JPH0610973A - 電磁クラッチの被着音防止機構 - Google Patents

電磁クラッチの被着音防止機構

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JPH0610973A
JPH0610973A JP4163060A JP16306092A JPH0610973A JP H0610973 A JPH0610973 A JP H0610973A JP 4163060 A JP4163060 A JP 4163060A JP 16306092 A JP16306092 A JP 16306092A JP H0610973 A JPH0610973 A JP H0610973A
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JP
Japan
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armature
rotor
arm portion
attached
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP4163060A
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English (en)
Inventor
Yasuo Tabuchi
泰生 田渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁コイルが通電されて、アーマチュアがロ
ータに被着する際に発生する被着音を抑えることのでき
る電磁クラッチの被着音防止機構の提供。 【構成】 アーマチュア5と回転被動体とを連結する板
バネ11は、アーマチュア5にリベット13で固定され
たアーマチュア5の外周側から内周に延びるアーム部1
7を備える。このアーム部17のアーマチュア5側の面
にはゴム製弾性体の防振材18が取り付けられ、アーム
部17のバネ力によってアーマチュア5に押し付けられ
ている。そして、この防振材18は、アーマチュア5の
振動を吸収するため、アーマチュア5がロータに被着し
た際の被着音を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転動力の伝達および
遮断を行う電磁クラッチに関し、例えばカーエアコンの
圧縮機作動の断続のために用いて好適であり、特にロー
タとアーマチュアとの被着時に発生する音を防ぐ機構に
係わる技術である。
【0002】
【従来の技術】乾式単板電磁クラッチは、回転駆動され
るロータに間隙を隔てて対向配置されたアーマチュアを
備える。そして、電磁コイルが通電を受けて磁力を発生
すると、回転被動体に板バネを介して支持されたアーマ
チュアがロータに吸引され、板バネの変形によってロー
タに被着する。この結果、ロータの回転がアーマチュ
ア、板バネを介して回転被動体に伝達される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に示す電磁クラッ
チの構造では、電磁コイルの通電停止時にアーマチュア
がロータより間隙を隔てて対向配置されるため、電磁コ
イルが通電されてアーマチュアがロータに被着する際、
アーマチュアがロータに衝突する。アーマチュアは板バ
ネを介して支持されるため、剛性が低い。このため、ア
ーマチュアがロータに衝突した際、アーマチュアが振動
して比較的大きな作動音、つまり被着音が発生する。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、アーマチュアがロータに被着する際
の被着音を抑えることのできる電磁クラッチの被着音防
止機構の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁クラッチの
被着音防止機構は、上記目的達成のため、次の技術的手
段を採用した。本発明の電磁クラッチは、通電によって
磁力を発生する電磁コイルと、回転駆動されるロータ
と、前記電磁コイルの発生する磁力によって前記ロータ
に被着し、ロータの回転を受けるアーマチュアと、この
アーマチュアと一体に回転する回転被動体と、前記アー
マチュアと前記回転被動体との間に設けられ、前記アー
マチュアを前記ロータ側へ変位可能に支持する板バネと
を備える。そして、前記板バネは、前記アーマチュアに
固定され前記アーマチュアの内外周側に亘るアーム部を
備える。また、このアーム部のアーマチュア側の面に
は、前記アーム部のバネ力によって前記アーマチュアに
押し付けられる防振材が設けられる。
【0006】
【作用】電磁コイルが通電されると、アーマチュアはロ
ータに吸引されてロータに被着する。このアーマチュア
がロータに吸引される際、アーム部はアーマチュアに固
定されているため、アーム部はアーマチュアとともにロ
ータ側へ変位する。そして、アーマチュアがロータに被
着した時、アーム部によってアーマチュアに押し付けら
れた防振材がアーマチュアの振動を吸収する。
【0007】
【発明の効果】本発明の電磁クラッチの被着音防止機構
は、上記の作用で示したように、アーマチュアがロータ
に被着した際、アーマチュアの振動が防振材によって吸
収される。このため、アーマチュアがロータに被着した
際の被着音を抑えることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の電磁クラッチの被着音防止機
構を、図に示す一実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図4は本発明の第1実施例
を示すもので、図2は車両用冷凍サイクルの冷媒圧縮機
に取り付けられる電磁クラッチの断面図である。電磁ク
ラッチ1は、ステータ2内に収容された電磁コイル3
と、図示しないエンジンによって回転駆動されるロータ
4と、電磁コイル3の発生する磁力によってロータ4に
被着し、ロータ4の回転動力を受けるアーマチュア5を
備えた回転被動体6とからなる。
【0009】電磁コイル3は、樹脂ボビン7の周囲に絶
縁皮膜を施した導線を巻いたもので、断面コ字形の磁性
体製のステータ2内に収容され、エポキシ等の樹脂部材
8によってステータ2内にモールド固定されている。な
お、ステータ2は、リング状の支持部材9に固定され、
この支持部材9が図示しない冷媒圧縮機のハウジングに
固定されることによって、ステータ2が冷媒圧縮機に装
着される。ロータ4は、周囲に多段式のVベルト(図示
しない)が掛け渡されるプーリ4aを有し、Vベルトを
介して伝達されたエンジンの回転動力によって回転す
る。ロータ4は、鉄などの磁性体材料よりなり、ステー
タ2を収容する断面コ字形を呈する。また、ロータ4
は、その内周にベアリング10を備え、このベアリング
10によってロータ4は冷媒圧縮機のハウジングに回転
自在に支持される。アーマチュア5は、ロータ4の摩擦
面に間隙を隔てて対向配置されるもので、鉄などの磁性
体よりなるリング状を呈する。回転被動体6は、通常イ
ンナーハブと称されるつば部を持つ円筒形状のもので、
そのつば部はアーマチュア5に複数の金属ばね材よりな
る板バネ11を介して連結され、回転被動体6とアーマ
チュア5は一体に回転する。アーマチュア5と板バネ1
1はリベット13によって固定され、板バネ11の他端
側と回転被動体6のつば部はリベット14によって固定
されている。この板バネ11の弾性力により、アーマチ
ュア5は、ロータ4から離れる方向へ変位するようにな
っている。板バネ11と回転被動体6とを固定するリベ
ット14は、三角板状のプレートハブ15も同時に回転
被動体6に固定している。このプレートハブ15の三角
形頂部近傍に開けた穴には、ゴム材料等の弾性部材より
なるストッパクッション16が複数圧入により取り付け
られている。このストッパクッション16は、図2に示
すようにプレートハブ15とアーマチュア5との間に介
挿された円板部16aを有し、この円板部16aによっ
てアーマチュア5が所定間隙以上ロータ4から離れるの
を阻止し、電磁コイル3の通電が停止している場合に、
アーマチュア5とロータ4との間隙を所定間隙(例えば
0.5mm)に保つものである。
【0010】板バネ11には、図1に示すように、アー
マチュア5と固定される外周側部分よりアーマチュア5
の内周側へ延びるアーム部17が一体に設けられてい
る。このアーム部17のアーマチュア5側には、図3に
示すように、アーマチュア5の振動を抑える防振材18
が取り付けられている。この防振材18には、アーム部
17に固定されるための2つの凸部18aを備え、この
2つの凸部18aをアーム部17に設けられた2つの穴
17a内に圧入することにより、防振材18がアーム部
17に固定されている。防振材18は、ゴム製の弾性部
材で、板バネ11がリベット13によってアーマチュア
5に固定されることにより、防振材18が板バネ11の
バネ力によってアーマチュア5へ押し付けられる。ま
た、アーム部17は、防振材18をアーマチュア5へ確
実に押し付けるために、図4に示すように、リベット1
3による固定位置から離れ内周へ向かうにつれて、アー
マチュア5側へたわんだ形状に形成されている。これに
よって、防振材18は、内周から外周に亘ってほぼ同一
の面圧でアーマチュア5に押し付けられる。なお、防振
材18を内周へ向かうほど厚く形成しても同様の効果を
得ることができる。
【0011】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を簡単に説明する。電磁コイル3の通電停止時は、板バ
ネ11の作用によってアーマチュア5がロータ4より離
れた位置に保持されているので、Vベルトからロータ4
に伝達される回転動力は、アーマチュア5および回転被
動体6へは伝達されず、ロータ4のみがベアリング10
上で空転する。電磁コイル3が通電されると、電磁コイ
ル3の発生する磁力によってアーマチュア5がロータ4
に吸引され、アーマチュア5がロータ4に被着する。す
ると、ロータ4の回転がアーマチュア5、板バネ11、
回転被動体6を介して冷媒圧縮機の入力軸に伝達され、
冷媒圧縮機が駆動される。
【0012】アーマチュア5がロータ4に被着した際、
アーマチュア5がロータ4に衝突し、衝撃が発生する。
この衝撃によってアーマチュア5は被着音を発生しよう
とするが、アーマチュア5には、防振材18がアーム部
17によって押し付けられているため、発生する被着音
の振動を防振材18が吸収する。
【0013】〔実施例の効果〕本実施例では、上記の作
用で示したように、アーマチュア5がロータ4に被着し
た際、アーマチュア5の振動を防振材18が抑える。特
に、アーマチュア5の内周側の振動も抑えることができ
る。このため、アーマチュア5がロータ4に被着した時
の被着音の発生を小さくできる。
【0014】〔第2実施例〕図5は第2実施例を示す電
磁クラッチ1の平面図である。本実施例は、板バネ11
をリング状に形成するとともに、そのリングの内側に、
端部がアーマチュア5の内周へ延びる三日月形状のアー
ム部17を設けたものである。そして、防振材18は、
アーム部17のアーマチュア5側の面に、例えば焼付や
接着剤によって固着されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁クラッチの平面図である(第1実施例)。
【図2】電磁クラッチの断面図である(第1実施例)。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である(第1実施
例)。
【図4】防振材が取り付けられる前のアーム部の断面図
である(第1実施例)。
【図5】電磁クラッチの平面図である(第2実施例)。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ 3 電磁コイル 4 ロータ 5 アーマチュア 6 回転被動体 11 板バネ 17 アーム部 18 防振材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電によって磁力を発生する電磁コイル
    と、 回転駆動されるロータと、 前記電磁コイルの発生する磁力によって前記ロータに被
    着し、ロータの回転を受けるアーマチュアと、 このアーマチュアと一体に回転する回転被動体と、 前記アーマチュアと前記回転被動体との間に設けられ、
    前記アーマチュアを前記ロータ側へ変位可能に支持する
    板バネとを備える電磁クラッチにおいて、 前記板バネは、前記アーマチュアに固定され、前記アー
    マチュアの内外周側に亘るアーム部を備えるとともに、 このアーム部のアーマチュア側の面には、前記アーム部
    のバネ力によって前記アーマチュアに押し付けられる防
    振材が設けられたことを特徴とする電磁クラッチの被着
    音防止機構。
JP4163060A 1992-06-22 1992-06-22 電磁クラッチの被着音防止機構 Pending JPH0610973A (ja)

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JP4163060A JPH0610973A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 電磁クラッチの被着音防止機構

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JP4163060A JPH0610973A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 電磁クラッチの被着音防止機構

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Publication Number Publication Date
JPH0610973A true JPH0610973A (ja) 1994-01-21

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ID=15766417

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JP4163060A Pending JPH0610973A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 電磁クラッチの被着音防止機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110195747A (zh) * 2018-02-27 2019-09-03 小仓离合器有限公司 电磁连结装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110195747A (zh) * 2018-02-27 2019-09-03 小仓离合器有限公司 电磁连结装置
EP3550167A1 (en) 2018-02-27 2019-10-09 Ogura Clutch Co., Ltd. Electromagnetic connecting device
US10955012B2 (en) 2018-02-27 2021-03-23 Ogura Clutch Co., Ltd. Electromagnetic connecting device

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