敏晴 山根
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 軒樋継手2の接合面22に幅方向に中央突出
部を設け、この中央突出部を挟んで両側に側方突出部4
1を設ける。そして、帯状弾性シール材3が中央突出部
を覆い、中央突出部と側方突出部41との間に、帯状弾
性シール材3の側縁部を取り付ける。この軒樋継手2の
接合面22の上に軒樋1の接合面11を重合して両者を
接続する。 【効果】 かかる軒樋接続構造では、軒樋1の接合面1
1と軒樋継手2の接合面22との間に帯状弾性シール材
3を挟んでいるから、夏冬の温度差によって軒樋1が伸
縮を繰り返しても、軒樋1の接合面11が帯状弾性シー
ル材3の上を摺動するだけで、軒樋が蛇行したり破損す
ることがない。又、帯状弾性シール材3が圧縮した状態
で挟んでいるから、長期間使用していても雨水が漏れる
ことがないし、又、帯状弾性シール材3の両側縁が中央
突出部と側方突出部41の間に強固に取り付けられるか
ら剥がれることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軒樋の接続構造に関す
る。詳細には、接続する軒樋の端部外周面に設けられた
接合面が帯状弾性シール材を挟んで軒樋継手の両端部内
周面に設けられた接合面に重合されて、2個の軒樋が軒
樋継手を介して接続されている軒樋の接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋の接続方法は種々知られてい
るが、最も一般的な方法としては、特公昭49−308
3号公報に記載あるように、軒樋継手の両端部に設けら
れた接合面と軒樋の端部に設けられた接合面とにそれぞ
れ接着剤を塗布し、軒樋の接合面を軒樋継手の接合面に
重合して接着し、2個の軒樋の端部を軒樋継手を介して
接続する方法がある。この方法では軒樋継手と軒樋とが
接着剤で強固に固着される。
【0003】しかし、このように軒樋と軒樋継手とを接
着剤で強固に接続すると、夏期の炎天下では軒樋が膨張
し、軒樋が蛇行したり、軒樋継手が破損し、又、冬期の
寒い日では軒樋が収縮し、軒樋が割れたり、軒樋と軒樋
継手との接合面が剥離するという問題がある。かかる問
題を解決する方法や構造として、従来種々な方法や構造
が知られている。
【0004】例えば、実公昭58−6984号公報や実
公昭58−45386号公報に記載あるように、軒樋継
手の中央部あるいは軒樋継手と軒樋継手との間に蛇腹を
設けて、軒樋の膨張収縮を、この蛇腹で吸収する構造が
知られている。又、別の構造として、実開昭55−42
787号公報、実公昭61−13622号公報、実開平
2−141020号公報、実公昭61−13622号公
報に記載あるように、軒樋の接合面と軒樋継手の接合面
との間に軟質発泡シート、弾性止水材、シール材等の帯
状弾性シール材を設ける構造が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、軒樋継手の中
央部あるいは軒樋継手と軒樋継手との間に蛇腹部を設け
る構造では、暫くは良好であるが、長期間使用し、軒樋
が伸縮を繰り返している間に次第に蛇腹部分に亀裂が入
り、この亀裂から雨水が漏れるという問題がある。
【0006】又、帯状弾性シール材を設ける構造では、
長期間使用している間に帯状弾性シール材が劣化し、弾
性シール材と軒樋との隙間を通って雨水が漏れるという
問題があるし、軒樋が伸縮を繰り返し、帯状弾性シール
材の上を摺動していると、帯状弾性シール材が軒樋継手
の接合面から剥がれ、ここから雨水が漏れるという問題
がある。そこで、本発明の目的は、夏冬の温度差による
膨張、収縮によって軒樋の蛇行や軒樋の破損がなく、し
かも、長期間使用しても雨水が漏れ出すことのない軒樋
の接続構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し、上記目的を達成するためになされたものであって、
接続する軒樋の端部外周面に設けられた接合面が帯状弾
性シール材を挟んで軒樋継手の両端部内周面に設けられ
た接合面に重合されて、2個の軒樋の端部が軒樋継手を
介して接続されている軒樋の接続構造において、前記軒
樋継手の接合面に幅方向に中央突出部が設けられ、この
中央突出部を挟んで両側に中央突出部より低い側方突出
部が中央突出部にほぼ平行に設けられ、一方の側方突出
部と中央突出部との間に帯状弾性シール材の一方の側縁
部が取り付けられ、中央突出部を跨いで、帯状弾性シー
ル材の他方の側縁部が他方の側方突出部と中央突出部と
の間に取り付けられているものである。
【0008】本発明で接続される軒樋は従来の軒樋がそ
のまま使用できる。例えば、半円形の軒樋でもよいし、
断面U字型の軒樋でもよい。そして、この軒樋を接続す
る軒樋継手の形状は接続する軒樋の外周面に沿うよう
に、軒樋の外周面とほぼ等しい内周面を有するものであ
る。
【0009】本発明に使用する弾性シール材とは、防水
性のある弾性体からなるシール材であって、合成ゴムシ
ートや天然ゴムシート等のゴム製のシート、軟質塩化ビ
ニル樹脂シートやエチレン樹脂シート等の軟質の合成樹
脂製のシート、このゴムや合成樹脂を発泡させた発泡シ
ート等が好適である。発泡シートのときには、接着を強
固にするために、この発泡シートの中に接着剤を含浸さ
せてもよい。又、形状は適宜にすればよい。例えば、断
面矩形の帯状であってもよいし、中央突出部に当接する
部分の肉厚が薄い帯状であってもよい。
【0010】本発明においては、この弾性シール材を帯
状にしたものを使用する。そして、この帯状弾性シール
材の一方の側縁部を軒樋継手の接合面に設けられた一方
の側方突出部と中央突出部との間に取り付け、中央突出
部を跨いで、弾性シール材の他方の側縁部を他方の側方
突出部と中央突出部との間に取り付けるものである。こ
の際の弾性シール材の取り付け方法は接着剤で接着して
取り付けてもよいし、又、側方突出部と中央突出部との
間に係止部を設けて、係止させてもよい。
【0011】
【作用】本発明軒樋の接続構造においては、軒樋継手の
接合面に幅方向に中央突出部が設けられ、この中央突出
部を挟んで両側に中央突出部より低い側方突出部が、中
央突出部にほぼ平行に設けられ、一方の側方突出部と中
央突出部との間に帯状弾性シール材の側縁が取り付けら
れ、中央突出部を跨いで、弾性シール材の他方の側縁が
他方の側方突出部と中央突出部との間に取り付けられて
いるから、帯状弾性シール材は突出部を覆って、接合面
上に突出して設けられている。
【0012】従って、軒樋継手の接合部に軒樋の接合部
を重合して接続すると、中央突出部を覆っている帯状弾
性シール材が軒樋の接合部と中央突出部とで挟まれ押さ
え付けられ圧縮された状態で接続される。このように圧
縮された状態で接続されるから、軒樋の接合面や軒樋継
手の接合面に凹凸があっても、又、老化して帯状弾性シ
ール材にひび割れが生じても、帯状弾性シール材が圧縮
された状態で接続されているから、この間から雨水が漏
れることがない。
【0013】又、帯状弾性シール材が中央突出部を覆っ
ている部分の肉厚を薄くすると、軒樋の裏面と中央突出
部の頂との距離が小さくなる。その結果、夏冬の温度差
によって、軒樋が中央突出部の上を覆っている帯状弾性
シール材の上を摺動し、この摺動する軒樋によって帯状
弾性シール材が引っ張られても、帯状弾性シール材の左
右の肉厚が厚いから、この肉厚の部分が帯状弾性シール
材を引き戻し、帯状弾性シール材が剥離しない。又、こ
の帯状弾性シール材の両側縁部が中央突出部と側方突出
部との間に取り付けられているから、この取付強度は強
く、従って、夏冬の温度差による膨張収縮によって、軒
樋が伸縮して、軒樋の接合部がこの帯状弾性シール材の
上を摺動しても帯状弾性シール材が剥離することがな
い。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜2
は本発明軒樋の接続構造の一実施例を示すもので、図1
は軒樋継手を介して軒樋と軒樋とを接続している状態を
示す説明図、図2は図1のII−II線で切断した断面
図である。
【0015】図1〜2において、1は半円筒状の軒樋で
あり、この軒樋の両側縁は肉太になり、この中に通孔が
設けられて耳部11が形成されている。12は軒樋1の
端部外周面に設けられた接合面である。2は軒樋継手で
あり、この軒樋継手2は軒樋1の外周面に沿う内周面を
有していて、両側縁には円弧状の耳保持部21が設けら
れている。この耳保持部21は軒樋1の耳部11に係止
できるようになっている。22は軒樋継手2の両端部内
周面に設けられた接合面である。
【0016】4は接合面22の幅方向に設けられた中央
突出部であり、この中央突出部4を挟んで両側に、中央
突出部4より低い側方突出部41、41が中央突出部4
にほぼ平行に設けられている。3はエチレン樹脂の発泡
体からなる帯状弾性シール材であり、図2に示すよう
に、この帯状弾性シール材3の一方の側縁部は軒樋継手
2の一方の側方突出部41と中央突出部4との間に接着
剤で接着され、中央突出部4を跨いで、帯状弾性シール
材3の他方の側縁部が軒樋継手2の他方の側方突出部4
1と中央突出部4との間に接着されている。
【0017】従って、中央突出部4は帯状弾性シール材
3で覆われている。この帯状突出部4の上を覆っている
部分の帯状弾性シール材3の肉厚が薄くなっている。
【0018】次に、この軒樋を接続する方法について説
明する。軒樋1の端部の接合面12を帯状弾性シール材
3の上に重合し、軒樋1の耳部11を軒樋継手2の耳保
持部21に係止させて取り付ける。すると、軒樋1の接
合面12と軒樋継手2の接合面22に設けられている突
出部4との間に帯状弾性シール材3が挟まれ、圧縮され
た状態で軒樋1と軒樋継手2とは接続される。
【0019】このように、軒樋1の接合面12と軒樋継
手2の接合面22とがこの間に帯状弾性シール材3を圧
縮した状態で接合されているから、この間から雨水が漏
れることがなく、又、長期間使用していて、帯状弾性シ
ール材が老化しても、この圧縮部分から漏れることがな
い。又、この帯状弾性シール材3は中央部が薄くなって
いるから、中央突出部4の頂と軒樋の裏面との距離が小
さくなり、その結果、夏冬の温度差による膨張収縮によ
り、軒樋1が帯状弾性シール材3の上を摺動しても、帯
状弾性シール材が剥がれることがなく、いつまでも、こ
の部分の水密性が完全である。
【0020】
【発明の効果】本発明軒樋接続構造では、軒樋の接合部
と軒樋継手の接合部との間に帯状弾性シール材を挟んで
軒樋と軒樋継手とが接続されているから、夏冬の温度差
によって軒樋が伸縮を繰り返しても、軒樋の外周面が帯
状弾性シール材の上を摺動するだけで、軒樋が蛇行した
り、軒樋継手が破損することがない。
【0021】又、本発明では、軒樋の外周面が中央突出
部を覆っている弾性シール材を挟み圧縮した状態で軒樋
継手に接続されているから、長期間使用しても、この間
から雨水が漏れることがない。又、本発明では帯状弾性
シール材の側縁部が中央突出部と側方突出部との間に強
固に取り付けられているから、夏冬の温度差によって軒
樋が膨張収縮を繰り返しても、帯状弾性シール材が剥が
れることがない。
【0022】特に、帯状弾性シール材の中央突出部を覆
っている部分の肉厚を薄くすると、中央突出部の頂と軒
樋の裏面との距離が小さくなる。その結果、帯状弾性シ
ール材が剥離しなくなる。このように、本発明は夏冬の
温度差によって軒樋が膨張収縮を繰り返し、帯状弾性シ
ール材の上を摺動し、その結果、軒樋が帯状弾性シール
材を引っ張っても、帯状弾性シール材の肉厚の厚い左右
の部分に引き戻されて、帯状弾性シール材が剥離するこ
とがない。従って、この帯状弾性シール材が破損せず、
長年月使用していても、雨水が漏れることがないので極
めて価値あるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明軒樋の接続構造の一実施例を示す
もので、軒樋継手を介して軒樋と軒樋とを接続している
状態を示す説明図である。
【図2】図2は図1のII−II線切断した断面図であ
る。
【符号の説明】
1 軒樋 11 耳部 12 軒樋の接合面 2 軒樋継手 21 耳保持部 22 軒樋の接合面 3 帯状弾性シール材 4 中央突出部 41 側方突出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続する軒樋の端部外周面に設けられた
    接合面が帯状弾性シール材を挟んで軒樋継手の両端部内
    周面に設けられた接合面に重合されて、2個の軒樋の端
    部が軒樋継手を介して接続されている軒樋の接続構造に
    おいて、前記軒樋継手の接合面に幅方向に中央突出部が
    設けられ、この中央突出部を挟んで両側に中央突出部よ
    り低い側方突出部が中央突出部にほぼ平行に設けられ、
    一方の側方突出部と中央突出部との間に帯状弾性シール
    材の一方の側縁部が取り付けられ、中央突出部を跨い
    で、帯状弾性シール材の他方の側縁部が他方の側方突出
    部と中央突出部との間に取り付けられていることを特徴
    とする軒樋の接続構造。
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