JPH06109111A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
- Publication number
- JPH06109111A JPH06109111A JP28372592A JP28372592A JPH06109111A JP H06109111 A JPH06109111 A JP H06109111A JP 28372592 A JP28372592 A JP 28372592A JP 28372592 A JP28372592 A JP 28372592A JP H06109111 A JPH06109111 A JP H06109111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear ratio
- range
- brake
- determination unit
- signal
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- Granted
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無段変速機の場合に、坂道のこう配に応じた
エンジンブレーキを得ることができるようにする。 【構成】 ブレーキスイッチ10がオン状態のときにブ
レーキスイッチ10から所定時間内に入力されるブレー
キ信号の回数を算出するブレーキ信号算出部16と、レ
ンジスイッチ12によって選択されたレンジを判断する
レンジ判断部18と、レンジ判断部18から所定時間内
に入力されるDレンジ信号の回数を算出するDレンジ信
号算出部20と、ブレーキ信号算出部16及びDレンジ
信号算出部20からそれぞれ入力される信号の内どちら
か一方の入力回数が所定回数以上であればあらかじめ設
定されている基準変速比からの変速比の変更を判断する
変速比変更判断部22と、変速比変更判断部22の変更
判断に基づいて変速比を決定する変速比決定部24と、
変速比決定部24によって決定された変速比に基づいて
変速アクチュエータ28を駆動する駆動部26と、から
構成される。
エンジンブレーキを得ることができるようにする。 【構成】 ブレーキスイッチ10がオン状態のときにブ
レーキスイッチ10から所定時間内に入力されるブレー
キ信号の回数を算出するブレーキ信号算出部16と、レ
ンジスイッチ12によって選択されたレンジを判断する
レンジ判断部18と、レンジ判断部18から所定時間内
に入力されるDレンジ信号の回数を算出するDレンジ信
号算出部20と、ブレーキ信号算出部16及びDレンジ
信号算出部20からそれぞれ入力される信号の内どちら
か一方の入力回数が所定回数以上であればあらかじめ設
定されている基準変速比からの変速比の変更を判断する
変速比変更判断部22と、変速比変更判断部22の変更
判断に基づいて変速比を決定する変速比決定部24と、
変速比決定部24によって決定された変速比に基づいて
変速アクチュエータ28を駆動する駆動部26と、から
構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無段変速機の変速制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無段変速機の変速制御装置におい
ては、エンジンブレーキ用レンジである2レンジの変速
線は、一定の変速比に設定されている。
ては、エンジンブレーキ用レンジである2レンジの変速
線は、一定の変速比に設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無段変速機の変速制御装置では、2レンジの変速線
が一定の変速比に設定されているため、坂のこう配に応
じたエンジンブレーキを得ることができないという問題
がある。本発明は、このような課題を解決するためのも
のである。
来の無段変速機の変速制御装置では、2レンジの変速線
が一定の変速比に設定されているため、坂のこう配に応
じたエンジンブレーキを得ることができないという問題
がある。本発明は、このような課題を解決するためのも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブレーキ又は
Dレンジの所定時間内での使用回数により、変速比を基
準変速比から変更することにより、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明の無段変速機の変速制御装置は、
変速アクチュエータによって変速比が連続的に可変であ
るものにおいて、ブレーキスイッチ(10)及びレンジ
スイッチ(12)からの信号に基づいて変速アクチュエ
ータ(28)を制御する制御器(14)を有しており、
制御器(14)は、ブレーキスイッチ(10)から所定
時間内に入力されるブレーキ信号の回数を算出するブレ
ーキ信号算出部(16)と、レンジスイッチ(12)に
よって選択されたレンジを判断するレンジ判断部(1
8)と、レンジ判断部(18)から所定時間内に入力さ
れるDレンジ信号の回数を算出するDレンジ信号算出部
(20)と、ブレーキ信号算出部(16)及びDレンジ
信号算出部(20)からそれぞれ入力される信号の内ど
ちらか一方の入力回数がそれぞれ設定された所定回数以
上であればエンジンブレーキ用レンジのためにあらかじ
め設定されている基準変速比からの変速比の変更を判断
する変速比変更判断部(22)と、変速比変更判断部
(22)の変更判断に基づいて変速比を決定する変速比
決定部(24)と、変速比決定部(24)によって決定
された変速比に基づいてエンジンブレーキ用レンジの場
合に変速アクチュエータ(28)を駆動する駆動部(2
6)と、を有することを特徴とする。
Dレンジの所定時間内での使用回数により、変速比を基
準変速比から変更することにより、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明の無段変速機の変速制御装置は、
変速アクチュエータによって変速比が連続的に可変であ
るものにおいて、ブレーキスイッチ(10)及びレンジ
スイッチ(12)からの信号に基づいて変速アクチュエ
ータ(28)を制御する制御器(14)を有しており、
制御器(14)は、ブレーキスイッチ(10)から所定
時間内に入力されるブレーキ信号の回数を算出するブレ
ーキ信号算出部(16)と、レンジスイッチ(12)に
よって選択されたレンジを判断するレンジ判断部(1
8)と、レンジ判断部(18)から所定時間内に入力さ
れるDレンジ信号の回数を算出するDレンジ信号算出部
(20)と、ブレーキ信号算出部(16)及びDレンジ
信号算出部(20)からそれぞれ入力される信号の内ど
ちらか一方の入力回数がそれぞれ設定された所定回数以
上であればエンジンブレーキ用レンジのためにあらかじ
め設定されている基準変速比からの変速比の変更を判断
する変速比変更判断部(22)と、変速比変更判断部
(22)の変更判断に基づいて変速比を決定する変速比
決定部(24)と、変速比決定部(24)によって決定
された変速比に基づいてエンジンブレーキ用レンジの場
合に変速アクチュエータ(28)を駆動する駆動部(2
6)と、を有することを特徴とする。
【0005】
【作用】所定時間内のブレーキ信号及びDレンジ信号の
それぞれの入力回数を算出し、これらの内のどちらかの
入力回数が所定回数以上であれば、目標変速比を所定回
数以上である方に対応した変速比に変更する。すなわ
ち、ブレーキ信号の入力回数が所定回数以上であれば、
目標変速比を基準変速比よりも大側に変更し、Dレンジ
信号の入力回数が所定回数以上であれば、目標変速比を
基準変速比よりも小側に変更する。駆動部では変更され
た変速比に基づいて変速アクチュエータを駆動する。こ
れにより、ブレーキ及びDレンジの使用頻度に応じて、
エンジンブレーキの強さを変化させることができる。
それぞれの入力回数を算出し、これらの内のどちらかの
入力回数が所定回数以上であれば、目標変速比を所定回
数以上である方に対応した変速比に変更する。すなわ
ち、ブレーキ信号の入力回数が所定回数以上であれば、
目標変速比を基準変速比よりも大側に変更し、Dレンジ
信号の入力回数が所定回数以上であれば、目標変速比を
基準変速比よりも小側に変更する。駆動部では変更され
た変速比に基づいて変速アクチュエータを駆動する。こ
れにより、ブレーキ及びDレンジの使用頻度に応じて、
エンジンブレーキの強さを変化させることができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。ブレーキスイ
ッチ10がオンになったときに出力されるブレーキ信号
及びレンジスイッチ12により選択されたレンジのレン
ジ信号は、それぞれ制御器14に入力される。制御器1
4は、ブレーキ信号算出部16、レンジ判断部18、D
レンジ信号算出部20、変速比変更判断部22、変速比
決定部24、及び駆動部26より構成される。ブレーキ
信号算出部16は、これに入力されるブレーキ信号の回
数を算出する。レンジ判断部18は、これに入力される
レンジ信号によりレンジスイッチ12で選択されたレン
ジを判断し、このレンジ信号をDレンジ信号算出部20
に出力する。Dレンジ信号算出部20はレンジ判断部1
8から入力されたレンジ信号の内Dレンジ信号の所定時
間に入力された回数を算出する。変速比変更判断部22
には、レンジ判断部18及びDレンジ信号算出部20か
らの信号が入力される。変速比変更判断部22は、これ
らの信号に基づいてあらかじめ設定されている基準変速
比から変速比を変更するかどうかを判断する。変速比決
定部24は、変速比変更判断部22からの信号に基づい
て変速比を決定する。駆動部26は、変速比決定部24
で決定された変速比に基づいて変速アクチュエータ28
を駆動する。なお、上記基準変速比とは、2レンジ(エ
ンジンブレーキ用レンジ)の変速比である。
ッチ10がオンになったときに出力されるブレーキ信号
及びレンジスイッチ12により選択されたレンジのレン
ジ信号は、それぞれ制御器14に入力される。制御器1
4は、ブレーキ信号算出部16、レンジ判断部18、D
レンジ信号算出部20、変速比変更判断部22、変速比
決定部24、及び駆動部26より構成される。ブレーキ
信号算出部16は、これに入力されるブレーキ信号の回
数を算出する。レンジ判断部18は、これに入力される
レンジ信号によりレンジスイッチ12で選択されたレン
ジを判断し、このレンジ信号をDレンジ信号算出部20
に出力する。Dレンジ信号算出部20はレンジ判断部1
8から入力されたレンジ信号の内Dレンジ信号の所定時
間に入力された回数を算出する。変速比変更判断部22
には、レンジ判断部18及びDレンジ信号算出部20か
らの信号が入力される。変速比変更判断部22は、これ
らの信号に基づいてあらかじめ設定されている基準変速
比から変速比を変更するかどうかを判断する。変速比決
定部24は、変速比変更判断部22からの信号に基づい
て変速比を決定する。駆動部26は、変速比決定部24
で決定された変速比に基づいて変速アクチュエータ28
を駆動する。なお、上記基準変速比とは、2レンジ(エ
ンジンブレーキ用レンジ)の変速比である。
【0007】図2に本実施例の制御フローを示す。ま
ず、レンジスイッチ12からレンジ信号を読み込む(ス
テップ102)。次いで、読み込んだレンジ信号から2
レンジが選択されたかどうかを判断する(同104)。
2レンジが選択されていない場合はステップ102へ戻
り、2レンジが選択されている場合は、ブレーキスイッ
チ10から出力されるブレーキ信号を読み込む(同10
6)、とともにレンジ判断部18から出力されるDレン
ジ信号を読み込む(同108)。ここで、まずブレーキ
信号読み込み側、すなわちステップ106からの制御フ
ローについて説明すると、ステップ106に次いで、2
レンジが選択されてからt1時間が経過したかどうかを
判断する(同110)。t1時間経過していない場合は
ステップ106に戻り、t1時間経過している場合は、
ブレーキ信号の読み込み回数nがブレーキ信号読み込み
回数の基準値n1よりも大きいかどうかを判断する(同
112)。なお、基準値n1とは、目標変速比を基準変
速比から変更するために必要なt1時間内でのブレーキ
信号の読み込み回数である。nがn1よりも小さい場合
はステップ106に戻り、nがn1よりも大きい場合は
ブレーキスイッチがオンになっているかどうかを判断す
る(同114)。ブレーキスイッチがオンになっていな
い場合はステップ114に戻り、オンになっている場合
は、目標変速比iの値をこれに所定量Δi1を加えた値
に書き換える(同116)。すなわち、このときの目標
変速比である基準変速比iにΔi1を加えた値を新たな
目標変速比iにする。次いで、t1’時間経過したかど
うかを判断する(同118)。t1’時間経過していな
い場合はステップ118に戻り、t1’時間経過してい
る場合は、iの値をこれからΔi1引いた値に書き換え
る(同120)。すなわち、t1’時間の間だけ目標変
速比をΔi1大きい値にし、t1’後にはΔi1減じ
て、目標変速比を元の基準変速比に戻すものである。次
に、Dレンジ信号読み込み側、すなわちステップ108
からの制御フローについて説明する。ステップ108に
次いで、Dレンジ信号読み込み開始からt2時間経過し
たかどうかを判断する(同122)。t2時間経過して
いない場合はステップ108に戻り、t2時間経過して
いる場合は、Dレンジ信号の読み込み回数nがDレンジ
信号読み込み回数の基準値n2よりも大きいかどうかを
判断する(同124)。なお、基準値n2は、目標変速
比を基準変速比から変更するために必要なt2時間内で
のDレンジ信号の読み込み回数である。nがn2よりも
小さい場合はステップ108に戻り、nがn2よりも大
きい場合は、Dレンジ信号がオンになっているかどうか
を判断する(同126)。Dレンジ信号がオンになって
いない場合はステップ126に戻り、オンになっている
場合は、目標変速比iの値をこれから所定量Δi2を引
いた値に書き換える(同128)。すなわち、このとき
の目標変速比である基準変速比iからΔi2引いた値を
新たな目標変速比iにする。次いで、t2’時間経過し
たかどうかを判断する(同130)。t2’時間経過し
ていない場合はステップ130に戻り、t2’時間経過
している場合はiの値をこれにΔi2加えた値に書き換
える(同132)。すなわち、t2’時間の間だけ変速
比をΔi2小さい値にし、t2’後にはΔi2加えて、
目標変速比を元の基準変速比に戻すものである。なお、
ステップ102、104及び108がレンジ判断部18
を構成し、ステップ106及び110がブレーキ信号算
出部16を構成し、ステップ108及び122がDレン
ジ信号算出部20を構成し、ステップ112及び124
が変速比変更判断部22を構成し、ステップ114、1
16、126及び128が変速比決定部24を構成す
る。
ず、レンジスイッチ12からレンジ信号を読み込む(ス
テップ102)。次いで、読み込んだレンジ信号から2
レンジが選択されたかどうかを判断する(同104)。
2レンジが選択されていない場合はステップ102へ戻
り、2レンジが選択されている場合は、ブレーキスイッ
チ10から出力されるブレーキ信号を読み込む(同10
6)、とともにレンジ判断部18から出力されるDレン
ジ信号を読み込む(同108)。ここで、まずブレーキ
信号読み込み側、すなわちステップ106からの制御フ
ローについて説明すると、ステップ106に次いで、2
レンジが選択されてからt1時間が経過したかどうかを
判断する(同110)。t1時間経過していない場合は
ステップ106に戻り、t1時間経過している場合は、
ブレーキ信号の読み込み回数nがブレーキ信号読み込み
回数の基準値n1よりも大きいかどうかを判断する(同
112)。なお、基準値n1とは、目標変速比を基準変
速比から変更するために必要なt1時間内でのブレーキ
信号の読み込み回数である。nがn1よりも小さい場合
はステップ106に戻り、nがn1よりも大きい場合は
ブレーキスイッチがオンになっているかどうかを判断す
る(同114)。ブレーキスイッチがオンになっていな
い場合はステップ114に戻り、オンになっている場合
は、目標変速比iの値をこれに所定量Δi1を加えた値
に書き換える(同116)。すなわち、このときの目標
変速比である基準変速比iにΔi1を加えた値を新たな
目標変速比iにする。次いで、t1’時間経過したかど
うかを判断する(同118)。t1’時間経過していな
い場合はステップ118に戻り、t1’時間経過してい
る場合は、iの値をこれからΔi1引いた値に書き換え
る(同120)。すなわち、t1’時間の間だけ目標変
速比をΔi1大きい値にし、t1’後にはΔi1減じ
て、目標変速比を元の基準変速比に戻すものである。次
に、Dレンジ信号読み込み側、すなわちステップ108
からの制御フローについて説明する。ステップ108に
次いで、Dレンジ信号読み込み開始からt2時間経過し
たかどうかを判断する(同122)。t2時間経過して
いない場合はステップ108に戻り、t2時間経過して
いる場合は、Dレンジ信号の読み込み回数nがDレンジ
信号読み込み回数の基準値n2よりも大きいかどうかを
判断する(同124)。なお、基準値n2は、目標変速
比を基準変速比から変更するために必要なt2時間内で
のDレンジ信号の読み込み回数である。nがn2よりも
小さい場合はステップ108に戻り、nがn2よりも大
きい場合は、Dレンジ信号がオンになっているかどうか
を判断する(同126)。Dレンジ信号がオンになって
いない場合はステップ126に戻り、オンになっている
場合は、目標変速比iの値をこれから所定量Δi2を引
いた値に書き換える(同128)。すなわち、このとき
の目標変速比である基準変速比iからΔi2引いた値を
新たな目標変速比iにする。次いで、t2’時間経過し
たかどうかを判断する(同130)。t2’時間経過し
ていない場合はステップ130に戻り、t2’時間経過
している場合はiの値をこれにΔi2加えた値に書き換
える(同132)。すなわち、t2’時間の間だけ変速
比をΔi2小さい値にし、t2’後にはΔi2加えて、
目標変速比を元の基準変速比に戻すものである。なお、
ステップ102、104及び108がレンジ判断部18
を構成し、ステップ106及び110がブレーキ信号算
出部16を構成し、ステップ108及び122がDレン
ジ信号算出部20を構成し、ステップ112及び124
が変速比変更判断部22を構成し、ステップ114、1
16、126及び128が変速比決定部24を構成す
る。
【0008】上記制御フローによる動作を図3及び図4
に示すタイミングチャートで説明する。まず、ブレーキ
信号読み込み側のタイミングチャートは、図3に示すよ
うに、レンジが2レンジになったときからt1時間が経
過するまでに、ブレーキスイッチがオンになった回数、
すなわちブレーキ信号が読み込まれた回数nが算出され
る。このt1時間の目標変速比は、図5に示される2レ
ンジの基準変速線に設定されている。t1時間経過した
ときにブレーキスイッチがオンになった回数nがn1回
以上であれば、目標変速比をΔi1増加させ、図5に示
されるように変速線をロー側(変速比大側)に移動させ
る。ロー側への変速線の変更はt1’時間行われ、t
1’時間後には目標変速比をΔi1減少させ、元の基準
変速線に戻す。これにより、所定時間変速比をロー側へ
変更することができるため、通常の2レンジの変速線で
走行している場合よりも、より強いエンジンブレーキ力
を得ることができる。ブレーキを多数回使用するという
ことは、坂道のこう配に対してエンジンブレーキ効果が
不足しているということであるから、上記のようにエン
ジンブレーキ効果が増大すると、坂道のこう配に適した
エンジンブレーキが得られるようになる。一方、Dレン
ジ信号読み込み側のタイミングチャートは、図4に示さ
れるように、レンジが2レンジの状態から最初にDレン
ジになったときからt2時間が経過するまでに2レンジ
からDレンジに切り換わった回数、すなわちDレンジ信
号が読み込まれた回数nが計算される。このt2時間の
間の目標変速比は、図5に示される2レンジの基準変速
線に設定されている。t2時間経過したときにDレンジ
信号がオンになった回数nがn2回以上であれば、目標
変速比をΔi2減少させ、図5に示されるように、変速
線をハイ側(変速比小側)に移動させる。ハイ側への変
速線の変更はt2’時間行われ、t2’時間後には目標
変速比をΔi2増加させ、元の基準変速線に戻す。これ
により、所定時間変速比をハイ側へ変更することができ
るため、通常の2レンジの変速線で走行しているより
も、より弱いエンジンブレーキ力を得ることができる。
Dレンジを多数回使用するということは、坂道のこう配
に対してエンジンブレーキ効果が強すぎるということで
あるから、上記のようにエンジンブレーキを弱めると、
坂道のこう配に適したエンジンブレーキが得られるよう
になる。したがって、ブレーキ信号及びDレンジ信号の
内、どちらかが上記の条件を満たした場合に、変速線が
ロー側又はハイ側に移動し、これに基づいて走行が行わ
れ、ブレーキ信号及びDレンジ信号ともに上記条件を満
たしていない場合に、基準変速線に基づいて走行が行わ
れる。
に示すタイミングチャートで説明する。まず、ブレーキ
信号読み込み側のタイミングチャートは、図3に示すよ
うに、レンジが2レンジになったときからt1時間が経
過するまでに、ブレーキスイッチがオンになった回数、
すなわちブレーキ信号が読み込まれた回数nが算出され
る。このt1時間の目標変速比は、図5に示される2レ
ンジの基準変速線に設定されている。t1時間経過した
ときにブレーキスイッチがオンになった回数nがn1回
以上であれば、目標変速比をΔi1増加させ、図5に示
されるように変速線をロー側(変速比大側)に移動させ
る。ロー側への変速線の変更はt1’時間行われ、t
1’時間後には目標変速比をΔi1減少させ、元の基準
変速線に戻す。これにより、所定時間変速比をロー側へ
変更することができるため、通常の2レンジの変速線で
走行している場合よりも、より強いエンジンブレーキ力
を得ることができる。ブレーキを多数回使用するという
ことは、坂道のこう配に対してエンジンブレーキ効果が
不足しているということであるから、上記のようにエン
ジンブレーキ効果が増大すると、坂道のこう配に適した
エンジンブレーキが得られるようになる。一方、Dレン
ジ信号読み込み側のタイミングチャートは、図4に示さ
れるように、レンジが2レンジの状態から最初にDレン
ジになったときからt2時間が経過するまでに2レンジ
からDレンジに切り換わった回数、すなわちDレンジ信
号が読み込まれた回数nが計算される。このt2時間の
間の目標変速比は、図5に示される2レンジの基準変速
線に設定されている。t2時間経過したときにDレンジ
信号がオンになった回数nがn2回以上であれば、目標
変速比をΔi2減少させ、図5に示されるように、変速
線をハイ側(変速比小側)に移動させる。ハイ側への変
速線の変更はt2’時間行われ、t2’時間後には目標
変速比をΔi2増加させ、元の基準変速線に戻す。これ
により、所定時間変速比をハイ側へ変更することができ
るため、通常の2レンジの変速線で走行しているより
も、より弱いエンジンブレーキ力を得ることができる。
Dレンジを多数回使用するということは、坂道のこう配
に対してエンジンブレーキ効果が強すぎるということで
あるから、上記のようにエンジンブレーキを弱めると、
坂道のこう配に適したエンジンブレーキが得られるよう
になる。したがって、ブレーキ信号及びDレンジ信号の
内、どちらかが上記の条件を満たした場合に、変速線が
ロー側又はハイ側に移動し、これに基づいて走行が行わ
れ、ブレーキ信号及びDレンジ信号ともに上記条件を満
たしていない場合に、基準変速線に基づいて走行が行わ
れる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ブレーキ及びDレンジ
の使用頻度に応じてエンジンブレーキレンジの変速比を
変更することができるため、坂道のこう配に応じたエン
ジンブレーキを得ることができる。
の使用頻度に応じてエンジンブレーキレンジの変速比を
変更することができるため、坂道のこう配に応じたエン
ジンブレーキを得ることができる。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の制御フローである。
【図3】ブレーキ信号読み込み側のタイミングチャート
である。
である。
【図4】Dレンジ信号読み込み側のタイミングチャート
である。
である。
【図5】2レンジ変速線である。
10 ブレーキスイッチ 12 レンジスイッチ 14 制御器 16 ブレーキ信号算出部 18 レンジ判断部 20 Dレンジ信号算出部 22 変速比変更判断部 24 変速比決定部 26 駆動部 28 変速アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項1】 変速アクチュエータによって変速比が連
続的に可変である無段変速機の変速制御装置において、 ブレーキスイッチ(10)及びレンジスイッチ(12)
からの信号に基づいて変速アクチュエータ(28)を制
御する制御器(14)を有しており、制御器(14)
は、ブレーキスイッチ(10)から所定時間内に入力さ
れるブレーキ信号の回数を算出するブレーキ信号算出部
(16)と、レンジスイッチ(12)によって選択され
たレンジを判断するレンジ判断部(18)と、レンジ判
断部(18)から所定時間内に入力されるDレンジ信号
の回数を算出するDレンジ信号算出部(20)と、ブレ
ーキ信号算出部(16)及びDレンジ信号算出部(2
0)からそれぞれ入力される信号の内どちらか一方の入
力回数がそれぞれ設定された所定回数以上であればエン
ジンブレーキ用レンジのためにあらかじめ設定されてい
る基準変速比からの変速比の変更を判断する変速比変更
判断部(22)と、変速比変更判断部(22)の変更判
断に基づいて変速比を決定する変速比決定部(24)
と、変速比決定部(24)によって決定された変速比に
基づいてエンジンブレーキ用レンジの場合に変速アクチ
ュエータ(28)を駆動する駆動部(26)と、を有す
ることを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28372592A JP3178117B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28372592A JP3178117B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109111A true JPH06109111A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3178117B2 JP3178117B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=17669289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28372592A Expired - Fee Related JP3178117B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178117B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3669191B2 (ja) | 1999-01-28 | 2005-07-06 | 松下電器産業株式会社 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP28372592A patent/JP3178117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3178117B2 (ja) | 2001-06-18 |
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