JPH0610914Y2 - ねり香水の包装体 - Google Patents

ねり香水の包装体

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JPH0610914Y2
JPH0610914Y2 JP1988150344U JP15034488U JPH0610914Y2 JP H0610914 Y2 JPH0610914 Y2 JP H0610914Y2 JP 1988150344 U JP1988150344 U JP 1988150344U JP 15034488 U JP15034488 U JP 15034488U JP H0610914 Y2 JPH0610914 Y2 JP H0610914Y2
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JP1988150344U
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JPH0271414U (ja
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弓夫 田中
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株式会社シャンソン化粧品本舗
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    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
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    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D2040/0006Accessories

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ねり香水を充填した包装体に関するものであ
る。
(考案の背景及び従来の技術) 一般に、化粧品分野においてフレグランス製品と呼ばれ
る香水,オードトワレ,オーデコロン,ライトコロン等
があり、いずれも香料を主にエタノールで希釈して作ら
れていて、香料の濃度により呼び名がかわる。これらの
香料製品は、直接肌や衣類にスプレーしたあり塗布した
りするためにスプレー型やびん入りのものが主である。
一方、上記とは別にねり香水(ソリッドパフューム)と
呼ばれるフレングランス製品があり、これは香料をペー
スト状の油脂に加熱溶解して容器に入れ固化せしめたも
のであり、少量を指等にとり、手首やひじ,ひざ胸もと
耳のうしろなどにつけて使用される。
このねり香水は、上記した液状の香水に比べて油脂に含
有したものであるためややべとつき感があるものの、香
りの立ちが油脂により抑制されるために、香水でいう好
ましい香りであるミドルノートが使用の初期から匂いま
たマイルドで熟成した香りが長時間持続するという長所
があるものとして知られている。
またこのねり香水の上記した液状の香水と異なる点とし
て、これをペンダント等の小さな容器に入れて、持ち歩
きに便利な香水として使用に供されているというファッ
ション感覚的な商品であるという側面をもつことが指摘
される。
ところでこのようなねり香水の香り(液状の香水も同
様)は、具象香と想像香があり、前者の具象香は例えば
チェリー,ローズ,ジャスミン等のようにその香りの名
前で匂のイメージがわくものであるが、後者の想像香は
周知の「夜間飛行」,「タブー」(いずれも商品名)等
であってもその匂のイメージはわかりにくいものであ
る。そこでこのような想像香については、調香のイメー
ジを需要者に伝えるためにネーミングが非常に重要な役
割りを占めることになっている。しかし言語によるイメ
ージ伝達は簡単でない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、上記したようなねり香水が、通常の液状タイ
プの香水にはない持ち歩きで使用されることが多いとい
うファッション的な側面をもつこと、液状タイプの香水
とはその包装形態が異なっていること、香水特に想像香
の匂のものについてはその香りのイメージを需要者に的
確に伝えることが重要視されること、等々の観点から、
付加価値を高めたねり香水の商品の提供を目的としてな
されたものである。
(課題を解決するための手段) 而して、かかる目的の実現のためになされた本考案より
なるねり香水の包装体の特徴は、ねり香水を1〜5g充
填する浅い偏平な皿状の凹部を有すると共に、この凹部
底面に図柄を描き、更にこの底面の図柄が透けて見える
程度の透明度をもつねり香水を該凹部に充填させた包装
体本体と、この本体に組付けられて上記ねり香水充填用
の凹部の開口を外気から封止する開閉可能の蓋体とから
なるところにある。
上記包装体本体は、例えば偏平で薄い肉厚のカード型の
板体としたものを例示でき、これに対して、蓋体を対向
一対のレールフランジを有する板状に設けて、該蓋体の
レールフランジに嵌挿することで上記板状の包装体本体
を組付け可能としたタイプのものが、特に好適なものと
して例示される。
上記包装体本体は、例えば1mm厚程度のアルミ板,ステ
ンレス板,黄銅板等の金属板をプレス成形したもの、ガ
ラス,陶器等を使用することが好適であるが、特にこれ
に限定されるものではない。
包装体本体のねり香水充填用の凹部の底面に図柄を描く
には、直接印刷するか、あるいは印刷したシートを貼り
付ける方法を用いることができ、特に上記金属板等を使
用した場合には直接印刷の後に焼付け処理によりインク
を固化させて、ねり香水組成物中への該インクの溶出を
完全に防止できるので好ましい。また上記印刷シートを
使用する場合には、該シートにポリプロピレンや塩化ビ
ニル等をラミネートして同様のインクとねり香水組成物
との接触を防止することが好ましい。また該シートを使
用する場合には、耐油性、ねり香水充填時の熱に耐えら
れる耐熱性をもった接着剤を使用することが適当であ
り、具体的には例えば合成ゴム系,塩化ビニル系,天然
ゴム系等の接着剤が好ましく使用される。
図柄のモチーフは特に限定されるものではない。例えば
調香師の調香イメージが朝モヤにけむる森の中の湖の岸
辺の香である場合には、緑の木々に囲まれた湖畔の風景
を図柄として上記凹部の底面に描くことで商品に好適な
イメージを付加することができる。また特にこの場合に
は、該凹部に充填するねり香水を白っぽいやや不透明な
色調のものとすれば、上記した朝モヤのイメージを一層
強調できる。
本考案において使用されるねり香水は、充填用凹部の底
面に描いた図柄が透けて見える程度に調整される他は、
既知の方法で調整したものでよく、具体的には、流動パ
ラフィン,固型パラフィン,ワセリン,ラノリン,ミツ
ロウ,キャンデリラロウ,スクワラン等の動植物性油及
び鉱物油で構成することができる。油脂を透明に近いペ
ースト状又はゲル状にする手段としては、一般的にはス
テアリン酸アルミニウムやミスチリン酸マグネシウム等
の金属石けんを流動パラフィンに溶解したり、デキスト
リンの脂肪酸エステルを流動パラフィンに溶解してゲル
化する方法をとることができる。
このような調整されたねり香水組成物を、一般的には60
〜80℃程度で溶解して包装体本体の充填用凹部に流し込
み、放置又はコールドプレート上で冷却して固化すれば
よい。
(作用) 本考案は前記の構成をなすことによって、例えばねり香
水を充填した包装体の充填用凹部が底面に描いた図柄が
ねり香水を通して透けて見え、この図柄で表現されたイ
メージを表現できる。これにより商品であるねり香水の
匂のイメージを単に言語で表現する場合に比べてより感
覚的にこれを使用する者に認識させることができる。
(実施例) 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
実施例1 第1図において、1は包装体本体を示し、本例において
はアルミ板製の矩形状の板体(例えば56×83mm,厚み1
mm)からなり、その一部に図示の如く直径40mm,深さ2
mmの凹部2をプレス成形し、その底面にポリプロピレン
でラミネートした所定の図柄を印刷した図柄シート3を
貼り付けてなっている。
本例におけるこの図柄は、緑の木々に囲まれた湖畔の風
景で岸辺にはスズランやキスゲが咲いているものであ
る。
4はこの包装体本体1と組合せて使用される蓋体であ
り、該包装体本体1と略同形の矩形をなすプラスチック
製の板体の三辺から片面側にレール状のプラスチック
5,5,6が設けられていて、このうちの対向一対のプ
ラスチック5,5は上記包装体本体1が嵌挿されるよう
に断面L型のレール状をなすように形成され、他の一つ
のフランジ6は嵌挿した包装体本体1の突き当てをな
す。
また本例の蓋体4のフランジ5,5には、包装体本体1
を嵌挿した場合に嵌挿状態を安定させるためのクリック
感を与えるように、フランジ5,5の内面に突起7,7
を設けており、これにより嵌挿摺動時に所定の摺動抵抗
が生ずるようにしている。
以上の包装体に対して、その本体の凹部2に以下の組成
のねり香水を充填した。
ねり香水の組成 ミツロウ 12部 セシレンワックス 10部 ラノリン 3部 ワセリン 15部 香料 20部 流動パラフィン 40部 100部 以上の組成のねり香水組成物を75℃に溶解して上記凹部
2に充填し、冷却固化して製品を作製した。
この組成物からなるねり香水の香調は、ややシプレーが
かかったフローラルグリーンであり、白っぽいやや不透
明なものであるため、朝モヤにけむる森の中の湖の岸辺
の香として、図柄に描かれたイメージと一致し、その商
品価値を高めている。
また本例の包装体については、流し込み凹部が偏平で浅
いため香りが比較的早く飛んでしまうことが考えられ
る。そこで、例えば凹部の底面に貼り付けるシートを香
料で変質しないインクを用いて図柄を描くと共に、これ
に香料のみを浸み込ませ、この後ねり香水を充填するよ
うにすれば、香りを長期間維持させることができる。
また本例のねり香水組成物は50℃程度まではワックス状
であり、カバーをしないで衣類のポケットに入れても汚
れることがないため、そのまま香りの元として使用する
ことも可能である。
実施例2 透明なガラス製のコンパクト型容器(45×35mm、厚み20
mm)の凹部に、スズラン,スイセン,ユリの花を描いて
焼き付け処理し、この凹部に下記組成のねり香水組成物
を厚み5mmで流し込み、その後固化させた。
ねり香水の組成 デキストリンステアリン酸エステル 15部 ワセリン 2部 スクワラン 15部 流動パラフィン 45部 ラノリン 3部 香料 20部 100部 以上の組成のねり香水組成物を80℃に溶解して凹部に充
填し、冷却固化して製品を作製した。
このねり香水は透明に近く、上記花の図柄が浮き上って
見え、また香調はホワイトフローラルと呼ばれる白い花
々の香りであるため、ロケット型の容器でしかも絵がガ
ラス容器を通して外部からも見えるため非常にかわいら
しい印象を与える特徴がある。
本例のねり香水組成では、香料を1%程度に削減すると
共に流動パラフィンの割合を増加することで、リップク
リームとして兼用することもできる。
なお本考案は、上記のような風景や植物等の実施例の
他、例えばタレントの写真をポリプロピレン等でコート
したものを凹部の底面に貼り付け、これとこのタレント
の香りとして調香した匂をもつねり香水を組合せた包装
体を作ることで、タレントのイメージアップ商品を提供
することもできる。
(考案の効果) 本考案によれば、ねり香水を充填包装した包装体が、例
えば所定の匂のイメージを絵画的に表現してある凹部
に、この図柄を見えるようにして充填しているものであ
るため、匂という感覚的な商品のイメージアップ性に優
れ、また例えばカード型の包装体ではその取扱い性のよ
さと共に、ファッション性にも優れているため、その商
品の付加価値を大幅に向上させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案よりなるねり香水の包装体の構成概要一例
を示す図であり、第1図はねり香水を充填する前の状態
を示した図(ただし蓋体4は便宜上天地反転して示して
ある)、第2図はねり香水を充填した後の状態を示した
図である。 1……包装体本体、2……凹部 3……図柄シート、4……蓋体 5,6……フランジ、7……突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねり香水を1〜5g充填する皿状の凹部を
    有すると共に、この凹部底面に図柄を描き、更にこの底
    面の図柄が透けて見える程度の透明度をもつねり香水を
    該凹部に充填させた包装体本体と、この本体に組付けら
    れて上記ねり香水充填用の凹部の開口を外気から封止す
    る開閉可能の蓋体とからなることを特徴とするねり香水
    の包装体。
  2. 【請求項2】上記包装体本体が、偏平で薄い肉厚のカー
    ド型の板体であることを特徴とする請求項1に記載した
    ねり香水の包装体。
  3. 【請求項3】上記蓋体を、対向一対のレールフランジを
    有する板状に設けて、上記板状の包装体本体を該レール
    フランジに嵌挿することで組付けることを特徴とする請
    求項2に記載したねり香水の包装体。
JP1988150344U 1988-11-18 1988-11-18 ねり香水の包装体 Expired - Lifetime JPH0610914Y2 (ja)

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JP1988150344U JPH0610914Y2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 ねり香水の包装体
KR2019890001397U KR940001722Y1 (ko) 1988-11-18 1989-02-10 크림형 향수의 포장체

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JPH0271414U JPH0271414U (ja) 1990-05-31
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