JPH0610873B2 - 磁気デイスク - Google Patents
磁気デイスクInfo
- Publication number
- JPH0610873B2 JPH0610873B2 JP59022632A JP2263284A JPH0610873B2 JP H0610873 B2 JPH0610873 B2 JP H0610873B2 JP 59022632 A JP59022632 A JP 59022632A JP 2263284 A JP2263284 A JP 2263284A JP H0610873 B2 JPH0610873 B2 JP H0610873B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- undercoat layer
- weight
- layer
- parts
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/716—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by two or more magnetic layers
- G11B5/718—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by two or more magnetic layers at least one on each side of the base layer
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、磁気ディスクに関するものであり、更に詳
細には高トラック密度用磁気ディスクに関するものであ
る。
細には高トラック密度用磁気ディスクに関するものであ
る。
磁気ディスクの高トラック密度化、換言すれば狭トラッ
ク化は、優れた信号・雑音比(以下S/Nという。)をも
ち、かつ円周方向に等方的な磁気ディスクを使用しては
じめて達成される。しかしながら従来公知の手法により
作成した磁気ディスクはいずれも高トラック密度(例え
ば3インチ直径のものにおいて1インチ当り200本のト
ラックを有する磁気ディスク。)を達成することは不可
能であった。
ク化は、優れた信号・雑音比(以下S/Nという。)をも
ち、かつ円周方向に等方的な磁気ディスクを使用しては
じめて達成される。しかしながら従来公知の手法により
作成した磁気ディスクはいずれも高トラック密度(例え
ば3インチ直径のものにおいて1インチ当り200本のト
ラックを有する磁気ディスク。)を達成することは不可
能であった。
本発明は、従来にない新規の磁気ディスクを提供するこ
とを目的とするものであり、表面電気抵抗・光透過率な
どを低減した磁気ディスクにあって、高いS/N比を有
し、円周方向に等方向であることを達成するものであ
り、窮極的には出力変動と変調ノイズの低い磁気ディス
クを提供するものであり、結局特に記録トラックの高密
度化の要請に対応した高い信頼性を付与することを目的
とするものである。
とを目的とするものであり、表面電気抵抗・光透過率な
どを低減した磁気ディスクにあって、高いS/N比を有
し、円周方向に等方向であることを達成するものであ
り、窮極的には出力変動と変調ノイズの低い磁気ディス
クを提供するものであり、結局特に記録トラックの高密
度化の要請に対応した高い信頼性を付与することを目的
とするものである。
本発明に係る磁気ディスクは、非磁性可撓性支持体上
に、導電性微粉末、ポリウレタン樹脂及び架橋剤を含み
厚さ0.1〜10μmかつ表面粗さ0.035μm以下の下塗り層
を形成し、さらに該下塗り層上に磁性粉末を結合剤中に
分散せしめてなる磁性層を設けてなるものである。
に、導電性微粉末、ポリウレタン樹脂及び架橋剤を含み
厚さ0.1〜10μmかつ表面粗さ0.035μm以下の下塗り層
を形成し、さらに該下塗り層上に磁性粉末を結合剤中に
分散せしめてなる磁性層を設けてなるものである。
優れた信号/雑音比をもち、かつ円周方向に等方的な磁
気ディスクを得るために、一般に考えられることは、可
撓性支持体の性質と磁性層の性質の改良である。基本的
にこの両者により磁気ディスクが構成されるからであ
る。
気ディスクを得るために、一般に考えられることは、可
撓性支持体の性質と磁性層の性質の改良である。基本的
にこの両者により磁気ディスクが構成されるからであ
る。
可撓性支持体の性質としては、円周方向に等方的な磁気
ディスクを得るとの観点から、とくに面内方向の温度膨
張係数の最大値と最小値との差が8×10-6℃-1以下とな
る様に強度の異方性を除いたものを使用するのが好まし
い。
ディスクを得るとの観点から、とくに面内方向の温度膨
張係数の最大値と最小値との差が8×10-6℃-1以下とな
る様に強度の異方性を除いたものを使用するのが好まし
い。
温度膨張係数の最大値と最小値との差が8×10-6℃-1を
うわまわった場合は、磁気ディスクの円周方向の等方性
が低下し、高トラック密度は達成できないからである。
また、磁性層の性質としては、信号/雑音比の観点から
すれば、その中に含まれる磁性材料として飽和磁束密度
(Br)保磁力(Hc)の高いものを選択することが好まし
い。しかし同一の線記録密度で出力を大きくするために
は、Brを大きくする必要がある。
うわまわった場合は、磁気ディスクの円周方向の等方性
が低下し、高トラック密度は達成できないからである。
また、磁性層の性質としては、信号/雑音比の観点から
すれば、その中に含まれる磁性材料として飽和磁束密度
(Br)保磁力(Hc)の高いものを選択することが好まし
い。しかし同一の線記録密度で出力を大きくするために
は、Brを大きくする必要がある。
そして、一般に支持体上に磁性層を形成するにあたり、
所定の下塗層を介して形成するのが好ましい。
所定の下塗層を介して形成するのが好ましい。
しかして本発明者らは、かかる観点から上記のような支
持体上に所定の下塗層を介し、上記のような磁性層を塗
布し磁気ディスクを試作したところ、絶対出力そのもの
は増加するものの、期待に反し、出力変動、変調ノイズ
が異常に高いものであった。これではせっかくの高出力
化が実用化に結びつかず致命的欠陥を有したものでしか
ない。
持体上に所定の下塗層を介し、上記のような磁性層を塗
布し磁気ディスクを試作したところ、絶対出力そのもの
は増加するものの、期待に反し、出力変動、変調ノイズ
が異常に高いものであった。これではせっかくの高出力
化が実用化に結びつかず致命的欠陥を有したものでしか
ない。
そこで本発明者らはこの様な高出力型ディスクにおいて
出力変動や変調ノイズが如何にして発生するかにつき種
々検討したところ驚くべきことに、磁性層そのものの特
性あるいは支持体そのものの特性よりも、むしろ下塗り
層の特性により大きく左右されるという事実を見い出し
た。
出力変動や変調ノイズが如何にして発生するかにつき種
々検討したところ驚くべきことに、磁性層そのものの特
性あるいは支持体そのものの特性よりも、むしろ下塗り
層の特性により大きく左右されるという事実を見い出し
た。
このような下塗り層は一般にベースフイルムと磁性層
との接着力を向上させる。非磁性支持体の表面上の微
少な凹凸、フイシュアイ、オリゴマー、充填剤などの影
響を直接磁性層に及ぼさないようにする。あるいは、
表面電気抵抗、光透過率を低減させるなどの観点から設
けられるものであるが、この上記の事項に対して
は、たんに樹脂あるいは必要により架橋剤を共存させた
下塗り層をある場合には薄く、ある場合には厚く任意の
厚さで塗布すれば足り、別に何らの問題も生じない。
との接着力を向上させる。非磁性支持体の表面上の微
少な凹凸、フイシュアイ、オリゴマー、充填剤などの影
響を直接磁性層に及ぼさないようにする。あるいは、
表面電気抵抗、光透過率を低減させるなどの観点から設
けられるものであるが、この上記の事項に対して
は、たんに樹脂あるいは必要により架橋剤を共存させた
下塗り層をある場合には薄く、ある場合には厚く任意の
厚さで塗布すれば足り、別に何らの問題も生じない。
しかしながら、上記のの要件を満足させるためには導
電性微粉末を下塗り層に含有させることが必要となり、
この場合に前述の如く出力変動・変調ノイズが異常に高
くなるのである。本発明者らは当初この現象がどのよう
な理由によるのか不明であったが、下塗り層の構造を検
討することにより以下にのべる意外な事実を見い出した
のである。
電性微粉末を下塗り層に含有させることが必要となり、
この場合に前述の如く出力変動・変調ノイズが異常に高
くなるのである。本発明者らは当初この現象がどのよう
な理由によるのか不明であったが、下塗り層の構造を検
討することにより以下にのべる意外な事実を見い出した
のである。
すなわち従来公知の導電性下塗り層は、樹脂溶液中に導
電性微粉末を分散させた塗料を支持体に塗布し、高温で
溶剤を揮散し乾燥することによって形成されるが、一般
にスプレー塗布を除く通常の機械的塗布方法において
は、塗布層だけでなく、その下地層にも塗布時のずり応
力の印加が伴ない、下地はこの応力に耐えなければなら
ず、もしも下塗り層の厚みが一定以上存在すると下塗り
層は、それ自体柔軟性を有しているために応力に基づく
歪を受けるから、その上に磁性層を均一に塗設すること
が難しいとの考えのもとに、従来は、下塗り層の厚みは
なるべく薄く形成することが望ましいと信じられてき
た。
電性微粉末を分散させた塗料を支持体に塗布し、高温で
溶剤を揮散し乾燥することによって形成されるが、一般
にスプレー塗布を除く通常の機械的塗布方法において
は、塗布層だけでなく、その下地層にも塗布時のずり応
力の印加が伴ない、下地はこの応力に耐えなければなら
ず、もしも下塗り層の厚みが一定以上存在すると下塗り
層は、それ自体柔軟性を有しているために応力に基づく
歪を受けるから、その上に磁性層を均一に塗設すること
が難しいとの考えのもとに、従来は、下塗り層の厚みは
なるべく薄く形成することが望ましいと信じられてき
た。
一方、薄い下塗層を形形成するには、塗布される塗料は
原理的に低粘度としなければならない宿命にある。
原理的に低粘度としなければならない宿命にある。
このため通常は固形分の濃度を下げ、溶剤を多くするこ
とにより塗料の低粘度化をはかり塗布することが行なわ
れてきた。事実例えば特開昭58−150129号公報におい
ては、導電性微粉末を含む下塗り層の樹脂溶液濃度は1
〜10%と薄くし、これにより下塗り層の厚みを薄くす
ることが好ましい旨記載されている。
とにより塗料の低粘度化をはかり塗布することが行なわ
れてきた。事実例えば特開昭58−150129号公報におい
ては、導電性微粉末を含む下塗り層の樹脂溶液濃度は1
〜10%と薄くし、これにより下塗り層の厚みを薄くす
ることが好ましい旨記載されている。
ともあれ、かかる塗膜を乾燥して下塗り層を得るのであ
るが、このような低粘度の塗料を用いた場合には、以下
のような欠点を有する。一般的に樹脂中に導電性微粉
末を一次粒子まで完全にかつ均一に分散させる事は極め
て困難であり、そのため二次粒子以上の大きさでかつ不
均一に分散されている状態も存在する。従って実際的に
は、樹脂に導電性微粉末を添加することにより得た塗膜
には、若干の空孔が存在する。塗料が低粘度でかつ溶
剤量が多い場合には、前記の現象の他に、さらに乾燥
による溶剤揮散後に多数の空孔が発生することとなりま
すます空孔が増加し、結局その表面平滑性は著るしく損
なわれることとなる。
るが、このような低粘度の塗料を用いた場合には、以下
のような欠点を有する。一般的に樹脂中に導電性微粉
末を一次粒子まで完全にかつ均一に分散させる事は極め
て困難であり、そのため二次粒子以上の大きさでかつ不
均一に分散されている状態も存在する。従って実際的に
は、樹脂に導電性微粉末を添加することにより得た塗膜
には、若干の空孔が存在する。塗料が低粘度でかつ溶
剤量が多い場合には、前記の現象の他に、さらに乾燥
による溶剤揮散後に多数の空孔が発生することとなりま
すます空孔が増加し、結局その表面平滑性は著るしく損
なわれることとなる。
このような空孔の残った下塗り層に磁性塗料を塗布して
磁性層を形成させる場合磁性塗料が不均一に存在する
下塗り層表面の空孔へ浸み込み、さらに下塗り層の空孔
に起因する表面平滑性の低下とあいまって磁性層の微少
な厚み変動を生じ、その結果出力変動をきたし、更
に、下塗り層表面に存在する空孔が実質的に下塗り層の
表面積をいちじるしく増大させるために下塗り層の上に
塗布された磁性塗料中の溶媒が下塗り層自体に浸み込ん
でいくことにより、下塗り層が膨潤.溶解され、磁性塗
料中に下塗り層の樹脂等が逆に溶出することによって磁
性塗料組成に微少な変動を生じ、得られた磁性層は、磁
性材料の密度が部分的に不均一になることにより変調ノ
イズが増大する。
磁性層を形成させる場合磁性塗料が不均一に存在する
下塗り層表面の空孔へ浸み込み、さらに下塗り層の空孔
に起因する表面平滑性の低下とあいまって磁性層の微少
な厚み変動を生じ、その結果出力変動をきたし、更
に、下塗り層表面に存在する空孔が実質的に下塗り層の
表面積をいちじるしく増大させるために下塗り層の上に
塗布された磁性塗料中の溶媒が下塗り層自体に浸み込ん
でいくことにより、下塗り層が膨潤.溶解され、磁性塗
料中に下塗り層の樹脂等が逆に溶出することによって磁
性塗料組成に微少な変動を生じ、得られた磁性層は、磁
性材料の密度が部分的に不均一になることにより変調ノ
イズが増大する。
すなわち従来公知の手法により設けた下塗り層を有する
磁気ディスクの出力変動の主たる原因は、下塗り層の厚
さではなく下塗り層中の空孔及び空孔に起因する下塗り
層の表面平滑性の低下であり、空孔がなくそのため表面
平滑性のよい下塗り層を有する磁気ディスクにおいて
は、なんら出力変動、変調ノイズが増大しないという驚
くべき事実を見いだした。
磁気ディスクの出力変動の主たる原因は、下塗り層の厚
さではなく下塗り層中の空孔及び空孔に起因する下塗り
層の表面平滑性の低下であり、空孔がなくそのため表面
平滑性のよい下塗り層を有する磁気ディスクにおいて
は、なんら出力変動、変調ノイズが増大しないという驚
くべき事実を見いだした。
さらに驚くべき今一つの事実は磁性層厚さが厚いほどカ
レンダリング処理後のBrの増加が大きいことは従来公知
であるが下塗り層の厚さを厚くすることのみで全塗膜厚
さを増加させたディスクにおいて、カレンダリング処理
後の磁性層のBrの増加割合は、下塗り層の厚さの増加に
伴ない増加し、その結果出力も向上するということであ
る。
レンダリング処理後のBrの増加が大きいことは従来公知
であるが下塗り層の厚さを厚くすることのみで全塗膜厚
さを増加させたディスクにおいて、カレンダリング処理
後の磁性層のBrの増加割合は、下塗り層の厚さの増加に
伴ない増加し、その結果出力も向上するということであ
る。
さらに好ましい事に、下塗り層の厚さが増加するにつ
れ、非磁性支持体の表面上の微少の凹凸、フィシュア
イ、オリゴマ充填剤などの影響が少なくなり、かつ表面
電気抵抗・光透過率も大巾に低減しうるようになるので
ある。
れ、非磁性支持体の表面上の微少の凹凸、フィシュア
イ、オリゴマ充填剤などの影響が少なくなり、かつ表面
電気抵抗・光透過率も大巾に低減しうるようになるので
ある。
かかる事実にかんがみ、まず下塗り層中の空孔をできる
限り低減することを主目的として種々検討の結果下塗
り層塗布用の塗料において、固形分濃度を10%よりも
高く、好ましくは20%よりも高く、かつ乾燥塗膜厚さ
で1.0μmから10μmの範囲となるように常温において
塗布すればほとんど空孔がなく、そのために下塗り層の
表面平滑性は表面粗さで0.035μm以下となる。更に好
ましくは当該下塗り層を形成した後カレンダリング処理
をほどこし、空孔を圧縮減殺して表面粗さで0.030μm
以下とするのも良い。しかも、下塗り層の樹脂とし
て、ポリウレタン樹脂と架橋剤とを含めたものを使用す
れば、磁性層塗布時に、磁性塗料中の溶剤により、下塗
り層が溶解されて、下塗り層の樹脂等が磁性塗料中に溶
出するという現象も実質的に防止できる。という事をあ
らたに見い出し、Brが900Gauss以上の高出力磁性層を塗
布して得た磁気ディスクにおいて、出力変動及び変調ノ
イズの十分小さい高S/N特性が達成できた。
限り低減することを主目的として種々検討の結果下塗
り層塗布用の塗料において、固形分濃度を10%よりも
高く、好ましくは20%よりも高く、かつ乾燥塗膜厚さ
で1.0μmから10μmの範囲となるように常温において
塗布すればほとんど空孔がなく、そのために下塗り層の
表面平滑性は表面粗さで0.035μm以下となる。更に好
ましくは当該下塗り層を形成した後カレンダリング処理
をほどこし、空孔を圧縮減殺して表面粗さで0.030μm
以下とするのも良い。しかも、下塗り層の樹脂とし
て、ポリウレタン樹脂と架橋剤とを含めたものを使用す
れば、磁性層塗布時に、磁性塗料中の溶剤により、下塗
り層が溶解されて、下塗り層の樹脂等が磁性塗料中に溶
出するという現象も実質的に防止できる。という事をあ
らたに見い出し、Brが900Gauss以上の高出力磁性層を塗
布して得た磁気ディスクにおいて、出力変動及び変調ノ
イズの十分小さい高S/N特性が達成できた。
以上述べた円周方向に等方的な磁気ディスクを得るため
の非磁性支持体と高S/N磁性層とを組みあわせること
によってのみはじめて高トラック密度化が可能となる磁
気ディスクが得られる。
の非磁性支持体と高S/N磁性層とを組みあわせること
によってのみはじめて高トラック密度化が可能となる磁
気ディスクが得られる。
本発明におけるこのような新規の下塗り層を有する磁気
ディスクを得るには、前述した如きの可撓性支持体とし
て、その材料は何ら特定されるものではなく、例えばポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナ
フタレートなどのポリエステル類、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン類、セルローストリアセ
テート、セルロースジアセテートなどのセルロースアセ
テート、あるいはポリイミド、ポリアミドなどが挙げら
れる。また、その支持体の厚みは約10〜100μのものが
好ましい。
ディスクを得るには、前述した如きの可撓性支持体とし
て、その材料は何ら特定されるものではなく、例えばポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナ
フタレートなどのポリエステル類、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン類、セルローストリアセ
テート、セルロースジアセテートなどのセルロースアセ
テート、あるいはポリイミド、ポリアミドなどが挙げら
れる。また、その支持体の厚みは約10〜100μのものが
好ましい。
下塗り層に使用される導電性微粉末としては、カーボン
ブラック、グラファイト、グラファイト化カーボンブラ
ック等の炭素質粉末、あるいは銀、銅、錫、アルミニウ
ム、亜鉛、クロム、チタンなどの金属あるいは合金粉末
などから適宜に選ばれる少なくとも1種を適宜の粒径と
して使用しうる。そして特に好ましいのはカーボンブラ
ックであってとくに米国キャボット社のモーガルL等が
特に好ましい。(粒子径24μm吸油量60cc/100g(DB
P)表面積138m2/gなる特性をもつ。) またポリウレタン樹脂としては、たとえば分子末端にイ
ソシアネート基や水酸基を有するポリエーテルポリウレ
タンもしくはポリエステルポリウレタンなどが使用しう
る。
ブラック、グラファイト、グラファイト化カーボンブラ
ック等の炭素質粉末、あるいは銀、銅、錫、アルミニウ
ム、亜鉛、クロム、チタンなどの金属あるいは合金粉末
などから適宜に選ばれる少なくとも1種を適宜の粒径と
して使用しうる。そして特に好ましいのはカーボンブラ
ックであってとくに米国キャボット社のモーガルL等が
特に好ましい。(粒子径24μm吸油量60cc/100g(DB
P)表面積138m2/gなる特性をもつ。) またポリウレタン樹脂としては、たとえば分子末端にイ
ソシアネート基や水酸基を有するポリエーテルポリウレ
タンもしくはポリエステルポリウレタンなどが使用しう
る。
これらのポリウレタン樹脂としては例えば、武田薬品工
業社製タケネートM−407、大日本インキ化学社製パン
デックスT−5250、T−5201、クリスボン4565、7209、
6407、6109、バイエル社製デスモフェン1200などが、ま
た架橋剤として用いるイソシアネート化合物の具体例と
しては、バイエル社製デスモジュールL、日本ポリウレ
タン社製コロネートLなどがある。
業社製タケネートM−407、大日本インキ化学社製パン
デックスT−5250、T−5201、クリスボン4565、7209、
6407、6109、バイエル社製デスモフェン1200などが、ま
た架橋剤として用いるイソシアネート化合物の具体例と
しては、バイエル社製デスモジュールL、日本ポリウレ
タン社製コロネートLなどがある。
これらのポリウレタン樹脂と導電性微粉末とは、10:90
〜90:10(重量比)で混合するのが好ましいがより好ま
しくは、10:80〜70:30とすれば良い。
〜90:10(重量比)で混合するのが好ましいがより好ま
しくは、10:80〜70:30とすれば良い。
これら樹脂・導電性微粉末等は、トルエン、キシレン、
MEK、MIBK、シクロヘキサノン、アセトン、THF、酢酸エ
チル、DMFなどの少なくとも1種の適当な溶剤ととも
に、ボールミル、サンドミル、ペブルミル等の分散機に
より塗料化し、ナイフコーター、グラビアロールコー
タ、リバースロールコータ等により塗布しうる。この場
合に留意すべきは塗料の粘度であり、前述の如き固形分
濃度を10%よりも高くしておく必要がある。
MEK、MIBK、シクロヘキサノン、アセトン、THF、酢酸エ
チル、DMFなどの少なくとも1種の適当な溶剤ととも
に、ボールミル、サンドミル、ペブルミル等の分散機に
より塗料化し、ナイフコーター、グラビアロールコー
タ、リバースロールコータ等により塗布しうる。この場
合に留意すべきは塗料の粘度であり、前述の如き固形分
濃度を10%よりも高くしておく必要がある。
そして必要に応じなされるカレンダリング処理は、下塗
り層の乾燥後に行なえは良い。
り層の乾燥後に行なえは良い。
このようにして得られた下塗り層上に形成する磁性層と
しては、磁性粉末としてその粒子形状は特に針状、粒状
の金属鉄粉、金属コバルト粉、その他の合金粉、γ−Fe
2O3粉、Fe3O4粉および前二者の中間酸化物およびこれら
のコバルト変成粉などが好適に使用できるが、その中で
もとくにコバルト変成酸化鉄粉が望ましい。そして、こ
れらの磁性粉として好ましくは、飽和磁化σsが65emu
/g以上、保磁力Hcが200Oe以上のものを選択すれば良
い。
しては、磁性粉末としてその粒子形状は特に針状、粒状
の金属鉄粉、金属コバルト粉、その他の合金粉、γ−Fe
2O3粉、Fe3O4粉および前二者の中間酸化物およびこれら
のコバルト変成粉などが好適に使用できるが、その中で
もとくにコバルト変成酸化鉄粉が望ましい。そして、こ
れらの磁性粉として好ましくは、飽和磁化σsが65emu
/g以上、保磁力Hcが200Oe以上のものを選択すれば良
い。
これらに示された磁性粉末を結合せしめる結合剤として
は、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアル
コール共重合体、ポリウレタン樹脂、繊維素系樹脂、ポ
リエステル樹脂あるいはこれをスルホン化したもの、塩
化ビニリデンアクリロニトリル共重合体、アクリロニト
リルブダジエン共重合体、イソプレンゴム、ブダジエン
ゴム等を適宜単独もしくは併用して使用でき、これに必
要により低分子量イソシアネート化合物等の架橋剤を添
加すれば良い。さらに必要に応じ脂肪酸、脂肪酸エステ
ル、炭化水素系潤滑剤、フッ素系潤滑剤、シリコン系潤
滑剤等が併用しうる。
は、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアル
コール共重合体、ポリウレタン樹脂、繊維素系樹脂、ポ
リエステル樹脂あるいはこれをスルホン化したもの、塩
化ビニリデンアクリロニトリル共重合体、アクリロニト
リルブダジエン共重合体、イソプレンゴム、ブダジエン
ゴム等を適宜単独もしくは併用して使用でき、これに必
要により低分子量イソシアネート化合物等の架橋剤を添
加すれば良い。さらに必要に応じ脂肪酸、脂肪酸エステ
ル、炭化水素系潤滑剤、フッ素系潤滑剤、シリコン系潤
滑剤等が併用しうる。
磁性層は、これらの磁性粉末・結合剤樹脂その他の添加
剤を、前記下塗り層において例示した如き適宜の溶剤に
より塗料化し、同種の工程により塗布すれば良い。磁気
ディスクとして円周方向に等方的なものを得るために特
に留意すべきことは、磁性層を塗布するにあたっての磁
性粉末の磁気的配向を等方的なものとすることである。
磁気ディスクの円板形状を整えるに際し、支持体に下塗
り層、磁性層を形成したのち円板状に打ち抜く場合に
は、磁性層中の磁性粉末はとくに配向処理を施さないか
あるいはいわゆるランダム配向処理を施すのが好まし
く、また磁性層形成前に円板状に打ち抜いておく場合に
は、いわゆるスピンコーティングにより円周方向に配向
処理を施すのが好ましい。なお、磁性層塗設乾燥後にお
いてもカレンダリング処理を施すことは何ら妨げられる
ものではない。
剤を、前記下塗り層において例示した如き適宜の溶剤に
より塗料化し、同種の工程により塗布すれば良い。磁気
ディスクとして円周方向に等方的なものを得るために特
に留意すべきことは、磁性層を塗布するにあたっての磁
性粉末の磁気的配向を等方的なものとすることである。
磁気ディスクの円板形状を整えるに際し、支持体に下塗
り層、磁性層を形成したのち円板状に打ち抜く場合に
は、磁性層中の磁性粉末はとくに配向処理を施さないか
あるいはいわゆるランダム配向処理を施すのが好まし
く、また磁性層形成前に円板状に打ち抜いておく場合に
は、いわゆるスピンコーティングにより円周方向に配向
処理を施すのが好ましい。なお、磁性層塗設乾燥後にお
いてもカレンダリング処理を施すことは何ら妨げられる
ものではない。
支持体上にこのように順次下塗り層、磁性層を形成して
磁気ディスクを製造する場合に、特に磁性層を両面に設
ける場合には、まず支持体の両面に下塗り層を設け、そ
の後両面に磁性層を設ける方が、片面の下塗り層磁性層
を仕上げてから他面を形成してゆくよりも製造工程にお
いてカールを生じることもなく能率的に生産できるとい
う利点があることにも留意すべきであろう。この場合に
下塗り層に施すカレンダリング処理は、両面の下塗り層
を形成した時点において行なうのが最も望ましい。
磁気ディスクを製造する場合に、特に磁性層を両面に設
ける場合には、まず支持体の両面に下塗り層を設け、そ
の後両面に磁性層を設ける方が、片面の下塗り層磁性層
を仕上げてから他面を形成してゆくよりも製造工程にお
いてカールを生じることもなく能率的に生産できるとい
う利点があることにも留意すべきであろう。この場合に
下塗り層に施すカレンダリング処理は、両面の下塗り層
を形成した時点において行なうのが最も望ましい。
以下本発明を実施例によって説明する。
実施例1 (導電性非磁性塗料の組成) モーガルL(米国キャボット社 100重量部 製カーボンブラック) VAGH(米国U.C.C.社製 27重量部 塩化ビニル−酢酸ビニル− ビニルアルコール共重合体) T5250(大日本インキ化学工業 27重量部 株式会社製ポリエステルポリウレタン) コロネートL(日本ポリウレタ 13重量部 ン工業社製、三官能性低分子 量イソシアネート化合物) シクロヘキサノン 200重量部 トルエン 200重量部 上記組成物をボールミル中で混合分散して下塗り層塗料
を調製し、この下塗り層塗料を面内方向の温度膨張係数
の最大値と最小値との差が6×10-6℃-1となり、厚みが
75μmのポリエステルフイルム両面にそれぞれ塗布、乾
燥しさらにカレンダリング処理をほどこし、カレンダリ
ング処理後の厚さが表裏それぞれ2.0μm、表面粗さが
0.020μmなる一対の下塗り層を形成した。表面粗さ
は、東京精密製、触針式表面粗さ計を用いてカツトオフ
0.08mmの条件で測定した時のC.L.A(センターラインア
ベレージ)で表わした。次いで、これらの下塗り層上
に、下記の磁性塗料を乾燥厚が1.0μとなるように塗
布、乾燥し、更にカレンダリング処理をほどこして磁性
層を形成し、オレイルオレート45重量部、ステアリン酸
5重量部、ヘキサン1000重量部からなる溶液に1分間浸
積して上記潤滑剤を含浸した後円板状に打ち抜いて磁気
ディスクをつくった。
を調製し、この下塗り層塗料を面内方向の温度膨張係数
の最大値と最小値との差が6×10-6℃-1となり、厚みが
75μmのポリエステルフイルム両面にそれぞれ塗布、乾
燥しさらにカレンダリング処理をほどこし、カレンダリ
ング処理後の厚さが表裏それぞれ2.0μm、表面粗さが
0.020μmなる一対の下塗り層を形成した。表面粗さ
は、東京精密製、触針式表面粗さ計を用いてカツトオフ
0.08mmの条件で測定した時のC.L.A(センターラインア
ベレージ)で表わした。次いで、これらの下塗り層上
に、下記の磁性塗料を乾燥厚が1.0μとなるように塗
布、乾燥し、更にカレンダリング処理をほどこして磁性
層を形成し、オレイルオレート45重量部、ステアリン酸
5重量部、ヘキサン1000重量部からなる溶液に1分間浸
積して上記潤滑剤を含浸した後円板状に打ち抜いて磁気
ディスクをつくった。
(磁性塗料の組成) Co含有γ−Fe2O3磁性粉末 3300重量部 VAGH(米国U.C.C社製、 57重量部 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ ニルアルコール共重合体) N1432J(日本ゼオン社製、 11重量部 アクリロニトリル−ブタジエ ン共重合体) コロネートL(日本ポリウレタ 7重量部 ン工業社製、三官能性低分子 量イゾシアネート化合物) HS−500(旭カーボン社製、 34重量部 カーボンブラック) α−Fe2O3粉末 11重量部 メチルイソブチルケトン 420重量部 トルエン 420重量部 実施例2 実施例1における下塗り層へのカレンダリング処理をほ
どこさず、かつ下塗り層の厚さを、実施例1においてカ
レンダリング処理後で2.0μmから、カレンダリング処
理をほどこさない状態で4.0μmに変更した以外は実施
例1と同様にして磁気ディスクをつくった。この時の下
塗り層の表面粗さは0.030μmであった。
どこさず、かつ下塗り層の厚さを、実施例1においてカ
レンダリング処理後で2.0μmから、カレンダリング処
理をほどこさない状態で4.0μmに変更した以外は実施
例1と同様にして磁気ディスクをつくった。この時の下
塗り層の表面粗さは0.030μmであった。
実施例3 実施例1におけるベースフィルムの面内方向の温度膨張
係数の最大値と最小値との差が6×10-6℃-1から16×10
-6℃-1のものに変更した以外は、実施例1と同様にして
磁気ディスクをつくった。
係数の最大値と最小値との差が6×10-6℃-1から16×10
-6℃-1のものに変更した以外は、実施例1と同様にして
磁気ディスクをつくった。
実施例4 実施例1の磁性塗料組成において、Co含有γ−Fe2O3磁
性粉末の使用量を300重量部から270重量部に、VAGHの使
用量を57重量部から80重量部に、N1432Jの使用量を11重
量部から15重量物に、コロネートLの使用量を7重量部
から10重量部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同
様にして磁気ディスクをつくった。
性粉末の使用量を300重量部から270重量部に、VAGHの使
用量を57重量部から80重量部に、N1432Jの使用量を11重
量部から15重量物に、コロネートLの使用量を7重量部
から10重量部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同
様にして磁気ディスクをつくった。
比較例1 実施例2における導電性非磁性塗料の組成を以下に述べ
る組成に変更し、 (導電性非磁性塗料組成) カーボンブラック(コロンビア・ 10重量部 ケミカル社製SCカーボン) ポリエステル樹脂(東洋紡(株)製 25重量部 パイロンTS−9504) メチルニチルケトン 200重量部 シクロヘキサノン 100重量部 さらに下塗り層厚さを4.0μmから0.8μmに変更した以
外は、実施例2と同様にして磁気ディスクをつくった。
この時の下塗り層の表面粗さは、0.040μmであった。
る組成に変更し、 (導電性非磁性塗料組成) カーボンブラック(コロンビア・ 10重量部 ケミカル社製SCカーボン) ポリエステル樹脂(東洋紡(株)製 25重量部 パイロンTS−9504) メチルニチルケトン 200重量部 シクロヘキサノン 100重量部 さらに下塗り層厚さを4.0μmから0.8μmに変更した以
外は、実施例2と同様にして磁気ディスクをつくった。
この時の下塗り層の表面粗さは、0.040μmであった。
比較例2 実施例2における下塗り層の厚さを4.0μmから20.0μ
mに変更した以外は実施例2と同様にして磁気ディスク
をつくった。この時の下塗り層の表面粗さは0.050μm
であった。
mに変更した以外は実施例2と同様にして磁気ディスク
をつくった。この時の下塗り層の表面粗さは0.050μm
であった。
比較例3 実施例1における下塗り層の厚さを2.0μmから20.0μ
mに、表面粗さを0.020μmから0.030μmのものにそれ
ぞれ変更した以外は実施例1と同様にして磁気ディスク
をつくった。
mに、表面粗さを0.020μmから0.030μmのものにそれ
ぞれ変更した以外は実施例1と同様にして磁気ディスク
をつくった。
比較例4 比較例1の磁性塗料組成において、Co含有γ−Fe2O3磁
性粉末の使用量を300重量部から270重量部に、VAGHの使
用量を57重量部から80重量部に、N1432Jの使用量を11重
量部から15重量部に、コロネートLの使用量を7重量部
から10重量部にそれぞれ変更した以外は、比較例1と同
様にして磁気ディスクををつくった。
性粉末の使用量を300重量部から270重量部に、VAGHの使
用量を57重量部から80重量部に、N1432Jの使用量を11重
量部から15重量部に、コロネートLの使用量を7重量部
から10重量部にそれぞれ変更した以外は、比較例1と同
様にして磁気ディスクををつくった。
以上のようにして得られた実施例及び比較例のそれぞれ
の磁気ディスクについて、東英工業製、試料振動型磁力
計VSM−3を用いて、印加磁場10KOeの条件で磁気特性を
測定した。同様の方法により、磁性塗料に添加した磁性
粉の磁気特性も測定した。その結果を表1に示す。
の磁気ディスクについて、東英工業製、試料振動型磁力
計VSM−3を用いて、印加磁場10KOeの条件で磁気特性を
測定した。同様の方法により、磁性塗料に添加した磁性
粉の磁気特性も測定した。その結果を表1に示す。
さらにこれら磁気ディスクを用いて、日立マクセル製フ
ロッピーディスク特性試験機を使用して、書き込み周波
数125KHzディスク回転数300rpmの設定で記録密度9KB
PI、トラック幅75μmの条件で10℃、40%RHの環境
で記録、再生し、その時の出力、変調ノイズ及び出力変
動を測定した。
ロッピーディスク特性試験機を使用して、書き込み周波
数125KHzディスク回転数300rpmの設定で記録密度9KB
PI、トラック幅75μmの条件で10℃、40%RHの環境
で記録、再生し、その時の出力、変調ノイズ及び出力変
動を測定した。
出力は、トラック1周の出力波形において最大出力を含
む約2000磁束反転の平均出力をa、同じく最小出力を含
む平均出力をbとして次式で与えられるAの値を出力と
して表わした。
む約2000磁束反転の平均出力をa、同じく最小出力を含
む平均出力をbとして次式で与えられるAの値を出力と
して表わした。
出力変動は次式で与えられるBの値で表わした。
変調ノイズは120KHzのノイズレベルで表わした。
次に上記データ記録された磁気ディスクを、40℃40%RH
の環境に放置し、再記録せず、再生のみ行ない、出力、
出力変動及び変調ノイズの値が一定した後の値を求め
た。
の環境に放置し、再記録せず、再生のみ行ない、出力、
出力変動及び変調ノイズの値が一定した後の値を求め
た。
これらの結果をあわせて表Iに示す。
〔発明の効果〕 このように本発明における磁気ディスクは、他のものに
比し、出力が高いだけでなく出力変動・変調ノイズが充
分に低減されており、かつ環境の変化によっても高い信
頼性を維持すること明らかである。
比し、出力が高いだけでなく出力変動・変調ノイズが充
分に低減されており、かつ環境の変化によっても高い信
頼性を維持すること明らかである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−164020(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】非磁性可撓性支持体上に、導電性微粉末、
ポリウレタン樹脂、及び架橋剤を含み、厚さ1.0〜10μ
mかつ表面粗さ0.035μm以下の下塗り層を形成し、さ
らに該下塗り層上に磁性粉末を結合剤中に分散せしめて
なる磁性層を設けてなることを特徴とする磁気ディス
ク。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022632A JPH0610873B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 磁気デイスク |
| KR1019850000602A KR920008437B1 (ko) | 1984-02-08 | 1985-01-31 | 자기디스크 및 그 제조방법 |
| EP85101236A EP0152058B1 (en) | 1984-02-08 | 1985-02-06 | Magnetic recording disc and process for the production thereof |
| DE8585101236T DE3560802D1 (en) | 1984-02-08 | 1985-02-06 | Magnetic recording disc and process for the production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022632A JPH0610873B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 磁気デイスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164926A JPS60164926A (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0610873B2 true JPH0610873B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12088201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59022632A Expired - Lifetime JPH0610873B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 磁気デイスク |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0152058B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0610873B2 (ja) |
| KR (1) | KR920008437B1 (ja) |
| DE (1) | DE3560802D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0724101B2 (ja) * | 1985-03-20 | 1995-03-15 | 日立マクセル株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JPH0778868B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1995-08-23 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JPH0760504B2 (ja) * | 1986-03-14 | 1995-06-28 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JPS62287420A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Tdk Corp | 磁気記録媒体 |
| US5827600A (en) * | 1991-01-21 | 1998-10-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US5645917A (en) * | 1991-04-25 | 1997-07-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| JPH08241515A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-09-17 | Tdk Corp | 磁気記録媒体 |
| JP2571350B2 (ja) * | 1995-05-12 | 1997-01-16 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| US5653918A (en) * | 1996-01-11 | 1997-08-05 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Flexible thick film conductor composition |
| JP2744226B2 (ja) * | 1997-02-08 | 1998-04-28 | 日立マクセル株式会社 | 磁気ディスク |
| JP2744225B2 (ja) * | 1997-02-08 | 1998-04-28 | 日立マクセル株式会社 | 磁気ディスク |
| US6432503B2 (en) | 1997-03-31 | 2002-08-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US6096406A (en) * | 1997-07-15 | 2000-08-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| JPH11185240A (ja) | 1997-10-14 | 1999-07-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| US6444290B1 (en) | 1998-06-11 | 2002-09-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium comprising a support containing a specific size filler and having a specific concentration of surface protrusions |
| JP2000011352A (ja) | 1998-06-22 | 2000-01-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3440091A (en) * | 1965-04-05 | 1969-04-22 | Eastman Kodak Co | Conductive magnetic tape support |
| CH506155A (de) * | 1969-04-14 | 1971-04-15 | Ibm | Magnetische Datenspeichervorrichtung |
| JPS56850B1 (ja) * | 1971-04-26 | 1981-01-09 | ||
| JPS522603B2 (ja) * | 1972-09-08 | 1977-01-22 | ||
| JPS50104003A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-16 | ||
| JPS585452B2 (ja) * | 1975-08-28 | 1983-01-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JPS5389706A (en) * | 1977-01-18 | 1978-08-07 | Nec Corp | Magnetic recording medium and its manufacture |
| JPS5415978A (en) * | 1977-06-28 | 1979-02-06 | Teijin Ltd | Polyester film |
| JPS5555436A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-23 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
| JPS5555431A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-23 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
| US4224381A (en) * | 1978-10-19 | 1980-09-23 | Poly Disc Systems, Inc. | Abrasion resistant magnetic record members |
| JPS57198536A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-06 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
| JPS58164020A (ja) * | 1982-03-20 | 1983-09-28 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP59022632A patent/JPH0610873B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-01-31 KR KR1019850000602A patent/KR920008437B1/ko not_active Expired
- 1985-02-06 DE DE8585101236T patent/DE3560802D1/de not_active Expired
- 1985-02-06 EP EP85101236A patent/EP0152058B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850006104A (ko) | 1985-09-28 |
| DE3560802D1 (en) | 1987-11-26 |
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| EP0152058A1 (en) | 1985-08-21 |
| EP0152058B1 (en) | 1987-10-21 |
| KR920008437B1 (ko) | 1992-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |