JPH0610968Y2 - パッチテスト用シール - Google Patents
パッチテスト用シールInfo
- Publication number
- JPH0610968Y2 JPH0610968Y2 JP1988106930U JP10693088U JPH0610968Y2 JP H0610968 Y2 JPH0610968 Y2 JP H0610968Y2 JP 1988106930 U JP1988106930 U JP 1988106930U JP 10693088 U JP10693088 U JP 10693088U JP H0610968 Y2 JPH0610968 Y2 JP H0610968Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test object
- test
- adhesive layer
- object holding
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は皮膚反応を検査するためのパッチテスト用シー
ルに関する。
ルに関する。
一般に、皮膚に使用する薬剤ではその皮膚反応を検査す
るためのパッチテストが不可欠である。
るためのパッチテストが不可欠である。
このパッチテスト用シールとしては、第3図に示すもの
が知られている。
が知られている。
これは粘着テープ基材10に粘着層11を形成し、この
粘着層11上にフェルトからなる被験物保持部12を貼
付したものであり、被験物保持部12に被験物13を付
着させ動物の皮膚に貼付するようになっている。
粘着層11上にフェルトからなる被験物保持部12を貼
付したものであり、被験物保持部12に被験物13を付
着させ動物の皮膚に貼付するようになっている。
しかし前記したものでは、被験物13が粘着層11側に
流出しやすいことから、実験の結果皮膚にかぶれを生じ
たとしても、それが被験物13によるものか粘着層によ
るものか、或は両者の混合の結果生じたものであるのか
を判別し難いという問題がある。
流出しやすいことから、実験の結果皮膚にかぶれを生じ
たとしても、それが被験物13によるものか粘着層によ
るものか、或は両者の混合の結果生じたものであるのか
を判別し難いという問題がある。
さらに被験物13と粘着層11との境界面が不明瞭とな
る点でも原因の究明をあい昧なものとしている。
る点でも原因の究明をあい昧なものとしている。
そこでこのような問題を解決するものとして、例えば実
開昭62−59018号公報に記載されているものがあ
る。
開昭62−59018号公報に記載されているものがあ
る。
これは第4図に示すように、粘着テープ基材10の粘着
層11上にフィルム14を貼付し、このフィルム14上
に、より小径の被験物保持部12を貼付したものであ
る。
層11上にフィルム14を貼付し、このフィルム14上
に、より小径の被験物保持部12を貼付したものであ
る。
この例では被験物13と粘着層11との間にフィルム1
4という障壁が介在することとなるため、被験物13が
粘着層11側に流出してしまうことを防止することがで
きる。
4という障壁が介在することとなるため、被験物13が
粘着層11側に流出してしまうことを防止することがで
きる。
ところが、前記した従来のものにおいては、フィルム1
4が平面的なものであるため、被験物13の流出拡散を
阻止する能力に不充分な面がある。
4が平面的なものであるため、被験物13の流出拡散を
阻止する能力に不充分な面がある。
従って被験物13によるかぶれか、粘着剤によるかぶれ
かを正確に識別することは依然困難である。
かを正確に識別することは依然困難である。
しかも、被験物保持部12とフィルム14とを接着する
ために被験物保持部12に接着層を形成する必要も生じ
る。
ために被験物保持部12に接着層を形成する必要も生じ
る。
ところで、実験動物は実験中ケージの中で動き回るが、
その際にパッチテスト用シールを貼った部位をケージ枠
にぶつけ物理的刺激による皮膚反応が出てしまうことが
ある。この場合、被験物13による反応と区別がつきに
くく正確なデータが得られないという問題がある。さら
に、このような動物実験の場合、パッチテスト用シール
の粘着力だけでは不足であり、かつ、かんではがしてし
まうため外から包帯を巻いて保持することが行われる
が、パッチテスト用シールが外れないよう厳重に巻くと
動物の血液循環が悪くなり適正な評価が得られずかつ、
動物に不要な苦痛を与えることとなり、実験結果にも誤
差を生ずる虞れがある。
その際にパッチテスト用シールを貼った部位をケージ枠
にぶつけ物理的刺激による皮膚反応が出てしまうことが
ある。この場合、被験物13による反応と区別がつきに
くく正確なデータが得られないという問題がある。さら
に、このような動物実験の場合、パッチテスト用シール
の粘着力だけでは不足であり、かつ、かんではがしてし
まうため外から包帯を巻いて保持することが行われる
が、パッチテスト用シールが外れないよう厳重に巻くと
動物の血液循環が悪くなり適正な評価が得られずかつ、
動物に不要な苦痛を与えることとなり、実験結果にも誤
差を生ずる虞れがある。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、被験物によ
る皮膚反応か粘着剤によるかぶれかを正確に識別するこ
とができるとともに、物理的刺激による皮膚反応を大幅
に低減でき、また、包帯で保持する場合にも軽い締力で
固定でき、さらに、被験物保持部に接着層を形成する必
要がなく製造も容易なパッチテスト用シールを提供する
ことを技術的課題とする。
る皮膚反応か粘着剤によるかぶれかを正確に識別するこ
とができるとともに、物理的刺激による皮膚反応を大幅
に低減でき、また、包帯で保持する場合にも軽い締力で
固定でき、さらに、被験物保持部に接着層を形成する必
要がなく製造も容易なパッチテスト用シールを提供する
ことを技術的課題とする。
本考案は前記技術的課題を解決するために、以下のよう
な構成とした。
な構成とした。
即ち、シール基材1の両面に粘着層2、3を形成し、一
方の粘着層2上に被験物保持部4を貼付する。
方の粘着層2上に被験物保持部4を貼付する。
そして、この被験物保持部4を囲む位置に被験物保持部
4よりも厚い環状体5を貼付する。
4よりも厚い環状体5を貼付する。
さらに、他方の粘着層3には、柔軟材からなる弾力層6
を貼付してパッチテスト用シールとした。
を貼付してパッチテスト用シールとした。
被験物保持部4をこれよりも厚い環状体5で取り囲むよ
うにしたため、被験物が粘着層2側に拡散することを防
止でき、被験物によるかぶれか、粘着剤によるかぶれか
を正確に識別することができる。
うにしたため、被験物が粘着層2側に拡散することを防
止でき、被験物によるかぶれか、粘着剤によるかぶれか
を正確に識別することができる。
さらに、他方の粘着層3には、柔軟材からなる弾力層6
を貼付したので、物理的刺激による皮膚反応を大幅に低
減でき、試験の正確性を期すことができる。
を貼付したので、物理的刺激による皮膚反応を大幅に低
減でき、試験の正確性を期すことができる。
本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。
る。
塩化ビニル製のシール基材1の両面には粘着層2、3が
形成されており、一方の粘着層2上には布を円形に裁断
してなる被験物保持部4が貼付されている。
形成されており、一方の粘着層2上には布を円形に裁断
してなる被験物保持部4が貼付されている。
この被験物保持部4の外周部には被験物保持部4よりも
厚いスポンジ製の環状体5が貼付してある。このため被
験物保持部4は第2図に示すように環状体5で包囲され
る。
厚いスポンジ製の環状体5が貼付してある。このため被
験物保持部4は第2図に示すように環状体5で包囲され
る。
他方の粘着層3には、スポンジ製の弾力層6を貼付して
ある。
ある。
被験物保持部4としては前記した布の他、フェルト、カ
ット綿、不織布または紙を使用することができ、その厚
さは0.1mmから1mm程度にするのが望ましい。また、弾
力層6としては発泡ウレタンを使用することもでき、そ
の厚さは2mmから10mm程度が適する。
ット綿、不織布または紙を使用することができ、その厚
さは0.1mmから1mm程度にするのが望ましい。また、弾
力層6としては発泡ウレタンを使用することもでき、そ
の厚さは2mmから10mm程度が適する。
前記被験物保持部4側の表面は保護フィルム7で覆って
あり、使用時にはこれを剥離するとともに被験物保持部
4に化粧料等の被験物を塗布し実験に供する。
あり、使用時にはこれを剥離するとともに被験物保持部
4に化粧料等の被験物を塗布し実験に供する。
実験中、被験物は被験物保持部4よりも厚い環状体5で
阻まれ外部に漏洩拡散する虞れはない。
阻まれ外部に漏洩拡散する虞れはない。
したがって、かぶれが生じ場合でも被験物によるもの
か、粘着剤によるものかを正確かつ容易に識別すること
ができる。
か、粘着剤によるものかを正確かつ容易に識別すること
ができる。
また、弾力層6は物理的刺激による皮膚反応を大幅に低
減させ、また、包帯で保持する場合にも軽い締力で固定
できる。
減させ、また、包帯で保持する場合にも軽い締力で固定
できる。
本考案によれば、一方の粘着層2上に被験物保持部4を
貼付するとともに、この被験物保持部4を囲む位置に被
験物保持部4よりも厚い環状体5を貼付したので、被験
物が粘着層2側に拡散することを防止でき被験物による
かぶれか、粘着剤によるかぶれかを正確かつ容易に識別
することができる。
貼付するとともに、この被験物保持部4を囲む位置に被
験物保持部4よりも厚い環状体5を貼付したので、被験
物が粘着層2側に拡散することを防止でき被験物による
かぶれか、粘着剤によるかぶれかを正確かつ容易に識別
することができる。
さらに、他方の粘着層3には、柔軟材からなる弾力層6
を貼付したので、物理的刺激による皮膚反応を大幅に低
減できる。また、弾力層6がクッションと滑り止めの働
きをして包帯で保持する場合にも軽い締力で固定でき
る。このため動物に不要な苦痛を与えることはなく試験
の正確性を期すことができ、またパッチテスト用シール
の脱着も容易となって作業性も向上する。
を貼付したので、物理的刺激による皮膚反応を大幅に低
減できる。また、弾力層6がクッションと滑り止めの働
きをして包帯で保持する場合にも軽い締力で固定でき
る。このため動物に不要な苦痛を与えることはなく試験
の正確性を期すことができ、またパッチテスト用シール
の脱着も容易となって作業性も向上する。
さらに、被験物保持部に接着層を形成する必要がなく製
造も容易である等の特徴がある。
造も容易である等の特徴がある。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第1図は断
面図、第2図は斜視図、第3図および第4図は従来のパ
ッチテスト用シールを示す断面図である。 1……シール基材、2、3……粘着層、 4……被験物保持部、5……環状体 6……弾力層。
面図、第2図は斜視図、第3図および第4図は従来のパ
ッチテスト用シールを示す断面図である。 1……シール基材、2、3……粘着層、 4……被験物保持部、5……環状体 6……弾力層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53− 31391(JP,A) 特開 昭62−59018(JP,A) 特公 昭33−10444(JP,B2) 実公 昭37−14898(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】シール基材1の両面に粘着層2、3を形成
し、一方の粘着層2上に被験物保持部4を貼付するとと
もに、この被験物保持部4を囲む位置に被験物保持部4
よりも厚い環状体5を貼付し、他方の粘着層3には、柔
軟材からなる弾力層6を貼付したことを特徴とするパッ
チテスト用シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988106930U JPH0610968Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | パッチテスト用シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988106930U JPH0610968Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | パッチテスト用シール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228211U JPH0228211U (ja) | 1990-02-23 |
| JPH0610968Y2 true JPH0610968Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31340881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988106930U Expired - Lifetime JPH0610968Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | パッチテスト用シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610968Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA773902B (en) * | 1976-08-09 | 1979-02-28 | Colgate Palmolive Co | Absorbent article with improved pad |
| JPS6259018U (ja) * | 1985-03-26 | 1987-04-13 |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP1988106930U patent/JPH0610968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0228211U (ja) | 1990-02-23 |
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