JPH06109152A - 流体圧力制御装置 - Google Patents
流体圧力制御装置Info
- Publication number
- JPH06109152A JPH06109152A JP4259857A JP25985792A JPH06109152A JP H06109152 A JPH06109152 A JP H06109152A JP 4259857 A JP4259857 A JP 4259857A JP 25985792 A JP25985792 A JP 25985792A JP H06109152 A JPH06109152 A JP H06109152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- fluid pressure
- diaphragm
- pressure control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁体の制作が容易で、シール性能が良く、騒
音も少なく圧力制御機能が優れた流体圧力制御装置を得
る。 【構成】 弁体13を弾性材料で形成し、その際、弁部
13aの内部に補強板13dを埋設すると共に、弁部1
3aの背面に弁部13aよりも小さい外形寸法の首部1
3eを設けた。
音も少なく圧力制御機能が優れた流体圧力制御装置を得
る。 【構成】 弁体13を弾性材料で形成し、その際、弁部
13aの内部に補強板13dを埋設すると共に、弁部1
3aの背面に弁部13aよりも小さい外形寸法の首部1
3eを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流体を供給する際の
流体圧力を所定値に保持するための流体圧力制御装置
で、例えば内燃機関の燃料噴射装置に適用される燃料圧
力制御装置に関するものである。
流体圧力を所定値に保持するための流体圧力制御装置
で、例えば内燃機関の燃料噴射装置に適用される燃料圧
力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば実開平2−131075
号公報の第5図に示された従来の燃料圧力制御装置の断
面図である。図において、1は圧力室を形成するケース
であり、吸込管2と吐出管3が設けられている。吸込管
2は燃料給送管(図示せず)に接続され、吐出管3は排
出流路となるリターンパイプ(図示せず)を介して燃料
タンク(図示せず)に接続されるものである。4は弁座
であり、中央の孔は吐出管3に通じている。5はカバー
であり、エンジンの吸気側負圧を導入するためのパイプ
6が設けられている。7は燃料圧力を制御するためのス
プリング、8は弁体であり、円形の金属板で形成された
弁8aと、この弁8aに固着されたボール8bを回動自
在に支承する支持部材8cにより構成されている。9は
合成ゴムで形成されたダイヤフラムであり、中央部を支
持部材8cとスプリングホルダ10により挟持されてい
る。ダイヤフラム9の周縁は挟持座金11およびガスケ
ット12と共にケース1とカバー5の間にカーリングに
よりかしめ付けされてる。上記構成において、スプリン
グ7は弁体8を弁座4に押し付けるように作用してい
る。
号公報の第5図に示された従来の燃料圧力制御装置の断
面図である。図において、1は圧力室を形成するケース
であり、吸込管2と吐出管3が設けられている。吸込管
2は燃料給送管(図示せず)に接続され、吐出管3は排
出流路となるリターンパイプ(図示せず)を介して燃料
タンク(図示せず)に接続されるものである。4は弁座
であり、中央の孔は吐出管3に通じている。5はカバー
であり、エンジンの吸気側負圧を導入するためのパイプ
6が設けられている。7は燃料圧力を制御するためのス
プリング、8は弁体であり、円形の金属板で形成された
弁8aと、この弁8aに固着されたボール8bを回動自
在に支承する支持部材8cにより構成されている。9は
合成ゴムで形成されたダイヤフラムであり、中央部を支
持部材8cとスプリングホルダ10により挟持されてい
る。ダイヤフラム9の周縁は挟持座金11およびガスケ
ット12と共にケース1とカバー5の間にカーリングに
よりかしめ付けされてる。上記構成において、スプリン
グ7は弁体8を弁座4に押し付けるように作用してい
る。
【0003】次に動作について説明する。吸込管2から
燃料が圧送されてくると、ケースの圧力が高くなってダ
イヤフラム9に圧力が加わる。この圧力によりスプリン
グ7がたわみ始めると、ダイヤフラム9に保持された弁
体8が弁座4から離されて、その離された寸法(流路面
積)に応じて燃料が吐出管3へ流出する量の変化により
燃料給送管を流れる燃料の圧力が調整される。即ち、燃
料の圧力が高くなれば弁座4と弁体8との間の流路面積
が大きくなって吐出管3への流出量が多くなり圧力が低
下する。燃料の圧力が低くなれば流路面積が小さくなっ
て吐出管3への流出量が少なくなり圧力が上昇する。こ
のようにして燃料給送管を流れる燃料の圧力があらかじ
め設定した値に制御される。なお、燃料が給送されてい
ないときは圧力が無いので弁座4に弁体8が押し付けら
れた状態になっている。
燃料が圧送されてくると、ケースの圧力が高くなってダ
イヤフラム9に圧力が加わる。この圧力によりスプリン
グ7がたわみ始めると、ダイヤフラム9に保持された弁
体8が弁座4から離されて、その離された寸法(流路面
積)に応じて燃料が吐出管3へ流出する量の変化により
燃料給送管を流れる燃料の圧力が調整される。即ち、燃
料の圧力が高くなれば弁座4と弁体8との間の流路面積
が大きくなって吐出管3への流出量が多くなり圧力が低
下する。燃料の圧力が低くなれば流路面積が小さくなっ
て吐出管3への流出量が少なくなり圧力が上昇する。こ
のようにして燃料給送管を流れる燃料の圧力があらかじ
め設定した値に制御される。なお、燃料が給送されてい
ないときは圧力が無いので弁座4に弁体8が押し付けら
れた状態になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の流体圧力制御装
置は上記のように構成されているが、通常、弁座4と弁
8aは何れも表面硬化処理を施した金属材料により形成
されている。従って、僅かの磨耗や表面粗度の不良・低
下等により弁部のシール性能が低下して規定の圧力制御
や圧力保持ができなくなることがあった。また、弁8a
の着座を良くするために、ボール8bにより弁8aが自
由自在に動くようにするための部品構成が複雑で、加工
や組立作業が困難であった。更に、弁座4と弁8aが共
に金属であるため、開閉による接触音が運転者にとって
不快な騒音になるなどの問題があった。
置は上記のように構成されているが、通常、弁座4と弁
8aは何れも表面硬化処理を施した金属材料により形成
されている。従って、僅かの磨耗や表面粗度の不良・低
下等により弁部のシール性能が低下して規定の圧力制御
や圧力保持ができなくなることがあった。また、弁8a
の着座を良くするために、ボール8bにより弁8aが自
由自在に動くようにするための部品構成が複雑で、加工
や組立作業が困難であった。更に、弁座4と弁8aが共
に金属であるため、開閉による接触音が運転者にとって
不快な騒音になるなどの問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、弁体8の製作が容易で、シール
性能の低下も少なく、不快な騒音の問題点も解消した流
体圧力制御装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、弁体8の製作が容易で、シール
性能の低下も少なく、不快な騒音の問題点も解消した流
体圧力制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る流体圧力
制御装置は、筐体内の流体圧力に応動して弁座に当接自
在に配置された弁部を、首部を介して支持部によって支
持するようにした弁体を、弁部に補強部材が埋設される
よう弾性材料によって一体に成形すると共に、この弁体
をダイヤフラムによって筐体に支持するようにした。
制御装置は、筐体内の流体圧力に応動して弁座に当接自
在に配置された弁部を、首部を介して支持部によって支
持するようにした弁体を、弁部に補強部材が埋設される
よう弾性材料によって一体に成形すると共に、この弁体
をダイヤフラムによって筐体に支持するようにした。
【0007】また、筐体内の流体圧力に応動して弁座に
当接自在に配置された弁部を、首部を介して支持部によ
って支持するようにした弁体と、この弁体を筐体に支持
するダイヤフラムとを弾性材料によって一体に成形し
た。
当接自在に配置された弁部を、首部を介して支持部によ
って支持するようにした弁体と、この弁体を筐体に支持
するダイヤフラムとを弾性材料によって一体に成形し
た。
【0008】また、首部を弁部の外径寸法より小さくす
ると共に弁体を弾性材料によって一体に成形した。
ると共に弁体を弾性材料によって一体に成形した。
【0009】また、首部を弁部の外径寸法より小さくす
ると共に弁体とダイヤフラムを弾性材料によって一体に
成形した
ると共に弁体とダイヤフラムを弾性材料によって一体に
成形した
【0010】
【作用】この発明における流体圧力制御装置は、弁体を
弁部に補強板が埋設されるよう弾性材料で一体に成形し
たので、シール性能の低下が防止され、弁体の開閉によ
る騒音も少なくなる。
弁部に補強板が埋設されるよう弾性材料で一体に成形し
たので、シール性能の低下が防止され、弁体の開閉によ
る騒音も少なくなる。
【0011】また、弁体とダイヤフラムとを弾性材料で
一体成形することにより、弁体部分とダイヤフラムとで
材料特性が同様になり弁部と弁座の密着性が向上し、シ
ールが確実になる。
一体成形することにより、弁体部分とダイヤフラムとで
材料特性が同様になり弁部と弁座の密着性が向上し、シ
ールが確実になる。
【0012】首部が弁部の外径寸法より小さく成形され
ているので、弁部と弁座の密着性が一層向上し、シール
が確実になる。
ているので、弁部と弁座の密着性が一層向上し、シール
が確実になる。
【0013】小径の首部とダイヤフラムを一体成形して
いるので、性能が安定し、流体の圧力制御が確実にな
る。
いるので、性能が安定し、流体の圧力制御が確実にな
る。
【0014】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はケース、2は吸込管、3は排
出流路となる吐出管、4は弁座、5はカバー、6はパイ
プ、7はスプリングで、これらは上記従来装置と同一の
ものである。13は弁体であり、弁部13aとダイヤフ
ラム部13bと支持部13cとを弾性材料で一体成形し
たものである。この場合、弁部13aの機械的強度を高
めると共に変形を防止するために、弁部13aには金属
材料で形成した補強板13dが埋設されている。また、
弁部13aの背面、即ち、弁部13aと支持部13cの
間には弁部13aよりも小さい外形寸法の首部13eが
設けられている。更に支持部13cの部分にも補強板1
3fが埋設されている。なお、弾性材料には合成ゴムま
たは弾性を有する合成樹脂を用いる。
する。図1において、1はケース、2は吸込管、3は排
出流路となる吐出管、4は弁座、5はカバー、6はパイ
プ、7はスプリングで、これらは上記従来装置と同一の
ものである。13は弁体であり、弁部13aとダイヤフ
ラム部13bと支持部13cとを弾性材料で一体成形し
たものである。この場合、弁部13aの機械的強度を高
めると共に変形を防止するために、弁部13aには金属
材料で形成した補強板13dが埋設されている。また、
弁部13aの背面、即ち、弁部13aと支持部13cの
間には弁部13aよりも小さい外形寸法の首部13eが
設けられている。更に支持部13cの部分にも補強板1
3fが埋設されている。なお、弾性材料には合成ゴムま
たは弾性を有する合成樹脂を用いる。
【0015】ダイヤフラム部13bの周縁は挟持座金1
1およびガスケット12と共にケース1とカバー5の間
にカーリングによりかしめ付けされている。スプリング
7は弁部13aを弁座4に押し付けるように作用する。
これらは上記従来の装置と同じであるが、首部13eを
細くすることによりこの部分が撓んで弁部13aが弁座
4になじみ易く正確に押し付けられるように作用する。
なお、燃料の給送圧力を制御する動作は上記従来装置と
同じである。
1およびガスケット12と共にケース1とカバー5の間
にカーリングによりかしめ付けされている。スプリング
7は弁部13aを弁座4に押し付けるように作用する。
これらは上記従来の装置と同じであるが、首部13eを
細くすることによりこの部分が撓んで弁部13aが弁座
4になじみ易く正確に押し付けられるように作用する。
なお、燃料の給送圧力を制御する動作は上記従来装置と
同じである。
【0016】実施例2.上記実施例では弁部13aとダ
イヤフラム部13bと支持部13cとを弾性材料で一体
成形したものを示しているが、図2のように弁部14a
のみを弾性材料で形成してもよい。即ち、実施例2の弁
体14は、弁部14a、支持部材14c,弁部14aに
埋設された補強板14d、弁部14aと支持部材14c
との間にあって先端が支持部材14cと結合された首部
14eにより構成されている。ダイヤフラム9、スプリ
ングホルダ10、挟持座金11、ガスケット12などを
用いる構成および動作は上記従来装置と同じである。
イヤフラム部13bと支持部13cとを弾性材料で一体
成形したものを示しているが、図2のように弁部14a
のみを弾性材料で形成してもよい。即ち、実施例2の弁
体14は、弁部14a、支持部材14c,弁部14aに
埋設された補強板14d、弁部14aと支持部材14c
との間にあって先端が支持部材14cと結合された首部
14eにより構成されている。ダイヤフラム9、スプリ
ングホルダ10、挟持座金11、ガスケット12などを
用いる構成および動作は上記従来装置と同じである。
【0017】ところで上記各実施例では、この発明を内
燃機関の燃料噴射装置における燃料圧力制御装置に利用
する場合について述べたが、他の流体圧力制御装置にも
利用できることはいうまでもない。
燃機関の燃料噴射装置における燃料圧力制御装置に利用
する場合について述べたが、他の流体圧力制御装置にも
利用できることはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、弁体を
弁部に補強板が埋設されるよう弾性材料で一体成形した
ので弁部と弁座の密着姓が確実になる。
弁部に補強板が埋設されるよう弾性材料で一体成形した
ので弁部と弁座の密着姓が確実になる。
【0019】また弁体とダイヤフラムを弾性材料で一体
に成形したので、構造が簡単で組立作業が容易となる。
に成形したので、構造が簡単で組立作業が容易となる。
【0020】また弁部の背面に弁部よりも小さい外形寸
法の首部を設けたので、弁座に対し弁部がなじみ易くな
る。また、なじみ易いことから金属製の弁部のような表
面粗度の不良・低下の問題も生じ難いのでシール性能が
向上し、流体の圧力制御を確実にすることができる。
法の首部を設けたので、弁座に対し弁部がなじみ易くな
る。また、なじみ易いことから金属製の弁部のような表
面粗度の不良・低下の問題も生じ難いのでシール性能が
向上し、流体の圧力制御を確実にすることができる。
【0021】更に、小径首部を有する弁体とダイヤフラ
ムを一体成形すれば、一層特性が安定し、流体の圧力制
御が確実になる。
ムを一体成形すれば、一層特性が安定し、流体の圧力制
御が確実になる。
【図1】この発明の実施例1を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例2を示す断面図である。
【図3】従来の流体圧力制御装置を示す断面図である。
2 吸込管 3 吐出管 4 弁座 7 スプリング 13 弁体 13a 弁部 13b ダイヤフラム 13d 補強板 13e 首部
Claims (4)
- 【請求項1】 筐体内の流体圧力に応動して弁座に当接
自在に配置された弁部と、この弁部を首部を介して支持
する支持部とを有する弁体、この弁体を上記筐体に支持
するダイヤフラムを備え、上記弁体を弁部に補強部材が
埋設されるよう弾性材料によって一体に成形してなる流
体圧力制御装置。 - 【請求項2】 筐体内の流体圧力に応動して弁座に当接
自在に配置された弁部と、この弁部を首部を介して支持
する支持部とを有する弁体、この弁体を上記筐体に支持
するダイヤフラムを備え、上記弁体をダイヤフラムと弾
性材料によって一体に成形してなる流体圧力制御装置。 - 【請求項3】 筐体内の流体圧力に応動して弁座に当接
自在に配置された弁部と、この弁部をこの弁部の外径寸
法より小さい首部を介して支持する支持部とを有する弁
体、この弁体を上記筐体に支持するダイヤフラムを備
え、上記弁体を弾性材料によって一体に成形してなる流
体圧力制御装置。 - 【請求項4】 筐体内の流体圧力に応動して弁座に当接
自在に配置された弁部と、この弁部をこの弁部の外径寸
法より小さい首部を介して支持する支持部とを有する弁
体、この弁体を上記筐体に支持するダイヤフラムを備
え、上記弁体をダイヤフラムと弾性材料によって一体に
成形してなる流体圧力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4259857A JPH06109152A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 流体圧力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4259857A JPH06109152A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 流体圧力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109152A true JPH06109152A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17339941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4259857A Pending JPH06109152A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 流体圧力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06109152A (ja) |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4259857A patent/JPH06109152A/ja active Pending
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