JPH061102A - 航空機用車輪組立装置 - Google Patents
航空機用車輪組立装置Info
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- JPH061102A JPH061102A JP4158086A JP15808692A JPH061102A JP H061102 A JPH061102 A JP H061102A JP 4158086 A JP4158086 A JP 4158086A JP 15808692 A JP15808692 A JP 15808692A JP H061102 A JPH061102 A JP H061102A
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- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 航空機用車輪を組立てる工程を自動化する。
【構成】 左右に長い水平ベッド、同ベッドの左右に設
けられたレール、同ベッドの中央部に設けられた一対の
バーチカルプレート、同バーチカルプレートにくり抜か
れた貫通孔、同各貫通孔7設けられたタイヤ内孔中心出
しセンサー、同バーチカルプレートの間に置かれたタイ
ヤを上下前後に移動させる手段、前記ベッドの一方の側
に設けられたスライドベース、同ベースに設けられたハ
ーフホイール取付けマウント、及び締結部材締付装置、
前記ベッドの他方の側に設けられた他のスライドベー
ス、同ベースに設けられた他のハーフホイール取付けマ
ウント、及び締結部材保持装置、前記中心出しセンサー
の信号に応じて前記タイヤ移動手段を働かせる制御装
置、前記スライドベースをレールに沿って移動させる手
段、及びタイヤを回転させ締結位置を決める制御装置を
備えた。
けられたレール、同ベッドの中央部に設けられた一対の
バーチカルプレート、同バーチカルプレートにくり抜か
れた貫通孔、同各貫通孔7設けられたタイヤ内孔中心出
しセンサー、同バーチカルプレートの間に置かれたタイ
ヤを上下前後に移動させる手段、前記ベッドの一方の側
に設けられたスライドベース、同ベースに設けられたハ
ーフホイール取付けマウント、及び締結部材締付装置、
前記ベッドの他方の側に設けられた他のスライドベー
ス、同ベースに設けられた他のハーフホイール取付けマ
ウント、及び締結部材保持装置、前記中心出しセンサー
の信号に応じて前記タイヤ移動手段を働かせる制御装
置、前記スライドベースをレールに沿って移動させる手
段、及びタイヤを回転させ締結位置を決める制御装置を
備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は航空機用車輪組立装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は一般的な航空機用車輪の分解斜
視図である。図において、12はタイヤ、5はインサイ
ドハーフホイール、1はアウトサイドハーフホイール、
8はOリングである。また、インサイドハーフホイール
5およびアウトサイドハーフホイール1にはそれぞれ締
付部の周囲部に沿ってそれぞれ16個のボルト孔7が設
けられている。9はそのボルト孔7に装着されるボル
ト、10は同ボルトに締付けられるナットである。6は
インサイドハーフホイール5に設けられている気体入れ
バルブ、4はタイヤ12の表面に付されているタイヤバ
ランスマーク、2はアウトサイドハーフホイール1の外
表面に貼付けられているラベル、3はアウトサイドハー
フホイール1の重量軽減孔、16はインサイドハーフホ
イール5の内側に設けられているドライブキー、11は
インサイドハーフホイール5の締付面である。
視図である。図において、12はタイヤ、5はインサイ
ドハーフホイール、1はアウトサイドハーフホイール、
8はOリングである。また、インサイドハーフホイール
5およびアウトサイドハーフホイール1にはそれぞれ締
付部の周囲部に沿ってそれぞれ16個のボルト孔7が設
けられている。9はそのボルト孔7に装着されるボル
ト、10は同ボルトに締付けられるナットである。6は
インサイドハーフホイール5に設けられている気体入れ
バルブ、4はタイヤ12の表面に付されているタイヤバ
ランスマーク、2はアウトサイドハーフホイール1の外
表面に貼付けられているラベル、3はアウトサイドハー
フホイール1の重量軽減孔、16はインサイドハーフホ
イール5の内側に設けられているドライブキー、11は
インサイドハーフホイール5の締付面である。
【0003】図22は図21に示した車輪の各部の断面
図である。13はインサイドハーフホイール5の外面に
形成されているテーパー形状部、14はアウトサイドハ
ーフホイール1の内側に形成されているテーパー形状部
である。これらのテーパー形状部は、後述の組立時に互
に嵌合して接触する部分である。
図である。13はインサイドハーフホイール5の外面に
形成されているテーパー形状部、14はアウトサイドハ
ーフホイール1の内側に形成されているテーパー形状部
である。これらのテーパー形状部は、後述の組立時に互
に嵌合して接触する部分である。
【0004】次に、上述の車輪を組立てる従来の手順に
ついて述べる。アウトサイドハーフホイール1の外側か
ら見て、同ホイール1の表面に貼ってあるラベル2の時
計方向回りの側に隣接する重量軽減孔3と、タイヤ12
のタイヤバランスマーク4と、インサイドハーフホイー
ル5の気体入れバルブ6との位置、タイヤバランスマー
クの場合はその半径方向、が車輪の軸方向から見て一致
するよう重ねる。この状態でインサイドおよびアウトサ
イドのハーフホイールのボルト孔7も互に一致してい
る。
ついて述べる。アウトサイドハーフホイール1の外側か
ら見て、同ホイール1の表面に貼ってあるラベル2の時
計方向回りの側に隣接する重量軽減孔3と、タイヤ12
のタイヤバランスマーク4と、インサイドハーフホイー
ル5の気体入れバルブ6との位置、タイヤバランスマー
クの場合はその半径方向、が車輪の軸方向から見て一致
するよう重ねる。この状態でインサイドおよびアウトサ
イドのハーフホイールのボルト孔7も互に一致してい
る。
【0005】この作業において、まず水平な台の上にイ
ンサイドハーフホイール5を締付面11を上向きに置
く。次にOリング8を同ホイール5に取付ける。次にバ
ランスマーク4の付いている側を上面にしてタイヤ12
を作業者2名で持ち上げ、2名の呼吸合せでインサイド
ハーフホイール5の嵌合部に向けて積み重ねる。この際
タイヤ12とOリング8とが接触しない様注意深く静か
に重ねて行く。また、重ねる位置としては、タイヤ12
のバランスマーク4とハーフホイール5の気体入れバル
ブ6とが半径方向線上に一致するよう重ねる。
ンサイドハーフホイール5を締付面11を上向きに置
く。次にOリング8を同ホイール5に取付ける。次にバ
ランスマーク4の付いている側を上面にしてタイヤ12
を作業者2名で持ち上げ、2名の呼吸合せでインサイド
ハーフホイール5の嵌合部に向けて積み重ねる。この際
タイヤ12とOリング8とが接触しない様注意深く静か
に重ねて行く。また、重ねる位置としては、タイヤ12
のバランスマーク4とハーフホイール5の気体入れバル
ブ6とが半径方向線上に一致するよう重ねる。
【0006】次にアウトサイドハーフホイール1の締付
面を下向きにして作業者2名で持ち上げタイヤ12の嵌
合部に向けて積み重ねる。この際も注意深く静かに重ね
て行く。前に嵌合しているホイール5の締付面11のO
リング8に損傷をあたえないよう注意する。さらに、図
22に示した精密なテーパー形状部13および14のセ
ンターずれが生じないよう、かつ、それらの面が互に平
行を保つようにして、ゆっくり嵌合させてゆく。これ
は、最重要作業工程である。この時、両ホイールの締付
けボルト孔7各16個も位置ずれがない様に重ねられ
る。
面を下向きにして作業者2名で持ち上げタイヤ12の嵌
合部に向けて積み重ねる。この際も注意深く静かに重ね
て行く。前に嵌合しているホイール5の締付面11のO
リング8に損傷をあたえないよう注意する。さらに、図
22に示した精密なテーパー形状部13および14のセ
ンターずれが生じないよう、かつ、それらの面が互に平
行を保つようにして、ゆっくり嵌合させてゆく。これ
は、最重要作業工程である。この時、両ホイールの締付
けボルト孔7各16個も位置ずれがない様に重ねられ
る。
【0007】この状態でボルト孔7全個所にボルト9を
差し入れる。次にアウトサイドハーフホイール1の重量
軽減孔3のうち、ホイール中心に対して互に反対側にあ
る一対の孔を利用して、ハーフホイール1とハーフホイ
ール5を引寄工具15を用いて互に引寄せる。図23は
上記引寄せ作業に用いられる引寄工具15の斜視図であ
る。図において、15a,15bは一対の当て金、15
cは軽減孔3に挿入されるボルト部、15dはボルト部
を当て金15bの孔に挿入した後同ボルト部に取付けて
締付けを行うためのナットである。
差し入れる。次にアウトサイドハーフホイール1の重量
軽減孔3のうち、ホイール中心に対して互に反対側にあ
る一対の孔を利用して、ハーフホイール1とハーフホイ
ール5を引寄工具15を用いて互に引寄せる。図23は
上記引寄せ作業に用いられる引寄工具15の斜視図であ
る。図において、15a,15bは一対の当て金、15
cは軽減孔3に挿入されるボルト部、15dはボルト部
を当て金15bの孔に挿入した後同ボルト部に取付けて
締付けを行うためのナットである。
【0008】引寄せが終ったら、組付けられた車輪を立
て、全部で16本のボルト9にナット10を装着して仮
締付けと本締付けを行う。図24はこのナット締付け作
業の情況を示す図である。仮締付けは、16本のうち一
つ置きの8本は直径線上のものを対にして行い、残りは
任意の順序で行う。これに続く本締付けも同様の順序で
行う。締付けトルクは1800インチポンドであり、締
付けはインサイドハーフホイール5側からナット10を
廻して行う。したがってインサイドハーフホイール5側
は締付け側で、もう片方のアウトサイドハーフホイール
1側は廻り止め側となる。
て、全部で16本のボルト9にナット10を装着して仮
締付けと本締付けを行う。図24はこのナット締付け作
業の情況を示す図である。仮締付けは、16本のうち一
つ置きの8本は直径線上のものを対にして行い、残りは
任意の順序で行う。これに続く本締付けも同様の順序で
行う。締付けトルクは1800インチポンドであり、締
付けはインサイドハーフホイール5側からナット10を
廻して行う。したがってインサイドハーフホイール5側
は締付け側で、もう片方のアウトサイドハーフホイール
1側は廻り止め側となる。
【0009】以上によって車輪の組立てが完了する。図
25は完成状態の車輪の断面図である。この状態でテー
パー形状部13,14は互に接した状態となっている。
25は完成状態の車輪の断面図である。この状態でテー
パー形状部13,14は互に接した状態となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイヤへのホイ
ールの組付作業は水平台上で積み重ねる人力作業であ
り、締付け及びトルク掛けは車輪を立てた状態を作業者
が保持しながら行う人力作業であった。これらの作業を
行うためには、少くとも2名以上の作業者が必要であっ
た。
ールの組付作業は水平台上で積み重ねる人力作業であ
り、締付け及びトルク掛けは車輪を立てた状態を作業者
が保持しながら行う人力作業であった。これらの作業を
行うためには、少くとも2名以上の作業者が必要であっ
た。
【0011】本発明は上記従来技術を改善し、タイヤと
ホイールの組付けおよび締付けの人力作業を排し、1人
の作業者で正確に車輪の組立てを行うことのできる航空
機用車輪組立装置を提供しようとするものである。
ホイールの組付けおよび締付けの人力作業を排し、1人
の作業者で正確に車輪の組立てを行うことのできる航空
機用車輪組立装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、タイヤ内孔の両側から2分割ホイー
ルの各ハーフホイールをそれぞれ挿入しタイヤ内孔内で
嵌合させ複数の締結部材によって結合して航空機用車輪
を組立てる工程を自動化する装置であって、左右に長い
水平ベッド、同ベッドの左右部分の上面にそれぞれ同ベ
ッドの長手方向に沿って設けられたレール、同ベッドの
中央部に同ベッドの長手方向に直交して設けられた一対
のバーチカルプレート、同一対のバーチカルプレートの
各中心部に前記各ハーフホイールが貫通できるようにく
り抜かれた貫通孔、同各貫通孔の周囲に設けられタイヤ
内孔の中心を検出するタイヤ内孔中心出しセンサー、同
一対のバーチカルプレートの間に置かれたタイヤを上下
・前後に移動させるタイヤ移動手段、前記ベッドの一方
の側のレール上に設けられ同レールに沿って移動するこ
とができるスライドベース、同ベースに設けられ前記ハ
ーフホイールの一つが装着される取付けマウント、同ベ
ースに設けられ締結部材の一方を保持しそれを後述の他
方の締結部材に締め付ける締付装置、前記ベッドの他方
の側のレール上に設けられ同レールに沿って移動するこ
とができる前記とは別のスライドベース、同ベースに設
けられ前記ハーフホイールの他方の一つが装着される取
付けマウント、同ベースに設けられ前記締結部材の他方
のものを保持する保持装置、前記タイヤ中心出しセンサ
ーの検出信号に応じて前記タイヤ移動手段を働かせタイ
ヤ内孔の中心が所定位置になるよう制御する装置、前記
ベッドに設けられ前記スライドベースをそれぞれレール
に沿って移動させ各ベースの取付けマウントに装着され
ている各ハーフホイールをタイヤ内孔に嵌装する駆動手
段、及び前記タイヤをそれに組付けられた各ハーフホイ
ールと共に回転させ前記締結装置による締結の位置を決
めるよう制御する装置を備えたことを特徴とする航空機
用車輪組立装置に関するものである。
したものであって、タイヤ内孔の両側から2分割ホイー
ルの各ハーフホイールをそれぞれ挿入しタイヤ内孔内で
嵌合させ複数の締結部材によって結合して航空機用車輪
を組立てる工程を自動化する装置であって、左右に長い
水平ベッド、同ベッドの左右部分の上面にそれぞれ同ベ
ッドの長手方向に沿って設けられたレール、同ベッドの
中央部に同ベッドの長手方向に直交して設けられた一対
のバーチカルプレート、同一対のバーチカルプレートの
各中心部に前記各ハーフホイールが貫通できるようにく
り抜かれた貫通孔、同各貫通孔の周囲に設けられタイヤ
内孔の中心を検出するタイヤ内孔中心出しセンサー、同
一対のバーチカルプレートの間に置かれたタイヤを上下
・前後に移動させるタイヤ移動手段、前記ベッドの一方
の側のレール上に設けられ同レールに沿って移動するこ
とができるスライドベース、同ベースに設けられ前記ハ
ーフホイールの一つが装着される取付けマウント、同ベ
ースに設けられ締結部材の一方を保持しそれを後述の他
方の締結部材に締め付ける締付装置、前記ベッドの他方
の側のレール上に設けられ同レールに沿って移動するこ
とができる前記とは別のスライドベース、同ベースに設
けられ前記ハーフホイールの他方の一つが装着される取
付けマウント、同ベースに設けられ前記締結部材の他方
のものを保持する保持装置、前記タイヤ中心出しセンサ
ーの検出信号に応じて前記タイヤ移動手段を働かせタイ
ヤ内孔の中心が所定位置になるよう制御する装置、前記
ベッドに設けられ前記スライドベースをそれぞれレール
に沿って移動させ各ベースの取付けマウントに装着され
ている各ハーフホイールをタイヤ内孔に嵌装する駆動手
段、及び前記タイヤをそれに組付けられた各ハーフホイ
ールと共に回転させ前記締結装置による締結の位置を決
めるよう制御する装置を備えたことを特徴とする航空機
用車輪組立装置に関するものである。
【0013】
【作用】中央のバーチカルプレートの間にタイヤを置
く。左右の取付けマウントに各ハーフホイールを装着す
る。制御装置によってタイヤ内孔中心出しセンサーの検
出信号に応じてタイヤ移動手段を働かせ、タイヤ内孔の
中心を左右の取付けマウントの中心線、すなわちハーフ
ホイールの中心線に一致させる。両側のスライドベース
を駆動手段によりタイヤの方へ駆動して、各ハーフホイ
ールをタイヤに嵌装し、タイヤの中で両ハーフホイール
を嵌合させる。制御装置によって、ホイールの締結位置
を順次設定しながら、保持装置と締付装置によって締結
部材を締め付ける。これで、車輪組立が完了するので、
両側のスライドベースを引き離し、車輪を一対のバーチ
カルプレートの間から取り出す。以上で作業は完了す
る。
く。左右の取付けマウントに各ハーフホイールを装着す
る。制御装置によってタイヤ内孔中心出しセンサーの検
出信号に応じてタイヤ移動手段を働かせ、タイヤ内孔の
中心を左右の取付けマウントの中心線、すなわちハーフ
ホイールの中心線に一致させる。両側のスライドベース
を駆動手段によりタイヤの方へ駆動して、各ハーフホイ
ールをタイヤに嵌装し、タイヤの中で両ハーフホイール
を嵌合させる。制御装置によって、ホイールの締結位置
を順次設定しながら、保持装置と締付装置によって締結
部材を締め付ける。これで、車輪組立が完了するので、
両側のスライドベースを引き離し、車輪を一対のバーチ
カルプレートの間から取り出す。以上で作業は完了す
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明の航空機用車輪組立装置の正面
から見た外観図である。図は、その中央部にタイヤ12
を、その左側にインサイドハーフホイール5を、その右
側にアウトサイドハーフホイール1をセットした状態を
示している。これは組立作業を行う直前の状態である。
両側のハーフホイール5,1は、この後、90度の方向
転換を行い、タイヤ12と軸線を一致させた後、タイヤ
12に装着される。図において、43は本装置のベッ
ド、100はベッド中央部に設けられているタイヤ保持
装置、200はベッドの左側に設けられているインサイ
ドハーフホイール組付装置、300はベッドの右側に設
けられているアウトサイドハーフホイール組付装置であ
る。なお以下の説明において記述を簡単化するために、
100を中央装置、200を左側装置、300を右側装
置と記載する。42は中央装置100の下部に設けられ
ているタイヤ受けローラー、50は中央装置100のフ
レーム101内の左側に設けられているタイヤバーチカ
ルプレート、51は同右側に設けられているスライドタ
イヤバーチカルプレートである。タイヤ12は装置の手
前からころがして中央装置内にセットされ、これらのロ
ーラーおよびプレートによって下部および左右を支えら
れ、中心出しの後に固定される。41A,41Bはベッ
ド43の上面の左側および右側にそれぞれ設けられてい
るレール、28Aは左側レール41A上に装着されてい
るスライドベース、28Bは右側レール41B上に装着
されているスライドベースである。左右のスライドベー
スを含め、それぞれに連る部分が、左側装置200、右
側装置300である。20は左側装置200に設けられ
ているパイプシャフト、24は同パイプシャフトの中に
設けられているリードシャフト、21は右側装置300
に設けられているパイプシャフトである。インサイドハ
ーフホイール5はその中心孔にパイプシャフト20とリ
ードシャフト24を貫通させて左側装置200にセット
されている。アウトサイドハーフホイール1はその中心
孔にパイプシャフト21を貫通させて右側装置300に
セットされている。400および401は位置決めやハ
ーフホイールの移動を行う時に用いるコントローラーで
あり、図はそのパネル部を示している。23は後述の組
立時に利用される位置決めボスである。
から見た外観図である。図は、その中央部にタイヤ12
を、その左側にインサイドハーフホイール5を、その右
側にアウトサイドハーフホイール1をセットした状態を
示している。これは組立作業を行う直前の状態である。
両側のハーフホイール5,1は、この後、90度の方向
転換を行い、タイヤ12と軸線を一致させた後、タイヤ
12に装着される。図において、43は本装置のベッ
ド、100はベッド中央部に設けられているタイヤ保持
装置、200はベッドの左側に設けられているインサイ
ドハーフホイール組付装置、300はベッドの右側に設
けられているアウトサイドハーフホイール組付装置であ
る。なお以下の説明において記述を簡単化するために、
100を中央装置、200を左側装置、300を右側装
置と記載する。42は中央装置100の下部に設けられ
ているタイヤ受けローラー、50は中央装置100のフ
レーム101内の左側に設けられているタイヤバーチカ
ルプレート、51は同右側に設けられているスライドタ
イヤバーチカルプレートである。タイヤ12は装置の手
前からころがして中央装置内にセットされ、これらのロ
ーラーおよびプレートによって下部および左右を支えら
れ、中心出しの後に固定される。41A,41Bはベッ
ド43の上面の左側および右側にそれぞれ設けられてい
るレール、28Aは左側レール41A上に装着されてい
るスライドベース、28Bは右側レール41B上に装着
されているスライドベースである。左右のスライドベー
スを含め、それぞれに連る部分が、左側装置200、右
側装置300である。20は左側装置200に設けられ
ているパイプシャフト、24は同パイプシャフトの中に
設けられているリードシャフト、21は右側装置300
に設けられているパイプシャフトである。インサイドハ
ーフホイール5はその中心孔にパイプシャフト20とリ
ードシャフト24を貫通させて左側装置200にセット
されている。アウトサイドハーフホイール1はその中心
孔にパイプシャフト21を貫通させて右側装置300に
セットされている。400および401は位置決めやハ
ーフホイールの移動を行う時に用いるコントローラーで
あり、図はそのパネル部を示している。23は後述の組
立時に利用される位置決めボスである。
【0015】図2は上記装置の正面図である。図にはタ
イヤ12は描いてあるが、インサイドハーフホイール5
とアウトサイドハーフホイール1は描いてない。図はベ
ッド43上に設けられた前述の3個の装置を示してい
る。中央はタイヤを保持し位置決めを行う中央装置、左
側はインサイドハーフホイールを保持し、位置決めを行
い、同ホイールを中央部へ移動させる左側装置、右側は
アウトサイドハーフホイールを保持し、位置決めを行
い、同ホイールを中央部へ移動させる右側装置である。
以下に左側、右側、中央の順に構造を述べる。
イヤ12は描いてあるが、インサイドハーフホイール5
とアウトサイドハーフホイール1は描いてない。図はベ
ッド43上に設けられた前述の3個の装置を示してい
る。中央はタイヤを保持し位置決めを行う中央装置、左
側はインサイドハーフホイールを保持し、位置決めを行
い、同ホイールを中央部へ移動させる左側装置、右側は
アウトサイドハーフホイールを保持し、位置決めを行
い、同ホイールを中央部へ移動させる右側装置である。
以下に左側、右側、中央の順に構造を述べる。
【0016】図の左側装置において、41Aはベッド4
3上に設けられたレール、28Aは同レール上を左右に
移動するスライドベース、44Aは同スライドベースに
駆動力を伝えるボールねじシャフト、29Aは同シャフ
トの駆動源のモーターである。26Aはスライドベース
28A上に設けられた旋回台で、ホイールのセットを容
易にするために、鉛直軸回りに方向転換ができるように
なっている。これには、内部にテーパーベアリングが2
個組込まれている。27Aは方向転換時の位置決め用の
ストッパーである。47Aは旋回台26Aの上面に設け
られている一対の軸受、20はこれらの軸受によって2
点で保持されているパイプシャフト、49は上記一対の
軸受の中間部に設けられている位置決め用ミゾ付ブッシ
ュである。このミゾ付ブッシュ49は後述のホイール取
付マウントの回転をロックし、ホイールセット時の位置
決めをするものである。25はこの位置決めに用いるラ
ッチハンドルである。24は上記パイプシャフト20の
内部を軸方向にスライドするリードシャフト、31はこ
のリードシャフトを駆動してスライドさせるエアーシリ
ンダーのロッドである。18はスライドテンションバ
ー、19は同バーの先端に設けられているナット装着用
ボックスソケット、30は同テンションバーのスライド
量を制限するリミットスライダーである。17はパイプ
シャフト20の端部に装着されているインサイドハーフ
ホイール取付マウントである。
3上に設けられたレール、28Aは同レール上を左右に
移動するスライドベース、44Aは同スライドベースに
駆動力を伝えるボールねじシャフト、29Aは同シャフ
トの駆動源のモーターである。26Aはスライドベース
28A上に設けられた旋回台で、ホイールのセットを容
易にするために、鉛直軸回りに方向転換ができるように
なっている。これには、内部にテーパーベアリングが2
個組込まれている。27Aは方向転換時の位置決め用の
ストッパーである。47Aは旋回台26Aの上面に設け
られている一対の軸受、20はこれらの軸受によって2
点で保持されているパイプシャフト、49は上記一対の
軸受の中間部に設けられている位置決め用ミゾ付ブッシ
ュである。このミゾ付ブッシュ49は後述のホイール取
付マウントの回転をロックし、ホイールセット時の位置
決めをするものである。25はこの位置決めに用いるラ
ッチハンドルである。24は上記パイプシャフト20の
内部を軸方向にスライドするリードシャフト、31はこ
のリードシャフトを駆動してスライドさせるエアーシリ
ンダーのロッドである。18はスライドテンションバ
ー、19は同バーの先端に設けられているナット装着用
ボックスソケット、30は同テンションバーのスライド
量を制限するリミットスライダーである。17はパイプ
シャフト20の端部に装着されているインサイドハーフ
ホイール取付マウントである。
【0017】図の右側の部分において、41Bはベッド
43上に設けられたレール、28Bは同レール上を左右
に移動するスライドベース、44Bは同スライドベース
に駆動力を伝えるボールねじシャフト、29Bは同シャ
フトの駆動源のモーターである。26Bはスライドベー
ス28B上に設けられた旋回台で、ホイールのセットを
容易にするために、鉛直軸回りに方向転換ができるよう
になっている。これには、内部にテーパーベアリングが
2個組込まれている。27Bは方向転換時に用いる位置
決めストッパーである。47Bは旋回台26Bの上面に
設けられている一対の軸受、21は同一対の軸受によっ
て保持されているパイプシャフト、35は同パイプシャ
フトの制御回転および位置決めを行う駆動モーター、3
5a,35bはそれぞれ前記パイプシャフトにモーター
の駆動力を伝える小ギアおよび大ギアであり、両者によ
って減速ギアが構成されている。32はパイプシャフト
21の端部に保持されているアウトサイドハーフホイー
ル取付マウントである。
43上に設けられたレール、28Bは同レール上を左右
に移動するスライドベース、44Bは同スライドベース
に駆動力を伝えるボールねじシャフト、29Bは同シャ
フトの駆動源のモーターである。26Bはスライドベー
ス28B上に設けられた旋回台で、ホイールのセットを
容易にするために、鉛直軸回りに方向転換ができるよう
になっている。これには、内部にテーパーベアリングが
2個組込まれている。27Bは方向転換時に用いる位置
決めストッパーである。47Bは旋回台26Bの上面に
設けられている一対の軸受、21は同一対の軸受によっ
て保持されているパイプシャフト、35は同パイプシャ
フトの制御回転および位置決めを行う駆動モーター、3
5a,35bはそれぞれ前記パイプシャフトにモーター
の駆動力を伝える小ギアおよび大ギアであり、両者によ
って減速ギアが構成されている。32はパイプシャフト
21の端部に保持されているアウトサイドハーフホイー
ル取付マウントである。
【0018】図の中央部において、50はタイヤバーチ
カルプレート、51はスライドタイヤバーチカルプレー
ト、12は上記一対のバーチカルプレートの間に置かれ
ているタイヤである。一対のバーチカルプレートは本装
置を用いた作業においてタイヤ12を両側から挟み垂直
に保持するもので、その形状はプレート中央をハーフホ
イール1および5が貫通できるよう大きく円形にくり抜
いたものである。36は上記左右のプレートの円形孔の
外側面の縁の円周4等分の位置にそれぞれ取付けられた
対向型のタイヤ内孔中心出しセンサーである。このセン
サーはV字形二股状のものである。42はタイヤ12を
下から支えるタイヤ受けローラー、55は同ローラーの
軸を下から支え前後方向に摺動するタイヤスライドベー
ス、54はスクリューねじ4本を同期作動させて前記タ
イヤスライドベースを上下移動させるタイヤレベリング
リフターである。45は前記タイヤスライドベース55
を前後に移動させる前後駆動モーター、46はタイヤレ
ベリングリフター54を上下駆動する上下駆動モーター
であり、これらは前記タイヤ内孔中心出しセンサー36
の出力信号によって駆動される。
カルプレート、51はスライドタイヤバーチカルプレー
ト、12は上記一対のバーチカルプレートの間に置かれ
ているタイヤである。一対のバーチカルプレートは本装
置を用いた作業においてタイヤ12を両側から挟み垂直
に保持するもので、その形状はプレート中央をハーフホ
イール1および5が貫通できるよう大きく円形にくり抜
いたものである。36は上記左右のプレートの円形孔の
外側面の縁の円周4等分の位置にそれぞれ取付けられた
対向型のタイヤ内孔中心出しセンサーである。このセン
サーはV字形二股状のものである。42はタイヤ12を
下から支えるタイヤ受けローラー、55は同ローラーの
軸を下から支え前後方向に摺動するタイヤスライドベー
ス、54はスクリューねじ4本を同期作動させて前記タ
イヤスライドベースを上下移動させるタイヤレベリング
リフターである。45は前記タイヤスライドベース55
を前後に移動させる前後駆動モーター、46はタイヤレ
ベリングリフター54を上下駆動する上下駆動モーター
であり、これらは前記タイヤ内孔中心出しセンサー36
の出力信号によって駆動される。
【0019】本装置において、左側装置のパイプシャフ
ト20、リードシャフト24、インサイドハーフホイー
ル取付マウント17、右側部のパイプシャフト21、ア
ウトサイドハーフホイール取付マウント32、中央部の
タイヤバーチカルプレート50やスライドタイヤバーチ
カルプレート51などは、ベッド43に対して、前後方
向および上下方向の位置は固定されている。タイヤ12
は、一対のバーチカルプレート50,51が挟んで保持
固定するまでは、前後方向、上下方向には動くことがで
きる。タイヤ12に両側からハーフホイールを嵌装する
ためには、タイヤ12を前後上下に移動させて中心出し
を行う。中心出しとはタイヤ12の内孔の中心を、タイ
ヤが傾いていない状態で、左側パイプシャフト20と右
側パイプシャフト21とを結ぶ軸中心線に合致させるこ
とである。
ト20、リードシャフト24、インサイドハーフホイー
ル取付マウント17、右側部のパイプシャフト21、ア
ウトサイドハーフホイール取付マウント32、中央部の
タイヤバーチカルプレート50やスライドタイヤバーチ
カルプレート51などは、ベッド43に対して、前後方
向および上下方向の位置は固定されている。タイヤ12
は、一対のバーチカルプレート50,51が挟んで保持
固定するまでは、前後方向、上下方向には動くことがで
きる。タイヤ12に両側からハーフホイールを嵌装する
ためには、タイヤ12を前後上下に移動させて中心出し
を行う。中心出しとはタイヤ12の内孔の中心を、タイ
ヤが傾いていない状態で、左側パイプシャフト20と右
側パイプシャフト21とを結ぶ軸中心線に合致させるこ
とである。
【0020】図3は中央装置100の分解斜視図であ
る。前記V字型のタイヤ内孔中心出しセンサー36(こ
れは一対のバーチカルプレートの外側面に各4個、計8
個備えられている)は、タイヤの内孔の中心位置を検出
するためのものである。V字型の一方は固定、他方はス
イング動作をする合体型のものである。タイヤ内孔の中
心を検出する時は、バーチカルプレート50,51の円
形孔の縁より中心方向に突き出されて、センサーの投光
・受光の光線4本をタイヤ12の内孔の縁がさえぎる
か、さえぎらないか、またはどの光線がさえぎられてい
るかを検知して、タイヤ内孔の中心が左右の装置のシャ
フトを結ぶ中心線に対してずれているかいないかをコン
トローラーによって算出する。中心がずれている場合
は、その信号を前後駆動モーター45、上下駆動モータ
ー46に送り、タイヤを前後・上下に移動させて、タイ
ヤ内孔の中心を左右の装置のパイプシャフト20,21
を結ぶ軸中心線に一致させる。タイヤ内孔中心と軸中心
線が一致した時、一対のバーチカルプレート50,51
の間隔を挟め、タイヤ12を保持固定する。
る。前記V字型のタイヤ内孔中心出しセンサー36(こ
れは一対のバーチカルプレートの外側面に各4個、計8
個備えられている)は、タイヤの内孔の中心位置を検出
するためのものである。V字型の一方は固定、他方はス
イング動作をする合体型のものである。タイヤ内孔の中
心を検出する時は、バーチカルプレート50,51の円
形孔の縁より中心方向に突き出されて、センサーの投光
・受光の光線4本をタイヤ12の内孔の縁がさえぎる
か、さえぎらないか、またはどの光線がさえぎられてい
るかを検知して、タイヤ内孔の中心が左右の装置のシャ
フトを結ぶ中心線に対してずれているかいないかをコン
トローラーによって算出する。中心がずれている場合
は、その信号を前後駆動モーター45、上下駆動モータ
ー46に送り、タイヤを前後・上下に移動させて、タイ
ヤ内孔の中心を左右の装置のパイプシャフト20,21
を結ぶ軸中心線に一致させる。タイヤ内孔中心と軸中心
線が一致した時、一対のバーチカルプレート50,51
の間隔を挟め、タイヤ12を保持固定する。
【0021】図4は中央装置の側面図である。図におい
て、50はタイヤバーチカルプレート、12はタイヤ、
55はタイヤスライドベース、42は同ベースに取付け
られているタイヤ受けローラー、45は同ベースを前後
駆動するモーター、54はタイヤレベリングリフター、
46は同リフターを上下駆動するモーターである。以上
はすでに紹介したものである。70はタイヤ受けローラ
ー上下動光センサ、71は上下移動連動チェーン、72
は上下移動スクリュージャッキ、73はタイヤ取出しエ
アシリンダー、74は同シリンダーによって駆動される
タイヤ取出しリフターである。
て、50はタイヤバーチカルプレート、12はタイヤ、
55はタイヤスライドベース、42は同ベースに取付け
られているタイヤ受けローラー、45は同ベースを前後
駆動するモーター、54はタイヤレベリングリフター、
46は同リフターを上下駆動するモーターである。以上
はすでに紹介したものである。70はタイヤ受けローラ
ー上下動光センサ、71は上下移動連動チェーン、72
は上下移動スクリュージャッキ、73はタイヤ取出しエ
アシリンダー、74は同シリンダーによって駆動される
タイヤ取出しリフターである。
【0022】図5は本実施例の左側装置に装備されてい
るホイール締付装置の分解斜視図である。図において、
18はスライドテンションバー(以下の説明ではバーと
呼ぶ)、19は同バーの先端のナット装着用ボックスソ
ケット、24はリードシャフト、30はリミットスライ
ダーで、ダブルストロークになっているものである。3
1はエアーシリンダーであり、その中心から伸延するロ
ッドはリードシャフト24に連っている。25は位置決
めラッチハンドル、49はミゾ付ブッシュである。以上
は図2においても紹介したものである。そのほかのもの
として、52は位置決めラッチハンドル25に連動する
ソレノイド、53は同ラッチハンドル25と連動するラ
ッチ、56はリミットスライダー30に連動するリミッ
トスイッチ、57はエアーシリンダー、58は同エアー
シリンダーによって駆動され、リミットスライダー30
を止めるスライダーストッパーピン、59はリミットス
イッチ56に連り、かつ他端でリミットスライダー30
に連るドグピンである。
るホイール締付装置の分解斜視図である。図において、
18はスライドテンションバー(以下の説明ではバーと
呼ぶ)、19は同バーの先端のナット装着用ボックスソ
ケット、24はリードシャフト、30はリミットスライ
ダーで、ダブルストロークになっているものである。3
1はエアーシリンダーであり、その中心から伸延するロ
ッドはリードシャフト24に連っている。25は位置決
めラッチハンドル、49はミゾ付ブッシュである。以上
は図2においても紹介したものである。そのほかのもの
として、52は位置決めラッチハンドル25に連動する
ソレノイド、53は同ラッチハンドル25と連動するラ
ッチ、56はリミットスライダー30に連動するリミッ
トスイッチ、57はエアーシリンダー、58は同エアー
シリンダーによって駆動され、リミットスライダー30
を止めるスライダーストッパーピン、59はリミットス
イッチ56に連り、かつ他端でリミットスライダー30
に連るドグピンである。
【0023】図6はインサイドハーフホイール取付マウ
ント17とアウトサイドハーフホイール取付マウント3
2の正面図である。図にはインサイドハーフホイール
5、アウトサイドハーフホイール1、およびタイヤ12
の断面も前記両マウントに対する位置関係を示すために
図示してある。図の左側がインサイドハーフホイール取
付マウント17であり、20はパイプシャフト、24は
リードシャフトである。図の右側がアウトサイドハーフ
ホイール取付マウント32であり、21はパイプシャフ
ト、37はプライマリープレート、38はセカンダリー
プレート、22は両プレートを貫通するボックスソケッ
ト、23はプライマリープレートに設けられている位置
決めボスである。インサイドハーフホイール5は同ホイ
ールと取付マウント17を前向きにした状態で図の矢印
Mの方向に動かして同取付マウント17に嵌装される。
アウトサイドハーフホイール1は同ホイールと取付マウ
ント21を前向きにした状態で図の矢印Nの方向に動か
して同取付マウント32に嵌装される。
ント17とアウトサイドハーフホイール取付マウント3
2の正面図である。図にはインサイドハーフホイール
5、アウトサイドハーフホイール1、およびタイヤ12
の断面も前記両マウントに対する位置関係を示すために
図示してある。図の左側がインサイドハーフホイール取
付マウント17であり、20はパイプシャフト、24は
リードシャフトである。図の右側がアウトサイドハーフ
ホイール取付マウント32であり、21はパイプシャフ
ト、37はプライマリープレート、38はセカンダリー
プレート、22は両プレートを貫通するボックスソケッ
ト、23はプライマリープレートに設けられている位置
決めボスである。インサイドハーフホイール5は同ホイ
ールと取付マウント17を前向きにした状態で図の矢印
Mの方向に動かして同取付マウント17に嵌装される。
アウトサイドハーフホイール1は同ホイールと取付マウ
ント21を前向きにした状態で図の矢印Nの方向に動か
して同取付マウント32に嵌装される。
【0024】図7は図6の各部の断面図である。図7の
(a)は図6のA−A断面図であり、インサイドハーフ
ホイール取付マウント17を示している。図7の(b)
は図6のB−B断面図であり、プライマリープレート3
7を示している。この図の23は位置決めボスである。
(a)は図6のA−A断面図であり、インサイドハーフ
ホイール取付マウント17を示している。図7の(b)
は図6のB−B断面図であり、プライマリープレート3
7を示している。この図の23は位置決めボスである。
【0025】図8は本実施例の右側装置に装備されてい
るマウント部の二面図であり、同図(a)は正面図、同
図(b)は同図(a)の装置を右側から見た側面図であ
る。図において、21はパイプシャフト、37はプライ
マリープレート、38はセカンダリープレート、22は
ボックススケット、23は位置決めボスである。以上の
ものは既に紹介したものである。その他のものとして、
60はチェーンスプロケット、61はチェーン、62は
長穴付バー、63はカムピン、64はロールリング、6
5はローラーー、66は溝付ブッシュ、67はアンロッ
クバー、68はハンドル受け、69はテンションスプロ
ケットである。図9は同マウント部の斜視図であり、ホ
イールの回転順序を示す図である。
るマウント部の二面図であり、同図(a)は正面図、同
図(b)は同図(a)の装置を右側から見た側面図であ
る。図において、21はパイプシャフト、37はプライ
マリープレート、38はセカンダリープレート、22は
ボックススケット、23は位置決めボスである。以上の
ものは既に紹介したものである。その他のものとして、
60はチェーンスプロケット、61はチェーン、62は
長穴付バー、63はカムピン、64はロールリング、6
5はローラーー、66は溝付ブッシュ、67はアンロッ
クバー、68はハンドル受け、69はテンションスプロ
ケットである。図9は同マウント部の斜視図であり、ホ
イールの回転順序を示す図である。
【0026】図10はコントロール装置の電気制御回路
ブロック図である。図11は本装置を用いた航空機用車
輪の組立作業のタイムチャートである。図12はタイヤ
ホイール締付作業タイムチャートである。
ブロック図である。図11は本装置を用いた航空機用車
輪の組立作業のタイムチャートである。図12はタイヤ
ホイール締付作業タイムチャートである。
【0027】図13〜図20は本装置を用いた車輪組立
作業の途中経過を示す図である。車輪組立作業タイムチ
ャート図11に沿って、これらの図の作業工程を述べ
る。説明において、インサイドハーフホイールを左ホイ
ール、アウトサイドハーフホイールを右ホイールと呼
ぶ。まず両ホイール1,5をそれぞれ左右のホイール取
付マウント17,32に装着し、装置も自動運転ができ
る状態とし、タイヤ12をころがして中央装置100に
入れる(図1)。次にタイヤ内孔中心出しセンサー36
により中心位置の検出を開始して、タイヤの前後方向
(X軸)のずれと上下方向(Y軸)のずれの検出を行
い、その信号によってそれぞれの駆動モーター45,4
6を作動させ、タイヤ12の中心出しを行う(図3)。
図13はこの中心出しが終わった状態である。次に図1
4に示すように左側装置のリードシャフト24を前進さ
せる。同時に図15に示すように左側のスライドベース
28Aも中央方向に移動させ、左ホイール5とタイヤ1
2とが嵌合する手前の位置で一時停止させる。次に図1
6に示すように、右側スライドベース28Bを中央方向
に前進させる。この時、リードシャフト24とパイプシ
ャフト21とを嵌合させながら前進させる。これにより
図17に示すように、タイヤ12に右ホイール1がプレ
スされた状態となり、リミット停止する。次にスライド
タイヤバーチカルプレート51をタイヤ12の側面から
若干離す。これはタイヤの回転を容易にするためであ
る。次に図18に示すように、左ホイール5を前進させ
る。左ホイール5がタイヤ12にプレスされる位置まで
前進すると、リミット停止する。このリミット停止信号
でソレノイド52(図5)が吸引動作して、左ホイール
5の後述する位置決めラッチ53(図5)が解除され
る。これは、タイヤ回転の準備である。次にタイヤレベ
リングリフター54を下げ(図4)、タイヤ12の外周
面とタイヤ受けローラー42の接触を外す。これは両ホ
イールでタイヤが締付けられた時、タイヤの外周が大き
くなり、タイヤ外周面とタイヤ受けローラー42のタイ
ヤ受け面の摩擦抵抗が大きくなり、ボルト締付け時のタ
イヤの回転ができなくなるからであり、これを避けるた
めである。次に図19に示すように、スライドテンショ
ンバー18(先端にナット保持用ボックスソケットが付
いている)によって、ボルト9とナット10で両ホイー
ルの締付けを行う。タイヤを回転させながら順次行う。
すべてのボルトナットの締付けが終ると、車輪が組立て
られたことになる。その後、図20に示すように、左右
のスライドベースをタイヤから引離し、組立作業を完了
する。
作業の途中経過を示す図である。車輪組立作業タイムチ
ャート図11に沿って、これらの図の作業工程を述べ
る。説明において、インサイドハーフホイールを左ホイ
ール、アウトサイドハーフホイールを右ホイールと呼
ぶ。まず両ホイール1,5をそれぞれ左右のホイール取
付マウント17,32に装着し、装置も自動運転ができ
る状態とし、タイヤ12をころがして中央装置100に
入れる(図1)。次にタイヤ内孔中心出しセンサー36
により中心位置の検出を開始して、タイヤの前後方向
(X軸)のずれと上下方向(Y軸)のずれの検出を行
い、その信号によってそれぞれの駆動モーター45,4
6を作動させ、タイヤ12の中心出しを行う(図3)。
図13はこの中心出しが終わった状態である。次に図1
4に示すように左側装置のリードシャフト24を前進さ
せる。同時に図15に示すように左側のスライドベース
28Aも中央方向に移動させ、左ホイール5とタイヤ1
2とが嵌合する手前の位置で一時停止させる。次に図1
6に示すように、右側スライドベース28Bを中央方向
に前進させる。この時、リードシャフト24とパイプシ
ャフト21とを嵌合させながら前進させる。これにより
図17に示すように、タイヤ12に右ホイール1がプレ
スされた状態となり、リミット停止する。次にスライド
タイヤバーチカルプレート51をタイヤ12の側面から
若干離す。これはタイヤの回転を容易にするためであ
る。次に図18に示すように、左ホイール5を前進させ
る。左ホイール5がタイヤ12にプレスされる位置まで
前進すると、リミット停止する。このリミット停止信号
でソレノイド52(図5)が吸引動作して、左ホイール
5の後述する位置決めラッチ53(図5)が解除され
る。これは、タイヤ回転の準備である。次にタイヤレベ
リングリフター54を下げ(図4)、タイヤ12の外周
面とタイヤ受けローラー42の接触を外す。これは両ホ
イールでタイヤが締付けられた時、タイヤの外周が大き
くなり、タイヤ外周面とタイヤ受けローラー42のタイ
ヤ受け面の摩擦抵抗が大きくなり、ボルト締付け時のタ
イヤの回転ができなくなるからであり、これを避けるた
めである。次に図19に示すように、スライドテンショ
ンバー18(先端にナット保持用ボックスソケットが付
いている)によって、ボルト9とナット10で両ホイー
ルの締付けを行う。タイヤを回転させながら順次行う。
すべてのボルトナットの締付けが終ると、車輪が組立て
られたことになる。その後、図20に示すように、左右
のスライドベースをタイヤから引離し、組立作業を完了
する。
【0028】次にタイヤホイール締付作業タイムチャー
ト(図12)に沿って、図5,図6,図7にもとづい
て、ホイールの締付工程の詳細を述べる。図5におい
て、スライドテンションバー18を最初の1回だけ少し
前進させて又引き戻す。この動作によって、リミットス
ライダー30は連動して同時作動する。その動きによ
り、引張り時のみリミット作動するドグピン59がリミ
ットスイッチ56を作動させる。すると、エアーシリン
ダー57の作動でスライダーストッパーピン58が突き
出して、リミットスライダー30は前進を止める。する
と、連動する仕組みのスライドテンションバー18も前
進が止められる。したがってこれにより、回転するホイ
ール5とバー18の衝突が防止される。このリミット信
号が図12の「リミットSW.」に相当し、「原点だ
し」のスタート信号となる。スタート信号は右側装置の
モーター35(図2)を起動させ、ギヤーを介して、組
付けられている両ホイール5,1とタイヤ12を回転さ
せる。この時の「原点だし」はホイール回転順序を示し
た図9のどの位置から回転を始めても上方のTOP位置
で停止するという意味である。このTOP位置はボルト
9ナット10の締付け開始位置でもある。尚原点だしは
最初の1回のほか、締付け終了時にも原点だし位置で終
了となる。次に最初のナット10の締めを行うためバー
18の先端部のボックスソケット19にナット10を取
付けバー18を突き出しバー18を回転させて締付け
る。締付けが終ったらバー18を引き戻すとスライダー
ストッパーピン58が出てバー18の突き出しを防止
し、これと同時に図11(タイムチャート)の「タイヤ
回転駆動」が始まり、原点位置より180度動いて停止
する。この様にして図9(ホイール回転順序図)の番号
通りに動いてゆく。
ト(図12)に沿って、図5,図6,図7にもとづい
て、ホイールの締付工程の詳細を述べる。図5におい
て、スライドテンションバー18を最初の1回だけ少し
前進させて又引き戻す。この動作によって、リミットス
ライダー30は連動して同時作動する。その動きによ
り、引張り時のみリミット作動するドグピン59がリミ
ットスイッチ56を作動させる。すると、エアーシリン
ダー57の作動でスライダーストッパーピン58が突き
出して、リミットスライダー30は前進を止める。する
と、連動する仕組みのスライドテンションバー18も前
進が止められる。したがってこれにより、回転するホイ
ール5とバー18の衝突が防止される。このリミット信
号が図12の「リミットSW.」に相当し、「原点だ
し」のスタート信号となる。スタート信号は右側装置の
モーター35(図2)を起動させ、ギヤーを介して、組
付けられている両ホイール5,1とタイヤ12を回転さ
せる。この時の「原点だし」はホイール回転順序を示し
た図9のどの位置から回転を始めても上方のTOP位置
で停止するという意味である。このTOP位置はボルト
9ナット10の締付け開始位置でもある。尚原点だしは
最初の1回のほか、締付け終了時にも原点だし位置で終
了となる。次に最初のナット10の締めを行うためバー
18の先端部のボックスソケット19にナット10を取
付けバー18を突き出しバー18を回転させて締付け
る。締付けが終ったらバー18を引き戻すとスライダー
ストッパーピン58が出てバー18の突き出しを防止
し、これと同時に図11(タイムチャート)の「タイヤ
回転駆動」が始まり、原点位置より180度動いて停止
する。この様にして図9(ホイール回転順序図)の番号
通りに動いてゆく。
【0029】次にボルト9の廻り止め方法を図8で説明
する。ボルト頭はボックスソケット22に嵌合してお
り、このソケットは、プライマリープレート37とセカ
ンダリープレート38を貫通した形で取付けてあるその
貫通シャフトにはチェーンスプロケット60が結合して
おり図の様に円板上に16組取付けられ、エンドレスチ
ェーン61で結び付けられ、16組が同一方向に廻る仕
組みとなっている。また16組の対角位置に長穴付バー
62が取付けてある。その長穴内を移動するカムピン6
3はロールリング64の片面に取付けしてあり、もう一
方の片面にはローラー65が4個取付けしてある。ロー
ラー65は、パイプシャフト21に結合している溝付き
ブッシュ66の溝部をコロガリ移動する。またロールリ
ング64は図示の方向スプリングテンションが掛けてあ
る。また締付けボルト9、ナット10のねじは右ねじで
あり、ボルト頭の廻り止め方向は円板外周部分に記した
矢印方向の反対方向となる。廻り止め作用すなわち反発
トルクを発生する個所はチェーンスプロケット60の2
個所に直結した長穴付バー62のアームモーメントであ
り、その2個所はチェーン61を介して全個所に伝わる
仕組である。なお、上記の原点位置の最初の締付け点が
長穴付バー62が結合してある位置になるようにしてあ
る。この状態で最初のボルト9ナット10が締付けられ
れば、なお廻り止力は増加する。なお、締付け終了時の
ボルト9の頭とボックスソケット19のあいだには、大
きなかみ付きトルクが掛っており、右ホイール1とホイ
ール取付マウントの切り離しが困難である。この不具合
をなくすため、図8に示すアンロックバー67をハンド
ル受68に差し込み図示矢印方向に動かせば、ロールリ
ング64が動き、長穴付バー62の長穴部に位置してい
るカムピン63が図示の矢印方向に移動し、カム特有の
動きで結果的に全数のボックスソケット19はボルト頭
とのかみつきを解除される方向に廻る。切離しが終了す
ると、ふたたびスプリング力で次回のボルト頭廻り止め
となる。以上によってボルト9ナット10の締付けとト
ルク掛けが終了する。
する。ボルト頭はボックスソケット22に嵌合してお
り、このソケットは、プライマリープレート37とセカ
ンダリープレート38を貫通した形で取付けてあるその
貫通シャフトにはチェーンスプロケット60が結合して
おり図の様に円板上に16組取付けられ、エンドレスチ
ェーン61で結び付けられ、16組が同一方向に廻る仕
組みとなっている。また16組の対角位置に長穴付バー
62が取付けてある。その長穴内を移動するカムピン6
3はロールリング64の片面に取付けしてあり、もう一
方の片面にはローラー65が4個取付けしてある。ロー
ラー65は、パイプシャフト21に結合している溝付き
ブッシュ66の溝部をコロガリ移動する。またロールリ
ング64は図示の方向スプリングテンションが掛けてあ
る。また締付けボルト9、ナット10のねじは右ねじで
あり、ボルト頭の廻り止め方向は円板外周部分に記した
矢印方向の反対方向となる。廻り止め作用すなわち反発
トルクを発生する個所はチェーンスプロケット60の2
個所に直結した長穴付バー62のアームモーメントであ
り、その2個所はチェーン61を介して全個所に伝わる
仕組である。なお、上記の原点位置の最初の締付け点が
長穴付バー62が結合してある位置になるようにしてあ
る。この状態で最初のボルト9ナット10が締付けられ
れば、なお廻り止力は増加する。なお、締付け終了時の
ボルト9の頭とボックスソケット19のあいだには、大
きなかみ付きトルクが掛っており、右ホイール1とホイ
ール取付マウントの切り離しが困難である。この不具合
をなくすため、図8に示すアンロックバー67をハンド
ル受68に差し込み図示矢印方向に動かせば、ロールリ
ング64が動き、長穴付バー62の長穴部に位置してい
るカムピン63が図示の矢印方向に移動し、カム特有の
動きで結果的に全数のボックスソケット19はボルト頭
とのかみつきを解除される方向に廻る。切離しが終了す
ると、ふたたびスプリング力で次回のボルト頭廻り止め
となる。以上によってボルト9ナット10の締付けとト
ルク掛けが終了する。
【0030】次に図4にもとづいて、中央装置内で組立
が完了した車輪の取出しについて述べる。組み上がった
タイヤは両ホイールの締付けにより外径が大きくなって
いる。ホイールとホイール取付マウントの切り離し時に
は、ホイール中心と取付けマウントの中心が同じ中心線
上にあるようにして行う必要がある。このため、タイヤ
の外径変化が生じてもスムースな切り離しを行えるよう
に、タイヤ12の下部を支えている2個のタイヤ受ロー
ラー42のタイヤ接触面2個所を検知する光センサー7
0を取付け、タイヤレベリングリフター54を同期させ
ることによってスムースな切り離しが可能となってい
る。図12のボルト締付工程終了に続き、左ホイール取
付マウント17が左ホイール5より少し抜き出しされ次
に図のタイヤ受けローラー上下動光センサー70が働い
てのタイヤレベリングリフター54が上昇し、検出信号
で停止する。この時、一時停止していた左ホイール取付
マウント17を左ホイール5から切り離す。次にスライ
ドタイヤバーチカルプレート51はタイヤ12を挟むこ
とをやめて開く方向に移動し停止する。次に前述のボル
ト9の頭とボックスソケット22の噛みつきを解除する
ため、図8のアンロックバー67を動かして、右ホイー
ル1とその取付けマウントとの切り離しに備え、図11
(組立タイムチャート)のアウトサイドホイール離しの
再スタートをさせ、切り離し終了となる。組み上がった
車輪は約80kgの重量があり、装置よりの取り出しは
大変困難である。そこで図19のタイヤ取出しエアシリ
ンダー73の力でタイヤ取出しリフター74を上へ動か
して車輪を装置内から外へ押し出す。以上ですべての工
程を終る。
が完了した車輪の取出しについて述べる。組み上がった
タイヤは両ホイールの締付けにより外径が大きくなって
いる。ホイールとホイール取付マウントの切り離し時に
は、ホイール中心と取付けマウントの中心が同じ中心線
上にあるようにして行う必要がある。このため、タイヤ
の外径変化が生じてもスムースな切り離しを行えるよう
に、タイヤ12の下部を支えている2個のタイヤ受ロー
ラー42のタイヤ接触面2個所を検知する光センサー7
0を取付け、タイヤレベリングリフター54を同期させ
ることによってスムースな切り離しが可能となってい
る。図12のボルト締付工程終了に続き、左ホイール取
付マウント17が左ホイール5より少し抜き出しされ次
に図のタイヤ受けローラー上下動光センサー70が働い
てのタイヤレベリングリフター54が上昇し、検出信号
で停止する。この時、一時停止していた左ホイール取付
マウント17を左ホイール5から切り離す。次にスライ
ドタイヤバーチカルプレート51はタイヤ12を挟むこ
とをやめて開く方向に移動し停止する。次に前述のボル
ト9の頭とボックスソケット22の噛みつきを解除する
ため、図8のアンロックバー67を動かして、右ホイー
ル1とその取付けマウントとの切り離しに備え、図11
(組立タイムチャート)のアウトサイドホイール離しの
再スタートをさせ、切り離し終了となる。組み上がった
車輪は約80kgの重量があり、装置よりの取り出しは
大変困難である。そこで図19のタイヤ取出しエアシリ
ンダー73の力でタイヤ取出しリフター74を上へ動か
して車輪を装置内から外へ押し出す。以上ですべての工
程を終る。
【0031】以上詳述したように本実施例の装置を用い
ることによって、作業者1名で、人力作業によることな
く、正確に車輪の組立を行うことができる。
ることによって、作業者1名で、人力作業によることな
く、正確に車輪の組立を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の航空機用車輪組立装置は左右に
長い水平ベッド、同ベッドの左右部分の上面にそれぞれ
同ベッドの長手方向に沿って設けられたレール、同ベッ
ドの中央部に同ベッドの長手方向に直交して設けられた
一対のバーチカルプレート、同一対のバーチカルプレー
トの各中心部に前記各ハーフホイールが貫通できるよう
にくり抜かれた貫通孔、同各貫通孔の周囲に設けられタ
イヤ内孔の中心を検出するタイヤ内孔中心出しセンサ
ー、同一対のバーチカルプレートの間に置かれたタイヤ
を上下・前後に移動させるタイヤ移動手段、前記ベッド
の一方の側のレール上に設けられ同レールに沿って移動
することができるスライドベース、同ベースに設けられ
前記ハーフホイールの一つが装着される取付けマウン
ト、同ベースに設けられ締結部材の一方を保持しそれを
後述の他方の締結部材に締め付ける締付装置、前記ベッ
ドの他方の側のレール上に設けられ同レールに沿って移
動することができる前記とは別のスライドベース、同ベ
ースに設けられ前記ハーフホイールの他方の一つが装着
される取付けマウント、同ベースに設けられ前記締結部
材の他方のものを保持する保持装置、前記タイヤ中心出
しセンサーの検出信号に応じて前記タイヤ移動手段を働
かせタイヤ内孔の中心が所定位置になるよう制御する装
置、前記ベッドに設けられ前記スライドベースをそれぞ
れレールに沿って移動させ各ベースの取付けマウントに
装着されている各ハーフホイールをタイヤ内孔に嵌装す
る駆動手段、及び前記タイヤをそれに組付けられた各ハ
ーフホイールと共に回転させ前記締結装置による締結の
位置を決めるよう制御する装置を備えているので、タイ
ヤとホイールの組付けおよび締付けの人力作業を排し、
1人の作業者で正確に航空機用車輪の組立を行うことが
できる。
長い水平ベッド、同ベッドの左右部分の上面にそれぞれ
同ベッドの長手方向に沿って設けられたレール、同ベッ
ドの中央部に同ベッドの長手方向に直交して設けられた
一対のバーチカルプレート、同一対のバーチカルプレー
トの各中心部に前記各ハーフホイールが貫通できるよう
にくり抜かれた貫通孔、同各貫通孔の周囲に設けられタ
イヤ内孔の中心を検出するタイヤ内孔中心出しセンサ
ー、同一対のバーチカルプレートの間に置かれたタイヤ
を上下・前後に移動させるタイヤ移動手段、前記ベッド
の一方の側のレール上に設けられ同レールに沿って移動
することができるスライドベース、同ベースに設けられ
前記ハーフホイールの一つが装着される取付けマウン
ト、同ベースに設けられ締結部材の一方を保持しそれを
後述の他方の締結部材に締め付ける締付装置、前記ベッ
ドの他方の側のレール上に設けられ同レールに沿って移
動することができる前記とは別のスライドベース、同ベ
ースに設けられ前記ハーフホイールの他方の一つが装着
される取付けマウント、同ベースに設けられ前記締結部
材の他方のものを保持する保持装置、前記タイヤ中心出
しセンサーの検出信号に応じて前記タイヤ移動手段を働
かせタイヤ内孔の中心が所定位置になるよう制御する装
置、前記ベッドに設けられ前記スライドベースをそれぞ
れレールに沿って移動させ各ベースの取付けマウントに
装着されている各ハーフホイールをタイヤ内孔に嵌装す
る駆動手段、及び前記タイヤをそれに組付けられた各ハ
ーフホイールと共に回転させ前記締結装置による締結の
位置を決めるよう制御する装置を備えているので、タイ
ヤとホイールの組付けおよび締付けの人力作業を排し、
1人の作業者で正確に航空機用車輪の組立を行うことが
できる。
【図1】本発明の航空機用車輪組立装置の一実施例の正
面から見た外観図。
面から見た外観図。
【図2】上記実施例の装置の正面図。
【図3】上記実施例の中央装置の分解斜視図。
【図4】上記実施例の中央装置の側面図。
【図5】上記実施例の左側装置に装備されているホイー
ル締付装置の分解斜視図。
ル締付装置の分解斜視図。
【図6】上記実施例の左右のハーフホイール取付マウン
トの正面図。
トの正面図。
【図7】図6の各部の断面図。
【図8】上記実施例の右側マウントの二面図。
【図9】同右側マウントの斜視図であり、かつホイール
回転順序の説明図。
回転順序の説明図。
【図10】上記実施例の電気制御回路ブロック図。
【図11】上記実施例の航空機用車輪組立工程のタイム
チャート。
チャート。
【図12】上記実施例のホイール締付工程のタイムチャ
ート。
ート。
【図13】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図14】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図15】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図16】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図17】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図18】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図19】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図20】上記実施例の装置を用いた車輪組立作業の途
中経過を示す図。
中経過を示す図。
【図21】一般的な航空機用車輪の分解斜視図。
【図22】上記車輪の各部の断面図。
【図23】従来用いられていたホイール引寄工具の斜視
図。
図。
【図24】従来のナット締付け作業の実施情況を示す
図。
図。
【図25】完成状態の航空機用車輪の断面図。
1 アウトサイドハーフホイール 2 ラベル 3 重量軽減孔 4 タイヤバランスマーク 5 インサイドハーフホイール 6 気体入れバルブ 7 ボルト孔 8 Oリング 9 ボルト 10 ナット 11 締付面 12 タイヤ 13 テーパー形状部 14 テーパー形状部 15 引寄工具 16 ドライブキー 17 インサイドハーフホイール取付マウント 18 スライドテンションバー 19 ボックスソケット 20 パイプシャフト 21 パイプシャフト 22 ボックスソケット 23 位置決めボス 24 リードシャフト 25 位置決めラッチハンドル 26A 旋回台(左側装置) 26B 旋回台(右側装置) 27A 位置決めストッパー(左側装置) 27B 位置決めストッパー(右側装置) 28A スライドベース(左側装置) 28B スライドベース(右側装置) 29A モーター(左側装置) 29B モーター(右側装置) 30 リミットスライダー 31 エアーシリンダー 32 アウトサイドハーフホイール取付マウント 35 モーター 35a 小ギア 35b 大ギア 36 タイヤ内孔中心出しセンサー 37 プライマリープレート 38 セカンダリープレート 41A レール(左側装置用) 41B レール(右側装置用) 42 タイヤ受けローラー 43 ベッド 44A ボールねじシャフト(左側装置) 44B ボールねじシャフト(右側装置) 45 前後駆動モーター 46 上下駆動モーター 47A 軸受(左側装置) 47B 軸受(右側装置) 49 ミゾ付ブッシュ 50 タイヤバーチカルプレート 51 スライドタイヤバーチカルプレート 52 ソレノイド 53 ラッチ 54 タイヤレベリングリフター 55 タイヤスライドベース 56 リミットスイッチ 57 エアーシリンダー 58 スライダーストッパーピン 59 ドグピン 60 チェーンスプロケット 61 チェーン 62 長穴付バー 63 カムピン 64 ロールリング 65 ローラー 66 溝付ブッシュ 67 アンロックバー 68 ハンドル受 69 テンションスプロケット 70 タイヤ受けローラー上下動光センサー 71 上下移動連動チェーン 72 上下移動スクリュージャッキ 73 タイヤ取出しエアシリンダー 74 タイヤ取出しリフター 100 タイヤ保持装置 101 フレーム 102 コントローラー 200 インサイドハーフホイール組付装置 300 アウトサイドハーフホイール組付装置 400 コントローラー 401 コントローラー
Claims (1)
- 【請求項1】 タイヤ内孔の両側から2分割ホイール
の各ハーフホイールをそれぞれ挿入しタイヤ内孔内で嵌
合させ複数の締結部材によって結合して航空機用車輪を
組立てる工程を自動化する装置であって、左右に長い水
平ベッド、同ベッドの左右部分の上面にそれぞれ同ベッ
ドの長手方向に沿って設けられたレール、同ベッドの中
央部に同ベッドの長手方向に直交して設けられた一対の
バーチカルプレート、同一対のバーチカルプレートの各
中心部に前記各ハーフホイールが貫通できるようにくり
抜かれた貫通孔、同各貫通孔の周囲に設けられタイヤ内
孔の中心を検出するタイヤ内孔中心出しセンサー、同一
対のバーチカルプレートの間に置かれたタイヤを上下・
前後に移動させるタイヤ移動手段、前記ベッドの一方の
側のレール上に設けられ同レールに沿って移動すること
ができるスライドベース、同ベースに設けられ前記ハー
フホイールの一つが装着される取付けマウント、同ベー
スに設けられ締結部材の一方を保持しそれを後述の他方
の締結部材に締め付ける締付装置、前記ベッドの他方の
側のレール上に設けられ同レールに沿って移動すること
ができる前記とは別のスライドベース、同ベースに設け
られ前記ハーフホイールの他方の一つが装着される取付
けマウント、同ベースに設けられ前記締結部材の他方の
ものを保持する保持装置、前記タイヤ中心出しセンサー
の検出信号に応じて前記タイヤ移動手段を働かせタイヤ
内孔の中心が所定位置になるよう制御する装置、前記ベ
ッドに設けられ前記スライドベースをそれぞれレールに
沿って移動させ各ベースの取付けマウントに装着されて
いる各ハーフホイールをタイヤ内孔に嵌装する駆動手
段、及び前記タイヤをそれに組付けられた各ハーフホイ
ールと共に回転させ前記締結装置による締結の位置を決
めるよう制御する装置を備えたことを特徴とする航空機
用車輪組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4158086A JPH061102A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 航空機用車輪組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4158086A JPH061102A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 航空機用車輪組立装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061102A true JPH061102A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15663997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4158086A Withdrawn JPH061102A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 航空機用車輪組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061102A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947646A (en) * | 1988-09-02 | 1990-08-14 | Erwin Lenz | Radial vane hydraulic machine |
| CN108910066A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-30 | 北京量子星光科技有限公司 | 升降结构及航测吊舱 |
| CN110027726A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-07-19 | 成都航天烽火精密机电有限公司 | 一种飞机轮胎更换用辅助装置 |
| CN116945809A (zh) * | 2023-07-04 | 2023-10-27 | 东营嘉信机械有限公司 | 一种汽车轮胎快速维修用矫正设备 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4158086A patent/JPH061102A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947646A (en) * | 1988-09-02 | 1990-08-14 | Erwin Lenz | Radial vane hydraulic machine |
| CN108910066A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-30 | 北京量子星光科技有限公司 | 升降结构及航测吊舱 |
| CN110027726A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-07-19 | 成都航天烽火精密机电有限公司 | 一种飞机轮胎更换用辅助装置 |
| CN110027726B (zh) * | 2019-05-31 | 2023-11-21 | 成都航天烽火精密机电有限公司 | 一种飞机轮胎更换用辅助装置 |
| CN116945809A (zh) * | 2023-07-04 | 2023-10-27 | 东营嘉信机械有限公司 | 一种汽车轮胎快速维修用矫正设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |